タイでとんでもないモンキーが発売!

2025/3/26 Wed

ウインガル・ジー

2022年3月30日撮影

久々にオートバイの話題.

Kazchariの現在の愛車は2021年に購入したHONDA『モンキー125』の初代モデル(JB02).ABSなし4速の青猿である.

モンキー125,納車!

そのスタイルに一目ぼれ.
20年近く乗っていた『XR-BAJA』(250cc)を下取りに出して購入した.
プラス¥28万ほど払ったっけ.

まぁ,ちょうど新コロ禍のせいで,毎年の恒例行事だった海外ダイビング旅に行けなくなり,その資金を回した,というのが一番の理由.

見た目以上にパワフルで,一般公道で加速に不満が出ることはない.
振動はそれなり(巨大ハンドルバーウェイトで対処)
そして驚異の燃費,リッター70km!

唯一のウィークポイントと言えば,やはりヘッドライトの暗さかな.
夜間走行は恐怖.
もちろん,OLIGHTのチャリ用3500ルーメンライドで対策済み.
基本,日中のツーリングで切り上げているけど.

さすがに冬の北海道を“オートバイ”で走る勇気はないので,今現在はガレージにて待機中.
既に走っているライダーも見かけるけどな.

さて,そんなKazchariモンキーだが,ご多分に漏れずあちこちカスタム.
品の良さと悪さの中間狙いのゴテゴテかげん(意味不明)で仕上げている.
2本出しのアップマフラーの形状とサウンドが非常に気に入っている.

そう.モンキーは50cc時代からカスタムのベース車として有名なのだ.
サードパーティから山ほどパーツが販売されている.

このパリダカ・カスタムなんてむっちゃ好み.

https://www.dirtfreak.co.jp/moto/gallery/custombike/monkey125.php

モンキーアフリカの外装パーツセットなんかもある.

このCB風もええな.

人気のホンダ「モンキー125」が大変身! 改造なしに名車「CB750F」風にカスタムできる!! 気になる各種パーツの出来栄えとは?

海外では特にタイでの人気がすさまじい.
つーか,モンキー125はそもそもタイ生産.

で,2025年.
そのタイのカスタム屋さんから,とんでもないモンキーが発売されるという情報が.

【限定車】60周年記念タイホンダ「モンキー125 スペシャルエディション」登場! クローム仕上げで全身まぶしいっ!

https://www.youtube.com/watch?v=TcepPfUtYoY

これはマジでかっこ良い.
形こそノーマルだが,シルバーメッキが“奇跡的に”上品にまとまっている.
60周年記念のロゴデザインも秀逸.

何より番驚いたのがその価格.
こいつがたった¥50万だそうな.

えっ? 高い?
そりゃ,125ccのオートバイとしては高額だが,うちの人力100%のBROMPTONと同価格だったりする.
「規模の経済」恐るべし.

『BROMPTON Paris Edition P-Line』がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

現在,日本での発売予定はないとのこと.
タイから個人輸入する猛者もいそうな一品やな.
何気にビンテージなヘルメットもナイス.

さて,このKazchari,チャリの方では「アガリの一台詐欺」をかましまくっているが,オートバイはどうなのだろう?

アガリの一台~TREK EMONDA SLR7 First Light

年齢を重ね,体力的に厳しくなってしまった時,先に降りるのはオートバイかチャリのどっちだ?
たぶんオートバイと思われるが,この銀ピカモンキーみたいに「グッ」と来るのが発売されたらどうする?
せっかくの大型二輪免許,最後の使いどころとなるか?

ふと思い出す.
これ欲しかったなぁ.

https://www.autoby.jp/_ct/17311958

ホンダ「CB1100Rコンセプト」(2007年)~忘れられないコンセプトモデルたち~【東京モーターショー2019直前特別企画 Vol.15】

理由は定かではないが,この「CB1100R」は幻(未発売)となってしまった.
実用性ガン無視だが,それが良い.
これと比べると,似たコンセプトの「HAWK11」のなんとブ...(※個人の感想です)

モンキーの購入直後は,その積載量の少なさゆえ,大型のツーリングバッグやサイドパニアも購入した.
もちろん,かつて「BAJA」で楽しんでいたキャンプツーリングをもくろんでいたためである.

だがしかし.

実際はクルマで移動し,夜になったら車中泊.
積んでいたチャリを降ろし,風光明媚な場所だけライド.
クルマに戻ったら着替えて,近くの温泉で“サ活”と食事.
そのまま帰宅するか,また車中泊...

現状,これが北海道旅のベストスタイルとなってしまった.
クルマだとチェアやコット,ランタンなどの快適装備詰み放題やしな.

制約の中の工夫が楽しめなくなってきているのか?
何よりオートバイは雨天時が辛い.

ホント,ライダー失格...なのか?

ファットな今シーズンラストのスノーライド

2025/3/23 Sun

トラウマなんて存在しないっ

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:1 ℃,湿度:74%,体感温度:-5 ℃,風速:16.7 km/時,風向:NW

昨日に引き続き,今朝も降雪からスタート.
とは言え,出かけないともったいない.
カラダがなまってしまふ.

ロードバイクに乗って楽しい天気ではない(昨日エライ目にあった)

BROMPTONな寒冷&爆風ライド

こんな時には...そうだ.うちにはファットバイクがあるではないか!
落車事故以来,久々のファット出撃である.

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

なぜか封印されていた感.
事故のトラウマがよみがえるから?
午前中にパーッと行って,パーッと戻ってくるか.寒いし.

ここのところ,BROMPTONばかりに乗っていたのでポジションが新鮮.
シートが高く,目線も高い.
それにフロント偏重.
極太ブロックタイヤの転がり抵抗すら懐かしい.

OLYMPUS TG-5

車道はともかく,歩道にはまだ雪が残る.
そんな歩道をあえて選択.そうそうこの感じ.
既にノーマルタイヤに換装済み.凍結路面にはご用心.

OLYMPUS TG-5

路面を選ばず,ボヨンボヨンと突き進むファットは楽しい.
購入後の冬ライドも実に5シーズン目.
DOMANE同様,カラダに馴染みまくったポジションやシフトフィーリングが心地よい.

OLYMPUS TG-5

本日の目的地は近場.
このブログにもたびたび登場する雨粉から共栄にかけての山岳地帯である.

激坂だらけで,夏はヒルクライム練にちょうど良い.
冬は冬で,山中にもかかわらず個人宅や作業場,厩舎が点在するためか除雪が入っており,スノーライドが存分に楽しめる夢のようなエリアなのだ.

OLYMPUS TG-5

途中,MTBのブロックタイヤ痕を発見.
乾燥した車道ではなく,路肩ギリギリの雪上をあえて選んで走っているようだ.
通だね.知り合いかな?

ヒルクライム中,前方にMTBikerを確認.この人のか?
ケイデンスを上げて追いかける(なぜ?)

ここの山頂から分岐して「例の道」が始まるのだが,そのMTBikerさん,そこを通り過ぎて姿が見えなくなった.
残念.追いついてたらお誘いしてたのにな.

OLYMPUS TG-5

で,ここからがお楽しみ.
夏も冬も楽しい,半グラベルな山岳エリアである.
しかも,こちらからの進入だと基本下り.
これまでの登りの苦労が報われるコースである.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

とっかかりから見事な雪道.
すっかり融けてしまった幹線道路とは季節が明らかに異なる.
しかも,適度な気温のせいか凍結カチカチでもなく,一方でザクザクでもないという,実にファット向きな路面.

