春・九州・BROMPTON Day2:出水~熊本

2026/3/22 Sun

Runaway from the Rain

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曇り.温度:11 ℃.湿度:82%,体感温度:11 ℃,風速:6.5 km/時,風向:ENE

Day1はこちら ⇒ 春・九州・BROMPTON Day1:鹿児島~出水

体内時計は正直だ.
疲れていても,6時間睡眠で朝5時に起床してしまう.

昨夜から幾度となく開く天気予報アプリ.
これまでの経験から,一番精度が高いのは『ウェザーニュース』だと思う.
広告の多さが玉に瑕だけど.

今日もひたすら北上して熊本市を目指す.
そして『ウェザー』によると,南から徐々に雨雲が接近.
熊本市付近では13時過ぎから降水確率が80%以上に跳ね上がるらしい.
ここ,出水から熊本市までは100kmちょい.
BROだと7~8時間はかかるとみた方が良い.

ギリギリなのか,デッドヒートのアイラヴユーの予感.
まっ,そこはBROである.
危険を感じる豪雨になれば,ササッと畳んでバスや列車ですぐに輪行すればよかろう(後の伏線)

シャワーを浴びて朝食会場へ.
馴染みのAZメニューである.生卵がありがたい.

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準備をして7時に出発.

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朝の薄明り状態だが,それほど寒くはない.
前日同様,長袖インナーにジャージ,ビブの組み合わせでOK.
いつ必要になるかわからないレインウェアはリュックに入れてリアラックに積む.

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目の前は国道3号.
さすがに朝7時の交通量は少ない.
無理に歩道エスケープすることもなく,車道を堂々と走る.

まぁ,それも時間の問題.
すぐにレーダーが後方からの接近を知らせるようになった.

長旅では今回初投入のリアビューレーダー.
マジで便利だ.
重さや稼働時間が気になって購入を控えていたが,こいつがコスパ的にも決定版な感じ.
誤作動もほぼない.
あったとしても,結局ミラーで確認するので問題ない.

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出水らしい鶴マークの橋.

途中,チャリダー大好きラウンドミラーを発見.

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一人旅だと自撮りの機会があまりなかったりする.
三脚やらタイマーのセットは面倒やしな.

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県境を越えて,熊本県の水俣市に入る.
BROの12速ギアを駆使して,最初の山岳をクリア.
そもそも,小径車に興味のなかったKazchariがBRO購入に至った動機の一つが,この12速ギアにある.
さすがに4やら6速で長旅をするほど「M」ではない(いや十分...).

以下,ケニア旅行経験者には有名な話.
親しくなったケニア人に「Where are you from?」と聞かれたとする.

「Japan」と答える.

「Where in Japan?」

「(?)OSAKA」

すると「No,No,No, You come from KUMAMOTO!」

「Why?」

オチに「All people come from KUMAMOTO!」(ガハハハ)

までがテンプレ.
ちなみにスワヒリ語で「KUMAMOTO」は...各自調べて下さい.

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最近,凝った...いやおしゃれな名前の病院が増えた気がする.
ここは何科なのかわかりやすい.

で,道の駅みなまたの「ミナマータ」に到着(ややこしい...のか).

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トイレ内に某有名漫画家のイラストが飾ってあったけど...これってちょっと前に”トレース”で話題になったヤツやん(掲載できません).

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謎のアミューズメント施設があったり,謎の庭園があったりとパラダイス感強めのミナマータであった.

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さらに進んで水俣市街に入る.
かの「チッソ」工場を過ぎると,興味深い看板を発見.

「水俣病という名称は差別だ!メチル水銀中毒症へ病名改称を求める!」

まぁ納得.イタイイタイ病は地名とちゃうし.

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水俣の新幹線の駅は要塞のごとし.
いや,新幹線の駅ってたいていこういう無機質系デザインが多い気がする.
近未来のイメージ? それとも警備上の都合?

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ちょっとした展望台に,なぜだかの提灯.
祭りの季節ではないはずだが.

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高速道路の案内板に「地震発生走行注意」の表示.
昨夜の地震のことだな.特に被害はなかった模様.
日中の走行中だったら感じたのだろうか.

で,この後,またまた登りが続く.
その途中からか,BBもしくはリアの駆動部周辺から「ガラガラ」と異音がする.
足を止めると消える.
まさかのBB不調? こんな山中で?
修理なんてできんぞ!

耳をすませて音の発生場所の特定を試みるがさっぱりわからん.
坂を下り切ったところにファミマを発見.迷わずピットイン.

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リアハブ周りをチェック.
すると,とんでもないことが.

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おわかりいただけただろうか...
テンショナーのプーリーからチェーンが落ちている.
脱落こそしていないものの,よくこんな状況で走れるもんだ.

いつ,どういう状況で落ちた?
やはり,この頼りない樹脂製のパーツがいかんのだろうか.

なかなか珍しい現象なので,本ブログのレギュラーメンバーであるBROマイスターのO西さんにLINEした.
そのような経験はなかったそう(という返事の後,O西さんのBROにも同じトラブル発生)
ここは金属製にカスタムしようかなぁ...

道の駅「たのうら」着.

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最近多い,地元出身の漫画家さんの作品,もしくはご当地アニメの顔出し.
上のボードは「村枝賢一」先生.
やはり『仮面ライダーSPIRITS』が代表作だろう.

単に出身地というだけでなく,実際に今も住んでおられるらしい(説明に書いてあった).
まぁ,いまやクリエイティブ系の仕事はどこでもできるしな.

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もう1枚は放課後ていぼう日誌』(2020).

いわゆる女子高生がおっさんの趣味を楽しむ系アニメ.
Kazchariは未鑑賞.流行った...のか?

御覧の通り,太陽がまぶしい.
ここから崩れるのか?
確かに天気予報アプリは雨雲の接近を告げているけど.

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熊本に入り,初くまもん発見.
地球儀を抱えたタイプ.
工場内ゆえ進入禁止.遠景で.

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今回もKazchariのケツを支えてくれたのは,ROCKBROSのサドル.

実に快適.
今回のような1日100km程度の旅では全くケツ痛なし.
何より安く,革製みたいにメンテや伸びに気を使わなくてよい.
デザイン? 気にするな.

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いい雰囲気の日奈久温泉街を通過したが,さすが九州.
北海道以上の温泉パラダイスである.

だがしかし,クルマの旅と違って気軽に立ち寄れないのが残念.
入浴後の汗冷え問題もあるし,何より汗だくのジャージやビブの再着用には抵抗ありあり.
仕方なく...という場合もあるけど.

ファットなオソウシ温泉,地獄のデスライド!

八代市内に入る.
味わい深い標語看板.

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家族LINE(正確にはアホ息子)に送ったった.

ここに来ていよいよ雨の脅威が迫ってきた.
空の色は明らかに鉛色に変化.
顔にポツポツと雨粒があたり始める.
ずぶぬれになる前にレインウェアの着用を決意.

軒先を探しているとファミマが見えた.
昼食を兼ねてピットイン.

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コンビニでクイック補給(まるでブルベ)
じっくりランチをする余裕はない.可能な限り雨からの逃走が何より大事.

不思議なことに食べ終わる頃には,再び陽がさしてきた.
まだゲームは負けちゃいない.
レインウェアを着ないまま再スタート.

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八代から熊本までは国道3号で行くのが定石なのだが,どうやら並走する県道14号の方がチャリ向きらしい.
抜け道となっているのか,交通量はわずかに減る.

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中古車センターの頭上にある電線に違和感.

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よく見ると”ヒャッハーな”トゲトゲがついている.
カラスなどの鳥が留まれないようにしているのだろう.
フン害防止ってヤツだな.初めて見た.

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国道との合流点.
横断歩道はなし.
この歩道橋を押して登れというのか!
ちなみに左折すると三角方面,つまり天草への道となる.

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ちゃんと,チャリ用のスロープがあるだけマシか.

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九州新幹線の操車場.
当たり前だが滅多に見ない.
マニアではないので種別はわからんけど.

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そして...ついにポツリがザーザーに変化した.
完全に雨に捕まってしまう.
ナビが示すホテルまでの距離は約10km.

まぁ逃げ切った方でしょう.
さすがにこの雨量の中をレインウェアなしはキツいか,と覚悟を決める.
高速道路の高架下で雨中走行の準備.

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JR熊本駅着.
ホテルはもう少し先だが,本日のミッション終了感漂う.
実際はこの後かなり迷うことになるが.

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ここからはGoogle先生に従って,熊本市内を流れる白川沿いのサイクリングロードを走る.
久々の雨中走行.雪よりもはるかに滑る.
橋上の鉄板でドリフト.ヤバかった.

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Google先生の不思議な仕様なのだが,移動手段の選択に「自動車」「歩行者」はあっても「自転車」がない.
いや,正確には北海道と台湾では「自転車」モードが使える.
前回の四国,今回の九州にもない.どういうこった.

で,「歩行者」モードにしたら,アーケードの商店街に案内される.

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日曜日の夕方である.
歩行者だらけで走れる状態ではない.
降りて押す.
それに本日はアーケード内をチーム単位で踊り歩く(おそらく)よさこいソーラン的なイベントが開催されていた.
BRO+メット+グラサン+ビシャビシャなおっさん,浮きまくり.

