静寂のダム,雪の轍.ファットバイクと過ごす真冬の休日

2026/2/8 Sun

適度な運動?

iPhone15 Pro

晴れ時々曇り.温度:-9 ℃,湿度:64%,体感温度:-8 ℃,風速:5.4 km/時,風向:S

日曜である.さてどこに行こう.

シンと冷えた空気の中,ファットバイクをハスラーに積み込む.
「真冬の旭岳アタック」も考えたが,SNSの情報によると,ロープウェイが長蛇の列らしい.つまり観光客が多い.
何より,せっかくならもっとピーカンな日に登りたい...と思わせるイマイチな天気.

ファットな旭岳初登りライド

このままだと行かない理由ばかり探しそうなので,とりあえず「大雪遊水公園」まで行ってから考えよう.

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雪で駐車スペースが減っているが,クルマの数が意外に多い.
札幌ナンバーも散見.ここに停めてどこへ行くのだろう?

ファットを準備し忠別ダム方面へ.

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金曜日の大雪後も観光道路ゆえか,しっかり除雪が入って実に走りやすい.
太いスパイクタイヤが雪を踏みしめる音が響く.
まっ,時折クルマが接近してくるが,そこはレーダーが知らせてくれる.

先日,リアビューレーダーの開祖であるGerminから新製品が発表された.

Garminが新製品「Varia RearVue 820」を発表。海外サイクリストの反応を観察してみよう

肝心の価格はUS$300だとか...コモディティ化が進む中,富豪のアイテムと化している.売れるのか?

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今日はコンタクトレンズにサングラス,さらにヘルメットバイザーの重装備.

穴の数が少ないエアロ・ヘルメットの方が冬チャリ向き...とようやく気付いた.寒くない.
それにバイザーのおかげで,グラサンとメットのスキマにあたる冷風を(少し)遮断できる.
そういや「R2」には穴を塞ぐプレートも付属していたはず.
次回試してみるか.

バラクラバを鼻の頭まで引き上げて走ったが,レンズ・バイザーとも曇らなかった.負荷が低いから?

で,ターコイズ橋からヒルクライム開始.
もちろんタイムアタックするような機材でもコンディションでもない.

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管理事務所着後,ダム上へ.
誰もいない.静かだ.

毎回除雪の仕方が違うのが面白い.
今年は湖側に山積み.一応,山もうっすら見える.

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先に進むと雪が深くなるが,ファットタイヤで問題なし.

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さすがに対岸はゲートで通行止め.
今年は雪が少ないので開けてても大丈夫なのに...と,勝手な意見.

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管理事務所に戻って屋内自販機休憩.
Coke on¥120のカフェオレを買う.安い?
最近自販機ごとの値段のバラつきが激しい気がする.

しばしの休憩後,ダウンヒル開始.
真冬と言えば汗冷えが心配だが,登りの負荷が少なかったので,ほとんど汗をかかず特に寒くない.
もちろんマイナス気温やけどな.

途中,道路わきの山から20人近く人が降りて来たのでびっくり.
一瞬,鹿の群れかと思ったが,スノーシュー・ツアーの団体さんだった.

スノーシュートレッキング体験

互いに「変なヒトがおる」的視線を送りつつ軽く会釈.
無事ダウンヒルを終えて平地へ.

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もう少し走ろうかとも思ったが,小雪がぱらついてきたのと,ショップからEMONDAのオーバーホール完了連絡があったので早めに切り上げて帰宅することにした.

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公園に戻り,ハスラーにファットを収納.
ちょうど小型バスが戻ってきて,降りた人々が駐車場にあったクルマに乗り込む.たぶん先ほどのスノーシューツアーの方々っぽい.

帰宅して昨夜のカレーの残りで昼食.

今度はハスラーにDOMANEを乗せて「クランカー」さんへ.

今やすっかりZwiftマシンとなったDOMANE
2019年の購入以来,実走&バーチャルで72,434km乗っている.
1年に一回のオーバーホール(OH)が長持ちの秘訣か.
昨年は一度も外乗りしていなかったこともあり,OHをスキップ.

不思議なことにフロントスプロケットは購入時のままで一度も交換していない.
先日,EMONDAを預けた際,アルテ11速用の見切り品(キズあり)を発見.なんと¥5,000だった.
で,あらためてDOMANEをチェックするとスプロケの歯が尖りまくり.
そういや最近ギア抜けも頻回だった.つーことで,ついでに交換をお願いすることにした.

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DOMANEを託し,OHが完了したEMONDAを受け取って帰宅.
うちのスマートローラー「Tacx」はクイックリリース+11速仕様なので,ディスクブレーキ+12速のEMONDAとは合体できない(専用シャフトがどこかにあるはず).

仕方なく3本ローラー(フロント固定)を持ち出して,本日のクールダウン.
ヒルクライム前のウォームアップの様なペースで漕ぐ.

第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

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だがしかし.

軽量化のためにTREK純正の「DUOTrap」センサーを外してしまったので,速度や距離が計測できない.
30分ほどダラダラ漕いで終了.
STRAVA上に走行距離が累積されないとなると,マジでモチベーションが上がらん.

そう言えば,先月STRAVAの運営から「Happy STRAVAVERSARY!」なるメールが届いていた.
「2017年1月25日」がKazchariのSTRAVA開始日らしい.
つまり丸9年継続(記録)していることになる.

自転車趣味は継続が難しい趣味の1つだと言われている.

上記の動画,さすがに創作だと思われるが(作成者はローディーではない),こういう人たくさんいそう.

スポーツバイクは機材もパーツも消耗品もウェアも全部高い.
暑いし寒いし危ないし痛いし...何より辛い.

まともに考えたら続かんわ.
世間的には「楽」=「楽しい」思考の人がほとんどやろうしな.

そんな中,一部の変態だけが黙々と続けている感.
孤独を楽しめる能力やサイクリスト・ハイ,つまり脳内麻薬放出能力を持つ者だけが残る.

そして,それをサポートするのがSTRAVAというアプリ.
こいつによって,己の足跡が”見える化”されたことが大きい.
孤独だが孤独じゃない.それに結果の積み重ねが目標を作る.

滅多にいないが「自転車趣味(ロードバイク)を始めたい」と誰かに相談されたら,STRAVAへの参加とイベントへのエントリーを勧めている.

そしてゆくゆくはロードだけじゃなく,グラベル買ってぇ,MTB買ってぇ,ミニベロ買ってぇ...さぁ,一緒にチャリ廃人になろう!

ランドヌ札幌2026ブルベ情報の詳細とライド計画

2026/1/9 Fri

ダブル・パラダイス

BRM614もっと当丸コースター300

北海道ブルベ団体の1つ,Randonneurs Sapporo(以下,ランドヌ札幌)さんの2026年開催ブルベの詳細がついに発表された.

2026年開催BRM Randonneurs Sapporo

計11本で200(5),300(2),400(2),600(2)という布陣.
いや,今回は本数よりも2回の連続ブルベが印象的.
AJ-Hのブルベ,他のイベントとの兼ね合いから参加を検討.

【BRM504風連200】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm504furen200/より

おそらく今年1本目.
地元民のたしなみとして出走不可避でしょう.
予測通り国道40号を真ん中に左右を走るルート.
これだけ遠回りしても名寄ターンで200kmなのにびっくり.

気になるのが幌加内トンネル内の凍結.
この時期,気温によってはヤバイ.
マシンはTopstoneBROMPTON
いっそトレーニングを兼ねてファットバイクか?

ファットなBRM911旭川200km(その1)

【BRM524恵庭北200】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm524eniwakita200/より

定番ルートだが恵庭発着が珍しい.
スタートも道の駅「花ロードえにわ」なので駐車しやすい.
出走するなら車中泊案件?

【BRM613積丹400】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm613shakotan400/より

ランドヌ札幌さんの伝統ブルベ.
ほぼ毎年開催されているが参加したことがなかったりする.
あのオロフレ峠を登る? それは...

【BRM718後志300】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm718%e5%be%8c%e5%bf%97300/より

設計者曰く「R札幌夏のうきうきニセコ合宿シリーズ」だそうな.
函館まで行く「どうなんだよ600」と同日開催.
どちらのコースも魅力的だ.
さぁ,どちらを選ぶ?

【BRM718どうなんだよ600】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm718%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%a0%e3%82%88600/より

謎タイトル「どうなんだよ」の正体は「道南だよ」だった!
そうか函館まで片道300kmなのか.
前回のブログで「道南エリアのヒートマップが手薄」と書いたばかり.

チャリで全都道府県周遊の旅~次は九州編

こいつ,もしくは「長万部400」を走ればかなり染めることができる.

と言いつつ,出場するとしたら「後志300」かなぁ.
理由? 函館の宿代がもったいない.
まぁ,このケチケチ精神のせいで「600」とか「1000」を全然走ってないわけだが.
2泊3日のサイクリングとかにしたら楽しそう(ブルベとは?)

合宿なので翌々日にもう1本.

【BRM720ウニタラコ200】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm720%e3%82%a6%e3%83%8b%e3%82%bf%e3%83%a9%e3%82%b3200/より

旬のウニは食べたいが値段がインバウンド.
あれ? これとほぼ同じルートを神恵内スタートで走ったな.

Topstoneな積丹&当丸ライド~アフターNISEKO GRAVEL

そうか,ニセコグラベルの後か.
さて,この合宿のうち「後志」「ウニタラコ」に参加するとしたら,7/17~19の3泊分の宿を確保する必要がある.
ニセコの定宿と言えば「トリフィートホテル」

【公式】トリフィート ホテル&ポッド ニセコ

過去には「NISEKO GRAVEL」「HANAZONOヒルクライム」の前後泊に利用してきた.
”日本の中の外国”と揶揄されるニセコエリアにおいても,一泊¥3,000~と信じられない格安宿だったと記憶している(オフシーズンだし).
ところが,さきほど「公式」で7月の料金をみると一泊¥7,000ほどになっていた.ば,倍だとぉ?
つまり3泊すれば¥20,000を越える.

