2024/2/16 Fri
色も機能もジミーヘンドリックス
諸般の事情で少し余裕ができた.
で,旅も近いことであるし,ここは一発スマホを買い換えますかね(なぜ?).
思い起こせば初代所有スマホの「iPhone11 Pro」を購入したのは2020年4月.
当初は「これ,ジョブス絶対に怒るで」的なスコタコレンズの不細工さに抵抗感.
確かに(機能)美しくはない.
ただし,カメラとしてはやたらに優秀で,作例を確認したところ,もう安物デジカメを完全に凌駕.
するとなにやら三つ目もかっこよく見え,さらにはグリーン(狙ってた?)の発売もあって,ついに導入を決意した.
その後,現代社会へのスマホ浸食率は加速する.
特に新コロ禍による清潔志向と,キャッシュレス経済とスマホの相性は抜群.
所持していないと,明らかに”損”する世の中に変化した.
遅咲きのスマホデビュー.そのカメラ性能には大満足.
元々,広角好きやしな.
すっかりメイン機になってしまった(冬は別).
その他の機能も日々問題なく使い倒していたのだが,バッテリーのヘタリだけはいかんともし難い.
1日出かけるにはモバイルバッテリーが必須.
とは言え,街中のバッテリー交換屋さんに持っていくと¥7,000ほどになる.
ただし一度開けてしまうと,Apple正規での下取りをしてもらえない.
で,悩んでいたところ,「15」発売直後には¥30,000だった下取り価格が¥27,000に.
このまま行くと次の「16」発表後にはさらに値が下がりそう...
つーことで「限界だ 買うね!」と決断(あちゃー).
もちろん「Apple store」でポチる.
高いっ! 高いが...高い!
まぁ今や生活必需品だし...(型遅れでよいのでは?)
当然ですが,下取りのiPhoneはデータ移行してから引き取ってもらいます.
無事到着.
ずいぶんと外箱が小さくなった.
ACアダプターの付属を無くしたせいだろう.
久々の高額商品...ではなく,やはりApple製品購入&御開帳時のワクワク感は別格.
レンズ周りのブルーが美しい.
購入決定後にそろえたお迎えグッズ.
まずはガラスフィルム.
前の「11」もこいつのおかげで画面破損を免れた.やはり要るね.
もちろん貼り付け作業場所は伝統の浴室.
注意に注意を重ねたが,一か所だけ0.3mm程度のホコリ進入.
とほほ(気にするな).
お次はレンズカバー.
もう「11」の1.5増しの大きさと厚さ.
3つ同時にカバーするヤツは剥がれやすいので,単眼タイプにした.
おつぎはケースカバー.
いわゆるMagSafe対応.
一応半透明タイプだが,装着してしまうと地の色はほとんどわからない.
スマホあるあるやな.
そして,2台並べてクイックスタート開始! シュゴゴゴゴッ
あれ?
この「eSIM設定」って何? 「11」には物理SIMが刺さっているのだが...
まぁ,ええか,ポチッと.たぶんエラーになるやろ...あれ? 処理が進んでいる?
そう,まさかの「物理SIM勝手にeSIM変換」仕様だったとは!
...という事実に気づいたのは後の話(UQからのSIM再発行メールにて).
このデータ移行中は「なんだか知らんが,とにかくよし!」な状態.
ホンマ,技術革新がすぎる.
個人データの移行後は,アプリの再ダウンロード.
便利なことに,これまた勝手に始まるのだが...残念なことに...
ブルベに特化したスーパーアプリ「ブルベマネージャー(通称ブルマネ)」だけが再インストール不可!
そう,作者がAppStoreでの配信を停止しているためだ.
うーん.
ペース配分などの機能をフルに活用していたわけではないが,PC間の距離と時間の把握には大いに役立った.
残念.ぜひとも再アップを.
こうして「15」へのデータ移行完了.
eSIMになったので物理SIMは不要...なのだが,下取りに出す前に「11」からSIMカードを抜いておく必要がある.
付属の謎ピンで穴を押せばトレーが出てくるはず.
なのに...いくら押してもうんともすんとも反応なし.
なんてこった.パンナコッタ.
早速Google先生に「トレーが開きません」と質問.
「トレーの隙間に薄い紙を差し込みながら押せば開くよ!」⇒ 開くかい!
「安全ピンを使って!」⇒ 一緒や!
「時計用の精密ドライバーがぴったり!」⇒ そんなわけ...あっ,開いたわ!
こんなわけでちょっとしたトラブルもあったが,無事に「15」起動までたどりつく.
初の5Gスマホなので,WiFi切って通信状況を確認.
表示はなぜか「4G」.
えー,うちの周囲はまだ来てないのか?
で,新規購入した残りの備品との適合チェック.
まずはレックマウント用の別ケース.
[レックマウントプラス] マグセーフ対応 スマートフォンケース iPhone 15 Pro 対応【R+iPC21-Mag】
チャリライド時には欠かせない.
今度の「環島」でも大活躍の予定.
最後にクルマ用グッズも.
Syncwire スマホホルダー 車 マグネット MagSafe
これまでもマグネット接続を利用していたが,ダートや雪道では不安定(振動で落ちる).
ただし今回はマグセーフなので接続面積が拡大.安定性の改善に期待する.
で,ダッシュボードをシリコンオフして接着.
早速装着して凸凹道も走ってみた.
うん.問題ない.
マグセーフのサードパーティ製品は中華製が多いので,購入前にはサクラチェッカーにかけるのだが,どいつもこいつも「要注意」か「危険」だらけ.
この商品も正にそう.
そやけど特に電子パーツを使っているわけではない.
ひょっとしたらヒンジがすぐにゆるゆるになるとか?
まぁ不具合がでたらでたときのことで,とりあえず購入した.
唯一無二のデザインやし.
ふー.ようやく落ち着いた.
実際の操作感は...「11」と全然変わらんねぇ(そらそうだ).
最重要テーマのカメラ性能も...撮ってみんとわからんねぇ(3倍ズームがありがたい?)
まっ,また4年ほど付き合うことになるやろな.
たぶん「16」発表時には,どーんと値下げされるやろうけど.
今から”覚悟”しておけば,何の問題もない.メイド・イン・ヘヴン!
そして...さよならだ「11」.♪ドナドナドナドナ~