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派手な広告.
そうか,熊本と言えば牛肉,あか牛(褐毛和種)が有名.
今夜のメシは肉一択だな.昼はアレだったし.

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熊本一の繁華街を突っ切るので,その手のお店もたくさんある.
そっちではなく,文字通りの肉(食いたい)欲が爆発!

で,少々迷ったが本日の宿に無事到着.
おしゃれな雰囲気で高級感漂うが安かった(朝食付き¥5,000)

普段はシングル¥8,000越えが標準.
行き当たりばったりゆえの,直前割引のありがたさよ.
枕やマットレスなどの「寝具にこだわりあり」との表記が気にいった.
チャリの長旅で最も大切なのは睡眠である(ブルベだと人権がない).

ただしこの宿...チェックイン時の対応が何か事務的っつーか冷ややかだった.

原因はチャリの持ち込み?
予約時のメールにて「折りたたみなので部屋に持ち込んでもいいですか? 輪行袋もあります」とあらかじめ伝えておいたが,それでも迷惑そう.

BROの折りたたみもロビーではダメ,中扉内もダメ,完全に外で作業してと何か厄介者扱い.
スーツケースより小さいし,チェーンも折りたたんだ中心部に位置するので周囲を汚すこともない.
別に特別扱いしろとは言わないが,なんだかなぁ...

まっ,そんな理解を”乗らない人”に求めても仕方がないので,指示通りに輪行袋に入れ,担いで部屋まで運ぶ.

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メンテのため,室内でBROをチェック.
知ってはいたが,あらためて驚く.

びっくりするほど汚れていないのだ.
目立つのはテンショナーおよびリアハブの周辺とホイールの泥ハネ程度.
シートポストやフレームはピカピカのままである.

フェンダーレスのロードバイクだと考えられない.
やはり,BROのフェンダーは超優秀である.

逆に外してしまうと大変なことに...

BROMPTON(T)な新アイテムを導入しての早春美瑛ライド

その泥汚れをウェスで軽く拭き,今日のウェアとともにランドリールームへ.
さすがおしゃれな宿である.洗濯一回¥300と少し高め(まだ言ってる).

さてルーティンが終わったところで夕食である.
Google先生に相談する.
飲み屋だらけだが,近くに気になる店を発見.

それは百貨店7階にある『福よし』
ハンバーグか,悪くない.

外は結構な雨.
レインウェアをアウターに速足で歩く.

すぐに発見.
幸い混んでおらず,すぐに座れた.
店員さんにおすすめを聞いて「とろけるハンバーグとステーキコンボ御膳」にした.税込み¥3,200とファミレスより高め.普段なら絶対に注文しないが,まっ,旅先なので.

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生焼け状態で運ばれてきて,砂時計を使って時間管理しつつ自分で調理するスタイル.

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店員さんの事細かい説明もあるものの,情報量が多いためわからなくなったら,テーブル脇の説明を読むかQRを読み込んで動画で見るスタイル(時代だな).
実際,Kazchariの隣席の中国人は日本語オンリーの店員さんの説明がさっぱりわからず,QRを読み込んでいた.

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指示通りに焼く.
まぁ,焼いたのを持ってきてくれるほうが好みなのだが.

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完成.実食.

...うーん,悪くはないのだが,生涯ベストのハンバーグだった波照間島の『ゆみんとぅき』の壁は越えんなぁ.
まぁ,Kazchariの中で,あの味が神格化され過ぎている面もあるかもしれんけど.
ステーキの方も驚くほどではなかった.

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〆はライスを追加してガーリックライス.

後で調べてみると,別に熊本限定のお店というわけではなく,神奈川が本店のチェーン店だった.まっ,腹は満たされたので,ええか.

やまぬ雨の中,小走りで宿に戻る.
近くのコンビニでSAVASのプロテインを買う.

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つーことで,本日は出水から熊本への移動日.
ギリギリまで雨から逃げきれたので良しとしましょう.

幸いこの雨は夜中のみで,明け方には止む模様.
(自称)晴れ男伝説の復活かもしれんな.

明日はフェリーを使って島原に渡りまっせ.

※ Day3へ続く.

春・九州・BROMPTON Day1:鹿児島~出水

2026/3/21 Sat

北に向かって

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曇り.温度:11 ℃,湿度:59%,体感温度:9 ℃,風速,9.7 km/時,風向:ENE

Day0はこちら ⇒ 春・九州・BROMPTON Day0:雪の旭川~春の鹿児島

朝5時起床.
シャワーを浴びて朝食会場へ.
まぁ,よくも悪くもメニューも味もフツーのビジホ飯.
まぁ全国チェーンやしな.

iPhone15 Pro もちろんこれ × 4

畳んだ段ボールをフロントに預けて,いざ出発.

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ウェアは長袖インナーにお気に入りの半袖富士桜ジャージ.

ボトムは極厚パッドビブだ.

朝7時,鹿児島からの走り出しはこの装備でOK.

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チャリの装備は四国一周から微調整.
最も大きな変化は純正リアラックの装着.

BROMPTONの甘い罠~アドバンスローラーリアラック編

これで車体後部にも荷物を積載 = 重量の均等配分が可能.
フロントヘビーが緩和され,キックスタンド使用時も倒れにくくなった.

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写真ではわからんが,リアラックに載せた黒い物体はレインカバーをかけたリュックである.
レインウェア「テムレス」などの雨対策グッズを収納している.

これまでもチャリ旅やグラベル走行でお世話になった超優秀多機能なミニリュック.
安価にも関わらず丈夫で見た目以上にモノが入る(最大12リットル)
散々酷使したため,かなりくたびれてきた感.
そろそろ新品に買い替え...と思ったら,ブラック(グレー)が売り切れ中.
赤や青はちょっと...なので再生産希望.

つーことで今回のメインパッキングは,フロントのデカバック+リュック×2の組み合わせとなっている.
なぜ,リュックが2つなのか? それは回を追うごとに明らかになろう(大した理由ではない)

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さて,本日のルートは薩摩半島を北上し,東シナ海を望む阿久根,そしてツルの渡来地・出水へ向かう(「でみず」「しゅっすい」ではなく「いずみ」と読む).

うちのヨメさんは大阪生まれの大阪育ちだが,親,つまり義父はこの地域出身である.
某アイヌ漫画の鯉登少尉のおかげですっかりメジャー(?)となった薩摩弁.
実際,義父が”本気で”話すと何を言ってるやらさっぱりでもす(ヨメもわからんらしい).

そして,3月下旬のこの地域の魅力と言えば,いち早く出会える「桜」への期待.
秒速5cmで散る桜の美しさ,はかなさへの情感は日本人のDNAに深く刻み込まれている.
特に人生の終わりが近づいてくるとなぁ...染みるぜ.

早逝した義父の年齢をとうに越えてしまったKazchariである.

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毎回のことだが,都市部を抜けるまでが一苦労.
特に通勤・通学時間と重なってしまうと,幹線道路はバトルフィールドと化す.
弱小中の弱小,旅チャリは道路の端の端をおどおど走る.
おかしい.今日は土曜日なのに.

ストレス限界により,川(用水路)と並走する脇道に逃げる(自転車通行可)
時々車道と交差するものの,関西+道民的常識からは信じられないことに,クルマが停まって先に渡らせてくれる.
停止線関係なしに,交通弱者を優先する運転が根付いている感.
後で聞いたところ,九州全般,運転マナー良好とのこと.修羅の国,福岡もなのか?

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一部界隈で有名な降灰袋捨て場.
約40年前,オートバイで鹿児島市内を走った際はマジで降灰がひどく,メットのシールドを小キズでダメにした思い出あり.
カーディーラーの新車もみな灰かぶってたなぁ...

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ようやく市街地を抜け,これから登りが始まるところで休憩.
まだ10kmほどしか進んでないけど.
九州はコンビニの敷地が広大.

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県道に入ってのんびりリラックス走行に.
いい感じの桜発見!

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山がちなせいか小滝,湧き水も多数.
エキノコックスが心配な北海道と違って,懸念なしに飲める?

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旅のお供はガチャでゲットした『無事カエル』くん.
普段ガチャの類はしないのだが,久々に欲しくなった.
全4色が,なんと4回で揃うという奇跡.

2025年12月6日撮影

こりゃ文字通りのお守りとなろう.

坂を登り切ると桜公園的な場所へ.

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サムネと同じ場所.
BROも桜もホンマに美しい.

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BRO旅はひたすら進むのではなく,寄り道が楽しい.
油断すると激坂を登るはめになるけど.

そんなのんびりヒルクラ中.
後ろからTTバーを付けたEMONDAが上がってきた.
「こんにちは~」と声をかけられつつ抜かれる...抜,抜かれただとぉ~!

スイッチオン!1,2,3(坂バカです)

と,ケイデンスを上げてそのEMONDAに着かず離れずして煽るKazchari(性格悪い).
頂上で坂道君っぽい会話でもと思ったが,そのチャリダー,Uターンしてそそくさと帰っていった.残念.

そう,こんな晴天のライド日和なのに旅,地元含め,全然チャリダーに会わない.みんな,どこ走ってるんやろ?

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頂上から少し下ると「七福神岩奇岩群」

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さらに進むと「阿弥陀殿の岩仏」

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そして「九州電力電柱置場」

といった,何が面白いんだかよくわからんオブジェや場所に魅かれてしまう.
のんびり旅ゆえの発見 ⇒ 停車を繰り返すので進まない.