うーん.完全なシングルではなく,カーテン区切りのドミもどきでこの値段か...ちょっと躊躇するなぁ.インフレめぇ.

【BRM919岩木山200】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm919iwakisan200/より

さて今度は9月の連休の「2026年版パラダイスウィーク」だ.
前回の北見ハブとは異なり,八戸スタートでほぼワンウェイ.
全ての荷物を持ち歩くか,各所にドロップバッグを送る必要がある.
いずれにして宿代かかりそう.

全日程への参加を夢想.
まずは八戸に行かなければならない.
ワンウェイだけにクルマ+フェリーは使えない.
旭川から特急と新幹線で八戸IN?(片道¥22,510)

【BRM920北へ600】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm920tothenorth600/より

「岩木山200」ゴール後,函館にフェリーで渡りホテル着.
早朝からはるか宗谷岬を目指す.
これって日本縦断で使われているコースやん.
300km地点が札幌.そこで一泊か.
定宿の「万葉の湯 ふとみ銘泉」に泊まるとコースから少し離れる.

早朝,石狩からはひたすら海岸線を北上.
季節柄,結構寒そう.
で,9/21の夕方.稚内着.

【BRM922浜頓別300】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm922%e6%b5%9c%e9%a0%93%e5%88%a5300/より

エサヌカ通って海岸線を一気南下と思いきや,一旦内陸に入ったりと,メンタルに効きそうなルート.
士別で泊るならやはり「美し乃湯温泉」か.

【BRM923札幌までまだ400】

https://randonneurssapporo.net/brmr%ef%bd%8d/2026brm/2026brm923sapporomademada400/より

なんつーブルベ名だ.
確かに直行で向かうと400にはならない.
ゆえに苫小牧までとは...
さらに途中の旭川では自宅まで数100mの地点まで通ってしまう.絶対やめたくなる(寝たくなる)な,これ.

つーことで距離以上にメンタル的にキツいパラダイスだ.
夢想するだけでも恐ろしい.

【BRM1018薄野200】

怒涛のパラダイス終了後は伝統の「薄野200」で〆.
例によってBROMPTON軍団が集結か.
2025年はGW開催.KazchariもBROで参加.

BROMPTONなBRM506薄野200(その1)

コースに変化はないようだが,GW以上に冷え込みが予測される.
その代償が不夜城”すすきのの夜景”

以上,ランドヌ札幌さんのブルベスケジュールでした.

番外編として北海道関連のブルベを予定している道外団体もチェック.

【BRM806東京200 いってこい屈斜路湖】

https://randonneurs.tokyo/?p=21217より

【BRM807東京400 ぐるっと道東ミルクロード】

https://randonneurs.tokyo/?p=21219より

【RM809東京600 ぐるっと道東モンキー・パンチ・コレクション】

https://randonneurs.tokyo/?p=21221より

【BRM811東京300 いってこい納沙布岬】

https://randonneurs.tokyo/?p=21223より

RandonneursTokyoさんのパラダイスな「釧路合宿」ですね.
道東の名所をくまなくクリアする的な.
道南同様,ここも空白エリアが多い.
特に「400」と「300」のルートは魅力的だ.

「納沙布岬1200」では岬からの帰り道を日和って南ルートにしたしなぁ.
ただ,お盆を一週外しているものの,「釧路の宿は取りにくい」と聞くが大丈夫なのか?

そして泣く子も黙る大物2本!

【RM426東京3003列島縦断めざせ日本最北端宗谷岬】

https://randonneurs.tokyo/?p=21169より

日本地図がむっちゃ小さい.
190時間なので単純計算で8日間か.
行き帰りの飛行機代やら宿代が膨大.
これに参加するには脚力だけでなく財力も必要だな.
つまりバットマンのような選ばれしムキムキの大富豪向け?

そんなバーリトゥードなブルベに,なんと,我らが”BROMPTONマイスター”O西さんが挑戦されるそうな!
草葉の陰から応援しています(誤用)

【RM501東京1902 めざせ日本最北端宗谷岬】

https://randonneurs.tokyo/?p=21175より

「そんな時間とれまへんわ」という人向けのハーフサイズもご用意...が,それでも2,000km越えとは何のジョークだ?

つーことで,ランドヌ札幌,AJ-北海道,その他とも正式スケジュールがほぼ出そろった.

AJ-Hokkaido2026年ブルベ情報発表!~3回目もおだるか?

そこで2026年のチャリイベント参加計画(仮)を立ててみる.

4/26:幌鹿峠サイクリング
5/4 :BRM504風連200
5/30:BRM524美瑛の丘300
6/6 :BRM606五能線300
6/20:BRM620音更300
7/4:BRM704長万部400
7/18 :BRM718後志300
8/29ー30:南北トカプチ200+200
9/5:カミヒル ※スキップ?

プラス3月の「九州ライド」は手配済み.
日程未定が「旭川自転車愛好会」のグラベルライド,「HIGUMA CYCLE」の端っこ&MTB.

開催日によっては,久々に「そらちグルメフォンド(グラベル)」「NISEKO GRAVEL」にも参加したい.

そして,忘れちゃならんのが「全都道府県周遊の旅」
気候の良い11月がねらい目か(山陰&山陽地方)

充実させませう.2026年のチャリライフ.

2025年ライドのまとめ(その2)

2026/1/3 Sat

Greetings for the Happy New Year

2025年8月12日撮影

既に2026年になってしまったが,前回に続いて2025年の月ごとのベストライド選定後半戦.

その1はこちら ⇒ 2025年ライドのまとめ(その1)

【7月】

丘のまち びえいサイクルスタンプラリー2025(その1)

夏はグラベルのシーズン.
ソロでもグループでもジャリジャリしまくった.
Topstoneの予備ホイールセットアップ作業も面白かったなぁ.
...という数々のグラベルライドを差し置いて,意外に充実していたのが毎年恒例の「丘の町びえいスタンプラリー」
全40カ所を2日間で周るのは,距離・獲得標高を考えるとなかなかのエクストリーム.
早朝(もしくは夜間)スタートなら1日でも可能かもしれんが...2026年,チャレンジする?

つーことで2年連続で¥5,000分の特産品ゲット.
残念ながら,去年入ってた温泉入浴券はオミットされた.

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【8月】

『ジャパン・グランドネ 2025北海道1200㎞納沙布岬』Day0

8月,というより2025年最大のチャリイベントはこれ.
時間内完走で無事認定.
先日届いたメダルも名前と時間入りで,通常verよりもはるかに価値がある.

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ブルベ最長距離で言えば「オホーツク1300」になるが,あっちはほぼフリーライド.宿でむっちゃくつろげたし.
「納沙布岬1200」は90時間制限.これを3泊4日で走る.
睡眠・休憩は全て運営が用意した仮眠所を利用.
正直落ち着かないし,入浴(シャワー)もあわただしく,十分に睡眠が取れたとは言えない.
まぁ,その疲労が積み重なって,4日目の残り100kmが地獄だったわけだが.

こんな距離を走るランドヌールの目標,もしくは経験済みなのがブルベ界最高峰の「PBP」だろう.
次は2027年開催.
参加を考えるなら,次年度はSRを取っておく必要がある.どうすっかなぁ...

ちなみにPikaさんは再参戦計画中だそうな.

【9月】

第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

2025年出場のレースは例の「4時間耐久MTB」とこいつのみ.
そして,この「カミヒル大会」には実は初参加だったりする.
プライベートでは何度も登ってるけどな.
今年は事前に試走を繰り返して,50分切り(ゴールド)を目指したが...見事撃沈.
そういや,2025年の目標として「何かの大会で表彰台に上がる」とか豪語してたなぁ...スマン.あれはウソになってしまった.

次の「カミヒル」は10回記念大会.
ただし,Kazchariはまだ59歳.
表彰台を狙うのであれば,1年スキップしてマスタークラスで?(せこい)
「NISEKO HANAZONO」も同じ状況だが...

【10月】

EPICな神の子池トレイルライド

今年も「HIGUMA CYCLE」ツアーで「中標津ゴールデンラーチトレイル(GLT)」に参加.
もちろん,メインの「GLT」も素晴らしいライドだったが,初の体験となった最終日の「神の子池トレイル」がより印象に残る.
MTBの面白さを初めて実感した.
タイヤの空気圧でこれほど特性が変化するとは...
こんな楽しい場所が旭川近辺にもあればええのに...有料でも走りたい.

【11月】

BROMPTONな四国一周ライド Day0: 旭川~松山

やってきましたフリーの長期間旅ライド.
「台湾一周」以来か.
ブルベもいいけど,毎日毎日,自分の気分次第で行先や宿を決めるのも実に楽しい.
元々オートバイや世界バックパッカーでしてたような旅だな.
四国を訪れるのはほぼ20数年ぶり.時の流れを感じたなぁ.

BROMPTONを使っての遠征ライドはクセになりそう.
来年はもっとあちこちに行きたい.
とは言え,さすがに大量のキャンプ用具を運ぶまではパスか.
おっさんの財力を使って,快適は金で買う(=宿)のだ.

【12月】

ファットな年忘れカミヒル2025

今季は根雪化が遅かった.
早々にファットバイクにスパイクを履かせていたが,なんとも中途半端なスノーライドが続いた.天気もイマイチよくなかった.

ただし,年末のクライマックスとして2年ぶりこいつに参加.
少し曇りがちだったが,それ以外は絶好のコンディション.
サポートカーがあったり,集団保険に加入したり,ケータリング・温泉付きだったりと徐々に公式大会っぽくなってきたぞ.

主催のヤマタケさんも久々にブログを更新されている.

一般的にチャリで走るには苦行でしかないコースと季節.
そんな中,真剣に遊ぶ大人たちは素晴らしい.

つーことで,2025年で印象に残ったライドたちでした.
なんだかんだで,ケガなくチャリを楽しめたな.
この歳になると治りが遅いのだ.ありがたし.

今年最大の収穫は小径車の雄,BROMPTONの参入やな.

四国一周で実行した現地発着ホテルまでBROを宅急便で送り,自分は格安LCCで現地に向かうという技.
実に手軽で気楽.

