たまには違う立場になってみる~親と患者と

2024/12/13 Fri

一発逆転?

3rdJKの我が娘は受験シーズン真っ只中.
志望校は2校に絞られた.

まずは学校推薦枠.

第ニ志望は無事合格.

本命は不合格.

よくわからんが,本命の方は受験形式ごとに4回ほどチャンスがあるらしく,今週末に2回目の受験が控えている.倍率はなんと5倍らしい.

学力テストではなく,面接小論文グループディスカッションでの採点なので対策のしようがない.
正にこれまで何をしてきたか,何を考えているかが試される.
結局は運次第というか,受験当日の娘の“ひらめき”に期待するしかない.

そして親には別の務めがある.
そう,受験代や宿泊費,入学費などの金銭的サポートである.

つーとで,先日,第二志望で受かった大学に入学金と前期授業料を振り込んだ.
とある都市銀のネットバンキングを利用.
芸術系の私立大学だけあって,結構なお値段.

金額を入力して「実行」ボタンをクリックするのに,“勇気”が必要だった.
それこそ,新車チャリ購入時の比ではない(いや,比べる対象が)

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

ここで思い起こされるのは我が職場.
うちも医療系の学校なので,授業料はかなり高額.
これで4年間も通わせるとなると...北海道では家一軒が建つ.

当の学生本人は,その金額の価値が認識できないのか,“のほほん”としているが,親は子どもの将来に期待し,必死の思いで支払っているはずである.
今のKazchariならわかる

ゆえに不真面目な生徒を見ると腹立たしい(他人事やけどな).
もちろん,Kazchari自身も,こんな多額を支払っている親御さんの期待(国家試験合格)に応えねば,とも思う.

そして,今回の突然の負傷.

チャリダーKazchariは鎖骨骨折!

面白いことに,Kazchariは「骨折のリハビリ」の講義を担当している.
講師自身が自分をネタに話すので臨場感は半端ない...はず.

それはともかく,久々に患者の立場で生活を送ることになった.
前回のブログでも書いたけど,やはり不便.
健康のありがたみをつくづく感じる.

やっぱりヤレヤレな骨折ライフ

Kazchariは2015年にもアキレス腱を断裂している.
この時も装具付けながら「義肢装具学」の授業を行った記憶が...(何しとんねん)

さて,Kazchariは健康ヲタクなので,日常生活の不自由さよりトレーニングできないのが困る.

ZWIFTはなんとか続けているが(いいのか?),昨年の落車以来続けている上半身と腹筋のトレーニングができなくなってしまった.

かろうじてバックランジは可能やけど,もう筋力低下が不安で仕方がない.

チャリは脚だけではなく,全身で操作する乗り物.
上肢・体幹の筋も利用することでタイムも縮まる.
今のパフォーマンスを維持したいが,それが全部台無しかぁ...肩よりもココロが痛い.

こうして満足なトレーニングができない日々が続くと,まるで金融資産が減っていくに等しい感覚.そう,筋肉は貯金なのだ.

で,ここで信じたいのがマッスルメモリー.

マッスルメモリーとは?仕組みや条件・有効期限はある?

肝心の有効期限は記事によってむちゃくちゃ幅がある.
ただし,筋トレ再開が早いほど復活しやすいのは確実.

そして鎖骨骨折のプロトコルも,骨癒合3~6ヶ月と幅が広い.
年齢や折れ方などで差が生まれる.

筋トレ開始は医師の診断次第か.
マジで不死身のスギ...ではなくKazchariと言われたいな.

左鎖骨骨折 15歳男性 野球

「保存療法なのに筋トレ開始,むっちゃ早いやん!」って,15歳と比べてどーする!?

話が完全にそれた.

我が娘よ,第一志望に合格できるといいね.
こっちの方が学費も安いし...ゴニョゴニョ.