2024/12/1 Sun
冬と真冬の間
曇り.温度:0 ℃,湿度:76%,体感温度:-6 ℃,風速:15.0 km/時,風向:W
土曜日は久々に仕事がらみの飲み会に参加.
スペイン料理風.参加費¥5,000の割には,飲み放題かつ大ボリュームのメニューで腹が苦しい.だが美味い.
北海道でもトップクラスの量じゃないか!やっぱりグリルベリーズで飲むと胃袋ビリる!【旭川市】
さて,翌日曜日も6時に起床.
朝から曇天.ただし気温は低くない.
本日の予定としては,まずファットバイクのタイヤ交換作業がある.
例年通り,居間にファットを持ち込む.
やはりタイヤレバーが3本必要.
アルミリムなのであまり気を遣わず「よっこらせ」と外すが,カーボンホイールも同じ方法で良いのだろうか?(←未経験)
【正規品】 シュワルベ(SCHWALBE) タイヤレバー(3本セット) 新モデル
一時期検討していたインナーチューブのTPU化は見送ることにした.
特に冬用スパイクタイヤでは軽量化の恩恵があまりない,TPUは経年劣化が激しい,プラスチックバルブ,かつリムに固定するネジがないなど,デメリットと感じることが多い.価格も1本¥3,000と高いしな.
春先は春先で再検討の予定.
さて,タイヤの次はハンドル交換である.
先日「EPIC」のハンドルをアルミからカーボンに換えた.
EPICなさらなる軽量化を求めてハンドル交換ライド
つまり標準装備のアルミハンドルが手元に余っている.
当初はヤフオクでの売却を考えていたが,ファットバイクへの取り付けを思いついた.
同じアルミ素材とは言え,ハイエンドで採用されているパーツである.
絶対に軽いはず...と期待.
期待をこめて計測すると...370g ⇒ 265gと想像以上に軽量.
それに「S」「SPECIALIZED」のロゴ入りなのがベネ.
作業中,寝起きの娘が部屋から出てきたので『わんだふるぷりきゅあ!』を一緒に鑑賞.
わんだふるぷりきゅあ!
ご存じの方も多いと思われるが,今期のプリキュアは「敵」と闘わない.
狂暴化した動物たちを,仕方ないのでかまってあげて,こわくないとなだめて,癒して,おうちに帰す.
このパターンで,よくバトル物を成立させているものだと感心する.
正にホワイト社会.令和の作品やな.
次作は「アイドル」がテーマのようだが,この路線を継承するのだろうか.
続いて『ブルーロック第二期』.
ブルーロック
予算不足なのか監督の力量なのかはわからんが,あまりにも動きのない演出に「紙芝居」と揶揄され,世界中で低評価なブルロ2.
今回は試合の間の糸師兄弟の過去回だったので,そのあたりのアラはあまり目立たず.
なぜか視聴しながら号泣する娘.
「糸師凛」の中の人が演じた「山田くん」のマネが,Kazchariと娘の間でちょっとしたブーム ⇒「はい」「そうすね」「興味ないす」「ばれたか」
みたいな感じでウダウダ作業していたら12時近くになってしまった.
うわっ,ライドの時間がどんどん削られていく.
いそいでウェアに着替える.
外に出ると家の前の雪は融け,路面が露出している.
つまり自宅からだと雪上走行にならないので,スパイクタイヤに換えた意味がない.
クルマに積んで,走行に適したフィールドに向かうことにする.
ハスラーにファットを積み込み,冬チャリデポ地の定番,東川の大雪湧水公園へ.
このあたりまで来ると,路面状況も良い感じになった.
ハスラーからファットを降ろす.
さぁ,今季最初のスパイク走行である.
圧雪アイスバーンが続く.
ザクザクとスパイクが刺さる.
転がり抵抗うんぬんがバカバカしくなるほどの安心のグリップ感.
この道は忠別ダム,そして旭岳まで通じている.
今日はさすがにダムまでやな.
観光地に向かう道路だけあって,ちゃんと除雪が入っている,
交通量も多め.
フロントとリアのライトを点滅モードにして自分を目立たせる.
RAVEMEN FR160
ポジションライトとしての地位を確立.
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト RAPID X リア用 USB充電 TL-LD700-R
電池の持ちがよい.
ちょうど,AmazonがBFセール中なので,面白そうな商品を物色していると,こんなのを見つけた.
COOSPO BLC100
先に紹介したRAVEMENの〇クリ?
デザインは少し変えてきているが,光量は100ルーメン,容量も5,000mAhしかなかったり,透明プラマウント構造だったり,今どきlightningケーブルだし,日本語の説明が「スマホン」で,¥2,000クーポンが付いていたりと,少しアレな製品.
もちろんサクラチェッカーでは危険度大だった.誰かお試しで買わない?(人任せ)
ライドに戻る.
ダムへの登攀開始.
やはり夏=乾燥道とはコンディションが異なり重い,重い.
これはこれで良いトレーニング.
例の呼吸法を意識する.
発汗がすごい.
最近着用のインナーはアンダーアーマーのこれ.
野球 アンダーアーマー ベースボール ウェア ヒートギア アーマー コンプレッション ロングスリーブ クルー アンダーシャツ クルーネック 丸首 長袖 1358646 UA
この上にパールイズミのウールセーター,そしてアウターの組み合わせ.
理想的な吸汗・排汗機能への道のりはまだ遠い.
今後の製品開発に期待.
ダム着.
雪のシーズンは始まったばかり.
除雪されたダムを余裕で渡る.
ダムの対岸へ.
既にゲートが閉じられており通り抜け不可となっていた.
かつげば通れそうだが.
出発が遅かったので,既に14時を越えている.
闇と寒さがやってくる前にダムを下る.
ダウンヒル開始.
冬ライドの最大の敵,寒さとの闘いである.
とは言え,本日は気温が高いのでそれほどでもない.
ファットには先週からハンドルカバーを装着.
こいつがあれば手袋を薄手にできる.
ごついウインターグローブを着けるより適切な方法.
最近,クラファンでサイクルアパレルメーカーのMorthanさんがこんなのを...
Morethan ニットウォータープルーフ手袋
かなり魅かれる製品.
はたして冬の北海道で耐えられるか?
試したいところだが値段がなぁ...
通常販売後,Morethanあるあるの,とんでも割引で安く買えることに期待.
てなわけで,無事デポ地に帰還.
ファットをハスラーに積む.
そして,週末のお楽しみである“サ活”へ.
この時期は外気浴が厳しい.
短い”ぽわーん中”に室内に戻るのも何なので,水風呂後は浴室内のイスに直行した.
目をつぶってととのっていると,足に衝撃が.
あわてて目を開けると,走り回っていた3歳ぐらいのガ...いやお子様がKazchariにぶつかって転倒していた.
子供はすぐに立ち上がって走り去っていったが,反射的に親の姿を探す.
父親らしき人物を発見.
てっきり,こちらに「すいません」なりなんなり,声掛けしてくるかもと思ったが,Kazchariを完全無視.
ゆえに,こちらから「お子さん,大丈夫ですか?」と声をかける.
すると,あわてた様子もなく「えっ,まぁ...」とだけ返事.
おいおい.
こういう親って何があっても,子供を叱ることないんやろなぁ.
まぁ,こんな妄想はおいておこう.
「こういう育て方をしたら,こういう子供になる」なんて保障はどこにもない.
子供がどういう人物になるのかは,誰にもわからない.
で,帰宅.
うちのアホ息子が「ゲームの課金アイテムが欲しい」とかなんとか言ってきたため,さっそく叱り飛ばすKazchariがいた.