BROは壊れにくいらしいが,それでも飛行機輪行はハードルが高い.
LCCだと預けサイズや重さにうるさいし.
これからもこの手法で国内旅を満喫したい.

え,海外?
もちろん行くならチャリ持参.
台湾アゲイン他,リッチにイタリアのドロミテとか走ってみたい.

最大の敵は円安.
以前に比べると海外旅行はハードルが爆上がってしまったなぁ...
いや「今日が人生で一番若い日」.やりたいことはやれるうちに.

ボケ防止で始めたこのブログも7年目に突入.
これからもよろしくお願いします(誰に言ってる?)

はてさて2026年はどんな年になりますことやら...

2025年11月14日撮影 四万十川

2025年ライドのまとめ(その1)

2025/12/31 Wed

2025年も乗りまくり

2025年3月30日撮影

年末最大イベント「年忘れカミヒル2025」も,落車なく無事終了.

ファットな年忘れカミヒル2025

そして残り70kmのSTRAVA「Festive500」
カミヒル後,および大晦日のローラーにてクリア.

まぁ,割引クーポンもらっても,Raphaのウェアは高杉.
500kmは完全に自己満足の世界.

これにて2025年は走り納め.
では,STRAVAがまとめてくれたイヤーデータを見てみよう.

Screenshot

骨折療養のせいで1月と2月は外乗り不可.にもかかわらず年間走行12,000kmの目標はなんとか死守.
そして月ごとの活動時間.

Screenshot

これはやはり8月の「納沙布岬1200」
大好きなチャリに好きなだけ乗れる...という幸福いっぱい夢いっぱいな時間...のはず.ケツが痛ぇ

続く5月はブルベ,11月は「四国一周」で稼いだか.

お次は登録しているチャリ,それぞれの総走行距離.

この数値から昨年までの距離を引くと...

BROMPTON P Line:1,926km(New!)

TREK DOMANE:4,757km

TREK EMONDA:1,916km

Specialized Fatboy:351km

Specialized EPIC:422km

Cannondale Topstone Carbon2 Lefty:2,872km

以上が2025年に走った距離となる.

やはり週4,5日は乗っているZWIFT強しでDOMANE
ハスラーより乗っているのは確実.

お次はスペアホイールを入手⇒スリックタイヤ装着で,すっかりオールロードと化したTopstone
2026年のブルベでも出場回数が多そう.

で,ほぼ同距離なのが新参のBROMPTONと,快速マシンのEMONDA.
BROは四国一周で使ったのが大きいか.荷物もたくさん積める旅マシンとして覚醒.

意外に乗ってないのが,走るフィールドが制限されるMTBのEPIC.
まぁ,正しい運用かもしれん.

次は月ごとのベストライド(?)を選定.

【1月】

STRAVAの記録を確認すると582km,獲得標高4,595m.
これ全部ZWIFT,しかも右手を吊ったままで漕いでる.
医師からの許可がなく,外は全然走ってません...シクシクシク36.
強いてあげればランドヌ札幌さんの「アイスブルベ2025」のお見送りをしたことぐらい.

アイスブルベ2025のお見送りと最新ガンプラ

【2月】

引き続き2月もZWIFTのみ(634km,獲得標高5,313m).
真冬である.一般的には乗っている...のか?

この月最大のニュースと言えばBROMPTONの到着⇒開封.

『BROMPTON Paris Edition P-Line』がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

2024年の限定品が,よくも売れ残っていてくれたものだ.
運命を感じる.

【3月】

骨折して4か月,ついに外乗りの許可が出た!
もちろんまだ雪が融け切っていない.
そこで近所の駐車場にて試乗したのが,もちろんこいつ.

BROMPTONライフ始まる~こいつ,走るぞ!

新車の初乗り自体もうれしいが,ようやく外で乗れるカラダに戻れたのが感動.
ホンマ,人生健康第一.

【4月】

旭川は雪解け真っ只中.
この時期に活躍するのがグラベルロードのTopstoneである.
その特性を最大限に生かしたイベントがこれ.

Topstoneな幌鹿峠・春の幕開けサイクリング

雪のヒルクライムの後は音更に移動してグラベル三昧.
それを同日に,いともたやすくやってのけるっ!  そこにシビれる,あこがれるぅ!

【5月】

ブルベシーズン開始!
BROMPTONで「薄野」出たり,Topstoneで「桂沢」「美瑛の丘」を走ったりしたが,最も印象に残ったライドはこれ.

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

地獄とはまさにこれ.
数々のチャリイベントに参加してきたが,競技中にこれほど「早く終われ」と思ったことはない.
4時間という超々長丁場.MTB初心者が出るレースではなかった.
ただし,あの辛さは今でもカラダがしっかり覚えている.
命を燃やした(削った?)充実タイムであったことは間違いない.

いずれにせよ,MTBのレースは仲間と出た方が絶対に楽しい.
誰かチームに誘ってください (^ ^;

【6月】

Flèche Hokkaido 2025~激闘!おだってるJAPAN!(その0)

6月からはやはり2度目のFlèche
メンバーが1人増えて4人で出走.
途中雨に降られたが,室蘭の仮眠銭湯までは順調.
そこからが地獄アゲイン.
まさかのリーダーPikaさんの離脱! そして眠気との闘い!
正にサバイバル.

2026年も開催されるようだが,チーム「おだってるJapan」は不参加.
どうやら青森方面を300kmほどのんびり走る予定.
ある意味念願のTrace

つーことで,長くなったので後半の7~12月は(その2)で発表!

ファットなワンちゃんトレイルライド

2025/11/3 Mon

カオス

iPhone15 Pro

晴れ時々曇り.温度:6 ℃,湿度:62%,体感温度:5 ℃,風速:12.6 km/時,風向:N

本日はダブルヘッダー.

午前中は旅に備えてBROMPTONの試走.

BROMPTONな旅の前の試走ライド

新機材の走行性能に好感覚を抱いたまま急いで帰宅.
お次はファットバイクを準備.フラぺを片面SPDに交換する.

昼飯食って,いざ集合場所へ.
で,何のイベントに参加するのかと言うとこいつである.

某SNSで流れて来たこのチラシを見て即申し込んだ.
通常こうしたグラベルは通行禁止,もしくはお役所の許可が必要な場合がほとんど.イベントに参加しないと走るのが困難なのだ.

そして...昨今世間を騒がせているクマ問題.
この場所も頻繁に目撃されているエリアである.

富沢地区と言えば冬場のクロカン(スキー)が有名.
最近は開催されていないが,以前はシーズンの終わりにチャリ解禁デイがあった.

富沢クロカンコース開放ライド

同じコースかと思いきや,添付されている地図を見ると別のようだ.
ますます参加意欲が高まる.
しかも無料!かつ,ライド後にカレーライス提供だと!
乗るしかないっ,このBig Waveに!

それにしても...ワンちゃんと? つまり犬を連れて野山を走る? そういう世界もあるのか.

申し込むと主催のM田さんからメールあり.

「今回,MTBの走行も募っている理由は将来的にレースの開催も考えているため,実際に走行して意見を聞かせて欲しい」とのこと.

なるほど.
では,MTBに関してエキスパートな,不詳Kazchariがご意見申し上げませう(どの目線?)

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

家から会場までは16kmほど.
ウォーミングアップを兼ね,自走かつ遠回りで...って嘘.
適当なルートをチョイスしたせいで,時間ギリギリの到着になってしまった.

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道道を曲がると,集合場所まではいきなりジャリの激坂.
ひいこら登っているとクルマが次々と抜いて行く.
リアキャリア,外すべきだった...

会場に着くと既に結構な台数のクルマ.
もちろんワンちゃん連れの方がほとんど.
ちらほらと半袖半パンのガチトレラン勢もいる.

あれ,チャリは?

そこへ駆け寄ってきたのが,以前より知り合いのH田さん.
なんと,チャリの参加はKazchariとH田さんの2名のみ(1台DNS).
メットかぶって完全に浮いている2人.
そこに登場したのが我らがI林ねーさん.

Topstoneなカミフ~芦別グラベルライド

一応チャリも持ってきたが,とりあえずトレランで参加だそうな.

あちこちでワンちゃん好き同士が集まって盛り上がっている.
へぇ,しつけられた犬って全然ケンカとかしないのねん(全く興味なし)

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軽いブリーフィングの後,一番長い5kmコースから出発.
てっきりヒグマ対策のため,先導車の後を,ゆっくりゾロゾロついていくかと思いきや,そんなこたぁ全然なく,各自のペースで走っていく.
いいねぇ,この自由な雰囲気.
まぁ,これだけ大人数かつ犬だらけの団体をクマが襲うとは考えにくい.

スタート後の最初の登りからかなりの勾配.
それに昨日までの雨で,かなりのぐちょぐちょ路面で滑る滑る.
グラベルロードや細タイヤのMTBだと大変だったろう.

横を走っていたI林ねーさんから「ファットで正解!」と太鼓判.

あくまで「ワンちゃんとトレラン」が主旨なので,ランナーで大渋滞するかなと思いきや,道幅も広く,適当にバラけてそうでもなかった.
渋滞で足つきすることもなく,するすると登れる.楽しい.

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そして倒木.
ジャンプで飛び越え...れる高さではなかったの担ぐ.

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続く直登の激坂(13%~)もズルズルとクリア,さすがファットだ,なんともないぜ!(ただし既にドロドロ)
ガチトレラン勢には次々と抜かれるがな.

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2kmと5kmの分岐点に到着.
このコース,最初の坂を登り切ると後は平坦基調.
もちろんチャリ勢2名は5kmを選択.

いただき画像

少し下ったヒャッハーエリア.
トレランの参加者もだいぶ少なくなり,進路が完全にクリア.
さすがに5kmコースを選択する人は少ない?

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逆に言えばこちらを走る方々は,ワンちゃんもご主人もみんな元気.
速い速い(っつーか,ハイテンションな犬に連れまわされている感).

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その後も緩急のついた実に魅力的なコースが続く.
前方からM田さんの軽トラがやってきたので,感想を求められる.
もちろん「楽しいです.レース形式にしたらめちゃめちゃ盛り上がると思います」と即答.