OLYMPUS TG-5

そんな好条件のダウンヒルを「ヒャッハー!」と快走したいところだが...

その瞬間,Kazchariは思い出した.

骨が折れた瞬間の音と痛みを...鎖骨バンドを装着させられていた屈辱を...

あんな経験は二度としたくない.

つーことで,まずはシートをドロップ.
脚がいつでも着く状態にして,かつブレーキをこまめにかけながら,超スローでソロリソロリと下る.

はたから見れば完全にド素人(実際素人だが).
いや,こんな時は臆病なくらいがちょうどいいってね(いつもココロにカイ・シデン)

新雪部分を選び,スリップに気を付ける.
雪の下はグラベル,もしくはアスファルトが波打っていることは知っている.

OLYMPUS TG-5

とまぁ,トラウマたっぷりに10%近いダウンヒルをクリア.
先ほどのMTBikerさん,誘わなくて正解だったかな.
遅すぎて迷惑をかけていたかもしれん.

神の祝福か,この頃には晴れ間も出てきて,雪の白と空の青のコントラストが美しく輝きはじめた.♪アレルヤ~

OLYMPUS TG-5

もちろん,時折停車して写真撮影もかかさない.
指先が凍傷になりかけた昨日の反省を踏まえて,グローブのままシャッターが押せるOLYMPUS「TG-5」を持参.
そう言えば今日のウェアも真冬仕様だった.

OLYMPUS TG-5

林間に入る.
前方に厩舎(?)が見えてきた.
ここの存在のおかげで除雪がされている.ありがたし.

OLYMPUS TG-5

同時に路面のザクザク度がアップ.
泥ハネでファットどころか,カラダ全身が濡れる.
真冬防寒防水ウェアで大正解.

OLYMPUS TG-5

にしても四季を通じていい道である.
逆方向からだと,ずっと登りになるので地獄だが.

OLYMPUS TG-5

最後に少しだけ坂を登って,元の幹線道路に復帰.
いやぁ楽しかった.
外ライドは至高.
オゾンをたっぷり浴びた.
やはりチャリは最高の趣味だ.

OLYMPUS TG-5

少し進んで,もう一度坂を登る.
今度は景色の良い稜線ライド.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

のんびり漕いで最終的に観音台(墓地)へ.

OLYMPUS TG-5

後は下って家に帰るだけ.
ヒルクラ練の定番コースだが,今日のような雪解け直後だと路肩がジャリ&ゴミだらけ.そんな道でもファットの安心感よ.

OLYMPUS TG-5

冬シーズン最期に大満足のスノーライド,でした.

【おまけ】

iPhone15 Pro

ずっと探していたOLIGHT製リアライトのフタを偶然リュックの奥底に発見.いつ,こんな所に入れたかの記憶が全くない.
どうもこのパーツは取れやすい=無くしやすいようで,公式ではこのフタだけ別売りしている.

「(本体は)まだまだ使えるのにもったない」と悔やんでいたところに,この発見.
“日常の小さな幸せ”とは,こういうことを言うのだな.しみじみ.

※ 最新版はUSB-Cに変わった

OLIGHT SEEMEE30 C

BROMPTONなひさびさの日常ライド

2025/3/16 Sun

美瑛よ!ワタシは帰ってきた!

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-1 ℃,湿度:69%,体感温度:-2 ℃,風速:3.9 km/時,風向:S

先週末,整形外科の医師から“とりあえず”外乗りOKの許可が出た.
ようやく日常ライドの復活である.

「とんだりはねたりはしない」という条件をクリアすべく,ファットやMTB,グラベルは封印.ロードは残雪・凍結が怖いのでパス.
となると,残るは強化新型BROMPTONしかないやん!...って単に乗りたいだけやろ.

BROMPTONライフ始まる~こいつ,走るぞ!

既に面白いチャリであることは確信.
とは言え,わずか4km程度のインプレではどうしようもない.
今日は我がホームコースたる「美瑛の丘」に出かけて走り込みましょう,そうしましょう.

朝は天気予報通りに曇り.
だが,道路に雪なし.
うむ.今日ならば美瑛方面も大丈夫であろう.
ハスラーにBROMPTONを積み込む.

いつもの美瑛スポーツセンター着.
何かの大会があるのか,結構なクルマの数.

OLYMPUS TG-5

そう,あの日もこの場所からスタートしたのだ...

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

おもむろにBROMPTONを変形.
雪がないとは言え,マイナス気温.
本州ならライドは遠慮したい日.

まずは自分自身の防寒対策.
おたふくのインナー,パールイズミのセーター,dhbの裏起毛ジャージとタイツ,バラクラバ.真冬よりやや軽装備.

おたふく手袋(Otafuku Glove) 冬用インナー 長袖ハイネック [保温 吸汗速乾 コンプレッション メンズ] JW-170 ブラック S 【3枚組】

防寒は末端が重要.
ファイントラックのメッシュソックスdhbの厚手ソックス,シューズはKEENのウインターポート
操作性にダイレクトに影響するグローブはAmazonで買った秋冬モノのみ.

防寒グローブ アウトドアグローブ【秋冬・2本指出し設計・裏起毛で高い保温性能】

念のため,リュックにウインドブレーカーやらインナーグローブを詰め込む.
もちろん補給食も.

MALEROADS サイクリングバッグ

さて,BROMPTONの装備である.
まずはRECマウントの「Ride on Bag」を装着.

REC MOUNT PLUSの『Ride On Bag』を購入~少し複雑な気分

中には電動ポンプ,チューブパッチ,予備チューブ,タイヤレバー,携帯工具,そしてデジカメ(OLYMPUS TG-5)を入れる.

OLYMPUS TG-5

結構な重さになってしまった.
次回はハンドリングへの影響を考え,中身の厳選&分散を考える必要がある(実のところ全く問題なし)

ロングライド必須の水分補給ボトル
通常のボトルケージも付けられないことはないが,折りたたみ時を考慮.
そこでハンドルポーチを付けた.
よくあるベルトを縦と横方向に回して固定するタイプではなく,間違って横2本のモノを購入してしまった.

Desing Wish 自転車 ドリンクホルダー 350-700ml

やっちまったかと思ったが,実際に付けてみると,ちょうどハンドルポストを固定する突起がストッパーになってずり落ちないことが判明.ベストポジションに収まった.

カラー的に使い勝手が悪かったジロ・カラー(ピンク)のボトルが,うちの「Paris Edition」にベスト・マッチ.

iPhone15 Pro

準備完了.Garminのスタートボタンを押す.
ひさびさの丘ライドの始まりである.

目指すは,Kazchariの冬シーズンを台無しにしやがった,”あの”事故ポイントである.

OLYMPUS TG-5

あそこを無事にクリアしてリベンジしてやらねば間尺に合わんよ.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

時折寄り道したが,雪の回廊が気持ち良い.

