2024/7/21 Sun
暑熱適応
曇り.温度:26 ℃,湿度:76%,体感温度:28 ℃,風速:4.0 km/時,風向:SSW
昨夜は熱帯夜ゆえ,エアコンをつけたまま就寝.
体内時計は正直だ.
ルーティンの朝6時には目が覚めた.
そしていつもと同じ朝食.
食パン1枚(バター&はちみつ),ベーコン2切れ,目玉焼,レタス,フルグラ(ヨーグルト&牛乳),そしてブラックコーヒーである.
今日も快晴.すなわち酷暑が待っている.
それでも昨日よりはややマシな予報.
もちろんライドだ.
先日購入したrericウェアを着用.
立位状態でこれまでにないピチピチ感.
まるでテックセッター(痛くはない).
半袖なので,前腕,大腿,首筋に日焼け止めを塗る.
どうも今使っている日焼け止めが体質に合っていないのか,後でかゆくなる.
今度は別の商品を試してみようかな
さて行き先である.
ホームの旭岳やカミヒルはイマイチ気が乗らないので,はるか以前のライドでルートがわからず諦めた比布の「いいながめ台」を目指すことにした.
その後,情報を集め登り口の目安はついている.
つーことで,いつもの忠別川サイクリングロードを使って旭川駅方面へ.
全くノーチェックだったのだが,今日は「旭川100kmサイクリング」が開催されていたらしい.
そのせいか,いつも以上にチャリが多かった.
それにしても,みなさん,よほど日焼けが嫌なのか,長袖長ズボン,それにファイスマスクと完全防備の方が多い.
さすがに暑すぎないか?
肌むき出しよりはいいのかもしれんが,前腕や大腿に水をかけての気化冷却などの工夫をされているのだろうか?
いずれにせよ,カラダが暑熱適応できているかどうかである.
普段全く乗らず,この日差しのもと急に100km走る...大丈夫なのか?
と,まぁ,他人の心配しても仕方がない.
あくまで趣味なので自己責任の世界.
駅を越え,やがて「旭川層雲峡自転車道」のスタートポイントに.
しばらく走ると林の中に突入するが,年々路面の凸凹がひどくなっている.
木の根が入り込み,路面を押し上げているのだ.
何度も走っているので「Danger zone」は把握しているが,初見の人がハンドルを緩く握って爆走すると,落車のリスクがあると思われる.
途中からサイクリングロードを離れて比布方面へ向かう.
国道40号に合流.
交通量は多いわ,路肩が狭くガタガタやらで早く通り抜けたい道.
我慢の走行を続け,やがて高速道路入口方面に.
インターを越え,高架下をくぐると比布スキー場「いいながめ台」へと続く坂道が待っている...はずだったが,
なんと,鎖で通行止め!
またしてもアイツのせいだッ!
無理して行っても顰蹙買うだけなので,一応常識人のKazchariはクールに諦めるぜ.
で,いつオープンするのか?
比布町のサイトにも現状“閉鎖中”のアナウンスはない.
ようするにここまで来て,確認する必要があるのか...(- -;
目的を失ってしまった今回のライド,さてどうするか?
せっかくなのでこれまで走ったことのない場所を探索しませう.
とりあえず比布町内へ向かう.
田園地帯が広がる.
思いかけず美しい風景に出会えた.
どこかで見たなぁ...そうそう,台湾の「池上(Chíshàng)」っぽい.
さらには線路沿いに自転車専用道まで.
あっという間に走ってしまう,”ただの細道”だったけど.
現在地をGoogle先生に尋ねると,すぐ近くに「たんぼアート」の文字が.
ああ,ウワサの場所ね.
年中やってんの?
とりあえず行ってみますか.
ここからでも「マツコDX」であることはわかるが,ちゃんと20mほどの展望台もある.
クリートだったので歩きにくいが,階段を上ってみる.
暑いぜ.
後続の人たちが上がってきたので,そそくさと降りる.
ちょうど休憩所的な場所があって,自販機も設置.おまけにゴミ箱もある.
これは水分補給必至.そしてソルティライチを一気飲み.
再出発.「池上」風の風景を楽しむ.
おや,あれは...
水田の中の一本木.
おお,正に「池上」!
またしてもいいルートを見つけてしまった.
それにしても暑い.いや,正確には止まると暑い.
走っているとそうでもない.
ひょっとして,このrericジャージのおかげ?
残念ながらもう買えないけど.
さて,帰りますか.
思ったより快適なのでぐるっと鷹栖町まわりで.
腹が減ったのでセイコマで昼食.
相変わらずコーラが美味い.
旭川に戻り,久々にクランカーさんに寄る.
新型MADONE(GEN8)が2台展示してあった.
ハデ好きなKazchariとしては,やはりガンダムなチームカラーverが気になるところ.
で,その実物は...(空力性能はともかく)ずいぶんスッキリしたなぁ~という印象.
EMONDAに穴あきポスト(ISO FLOW)を付け足したデザイン.
元々は新型のEMONDAとして開発されたが,紆余曲折があってMADONEになったとのこと.
あくまで個人の感想だが...MADONEと言えば,超ごついダウンチューブのGEN6が好みだ.
一説には「フグ」とも言われているらしいが,こいつのホワイト+メタリックレッドカラーはホンマにかっこええ.今でもそう思う.
それはともかく,クランカーさんに来たのは,リアスプロケットについて聞きたいことがあったため.
実は,最近新しいホイールが欲しくなりまして,当然スプロケ別売りなのですよ.
そのギア数をどうするのか?
今のEMONDAは30T.
これをメジャーな34Tにしても大丈夫か,の確認.
ご主人曰く「ディレーラーの交換は不要だが,チェーンは交換要」とのこと.
うーん.やっぱりか.
ここは素直に新ホイールも30Tにすっかなぁ...
とかなんとか絶賛妄想中ですが,買うかどうかはまだ決めてません.
ちなみに欲しいのはこれ.
この”ナミナミ”がたまらん...えっ? ミーハー? ええやん,かっこええし.