ニュースになる基準がよくわからん

2024/12/19 Thu

一歩間違えば

鎖骨骨折後,Day11.

チャリダーKazchariは鎖骨骨折!

着替え時の右肩の痛みはかなり減少.
少しずつ,ほんの少しずつだが回復していってる感,ありをりはべりいまそかり.
肩周囲の内出血は相変わらずヒドイが,そろそろ仮骨の影ができていてもいい頃だ(希望的観測)

先日,Yahooニュースに興味深い記事がアップされていた.

大型バイク免許取得のための技能試験中に転倒 49歳男性が重傷 直線で平らな道を急停止する試験

表題を見てクリック.
おそらく急停止でエンストし,バイクの車重を支えきれなくなって転倒...と行ったところか.
”重傷”とあるが,どんなケガ?

...右鎖骨骨折?

なんやKazchariと一緒やん.これでニュースになるとは.

もし,Kazchariも落車時に起き上がれなくて救急車を呼んでたりしたら,記事になっていたのだろうか?

そしてネットで晒されて,コメント欄でバッシング.
そう,冬チャリへの世間の目はひたすら厳しい.

冬チャリライダーの言い分

そして社会的抹殺の憂き目にあっていたかもしれん.
あな恐ろしや.

ところで,同じような事故でもニュースになるかならないかの選定基準は何?

ニュースになる交通事故、ならない交通事故の違いとは?

要は運転免許試験場という特殊環境の事故,という珍しさから取り上げられたということか.

では,今回のKazchariの落車はどうだ?

新奇性:冬チャリはめずらしい

人間性:冬チャリは世間の目の敵

普遍性:冬チャリは(一部マニアに)興味の対象

社会性:「冬チャリはするな」というメッセージになる

影響性:同上

記録性:これはない

国際性:インバウンド客に「冬チャリするな」のメッセージ

地域性:雪国ならではの事故

これはヤバイ.やばかった.
ニュースバリューは十分にある.
誰にも頼らず,見つからずに済んでヨカッタ...のか?

2025年AJ-Hokkaidoブルベ開催情報発表!

2024/12/17 Tue

新規ルートだらけ

2024年5月18日撮影 / iPhone15 Pro

2つある北海道のブルべ団体の1つ,オダックス・ジャパン北海道(AJH)の2025年開催ブルベが発表された.
そこで,毎年恒例のコースレビュー.
参加の有無を検討したい.

2025年AJ北海道ブルベ開催情報

全11コースと,例年に比べると少な目.
そらそうだ.今年は『1200』があるのだッ!

【BRM420北海道200km新十津川ー札沼線巡りー】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg162.htmlより

GW中の開催はなく,これが一本目.
平坦だけど交通量が多い.
帰路のR275は札幌に用事がある時にいつも通る.
大きな声では言えないが,ハイスピードのクルマがサーキット状態.
特に夜間はめちゃめちゃ怖い.事故多発で要注意.

【BRM427北海道200km函館】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5643908.htmlより

そろそろ参加したい道南ブルベ...と言い続けてはや何年?
今回は亀田半島側.
昨年,この半分と同じルートを出張にかこつけて走った.

Topstoneな函館遠征ライド(移動編)

いずれにせよ道南には移動&宿泊という壁が...
それに今年のGWはイベントてんこもり.
まぁ,恒例の「息子との男ふたりキャンプ」はそろそろ立ち消えそう.
もう中学生やしな.

2024年のGW総括!

【BRM504北海道200㎞釧路】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5643921.htmlより

釧路出発で屈斜路湖,摩周湖をぐるっと回って戻るルート.
湖周辺は今秋走り回ったなぁ.

ファットなHIGUMA CYCLEのみなさんと摩周湖周辺グラベルライド

まぁ,グラベルは走らへんけどな.
釧路は宿がとりにくい問題がある.

【BRM524北海道300㎞美瑛の丘】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5643922.htmlより

名称だけ聞いて「地元開催!」と喜んでいたら,まさかの滝川発着だった.
そして,まさかのカミヒル

Kazchariは走り尽くしているルートやけど,これ,初めて走る人は地獄やな.
白金温泉側から登るのがちょっぴり救い.

【Flèche Hokkaido】&【Trace Hokkaido】

なんと2年連続開催.
ただしナイスプレイスは札幌に変更だ.
Flècheは今年経験済み.

Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その1)

20時間を越えての連続走行はヤバイという己の実力を知ることができた.
パラダイスとは,真夜中の狩勝峠のトイレのこと.異論は認めない.

つーことで,今年同様,誰かが誘ってくれたら参加するかも...もじもじ

BRM621北海道400kmトカプチ】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5644031.htmlより

すっかり定番ルート化.
ナショナルサイクリングルートを1日で走り切るという,ブルベ以外ではありえない所業.
出走は7時なので昨年の「朝駆け」の冠が取れた.
順調に走るとゴールは早朝になる.
おっ,6時から営業する近くの温泉『鳳凰の舞』でたっぷり休んだ後,帰宅できるやん.

7時発 ⇒ Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その0)

3時発 ⇒ BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM400)-その0

【BRM705北海道400km知駒】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5644046.htmlより

こりゃまた変わったコース.
今年は開催されない『宗谷600』の上半分的な位置づけ?
スタートは美深の道の駅か.
ここは温泉付きキャンプ場やし,前泊はしやすいな.
ルート的にはあまり目新しさはないけど.

【Japan Grandonnee 北海道1200km納沙布岬】

https://ajhokkaido.jp/cpns12k2025.htmlより

待ちに待ってようやく復活した一大イベント.

ジャパン・グランドネ2025 北海道 1200km 納沙布岬

思えば2020年開催には,エントリー峠を乗り越え,無事にエントリーはできたものの,新コロ禍突入のせいで中止の憂き目に.

その後も道内にて1000km越えブルベはいくつか開催されていたものの,やはり「ホテルもったいない問題」によって参加を見合わせていた.

日程が自由だった『オホーツク1300』は楽しめたけどな.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その0)

今回の『納沙布』も,ホテルの手配はセルフやろなぁ...とページを確認したら,なんと!仮眠所が用意されているではないか!
これで完全に参加する意思が固まりましたよ.