OLYMPUS TG-5

で,”あの”場所へ意気揚々と乗り込むつもりだったが,冬期通行止めは解除されてなかった...トホホ

OLYMPUS TG-5

クルマ一台分の除雪はされている.
ふん.ファットやったら通れたけどな.
今日はこれくらいにしといたるわ!(懲りてない)

さて,BROMPTONの走行性能である.
昨日の試走でも感じたが,見た目以上によく走る.
これなら乗り慣れていないローディと,いい勝負になるのでは?(しません)
ロングホイールベースとクロモリ&チタンの組み合わせによる剛性感が頼もしい.

一方で,さすがに段差などのデコボコにはすこぶる弱い.
本国ではグラベル用の「G-Line」も売られているらしいが,かなり怖くないか,これ?

また,後方確認のため振り向いた際,ふらついてしまい,変な方向に進んでしまうことがある.

これらは小径車ゆえの欠点,いや特徴か.

さて,美瑛の丘と言えばお約束の“坂”がやってまいりました.

うちのBROMPTON,フロントはシングルだが,リアは12速仕様である.
左シフトで外装4段,右シフトで内装3段を変える.

シフターの窓にポジションが表示されている.
BROMPTONは高級車なのに,このシフト周りはちゃちぃな.
プラ製だし,経年劣化ですぐに割れそう.

で,この内装と外装の組み合わせで適切なギアを選ぶわけだが...

数字が小さいとギアも小さい? もしくは逆? どっちだ?
それにハブ内装のシフターが全然動かんなぜだ?

と,最初は大混乱.
乗り慣れたロードやMTBと操作性がまるで違う.

しばらくして,外装4段側は「1」が一番軽いことに気付く.
4%ぐらいの坂だと,これで特に問題ないが,7%を越えるとかなりキツイ.
なのにレバーをいじっても右の内装ギアが全然変わらん.なぜだー!
ペダル激重.
ダンシングおよび蛇行気味で10%を乗り切ったが,「こりゃヒルクライムでは勝てん」と絶望する(誰と勝負?).

しばらくすると気づく.
なんてこたぁない.
内装ギアは脚を緩めないとチェンジできないのだ.

クルマやバイクのクラッチと同じ構造?
うーん,そういや取り扱い動画でそんな話を聞いたような...(←ちゃんと説明書を読みましょう)

この仕組みに気付いてからは坂も楽勝.
要は「1-1」が最も軽く,「4-3」が最も重いわけやな.理解した.
これなら勝てる!(だから誰に?)

OLYMPUS TG-5

ロングライドと言えば,サドルのクオリティも重要.
「Paris Edition」には,BROOKSのカンビウム(C17)と呼ばれるサドルが標準装備.

C17C17

レザーの特性を生かしつつ,耐久性を高めた特殊素材,らしい.
中心にミゾのあるタイプではないので,〇〇〇のしびれが心配だったが杞憂だった.
想像より前傾姿勢になるため,体重があまりサドルにのっていないのだろう.
最低距離が200kmのブルベで耐えられるか? 未知数ですな.
まぁ,いざとなれば「セラ・アナトミカ」に交換じゃ.

OLYMPUS TG-5

ハンドルバーエンドに付けた小型バックミラーもいい仕事している.
昨日の試走で気になった緩みも「パーマネントマットバーニッシュ」で補強.
格安品だけど,十分実用的.

リキテックス(Liquitex) アクリル絵具パーマネント マット バーニッシュ 120ml

しかし...雪の風景にたたずむ我が「Paris Edition」のなんと派手なことか.
特にピンク部分がサイコフレームのごとく発光している(彩度上げ過ぎでは?)

レトロちっくな美馬牛駅に到着.

OLYMPUS TG-5

さすがに寒くなってきた.ここからUターンする.

iPhone15 Pro

トラウマになっているかと思いきや,長い下り坂もあっさり克服.
油断大敵ですよ.

iPhone15 Pro

おおよそ2時間,30kmの復活ライド,無事終了.
チャリはいいねぇ.
ちなみに日曜日の美瑛なのに,一台もローディがいなかった(まだ寒いって)

チャリをハスラーに積んで,そのままセイコマに向かい昼食.
腹も膨れたところで,今度は魂を暖めるために「サ活」に行きますか.
先日見事にふられた「花神楽」へ向かう.

日曜の昼だと言うのに空いている.
サウナ室の入室待ちや席の取り合いもない.

やはり北海道,いや旭川ー東神楽エリアは最高だ.
日本屈指の絶景サイクリングの後にまったりサ活.
これ以上の極楽はあろうか.

かつては日常だったけど,ひさびさに乗ると非日常.
新鮮な気持ちにて,チャリライフが見事復活.

「歓喜」以外の言葉が見つからない.

iPhone15 Pro

BROMPTONの甘い罠~キックスタンド編

2025/3/11 Tue

知らぬがブッダ

iPhone15 Pro

軽量第一のスポーツバイクにはキックスタンドを付けないことが多い.

ゆえに,駐輪時は立てかけられる場所を探すか,地面に寝かせるしかないのだが,キレイなスポットでチャリの映え写真を気軽に撮りたいKazchariとしては素直にスタンドが欲しい.

Kazchariのチャリはほとんどがカーボンフレーム
カーボンの場合,一点に圧がかかることを避けなければならないため,スタンドの装着は推奨されない(自己責任).

唯一,ファットだけがアルミなので,購入後すぐにスタンドを装着した.
これが実に便利.
便利すぎて“軽量化絶対”のレースですら付けたまま.
いつでもどこでも駐輪可能なのがありがたい.
夏と冬タイヤで高さが変わるのでスタンド長を調整する必要があるけど.

台湾でレンタルしたSURLYにもスタンドが付いていた.

台湾一周(環島)ライド Day1 台北~新竹(その1)

事前に現地のショップにスタンドの有無を確認したが,もしなければ持参するつもりだった.スタンドがあったおかげで,いい写真が撮れました.

カーボンフレームのチャリで写真を撮る時にはこいつを愛用している.

りょうちん(Ryochinn) 青奴工房(aoyatsukoubou) めだたんぼー 自転車撮影用携帯フォトスタンド クリア

セッティングが面倒なのと,ちょっとした風や振動で倒れてしまうので緊張感が半端ない.ついでに言うとBB位置が高いMTBでは使用不可だ

そこへ新規参入したのが,我が小径車のBROMPTON.

『BROMPTON Paris Edition P-Line』がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

BROMPTONと言えば,後輪だけを降りたたむ「おすわり」形態が有名.
スタンドがないBROMPTONでは,これが通常の駐輪スタイルとなる.
バルキリーでたとえるならガウォークか(違う).

Zガンダムよりはるかに手軽に変形できるとは言え,キックスタンドに比べると手間は手間.
また,このカタチを「かわいい」と愛でる人も多いと聞くが,現役バイク乗りとしては「2輪車は右斜め後方45度からの姿がもっとも美しい」(異論は認めない).

つーことで,ここはぜひ我がBROMPTONにもキックスタンドが欲しい.

幸い専用品が売られている.
ローラー台をはじめ,色々とお世話になっている国産のミノウラ製だ.信頼できる.
モデル名は「SLMV-3」
ワイズロードさんが一番安かったのでポチッた.



到着したので早速装着.
BROMPTONを横にして車軸のナットを外す.
先日買ったこいつが活躍.

フェンダーの固定具は六角レンチで.
旧製品だと「ベース金具の形状がP-Lineに合わないので加工が必要」という情報もあったが,いつのまにか改善されたのか,特に問題なく取り付け完了.