道幅も広いし一部を除きテクニカルな場面は少ないので,完全にパワー・持久力がモノを言うだろう.ある意味安全?

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下った先に分岐点.
曲がらずに直進すると,例の富沢クロカンコースにつながるらしい.

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先ほど通過した2kmと5kmの分岐点に戻って来た.

スタッフがいたため「このコース素晴らしいです.でも,普段は勝手に走っちゃダメなんですよね?」と聞いてみる.
曰く「えー,営林署の方に見つかると怒られます」(解釈はご自由に)

まぁ,ひとつ言えるのは,一人で走る勇気は...爆発させてはいけないエリアである.

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このまま下るとイベントが終了してしまう.
もったいないので,ここからの周回コースをおかわりすることにした.

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2周目ともなると誰もいない.
ゆえにペースを上げて爆走!

...あれ? ここがどういう所か忘れていません?

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ふと冷静に帰る.
戻りますか.十分堪能しました.

分岐からゴールに戻るダウンヒル.
遠方に人影を確認して一安心.

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とっかかりの激坂.
雨にえぐられたのか,深い溝がある.
華麗にジャンプ!なんてことはしません.できません.

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駐車場に戻る.
クルマの数は相当減っていた.
そらそうだ.
まだ15時前だが,急に冷え込んできた.

遅れて帰ってきたので,”オツカレー”は既にないかもと思っていたが,しっかり残っていた.

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それどころか相当余ってしまったらしく,ずうずうしくもおかわり.
サイコンを見ると1,000kcal以上消費している.そら,腹減るわ.

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つーことで,チャリダー2名,それにI林さんを加えて,本日の感想やらレースの可能性について,M田さん色々とトーク.

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昨今,主に人出不足が理由で各種サイクルイベントが休止,または縮小傾向が続いている.例えば美瑛の冬チャリレースとか...

嗚呼「第4回びえいスノーサイクルフェステイバル」...

新しいイベントができるのはうれしいものである.
日々の練習へのモチベーションも上がるしな.

そうか,例の「旭ヶ丘ヒルクライム」「カミヒル」「芦別クリテリウム」のシーズン杯に組み込んでもらうとか...
MTBはカテゴリが違うから難しいか(参加者が少なくなる).

さて,ゴール後にサングラスを外そうとしたらフレームのツルの部分が折れてしまった.
イベント後で良かったっつーか,四国にも持参する予定だったので,今壊れて大正解.

めちゃめちゃ安いが侮れない性能.
調光機能はないものの,”お気に入りの”ブルーレンズは昼だろうが夜だろうが雪景色だろうが,問題なく視野を確保してくれる.
台湾一周にも持参した.

自宅まで裸眼走行になってしまったので目がシバシバ.
我慢の走行となったが,このセット,驚くべきことに予備フレームまで付いているのだ.ゆえに全く無問題.

いやーそれにしても楽しかったな.
グラベルシーズン,真っ只中である.

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EPICな神の子池トレイルライド

2025/10/13 Mon

合宿3日目 ~ MTBの愉悦

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曇り.温度:10 ℃,湿度:87%,体感温度:4 ℃,風速:20.5 km/時,風向:NNW

合宿2日目はこちら ⇒ EPICな2025ゴールデンラーチトレイル

昨日とはうって変わって暖かい夜だった.
22時過ぎに寝て,朝6時頃起床.
普段の日常とあまり変わらん.

熟睡は...やはり無理.
Garmin先生の睡眠モニターの評価は「悪い」だった.

のんびりしてはいられない.
今日は旭川に帰る日だ.
シェラフを丸め,衣類をまとめて撤収準備.

1階にて朝食.
昨日のパンの残りである.
この時にお会計.
3日間楽しみまくったわりに破格の料金.
ありがたし.

出発は遅めの8時半.
その時間まで,アートあふれる佐伯農場を散策.
まずは昨夜蒸されたサウナをあらためて紹介.

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これらが全て手作りなのが恐れ入る.
文字通り憧れのプライベートサウナである.

実はKazchari家の庭も割と広く,サウナ小屋を建てるのに十分なスパースはある.組立てキットの費用も思ったより安い.

ただし...薪にしろ電気にしろガスにしろ,運用後の燃料代が膨大と聞いてあっさり断念.週一で近所のサウナに行く方が...ええか.

昨今のサウナブームのおかげで,旭川郊外にもサウナ専用施設がぽんぽんと作られたが,たいていとんでもない料金.
インバウンド客ならともかく,あの料金でやっていけるのだろうか...知らんけど.

そして農場内をうろうろ.
全てiPhoneで撮影.
やっぱ一眼持ってきたらよかった(昨年も同じこと言ってたような).

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ここがGLT:旧KIRAWAY(北根室ランチウェイ)のスタート地点.
広大な草原が広がる.
徒歩かロバとともに歩けば,気分はもう母を訪ねる某ジェノバっ子

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出発時間になった.
Kazchariは本日のライド終了後,そのまま旭川に帰るので,HIGUMA号には乗らず,ハスラーで後をついていく.

今日は「神の子池トレイル」
昨日同様,これもツアー参加となるため詳細なログは公開できない.
興味のある方は『知床サイクリングサポート』さんにお問い合わせください.

神の子池トレイルeMTB

つーことで集合場所に到着.
これまた標高が高くて寒い寒い.風も強い.
早く走りたい...の前に記念撮影.

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下りスタートだが,その前にガイドの西原さんから軽くブリーフィング.

「一応ダブルトラックですが,轍が15cmぐらいあるのでラインを変えるのは危険です.できるだけ真ん中を通って下さ~い」

「それとぉ,落車する原因は今言った轍にタイヤを取られたか,もしくは前の自転車との衝突です.ゆっくり,自分のペースで走ってくださ~い」

はい,わかりましたぁ.

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だがしかし.

事前に忠告を受けていたにも関わらず,ついラインを変えて端っこに.
原因は薄暗い林の中,動体視力がついてこなかったことによる.
溝なのか,水たまりなのか,苔なのか判断付かず,深い轍に突っ込んで見事に転倒.
こけた自分のカラダの上をEPICが舞うのがスローモーションで見えた.

ぐぬぬ,やっちまった...
でもまぁ,あの時よりはマシか.

EMONDAな初クラッシュライド~わりと重傷

すぐに起き上がって,自分のカラダより先にEPICのチェック(あるある)
サドルと右のレバー基部がゆるんでズレた程度で特に問題なし.
さすがは丈夫なMTBだ.ロードと違ってなんともないぜ.

カラダの方は右ヒザに軽い痛みがあるだけ(すり傷).
最大懸念の鎖骨は守られた(そういうとこだぞ!)

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

後方から走ってきていたK野さんに声をかけられる.

「大丈夫? ここからならバスにすぐ戻れるよ」

いやいや全然問題ありません.ここでやめるなんてとんでもない.
そう,なんとなーく,コケそうな予感の中での落車,つまり準備ができていたので十分な減速と受け身が取れたのが大きい.

ツールケースから,そそくさと携帯工具を取り出し手早く修理.
走行を再開する.

慎重に坂を下り切って一旦休憩.
ここからはシングルトラック,つまりハイカー用の本格的トレイルが始まる.

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走行できる幅が狭くなり,急カーブ,アップダウンの連続.
時には斜めに倒れた木の下をくぐる.
当然,地面には木の根が露出してタイヤが滑る.

おお,これって動画で観たことあるホンモノのトレイルライドやん!

帰宅後『知床サイクリングサポート』さんの公式動画を発見.

いやいやいや実に楽しい.
これまで走っていたグラベルライドとは完全に別世界.

初めての経験である.
パワーではなくテクニックがモノを言う.

ラインを読んで危険を察知し,暴れるチャリを押さえつける.
刻々と変化する路面,空間状況に必死についていく.
息が上がることはないが,同時に呼吸リズムを整えているヒマもない.
こ,これは...瞬時の判断力が試される,言うなれば頭脳戦だ.

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何度目かの休憩中,MTBマイスターでもあるK野さんに「いやぁ,面白いけど難しいですねぇ.タイヤが滑ってカーブや木の根を越えるのが怖いですぅ」と告げると「タイヤの空気入れ過ぎじゃない?」とのアドバイス.

確かに.
舗装路移動やフラットなジャリ道を想定して,いつも通り2Barぐらい入れている.
今日のような路面だと,どう考えても固すぎてグリップしない.

これは試しとタイヤの空気を抜く.
メーターも何もないのでタイヤを触ってなんとなく確認.
おそらく1.3Barぐらいまで落としたはず.
そうか,スノーライド時と同じ発想か.

キトウシ・ザ・マウンテンライド

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これがまぁ大正解で,以降のトレイルライドが楽しくて仕方がない.
確実なグリップ.踏んだ分のトラクションがしっかりとタイヤに伝わっている.

こうなると余裕が出てきて,周囲の状況判断もより正確になってくる.
枝にぶつかりかける危険ポイントも無事回避.

「MTBで,もっとも重要なのはタイヤ空気圧のセッティング」と,どこかで聞いたような...あーこういうことかと,「言葉」でなく「心」で理解できた!

例のレースでも,もっとタイヤをぺしゃんこにしておけば,あのような惨敗を期すこともなかったろうに...(そうなの?)

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

いやいや,これは楽しすぎる.

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とまぁ,ハイスピードで下っているとあっという間にトレイルを抜けてしまった.
これがスキーなら,もう一回リフトに乗って再度チャレンジといきたいところだけど...それはムリ.このような至高の体験は次の機会にとっておこう.

それにしても...佐伯さんが凄すぎる.
御年75歳にしてファットバイク(電動ではありません)を駆り,全く遅れることなくついてくる.
体力だけでなくバランス感覚や判断力も(失礼を承知で言うなら)バケモノです.

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そうそう佐伯さんと言えば,昨夜のBBQの場でも「他の団体のお客さんに我々個々人の紹介(名前や職業など)をする」という離れ業を見せた.
とんでもない記憶力の持ち主でもある.
やはり「何か目的を持って,何かを生み出し続ける生活」は,人を老いさせないのだろう.

