2025/12/13 Sun
ひさびさの雪感触

曇り.温度:-5 ℃,湿度:71%,体感温度:-8 ℃,風速:11.9 km/時,風向:WSW
旭川は雪が降り続き,ついに根雪となった.
ファットバイクの本領発揮である.
家を出た瞬間からずっとグラベル状態.
トレーニングコスパも良い.
おまけに天気も良い.
曇天だと気分も下がる.

クルマ・トランポはせずに家からスタート.
ウェアは冬チャリを始めてからずっと使用している中華製の防風・防寒上下セット.
前回の雪解け水たまり状況では防水機能(あるのか?)が全く役立たず.
インナー&ソックスまでぐっしょり濡れてしまった.
だが,今日のようにここまで雪が積もると無問題.
まだまだ戦える(?)

一方,シューズの方は今シーズンから新調した.
近所のワークマンで買った防寒・防水シューズ.
なんと¥5,000!
ワークマンにしては高い.
よく見るとロゴに「MITSUUMA」とある.
国内の信頼できるメーカーのようだが,公式サイトのラインナップには載っていない.
なぜ? 型落ち品なのか,ワークマン専売品なのか?

橋上の歩道.
歩行者の足跡,先人のMTBタイヤ痕,そしてふかふかの新雪.
それぞれ走行感が異なる.
本日の行き先は雨紛・共和の山岳地帯.
最初の長い登りをクリアすると,後は景色の良い稜線ライド.
適当なところで下ればすぐに下界に戻れるルートである.

教会が見え,かつ議員ポスターのある角からヒルクライムスタート.
だいたい6~7%ぐらいの傾斜か.
軽いギアでゆっくりと登る.
今年は(今年も)12/30にヤマタケさん主催の「年忘れカミヒル」が行われる.
近々では2023年に参加.
ラスト2kmの激坂ポイントでスパイクタイヤが空転して大変だった...が,それも楽しい思い出.
今年のお祭りにも既に参加表明.
興味のある方,Facebookにて「年忘れカミヒル」で検索.
カレー準備の都合上,12/20を締切に絶賛受付中!
なぜ昨年(2024)は出ていないのか?
それはアレのせい...
登りはともかく,下りのトラウマがいまだに残る.
今回も伝統の降りて登るつもり.
安全第一で.
例の転倒,ハンドルカバーのせいで手が抜けず,受け身がとれなかった説もある.
指先の防寒のためにはかかせない装備.悩みどころである.

ピークに到着.
太陽がどこかに行ってしまい,写真が暗い.
肉眼ではもう少し明るいけど.

限りなく林道っぽい道.
クルマも人も通らない.
雪が音を吸収するので非常に静かである.

100円ショップの簡易スタンドでタイマー自撮り.
冬の間はグローブをしたままでの物理ボタンの押しやすさから「OLYMPUS TG-5」,ようするにコンデジを携行.
iPhoneだとタッチパネルが押しにくいのだ.

耐久力抜群かつ完全防水の「TG-5」だが欠点もある.
レンズが曇りやすいのだ.
正確にはワイドコンバージョンと本体の間かな.
上着の前ポケットに入れ,チャックにコイルコードをつないでいるが,意外に熱がこもるようだ.

雰囲気上々の林道を抜け,やや開けた場所へ.
家屋が点々と存在しているため,ちゃんと除雪が入っているので走りやすい.
冬チャリのパラダイスである.

気温はそれほど低くない.
この辺りからダウンヒルして,平地に戻ろう.
汗冷え対策はインナーが重要.
夏のアンダーアーマーといい,いつも格安品を買っているけど,モンベル他の高級品との違いってどれほどあるのだろうか?

油断すると対向車がやってくる.
急ブレーキは転倒の元.
そやけど,なんであの時コケたんやろ?
前輪のぶれが記憶に残る.
踏むのをやめたから,かえって轍にタイヤをとられたのかも.

もう太陽は出てこない.
こうなると気温の低下が早い.
デイライトをON.
そそくさと帰りましょう.

と言いつつも寄り道.
新ルートを散策.
たいていは除雪されておらず行き止まり.
それもまた楽し.

河川敷でショートカット.
軽トラの轍にてかろうじて走行可.
農家のばーちゃんが,じーっとこちらを見ている.
軽く会釈.
不審者じゃありませんよ.ただの変態です.

一面の白い世界では,色のついた構造物が引き立つ.

おおむね2時間ほどのライド.
自宅発の冬ライドだと,これくらいのライドがいい感じ.
来週末の天気に期待.
晴れたら美瑛の丘に行きましょう...って,現時点の予報で10℃越え!?
異常気象だ.