立った! BROMPTONが立った!

iPhone15 Pro

これで,外乗り再開の暁には,連邦なんぞ...ではなく,映え写真撮りまくりやん!...と,喜んだのもつかの間.

ネットにて気になる記述を発見.

「ミノウラの「SLMV-3」は,T-Line,P-LINE(12速Explore)には取り付け不可」

な,なんだってー!
うちの「Paris Edition」って,思いっきり「P」の12速やん.

でも,おかしい.うちのBROMPTONにはちゃんと付いてるけど?
特にガタツキもない.

さすがに気になって,ワイズロードさんのチャットサービス,さらには購入したお店に取り付け不可の理由を聞いてみた.

曰く「ベース金具の厚み分,後輪のハブ側のナットのかかりが浅くなる=走行中に緩むかもしれない」とのこと.

あー,こりゃアカンわ.
年末に落車したばかりのアホなおっさんである.
これ以上リスクを背負うわけにはいかない.

チャリダーKazchariは鎖骨骨折!

そこで再び適合するキックスタンド探索の旅へ.
思い切って通常サイズのスタンドの脚を金ノコで切って調整するか.

で,ついに“世界の魔窟”ことAliexpessにて「これ,BROMPTONにぴったりです」というコメントがついた商品を発見.
それがこいつ.

自転車 スタンド キックスタンド 自転車携帯マルチツール付き Oziral 長さ調節可能 軽量 片足 アルミニウム合金製 24インチ~700C対応

同じモノがAmazonでも売っている(少し高い).
これ,どこかで見たなぁ...なんと,以前からファットに装着しているヤツだった.
これを一番短い長さで調整すれば16インチのBROMPTONにフィット? マジで? 正に灯台デモクラシー.

懸念事項としてBROMPTONのチェーンステイの形状がある.
断面が円形だと固定が不安定になるらしい.
まぁ,締め付け場所にラバー緩衝材を巻けば無問題だと思うけどな.

これで何とかなりそうだが,さらに探索を進める.
次に小径車(20インチ)用と名乗るキックスタンドを発見.

サイクルデザイン(cycledesign) 自転車用 キックスタンド ミニベロ アジャスタブル 20~24ヨウ ブラック

チェーンステイとシートステイの2か所固定タイプ.
うむ,これなら強度的にも大丈夫っぽい.
ただし値段が高いなぁ...おっ,アウトレットの中古品が安い!
外装に小キズなら問題なし!っつーことでポチッた.

届いたので装着を試みる.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

...あ,あかん.
まずベースプレートのサイズが合わず,シートステイ側の固定ができない.
それになぜか脚の長さが調整できない.グラグラする.
もしかして破損品?
これが仕様というのなら,とてもじゃないが安心して使えない.
つーことで返品することにした.トホホ

うーん,やはり先にAliexpressで見つけた,つまり今ファットに装着しているヤツにするかなぁ...

自転車 スタンド キックスタンド 自転車携帯マルチツール付き Oziral 長さ調節可能 軽量 片足 アルミニウム合金製 24インチ~700C対応

キックスタンド探求の旅は続く...

iPhone15 Pro

つーか,家の中にチャリ多すぎじゃね?

※ 続編あり

BROMPTONの甘い罠~ツールキット編

旅しながら働く~「おてつたび」に登録してみた

2025/2/5 Wed

スナフキンは働かない

Kazchariもそろそろ定年である.

今の職場は一応再雇用で65歳まで就労可らしい.
仕事内容には不満はない.

だが,残された人生,動けるうちに様々なことを体験しておきたいものである.
よって早めの退職も考えなくもない.
もちろん,ロクにキャリアを積んでこなかったので,先日紹介したようなハイソな職は無理ゲー.

ハイクラス転職?

先日,このサイトでたまたま「財団B」の求人を見つけた.
もちろん管理職待遇.
トイやプラモの企画とか楽しそうやなぁ...いやいや,そんな妄想はさておき,そもそもどれもこれも60歳定年が前提となっている.

で,「転職」や「副業」で検索中に面白いサイトを見つけた.

おてつたび

旅と仕事の融合.
こんなマッチングサイトがあってんなぁ...と感心した.

ざっくり見たところ,「学生が長期休暇中にリゾートホテルや農業・漁業の手伝いをする系の求人募集」が多い印象.

そして,最近では定年後のシニアが働くケースも多いようだ.
シニアの場合,特に生活,つまり金銭的に困っておらず,”趣味の延長”として働くことも多いようだ.

ふむ.これがKazchariが求める老後なのか?

例によって公式サイトだけだと良い事しか書いていないため,リサーチ必須.

【新体験】おてつたびはデメリットが多い?口コミ・評判を徹底解説

当然だが,やはり相性の良し悪し次第やな.

ちなみに若き日かりしKazchariには,リゾートバイトの経験がある.

時に1994年.
その前年に会社を辞めたKazchariは無期限の東南アジア周遊の旅に出た.
カンボジア滞在時の日記は以前,記事にした.

旅の回顧録~1993年のカンボジア(1)

ところが,旅立ち9ヶ月後に起きたとんでもないアクシデント(チェン・ライ睡眠薬強盗事件)により帰国を余儀なくされた.

帰国後すぐに猛勉強し(久々の数学がキツイ),自宅近くの医療系専門学校を受験してなんとか合格.4月からの通学が決まった.

入学まで少し時間ができた.となればバイトで稼ぎませう.

「アルバイト情報」(!)から申し込み,採用されたのは兵庫のとあるスキー場ホテル.
完全な住み込み.仕事内容は主に清掃と食事の用意.
客は小中の修学旅行生が多かった.
朝5時出勤-夜8時まで働いた.
労基的にどうかは知らんが定休日なし.

色々大変だったが,一切娯楽なしでひたすら働くのもなかなか面白かった.
スキー場バイトの求人票によくある「就労後はスキーも楽しめます!」ってのは大嘘.滑るのは勝手だが,疲労で翌日は動けなくなる.

そもそもKazchariはスキーやスノボに1mmも興味なし.
退勤後は読書しながらカラダを休め,翌日の英気を養った(変わり者扱い).

遠隔地住み込みバイトの一番のメリットは隔離空間+全食まかない付きなので,支出がほぼゼロであること.
結果的に1ヶ月半ほど働いて¥40万ほど.
リゾートバイトは実に効率良く稼げる.究極のプライマリーバランス!

バイトが終わり,帰宅したものの入学までまだ間があった.
金もある.
となれば,次にすることは”あの旅”のリベンジ!

3週間ほどかけて睡眠薬強盗の現場を再訪と帰国までお世話になった人たちへ挨拶,続いて”約束の地”ミャンマー訪問を敢行したのはいい思い出だ.

まぁ,そんなことはさておき,リゾート=住み込みバイト,いいんじゃなーい?
今すぐ参加,と言うわけにはいかないが,とりま「おてつたび」に登録しておこう.

...にしても,この自己紹介欄の細かさよ.
応募側の選考資料に使われるのだろうか?
それとも,何か別の目的に...

いずれにせよ,これもあくまで老後ライフプランの1つである.

理想的というなら,好きなこと,つまり趣味を収入に生かせたら何より.
実は先日,海外のストックフォトサービス「EyeEm」にて初めて写真が売れた.