本家本元の『PBP』は確かにランドヌールの到達点なのだろうけど,費用の高さや往復というイマイチ魅力に欠けるコース設定なので,あまり参加したいと思えない...(※個人の感想です)

Kazchariにはこっちの『納沙布』の方が楽しみやな.
参加費用¥39,000を握りしめて,エントリー峠に備えよ!

【BRM913北海道600km紋別】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5644047.htmlより

唯一の600.
紋別で一泊する必要がある.
やっぱ『セントラル』かな.サウナあるし.
ただし『オホーツク1300』の時よりも滞在時間とれなさそう.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その2:幌延~紋別)

【BRM1004北海道300km函館】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg168.htmlより

非常に魅力的.
せっかく遠征するならこれくらいガッツリ回りたいものだ.
行けるかどうか,行くかどうかは別にして.

というわけで,AJ-北海道さんの正式なコース・スケジュールが出そろいました.
もう一つの雄,Randonneurs Sapporo(ランドヌール札幌)さんの2025年度ブルベ情報はすでに発表されているが,コース名だけで詳細はまだ.

2025年開催BRM

こっちが出そろってから,来年のブルベ・スケジュールを決めたい.

夏になれば「HIGUMA CYCLE」さんも北海道に戻ってくるし,となると「はしっこツアー」で宗谷岬やら襟裳岬に行きたくなる.

DOMANEなHIGUMA CYCLEで襟裳岬まで行ってみたライド

せっかくXCレース用のMTBも買ったし,こいつでレースにも出てみたい.

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

秋には『NISEKO GRAVEL』もあるし,

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

四国一周も達成して特別ジャージ欲しいし.

四国一周・台湾一周サイクリングを ダブル達成した方へ

全く,なんて忙しさだ.
それより何よりMy鎖骨,早く治らんかい!

やっぱりヤレヤレな骨折ライフ

2024/12/11 Wed

強靭なボディがほしい

右鎖骨骨幹部を骨折して4日.
保存療法を選択したため,「鎖骨バンド」を付けて生活している.

チャリダーKazchariは鎖骨骨折!

もちろん日常生活は超不便.

転倒事故当日は三角巾で腕全体を吊り下げ.
ちょっとした動きに伴う痛みのため,肩どころか肘や手を動かすのも辛かった.
ゆえに左手でフォーク&スプーンで食事.

翌日病院にて鎖骨骨折の診断後は「鎖骨バンド」を装着.
これでかなりに楽になった.
肩さえ上げなければ肘から先は自由に使える.
食事も右手に箸の通常スタイルに戻った(少し前かがみになる必要がある)

ただし...着替えが辛い.地獄.

パンツやソックスは問題ない.
アウターも大丈夫.

問題はインナーというか,Tシャツなどの肌着.
右肩が上がらない,上げてはならないので「着患脱健の原則」(悪い方から袖を通し,良い方から脱ぐ)に従う.
それでもかぶりシャツだと右肩の動きが少しは必要.
当然痛い.それにせっかく癒合しかけている骨折部がズレないか不安.

前開きで肌着になる着やすいインナーシャツはないだろうか?
それに吸汗速乾消臭なんかの機能があれば...

おや?

そういや,これって夏用のサイクルジャージがピッタリやん!

つーことでアホみたいにたくさんあるジャージから,インナーに使える単色のモノを取り出す.伸縮性もあるし,絶対に着やすいはず.

まずはチャックを開けて右手を通す...通す? あ,あかん.
ピチピチ過ぎて腕が通らん.それに袖口に滑り止めがあるのでひっかかる.
うーみゅ,使えん.

うん?

これってもしかしてビジネスチャンス?
肩が動かせない人用の「ファスナー付き前開きインナー」を開発すれば売れるかも...(ニッチ過ぎ)

まぁ焦らず慎重に,肩が再び動かせる日が来るまで我慢やな.

ここであらためてKazchariの事故紹介を...

19歳:オートバイでガードレールに激突.左小指脱臼と左足首裂傷

29歳:オートバイでマンホールスリップ.左膝蓋骨骨折.その3ヶ月後.歩行中に坂道でこけて再骨折

46歳:ダイビング中,船からのジャイアントストロークエントリーに失敗.左アキレス腱断裂

55歳:チャリで落車.左肩鎖関節亜脱臼と左膝裂傷

そして今回の落車に続く華麗なる事故歴.
かようにどんくさいKazchariであった.

そうそう,これらの負傷時も生活むっちゃ大変やったわ.
そこからの回復を思い出してめげないようにしよう.

あぁ,杉元佐一並みの回復力が欲しい(さっき,WOWOWの金カム見終えた).

ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

2024/12/8 Sun

どうしてこうなった!?

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-4 ℃,湿度:83%,体感温度:-7 ℃,風速:11.3 km/時,風向:NW

夜に雪が振り,朝から晴れるという絶好のコンディション.
ハスラーにファットを積み,美瑛に出かける.
いい雪が待っていそうだ.

いつもの美瑛スポーツセンター着.
ファットをおろして準備していると.リアにファットを外積みしたクルマが駐車場に入ってきた.

冬チャリとは珍しい.

知っている人かと思ったが違った.
そしてクルマからは子どもが2人登場.
ファットのサドルを下げておられたので,子どもの遊びに付き合っているだけのようだ.

OLYMPUS TG-5

今日は帰りに「パークヒルズ」のサウナに寄るつもり.
秋のスタンプラリーのフルコンプ景品に無料チケットが含まれていたので.

丘のまち びえいサイクルスタンプラリー 第1の挑戦

ゆえに白金温泉とは別方向へ走る.

OLYMPUS TG-5

それにしても雪がふかふかである.
多少積もっているところでもタイヤがすっと沈んで硬い路面を捉える.
「こりゃ走りやすいわ」と喜んでいた時がKazchariにもありました(伏線)

OLYMPUS TG-5

橋を渡る.
前方に変なダンスを踊る男子中学生を発見.
きっと”ダンダダンな妄想”が脳内に渦巻いているのだろう.そういう年頃だ.
こちらに気づくと気まずそうな顔.そら恥ずかしいわな.

その彼をパス.
球形オブジェ前で撮影.さきほどの彼の姿も映り込んでいる.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

美瑛の別荘エリア(たぶん)へ.
奥の建物は3,000万円で販売中.
英語も併記してあるのは,まぁそういうことなんでしょう.

