2025/9/28 Sun
BROMPTONがいっぱい

晴れ時々曇り.温度:17 ℃,湿度:73%,体感温度:17 ℃,風速:10.1 km/時,風向:SSW
前回はこちら ⇒ 秀岳荘「BROMPTONミーティング北海道2025」に参加(その1)
いつも以上に早く就寝したので,体内時計に従い4時頃に目が覚めた.
コット+エアマット,それにシュラフシーツ,3シーズンシェラフ,シェラフカバーという,この時期に最適な組み合わせにより快眠.
さすがにオートバイだと,これだけの寝具は運べない.
やはりキャンプにおいては,現状のクルマ+チャリが最高の組み合わせやな.
テントのジッパーを上げて外に出る.
うっすらと明るくなってはいるものの,まだ暗い.
トイレ往復して再びテント内へ.二度寝を決め込む.
6時過ぎ,隣のテントのO西さんの起動音が聞こえたので,それに合わせて活動開始.

まずはカフェインで覚醒.
次にO西さんお手製のうどん.関西風出汁で美味し.

もちろんこれだけではチャリの暴力的代謝には全然足りないので,昨日買った総菜パンも食べる.
ここで登場するのが,Kazchariキャンプではすっかりお馴染みのホットサンドメーカーである.
こいつで焼くと,なんでもかんでも美味くなる(+外メシ効果).
陽が昇り,湖面の朝靄が美しい.♪ミラァ~マァン~

ミーティングの集合時間は9時半.
それまでにテントを撤収する.
...片付け完了.
BROを再びハスラーから降ろして湖畔周辺を少しゆるポタ.

そうそう,今日のウェアはBRO用のおしゃれライド着.
コスパCHさんとMorethanのコラボ・ポロシャツである.
ネイビーとチラ見せピンクが我がBROとベストマッチ.
ガチライドで着たらダメ,絶対!
さて,集合時間が近づいて来たので道路をはさんだ高台にある会場へ.
続々とBROが集まってきた.

受付に行く.
免責事項の書類にサインして参加費¥1,000を払う.
本日は48台ほどのBROが集まるとのこと.
先日お世話になった秀岳荘白石店のメカさんもおられたのでご挨拶.
その後の超展開について報告する.
参加賞はBROのフレームに内蔵可能な小型レジャーシートでした.

少し遅れてやってきたO西さんのT-Line.
カバンがデカい.あーでも,四国行くならこのくらいのサイズがいいかも...

会場には10月から発売開始のG-Lineの試乗車(?)も置いてあった.
隣に置いてあったC-Lineと比べても一回りデカいH級.
フレームは梨地塗装なのか,ザラつきあり.
ギアはSHIMANO製の内装8段.うちのPとは異なる構造っぽい.
気になるパンク修理の難易度は?
誰も乗っている人がいなかったけど,頼めば乗れたのだろうか?

色々な人と交流開始.
BROをネタに話がはずむ.
カスタムの方向性が様々で実に興味深い.
O西さんの自家製ブルベテーブルが大注目・大好評でほのぼの.
個人的には「Mハンドル用TTバーアダプター」の方がより秀逸だと思うが,今日のメンバだと場違いかも...

まぁ,とりあえずブルベ民(≒知人)は...O西さんとY夫妻ぐらいしかいなかったかな.
チャリ趣味はジャンルごとに客層が違うのが面白い.
MTBレースなんて家族連れが多くて運動会みたいなノリやったし(中身は過酷).
そう,今回のミーティングは,みなさん実にラフな服装.
「レーパン+ピチピチジャージ」の組み合わせはまずいない.
代わりにアロハやらデニムの人がちらほら.
そして,99%以上がフラぺ+スニーカー.
残りの1%は...はい.SPDペダルはKazchariだけでした.
そやねぇ,グラベルイベント時の自由な雰囲気に近い.
メットもおシャ.
以前から興味があったこいつをかぶっている人がいて,少し欲しくなった.
だが,これに手を出してしまうと,似合うウェアも追加購入してしまいそう(ディドロ効果の罠).


