2022/9/25 Sun
注意一秒.
いわゆるシルバーウィーク後半の3連休.
台風によって全国的に雨模様.
ここ北海道もひどかった.
息子と行く行かないで悩んでいたキャンプも中止.
「一泊二日でどうだ?」と提案したが,それなら友達と遊ぶとのこと.
ふっふっふ.最近はようやくオヤジと出かけるよりも友達と遊ぶ方を優先しつつある.
しめしめ...(解放の刻は近い)
24日の土曜午後からは,ようやく太陽がわずかながら顔を出し,ファットバイクで出かけることができた.
時間的にいつもの図書館まで予約本を取りに行くだけのライド.
帰宅後は少し時間が余ったため,サ活へ(好きだねぇ).
さて,翌25日の日曜日は予報通り朝から快晴.
モンキー・ツーリングも頭によぎるが,やはりここはチャリ・トレ.
Domaneによるロングライドを選択.
目的地は上川の『大雪森のガーデン』.
7月に参加した「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」の参加賞としていただいたジェラートの無料引換券の期限が,今季営業の終了(今年は10/10)までらしい.
これ,昨年分は使い忘れてもったいないことした.
今年はジェラートをいただくことにする.
9月も中頃を過ぎ,北海道はすっかり秋の気配.
陽はさしているものの,山間部や帰りの冷えが気になる.
ウェアに悩む時期だ.
結局,レッグウォーマーに長袖インナー,防寒・防風用にジレを持参,という布陣で臨む.
9時に出発.
いつもの高台で定点観測.
この後,サイクリングロードへ.
さすが日曜日.
サイクリングロードはチャリや散歩する人でいっぱい.
もちろん,Kazchariは速度遅め,キープレフトで走るのだが,周りはそうではない.
正面から家族3人連れがGメン走り(ようするに横一列)で接近してきた.
こちらはキープレフト.
よく見ると,こちらのレーンに迫ってくる中学生くらいの女の子,ずっとうつむいておりこちらに何の注意も向けていない.
どんどん迫ってくるので,ベルを鳴らし,声かけしてようやくこちらに気づく.
おいおい,並走している親,ちゃんと注意せいや.
こういうところの教育がなされていないっつーか,大人も含めて周りに無関心で,ボーッとしている人が多いように思うのはKazchariだけだろうか?
駅前までは,他にも「左右ふらふらじーさん」とか「スマホJK」など,難度の高いアクションゲーム状態.
このルート,旭橋を越えると,人が減ってわりと平和が訪れるのだが...今日は違った.
完全にリサーチ不足.
本日は「旭川ハーフマラソン」の開催日だった.
当然,河川敷や堤防のサイクリングロードは使えず,町中を走って大きく迂回.
ブルベなら仕方がないが,国道なんて恐怖でしかない.
普段はなるべく交通量の少ないところを走る,その環境にある.
都会のサイクリストって,いつもこんな危険を押して走ってんのやろか?
YouTubeなどで「自転車趣味が続かない理由」というテーマの動画を見ると「クルマが危ないから」というのが結構ある.
納得できるなぁ.
秋月橋手前でサイクリングロードへ復帰.
これまたいつもの「旭川層雲峡自転車道」の入り口へ.
まだ落葉には早いと思うけど,すでに道には多数.
そうそう,びっくりしたのだが,Kazchari愛用のヘルメット「OGK KABUTO FLAIR」だが,なんと廃盤らしい.
超軽量でフィット感も良く,”もうこれでいいんじゃね?”的アイテムだったのだが非常に残念.
今,市場に出回っているもので最後.
これだけの人気ヘルメットがなぜ?
あくまで噂だが,JCF(日本自転車競技連盟)の安全基準が変更になってしまったから...というものがある.
トレンドは軽量化よりも安全性重視ということか.後継でーへんかな?
アスファルトの下を木の枝が通るため,ところどころにバンプがあり,油断すると跳ね飛ばされそうになる.
何度も通っているので,だいたいの場所は把握してるけど.
