2024/6/1 Sat – 2 Sun
ベストシーズンなのだ
ここ最近というか,今年は天気がよろしくない旭川.
何より気温が低すぎる.
もう6月なのに.
となれば,たまに晴れた休日には思い切り出かけましょう.
まずは土曜日の話.
晴れ.温度:15 ℃,湿度:69%,体感温度:14 ℃,風速:2.1km/時,風向:NNE
EMONDA発進.
出発にあたりいつも悩むのがサイクルウェア.
もちろん寒暖に合わせて,が重要なのだが,今日は上下の組み合わせの話.
買ったはいいものの,着なくなったモノはヤフオクや中古業者に出したりしているが,今でも十数着所有している(多いって).
もちろん上下同じメーカーで揃えた方がカッコよい.
特に柄物は.
しかし,ビブショーツは消耗品.
へたったビブは室内履き用に降格.
するとジャージだけが残ってしまう.
ここで「ジャージとビブでメーカー揃えますか問題」が勃発する.
そんな中,今日は対で生き残っている『ale』ウェアで揃えた(誰も見てないって).
手持ちのウェアでは,この組み合わせが一番軽量だったりする.
ゆえに毎年の体力測定の位置づけだった「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」用の勝負服としていた.
だが,今年は残念ながら不参加.
理由は前日にとあるブルベが開催されるためである.
そのブルベとは『2024BRM706当丸コースター300』.
300kmで5800m登るという,なかなかな”あたおかコース”(ホメ言葉).
チャリでは未踏の地.楽しみである.
で,今日は登り練習のためになるべく標高を稼ぐつもり.
カミヒルの時間はないので,ここはホームマウンテンの旭岳でしょう.
今シーズン(ロードは)初のはず.
つーことで,忠別川サイクリングロードを激走し,湧水公園で水を汲み,いつもの分岐にサクッと到着.いい天気だ.
タイムアタックを狙うつもりはなくのんびりスタート.
旭岳は最初と最後だけ斜度があり(8%ちょい),後は緩斜面.
時々下りもある.
個人的には,ひたすら登り続けるカミヒルより好きな山だ.
もちろん,より強度=トレーニングとしてはあちらに軍配.
何度も通っているためコースはほぼ頭に入っている.
本日のタイム ⇒ 43:50
ベストタイムはDOMANEで41:52(2019/6/29).
うーむ.5年前の自分が越えられない.
機材はアップグレードしているはずなのに.
この次は本気だすッ!
いつもの場所でフォト.
晴れ間が欲しいところ.
インフォメーションセンターで赤コーラ...にする予定だったが,今日は浮気.マンゴーサイダーにした.台湾あたりで売ってそう.
汗がひくまで休憩.
汗がなかなかひかないのでハンカチでカラダをぬぐう.
汗がひかないまま,ダウンヒル開始.もちろんジレ着用.
いやいや寒いって.
もちろん冬場よりマシだが.
標高が下がるにつれ,全身に血がめぐるのを感じる.これが波紋疾走か!
ふもとの橋でジレを脱ぐ.
通称「ユイの壁」へのゲートもオープン済.
当初の目的通り,今日は坂の日なので登る ⇒ 汗だく.
そして下る.
本当はこちらの宇幕別側から登る方が,エグイ斜度+長さなのだが,アプローチがねぇ...
尻切れトンボなチョボチナイの続き,つまり1116号線をたどって美瑛町へ.
熊が出そうで出なかった道をビビりながら走る.
新区画公園でトイレ休憩.
名前は知らないが,このオレンジ色の花が咲き乱れていた.
いつものセイコマで昼食.
ホットシェフのめぼしい弁当は全て売り切れ.そらそうだ.
もう13時を過ぎている.
で,帰宅.
がんばって登ったつもりが,約100kmで1600mしか登ってない...
3倍しても「当丸」には届かない.全然足りん.
...てな走行データをSTRAVAにアップしたところ,ブルベ知人からコメント.
「当丸コースターの獲得標高は実測で4000mですよ~」
なーんだ.
