2024/12/31 Tue
I wish you all the best in the new year
前日に引き続き,2024年の月ごとのベストライドを選定.
その1はこちら ⇒ Day22:鎖骨骨折3週間と今年のライドまとめ(その1)
【7月】
知る人ぞ知る,Kさん主催の「HIGUMA CYCLE」の端っこバスツアー.
早朝に札幌もしくは旭川などの都市部を出発し,宗谷岬や襟裳岬,函館を目指す.距離はだいたい300kmか(13~14時間).
現地到着後はお風呂と食事.
その後はバスにチャリを積んで,出発地まで送り届けてくれる(もちろん距離に応じて参加費用発生).
で,深夜に解散.
基本的にグルメも休憩も最小限.ひたすら”走り”を楽しむストイックなツアーである.ゆえにそこそこの脚力が求められる.
今後は参加者の裾野をどうやって広げていくかが課題だそうな.
強度高めのトレーニング(トレイン含む)で,達成時の満足感が非常に高い.
来年も参加したい.
【8月】
地元開催の「旭ヶ丘」や「カミヒル」をスキップし,かの有名な「HANAZONO」にエントリー.
表彰台には及ばなかったものの,まずまずの成績.
事前に「ENIWA RACING」のみなさんから,レースに関してアドバイスをいただいたのが助かった.
やはり何事も情報が大事.
来年リベンジを果たしたいところだが,その翌週に”あれ”がスタートするので,難しいかも.
【9月】
「HIGUMA CYCLE」さんのグラベル三連戦ツアー.
その2日めと3日めに参加.メインイベントはこの「函岳アタック」だッ!
国内最長レベルのロングダート.しかもずっと登り,かつ路面も深砂利で走りごたえ十分!
Kazchariにとっては2度めの挑戦.
前回同様ファットをチョイス.
天候に恵まれて楽しいライドだった.
9月はもう一本.
昨年に引き続き2年連続の「NISEKO GRAVEL AUTUMN」.
スタート地点もコースも変わって新鮮な気分.
Ex-Longコースは「125km/2300mUP」という相変わらずのエグさ.
ご褒美の登りゴールではなくなったのでマイルドっちゃあマイルド化.
日本最大のグラベルイベントだけあって,(エイドでの補給食の少なさを除き)今年も非常に楽しめたのだが,2025年は本業の都合上,参加困難っぽい.
またコース変えてくるのだろうか? なら残念.
【10月】
これまた「HIGUMA CYCLE」さんで「中標津ゴールデンラーチトレイルツアー」に参加.
季節的に「黄金色に染まるカラマツ林」を駆けるグラベルライド.
一個人が整備したトレイル・ルートを利用したイベント(有料)なので,詳細な情報は紹介できないが,それはもう美しく楽しい経験だった.
今回も「ゴールデンラーチ」の前後日も走るグラベル三連戦.
主に摩周湖周辺のグラベルを走り尽くす.
事前に「グラベルロードだとキツい」というアドバイスを受け,Topstoneでなくファットで参加した.
それはそれで正解だったが,別の参加者の,とあるMTBを持たせてもらったのが運の尽き.
翌月,Kazchariはとんでもない暴挙に出る.
【11月】
このライドを含め,10月末から11月にかけてはグループライドへの参加が多かった.
思えば,2024年はブルベやイベントを除くと”ぼっち”ライドばかりだったKazchariが,グループライドの楽しさに目覚めた年だったのかもれない.
気分はすっかり某キャンプアニメの主人公.
【12月】
よくも悪くも,いや,めちゃくちゃ”サイアクな”ライド.
このアクシデントがなければ今頃...と悔やんでも仕方がない.
でも,思うんですよ.
あの場所に行くまでのルートは本当に美しかった.
白い丘と青い空.いてつく空気と静寂.
「この大地にただひとり感」を思う存分味わう,正にマインドフルネス.
そして運命のダウンヒル.
前輪コントロールを失い,倒れゆくファットと自分.
青空が見えた.
肩から異音が聞こえた.
ヘルメットが地面に接触.
もしかしての話だが,打ちどころが悪ければ,即タヒ,もしくは意識を失っていても仕方がない.
場所が場所だけに,しばらく発見されなくても不思議ではない.
なのに,こうやって曲がりなりにも日常生活を送れているのは...フッフッフッ,やはりこのKazchariはツいている!(そっちかぁ!)
あらためて考えると,
2023年は落車で膝を裂傷
2024年は落車で鎖骨を骨折
あ,あかん,2年連続でチャリで負傷してるやん!
しかも,両方ともコケるはずがない場所.
まさに「身構えていなかったから死神が来た」パターン.
2025年は緊張感を持って走りませう(何度目の決意?).
てなわけで,これにて2024年のブログも終了.
ボケ防止で始めたこいつも早6年目.
PVも収益も全然ですが...いや,そんなこたぁどうでもよいのだ.
経験したこと,考えていることを常にアウトプット.
それこそが生きている証.
2025年はどんな年になりますことやら...あぁ,早くサウナ行きてぇ.