EyeEm

今よりずっとガチで写真を撮っていた時に登録.
販売収入に期待して,自信作を十数枚アップロードして以来,10年は経過しているはず(覚えていない)
正に忘れた頃の朗報である.

売れたの写真は「縁日の風船つり」
おそらく,娘の保育園での夏祭り時に撮ったものだろう.
買い手がどういう人物なのかはわからないが,海外サイトなので,こうした極めて日本的な風景に興味を持ったのかもしれない.

価格はUS$0.9.
ペットボトル1本分だが,これはこれで素直にうれしい.

折しも,スーパー円安のおかげで空前の日本旅行ブーム.
それにサブスク配信サービスのおかげで,日本アニメも大ブーム.
総じて(嘘か眞か)世界中で日本が大人気.
となると,いかにもな日本的小物や風景の写真なら売れそう...

うん.久々に写真趣味っつーか,売れる写真を戦略的に売り出すのも面白そうだ.
そんなに甘くないと思うけど,楽しいからいいや.

変わる風景

2025/1/15 Wed

今はもうない

美瑛をホームライドエリアとするKazchariにとって,衝撃のニュースが飛び込んできた.

人気のシラカバ並木を伐採へ 観光客密集し通行に支障 オーバーツーリズムが問題 北海道美瑛町

このシラカバ並木自体には名称はなく,「セブンスターの木の隣」と呼ばれてたりする.
美瑛の丘をチャリ,またはオートバイで通過する際にはかなりの頻度で立ち寄っている.
これまで写真もずいぶん撮ったなぁ.何しろ画になる.

確かに新コロ前後の混み具合はすごかったが,近くに広めの駐車場もあるし,「クリスマスツリーの木」に比べればはるかにマシ.

記事には「日陰のせいで農作物に影響が」とかあるけど,それほど密集して生えているわけではない.
やはり観光客の畑への無断立ち入りが第一要因やろな.
農作物に害をもたらす細菌の侵入は農家にとっては命取り.
実際SNSには,季節関係なく周辺の畑に大量の足跡が残されている写真がアップされている.

そして,何より驚いたのは,この記事がアップされた翌日には,本当に伐採されてしまったこと.
超スピーディ.つまり,かなり前からの決定事項だったのだろう.
ネット上では「残念」もしくは「オーバーツーリズムめぇ」という怨嗟の声が渦巻いている.

「美しい風景の消失」というセンチメンタリズムはともかく,冷静に考えると,この並木に限らず,美瑛の丘そのものが自然の産物ではなく人工的に作られたものなのは確か.
原野だった場所を,入植された方々が苦労しながら切り開いた.
歴史をさかのぼると江戸時代から開拓がはじまっていたとのこと.

歴史

連なる山々を背景に,丘陵に沿った畑の四季それぞれの表情を美しいと感じるのは余所者,部外者だけか.

件のシラカバ並木も後から植えたか,周りの木を切ってできた機能前提な風景だろう(防風?).

要は,今回の伐採は自然破壊でも何でもない.
個人が自分の庭の手入れをしただけ,とも言える.
「景観ガー」と,周りがとやかく言うのはお門違いかもしれない.

2016年にも,同じく観光名所だった「哲学の木」が伐採されている.
既に老木だったらしいが,最終的には地主の方が観光客に業を煮やしての決断だったようだ.

以前,美瑛某所で働いていた知人の話によると,どうもお役所と農家のみなさんの仲はあまりよくないらしく,観光政策に対する意見がチグハグだそうな.

いずれにせよ,未来永劫,あの風景がなくなってしまったのは事実.
そして,シラカバ並木がなくなったところで,美瑛を訪れるインバウンド客が減ることはないだろう.日本,絶賛バーゲン中やしな.

見たいモノ,場所があるなら,行きたくなるのが人間.
好奇心は発展の原動力.
(マナーはともかく)合法なのだ.旅行者に文句言っても仕方がない.
受け入れ側の工夫が先手.

Kazchariがこれまで訪れた外国では,たとえ途上国であれ,ダイビングエリアにしても,その他の国立公園にしても,日本よりもかなり”管理”されていた気がする.
ガイド,事前レクチャー必須とか,期間限定とか,もちろん入場料を徴収するとか.
日本でこうした“管理”をきちんとやれている所は極わずか.
昨年あたり,富士山がようやく入山料を取るようになったっけ?

日本社会は性善説前提で成立している.

裕福だった頃の日本は,社会的ステータスの高い,ごく少数にしか外国からの旅先として認知されていなかった.
現地にて「日本に行きたいけど,高いんだろ?」とよく質問されたものだ.

時代は変わり,日本社会全体に余裕がなくなった.
損していることに耐えられない=プロスペクト理論が発動し,明らかに観光客=他者のふるまいに対する視線が厳しくなっている.

良くも悪くもホワイト社会は監視社会と紙一重.
さぁ,どちらを選ぶ?

「行くべきではない旅行先」だそうな

2025/1/12 sun

人混みは苦手デス

「大阪出身です」と答えると「どうして北海道に?」と質問されることが多い.
「もちろん悪いことしたんでぇ,逃げてきたんですぅ~」と答えて笑いをとるまでがデフォルト.

どうやら,いわゆる「都会」から”わざわざ”「田舎」に引っ越しすることに違和感を覚える方が多いようだ(悪口ではない).

Kazchariは”いわゆる”故郷にこだわりはない.

気に入った場所であればどこでも良く,逆に合わなければ速攻で移動...というつもりで北海道(旭川)にも来た...はずだったが,20年以上経ってしまった.

少年少女らによる凶悪事件が続いたせいで,ヘル・シティだのなんだのと言われている旭川(/北海道)だが,いいトコですよ,ここ.
なんと言っても空が広い.
春夏秋冬が明確で,アウトドア好きなら夢のような土地だろう.
空港も駅もバスもある.
そこそこ都会なので最悪クルマが運転できなくなってもなんとかなる.

もうこのまま最後まで...かな(予断は許さない).

さて,新コロも落ち着いて数年経ち,海外に気楽に行けるようになった.Kazchariも昨年,久々に海外旅行を敢行.

台湾一周(環島)ライド Day0 旭川~台北

円安もあって日本に来る観光客も爆増.
結果,インバウンド(何度聞いても変な単語)によるオーバーツーリズムが問題となっている.
当地,旭川や美瑛も一大観光地である.
外国人運転とは限らないが「わ」「れ」ナンバーのクルマには要注意.特に冬場.

そんな中,年末に旅に関する面白い記事を読んだ.

「東京、京都は混みすぎ」「エベレストはゴミだらけで衛生も…」 アメリカの旅行ガイドが選んだ「行くべきではない旅行先」15選!?

要はオーバーツーリズムが問題になっている場所には行くな,っつー話.
記事の場所で,Kazchariが行ったことがあるのがバリ島,リスボン,そして京都&東京

うち【バリ島】には2回ほど行ったことがある.

最初は1993年頃かな.
内陸のウブドゥに2週間ほど滞在.
居心地の良い安宿,かつ毎晩どこかでケチャダンス他の催しがあって退屈しなかった.お気に入りの場所だった.

その20年後の2013年.
別の島へ行く際のトランジットとしてデンパサールに滞在.
確かに交通渋滞が酷かったが,オーバーツーリズムかと言うと,まだそうでもなかったような.もう10年前か.