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そんなこんなで薩摩川内着.「かわうち」ではありません.「せんだい」.
久々の都会だが特に用事は...って,いつの間にか気温上昇中.
(高めに出る)サイコン表示で25℃になっていた.
さすが南国である.

ヨメさんからのLINEだと,旭川は本日「吹雪」だそうな.
やはり日本は面白い.気候に関してはチリ並みの南北格差.

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さすが九州! いつかの台湾同様にGoogle先生がとんでもない道を案内してくれたぜ!...というわけではなく...

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踏切を渡って遊んでみた.
意味なし.
ちなみにこれは「肥薩おれんじ鉄道」という3セク(たぶん).

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海に出る.オーシャンビューの快走.
色といい,どことなく台湾の東海岸に似た風景.
そういや東シナ海つながり?

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海水浴場かな?
砂浜があった.

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で,この海岸に沿って走っていると,良い雰囲気の食堂があった.
海の家っつーか,廃屋感が味わい深いっつーか...
メニューはちゃんぽんやら丼もの.

BROを停めて入ろうと入ろうとしたら,団体さん(しかも知り合いっぽい)のお着きで席が埋まってしまった.
居心地の悪さを予感したため,別の店に移動することに.
結果的に,この選択は正しかったこととなる.

やたら町の名の主張が強い「阿久根」に到達.

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道の駅の食堂は昼時ゆえ混雑していたので,Google先生に相談.
近くにラーメン屋を発見.

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それがここ『一丁』である.

「えー,豚骨なら知っていますが,軟骨ラーメンというのはわたくし初めて聞きました」というYMOの「U.T」的ネタをかましつつ,のれんをくぐる(比喩表現).

めちゃくちゃ愛想の良いオーナーが笑顔で「いらっしゃい」
この時点で「いい店だ」と確信.
メニューを選んでいると,Kazchariの服装から判断したのか「自転車? どこから?」と質問.

北海道からで,昨日鹿児島に着きましたと伝える.

「北海道から!? こっち暑いでしょ~」

はい.暑いです.
何やら今日の旭川は吹雪だそうで.ところでどのラーメンがおすすめですか?

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「うちは軟骨ラーメンだけでやってるのよ.ベースは全部同じ.後は好みで」

じゃぁ,この限定の味噌軟骨で.

「はいよ~ 北海道の人かぁ,本場だもんねぇ」

つーことで,出て来たのがこれ.

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練りがらしが添えられており,軟骨に付けて食べるとうまさ倍増らしい.
で,まずはスープを一口.

こ,これは!? 士郎,ワシを試すつもりか!

と,ココロの中の雄山が唸るほど美味かった.
もちろん,トロトロに煮込まれた豚軟骨も絶品である.
既にここまで結構な距離を走り,体内の水分,塩分,カロリー枯渇状態とは言え,ここまで美味いラーメンはなかなかない.

まさに「超地球的存在」

会計時に,これほど美味いラーメンは初めてです.ベスト3に入ります,と喜びを伝える.

「うれしいねぇ.おい(と,奥の料理人を呼ぶ),美味しかったってよ」

本当です.豚骨で有名な〇〇〇より美味いです.

「あぁ,それ言ってもらえるの二度目だわ(笑)」

大満足の補給であった.
この旅,幸先良いぞ.

で,主張の強い「阿久根」看板が続く.意味は謎.

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中心地である駅に到着.
Gemini先生によると,水戸岡鋭治氏という方のデザインだそうで,キャッチコピーは「日本一豪華な無人駅」だそうな(意味不明).
他にもJR九州や肥薩おれんじ鉄道全般の車両や駅のトータルプランナー的立場とのこと.

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お,おお...(センスが理解できん)

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さらに北上.
これまた面白いオブジェ発見.

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もしかして阿久根って,台湾の高雄なみにアートでアーバン?

台湾一周(環島)ライド Day5 高雄の休息

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にしても「mini Pハンドル」の,この厨二的コクピット感はカッコよさよ.
以前も書いたけど,ヤマトの操縦桿と形状がクリソツ.
握っているだけで気分がアガる.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

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紫外線にやられてほとんど表示が見えない青看板.
それに修復(訂正)が適当.いや,これもアートなのか?

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このまま進むと,本日の宿にあっさりと早い時間に着いてしまうので寄り道.
河川敷に下りてみる.

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パンクリスクを考えるとグラベルは避けるべきなのだが,まぁ,BRO旅の本質は寄り道にあるわけでして.

今宵の宿を確認後,チェックイン前に散歩.海沿いに向かう.
先ほどの青看板にある通り,ツルの渡来地があるらしい.

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デカデカと「進入禁止」とあるのでビビるが,よく見ると「夜間」の文字.
入ってみる.

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広大なあまりに広大な堤防.
いわゆる干拓堤防である.
海水を完全に遮断して,内側に農地を作ったのだろう.
人の手による超巨大建造物.偉業&異形.
人類が滅んだ後は,謎の遺跡として認識されるのではないか?

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ちなみに肝心のツルは飛び立ってしまった後らしく,一羽も見かけなかった.

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ひと休み.
どこまでも続く防波堤にBROを停める.
地元の北海道とはまた違った意味での果てしなさを感じた九州初日であった.

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少し遠回りして本日の宿.
本ブログではすっかりお馴染みの”みんな大好き”「AZ HOTEL 鹿児島出水店」に到着である.
各店共通のド目立ちのレインボーラインが懐かしさと安心を生む.

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チェックイン時に少々トラブル.
名前を告げると「予約者リストにない」という.
そんなアホなとスマホの予約完了メールを見せる.
番号で検索.
「ありました」と,あらかじめ名前が入った宿泊者カードが出て来た.

これ,最初に告げた名前(フルネーム)を聴きとってもらえなかったということ? さすが薩摩だ.ディスコミュニケーションだ(偏見)

予約時は喫煙ルームしかなかったので,禁煙ルームに変更可能かどうか聞いたところ,団体が入っているので無理.
「ファブリーズ貸し出しますよ」とのこと.

まっ,ええか.

「あれ,いつの間にか禁煙部屋に変わってますね.誰かが変えてくれたようです」

おいおいどーなとんねん「AZ」
スタッフ同士でもディスコミュか?

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「AZ」は,チャリの部屋への持ち込みに超寛容.
部屋に入るとまずは本日着用のウェアと昨日の部屋着の洗濯.
現場の方が利用することが多いホテルなので,時間帯によっては洗濯機が占有されていることがあるのだ.

そして「AZ」の特徴と言えば,都市部ではなく郊外幹線道路沿いに展開されていること.
基本的にクルマで訪れることが前提となっている.
結果的に夕食に適した店がそばにないことが多い.

この出水店もそうだった.
1km先にコンビニがあるだけ.

そんな時には「夕食バイキング」が用意されている.
¥1,200で食べ放題.味も悪くない.
明日への活力がみなぎるぜっと.

iPhone15 Pro もちろんこれ × 3

夕食後はルーティンワーク.
写真の整理とSTRAVAへのアップ.
Apple標準のジャーナルアプリに備忘録.
明日のルート確認と宿の選定&予約.

「AZ」には大浴場がないので,バスタブに湯をはる.
全身つかるのと,シャワーのみでは,疲労の回復度合いが全く異なるのだ.

で,入浴中「NHK ONE」で昨日の『魔改造の夜』を観ていると,ヨメさんからLINE電話.

「大丈夫?」

何が?

「地震!」

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場所的に震度1.
そら気付かん.

つーことで,「春の九州はチャリ旅に最高の季節」なのは間違いなかった.
さて,明日の天気は...何ィ,午後から雨だとぉ!

※ Day2はこちら ⇒ 春・九州・BROMPTON Day2:出水~熊本

春・九州・BROMPTON Day0:雪の旭川~春の鹿児島

2026/3/20 Fri

一足早く春を感じるライドへ

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晴れ.温度:2 ℃,湿度:57%,体感温度:6 ℃,風速:6.5 km/時,風向:S

本日から久々のロングなチャリ旅.
昨年11月の四国以来である.

BROMPTONな四国一周ライド Day1:松山~ちょいしまなみ~四国中央

ただし旭川発のフライトは16時発.

朝起きると外は快晴.
これは出かけないとバチがあたる.
MTB(EPIC)に乗って残雪の山へ行き,午前中だけでも冬の終わりを楽しみましょう.

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サイクリングロードはご覧の状況.
快走にはまだ早い.

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短い時間で楽しめる雨紛へ.
冬場のホームコースである.
分岐で片方に進むと雪で行き止まり,分岐に戻る...を数回繰り返す.

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おっ,久々にちゃんとしたグラベルだ.

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知らない道を下ってみる.
個人宅にセルフビルドのツリーハウス.ロマンだ.

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いくら時間があるとはいえ,そろそろ戻りますか.

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ゴールは観音台.
なんだかんだで旭川の積雪量はこのくらいある.

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さて,一週間後にこの景色はどうなっていることやら.
いよいよ北から南へ大移動である.

帰宅して昼食後,最後のパッキング・チェック.
ヨメさんは仕事なので空港までは自力移動.バス停まで歩く.

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荷物はヘルメットと小さなリュックのみ.