簡単なオリエンテーション&記念撮影の後,3組に分かれて出発.
別に走力順ではない.登りだからと踏んだらダメ,絶対!
どこまで走るのかと思いきや,1kmも行かないうちに停車.
かなやま湖が一番映える場所で再び記念撮影をするようだ.

「BROミーティングの動画でよく見たヤツだ!」のボディ色別集合.
うちの「Paris Edition」は一応ブルーですな.





この時,名古屋からの参加者に話しかけられる.
「この『Paris Edition』,もしかして『じてんしゃひろば遊』さんから買いました? ずっと,1台だけ残ってたので気になってたんですよ~」
はい,その通りです.
他の人に話していたKazchariの「Paris Edition」の出自が耳に入って,確認したくなったそうな.レア車ならではの話である.


さて出発.
ほぼ完全に昨日個人的に走った道をトレース.
場所が場所だけに別ルートは組みにくいけど.
これだけ徒党を組んで走ると,クルマへの威圧感っつーか,迷惑感が生じるのは仕方がない.こういう時には何よりマナーが大事ですな.

出発から10kmほど走って目的地である「道の駅南ふらの」着.
ここで各自昼食タイムとなる.
O西さんの提案で敷地内にあるパン屋さんに行くことに.

ちょうど出来立ての「からあげバーガー」をゲット.
温め用のトースターを使いたいのでイートインにする.
ところが...

アルミホイルの包み方が雑だったせいか,バンズのゴマに引火してこげこげに...まぁ,そういうこともあるわな.
ところで,昔から「おこげを食べるとガンになる」という噂がまことしやかに流れているが,本当なのか? ⇒ 本当らしい.

食事後,道の駅前に集合.

次は幾寅駅に向かう.
そう,『鉄道員』記念館である.ありゃ,昨日行ったばかり...



ここでも驚きのBROを発見.
オリエンテーション時に主催がおすすめしていたポテチの箱買い!
さすがBROだ.この積載でもなんともないぜ!

こいつもかっこよい.
カスタムの方向性(色合い)が好みだ.
フレームカバー不要派だったが,これはこれは...

今日集まったBROで,一番注目を浴びていたのはおそらくこいつ.
バトン&ディスクホイールの組み合わせ.
めっちゃ速そう.レースイベントもあったら良かったのに...(おい)

つーことで,本日3回目の集合写真.

往路をそのまま引き返して,またまたパーキングで集合写真.

参加賞でいただいたレジャーシートを広げる.
別に某国の都知事を応援しているわけではナイ.
ここの休憩では,参加車両唯一のPハンドル車オーナーに話を聞く.
サードパーティ製ではなく,今ではめずらしい純正バーだった.
この異形感.やっぱ,かっこええなぁ...
で,出発地点のキャンプ場に戻ってイベント終了.解散.

秀岳荘さんの公式ブログはこちら ⇒ 秋晴れ『かなやま湖』にBROMPTONオーナー様大集合by秀岳荘BROMPTONミーティングぽっぽや2025
色々と参考にしたいステキな車両が多く,良い刺激を受けました.
やはり,BROMPTONは最高の玩具やな.
確かに小径車としてはあり得ない値段だが,大人の財力であれば無問題.
乗って楽しい.見て楽しい.いじって楽しい.
所有後も,その価格以上の喜びをもたらしてくれる存在.
ただ,本日のイベントに関しては走行会ではないゆえ,距離(疲労感)が物足りない(主旨が違う).
これから追加ライドするには中途半端な時間だし...(サ活もせず)素直に帰宅しますか.
帰宅後は洗濯とキャンプ道具の片づけ.
そして,BROを箱詰めして,とある場所に宅急便で送る.
ぴったり160サイズ.
元の箱をそのまま保存しておいたことが功を制した.
空飛ぶBROMPTON.
さて,どの様な姿となって帰ってくるのやら...

で,このミーティング後,FacebookにてBROMPTON関連グループのいくつかに登録してみた.
とりわけ海外の人たちはカスタムへの気合いが違う.
インスピレーションを受けるのは良いけど,ほどほどにしないとね.

日本中,いや世界中にユーザーがいるBROMPTON.
今日の様な催しに参加すると,愛される理由がよくわかる.
老若男女問わず,みんな楽しそう.
そして案の定「T」と「G」が気にな...ヤバイ.