じゃあ,今度もグラベルで出るか...って,それでもしっかり山岳ブルベやん!
そして翌日曜日.
Garmin先生も休めと言うのでチャリ(トレーニング)はやんぺ.
今日はモンキーでGO!
行先は最近リニューアルしたばかりの『妹背牛温泉ペペル』である.
近いかな? いや,温泉でひたすらゆっくりしませう.
出発時のメーター走行距離は7350km.
まずは国道12号を使って深川まで.
いい感じの田舎グラベルがあったので少し寄り道.
モンキー125のタンク容量は6.5リットル.
燃料計のメモリは6つなので,1つあたり約1リットルとなる.
それが3つになった.
つまり残りは3リットルなので単純計算で3x70km(!)で210kmは走れる.
ゆえに,温泉に入って帰宅するだけなら給油の必要はないのだが,メモリ半分は精神衛生上よろしくない.
そしてここは北海道.
田舎に行くとGSの数は極端に減る.
つーことで給油しとく.
青看板に「妹背牛」の表示が出てきたが,ガソリン満タンで気が大きくなったことと,太陽がまぶしいから...ではなく快晴に誘われて,海まで行くことにした.
オートバイは,いや,オートバイも自由だ.
国道233号線を走る.
同じく陽気につられた見知らぬライダー達とランデブー.
なぜかKazchariの後ろに張り付かれる.
ふっ,マスツーリングは好みではないのだがな...っつーか,早く抜いてくれ(125乗りの叫び).
留萌市内のセイコマでストップ.
缶コーヒーと,最近ドはまりの「コロロ」2種.
とりわけ限定には弱い.
留萌の中心街を通って黄金岬へ.
自宅からだとここでちょうど110kmになる.
チャリで来ることが多いが,オートバイだとあっという間やね.
海はいいねぇ.
残念ながら北海道の海はねぇ,泳ぐにはねぇ...ビーチが真っ黒.
増毛方面へ進むが(並んで)「海鮮丼」の気分でもないので,途中で左折.
道道94号線で当初の目的地である妹背牛に向かう.
この道は霧立峠並みの退屈道.
オートバイならまだしも,よくこんな道を自転車で...って,何度か走っているけどな.耐久力を鍛えよ.
12時半頃,ようやく『妹背牛温泉ペペル』着.
先に昼食にすべくレストランに入るものの,長蛇の列(というほどでもないが).
先にお風呂,いやサウナで蒸されることにした.
町民外料金¥700.現金のみ.
まずまずの混み具合.
さて,例によってカラダを清めて,いざサウナへ.
さすが新しい施設.
広くてキレイ.
オートロウリュ機能あり.
残念ながらテレビあり.
Kazchariはガス式よりサウナストーン式の方が好みだ.
さて,10分蒸された後は水風呂.
ここも浴槽が広く,5人は余裕で入れる.
そして外気浴へ.
しっかり露天風呂がある.
ととのいイス4脚,ベンチ1.
残念ながら,使用前・使用後にととのいイスにお湯をかける桶の類が見当たらない.
気になる人は気になるだろう.
噂のバレルサウナもあったが,4人程度しか入れないのでやめた.
先日入った『芦別スターライト』のバレルがイマイチだったせいもあり,どうしても入りたいわけではない.
今思えば,試しておけば...と思わないでもない.違う施設やしな.
さて,サウナ3セット後にレストランへ.
さすがに14時を越えていたので席は空いていた.
「サ飯」としておすすめの「チーズカレー」を注文.
鉄板焼きの熱々で,紙エプロンに脂が飛び散る!
キレイな服だとパニックやろな.
味はまぁ...普通.
¥1,500は少し高く感じる.ホンマ,昼飯代も高くなったなぁ...
レストランはQRコード払い可.
観察してたけど,Kazchari以外,老いも若きも全員キャッシュ払い.
そこにびっくりした.たまたまかな.
つーことで,後は帰るだけ.
チャリもオートバイも,いやEMONDAもモンキー125も楽しい.
両方とも正に人生の相棒.