四国に続き,今回も「宅配便作戦」炸裂で,BROMPTON本体や衣類は先に鹿児島の宿に送ってあるのだ.
ゆうパック利用で片道¥3,210.

翌々日には到着する...のだが,注意事項がいくつかある.

まずはリチウムイオン,つまり充電系ガジェットは同梱しない.
液体物の中身申請.
タイヤの空気を抜いておく.

これらを怠ると空輸ができず,陸送になってしまう(日数がかかる)

郵便局では”今回も”徹底的に聴取された.
同じ局で同じ内容物を送るのはもう4度目くらいなのだが,局員さん,毎回初めて頼まれたような説明をする.
そろそろKazchariの顔を覚えてほしいものだ(逆に怪しまれている?)
「悪いことしません」って,まぁ,向こうも仕事なのだろうけど.

今回はJAL利用なので飛行機輪行してもまず問題は起きないはずだが,多少費用がかかってもこの方式が圧倒的に楽.
空港についたら即保安検査,到着後もレーンに並ばずスムーズに移動.
ストレスフリーである.

で,30分ほどで空港着.
最近は駐車場代もバカにならんのでこれがベスト.

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機内は喉が渇くので空港内コンビニで先に飲料を.
真夏のブルベで散々お世話になった「富良野ホップ炭酸水」
買いだめしたくなるほど美味い.

時間があるので施設内散策.
新コロ明け後,色々と改修され続けているような気がする.
おっ,新ラウンジを発見.こんな時のゴールドカードだな.
飲み物買わんでよかったやん...

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つーことで保安検査場へ.
今回も無事,チェーンルブ持ち込み問題クリア!

搭乗窓口.
無事定刻に乗り込んだはよかったものの...

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なぜか一向に飛び立たない.
アナウンスによると機内エンタメ設備の故障らしい.

エンタメ? 座席にモニターも何もないのだが...あっ,もしかして肘置きのラジオのことか? 未だに使っている客っているのか?
その昔,二股ジャックのヘッドフォンが配られていた時代が懐かしい.

つーことで,iPadのKindleで時間をつぶし,ようやく飛び立ったのは17時前.

既に30分以上の遅れが出ている.
羽田での乗り継ぎは大丈夫なのか? Kazchariの晩飯タイムは確保できるのか?(重要)

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羽田着.
北ウイングから南ウイングへ大移動.

搭乗口に着くと,鹿児島行きのフライトも10分遅れていた.
別にうちのフライトのせいではないが,新コロ以降,国内航空便の遅延が慢性化していることに運輸省が激怒中らしい.
旅客数が増えていることが最大の理由だろうけど,みんな手荷物多すぎないか?
それに搭乗口でのQR提示方法にバリエーションありすぎ.ややこし過ぎる.

と,愚痴っても仕方がないので夕食.
基本的に空港内の飲食は割高だが,「親子サンド」なる物を購入.

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味はともかく,これで¥800円とか...

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鹿児島行き出発.
機内ではふたたびKindleで時間をつぶす.

定刻より遅れて到着.
本日最後の闘いが始まる.

定刻だとJAL最終便の鹿児島空港着は21:20.
なのに市内中心部行きのリムジンバスの最終便は21:30発なのだ.
どうなっとんねん.

そして,現時刻は既に21:50.

事前にAIに相談したりネットの知恵袋で情報収集.
「天下のJAL便の乗降客を見捨てて,バスが先に出発することはない」という意見が大半.

まぁ,常識的にはそうやろけど,世の中何があるかわからん.
飛行機を降りると,駆け足で出口に向かう.
インフォメーションカウンターに人がいたので「バスはまだ乗れますか?」と尋ねる.
「大丈夫で~す.出口すぐ左でで~す」⇒ ダッシュ&ダッシュ.

バスが停まっていた.
一安心.販売機でチケットを買う.¥1,500.
これを逃すと,タクシー移動となり軽く¥10,000を越えるらしい.

乗り口のスタッフに「市内まで何分?」と聞く.

「50分で~す」

トイレ行く時間ある?

「満席で出発で~す」

席は確保できる?

「満席で出発で~す」

うわわ,我慢するかぁ,とあわてて乗り込む.
既に結構な混み具合.
さらに続々と人が乗り込んでくる.
結果的に補助席まで全部使い切ってバス発進.
ふぅ~,鹿児島空港リムジンバス,強敵だったぜ...

夜の高速をひた走る.
市内まで40kmもあるのだ.
福岡を除き,九州の空港はどこもかしこも市街地へのアクセスが悪いらしい.
確かに郊外立地の方が安全ではあるが...
リアルZAT基地...もとい伊丹空港の立場は?

https://x.com/BirthHopeMetor/status/1384503485480112136/photo/1より

そんなこんなで鹿児島市内一の繁華街,天文館着.
速攻でローソンに駆け込んで用を足し,ついでに半額処分となっていた「カツ弁当」を購入.
少し歩いて初日の宿『東横INN鹿児島天文館1』に到着ぅ!

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思ったよりも涼しかった.
半袖Tシャツの上にレインウェアでちょうど良い.

ふぅ,なんだか長い1日だった.
BROも無事に届いており,早速開封 ⇒ 旅用のセッティング.

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刻,既に0時近く.
眠い目をこすりながら作業.早く寝なければ.

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事前の宿との約束通り,この空き段ボールは畳まないと預かってもらえない.
つまり,前回の松山の宿とは異なり余計な荷物を入れておくことはできないのだ.
それでも旅行中は使わないであろうペダル外し用の8mmレンチを内側にガムテでとめておく.
最後に畳んだ段ボールをヒモでしばって全作業終了.

明日からのライドに備える.
天気は晴れのようだ.

※ Day1はこちら ⇒春・九州・BROMPTON Day1:鹿児島~出水

EPICな当麻町まで昼メシを食べに行ったらワラジだったライド

2026/3/15 Sun

街乗りMTB

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曇り.温度:4 ℃,湿度:70%,体感温度:5 ℃,風速:6.1 km/時,風向:WNW

今日も晴れた.
もはや主要道路に雪はない.
オートバイのモンキーでも走れそう.乗らんけど.

朝食後は九州旅で使う「PPくん」を徹底洗車.
そして最終装備のチェック.
送るモノと,当日身に付けて持っていくモノの選定がややこしいぜ.
例えば充電式のサイコンやライト,モバイルバッテリーは宅急便では空輸できない=到着に時間がかかるため,少々重いが持参する必要がある.

やっかいなのは自宅から空港まで着ていく服.
ここ旭川と九州は気温差がエグイ.
10℃以上あるはず.東南アジア旅ほどではないけど.

では,そろそろ本日のライドにでかけますか.
ここまで暖かくなったなら,そろそろグラベルも走れるかも...とフルサス・フルカーボンMTB(Specialized EPIC)をご用意.
満充電の新品バッテリーを装着して変速チェック.
グッド!...と言いたいところだがサイコンのレバー側電池表示に「?」マークが.なんだこれ? 動いているから無視(大丈夫か).

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自宅周辺の歩道にはまだ雪が残る.
融けてザクザクな表面を蛇行しながら進む.
ふむ.こうした道はファットの方が明らかに楽.

幹線道路に出ると,ダートではないが,ある意味MTBパラダイスが待っていた.

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残雪はもちろんのこと,路肩には大量の砂利,穴ボコ,段差だらけ.
ロードのタイヤなら確実にパンクしそうな悪コンディションを,ひょいひょいガシガシと進む.実にフルサスMTB向き.

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忠別川の取水堰着.
まだ通路の半分しか通れない.
当たり前だが,うちのMTBは前後ともフェンダーレス.
雪解け水の直撃でケツが冷たいぜ.

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忠別川沿いのサイクリングロードはこんな感じ.
これでも土手ギリギリを攻めれば走行可能.
草の茎って,MTBのタイヤを貫通することはないのだろうか?

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うちのMTBはチューブ運用.
一応,レバーやパッチ,ポンプは持参しているものの,パンクしても極太タイヤのビートを落とせる自信はない.
昨年のトラウマが蘇る...

TopstoneなBRM518桂沢200(その0)

後に調査すると,このKazchariが何をどうしても手(+レバー)で外せなかったTopstoneのタイヤは色々と悪名高いWTB.きっとこいつのせいだ(と思いたい).
結局,Pikaさんおすすめの工具(クランプ)によって解決したが,さすがに持ち運びはなぁ...

このMTBも,次回のタイヤ交換の際にはチューブレス化の予定.
木の根トレイルで空気圧を落としまくった後の走りは感動した.

EPICな神の子池トレイルライド

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舗装路を走りつつ,ダート,グラベルを求めてうろうろ.
1日何本通るのかわからない踏切を通過.レッシャーを見れたらラッキー.
そうそう,みなさん,YouTudeで公式が毎週2話ずつ配信中の『烈車戦隊トッキュウジャー』御覧になってます?

先日は第18話にて異色の追加戦士,トッキュウ6号登場.
この回は何度観ても面白い.靖子脚本が冴える!

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ようやく走れそうな堤防グラベルを発見.
迷わず突入する.

しばらくは水しぶきをあげての快走だったが,日陰になると雪が深くなってきた.
無理すれば行けないことはないが...次回以降にとっといたるわ!

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元の道に戻ってリスタート.
ここも初めて通るなぁの交通量皆無.