OLYMPUS TG-5

しばらく進むと,何か見覚えのある家が見えてきた.
少し前にGoogleブラウザのトップ画面で紹介されていた物件である.

美瑛町 既存住宅 15,000万円

うおっ,1億5千万か.どこのセレブの持ち物やねん.
そやけど東京あたりじゃ,この値段ではマンションも買えんか.
地下室付きの3階建て7LDKサウナ付き.宝くじ案件やな.
固定資産税がエグそう.

OLYMPUS TG-5

さて,少しづつ標高を稼ぐ.
やがてスカイライン的な展望の場所へ.
お気に入りの一本白樺の前.

OLYMPUS TG-5

家が点在するものの「三愛の丘」から先は2kmほどで冬季通行止め道路となる.結果,車両の通行がほぼ皆無.

OLYMPUS TG-5

青い空と白い雪,それに静寂.
これぞ求めていた風景.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

通行止めと言えど,積雪シーズンin直後はまだ走行可の道が多い.
それに期待して看板を越えて進む.
ダメなら引き返せば良い.

OLYMPUS TG-5

ここらは以前,無許可でブライダル写真などの商業撮影がよくされていた場所.
さすがに最近は見かけない.
畑を踏みにじられる農家さんの怒りはわかる.

OLYMPUS TG-5

左方向の脇道からクルマが1台走ってきた.珍しい.
ほほぉ,そちらも抜けられるのか.
直進するつもりだったが,クルマがわだちを作ってくれている.
行ってみますか...(これが大失敗だった)

OLYMPUS TG-5

あぁ,たぶんここ元はグラベルやな.
白樺の並木が美しい.

展望台が見えてきた.
そう,「千代田の丘」である.

OLYMPUS TG-5

高台からの景色を堪能後,いよいよ牧場へと向かうロングダウンヒル.
下る前に写真をパチリ.

OLYMPUS TG-5

...これが本日最後の写真となった.

Kazchariは,このダウンヒルの途中で落車してしまう.
その際,右肩を強打.
「ゴキ」っという嫌なサウンドを聞く.

「やっちまった」とつぶやく.
「鎖骨骨折」の文字が頭に浮かぶ.

ファットを起こす.
「Garmin Edge1040」には「緊急救助要請せよ(?)」の表示.
長押しで消す.

残りの下りを押して下る.
牧場内に入り,平地になったところでファットにまたがる.

事故直後はアドレナリンが出まくっているせいであまり痛みは感じない.
右肩は全然上がらないが,ハンドルは持てる.
握力,感覚は問題ない.神経は損傷していないようだ.

もちろん,本日のライドはここで終わり.
デポ地に戻ることにする.
幸いここからは平坦.大きな坂はないはず.

走りながら,今後の反省のために先程の落車原因を考察.

まず,明らかにオーバースピードだった.
前輪のスパイクが雪面を捉えていない.
車体が左右にぶれて一気にコントロールを失った.

それに前半はドロッパーでシート下げ,後輪にしっかり荷重しつつ慎重に下っていたのに,途中でシートを上げてしまった.
あまり覚えていないが,その瞬間の転倒だった気もする.
今シーズン,グラベルでのダウンヒルを多数こなしてきた自信が慢心につながってしまった.

そして雪質を見誤ったこと.

これまでもチャリの落車経験は多数ある.
雪道の場合,特に受け身を取らなくても,そのまま横に倒れれば雪がカラダを受け止めてくれていた.
だが,今はシーズンinしたばかり.
昨夜降ったばかりの新雪はふわふわで,肩が雪の下の固く凍った路面にダイレクトヒット.そら折れる.

そしてハンドルカバーの存在.
防風保温効果は抜群だが,こうしたふいの転倒時,カバーから手を抜く動作が遅れてしまう.
ハンドルを握ったままなので,カラダをひねって背中で受け止める防御が取れない.
冬チャリ仲間にはハンドルカバーを付けない派も多いが,落車時のことを考えると正解かもしれない.

それにしても,前回の大転倒は昨年のGW.

EMONDAな初クラッシュライド~わりと重傷

そこから数えてもわずか1年半足らず.
反省が全く生かされていない.アホなのか?

で,ホウホウの体でデポ地に復帰.
ハスラーにクソ重たいファットを積むという地獄作業.

無事な左手一本での積み込みを試みるが,さすがに無理.
ここぞという所で右手を使用.
”俺の右手が真っ赤に燃えて”痛みのあまり叫びましたよ.

なんとか積み終えて,なんとか運転して帰宅.
これまた痛みに耐えつつ,ファットを下ろす.

今日は日曜日.
行きつけの整形外科病院は休診.

明朝に受診することにした.
確定診断をもらうべし.
どう考えても「鎖骨骨折」.第ニ候補に「肩鎖関節脱臼」.そして...(まずないが)期待したいのが「ただの打撲」のどれか.

前2つだと,今期スノーシーズンは強制終了.

だがしかし.
運命(さだめ)とあれば,ココロを決めるしかない.

ファットなブレーキ調整のためにヨシリンまでライド

2024/12/7 Sat

シティライドも楽し

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-5 ℃,湿度:80%,体感温度:-9 ℃,風速:12.6 km/時,風向:WSW

少し前から左側,つまりリアブレーキレバーの調子が悪い.
いわゆる”遊び”が大きすぎるのだ.
目一杯握った時,ハンドルグリップとの隙間が1cmもない.
とっさの時に指を挟みそう.

ブレーキレバーの遊びが大きい場合の対処法はいくつかある.

まずは一番手頃な「アジャスターで調整する」は試してみたが変化なし.
ブレーキパッドの減りを目視で確認するも,問題なし.

残るは...ブレーキケーブル内にエア混入? これは素人の手に負えん.

つーことで本日はヨシリンさんへブレーキ調整ライドに行くことにした.

昨夜は結構な降雪.
朝も吹雪の名残少々.
「こりゃ,クルマで行く方が安全?」と気をもんでいると,晴れ間が覗いてきた.そそくさとウェアに着替える.

秋冬用 防風 防寒 長袖 サイクルジャージ サイクルジャケット 上下セット

まだ朝が早いせいか,歩道は全く除雪されていなかった.
歩行者が踏み固めたシングルトラックが延々と続く.