【リスボン】はポルトガルの首都.
2004年に訪問.首都とは思えない静かな町だったような印象.
つまり今は激混み状態?
ヨーロッパ人は海鮮料理をあまり好まないらしいが,ポルトガルは別.
「タコのマリネ」が美味かった.

日本におけるオーバーツーリズム関連のニュースで毎回取り上げられるのが【京都】である.
以前の職場で,枚方から電車通勤していた.
丸太町で降りていたが御所には行ったことがない.
次の職場は京阪黄檗駅だったが,これまた近くの平等院には行ったことがない.
ついでに言うと,金閣寺や清水寺も嵐山も小学生の頃に1度行ったっきり.
まっ,地元住みだとそういうもんだ.
先斗町の裏小路などの雰囲気は好きだったけど.

京都で働いていたのも25年ほど前になる.
祇園祭やらの行事の時はバカ混みだったけど,普段はそうでもない.
ただし,夏は地獄のムシ暑さ.
今だと当時の比ではないだろう.よく行くなぁ.

次は【東京】
すいません.全く魅力を感じない.
仕事やら何やらで仕方なく行く場所.
海外でも,首都は空港や大使館などで事務手続きのために滞在するという認識.それは東京も同じ.

つーことで,リストに載っていない場所で,Kazchariセレクトで「行くべきではない場所◯選」を上げようかと思ったけど,ネガティブ情報を発表しても,ただの悪口(単なる主観).
ここはやはり「おすすめの場所」を書く方が良いでしょう.

一応年代順に並べた.
旅情報はすぐに古くなる,かつ,あくまでKazchari視点.

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【ヴァナラシ(インド)】

1990年訪問.
初インド.もちろんヴァナラシは外せない.
ホーリーの日に「久美子ハウス」に滞在するという古き良きインド旅.
インドと言えば,やはりこことカルカッタ(コルカタ).

【ダラット(ヴェトナム)】

1993年訪問.
内陸の避暑地で,イチゴが美味かった.
人も穏やかで親切な人が多かった.
そういや「ヴェトナム日記」は長期休載中.
まだダラット着いてねぇや.

旅の回顧録~1993年のヴェトナム(1)

【コモド島(インドネシア)】

1993年と2014年の2回訪問.
ウリはもちろん「コモド・ドラゴン」なる大トカゲ.
想像以上に近くで観察可.
ちなみに観光客も襲われることあり,毒キバなので噛まれたらヤバイ.
実はコモド島の真骨頂は海(ダイビング)!
島の南北で生物相がガラリと変わる.

【モルディブ】

1994年&2016年訪問.
一度目は南インド旅行のついでに渡航.
何も知らずに空港で宿=リゾート島を決めたら,ドイツ人御用達の島だった.
ここで初めてダイビングを体験.まるで「いきなりクラウン」.
ただし,海中よりも白い砂浜に青い空の風景が印象的.正に地上の楽園.

次はダイビング・クルーズで.
ダイバー憧れの地ではあるのだが,モルディブに関しては,正直,島でのんびりする方が性に合っていた.

【コスメル(メキシコ)】

2004年訪問.
ダイビング目的で訪れたが,レンタルバイク・ツーリングも楽しい.
対岸のプラヤ・デル・カルメン,イスラ・ムヘーレス.ベリーズも含めて,ユカタン・エリアはどこも素晴らしい旅先.
人も親切だし(多少アバウトだが),何よりメシが美味い.
ダイビングならアシカで有名な太平洋側のラパスもMuy Bien!

【イースター島(チリ)】

2004年訪問.
小学生の頃「世界の七不思議」系の本を読んで以来,ずっと憧れ続けていた約束の地.期待以上の場所だった.
意外にも見どころはモアイだけではなかった.
つーか,南北に長いチリは見どころが多すぎる.

【ウシュアイア(アルゼンチン)】

2004年訪問.
世界最南端の町...と言いたいところだが,有人村としては対岸のプエルト・ウィリアムズ(チリ)が最南端らしい.
チャリやオートバイでの南北縦断旅人にとっては,今も変わらず,ここが旅の始まり,もしくは終着点のはず.

何に驚いたって,こんな南の果にも「おたくショップ」があったこと.
今では日本のアニメ・漫画コンテンツが世界中で人気なのは自明だが,既に20年前ですら,こんな最果ての町にまで浸透済みだったのだった.

【レンベ(インドネシア)】

2013年訪問.
ここは町というよりダイビングスポット.
泥濘地の浅瀬が特徴で,マクロ(小生物)好きなら必ず訪れるべき.
ダイナミックなドロップポイントのメナドと組み合わせると尚良し.
やっぱりこういう一粒でニ度美味しい的な場所はベネ.

【波照間島(日本)】

2018年訪問.
フェリーの欠航があまりに多く,訪れるには運と時間と度胸が必要な離島.
その分,日本と思えない異国情緒あり.
宿も食堂も予約必須(少ない).
波照間を訪れるべき最大の理由はゆみんとぅきというレストラン.
ここのハンバーグは,人生ベストの美味さ.

【高雄(台湾)】

2024年,直近の海外旅.
チャリ旅なので島中を縫うように走ったが,滞在した町では高雄がベストだった.

台湾一周(環島)ライド Day4 嘉義~高雄(その1)

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旅の醍醐味は「点」ではなく,「線」もしくは「面」にあると思う.

「点」は,有名観光地を訪ねて写真を撮って即移動,みたいな旅.
「線」は,目的地に行くまでの道程を楽しむ旅.
「面」は,とある場所にしばらく滞在して生活してみる旅.

有名な場所,風景を見るだけならネットで検索した方が早い.
ベストな気象条件かつ,たいてい発色あざやかに加工してあるので,理想かつ想像通りの画が見れる.動画が良いならNHKのBSで十分だろう.

ただし,ヴァーチャルだと「匂い」だけは体験できない.
ギミックとしてモニターからインドの匂いを噴射されても困るだけ.
こればかりは現地に行ってみないと.
12種の脳神経のうち,嗅神経だけが大脳直結=嗅脳として独立している(ヒトでは退化してしまったけれど).
ゆえに強烈に感情を揺さぶり記憶に残る.

もう一つ大事なのは現地人との交流.
もちろん,温かい交流だけとは限らない.
騙されたり,からかわれたり,最悪の場合,傷つけられたり...負の感情も含めて旅.

そして「面」の旅だと,ここを挙げねばなるまい.

【番外:セント・アンズ・ベイ(ジャマイカ)】

2002~2004年まで滞在.
人口6,000人の町に,ただ一人の日本人.
そらまぁ,いろいろありました.
ただ,人生において稀有な経験だったことだけは確か.

「行くべきではない場所」という記事から始まったけど,最終的には己で判断すべきという結論(当たり前).
自分に合うか合わないかは行かないとわからない.

そう,世界中どこでも,誰とでも,最後は相性がモノを言う.

それ言っちゃうんや~批評家目線に要注意

2025/1/9 Thu

Who decides?

先日,家族と出かけたとある飲食店.
その店の壁には額装した写真が数枚飾られていた.

解像度からして,おそらくレンズ交換式カメラ,つまり一眼で撮られた写真と思われる(スマホかもしれんけど)

ただ,どう見てもプロが撮影,もしくは販売サイトで購入した写真ではない.
はっきり言うと素人レベル.

