Topstoneなイルムケップ•スカイラインライド

2024/8/10 Sat

怖くない 怖くない

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晴れ時々曇り,温度:27 ℃,湿度:76%,体感温度:28 ℃,風速:7.5 km/時,風向:NE

お盆休みがスタート.
よくも悪くもKazchariの職場は決まった休暇期間がなく,各自が有給をとる方式.
まぁ,この日は土曜日で通常の休みなのだが.

さて,本日の目的地であるイルムケップ・スカイライン
これまでも何度も参加している「旭川自転車愛好会」のイベント「沖里河山ヒルクライム」として設定されていたコース.

だがしかし.

その開催日は8/11.つまり明日は家庭の用事で参加できない.

昔から興味があったこのルート.
昨今のクマ騒動のせいで,単独グラベル行は避けていたが,”今行かないならいつ行く”的なノリで久々にぼっちでGo!

もちろんバイクはTopstone
ハスラーに積んで道の駅深川まで向かう.

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すでに酷暑.

なんでこんな日にわざわざ汗だくで一人チャリで山登りをするのか...(楽しいから)

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早速,国道を渡って山方面へ向かうが,文字通りずっと登り.
ギアのデカいTopstoneのペダルをくるくると回す.
そして最初に到着するのが,”みんな大好き”トトロバスである.

先にアベック(死語)がいたので,写真撮影の頼み合い.

では行きますか~.
記憶を頼りに峠を登る.
入り口らしきモノを発見.
ありゃ? まさかの入山禁止!?

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いかんいかん勘違い.ここではなかった.
正しい入り口はもちっと上.
ちゃんと看板あり.

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そもそもこの道は不思議な存在.
ここから即登山道と思いきや,沖里河山頂上近くまで車道が確保されている.

ここには以前,職場の夏季合宿で学生と登ったことがある.
一人が体調を崩し,クルマに乗せて下山した.
その時のクルマはなんと車高の低いラパンである.それでも十分登って下りれる.

...という記憶があったせいか「軽自動車で登れるのだ.チャリでも楽勝!」と思っていた時期がKazchariにもありました.
そもそもエンジン付きと比べるのがおかしい.

つーことで本当の入り口到着.
ここから始まる地獄.

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しばらくは舗装路(激坂)
もちろん途中からジャリ道に.
もし,明日の走行会に参加してたら,いきなりe-Bikeにちぎられるパターンやな.

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こういうところでストップすると,アブ・ブヨ系の虫に囲まれるのが夏ライドの常.

ファットなオソウシ温泉,地獄のデスライド!

今回は確実に山の中に行くことがわかっていたので,しっかり虫よけを用意.

ペパーミント商会 【食品添加物・日本製】天然ハッカ油スプレー20ml

元々は「オホーツク1300」時の虫対策用に購入.
アブやらブヨはジャージやレーパンの上からも刺してくる.
痛い&痒くてたまらん.

一時大ブームだった「おにやんまくん」も装備していたが,こちらは効果があるように思えん.道の駅のスタッフを驚かせるだけだった(※個人の感想です).

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で,今回は「ハッカ油」を手足,首の露出部にスプレー.
日焼け跡にしみる.
結果的にそれほど囲まれなかったし,刺されなかった.
うむ.次回からも活用しよう.

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この激坂,足つきなしで登りきるつもりが,砂利+陥没でスリップ.
あきらめて一旦休憩.

ほんま,グラベルというよりちょっと広めの登山道.
亀裂や段差もあちこちに.
だが,こまめにメンテされている印象もある.
今日はヒトにもクルマにも会わへんかったけどな.

なんだかんだでゴールの駐車場へ到着.
クルマで来れるのはここまで.
何台でも停められそう.

少し歩けば沖里河山頂だが,特に興味ない.
暑いし,SPDシューズと言えど歩きにくい.

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さて,一番の懸念事項であったクマさんとの遭遇だが,もちろん出会わず.
Kazchariが鈍感なのか,気配も獣臭も感じなかった.
糞跡も見かけなかった.