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逆にこうした開けた道を淡々と走っていると,うちのEPICが生粋のレーサーだとわかる.
ポジションが前のめりでキツイ.
手首が痛くなる.
何より回さないと面白くない.

そろそろ,MTBのクロカン(耐久)シーズンが始まる.
今年はどうすっかなぁ...

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

ひとつ言えるのは,MTBレースはソロ参加が面白くないということ.
こればかりは運動会のごとく,チームもしくはソロであっても仲間と大騒ぎしながら出るイベントやね.

ソロで走るならむしろこっちか...

第15回ニセコHANAZONOヒルクライム

前後サスをガチガチにしないとな.タイヤもスリックに...って反則?

おや,MTBだけでなく小径車部門もある.
それにカテゴリーが見直されて「オープン男子50-59歳」ってのもできた.ふむ.

第13回ニセコHANAZONOヒルクライム(その1)

両側に雪.
風が吹くと冷蔵庫効果で激寒だが,今日は問題ない.
そういや昨日の秋冬ジレも要らんわ.

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12時を過ぎた.腹が減った.
ライドの昼食と言えばコンビニ(特にセイコマ)が定番なのだが,最近の価格高騰で弁当と飲料だけでも結構なお値段となる.
場合によっては食堂と変わらない.
元々今日のライドの行き先は当麻町に決めていた.
そう,”あの店”があるのだ.

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『麺や 和泉』である.

Topstoneな旭川層雲峡自転車道調査ライド

「トンテキ定食」が美味かったなぁ...
ドアを開けると昼飯時とあってほぼ満席.
そこはシングルの強みで,1席だけ空いていたカウンター席を無事ゲット.
もちろん,頼むはトンテキ...と言いたいところだが,そこは天邪鬼,もとい新しい経験に飢えるKazchari.
看板メニューっぽい「チキンカツ定食」をオーダーした.

待つこと数分,テーブルに置かれたのは...超巨大なチキンカツだった.
分割されていたら”ワラジ”と呼ばれる類だろう.
道理でメニューに「チキンカツ定食(ハーフ)」があるわけだ.

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このご時世,このボリュームで¥1,000である.どうなっとんねん(ハーフは¥800).
見た瞬間「ちょっとヤバいかも...持ち帰りできんぞ」とビビる.
これまた過去のトラウマが...

モンキー125,爆盛りツーリングからのEMONDAでカロリー消費ライド

とかなんとかいいつつも,ここまでで600kcalを消費(サイコン表示).
普通に食べきれた.
見た目ほど脂っぽくなく,鶏肉そのものもジューシー.
ただ,付け合わせの「納豆」には納得いかんが(関西人あるある)

ごちそうさまでした.
次回はまた,別メニューを試してみよう.
ハズレがない店のような気がする.
「麺や」なのに,ラーメン食ってねぇ.

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レトロなビジュアルの「当麻駅」.
そういや旭川に越してから電車・列車に乗ったのは何回だ?
5回? それも札幌ー旭川の特急のみかも.

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冬期休園中の「上野ファーム」
ここも有名な観光地なのに入ったことがない.
オープンしたら花のマクロ撮影趣味でも復活するかな(商用目的でない限りOK)

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帰りはお馴染みの忠別川サイクリングロードへ.
ラッキーなことに,MTBなら走れるスペースが十分にある.
後は家に帰るだけ.どれだけ濡れてもかまわないと雪解けの水たまりも爆走!

道を選ばぬMTBはこの季節にちょうど良し.
走ってて実に楽しい.
まぁ,手持ちのチャリたちはどれも楽しいけど.

iPhone15 Pro ほれぼれ

BROMPTON(T)な新アイテムを導入しての早春美瑛ライド

2026/3/14 Sat

Here comes Spring!

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晴れ時々曇り.温度:2 ℃,湿度:76%,体感温度:1 ℃,風速:9.0 km/時,風向:NNW

朝から快晴です.

とは言え,まだグラベルは走れないのでMTBTopstoneの出番は尚早.
ロードは...たぶんDi2の充電要.

とりあえずリアラックを装備した「PPくん」こと「BROMPTON P LINE」の試走を家の周囲で行う.
内外装ギアチェンジも問題なし.このまま梱包して九州の宿へ送りましょう.

BROMPTONの甘い罠~アドバンスローラーリアラック編

となると,先日デビューしたばかりの「黒金くん」こと「BROMPTON T LINE」しか勝たん(単に乗りたいだけ).

奇跡の一日!BROMPTON T LINE シェイクダウン!

前回の走行は純正のフラペだったが,黒金くんには新たにピンディング(SPD)を用意した.

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ペアで280gは片面SPD最軽量.
これぞ走りの「T」に相応しい.

合わせるシューズも九州旅に備えて新調.

これまではBONTRAGERのSPDシューズを長距離ブルベやグラベル走行,台湾や四国一周などの長旅で使用してきた.
どちらかと言えばレース系.性能は文句なしなのだが,いかんせん固い=歩きにくさがあった.
そこでよりカジュアルなこいつに以前から目を付けていた.

ただし,ヨドやAmaでは¥14,000付近をうろうろ.
なかなか手が出なかった.

ところが,新春セールなのか,TOKYOlifeさんで¥10,000ちょいになっているのを偶然発見.即ポチした.

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ただし,ヒモ式は扱いが面倒なのと,ペダリング中にほどけてしまうリスクを考慮して『Lock Lace』に交換.

これが大正解.
BOAのワイヤー式に劣らぬフィット感である.

定番のソールも入れる.

BROで使う前にまず通勤の歩きで使ってみた.違和感も問題もない.
チャリ旅にちょうど良い.
以前からメットにしろシューズにしろ,ジロ製品は日本人体型と相性が良いと言われている.同意.

つーことで10時過ぎ,ハスラーに黒金くんを積んでいつもの美瑛町体育館へ.

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陽は出ているものの風があって割と寒い.
いつもの冬用インナーに長袖起毛ジャージ,その上に今回3つ目の新アイテム「ROCKBROS」の起毛ジレを投入.

意外にマイナーな秋冬用ジレ.
これが実に素晴らしい商品で,スタートからゴールまでずっと着用.
ちゃんと3分割の背中ポケットもある.
”どうしてこれまで使わなかった”レベルの逸品.

Amaだと¥4,500ほどだが,「アリエク」だと¥3,000を切る.
玉石混合のアリエクだが,これまでの購入経験からすると,「ROCKBROS」「TWTOPSE」「IN BIKE」は当たりだと思う(自己責任で).

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スタート.
ペダルもクリートも新品のSPD.
最初は外れなくて慌てた.
あわててアジャストを一番緩くする.すぐに慣れた.

ところどころ,雪解け水が道路を流れる.
フェンダーレスの黒金はあっという間に泥だらけ.
まぁ,軽量化とカッコよさには代えられぬ.ぐぬぬぬ.

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本日はいつもと逆コース.
まずは新栄の丘を登る.
天気が良いうちに見たい風景がある.

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フロント周りの装備.
これまたKazchari一推しのROCKBROSのドリンクホルダー.

ゴツく見えるが絶妙な大きさ.
マジックテープも服につくとヤバいレベルで強力.
750mmのボトルがすっぽりと入り,なおかつポケット内にハンドポンプ他を余裕で収容.
こいつもアリエクだと少し安い(ジレほどの価格差はない).

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そしてお馴染みの某製品のパク...ではないレックマウントの「Ride On Bag」

REC MOUNT PLUSの『Ride On Bag』を購入~少し複雑な気分

実は本ブログで,最近一番アクセス数が多いのがこの記事だったりする.
気になっている方が多いようだ.
本家の方は持っていないので比較できないが,特に問題ありません.
使い勝手良好です.
いわゆるフロントポーチと違って樹脂&金属パーツが多いので重いことと,防水性がないことぐらい(重要).

「BROMPTON P LINE」での運用だと追加で以下のパーツが必要.

「T」だとステムホルダーをGoProマウント仕様すれば装着可能.

BROMPTONの甘い罠~黒金T LINE,実走前にカスタム開始

BROと言えば,フロントのキャリアブロックに付ける多種多様なバッグが便利なのだが,見た目&空気抵抗の問題から普段のライドではなるべく付けたくないのだ(BROのIDを否定?).

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丘を降りて拓真館へ.
トイレを借りる.
相変わらずインバウンド客が多い.
写真よりもシラカバの小道が人気なようだ.

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また少し登ってダウンヒル.
上半身はジレ,耳の防寒はバラクラバで.
こいつらが不要になるまで後少しかかりそう.

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この見事な直線道路は道道966号と並走し白金温泉に向かう道.
絶景だ.特に晴れの日は.

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途中で左折して”例の農道”に向かう.
美瑛白金サイクリングロードはまだ通行不可.
全面開通には後1,2週はかかるかも.

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緑の橋を越える.
ここから見える美瑛川はやや青味がかっている.
「青い池」と同じ成分.

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さて,例の農道入口である.
冬期通行止めだが,先日温泉サウナ帰りにハスラーで行けるところまで行ってみた.

残雪の丘,独り占め.BROMPTON P Lineと巡る春待つ美瑛

果たして今日は?

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雪で一車線がつぶれている.
坂の途中の風景が美しい.

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ここが終着点.
畑じゃありません.道の上です.

2週間前と特段の変化なし.
ただし「黒い融雪剤」の散布が始まっている.