雪質はちょうどよい.
4.0インチのスパイクタイヤでサクサク進む.

前を行く歩行者を抜く際,両サイドの積雪ゾーンにファットで乗り入れるが,普通に走れる.高さは20cmほどか.

OLYMPUS TG-5

クリスタルパークもすっかり雪に覆われている.
少し乗り入れてみる.

OLYMPUS TG-5

雪+ナナカマド+青空.
映えしかない.

OLYMPUS TG-5

忠別橋を渡る.
ド平坦で走ってきたので久々の登り.
橋の上もシングルトラック.
少し刺激を入れる(ハイケイデンス!).

OLYMPUS TG-5

城を模した結婚式場が見える.
橋の街灯を含め,ここだけヨーロッパの雰囲気.

少々こじつけだが,本日”サイコーに狂っているガンダム”として有名な『Vガンダム』の解説動画で,とんでもないものを見た.
序盤の舞台(と最終回)はウーイッグことプラハが舞台.
そこに住む深窓の令嬢と言えば...そう,”みんな大好き”カテジナさんだ.
そのカテジナさんだけにフィーチャーした2時間の長尺動画.
内容が素晴らしすぎて感動した.

頭のいい人って,こんな風に考えながら物語を観てるねんなぁ...
いや,一番すごいのはトミノ監督をはじめとする制作者の方々か.

ごちゃごちゃ言うのは愚の骨頂.
とりあえず「見てください」

OLYMPUS TG-5

自宅から約1時間.ようやくヨシリン着.
開いててよかった(事前確認済み).

OLYMPUS TG-5

ブレーキレバー不調の原因をチェック.
やはりアジャスタ,パッドに問題なし.
確実ではないが「ブレーキ液,足してみる?」ということで作業開始.

その間,店長さんと色々とおしゃべり.
自転車業界は12月と1月が,閑散期とのこと.
確かに.Kazchariの他,お客さん現れず.

1時間弱かけて,フルード補充完了.工賃は¥3,500.
おぉ,レバーの遊びがなくなって,ちょうどいい感じ.
これで来月のレースも戦えそうだ.

第4回びえいスノーサイクルフェステイバル

昨年の様子はこちら ⇒ 第3回びえいスノーサイクルフェスティバル

OLYMPUS TG-5

調整なったブレーキの感触を確認しつつ,雪の公園に寄ってみる.

OLYMPUS TG-5

へぇ~ここってサイクリングロードやったんや.
(たぶん冬は除く).

OLYMPUS TG-5

昼になった.
少し走って「松屋」まで.

OLYMPUS TG-5

あまり期待していなかったが「唐揚げ定食」(¥790)美味し.
テーブルにあったとんかつ用の甘ダレが絶妙に合う.こりゃレギュラーか.

iPhone15 Pro

昼どきなので混んできた.
入店時は空いていたので,2人用のテーブルを占拠してしまっていたが(窓からファットが見えるので),待つ人の姿を見ると心苦しい.
「松屋」は端末で先注文&先払い.もし待ち時間中に料理ができあがったらどうなるのだろう?

往路とは異なるルートで自宅を目指す.
旭川のシンボル「旭橋」を渡る.

OLYMPUS TG-5

旭川の中心街へ.
ここは買物公園通り.
まっすぐ進むと駅.
人の流れは少ない.冬は特に.

OLYMPUS TG-5

「紅葉の名所」あらため冬場は「クロカンの聖地」こと神楽岡公園へ.
まずは上川神社の正面.

OLYMPUS TG-5

まだクロカン・コース整備前なので,園内をファットで走っても問題なし.
新雪のフカフカ路面を軽快に走る.

OLYMPUS TG-5

ルート看板があちこちに.
近々チャリでは走れなくなる.

OLYMPUS TG-5

肝心のブレーキレバー,調子戻ったぁ.
これで何の不安もなし.
これからひかえる,数々の冬チャリイベントもがんばんでぇ...と,この時は思っていたのだが...

OLYMPUS TG-5

まさか翌日曜日,とんでもない目に会うとは...おかしいですよ,カテジナさん!(~to be continued)

EPICなさらなる軽量化を求めてハンドル交換ライド

2024/11/23 Sat

軽量化の沼

iPhone15 Pro

曇り.温度:1 ℃,湿度:73%,体感温度:-2 ℃,風速:10.7 km/時,風向:NNW

土曜日である.
朝から快晴.雪も降っていない.

いつも通り6時に起床.
朝食後,まずはこの時期恒例の冬支度を開始.
家族のチャリ(3台)とオートバイ(2台)を倉庫に移動.
オートバイから外したバッテリーはこいつで室内保管.

SUPER NATTO 全自動12Vバイクバッテリー充電器■【車両ケーブル付属】【トリクル充電器機能付】 軽量コンパクト BC-GM12-V

10時前,厚手のウインターウェアを着てEPICを準備.
明らかに一桁気温で,チャリライドに向いているとは言えぬが,北海道住みだと「問題ない」と思ってしまう.

本日の目的地は「ヨシリン」さんである.
先週注文したEPIC用のカーボンハンドルが届いたとの連絡を受け,その取り付け作業に向かうのだ.

S-WORKS CARBON MINI RISE HANDLE BAR

泣く子も黙るS-WORKS! 本体は高いのでハンドルしか買えん!

神楽岡公園経由で駅前方面へ向かう.
そしていつものサイクリングロードへ.

iPhone15 Pro

寒いからか,散歩者の姿も少な目.
少しずつアートなオブジェが増えているような...のモノリス

iPhone15 Pro

いつもと少しコースを変えて旭西橋を渡り,ヨシリンさんには11時前に到着した.

先客がいたので挨拶すると,今年は何度も一緒にライドした謎の人,Eさんだった.シーズンオフの整備依頼に来たそうな.
これから買い物に行くそうで,Kazchariの作業を優先していただけた.
ありがたし.

つーことで店長さんの作業開始.それを見学.

iPhone15 Pro

まずは届いたカーボンハンドルを持たせてもらうが,さすがに「軽い!」の声がもれる.
性能には無関係だが手触りも良い.
元のアルミハンドルと長さは同じ(780mm)なのでカットも不要.