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にしてもの絶景.
いつものことながら,よくここまでチャリで登ってくるなぁ...と思う.
しばしたたずんだ後,ダウンヒル開始.さすがに帰りはご褒美がもらえるはず.

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いい感じの林間を快走.
道がそこそこ荒れているので,左右の車線を慎重に選択しつつ下る.

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ここが展望台との分岐点.
もちろん旧温泉登山口側へ降りる.こちらは未知の道.

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雰囲気がニセコグラベルのいくつかのセクターとよく似ている.

TopstoneなNISEKO GRAVEL参戦記(その3)~PANARACER NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2023編

真っすぐな下りもあり,ブレーキを握りっぱなしでないと,とんでもないスピードが出てしまう.
こんな山中でクラッシュしても誰も助けてくれそうにない.

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深ジャリと縦溝,陥没.
そこを一瞬の判断で避ける.
うむ.これぞグラベルの醍醐味...と言いたいところだが,寄る年波のせいで動体視力がついてこーん!
特に木陰は最悪.
いくつか怪しい箇所を勘で突っ込んであたふたすることありをり.

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誰と競うわけでなし.急いで下る必要もない.
むしろ登りよりも下りで,景色(雰囲気)の良い場所で気軽に停車.

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ミドリの中にイエローの車体が映える.
この色で良かったと思う.

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おっかなびっくりにダウンヒルをこなして,ついに出口(入口)に.
こちらから登ったとしても延々と続く登り.
楽ではない.楽しいけどな.

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と,ここからは舗装路か,と思ったが,まだまだグラベルが続く.

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と,ようやくシンの出口.
しかし,この道を「スカイライン」と名付けるセンスはなかなかなモノと思ふ.
途中の展望もそれほど良くなかったような...あっ,路面ばっかり見てたせいかも.

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深川の田園地帯をしばしポタリング.
本当に北海道は美しい.特にこの時期は.いやこの時期もか.

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グラベル散策しつつ,ゆっくりと時間をかけて町中へ.
そろそろ昼食の時間である.

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セイコマ着.
暑さのせいか,消費カロリーの割に食欲がイマイチ.
これはいかん.
フルーツジュース,おにぎり2個と最近ブームの「バタープリン」

悩みどころが「水」である.
例によって家から水道水を汲んできたが,暑さのせいかむちゃくちゃ不味い&プラ臭がひどい.
で,ペットボトルの水を買うが,セイコマの場合500mlと2lの価格があまり変わらなかったりする.

一本差しのボトルの容量は750ml.
どちらを買っても帯に短したすきに長し.
もちろんコスパ的には2lを買うのが正解.
余った水は腕にかけたり,頭からかけるのがチャリダー的には”正しい”使い道なのだが,1リットル以上も使う?
もったいない気がしてならない.

じゃぁ,飲むか?
腹ちゃぷんちゃぷんや.
グループライドならみんなで分け合えるのに,これがぼっちの悲しさやな.

このまま道の駅に戻るのももったいないので河川敷の自転車道を少し走る.
もちろん,この暑さ.誰もいない.
グラベルロードなので,階段を乗ったまま下りたり,草地を横切ったりと縦横無尽.

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消防署かな?
興味深い形状の建物と訓練用の設備.

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14時を越えた頃,道の駅に帰還.
駐車場もほぼ満車で渋滞していた.
さすがお盆休みである.他府県ナンバーだらけ.

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クルマにTopstoneを積み込む.
もちろんこの後はお楽しみのサウナ.
近くにあるあぐり工房まあぶである.マジ冷水.

隣のキャンプ場も結構な人出.
熱中症,注意して下さい.

それにしても,北海道ってこんなに暑かったっけ?
ここまで来ると,氷点下の冬ライドが恋しくなるね.
これぞないものねだりか.

ファットなネコバス,深川散歩ライド

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