紅葉.
元は桜の木.
春は春で美しい.
「ヒルクライム大会」のスタート地点.
来年もここに立つ予定.
機材ドーピング,さすがに間に合っているはず.
敵は自分自身.
ところで...今日は快晴のはずでは?
駆け上がった後.
計測期間のタイムは16分ほど.
やはり「さら足」+「軽量化」+「アドレナリン」がないとロクなタイムが出ない.
無事,ジェラートと引き換え.
それにしてもiPhoneはキレイに撮れるなぁ...写真趣味ガチ勢としては少々複雑.
各テーブルにはかぼちゃを中心にした秋色のデコレーション.
全く悪くない.
ただし,その期間は短い.
下りはジレを羽織って.
国道39号に戻り,昼食へ.
安定の「山の食房」のポークチャップ定食.
めちゃめちゃ美味い.
これで¥900!
サイクリングロードに戻る.
実はこのあたりの路面はサイアク.
なぜかアスファルトにガラス片が混ぜられており,パンクリスク高め.
実際に2回ほど経験あり.
なぜ,自転車道の舗装にそんなモノを混ぜるのだ!?
ところどころ現れる「枯れ葉ポイント」.
これらに加え,連日の雨で泥ゾーンもある.
いちびってダンシングしたら,後輪がズルっと...(セーフ)
無事「旭川層雲峡自転車道」を往復.
いつの日か,本当に層雲峡までつながる日が来るのだろうか?
で,帰り道.
少々寄り道.
旭川の自転車屋業界は面白くて,アメリカの3大メーカーはそれぞれ取扱店が異なる.
TREK ⇒ クランカーさん
Specialized ⇒ 吉田輪業さん
そして,
Cannondale ⇒ はっとりスポーツ商会さん
となっている.
今日は,この「はっとり」さんに寄る.
前々から目をつけていたCannondaleのグラベル・ロード「Topstone Carbon 2 Lefty」の納期について確認するためである.
「ああ,在庫ありますよ~」とかで,その場で契約なんてことになったら...ウヒヒ,と変な皮算用してたけれども,そうは問屋が卸さなかった.
上記の2022年モデルは既に完売.今からどうにかなるものではないそうな.
な,なんだってー!
そういや,自転車という商品は元々そうやったな.
毎年秋頃に次年度の新作発表があって,欲しい人はそこで即予約.
数ヶ月待ってようやくGet,というのが典型的なパターンだった.
それに今は世界的にグラベル・ロードブームなのだそうな.
ついでに新コロ禍が続いている.
そうそう上手く入荷するわけがない.
すっかり忘れてた.
なぜか2022年モデルの「Topstone Carbon2 Lefty」,個人のYouTubeやブログにはなぜか一切ひっかかってこない.
ひょっとして国内にほとんど入ってきていない?
欲しくて買った人はみな納車待ち状態?
そのウェーブに乗れるかと思ったKazchariが甘かったということだろう.
つーことで,店員さんのアドバイスに従い,10月中には行われるであろう2023年モデルの発表会でカラーや仕様を確認.
その上で気に入ったのなら,速攻で予約.
すると来年の夏頃には納車できるかもしれない...とのこと.
どひゃぁ,気の長い話や.
ちなみにその最大の特徴であるLeftyフォーク.
ベテランさんほど,そのメリットを感じられるそうな.
うん? Kazchariはベテランなのか?
今年の夏立て続けに参加したグラベルイベント2件.
両方ともキツかったけど楽しかったなぁ...
強烈な体験やった.
両方ともファットバイクでの参加やったけど,ひたすら重かったなぁ.
特に坂道は地獄.
平坦は平坦で転がり抵抗強め.
走れないことはないが,もっと速く駆け回りたい.
そのためのカーボン・グラベル!
つーことで,2023年モデルに期待しつつ,16時前には帰宅.
夜は家族と近所のスーパー銭湯へ.
これでこの連休は3日ともサ活.
煩悩はデトックスできない.