カタログにはなぜか重量が書かれていない.
取り付け前にデフォルトのアルミハンドル(Specialized Alloy Minirise)との重量差を調べる.
約60gほど軽い.逆算するとこのカーボンハードルは200gほどと思われる.

軽量化が最も効果的なのはチャリの末端&回転パーツと言われている.
ようするにホイールやタイヤのカスタムがベスト.

ではカーボンハンドルはどうなのだろう?
「末端パーツ」には違いないが,各種記事によると,軽快さよりも振動吸収性に期待する方が良いとのこと.
それはそれでありがたい話ではある.

さて,取り付け作業だが,店長さん,特にトルク管理を厳密に行っている様子はない.
今後の整備のこともあるので,どのくらいのニュートンで締めればよいのか聞くが,あまり気にしてないとのこと.

「カーボンハンドルはかなり丈夫なので,普通にこけて折れることは,まぁないよ.これまで見たことがない」らしい.

そうなんやぁ.じゃあ,Oさんのピナレロみたいにカーボンフレームにサイドスタンドも無問題? ⇒ 「あれはダメ」だそうな (^^;

つーことで無事作業終了.

iPhone15 Pro

帰り際,店長さんにホイールが入るサイズの段ボールが余ってないか尋ねる.
ちょうどいいサイズのがあるとのこと.

現在,絶賛断捨離中で「リムブレーキ用軽量ホイール」のオークション出品を考えていたので助かる.
いただくことにするが,さすがにチャリでは運べない.
夕方,クルマで再訪すると告げ,帰路につく.

iPhone15 Pro

で,カーボンハンドルのインプレ.
うむ.確かに軽くなったような変わらないような...正直よくわからん.
100km越えのロングライドやグラベル走行だと違いがわかる?
自己満足? いいんです.チャリはそおいう趣味.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

帰宅すると美瑛町から「特産品の詰め合わせセット」が届いていた.

iPhone15 Pro

サイクルスタンプラリー,フルコンプ者への景品である.
ありがたい話だが,いったいどのくらいの倍率だったのだろう?

丘のまち びえいサイクルスタンプラリー

景品には白金温泉のパークヒルズの入浴券が含まれているのだが,利用の際には別途入湯税¥100が必要とのこと.
わからんでもないが,ちょっとモヨる.

夕方,あらためてクルマでヨシリンさんに.
偶然にもEさんおよび,ランドヌ札幌の中の人,Kaba3がいた.

★北海道★道北のファットバイク好き「kaba3」

早速,来年復活する『アイスブルべ2025』についての詳細を尋ねる.
その時,聴いた内容を含めて公式ページも更新されている.

アイスブルベ2025

Kazchariが参加予定の「100km」の定員は20名とやや少な目.

こ,これは久々にエントリー坂がそびえ立つかも...(ないない)
解禁日の夜には事前待機&F5連打か.

使用機材は...やはりファットかな.

iPhone15 Pro 仲良し

EPICな砂川からの刺客を迎えてのグラベルライド

2024/11/10 Sun

シーズンは終わらない

iPhone15 Pro

晴れ.温度:4 ℃,湿度:81%,体感温度:4 ℃,風速:9.4 km/時,風向:S

すっかり寒くなった.
ここ旭川にも着々と白い世界が迫りつつある.

そんな季節の変化に関係なく,チャリはいつも楽しい.
週末の外ライドを愉しみに,今日を生きるKazchariである.

そんなある日,STRAVAのメッセ経由で,砂川在住のJさんからライドのお誘いが.
Jさん曰く「年中オンシーズンのチャリダーは少ない.そこでKazchariさん!」とのこと.
確かにそうかも.ましてやグラベル愛好家となるとさらに希少種.
謹んでお誘いにのっかりましょう.

「おっ,これは砂川周辺=空知グラベル遠征か!」と意気込むが,Jさん,こちら方面のグラベルは未経験とのことなので,「これはこれは」とご招待することにした.

Jさんと知り合ったのは確か数年前の「支笏湖グラベル」だったはず.

ファットなグラベルミーティングライド

その後「びえいスノーサイクルフィルティバル」「NISEKO GRAVEL」でもお会いした.

第2回びえいスノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース~

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(後編)

遠路はるばるお越しくださるJさんのアテンドである.
時間的な制約もあるため,グラベルの新規開拓は避けて走り慣れたコースを設定.
もちろん,地域ならではの“激坂”をわんさと組み込みましょう.ダヒャダヒャ

Kazchariのマシンはもちろん強化新型「EPIC」である.
既に走行100km越えで慣らしも十分.
シート高,ステム長,ハンドル幅もぴったり.

ただしシェイクダウンライドで気になったのが手の疲れ.
ファットでも使用中のエルゴグリップに交換した.

iPhone15 Pro

安価だが,使い勝手が良い.

SAPLIZE セープライズ自転車ハンドルバーグリップ 人間工学・滑り止め・ショック吸収 1セット

こんな感じでEPIC「ブラック&レッド」でカラー統一していく所存.
ついでに金属製のバルブカバーも買いました.

CYCLE PRO(サイクルプロ) フレンチバルブキャップ

公道走行なのでベルも必須.
他のチャリには高級品の「KNOG」を付けているが,今回お試しにDAISOのパク...いや,よく似た商品を試してみた.

iPhone15 Pro

「KNOG」と音質変わらんが,お値段はもちろん¥110だ.
ただし,小さめの径しかないのでグリップ近くのみ取り付け可.
つまりロードの太いハンドルには向かない.

集合時間は9時.
場所は『花神楽』の駐車場である.
やはりライド終了後は“サ活”でせう.

ハスラーにEPICを積み込み,10分ほど前に到着.
既にJさんスタンバイ済.砂川からだと1時間半ほどらしい.

では出発.
まずは「はじまりのグラベル」から.

iPhone15 Pro

ここは帰りが下りになるのでより面白い.
「〆のグラベル」としても設定しよう.

しばしの舗装路走行後,旭川自転車愛好会で走った「就実の丘ショートグラベル」を通過.まっ,こんな感じで勝手に命名.

お次は「河川敷グラベルA」で朗根内側に戻る.
そこから”あいまいな“記憶を頼りに山へ.

iPhone15 Pro

入るところを間違った?
想像よりも深く深く山に分け入る.

