2024/6/8 Sat
ビッグマウスを乗りこなせ
この週末もチャリ三昧.
まずは土曜日の出来事.
晴れ.温度:21 ℃,湿度:61%,体感温度:21 ℃,風速:8.7km/時,風向:S
晴れだ.
しかも,日中崩れる気配なし.
これは最高のヒルクラム日和である.
ただし,15時には帰宅している必要がある.
自宅からの出発はあきらめ,ハスラーにEMONDAを積む.
そして,カミヒル時のクルマデポポイント,日の出公園を目指す.
10時頃着.
既に“らしい”クルマが数台止まっており,機材をおろしていた.
「知り合いかな」と観察していると,見覚えのある女性の姿が...
そう,ENIWA RACING所属のMさんだった.
先月のブルベ「あまちゃん200」にて,フェリー内およびブルベ当日にお会いした方である.
オトナの修学旅行~BRM518あまちゃん200km!(その1)
他に男性数名と女性の方.
後で判明したが,様々なブルベやグラベルイベントに一緒に参加していた.
そりゃ道内住みやしな.どこで会っていてもおかしくない.
ここにクルマを停めているということは...「登りですか?」と尋ねる.
登ることは登るが,ほとんどのメンバーがカミヒル初見らしい.
Kazchariがガイド役,というわけではないが,話の流れで一緒に凌雲閣を目指すことになった.
ここは地元の走り屋として負けるわけにはいかないッ!(頭文字Dか)
出発前から「平坦だけ引きますよぉ」とか「登りになったら抜いてくださいねぇ」「ゆっくり行きますので~」とチャリダーあるあるの貧脚自慢大会.
騙されませんよ(^^;
正式大会の計測開始地点は旭野1班会館.
その付近までカミヒルのプロフィールについて話しながらまったりと走る.
その間もガチ勢らしきお二人が先行.
今日はインターバル・トレだそうな.
あっという間に姿が見えなくなる.
「あのペースだとしんどいのでは?」と心配した時期がKazchariにもありました.
計測ポイントを過ぎて,いつものチェーン着脱場が見える頃,「そろそろ本気出しますか.ふっ」と脚を回す(嫌なヤツ).
お1人はすぐにキャッチ.
残るCanyon乗りのMさんを追いかける.
「すぐに詰めれる」と思ったKazchariが甘かった.
コーナーを曲がってもなかなか姿が見えない.
今回,初めてパワーメーターを見ながら踏んでみる.
だいたい200w前後.速度を気にせずこれを下回らないように注意しながら(正しい?)
直登ゆえ「心折坂」と呼ばれるセグメントでようやく後背をとらえる.
やや蛇行気味だったので,これは行ける...と追走.
ところが,吹上温泉との分岐点を越えても差が縮まらない.
時折,後方を確認されていたので,レーサー系ガチ勢の闘争心に火をつけてしまったのか,ダンシングを入れつつ加速していく.
そして最凶の激坂,カミホロ荘前の16%を越えてペースが落ちたところでようやくキャッチ,いや,待っててもらったのかもしれん(たぶんこっち).
軽く挨拶した後,Mさんが踏みなおし.
残念ながら追走はここまで.
そのまま20秒ほど差をつけゴールされてしまった.ぐぬぬぬ.
いやぁ,面白いわ.
普段,“ぼっち”のKazchariは,まともなグループ練習をしたことがない.
人の反応を観察しながらのライドがこんなに楽しいとは.
レースとはまた違った緊張感と満足感があるね.
それにしても初見=先が見えないヒルクライム,しかもカミヒルで最後までしっかり踏めるとは...やはりレースガチ勢は違う,と驚嘆しました.
つーことで,凌雲閣と言えば神の赤コーラ.
今日は暑い.
山頂でこの気温とは.
ようやく夏っぽくなってきた.
ただし,まさかの花粉症が悪化.
GWに来た時同様にくしゃみと鼻水がとまらない.
ここだけ,対Kazchari用の「特別な何か」が飛んでいるのか?(たぶんシラカバ)
そんな中,凌雲閣のベンチで休んでいると,ジャージの前をはだけたヒルクライマーが登って来た.
あれ?
あの人って,さっき登っている時に前から降りてきたような...
そう,なんとカミヒル2本目というガチ中のガチな人だった.びっくり.
しかも,後でSTRAVAを確認すると,この日は3本登ったそう...変〇だ(ホメ言葉).
しばらくすると,ENIWAのメンバーさんたちが続々と到着.
写真撮影やらなんやらした後,下山開始.
※ 以下,個人の感想です.
今年の「カミヒル」も8月25日に開催されるのだが,昨年の「ツール・ド・北海道」の死亡事故を受けて,大会当日の自転車による下山が禁止になったらしい.
選手はゴール後,バスにて下山.そこから各人のクルマにて再登頂し自分のチャリを運ぶことになった.
もちろん,運営側が会議を重ねて至った結論だろうから,批判・反論する気はないが...
参加人数を考えると,クルマでの再登頂は面倒な上,渋滞が予測できる.
山頂でのチャリの保管も心配やしな(傷とか盗難とか).
つーことで,年初は出場に前向きだったが,この規定を知って以来,二の足を踏んでいるKazchariであった.まだまだ予断を許さない状況.
となると,今年は恒例の「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」にも出ないので何か寂しい.
「HANAZONO」もしくは「ナイタイ」?
前者はエントリーが始まっている.今なら宿も間に合いそう...うーむ.
とかなんとか考えつつ下っていると,やがて気持ちの良いストレート.
追い風も相まって,とんでもないペースに.
そんな速度域でもレースガチ勢のみなさんと一緒なので安心.
無事,日の出駐車場着.
ENIWAのみなさんは,明日の『キトウシ国際サイクリング』にも参加されるそうで,再会を約束して解散.
偶然が偶然を生んでのチーム練に飛び入り参加.
実に楽しかった.
さて,元々はこの後YAMAICHIさんで昼食の予定だったが,時間的に厳しいのと,くしゃみ&鼻水が全然止まらないので,美瑛のセイコマでホットシェフ「かつ丼」後,そのまま帰宅.
鼻にティッシュを詰め込みながらEMONDAの洗車.
色々キツイ.
息子の送迎途中,ツルハドラッグにて薬に手を出す(言い方).
ちゃんと効きますように ⇒ むっちゃ効いた.
【第(2)類医薬品】くらしリズム メディカル 鼻炎薬TX (48錠)
明日はキトウシ.
雨予報やけど晴れますように.