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登ってきた道を戻る.
さっきとは別の場所で停車.

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ここから美瑛市街までは下り基調.
ロードバイクとそ遜色ない走りの黒金くんである.

ただし,アリエクで¥5,000の「3Dプリントサドル」との相性はイマイチかなぁ.
他のチャリだとちょうど良いのに(納沙布1200完走実績あり).
なんだかんだで直立気味のBROだと,もう少し柔らかい方がいいかもしれん...あぁサドル沼が口を開けている.

iPhone15 Pro 卒業式の準備

つーことでデポ地の体育館に無事帰還.

黒金をハスラーに積む...って,おっと,その前にシートポストにボトルの水をかけて泥を落としておかないと,前回の二の舞に...

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アルミ製シートポストのすり傷はこのペンでだいぶごまかせた.
フェンダーレス化最大のデメリットだな.

iPhone15 Pro

先ほども書いたが,今回投入の新アイテムでは,この裏起毛ジレが最も活躍.
サイズ感,デザインも悪くない.
今後は良い相棒になりそうだ.

昼食はセイコマでホットシェフの親子丼.
その後は,「2026年第10のサ活」で,馴染の「白金温泉パークヒルズ」へ.
これでサイクルスタンプラリーの景品でもらった優待券を使い切ったぞ.

寒風ライド後のホンモノ温泉はありがたし.
ただしフロントデスクに不穏な掲示が...それは4月から値上げのお知らせ.

サウナというコスパ最強の趣味すら徐々に奪われゆく.
寒い時代だと思わんか.

BROMPTONの甘い罠~アドバンスローラーリアラック編

2026/3/13 Fri

部屋を片付けてから作業しましょう

iPhone15 Pro

AIにルートを相談しつつ,PPくんこと「BROMPTON P LINE」を旅仕様にカスタムして九州へ向かう試み.
今回は好評(?)の「甘い罠」シリーズである.

昨年の四国ライドでの反省を踏まえ,さらなる改良・進化を続けるPPくん
ずっーと前からモニター画面前にて「こうたやめた音頭」を踊り続けていた純正の「アドバンスローラーリアラック」をついに購入し,インストール作業を行った.

今回の旅はGeminiに自分の脚力や好みを伝え,九州の絶景ルートを提案してもらうことから始まった.

春・九州・BROMPTON~そのライド計画

その過程で思ったよりも荷物(主に防寒具)が増えそうな気配を感じた.
つまり積載量アップが必要.

実は以前からこの「アドバンスローラーリアラック」をYahooショッピングの某店のカートに入れてはいた.
高価な品なので,ポイントアップの日を虎視眈々と狙っていたのだ.
時には「4,000pt」近く付与される日もあったが,ユーザーランクの都合で,肝心の「今回の買い物で使う」が適用されず二の足を踏む日々.

やがて例の「段ボール箱をつぶさなければ預けられない問題」が発覚.

BROMPTONの甘い罠~トラベル前にトラブル発生!?

旅行中に運ぶ荷物が確実に増えそうなので,ラックの購入を決意したが,時すでにお寿司.
先ほどの某店だと”メーカー取り寄せ”のため,出発までに入手できないことが判明したのだ.これは諦めるべきか...

ちょ,待てよ.

BRO直営店,もしくは老舗なら在庫があるかもしれん,とメールで問い合わせてみた.

LIFE with BICYCLE Daikanyama Online Shop

目論み通り!
しっかりと在庫があり,注文翌々日には旭川に到着することがわかった.
これなら試走も可能.
うーむ,ポイントが惜しいけど送料無料だし,ここはカード砲を発射!

で,無事に届いたので自室にて取り付け作業開始!
海外品らしくビニールが分厚い.

iPhone15 Pro

中身はこんな感じ.
本体の重さはアルミ製で340g.
アリエクにはもっと安くて軽いモノもあるが,確実に固定できる専用フェンダーやらホイールがついているのがポイント.信頼性はプライスレス.

iPhone15 Pro

オリジナルのリアフェンダーホイールはダブルに変更済み.
お座り時の安定感ははるかに向上したが,押し歩きは少々心もとない.

iPhone15 Pro

もう一台の「黒金Tくん」に続き,超面倒な内装ギアホイール外し.

BROMPTONの甘い罠~黒金T LINE,実走前にカスタム開始

さすがに方法は覚えた.
これで出先でパンクしても安心だ...が,細かいパーツが多いので,できるだけ修理は避けたい.

iPhone15 Pro

ホイール外しのついでにブレーキーシューもチェック.

iPhone15 Pro

見事にすり減っている.
シマノ互換なので手持ちの新品と交換.

実はBROのような小径車はシューの減りが早いらしい.
原因は以下の3点.

1)ホイールの回転数が多い ⇒ 摩擦回数が多い

2)リムの放熱性が低い ⇒ 高温化により摩耗が促進

3)リムの位置が低く汚れやすい ⇒ 路面の砂,埃,雨水が研磨剤となる

なるほど.
PPくんの走行距離は現在1,950km.
2,000km目安で交換か.

つーことでラック取り付け後,ホイールも戻して完了.

この華奢さで重量制限10kg?(本体とほぼ同じ)
確か,オートバイのXR-Bajaに付けていたオプションのキャリアは5kg制限だったはず.チャリとバイクだと安全基準が異なるのだろうか?

iPhone15 Pro

付属の反射板をPPくんの電池式リアライトに変更.
単4電池2本でそれほど重くないけど,この状態だとカバーを手で外せないのが難点.反射板に戻そうかなぁ.

iPhone15 Pro

お座り状態にして転がしてみる.
問題ないと言いたいところだが,やはりベアリング入りのイージーホイールが欲しいな.
この旅が終わってから要検討.4つ必要なのが痛い.

つーことで,これが九州旅最終仕様だ.
梱包⇒ホテル発送前に試走と荷物のパッキングチェックを予定.

今回のリアラック導入についてまとめる.

【メリット】
- 圧倒的な転がり:4輪大型ローラーで、駅や空港などでの輪行移動が楽
- 折りたたみ時の安定感:転倒や傾きストレスからの解放
- 積載性向上:言うまでもない
- フロントバッグとの分散:フロントに重量物,リアに着替えなどの軽量物

【デメリット】
- 重量増:チャリで340gはやはり大きいかも
- 見た目:実用車っぽくなる
- 価格:純正品の安心感とのバーター

思いつくのはこれくらいか.
実際に走ってみると他にも気づくことがあるかもしれん.

まぁ,ここまで色々といじれるのは,新入りの黒金くんの存在が大きい.

奇跡の一日!BROMPTON T LINE シェイクダウン!

旅の「PP」,走りの「黒金」.
やっぱりBROは複数台所有が大正解!(そうなのか)

えー最後に「BROMPTON P LINEの軽さは維持したい.でも輪行移動を楽にしたいし数泊分の着替えは運びたい」という機動力を重視するサイクリストへ,このカスタムはおすすめです.

iPhone15 Pro 使い道が...

BROMPTON九州ライド再考 ~山より海かも~

2026/3/12 Thu

臨機応変

前回の記事にて,怖いだの,操られてるだのと散々な言われようのGemini
ただ,便利さは否定できないので,いっそ今回の旅で使い倒してみることにした.一蓮托生(手のひら返しにも程がある).

AIが便利すぎて恐ろしい~先読み旅計画への疑問

旅程をさらに見直して詳細を詰める.
やはり何度考えても阿蘇越えが難所.
寒さの他にも「野焼きによる通行止め」の可能性もあると示してきた.

花粉に黄砂に野焼き? どれだけ呼吸器を攻撃するつもりなのだ?
そして宿の少なさ,高さ,取りにくさは相変わらず.

そういや40年ほど前にオートバイで「やまなみハイウェイ」をツーリング中,横風にあおられて転倒した記憶が...確かあの時も3月だったはず.

冒険心がくすぐられるルートだが,どうせ走るなら,別の季節の方が良くね?

つーことで全てをリセットして,別ルートを考えさせてみた.
プロンプトの「鹿児島発着サイクリング」「BROMPTON」「天草・長崎方面」「温泉」「宿代節約」を追加.すると...

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天草〜長崎ルート:美しい海岸線と歴史を巡る「水辺の道」
島々を橋やフェリーで渡り継ぐ、情緒溢れるルートです。

天草五橋から眺める多島美、長崎の教会群、そして島原半島の普賢岳。全体的に海が近く、開放感があります。

標高が低いため、阿蘇ルートに比べて気温が安定しており、3月でも走りやすいのが最大のメリットです。海風はありますが、春の訪れを肌で感じられます。

小浜温泉(日本一長い足湯がある熱い湯)や、雲仙温泉の地獄巡り、長崎市内の銭湯文化など、ゆったりとしたリカバリーが可能です。

天草や長崎市内はアップダウンが激しい(激坂が多い)ですが、距離を調整しやすく、疲れたらフェリーに飛び込めるという「ブロンプトンらしい機動性」を活かせるのはこちらです。

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おっ,なんだかこっちのルートの方が興味でてきたぞ.
フェリーの乗り継ぎも面白そうだし,最近,自転車系インフルエンサーも阿蘇以外を推し気味(地元観光協会のプッシュか)

せっかく北海道を出るのだ.寒いのダメ.絶対.
具体的な日程は以下の通り.