「横牛グラベル」と命名.
ずっと登りが続く.

軽トラが走った跡がわずかに存在していたが,やがて消失.
割れ,砕石,泥となかなか走りごたえのある道に変わる.
アレですな.ソロ走行中に何かあって動けなくなったら春まで発見されなさそう...というぐらい山奥.

iPhone15 Pro

登る道と下る道の分岐.
もちろん登る.そろそろ最高地点が近いはず.
激坂を登ると...あたり!

iPhone15 Pro

うむ.ここまで走ってようやく見覚えがある道に出た.
一安心だが,ここまでのドキドキもたまらん.

舗装路をロングダウンヒル.
寒い分,空気が澄んで景色が美しい.
これまた絶景.

カラマツが道を覆う.つまり路面がオレンジに.
下手なブレーキングだとスリップしそう.

なのにJさん,下りのスピードが半端ない.
聞けば,元々モトクロスもやってたそうで,そりゃバイクコントロールはお手の物.
それプラス「Jエンジン」の出力がすさまじいので激坂もぐいぐい登る.
バラ完で組んだと言うSURLYフレームのマシンはお世辞にも軽いとは言えないし,ギアも小さめ.だのに速い.ぐぬぬ.
激坂で置いてけぼりにする計画が早くも破綻(性格悪っ).

で,最近お気に入りの「送電塔の見えるグラベル」を越える.
天気が良い方にハズレた.日が出てきていい感じ.

iPhone15 Pro

そして定番の「赤羽の丘グラベル」
ツーリングマップルにも掲載されているので,オートバイやクルマの姿を見かけることも多い道だが,今日は我々だけ.

いただき画像
iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

ビート(てんさい)の収穫シーズン.
あちこちにビート山がある.
葉はほうれん草っぽいのに,実は砂糖の原料という変な野菜.
北海道の基幹作物だが,”まんま”の形状で食卓に並ぶことはないので,意識しにくい.

iPhone15 Pro

お昼だ.腹が減ったので美瑛の町へ.
ニセコのように大規模スキー場を持たない美瑛の冬はオフシーズン.
観光客の姿はまばらとなる.
結果,休業中や時短営業の店が増える.

コンビニでの外飯は避けて,何度か利用したことがある「美丘」へ.

iPhone15 Pro

ここも冬は土日祝のみの営業.メニューもほぼ麺類のみ.

何か以前と印象が変化している.
そうそう,昔は「スターウォーズ推し」だったのに,関連グッズがすっかり片付けられて,なぜか「ジブリ推し」になっていた.
外国人向けにした?

いずれにせよ,鶏鍋うどん(¥1,500)が美味し.

iPhone15 Pro

カラダはあったまったが,外は相変わらず寒い.
日が落ちる前にデポ地に戻らねば.
それでも,Jさんに見せたい風景があった.

そう.「あの農道」である.

「グラベルじゃあないけど,行きます?」と提案.
承諾していただいたので,じわじわ登る自転車道を通って,落下のためのエネルギーを溜める.

iPhone15 Pro

そして,登り切ったところからダウンヒル.
掛け値なしの絶景の中,下り好きにはたまらん道.
幸い,気温はさほど下がらず,防寒着を着る必要はなかった.

そして,いよいよ本日のクライマックス.
「22%越えの激坂グラベル」へ向かう.

先日発見したばかりの,登って下るピストングラベル.
MTBの巨大なギアとEPICの軽さに助けられてKazchariは足つきなしで登頂.

ギアの歯数的に難しいのでは...と思われたJさんだが,さすがのJエンジンである.ガシガシと登ってくる.すげーわ.

いただき画像

後は来た道を戻り,予定通り「はじめのグラベル」あらため「〆のグラベル」を激走.

iPhone15 Pro
いただき画像

で,15時過ぎ,予定通りデポ地に帰還.
いやぁ,いつもの定番コースも,1人で走るより楽しかった.

予定があるというJさんを見送って,Kazchariは“サ活”へ.
1セット目はともかく,2セット目以降は外気浴無理.
寒すぎだ.

サ室内では『イッテQ』を再放送していた.
知らない芸人がなんと「ラジャ・アンパット」へ.
「マンタの群舞を見る」という企画だったが,編集の仕方が気に食わない.

海の美しさよりも,宿代や入域料の高さをやたらに強調し「金にまみれた強欲な海」という印象操作.ウソとは言わんがなんだかなぁ.

で,海中映像もライティングも何もダメダメなので,全然美しくない.
この番組を見て「こんなに金かけてこれ?コスパ悪ぅ~」と思われるのが何か嫌.

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(1)

途中でサウナ室タイムが終了したため,目的の「マンタ群舞」をどの様に紹介してたかは知らんけど.

で,無事帰宅.
今日も充実したライドだった.
EPIC,絶好調である.

思えば,今年はグループライド開眼の年.
しかもエンジョイライドではなく,どちらかと言えばガチ勢のライドに参加することが多かった.どう考えてもその方がライド後の満足感が高い.

DOMANEなHIGUMA CYCLEで襟裳岬まで行ってみたライド

事前に「今日はゆるポタですよ~」「坂遅いんで~」とか互いに謙遜していても,走り出すと競争になるパターンが多い.

ホンマ,チャリダーは嘘つきだ(ホメ言葉)

「いくつになっても男子は刀...ではなくチャリで競争するのが好きだろう?」と生き残りのジジイが言ったとか言わなかったとか.

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

2024/11/3 Sun

BRAINがたくらむ大破壊

iPhone15 Pro

曇り.温度:6 ℃,湿度:82%,体感温度:5 ℃,風速:5.2 km/時,風向:NNW

最近すっかりグラベルづいているKazchari.
特に『函岳ライド』および『ゴールデンラーチトレイル』が特に印象に残る.

ファットな激闘!アタック函岳,HIGUMA CYCLEのみなさんとライド

ファットなゴールデンラーチMTBグラベルライド2024に参加

これらのイベントでご一緒したSさんMTBが全ての始まり.
試乗させてもらったわけではないものの,HIGUMAバスに載せる時や,崖を押し上げる時に少し持たせてもらった.
とにかくその“軽さ”に衝撃を受けた.
いやホンマ,ちょっと重めのロードと同じくらい.