例えば,海に沈む夕日の写真.

太陽をど真ん中にした日の丸構図にも関わらず水平が取れていない.
左端に岸壁が写っているが,逆光なので真っ黒,かつ占有面積も広すぎる.
雲が多い上,全体的に彩度も低く,露出も暗く,光条もない.

もう一枚は奥に寺の門,前面に桜が満開の縦構図.

こちらはピントがおかしい.
前ピン(桜)でも,後ピン(門前の人物)でもない.
言ってみればパンフォーカスなのだが,なんとなく中間にある桜の枝にピンが来ている.
f値を全く気にしていないため,何を主題にしたいのかさっぱりわからない.

これらの写真には「何も考えずに撮っている」という共通点がある.

Kazchariには,ダイビングがきっかけで,写真を本格的にやりたくなり,ネットで調べまくり,機材をそろえて勉強し,撮りまくっていた時期がある(あくまで趣味の範囲だが)

そんな折に見つけたプロからのアドバイス.
そのいくつかがココロに残っている.

【待つこと】
やみくもに撮るのではなく,ここぞという瞬間まで待つこと.
目の前の風景は刻一刻と変化している.ベストを狙え! 特に光だ!

【普通の目線で撮るな】
立姿勢でファイダーを覗く.つまり自分の目の高さで撮ると,ありきたりの画にしかならない.手を伸ばしてのノーファインダーや,地面スレスレからのあおり構図も撮れ!

【同じ場所で数パターン撮れ】
デジカメ時代になって最大の変化.撮影枚数を気にすることがないので,同じ被写体でも構図やf値を変えたり,縦位置,横位置の両方で撮っておけ!

要は,いずれも「考えて撮れ」ということ.

「適当に撮った写真を人前にさらすなんて信じられん!」...という上から目線な解説を食事中の家族の前でしたところ,白けた視線を浴びたのは言うまでもない.

ヨメさん曰く「誰もそこまで考えて撮らんし,何よりそんな目で他人の写真を見ている人なんておらんわ」

...はい.正にその通りです.

ただ,KazchariのDNAを色濃く継ぎ,将来的には映像関連の仕事に就くことを考えている娘だけは,こうしたウンチクに耳を傾けてくれるのだが...

で,本題はここから.

少し前,Kazchariも加入していた某SNSのグループにとんでもない投稿があった.
とあるメンバーさん,自分で撮った写真をアップした上で,

「このグループの方々がアップする写真には残念なモノが多い.構図や色味が全然ダメ.もっと考えながら撮ると良くなりますよ!」(意訳)

と,大炎上必至の上からコメント.

いや,もうびっくりした.
思ってたとしても,そして事実だったとしても,それ言うたらダメでしょう.

下手すると個人への誹謗中傷を越え,“世界”を敵に回す発言.
ちなみに写真専科のグループではありません(ここ重要)

どれだけ正論であったとしても,「何を」ではなく「誰の」が重視されるのが世の常・人の常.
リアル空間での気心知れた身内に対してならまだしも,見ず知らずの相手にねぇ...よくやる.

荒れる(荒れそうな)スレは気が重くなるので即効でグループを抜けた.
その後,どうなったのか知りません.

ネット,いやSNSが普及して以来,毎日毎日,どこかで炎上騒ぎが発生している.
不適切(非ホワイト)発言はもとより,相手が見えない分,マウントとったとられたと大騒ぎ.
ニュースになるのは著名人だけだが,一般人レベルだと日常茶飯事だろう.

ネット空間では,相手の顔が見えない分,自我が肥大化し暴走しやすい.

Kazchariも個人見解の日々の戯言を,ブログという形で発信しているわけで,よくよく気を付けようと思ふ.
ブログはSNSと異なり,垂れ流しでないだけリスクは低め,と勝手に思っている(甘い)

とは言え,自分の作品への論評は欲しいし,質の向上には欠かせない.
少し前,イチローの発言が話題になった.

イチローも警鐘を鳴らした…「大人に叱ってもらえない」Z世代が直面する「やさしさという残酷」

今の時代,誰かに批判されても「Thank you for your advice」(ニッコリ)と返せるメンタルの持ち主は相当な自信家.それには何より“実績”が必要.

そんな人にワタシハナリタイ.

今年のライドまとめ~2024年(その2)

2024/12/31 Tue

I wish you all the best in the new year

前日に引き続き,2024年の月ごとのベストライドを選定.

その1はこちら ⇒ Day22:鎖骨骨折3週間と今年のライドまとめ(その1)

【7月】

DOMANEなHIGUMA CYCLEで襟裳岬まで行ってみたライド

知る人ぞ知る,Kさん主催の「HIGUMA CYCLE」の端っこバスツアー.
早朝に札幌もしくは旭川などの都市部を出発し,宗谷岬や襟裳岬,函館を目指す.距離はだいたい300kmか(13~14時間).
現地到着後はお風呂と食事.
その後はバスにチャリを積んで,出発地まで送り届けてくれる(もちろん距離に応じて参加費用発生).
で,深夜に解散.

基本的にグルメも休憩も最小限.ひたすら”走り”を楽しむストイックなツアーである.ゆえにそこそこの脚力が求められる.
今後は参加者の裾野をどうやって広げていくかが課題だそうな.

強度高めのトレーニング(トレイン含む)で,達成時の満足感が非常に高い.
来年も参加したい.

【8月】

第13回ニセコHANAZONOヒルクライム(その1)

地元開催の「旭ヶ丘」「カミヒル」をスキップし,かの有名な「HANAZONO」にエントリー.
表彰台には及ばなかったものの,まずまずの成績.
事前に「ENIWA RACING」のみなさんから,レースに関してアドバイスをいただいたのが助かった.
やはり何事も情報が大事.
来年リベンジを果たしたいところだが,その翌週に”あれ”がスタートするので,難しいかも.

【9月】

ファットな激闘!アタック函岳,HIGUMA CYCLEのみなさんとライド

「HIGUMA CYCLE」さんのグラベル三連戦ツアー.
その2日めと3日めに参加.メインイベントはこの「函岳アタック」だッ!
国内最長レベルのロングダート.しかもずっと登り,かつ路面も深砂利で走りごたえ十分!
Kazchariにとっては2度めの挑戦.
前回同様ファットをチョイス.
天候に恵まれて楽しいライドだった.

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

9月はもう一本.
昨年に引き続き2年連続の「NISEKO GRAVEL AUTUMN」
スタート地点もコースも変わって新鮮な気分.

Ex-Longコースは「125km/2300mUP」という相変わらずのエグさ.
ご褒美の登りゴールではなくなったのでマイルドっちゃあマイルド化.

日本最大のグラベルイベントだけあって,(エイドでの補給食の少なさを除き)今年も非常に楽しめたのだが,2025年は本業の都合上,参加困難っぽい.
またコース変えてくるのだろうか? なら残念.

いただき画像(今年からフォトサービス無料!)

【10月】

ファットなゴールデンラーチMTBグラベルライド2024に参加

これまた「HIGUMA CYCLE」さんで「中標津ゴールデンラーチトレイルツアー」に参加.

季節的に「黄金色に染まるカラマツ林」を駆けるグラベルライド.
一個人が整備したトレイル・ルートを利用したイベント(有料)なので,詳細な情報は紹介できないが,それはもう美しく楽しい経験だった.

