2024/9/21 Sat
ニセコノコノコ
昨年に引き続き2024年も「NISEKO GRAVEL」に参加してきた.
個人的に秋最大のイベントやねー.
Panaracer NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024
で,まず感想.
コース変更により昨年よりマイルドになった.
ちなみに公式データの比較.
2023 ⇒ 122.5km,グラベル率58%,獲得標高2366m
2024 ⇒ 125km,グラベル率40~50%,獲得標高2250~2350m
確かにグラベル区間の距離が短かくなった印象.
それに,とんでもない酷道もなかったなぁ.
安全面への配慮だろうか.
何より昨年の過酷さを印象付けたのが,ラストのニセコアンヌプリスキー場への延々と続く登り.
それがなくなって下り基調(ニセコ駅)へのゴール.
これも達成感に影響したかも.
TopstoneなNISEKO GRAVEL参戦記(その3)~PANARACER NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2023編
そして天気.
昨年は快晴だったが気温も高め.
今年は雨が降りそうな曇天ゆえに涼しく,体力の消耗もあまりなかった.
なんだか文句ばかりだが...今年も楽しかったのは確かである.
コース変更も新鮮味があって良い.
来年も出ます!
例によって時間を巻き戻し,話は前日9/21の移動日から始まる.
極めて順調に旭川からニセコへのドライブ...と言いたいところだが,折しも秋の交通安全運動スタート.
取り締まりレーダーやらパトカーの数が尋常ではなかった.
よくも悪くもみなさん慎重な運転でしたね(意味深).
さて,ハスラーに搭載したYupitelナビ.
なぜか前回と異なり,小樽周りではなく札幌中心街を通り,定山渓-中山峠ルートを指示.
何せ連休である.交通量が多く市街地を抜けるのにかなり時間がかかった.
どういう選択だ?
適度に休憩しつつ,定山渓に入る手前でセイコマ・ストップ.
昼食タイムである.
新製品の「月見焼き鳥弁当」,美味し.季節物?
昼過ぎにニセコ市内に入る.
まずは前日受付のために,スタート地点の駅前の倉庫エリアに.
昨年の広大なスキー場とは異なり,今回はこじんまりした会場.
よく言えば小スペースにぎゅっと詰まった感.
QRコード読み込みで無事エントリー.
今年は通し番号ではなく,「EX-LONG」⇒E〇〇,「MIDDLE」⇒M〇〇というコースと番号の組み合わせになった.
これで誰がどのコースを走っているのかわかりやすくなった.
既にいくつかのフードトラックとメーカー販売店が設置されていたが,今年は残念なことに目当てのCANYONの出店がなかった.
こうしたイベントでしか手に入らないという「バーエンドベル」が欲しかったのだが...(通販だと送料が高い)
それはともかく,この「NISEKO GRAVEL」は参加費が高め.
その分,景品がなかなか充実している.
まずは「出店ブースで使える¥500の金券」「POWPER1個」「Cannondaleボトル1本」「オフィシャルトレーナー1枚」がつづられたチケット.
金券は明日のゴール後に使おう.
会場をうろついていると,昨年も開催された前日ファンライドを楽しんでいる方もちらほら見かけた.
TopstoneなNISEKO GRAVEL参戦記(その2)~NISEKO FOREST FUN RIDE編
が,特に知り合いもいなさそうなので,ぼっちチャリダーはクールに去るぜ.
参加賞には隣の「綺羅乃湯」の割引チケットも入っていたが,「¥50割引き」とちょっと渋い.
昨年の利用経験からここのサウナ室の狭さは知っていたので,別の施設に行くことにする.
クルマで向かったのが,先月の「ニセコHANAZONOヒルクライム」で立ち寄った「いこいの湯宿いろは」である.
ここは温泉の質が何しろ良い.
前回同様,イスの類が全く設置されていない露天風呂が残念だが,季節が進んでアブやアリなどの虫がいなくなった.
夕食はこれまた前回同様に宿の近くのラーメン屋「大心」.
なぜか,特別なモノを食べたいという気がなかなか起こらない.
最近,食の好みが固定化してるかも.探求心を呼び覚まさないと.
18時頃,常宿「Torifito Hotel and Pod Niseko」にチェックイン.
もはや勝手知ったる別宅ですな(カオサンの宿みたい).
落ち着いたところで本日の戦利品をチェック.
例によって隣の「トップバリュー」にて朝食の買い出し.
敷地内のローソンと合わせて,ホンマ,この宿,利便性にもホドがある.
まぁ,その分旅の情緒感は皆無だが(日本なので).
21時過ぎに就寝.
さて,明日は嫌と言うほどグラベルが待っている.