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で,最後の激坂を下ると,残りは普通の林道.謎の安心感.

目的地の「神の子池」はすぐそこである.

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お,おぅ.キレイはキレイだがここは一大観光地.
人も多く,駐車場も遊歩道も整備されて神秘性はない.
かつての美瑛の「青い池」同様,知る人ぞ知る存在であれば,感動できたかもしれんけど.

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つーことで,雨が降った後のドロドロ砂利道を抜けて幹線道路に復帰.
ここからはスタート地点の駐車場まで約10kmのヒルクライムである.

HIGUMA号が待機していたので,トレイルで抜いたタイヤの空気をポンプで充填.2Barに戻す.
さぁ,登るでぇ.
ここからは軽量クロカン,EPICの超得意分野である.

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やっぱり坂は,いや坂も楽しい.
トレイルでの不甲斐なさをここで払拭.
思う存分走らせる.
まぁ,MTBなのでサスがふにゃふにゃ,力が逃げまくるけどな.

登頂後は”裏から”摩周湖を鑑賞.
ヒルクライムでかいた汗が冷えて寒い寒い.
そそくさと写真だけ撮って逃げる.もっと光が欲しいところ.

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駐車場に戻り,ハスラーにEPICの前後輪を外して積み込む.
グラベル走行後の泥だらけ状態だが仕方がない.

『HIGUMA CYCLE』『知床サイクリングサポート』のみなさんにご挨拶して,旭川への帰路につく.
さようなら.そしてまた来年.

つーことで,MTB三昧の3日間でした.
今年も楽しかったなぁ.

MTBを買って2シーズン目.ようやくその楽しみ方がわかった気がする.
リエゾン区間,つまり途中の舗装路はなるべくすっとばして,純粋にグラベルやトレイル区間だけを楽しむのが最適.

つまり今回のような半クローズドコースが一番楽しめる.
グラベルを含むロングライドを堪能という視点なら,Topstoneの方が良いな(うん.知ってた)

さて,いよいよ10月も後半へ.
地元の旭川周辺も木々が色づく頃.
紅葉散策が楽しみな時期になってきた.

そして,冬がやってくる.

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EMONDAな旭岳からの美瑛ライド

2025/9/23 Tue

年齢を重ねてもヒルクライムのタイムは伸びる

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晴れ.温度:15 ℃,湿度:81%,体感温度:17 ℃,風速:5.0 km/時,風向:SSW

祝日であるが,生活リズムは崩さない.
朝6時に起床し,いつも通りの朝食.
外は晴れ.絶好のライド日和である.

とは言え,そこは9月末の北海道.
既に朝はヒトケタ気温である.
山頂では初冠雪の報道もあった.
「走れるうちに走っておけ」の金言通り,今日はヒルクライムだ.

もちろんEMONDAで出撃.
ホイールは標準化している「DRIVE HELIX C57」
レースではないので,ライトやらベル,ツールケースは付けたままの公道走行仕様.
ウェアもインナーにレッグウォーマー.
ヘルメットはエアロ,シューズもリンタマン.
要するに軽量化は全く意識していない.

忠別川サイクリングロードをゆっくりとポタリング.
今日の勝負所は旭岳である.
登りセグメント開始ポイントまでは脚を温存.

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忠別ダムへのタイムアタックなら,ここからスタートだが我慢我慢.
しばらく進んでターコイズ色の橋から斜度が上がる.
脚への負担を避けるべく,早めにインナーに落とす.

ありゃ? 前方に2名ほど先行者が...マズイ.つい踏んでしま...いや我慢や...ついついパスしてしまいダム着.あぁ,いい天気だ.

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対岸に渡る.
個人的に下界の紅葉はこの辺りの木々から始まると思っている.
小さすぎる秋.

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ここからはノンストップでふもとまで移動し,旭岳ヒルクライムを開始する.
とっかかりの~9%はゆっくりと,引き足重視でハイケイデンス.
ガマ岩を越えてからの下り~平坦パートはアウターに入れて踏み倒す.
その慣性エネルギーを次の登りに利用.
斜度が緩い場所はギア一枚重く.
辛くなったらゾンビ走法(脳とカラダを切り離す).
何より重要なのは呼吸のリズム.

いい感じで登れている.

だが,最後の最後に伏兵が...そう,連休ゆえの駐車待ち渋滞である.
安全を確保しつつ,クルマと歩道の間をすり抜けて,セグメントのゴールであるロープウェイ駐車場に飛び込む.

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帰宅後,STRAVAセグメント「旭岳HC」のタイムをチェック.
「41:41」で,ベストタイムを更新!
これは素直にうれしい.

これまでは2019年6月29日の「41:52」が最速.
たった11秒の短縮だが,何よりうれしいのはこれが6年前の記録だということ.

チャリはDOMANE
確か軽量ホイール+ふもとまでクルマでトランポしてのガチクライムだったはず.
わずかな差とは言え,過去=若い自分に勝てたのだから素直に誉めてやりたい.

タイム以上に興味深いのは平均心拍数.
6年前の「163BPM」に対し,今回は「112BPM」
これは明らかに心肺機能の向上を意味している.

ゴールまで呼気2回,吸気1回の呼吸リズムを持続できたのもその証拠か.
自転車や水泳を始めとする,有酸素系のスポーツでは呼吸が重要なのは間違いない.

加えて,とあるYouTube動画で指摘されていた「腕の引き」を試す.
ハンドルを交互に引き,体幹をねじるようにペダリングするのだが,途中しっかりと肩関節伸展筋=上腕三頭筋の”張り”を感じた.

その昔は呼吸を楽にするために「手をブラケットから離して上半身を起こし,腕の力を抜く」なんてアドバイスがあったような気もするが,”攻め”を意識した場合,これはダメなようだ.

根性論ではなく,理屈でタイムが伸びる.
かようにチャリは奥が深い.

自転車趣味を始めたのは2006年頃.
旅先の急な腹痛にて診療所で受診したところ「脂肪肝」と診断された.
確かに写真に写る自らのお腹のでっぱりや顔の丸みが気になりつつあったのは事実.
職場の健診結果表も徐々にカラフルになりつつあったのも気になっていた.

Kazchariは元々球技が苦手だし,観戦も興味ない.
健康のため,自分でスポーツを始めるにしても,仲間や相手が必要なものは長続きしないことがわかっていた.
そこで白羽の矢が立ったのが自転車である.

何の知識もないまま購入したのがTREKのミドルグレードのフルカーボンバイク「TCT5000」
朝練したり,土日のポタリング,そして緩めグルメライドを楽しむ.
一応3本ローラーで冬も過ごしたかな.

趣味の方向性が変わったのが2017年.STRAVAに登録してから.
己や他人の走行ログが可視化されるようになり,モチベーションが爆上がりした.年間12,000km走る,とか.
男子は常に誰かと闘いたいのだ(最近はそうでもない?).

そして「DOMANE SLR7」を購入後はブルベやヒルクラレースに参加,いつの間にか走力も向上.
「速く走ること」にこだわりが出て来た.

自転車は乗り込めば乗り込むほど記録が伸びる.
これが球技だとそうはいかない.
プロでもなければチームを組むことはないので,遅くても速くても,勝っても負けても自分のせい.
言い訳が出来ない潔さが良い.

いくら記録が伸びるとは言え,生物である以上,加齢による限界はあるはず.
実際,カミヒルにせよ旭岳にせよタイム更新が5,6年できなかった.

それが,レースブーストがかかったとは言え,カミヒルタイム更新.

第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

そして今回の旭岳でのベストタイム更新である.
実にうれしい&楽しい.

Gemini先生に「年齢を重ねてもヒルクライムのタイムを伸ばす方法」を尋ねたところ,以下の回答があった.

(1)筋力トレーニングを賢く取り入れる

これは大いに賛成.
特に体幹筋大事(プランクとスーパーマン)だな.
こないだ腕立てしたら,肘部管を通っている尺骨神経に負荷がかかり,左手の薬指と小指にしびれが発生したけどな.
とりあえず以下のメニューを週5で続けている.

(2)栄養摂取と睡眠時間を大切にする

食事に関しては何の制限も設けていない.コーラは好物だ.
ただし,チャリトレ中にしか飲まない.回転ずし後は即ローラー.
寝る前は欠かさずプロテイン.
睡眠時間は...6時間切りはともかく中途覚醒が気になるお年頃.

中途覚醒が困る~問題解決行動を考える

(3)トレーニングの「質」を高める

Gemini先生は「インターバル」「高ケイデンス」を推奨.
前者は(e-BIKEのみなさんと行く)グラベルの激坂で,後者は引き足ペダリングで自然とそうなっている気がしないでもない(怪しい).
EMONDAにはパワメを装着.使いこなせているとは言えないが,3.5倍の200Wちょい越えなら(感覚的に)持続できそう.

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例によってビジターセンターにて赤コーラ休憩.
お客さん多いな.

ダウンヒルに備えてウインドブレーカー着用.
グローブは指出しで大丈夫.

これが真冬ならインナーを着替える必要あり.

ファットな旭岳初登りライド

湧水公園まで下りてウインドブレーカーを脱ぐ.
家で入れた麦茶は半分ほど.湧き水を足して満タンに.

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できればトンネルは通りたくないので,往路と同じく湖の南側を走る.
道道1116号で美瑛に抜ける,つまり「ユイの壁」に挑むが...

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あ,あかん全然脚に力が入らん.
旭岳クライムで使い切った?

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俵真布から朗根内に続く直線道路.
意外に交通量が多くて驚く.
いきなり現れたクルマに幅寄せされる.いや,たぶんこちらの存在に気づいてすらいないな.
安全のため,そろそろレーダー導入しようかなぁ...

美瑛中心にあるセブンイレブンにピットイン.

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真ん中の「魯肉飯ブリトー」がちょっとびっくりするほど美味かった.
ちゃんと八角が効いている.
しかも¥30引き.