今回も「ゴールデンラーチ」の前後日も走るグラベル三連戦.
主に摩周湖周辺のグラベルを走り尽くす.

事前に「グラベルロードだとキツい」というアドバイスを受け,Topstoneでなくファットで参加した.
それはそれで正解だったが,別の参加者の,とあるMTBを持たせてもらったのが運の尽き.
翌月,Kazchariはとんでもない暴挙に出る.

【11月】

EPICな砂川からの刺客を迎えてのグラベルライド

このライドを含め,10月末から11月にかけてはグループライドへの参加が多かった.
思えば,2024年はブルベやイベントを除くと”ぼっち”ライドばかりだったKazchariが,グループライドの楽しさに目覚めた年だったのかもれない.
気分はすっかり某キャンプアニメの主人公.

【12月】

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

よくも悪くも,いや,めちゃくちゃ”サイアクな”ライド.
このアクシデントがなければ今頃...と悔やんでも仕方がない.

でも,思うんですよ.
あの場所に行くまでのルートは本当に美しかった.

白い丘と青い空.いてつく空気と静寂.
「この大地にただひとり感」を思う存分味わう,正にマインドフルネス.

そして運命のダウンヒル.
前輪コントロールを失い,倒れゆくファットと自分.

青空が見えた.
肩から異音が聞こえた.
ヘルメットが地面に接触.

もしかしての話だが,打ちどころが悪ければ,即タヒ,もしくは意識を失っていても仕方がない.
場所が場所だけに,しばらく発見されなくても不思議ではない.

なのに,こうやって曲がりなりにも日常生活を送れているのは...フッフッフッ,やはりこのKazchariはツいている!(そっちかぁ!)

あらためて考えると,

2023年は落車で膝を裂傷

2024年は落車で鎖骨を骨折

あ,あかん,2年連続でチャリで負傷してるやん!
しかも,両方ともコケるはずがない場所.

まさに「身構えていなかったから死神が来た」パターン.
2025年は緊張感を持って走りませう(何度目の決意?).

てなわけで,これにて2024年のブログも終了.
ボケ防止で始めたこいつも早6年目.
PVも収益も全然ですが...いや,そんなこたぁどうでもよいのだ.

経験したこと,考えていることを常にアウトプット.
それこそが生きている証.

2025年はどんな年になりますことやら...あぁ,早くサウナ行きてぇ.

OLYMPUS TG-5 2024年12月7日撮影

『サ道2024』と雪散歩

2024/12/22 Sun

代わりとなるもの

快晴の日曜日である.
ここはチャリでお出かけ...とはいかない悲しい休日.

家族が出かけた後『サ道2024SP』を鑑賞.

サ道 2024~誰しも何かを胸にととのう~

言わずと知れた昨今のサウナブームの火付け役とされる番組.
その年末恒例スペシャル番組である.

Kazchariはサウナーになってから,レギュラー放送およびスペシャルを後追い視聴.面白いっつーか,淡々とした独特の雰囲気がたまらん.

で,今回のスペシャルの地上波放送は実は昨日.
うっかりしてて見逃した.ゆえに,本日「TVer」で観ることに.

さて,こんな時には大いに助かるTVerだが,CMが多すぎるのが難点.
『ウイングマン』なんて,いい場面の途中でCMが入ってぶち壊し!

ウイングマン

ゆえに『サ道』もブツ切れでの視聴を覚悟したけど,なんと50分の本編中,一切CMなし!
やるやんテレ東! あれ?『ウイングマン』もテレ東のはず.この違いは?

という前置きはともかく,中身は...期待以上なしんみり良作.

一応,ネタバレ注意.

準レギュラーのツルピカさん.
工場の経営がうまくいっていない.
家族も冷たい.
相変わらずのネガティブ思考と発言.
ただし中の人の名前通りの良い人感.

朝ドラでは関西弁の偶然さん.
様々な場所で居場所がない.
Kazchariも世代ギャップを感じることが多々あるので,わかります.

仮面ライダーネクロムことムシ男くん.
前から社長だっけ?
さらっとプライベートサウナの紹介.
物わかりの良い彼氏のフリが痛々しい.
ヒゲ生えてて最初誰かわからんかった.
ワイルド感マシマシ.

新登場の売れない芸人伊達男くん(定着しなさそう).
どこかのストーリーにからんでるのかなぁ.記憶にないが.
親と言えど,見栄を張り続けるのは辛いぞ.

かようにリアルに時間が進み,キャラの立ち位置も変化している.
そして最も人生が変わったのはナカタだろう.

母親が亡くなっている.

回想シーンの病床にて独身の息子を気遣う.
そして伝える.

「人生は一瞬やよ.好きなことしいや」

これ以上の真理をついた言葉はない.

Kazchariの母は既に他界している.
脳卒中の後遺症で失語症があったため,何も言葉をもらうことはなかった.

そして,誰もが思う所を抱えたままホームサウナ『北欧』に集う.
もちろん,それぞれの悩みを打ち明け合ったりはしない.
それは無粋.
サウナの快感が一時の安らぎをくれる.
男の世界だねぇ(偏見).

脳天気なKazchariにも色々ある(チャリに乗れないとか).
サウナに入っていない,入れないけど”ととのい”ました.

ドラマ25「サ道」サウンドトラック

で,お次は昼食後の運動.

行きつけの自転車屋さん『クランカー』さんまで歩くことにした.
いや,歩く手段しかないのが現状.

iPhone15 Pro

今年も2月末にDOMANEのオーバーホールを依頼.
事前にバーテープやらワイヤー類などの消耗品を購入しているのだが,来年は初売りセールなどを行わないとのこと.

要はいつ購入しても同じ.
なら今日でしょう.
中学生となるアホ息子用のチャリの出物も見たいしな.

冬道散歩開始.
昼も晴天が続いているので気温高め.マイナス10℃くらい?

我が『GARMIN INSTINCT X2』には万歩計がついている.
最近はクルマにもチャリにも乗れないので,毎日1万歩以上歩いている.
運動不足解消のため,この歩数を継続したい.

で,クランカーさん着.
落車事故の報告やら,その他チャリ談義.
目当てのGIANTのセール品MTBなかなか良い.
肝心の息子が気に入るかどうか,それに山へ連れていけるかどうか...(トラタヌ)

店内にはProjectONE仕様のエグイ「MADONE GEN8」が鎮座していた.
メタリックシルバーに輝くそのお値段は...ペイントのアップチャージ代だけでプラス¥50万!
コンポはDURAなので...総額はお察し.

庶民のKazchariはオーバーホール交換用の格安バーテーブ(¥1,500)だけを買ってクールに去るぜ.

iPhone15 Pro

同じ道を戻る.
雪を踏む感触を味わう.
いつも車輪経由なのでなぜか新鮮.

それにしても,2014年の『びえいセンチュリーライド』の参加賞でもらったサコッシュ.
何でも入って,実に使い勝手が良い.
元々片手操作向きのバッグやしな.

iPhone15 Pro

肩が上がらないので,付けにくいコンタクトではなくメガネを使用.
まぶしいのでクリップオンのサングラス.
路面の変化がわかりやすいので転倒予防にもなる.

この2点のおかげで楽しい冬の散歩だった.
明日は固定後2週間の再診日!