—————————————–

【鹿児島発着で天草・長崎 絶景&サウナ巡り 8日間プラン】

Day1: 鹿児島市~阿久根~出水(約100km)
Day2: 出水~水俣~八代~熊本港(約110km)
Day3: 熊本港~(フェリー)~島原~長崎市(約90km)

Day4: 長崎市~佐世保(約100km)
Day5: 佐世保~伊万里~武雄温泉~柳川(約110km)

Day6: 柳川~熊本~三角(約90km)
Day7: 三角~天草五橋~牛深(約110km)
Day8: 牛深 ~(フェリー)~ 長島 ~ 鹿児島市(約110km)

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その日のゴールが都市部になるので安いビジホが取りやすいとのこと.
それにこのルートだと,”みんな大好き”「AZ HOTEL」が点在しているのだ!
四国ライドの時に受けた数々の便宜は忘れない.

BROMPTONな四国一周ライド Day2:四国中央~東かがわ

BROマイスターO西さんによると,どうやらオーナーがサイクリストらしく,我々が望むツボを押さえているらしい.

「部屋へのチャリち込み問題なし」「タイヤを拭くタオルをくれる」「部屋を一階にしてくれる」「朝夕の格安ビュッフェ」などなど.
もちろんKazchariも既に会員登録済みだ(公式が一番安いパターン).

AZ Hotel 公式

ざっとみると,目的地付近の「AZ」にはいくつか満室表示もある.
まっ,直前キャンセルする人もいそうだし,いつもの前日か当日午前に決めるパターンで大丈夫だろう...大丈夫と言って!

実際に「路頭に迷いそうになったら簡単に輪行して別の都市部に移動できるのがBRO最大の強み」というのもGeminiの提案.
海沿いメインということは海鮮料理の美味い民宿とかにも泊まりたいなぁ...

民宿一二海【公式サイト】

どれどれ,ほんじゃ九州地方の二週間天気予報でも確認するか...って,なんだこの傘マークの連続は!?
あ,あくまで信頼度Eだから...(ブルブル)

AIが便利すぎて恐ろしい~先読み旅計画への疑問

2026/3/10 Tue

それでも頼ってしまふ

九州ライドが近づいて来た.
今回はかつてないほど,AI(Gemini)に旅程や服装,見所などについて色々と相談してみた.いや,してしまった.

初期に提案された旅の計画は以下の記事に詳しい.

春・九州・BROMPTON~そのライド計画

やはり「左側に海岸線」は譲れないため,この提案を逆さにして,あらためてSTRAVAでルートを引いてみた.
できたgpxデータをBrytonに転送しておくつもり.

ブルベにおけるナビ~eTrexからBrytonへ

そしてこうなった.

【第一部:天草アイランドホッピングと薩摩路】

Day1:鹿児島市〜串木野〜薩摩川内(50km/535m)
Day2:薩摩川内〜蔵之元〜牛深(フェリー)(60km/722m)
Day3:牛深〜三角(91km/994m)

【第二部:九州の背骨・阿蘇を越える】

Day4:三角〜熊本市〜南阿蘇(75km/600m)
Day5:南阿蘇〜高千穂〜延岡市(95km /1354m)

【第三部:宮崎の海岸線と大隅半島】

Day6:延岡市~宮崎市(88km/328m)
Day7:宮崎市〜日南〜志布志(97km/765m)
Day8:志布志〜鹿屋〜鹿児島市(72km/661m)

距離的には全部100km未満で余裕(たぶん).まっ,予定は未定だが.

Gemini曰く,このルート最大の難所は第二部の阿蘇編
獲得標高はともかく,問題は寒さとのこと.

そこで最適なウェアについて相談.
アッパーは「長袖インナー+半袖ジャージ+ジレ+ウインドブレーカーで適宜調節するつもり」と答えたところ「ダメです.長袖ジャージにしてください」といきなり怒られた.
アンダーは「ビブ+レッグウォーマー」と答えたら,「ダメです.起毛タイツにしてください」と修正.
試しに,先日購入した「SPDサンダルで行くつもり」と言ったら「頼むからやめてください」と懇願された.

シマノ SPDサンダルを導入!旅を快適にする最強の相棒となるか?

てな感じでことごとくクレーム(再提案)されていく.

さらに「ビブは1枚だけにして,毎晩洗えば大丈夫ですか」と聞いたら,「ダメです.パッドをちゃんと乾燥させないと股ズレします.予備が必要です」とのこと.あーうるさい.荷物が増えるやん!

もちろんAIなので感情はないし,回答も極めて合理的.
指示に従えばトラブルに会う確率はたぶん減るだろう.
以前だったら,現地で後悔しつつも創意工夫で乗り切っていたようなことも,転ばぬ先に杖をくれる.

あぁ,なんたる安全・安心感...で済ませていいのか?
完全に洗脳,誘導されているようで恐ろしさを感じる.

そして,この阿蘇エリアには,もう一つトラップがある.
宿代がアホみたいに高いのだ.
ビジホ不毛地域なため,ラグジュアリーなお宿だらけ.
普通に¥30,000~とか...どこの首脳会談?

ゲストハウスのドミで¥3,000~があるっちゃあ,ある.
そやけど,この歳でドミは辛いのだ(落ち着かん).

これまたGeminiに相談したところ,阿蘇に限らず3月下旬の九州はハイシーズン中のハイシーズンらしい.
当初行くつもりだった佐賀の『らかんの湯』なんて,とっくに満室...

ぐぬぬ,そうだったのか.
四国(11月)や台湾(3月)旅では,前日夜か当日昼でもあっけなく宿が取れたので楽観しきっていた.今になって思えば,両方ともオフシーズンやん...

どうしたらいいのー? ドラ〇もーん!
猫型ロボならぬGeminiの回答はこれ.

「まずはGoogleマップを開き検索窓に「ホテル」を入力しましよう」
「適切なホテルが見つかったら,旅行サイトで値段を確認しましょう」
「観光地を避ければ穴場のホテルがあるかもしれません」
「満室でも直接電話すれば部屋を取れることもあります」

あーそーすね,がんばりますか...普通すぎる答えだった(脱力).
なんか,ちょっとAIに頼り過ぎて,何を求めているのかわからんようになってきた.

90年代.ネットがなかった頃,ホテル探しは飛び込みのみだった.
特に外国.
電話予約なんぞできん(ガジェット&語学力の問題).
空港もしくはバスターミナルに深夜到着.
そこから見知らぬ町をさ迷うサバゲーが始まる.
『歩き方』(得てして情報が古い)に載っている安宿に飛び込みで「Do you have a room?」と聞きまくる.
断られ続け,不安がMAXになった頃,ようやく一夜の寝床を確保する.

どこかに行く,何を見るよりも,旅の行程・経験そのものが目的で楽しみだった.
それを支えていたのが「なんとなるだろうし,最悪,野宿でもOK?」なんて考えていた20代.
そんな楽観思考,若いから,怖いモノ知らずだからできた.
挙句,睡眠薬強盗にヤラれたりしたけど(黒歴史)

そんなKazchariも近年は便利インフラのせいで事前計画を立てまくって,できるだけ失敗しないようになってしまった.

効率を求めるならAIの利用は最強.
しかし,旅の本質は「迷うこと」「困難の克服」,そして「達成感」にあったのではないか?
誰かに準備された予測可能な旅に,本当の感動はあるのだろうか?
便利さの代償に,何か恐ろしいほど大切なもの(時間や充実感とか)を差し出しているのではないか?

とは言え,今さらネット・スマホなしでの旅は考えられない.
チャリは自由なのに自由じゃない感あり.コレナンダ?

折衷案はないものか.
国内であればハスラーで車中泊しながら移動.
これで気温や荷物,宿の心配はなくなり,費用も抑えられる.
そしてハイライトスポットだけをチャリで楽しむ...あれ,結局コスパ,求めてね?

ああ,自己矛盾.
まっ,ほっといても何かが起こって,脳細胞をフル稼働させる瞬間はきっと来るだろう.それを楽しもう.

ファットな今シーズンラスト(?)のスノーライド

2026/3/8 Sun

軽く遭難デス

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曇り.温度:-0 ℃,湿度:82%,体感温度:-4 ℃,風速:11.5 km/時,風向:WNW

久々にがっつり降った旭川.
これぞなごり雪.
まぁ,プラス気温予報なので凍結はない.

美瑛に行けば,ロードやBROMPTONでも走れそうだが,毎週同じ場所は面白くない.

残雪の丘,独り占め.BROMPTON P Lineと巡る春待つ美瑛

車庫にはいまだスパイクタイヤのファットくんが鎮座している.
仕方がない.
今シーズンラスト(?)のスノーライドにでかけますか.

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家の周囲はこんな感じ.
車道は雪解けで濡れている.
歩道はがっつり積雪.
凍ってはいないのでノーマルのブロックでも走れる.
いやむしろ,半解凍でザクザクなのでタイヤ幅がワンサイズ広い方が走りやすいかも.

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環状道路へ.

ここは季節を問わず広い歩道を走ることにしている(チャリ通行可)
先人のタイヤ痕が続いている.
4.0ぐらいのファットっぽい.
面白いのでトレースする.

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交差点を曲がると別のチャリのタイヤ痕が.今度はMTBサイズ.
みなさん,冬のなごりを楽しんでますね.天気はイマイチだけど.