ファットどころか,Topstone(グラベルロード)より軽いのでは?
フルサスのMTBは“重いモノ”と勝手に決めつけていた.

そのMTBの名はSpecializedの『EPIC』

気になったのでSさんに価格を聞いたところ「...ちょっと言えない値段です」とのこと.

ははーん.相当高いなこれ.

Sさん続けて「でも,最近セールでものすごく安売りしてるんですよ.それが悔しいです」

えっ? 何それ? どゆこと?
早速,サイトで確認.

スペシャライズド公式オンラインストア

な,なんとまさかのトンデモ割引額!

安いッ! い,いや高いが安い!

いや待て.
いかんせんMTBに関しては素人.即断していいのか?
ここは慎重に,まずYouTubeやブログで情報収集.

クロカン? トレイル? エンデューロ? ダウンヒル? 何それ? MTBは種類が多すぎる.
要はサスの沈み込み量が違うということか(違う).

MTBで一番やってみたいのは...クロカンレース! テクニックより登りだ!持久力だ!
となると,やはりこの『EPIC EXPERT』で正解か?

つーことで,しばし悩んだ後,旭川でスペシャと言えばの『吉田輪業』さんへ.
とりあえず,店長に色々相談するつもりが...なんと店長自らも同車種の購入を検討中とのこと.常にブラウザを開いているそうな.

「これスペシャの在庫調整だねぇ.このスペックでこの値段は本当にオトク.もう二度とないよぉ」

こ,これは,乗るしかないのか!このBig Waveにッ!
つーことで,10/20に注文 ⇒ 10/27納車.
新コロ期と違って早いぜ!

室内保管で1週間経過.ようやく週末がやってきた.
我が強化新型『EPIC EXPERT』のシェイクダウンライドである.

いつものグラベル率8割以上のルートでファーストインプレッション!

iPhone15 Pro

まずはカラーリング.
ブラックに見えて実はブラックではない.
写真ではわかりにくいが,カーボン素地がうっすら見えている.

こ,これは無塗装というヤツか!
軽量化のための最適解かつ何よりかっこよい.

いつもの畑脇グラベル.
鹿の群れが駆けていった.
旭川も稚内同様,こしたんたんと鹿に侵略されてしまうのか!?

iPhone15 Pro

美瑛川河川敷.
舗装化進行中のグラベルゆえ,超フラット.
もちろん何の問題もなく快走.何しろ軽い.

新車で一番気になるのは何よりポジション.
ドロッパー+湾曲シートポストゆえ,下げるのにも限界がある.

乗るまで心配だったが,幸いなことにポジションぴったり.
元々スペシャのファットに乗っていたので,ジオメトリが似ているのかも(ホンマ?).

iPhone15 Pro

少し寄り道.
規模小さめな柱状節理.

iPhone15 Pro

道がやや荒れてきたぞ.
だがしかし!

iPhone15 Pro

ハイエンドフルサスのEPICには造作もないわ!
まるで舗装路を走っているかの様(ウソです).

iPhone15 Pro

前後サスには「BRAIN」というシステムが組み込まれている.

Brain Technology

要するにライダーがかけた圧と,地面からの突き上げショックを区別して最適なサスの動きに調整する機構らしい.
なんだかわからんが,とにかくヨシ.
決して『大鉄人17』の敵の名ではない.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

10%越えの激坂グラベルをダンシングしてみる.
フロントが沈む沈む.これが”力”が逃げているということか.
MTBはシッティングでリアをトラクションにかけながら...が基本らしい.

iPhone15 Pro

最近,お気に入りの場所.
まるでクラシック音楽のCDジャケットの様.

遠くに見える送電塔が少々残念(消しゴムマジック発動?).

iPhone15 Pro

カラマツが一番美しい時期かもしれない.
シーズン内納車で良かった.

iPhone15 Pro

ここは偶然迷い込んだ未知のグラベル.
草に覆われて雰囲気よし.

iPhone15 Pro

林の中は落ち葉の絨毯.
枯れ葉を踏む音以外聞こえない.
もちろん誰もいない.

iPhone15 Pro

現れる注意看板.
ワナを仕掛けている? どこに?
偶然足を挟まれてしまい脱出不可能.
パニック映画によくあるシチュエーション...は嫌だ.

iPhone15 Pro

一旦,山を下りて河川敷のグラベルへ.

「EPIC」はカーボンフレームなのでサイドスタンド装着不可.
ロードで使っている「めだたんぼー」はBBの位置が高すぎて仕様不可.

りょうちん(Ryochinn) 青奴工房(aoyatsukoubou) めだたんぼー 自転車撮影用携帯フォトスタンド クリア

立てかけるモノが必要.
写真映えのために,ホームセンターでアクリル棒買って自作しますか.

iPhone15 Pro

「赤羽の丘」を駆け上る.ホンマ,軽いわ.

今年出場した「ニセコHANAZONOヒルクライム」にはMTB部門もある.
この強化新型「EPIC」で出たら勝てる?

第13回ニセコHANAZONOヒルクライム(その3)

ちなみにMTB優勝者のタイムは40分33秒...速っ.
EMONDAのKazchariと2分ほどしか変わらん.
タイヤをスリックに換えて...は反則?

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

いつもながらの絶景.
飽きない.
秋はグラベルに最高の季節,プラス新車の高揚感.

iPhone15 Pro

美瑛の町中に向かう.
その途中で見つけた紅葉(もみじ)
北海道の紅葉には赤成分が足りないので貴重な存在.
映えますな.

iPhone15 Pro

別の場所では謎のサークル.
何かを召喚するつもりなのか?
円の中心にチャリを置く勇気はなかった.バチあたりそう.

iPhone15 Pro

気になっていた初見の丘グラベル.
ふむふむ.ここにつながるのか.

iPhone15 Pro

グラベルのつづら折れ.

iPhone15 Pro

いやいや,ホンマいくらでも新ルートが見つかりますなぁ.
ロードだけしか乗っていなかったら,決して見ることがなかった景色.

もちろん今日ぐらいのコースだと,手持ちのグラベルロードやファットでも十分走れる.
しかし,この楽しさ,気軽さは純粋なMTBならでは.
マジでどこでも走れそう.

iPhone15 Pro

さて,本日のメインイベント.
以前から目をつけていた,とんでもないグラベル激坂に挑戦.