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食事の際の定位置から見る風景.
チャリを停めるのもいつもここ.
なんてこたない景色だが,こういうのが記憶に残りそう.

さぁ,帰りますか.

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そしてすっかりお馴染みの丘の景色.

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最後に,これまた定番の倉庫脇でパチリ.
ホイールがいかつい.

そう言えば,今日はサドルを5mmほど上げた.
なぜだかこれでぴったり.
おかしい.これまでのポジションは何だった?

iPhone15 Pro

つーことで無事に帰宅.

たまには記録狙いのライドも良いね.
しんどいけど.

次なる目標.
まだ伸びしろがあるうちに「カミヒルは50分切り,旭岳は40分切り」を目指したい.
ビッグマウスにならないように鍛錬,鍛錬.

BROMPTONの甘い罠~ライト編

2025/9/11 Thu

妄想と幻惑

iPhone15 Pro

ホンマ,ここ数年はチャリを中心に人生が回っている.
毎月毎月イベント続きで退屈するヒマがない.
とは言え,いまだ現役で働いているので休日をチャリ時間にあてているのは確か.

そこでかなり近づいてきた退職後,つまり完全フリーになった後のことを少し考えてみる.
60歳で正社員でなくなっても65までは働くつもりだが,今と異なる仕事をしたいねぇ.

現状,第一候補はいわゆるリゾートバイト.
『おてつたび』には既に登録済み.
定期的に配信される勤務地の情報だけみてニヤニヤしている.変態だ.

旅しながら働く~「おてつたび」に登録してみた

もう一つは起業.
ずばり自転車屋である.

正直,少子化,高価格化によって斜陽だとわかっているが,「好きなことを仕事にする」という言葉を真に受けるのなら,こうなるね.
そして,開くのはママチャリ屋でもなく,スポーツバイク屋でもない.BROMPTON(もしくは小径車)専門店である.

というのも,今年から晴れてBROオーナーになったものの,旭川にはいわゆる専門店がない.
小径車が欲しくても,また所有者であっても困っている人が多いはず.
正にブルーオーシャン!

Brompton Tokyo

だがしかし.このKazchari,商売人の子だが商才がない,メカいじりは好きだがスキルがない.
あくまで出資者として,資金提供だけして無理難題だけ言うか(ウォン=リーさんか?)

まぁ,そもそもそんな資金はないうえ,失敗⇒老後破産が目に見ているので,あくまで空想上の話である.
ただの1ユーザーの方が幸せか.

さて,『納沙布岬1200』『カミヒル』も終わって,お次はBROのカスタム熱が上がってきたぞ(前振りが長い).

『ジャパン・グランドネ 2025北海道1200㎞納沙布岬』Day1

第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

キックスタンドを付け,格安のエルゴ・グリップに交換し,エンドにバックミラーを付けた以外は,ほぼノーマルで楽しんできた我がBROMPTON
購入以来,ブルベ走ったり,ヒルクラしまくったりした中で,ここはいじりたい,という箇所が明確になってきた.

BROMPTONなBRM506薄野200(その0)

BROMPTONな初の手稲山ヒルクライムライド

ズバリ「ライト」「ポジション」,そして「軽量化」である.

まずはライトの話.
うちの「P-Line Paris Edition」には,限定車ゆえ最初から前後ライトが付属している.

フロントライトは形状からして,明らかにキャットアイのOEM

iPhone15 Pro

しっかり「3BROイラスト」が刻まれているのが個性.
ただし,このライト,ブルベ民にすこぶる評判が悪い.
何せ,ローモード(250ルーメン)でのランタイムはたった3時間なのだ.
ハイ(500ルーメン)に至っては,なんと1.5時間.
夜通し走行には全く使えない.

この筐体の大きさでこれはないやろ.
普段のライドどころか,通勤・通学でしか使えない(BROの用途としてはOK?)

このライトのイマイチな点は他にもある.
充電コネクタがmicroUSBなのだ(2022年発売).
USB-C全盛の中で,よけいなケーブルを持参する必要がある.

※ USB-Cに変更された後継機『AMPP500N』が発売されたが,なぜか実店舗限定.

CAT EYE AMPP500N

で,決定的なのは走行しながらスイッチのON-OFFができないこと.
もっとも,これはこのライトだけの問題ではなく,BRO標準のライト取り付け位置がフェンダー上にあることが原因.
夜間つけっぱなしならともかく,トンネル進入時など,こまめにON-OFFしたい時にはなかなか面倒である.
『薄野200』では,ハンドルバーにサブライトを付けて対応した.

キャットアイの汎用マウントなので,別のライトを装着すれば持続時間の問題は解決できるが,手元で操作できないという点は変わらない.

次にリアライト.付属しているライトは出自がよくわからない.
なぜかこちらは単4電池駆動である.
リアフレームの幅ぴったりに収まるので専用設計なのだろう.

iPhone15 Pro

リアライトはこいつだけではなく,高い位置にも付けたくて,普段は昔購入したBONTRAGERのライトを装着して点滅モードで運用.
200ブルベの走行時間,10時間程度(日中走行)なら問題ない.

てなわけで,ずっと気になっていたライト問題.
たまたま見つけてしまったのがこの動画.

「こ,これは!」と一目ぼれ.

動画にある通り,光量,持続時間,照射範囲とも実に考えられている.
極めつけはリモコンでの前後ライト連動と防眩を考え抜いた配光.

ライトのデザインそのものも良い.
特殊カットのレンズ面.
まるで最近のクルマのLEDライトのようなイカリング
動画で見る限りボディの質感も高そう.

そしてリモコン
手元で前後ライトのON-OFFおよび光量(モード)の操作ができる.
取り付け方法も秀逸.
BROのレバー基部に付いている謎穴(ベル穴)部分にピタリと収まるのだ.

iPhone15 Pro

宣伝文句のBROMPTON専用は伊達じゃない!

でも...お高いんでしょ?

公式ストアへのリンクがあったのでクリック.
よくある話だが,初回購入割引があって,¥17,850(購入時).

クラシックブラックキット – VTG 1000 & VTG 50 TL

安い...のか?

メーカー名は『Magicshine』
聞いたことがあるようなないような...あぁ,スーパー戦隊第29作『魔法戦隊マジレンジャー』の追加戦士,ヒカル先生ことマジシャインか!
長女のマジブルーと結婚するという,家族戦隊に相応しい演出があったなぁ...って,違ーう!

ではなくて,他にどこかで...あっ!
モンキー125に装着しているOLIGHTのライト「RN3500」の裏蓋にも「Magicshine」の刻印があったはず.
で,あらためて商品ラインナップを見ると,OLIGHTのRNシリーズとクリソツなライトがたくさん並んでいる.

あーそういうことか.元々OEMメーカーなのねん.

ただし,この『VTG 1000 & VTG 50 TL』はOLIGHTをはじめ,他のブランドでも販売されていない.オリジナル製品なのだろうか?

そしてAmazon他,国内ECサイトでは売られていない.
Aliexpressにはあったが,日本円で¥27,000と公式より割高.

こ,これは...欲しい...(公式で)ポチりますか!
で,3週間ほどで届いた.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro
iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

最近の中華製品らしく,箱の作りがやたら立派.
付属品も過不足ない.

取り付け方や照射テストに関しては先ほどの動画にまかせるとして(おいおい),既述の通りデザイン,質感,操作性とも大満足.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

とりわけ,リモコンのフィット感は異常.

iPhone15 Pro

説明書には「専用アプリをダウンロードして,前後ライトの同期うんぬん」的なことが書いてあったが一切不要だった.
デフォルトのまま,ON-OFF,光量調整できた.

まだ夜間走行の経験はないものの(おいおい),このスタイルと機能だけでも大満足.
ホンマいい買い物をした.

ただでさえ個性的な我がBRO
国内ではなかなか見かけないライトカスタムで,ますます唯一無二の存在になってきたぞ.

ちなみに「AMPP500」はお役御免になったかと言えばそうでもない.
サブライトとして「Ride on Bag」のサイドに装着することにした.
せっかくの純正マーク入りやしな.

iPhone15 Pro

充電コネクタには...目をつむろう.

そして,次なるカスタムは...

iPhone15 Pro   なんだこれは!?

にしても...G-Lineが気になり過ぎる.

第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

2025/9/7 Sun

真実は見えるか

iPhone15 Pro

雨.温度:20 ℃,湿度:87%,体感温度:19 ℃,風速:8.9 km/時,風向:SSE

つーことで,第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会』にうれしはずかし初参戦.

結果は「53:09.総合31位.年代別7位」.

ううっ,なんとも微妙な成績...
まぁ,5年前にプライベートで出したベストタイムを2秒更新したので「良し」とするか.

では,当日の朝にタイムリープ.

予定通り5時のAlexaアラームで起床.
割と眠れたか.

最近は就寝時に「Alexaぁ~,眠れる音楽かけてぇ~,30分後に止めてぇ~」と指示するようにしている.
なかなか効果的っつーか,この使い方しかしていない.

Echo Dot 第5世代

「納沙布岬1200km」で乱れに乱れた睡眠リズムも,ようやく修正されつつあるかも.ただ,恐ろしいことに両手4,5指のしびれはまだ残存中.

食パンにはちみつ,レタス,目玉焼き,ベーコン,フルグラに牛乳,それにコーヒーといういつもの朝食に加え,今朝はパラチノースを投入.
持久力向上を目論む.

6時半,ハスラー発進.
EMONDAは昨夜のうちに積み込んである.

これまたいつも通り移動中の車内にて「スーパーメダリスト」をちびちびと飲む.

出発時は小雨.
だがしかし,美瑛を通過する頃から大豪雨に.
久々に一番速いワイパーを発動.

「これって,まさか中止とかないやろなぁ...」

普段のロングライド,いやブルベなら絶対DNSのパターン.
しかし今日はレースである.1時間耐えれば全て終わる(後で聞くと結構な割合で風雨DNSがいたとか)

スタート時間は遅めの10:30.
逆算すると朝食の時間が少し早すぎたかもしれない.
エネルギー切れが心配.
そこで美瑛のローソンにピットイン.
定番の「塩むすび」としばらく控えていた2杯目のカフェイン=ブラックコーヒーを投入.
いつも以上に咀嚼して代謝効率を上げた(つもり).