一旦トレースをやめてお気に入りの道へ.

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なぜか積雪時期にもクルマが通過する=轍ができる川沿いの農道.
ファットバイクと言えど,タイヤの高さを越える雪ではさすがに走れない(ここ伏線).

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先ほどの道に戻って,再度MTBの痕をトレース.
この方,トレーニングなのか乾いた車道を走らず,ひたすら歩道を走っている.

Kazchariもそれを見習う(なぜ?)
くっ,なかなかエグイ抵抗だぜ.相当なワット数で踏んでいるはず.
まぁ,そもそも論としてスパイクタイヤでむき出しの舗装路は走りたくないのだ.

しばらく進むと,前方にMTBの姿を発見.
「追いついたら挨拶しよう.知り合いかもしれん...」と思ってたら,なぜかこちらに引き返してこられた.
トレーニング終了? 会釈だけして別れる.
なーんだ,せっかく例の林道へ誘おうと画策してたのに.

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で,しばらく登った後,お気に入りの林道入口に到着.
閉鎖されておらず.クルマ一台分の轍がしっかりと残っている.
おっ,雪がひどくなってきたゾ.

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登ってきた分,ダウンヒル開始.
濡れたディスクブレーキがキーキーとうるさい.

轍をトレースするが,正に一本橋試験.
すこしでもラインが外れるとフロントタイヤをとられてすっころぶ.
楽しいけどな.

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下り終えて最初の分岐.
向かって右にはさらに道が続いている.
冬はスノーモビル道?
国有林ゆえか,お役所的言葉で”遠回しな”注意事項が書かれた看板が立っていた.要約すると「自己責任」ということなのだろう.

マップ上はこの先行き止まり.
以前から興味があるルートだが,夏場だとヒグマが怖い.

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さて快適だった轍も,ここから先はほぼ消えてしまった(うっすらとは残る).
タイヤのサイド高を越えてきた.こうなると進まない.
一瞬,引き返すことも考えたが,あの坂を登りかえすのはゾっとする.

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行くか戻るか.
季節は真逆だが,台湾での”あの一日”を思い出す.

台湾一周(環島)ライド Day9 池上~花蓮(その1)

とは言え,安心感がまるで違う.
別に行方不明になったわけでなく,この先や距離がわかっている分,状況を楽しめる余裕がある.

ただ,埋まり続けるタイヤ.途中で漕ぐのは限界となる.
”あの場所”まで押し歩く.暑だく.

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”あの場所”とは,山中にぽつんとある牧場.
冬期にこの林道を通るのは,ここの住民以外にいないと思われる(正確にはもう一軒).
ここまでの轍も,たぶんこの牧場のクルマがつけたものだろう.
遠くに見える車庫に2台ほど停まっている.
つまり,より町に近い,ここから先の平坦道の通行跡が期待できる.
ようやく地獄が終わった...と思った時がKazchariにもありました.

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牧場すぐそばの橋.そこから見える渓流.
癒されポイント.
だが,ここまでだった.

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今日は外出されていないのか,はたまた雪の量が多かったのか,全然轍になっていない.
さっきまでの状況とあまり変わらん.
いや,むしろさっきより深い.
くぼみの水たまりでドロドロ.
轍の高さもペダル高に届いていまい,もはや漕げない.

万策尽きる.

ただし,この道,もう一ヵ所希望ポイントがあるのだ.

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それは「富沢の池」と呼ばれる釣り堀.
たぶん農業用貯水池だろう.
冬場はどうなのか知らんが,ここまで入ってくるクルマは多い.

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予測通り,轍が復活!
さぁ,ここからはKazchariのターンだ!

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と言っても,これまでに比べて少しマシな程度.
ラインが増えて多少は走りやすくはなった...かも.

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太陽+青空が欲しい.
ここのところ,週末イマイチ天気が続いている.

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森の中に一人.
静寂に包まれる.
文句を言いつつも良いライド日和である.
アクシデントを楽しめる(=トレーニングに変換できる)性格でありがたし.

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前方の大岩を越えて少し登ると,この林道のゴールとなる.
ほんの3kmほどだが,まるで遊園地のアトラクションのごとし.充実.

幹線道路に雪はなく,スパイクノイズが響く.
途中で左折し山の稜線エリアへ.

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このくらいの雪がファット向き.

しばらく進むとサウナテントが点在.
こんな場所にこんな施設あったっけ?

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あったらしい.

THE FIRST BASE

2025年8月オープン.
新しい施設だ.
夏場のフリーサイトで¥1,500~.お,おう...
サウナ情報やカフェの価格表記が見当たらない.
まだ手探りな印象.近いうちに行ってみる?

そのまま雪解けの車道を長々とダウンヒル.
スパイクピンがぁ~

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STARVAセグメントでいうところの「雨紛TT」へ.
幸い歩道の積雪がいい具合.

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雨紛大橋を渡って自宅へ.
朝積もっていた雪も,プラス気温ですっかり融けている.

13時頃帰宅.
昼食後,ハスラーで買い物にでかける.

近所の「ワークマン」で旅用の速乾Tシャツ2枚を追加購入.
¥499.安い.
前から使っているので性能に問題なし.コスパ最強.

それにしても,「ワークマン」の安さは異常.
まるでリアル・アリエク(意味不明)

今度のBROMPTON旅にちょうど良いスニーカー(¥3,300)があったが,そこはしっかりワークマン.
つま先に鉄芯入りだったのでヤメた.
ペダリングに影響でそう.軽いけどね.

帰路,たまたま聴いていたラジオが興味深い.

ももいろクローバーZのハッピークローバーTOP10

特集は「走る気持ちを応援したい!ランニングソングTOP10」
4曲しか知らん.
つーか,一曲だけ異質な曲が...

いやいやいや,これってマラソンだけに限らず,全スポーツにおける最強のトレーニングBGM.
これを聴いて筋トレを始めないがいるだろうか? いいや,いないッ!
もしかして昭和ピーポー限定だったりして.

BROMPTONの甘い罠~トラベル前にトラブル発生!?

2026/3/7 Sat

ハックせよ

着々と計画&準備中の九州ライド.
昨日,JALから最終旅程表(搭乗券QRコード付き)が届いた.

もちろん今回の旅も「PPくん」こと「BROMPTON P LINE」と一緒.
昨年の四国ライドでは発着点の松山に,先に「ゆうパックで送っておく」という裏技を用いた.

BROMPTONな四国一周ライド Day0: 旭川~松山

これが大正解.
途中の移動が楽だったというだけでない.
何しろLCC(Jetstar)の預け荷物料金より配送料の方が安かったのだ.

今回の旅は鹿児島発着のJALを利用.
つまり追加料金がかからないため,”初の”飛行機輪行を試しても良いのだが,手ぶら移動の手軽さは格別である.

もちろん到着日と帰りの日の宿は,同じビジホを押さえてある.
ゆうパックだと「北海道ー鹿児島,160サイズ」で片道¥3,210と,それほど高くない.

ところが...

あらためてビジホのサイトで荷物預かりのFAQをチェック.
なんと,チェックイン・アウト当日の荷物預かりは可能だが,旅行期間中は不可との記載が!

なんてこった,パンナコッタ.

もしかして,これがスタンダードなルールなのか?
旅の間,預かってくれた松山の宿が特殊だというのか?
教えてアルムの森の木よ!

諦めの悪いKazchari.
ここはチャリ旅への配慮を期待して,宿に直接問い合わせることにした.

Kaz「あのー,〇日に宿泊予定の者なんですけど,事前に荷物,折りたたみの自転車なんですけど,宅配便で送ってもいいですか?」

スタッフ「大丈夫ですよ」(ここは想定内)

Kaz「それでですね,その後一週間ほど九州周ってから戻ってくるんですけど,その間,荷物っつーか,160サイズの段ボール箱を預かってもらうことはできないでしょうか?」

スタッフ「...え,そんな大きい段ボールですか? ちょっとお預かりは...」(明らかに嫌そう)

Kaz「そうですよねぇ...(ピキーン!)あっ,段ボールを畳んでもダメですか?」

スタッフ「あっ,畳めるんですね.ならいいですよ」(なんと!)

おお,まさかの大逆転!
荷物の預かりはダメでも畳んだ段ボールならOKなのだ.
これで,ゆうパック楽々作戦が実行できる!...と喜んで電話を切る.

ちょ待てよ.

確かに朗報ではあるが,畳んでしまう以上,段ボールを松山の時の様に不要品の保管場所としては使えないということか.
前回と違って持っていくモノを厳選する必要があるなぁ.

Gemini先生によると3月末の九州と11月の四国はよく似た気温らしい.

3月の鹿児島 ⇒ 平均12.5℃,最高17.0℃,最低8.4℃

11月の松山  ⇒ 平均13.0℃,最高17.5℃,最低9.0℃

となると,ウェア類はほぼ同じ(長袖インナー,ジャージ,ウインドブレーカー,ビブ)でいけそう.
問題は阿蘇周辺.ここだけは一桁気温の別世界らしい.起毛ジャージ要るやん!

さて,どうすっかなぁ.
いっそ将来の海外輪行に備えてフルパッキングの飛行機輪行を試してみたい気持ちもある.

とりあえず,早めに荷物の厳選をせんとな.
予断を許さない状況である.

2025年11月7日撮影