7:40頃,日の出公園着.
いつもの駐車場は閉鎖中(当たり前).
ローラーが使えるかどうか不安だったが,隣の未舗装駐車場に停める.

相変わらずの雨.
しばし車内で待機.
ぞくぞくと参加者のクルマが到着する.

8:20頃,レインウェアを着て受付に向かう.
パンフの他,ゼッケンやら車体,メット,預け荷物に貼るシールをもらう.
それに凌雲閣やら白銀荘の¥500入浴券も.こいつは預け荷物に入れてゴール後に使おう.

クルマに戻って3本ローラーをセット.
なんとか水平は出ている.

iPhone15 Pro

こういう時,跳ね上げ式のハッチバックは便利だ.
完全ではないが雨を防げる.
もちろん,アップの内容は以下の記事を参照.

レースモードに切り替える、ハシケンおすすめのウォーミングアップとは?|ヒルクライムデビューガイド

にしても,ざっと見渡したところ,他にローラー回している人がおらんな.
道路を走っている人はたくさんいるけど.
ガチ勢ムーブをかまして遅かったら恥ずかしい(タヒ亡フラグ)

アップ中,GさんやらIさんも到着したのでご挨拶.
ラン部門出場のIねーさんに,ワンピースゆえ自分では付けられないゼッケンの張り付けを頼む.

いよいよ盛り上がってまいりましたァ.

...にしても雨がやまぬ.アップ中もかなり濡れてしまった.

10:10,スタート位置へ.
覚悟を決めてウインドブレーカーは着ない.クルマに置いていく.
雨中の待ち時間がひたすら寒かった.早く走らせてくり.

震えていると,横に並んだ方から「Kazchariさんですよね.自分,Jさんの知り合いです」と声をかけられる.
おお,もしかして,少し噂に聞いていたKさん

ちなみに共通の知人であるJさんはグラベルライドつながり.いわゆる「砂川からの刺客」である(勝手に命名).

Topstoneな美唄グラベル遠征ライド

こういう時,人と話していると寒さも緊張感も忘れられる.ありがた山である.

iPhone15 Pro

つーことで定刻の10:30.第1ウェーブ(プラチナ狙い勢)スタート!
...と思ったら,ゲートのバルーンがいきなり倒れるというアクシデント.走行前で良かった.

で,その1分後,Kazchariを含む第2ウェーブ発進.
最初の数kmはパレード走行.
ゲートを抜けると右折.鳴り響くディスクブレーキ音.

ここ数日のカミヒル練の成果が今,問われる.

BROMPTONなカミヒルチャレンジとついでに八景ライド

BROMPTONな雨あがりのカミヒルライド

EMONDAなカミヒル大会まで2週間!ライド

EMONDAなカミヒル大会まで1週間!ライド

パレード走行と言えど,実は結構なアップダウン.
ここでの注意点は1つ.
絶対に踏まないこと.
パワメを見ながら,200Wを越えないようにする.

離れていく先頭集団.それに釣られないように我慢.
ここまで数値を見ながら走ったのは今回が初めてやな.
凶と出るか吉と出るか...(伏線)

一山越えて左折.
ここからゴールまで続く1本道である.

振り向くと10人くらいのトレインが形成されていた.
この時,先頭にいた方から「計測ポイント越えたら,ローテしません? ずっと先頭だと疲れるんで」という提案あり.
一応同意したが,ポイント越えてもダラダラと登るので各人のペースによっては,ローテは難しいのでは?

計測ポイントを越えた.

240Wまで解禁.
案の定トレインがばらけて,Kazchariが先頭に出る,いや出てしまった.
仕方がない.ここからは自分のペースで漕ぐのみ.

気になったのが先ほどローテの提案をした方(仮にXさん)が,Kazchariの後方にピタッと張り付いていたこと.
同じリズムの息遣いがずっと聞こえる.

振り向きはしなかったが,さらにその後ろにも誰かがいるようだ.
こ,これって,Kazchariが山岳アシスト状態になってるやん!

緩斜面の途中で先頭変わってほしいなぁ...と思いつつも,いかんいかん,
これはレースなのだ.
誰がどんな手段で走ろうが自由.
交代するしないではなく,己のペースを守るべき!

勝てばよかろうなのだァァァァッ!!(またしてもタヒ亡フラグ)

ヒルクライムなのでドラフティングはあまり関係ないはず...と思った時期がKazchariにもありました.
だが,今日は別.
いわゆる直登の”心折れ坂”では,かなりの向かい風.
先行するチャリが蛇行している.

後ろのXさんは全然ちぎれない.
くぅぅ,完全に風よけ&ペースメーカーに使われとる.

分岐を越えて,いよいよ残り2km.地獄の激坂区間に突入.
カミヒルの本番はここからである.

最初のつづら折りを乗り越えると,次は最大斜度のカミホロ荘前が待っている.
ここもシッティングでクリア.

その時であった.ふくらはぎがツリ始めたのは...

全く脚が動かなくなった『上砂川4耐』『美瑛の丘300』の悪夢が蘇る.

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

TopstoneなBRM524美瑛の丘300(その1)

このままこの出力で漕ぎ続ければ,間違いなく脚が動かなくなる.
ここでまさかのDNF!?
それだけは避けたい.
脚を緩めるしかない.

すると...次のカーブでXさんにパスされしまふ...シクシクシク36

違和感残るふくらはぎをかばいつつ漕ぐ.
幸い悪化はせず,”つり”の気配は鎮静化しつつあるようだ...と,安心した瞬間,後方から上がって来たゴールドカラーのMADONEにも抜かれる.

げーっ,ここに来て2台も先行されたァーッ!
この”ツリ”さえなければーッ!

結局,先行された2台に追いつけぬままゴール.
最後の悪あがきダンシングも全然できなかった...あぁ,これでかなりタイム落としたな.

チップ回収場所にXさんが立っていて...

「ずっとひいていただき,あざしたー!」と深々と一礼.

お,おう.
「お礼言うくらいなら,ひいとくれ...」と言いたいところをぐっと我慢して「いえいえ,レースなので...お疲れでした」とニッコリ返事(大人だ).

ぐぬぬ.言い訳はむなしいだけ.
Xさん”ついていられるちょうどいいスピード”で先頭を走っていたKazchariが”貧弱ぅ”だったというだけの話.

ぶっちぎるだけの脚力がなかった.
これもまた今後の課題だな.

預け荷物を引き取り,チャリをラックにかけ,混まないうちに温泉に向かう.
ちゃんと着替えを入れておいたのだ.ついでにサンダルも.

Fastflows ビーチサンダル スリッパ

iPhone15 Pro

先ほどもらった割引券を使う.
久々に入る凌雲閣の露天風呂.誠にベネである.

お昼はカレー.
これも参加費に含まれている.美味し.

iPhone15 Pro

チャリ置き場に戻るとちょうど表彰式が始まった.

総合1位のタイムはなんと42:47! いやいやスゴイわ.
3位には高校生も入っている.

で,肝心のKazchariのクラスである「一般男子(45~59歳)」のトップタイムは...45:55
以下,3位の方でも48:43と,やはり「50分を切らないとお話にならない世界」だった.と,遠い...

そして,スタート時にお話ししたKさんは60歳以上のクラスで堂々の1位!
同じクラスだと思っていましたが,ありゃ,先輩でしたか,失礼しました.

面白かったのは今年から新設されたラン部門.
トップの方はゴール後も,まだ走り足りないのか,そのまま登山道を走って山頂を目指しているとのこと.
やはりトレラン勢はアタマがおかしい(ホメ言葉)

iPhone15 Pro

つーことで,表彰式の途中にもかかわらず,下山用のバスが用意できたとのアナウンス.そそくさと乗り込む.

下山して日の出公園にて完走証をいただく.
既述通り「総合31位,年代別7位」という,なんとも微妙なリザルト.

最後の”つり”さえなければ52分台に入れたろうに...
次回は出走前に「2RUN」の服用を必須とする.

足ツリ対策セット (2RUN×3袋、メダリスト 塩ジェル×2本)

ボトルのドリンクも口内がべたつき,痰が絡む「パラチノース」ではなく,ミネラルたっぷりの「麦茶」の方が”つり”防止として正解だったかも(そうなのか?)

反省と言えば,今回のパワメを基準にした戦略が正しかったのかどうかも検証要.

思えば,わりと満足いく走りができた昨年の『HANAZONO』では,パワメなんて一切見ず,脚の合う集団に必死でついていったしな.

第13回ニセコHANAZONOヒルクライム(その3)

それに,パワメの数値をあてにするにしても適当過ぎた.
自分のFTPもよくわかってないのに「序盤は〇〇W,急坂は〇〇W」という自己基準に根拠が無さ過ぎる.

そこでレースが終了後,ちゃんと調べてみるとこんなサイトを発見.

ヒルクライムの出力計算

ここにSTRAVA上の「かみふらの十勝岳HC計測区間」のプロフィールである「13.13km / 914m」および,Kazchari(58kg)の体重やらバイク車重(7.4kg)を入力.
走行タイムを50分にして計算すると...235W,約4倍のパワーで踏み続ければ良いらしい.

うん? 意外にも「240W解禁」なんて勝手にほざいてた数値と,それほどズレはなかったということか.

次のカミヒル時は「ここまでは〇〇Wに抑える」とか,変な制限は設けず,4倍でどこまで耐えられるかやってみるべし.

な~んて脳内1人反省会をしつつ,凌雲閣までEMONDAを引き取りに行く.
無事に積み込んで帰路につく.

途中でYAMAICHIさんに寄る.

iPhone15 Pro

一応,レースに備えて色々と節制していたので(大ウソ),ご褒美のイチゴパフェ.美味し.

iPhone15 Pro

カミヒルボードの「正」の字に追加した後,その横に面白い冊子を発見.

iPhone15 Pro

地球の歩き方,か,かみふらの!? ニッチ過ぎる.
ちなみに表紙のモデルはシンゴさんらしい.
非売品で観光案内所で配布しているとか.
新コロ禍以降の「歩き方」編集部,企画がぶっとんでるなぁ...

つーことで帰宅後は,雨中走行した我がEMONDAを洗車.
ホイールも通常使用の爆音「DRIVE HELIX 57C」に戻す.

iPhone15 Pro

なんだかんだで事故なくケガなく,ベストタイム更新でまずまず充実したレースでした.
選手のみなさま,運営のみなさま,どうもありがとうございました.

来年も...いや,スキップして2年後に出れば,クラスチェンジで今度こそ夢の表彰台が狙えるかも...(トラタヌ)

EMONDAなカミヒル大会まで1週間!ライド

2025/8/31 Sun

決戦ホイールとは?

iPhone15 Pro

曇り.温度:21 ℃,湿度:81%,体感温度:22 ℃,風速:4.6 km/時,風向:WSW

1週間前である.

第9回 かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

SNSでエントリーリストが公開されている.
同じクラスの参加者をチェック.
知っている名前がチラホラ.
ぐおー,あの人も出るのか.
ついてったらタヒぬな...

よく考えれば今期はブルベが中心でレースは初.
出るからには燃え尽きましょう.

先週は当日に使用するEMONDAで試走.

EMONDAなカミヒル大会まで2週間!ライド

手ごたえがあったのかなかったのか,歴代3位の記録.
ただし,5年前の自己ベストには程遠い.

本番はレースゆえ,若干タイムは伸びると思われるが,もう少し追い込んでおきたい所である.

そこで1週間前となる本日は,いわゆる「決戦ホイール」での試走を実行する.

我が「TREK EMONDA SLR7」はProject ONEで組んだ機材で,ホイールはメーカー最軽量の「BONTRAGER Aeolus RSL37」
カタログスペック上はF:600g,R:725gである.
もちろん,実際はこれにタイヤやらチューブやらディスクローター,スプロケットが付くのでもっと重くなる.

ボントレガー Aeolus RSL 37 TLR ディスク ロード ホイール

元々付いていたタイヤは「BONTRAGER R3」の28Cでブチルチューブ仕様.
これにディスクローターとスプロケットを付けると...

F :1,100g
R :1,600g

となる.
体重計を使った簡易測定なので10g単位はわからないが,これでも軽い方ではなかろうか.

で,こいつを決戦ホイール化するためにタイヤを『PANARACER AGILEST LIGHT 25C』,チューブもTPUに交換した.

その結果.

F :1,000g
R :1,400g

あれ? 同じタイヤとチューブなのに,何か前後で計算が合わない気もするが,まぁいいでしょう(適当すぎる)
単純に300gは軽くなった.
ホイールという回転体でこれはデカイ(はず).

カーボンリムのタイヤ交換は初めてだったが,アルミと全然変わらん.
むしろ,タイヤが柔らかいせいか全然苦労しなかった.
これなら外出先のパンクにも即対応できそう(グラベルタイヤのトラウマ)

ただし,このAGILESTというタイヤ.
特殊なコンパウンドを使っているのか,やたらベタベタする.
交換後は手もベタベタ,リムもベタベタ.
パーツクリーナーとコーティング作業が必須.

つーことで日曜日である.
曇り気味だが雨は降っておらず,気温も高くない絶好のヒルクライム日和...のはずだったが.

なるべく本番に近い状況にするつもりで,ウェアもピチピチのワンピース.
インナーも着ない.寒かったらどうする?

合法ドーピングも実施.

持久力向上だそうな.
朝食後に500cc飲んで,500ccをボトルに入れる.
水や麦茶より効果ありやなしや.

ハスラーにEMONDAを積んで,いつもの「日の出公園」へ.

iPhone15 Pro

道中,青空も見えていたが,かなり天気が怪しくなってきた.

隣のクルマも試走の準備中.
札幌から来られたOさん親子.
来週出場されるそうな.

「いやー,僕らは1時間かけてゆっくり登りますから~」

それはゆっくりとは言いません.

さて,最後の軽量化を終えて走り出すKazchari.
ホイールを交換した際,いつも気になっていたブレーキ鳴りもなく,「さぁ,行くでぇ~」と思った瞬間,雨がポツポツと...
やがて点が線になり,みるみるうちに路面が濡れて来た.
一旦車内に退避.

iPhone15 Pro

天気予報を確認すると,ピンポイントでこの近辺だけ雨雲がかかっている.
どういうこっちゃ.
幸い30分ほどで止むそうなので,しばし待機.
登攀開始後,もしくはダウンヒル中でなくてよかった,とポジティブシンキング.

ハッチバックを開けて雨宿り.
しばらくすると,『旭ヶ丘ヒルクライムアタック』の中の人,Gさんがやって来た.

2023旭ヶ丘ヒルクライムアタックと愛山渓二次会ライド

同じく試走予定とのこと.
次に,ちょうど山から下りて来た”オレンジの妖精”ことIさん
さらには今大会の実行委員長やらI林ねーさんなど,続々と知り合いが参上.

おお,何だか盛り上がってまいりましたぁ.

予報通り雨も止み,青空がチラホラと見えてきた.
ゴール付近はどうなのかわからんが,さぁ,逝きますか.

iPhone15 Pro

計測地点前なので止まってパチリ.
よくよく考えれば,5年前のベストタイムを出した時は「ここから計測だ」とか「ペースがぁ」とか「引き足がぁ」とか一切考えずに走ってたなぁ.
それが若さか...

iPhone15 Pro

つーことで前回の試走通り,「引き足を使う」「平坦で踏む」「分岐点までは抑える」を実行.
途中で3回ほどボトルのパラチノース補給.
その結果...54:39で歴代3位.

1週間前は54:51だったので,たった12秒の短縮か...決戦ホイールとは?

もうちょっとええタイムを期待してたけど甘かった.

iPhone15 Pro

肝心のエンジンが回っとらん.
スタート前のウォーミングアップで何とかしたい.

レースモードに切り替える、ハシケンおすすめのウォーミングアップとは?|ヒルクライムデビューガイド

凌雲閣前に移動.
その時,駐車場で会ったOさんが最後のスパート.
おお,息子さんよりお父さんの方が速いんや.

iPhone15 Pro

御覧の通りの霧で展望皆無.
ウインドブレーカーを着て,そそくさとダウンヒル.

今日はあくまで決戦ホイール(タイヤ)の皮むき.
前回の様に白金温泉周りなどの寄り道はせず,真っ直ぐ上富良野町内に戻る.

ちょうど昼時.
昼食のためにセイコマにピットイン.

iPhone15 Pro

さすがに下界は晴れている.
「かつ丼」と「ブラックコーヒー」のセイコマセット.
この日を最後にコーヒー断ち,いや朝の一杯だけにして,レース前のカフェイン注入効果を狙う.

iPhone15 Pro

食べ終えて出発寸前,1台の黒いチャリがやってきた.
挨拶すると,最近上富良野駅前でレンタルチャリ屋をオープンされたO関さんじゃあ,あーりませんか.

RentalBike and BikeTour CogCog

次に先ほど下りでスライドしたGさんも到着.
ラックは満車状態.

で,公園に戻る.
みなさん,試走を終えて帰った?
いや,これまた知り合いのロケッティアNさんがいた.
カミヒル試走ではなく,スタンプラリーをしてたそうな.

iPhone15 Pro

ハスラーにEMONDAを積み,先週同様,そばの『フラヌイ温泉』へ行く.
今日はちゃんとJAF割引¥600で入りました.

2時間ほど待ったりと過ごして帰宅.
雨天走行のEMONDAを洗車する.

シューズも洗おうと手にした時,何か違和感.
なんと片足のヒールのゴムパーツが無くなっていた.

iPhone15 Pro

あぁ,だからコンビニの床とかでツルツル滑ってたのか.
どこで外れたのか見当もつかん.
さてどうする?

ちなみにこのシューズはGIRO『PROLIGHT TECHLACE』
片足150g以下という驚異の軽さを誇る,正にヒルクライム用決戦シューズなのだ.
4年ほど前に海外通販で購入.確か¥40,000ぐらいした.
まだまだ使いたい...どころか来週使う!
ここは是非とも修復したいところ.

iPhone15 Pro

Google先生に尋ねたところ,某靴修理専門店(チェーン)がトップ表示.
夕食も兼ねて行ってみることに.

ところが,そのお店,靴の裏を見るなり「当店では修復できません」とばっさり.
えー,後ろに加工パーツ一杯並んでるやん.
せめて「可能かどうか検討させて下さい」とかにはならんか?

と,ゴネても仕方がないのであっさりと引き下がる.
残る道は...自作か.

ゴム板加工? プラ版積層? エポキシパテ?

様々な方法を思考.うちに3Dプリンターがあれば...
とりあえず,うちの道具箱をひっくり返して見つけたのが「硬質スポンジ」

iPhone15 Pro

緊急処置としてこいつを強力両面テープで貼ることにした.
とりあえず1日持てばヨシ.
極端に言えばこのシューズで歩く場面はほとんどない.
基本,空中でくるくる回しているだけやしな.

iPhone15 Pro

で,他に良い方法はないかと検索すると...なんと公式オンラインストアにてスペアパーツを販売していた.

GIRO CYCLING 公式オンラインストア

正に灯台デモクラシー.
ただし,よく見ると少し形状が違う.
Kazchariのシューズのヒールは接着式だが,通販のモノはネジ式.
このまま買ってしまうと,何かやらかしそうだったので,メールで問い合わせてみた.

早々に返事あり.

どうやらKazchariのシューズは初期生産型で,その後ネジ式に変更されたらしい.
ここからが肝心で,カーボン底の状態が良好であれば,ネジ溝を新たに切って,この新しいヒールを付けることが可能らしい.

へぇ,そんなこともあるんや.
底の状態確認のため写真を送ってほしいとのこと.
「カミヒル」終わったら頼んでみるか.

にしても...大会当日の天気予報が少々怪しい.
レースなので猛暑よりも雨の方がマシなのか?

I did everything I could.