視覚のウソで,実際に登ると大したことがない”激坂”が多いが,コイツは本物.
サイコンには斜度「22%」が刻まれた.

だがしかし.さすが強化新型「EPIC」
スイスイ...とまでは言わないが結構余裕を持って登攀.
軽さは正義.
悪名高い「暗峠」も行けるんちゃうか? こいつやったら(未体験).

iPhone15 Pro

頂上は行き止まり.
そのうち,どこかにつながりそうではある.

もちろん下りも激坂.
怖ぇー,が,タイヤのグリップ良好.ドロッパーも効果的.
圧倒的な下り安定性能.

iPhone15 Pro

下から見るとこんな坂.
見たまんまの”激”

iPhone15 Pro

つーことで,残りは往路を逆にたどって帰宅 ⇒ 即洗車.

ファット⇒グラベルロードと巡って,とうとうMTBを購入してしまった.
しかも,フルカーボン,フルサス,電動コンポのエグい仕様.
さらに言うなら,ボトルゲージや携帯工具も最初からセットの親切設計.
それで”この価格”なら,マジでお買い得と言えよう(理解者は少数派)

Kazchariはもはや,このハイエンドマシンの性能を引き出せるギリギリの年齢(たぶん).
今乗らないといつ乗る?...という話を「EMONDA」購入の際にも書いたような...

アガリの一台~TREK EMONDA SLR7 First Light

ロードとマウンテンは別腹ということで.

まっ,これでウチにある自転車が5台になった.
ついでにモンキーもある.
カラダは一つだけなのにねぇ.

(今はなき)「TREK TCT5000」は運動習慣をくれた.
「TREK DOMANE」は長距離走行体験をくれた.
「Specialized FATBOY」は季節・路面を問わぬ走りをくれた.
「TREK EMONDA」は軽さと速さをくれた.
「Cannondale Topstone」はオンオフの垣根を取り除いてくれた.

さて,「Specialized EPIC EXPERT」は何をくれる?

...と,いい買い物をしたのは間違いないのだが...な,なんと!
11/11になって,公式アウトレットがさらなる値下げ!
なんとKazchari購入時よりさらに¥100,000offだとぉぉ!

https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g90323-3102/より

ええもん! こんなの早いとこ買ってちゃっちゃと楽しんだもん勝ちなんだからね!(T_T)シクシクシク36

iPhone15 Pro

冬のチャリイベント情報が続々と

2024/11/12 Tue

アツイ闘いが待っている

そろそろ雪の足音が聞こえてきそうな今日この頃.
変〇チャリダーのみなさま,いかがお過ごしでしょうか.

この時期になると,オートバイライダーの姿をめっきり見かけなくなる.
雪はまだ降らずとも山道やトンネル,橋上は凍結の危険性がある.
景色も地味.
そして...寒い.寒すぎる.
うちのモンキーも冬眠の時を待っている(まだバッテリー外してないけど)

SUPER NATTO 全自動12Vバイクバッテリー充電器

さて,チャリはどうだ?
ロードはオートバイと同様の理由で冬眠間近.
直ぐにスパイクタイヤをはいたMTB/ファットの出番となる.

そこで現在,Kazchariが参加予定の冬期チャリイベントを紹介.

まずはこれ.

【年忘れカミヒル大会】

2024年12/30開催決定(なのか?)
旭川チャリ界重鎮,ヤマタケ氏主催の年末恒例ヒルクライム.

まずは道内最高地点,凌雲閣の駐車場までクルマで.
そこからチャリでダウンヒル.
チェーン装着場からターンして約10kmのヒルクライムを敢行.
ゴール後は温泉と昼食会が待っている.

そんな昨年の様子はこちら.

ファットな年忘れ厳冬期カミヒルライド

大盛況でした.
思い起こせば2019年の第1回大会(?)は5人ほどだったな...

色々覚悟しないと“危険が危ない”イベントなのは確か.
既に口約束でエントリー済み.

【第4回びえいスノーサイクルフェスティバル】

第4回びえいスノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース~

2025年1月19日(日)開催決定!
これまた第1回大会から連続参加中.
昨年の記事はこれ.

第3回びえいスノーサイクルフェスティバル

いやもう,前回大会はひたすら寒かった.
朝の気温が-20℃越え.
鼻の頭が凍傷でもげるかと思った.

既にエントリー済み.
さぁ,「EPIC」「ファット」かどっちで走る?

そして最後にとっておき.

【Randonneurs札幌 2025アイスブルべ】

2025アイスブルべ

♪ 帰ってきたぞ~ 帰ってきたぞ~
もちろんランドヌ札幌さん主催で2025年1月25日開催.
コースや距離などの詳細は未発表だが,東川発着とのこと.
まさかの「きとろん」発?
いずれにせよ,久々の復活が素直にうれしい.
前回は2020年.100kmコースを走った.

アイスブルベ2020(100km)

日中の天気はおおむね良好.
ゴール間際に吹雪.
東川の町中からキトウシまでの直線道路と最終ヒルクライムが辛かったなぁ.

そう,長丁場となるアイスブルべでは天候の良しあしが難易度に直結する.
時間内完走者1名という地獄...いや伝説の2017年とか(Kazchariは不参加).

アイスブルべ2017★当日★

そんな久々の超絶楽しいイベント,もちろん参加予定である.
12/14,エントリー開始だ.

以上,現在参加予定の冬チャリイベント3選でした.

OLYMPUS TG-5

EMONDAなユイのキツい方からの旭岳ライド

2024/9/1 Sun

そこはかとなく秋の気配

iPhone15 Pro

晴れ.温度:20 ℃,湿度:76%,体感温度:21 ℃,風速:11.9 km/時,風向:SSW

9月に入ったから,というわけではないが,だいぶ涼しくなった.
特に夕方からは風がヒヤっとする.

昨日は朝から予報通りの大雨.
「地球岬400」のキャンセルは正しい判断だった...と思いたいが,その前の「当丸300」のDNSといい,あちら方面のブルベには縁がない.

そして,参加可能なブルベはもうない.
結局今シーズンは「日高門別200」「あまちゃん200」「Flèche」の3本しか走らなかった.

2024BRM429日高門別200

オトナの修学旅行~BRM518あまちゃん200km!(その1)

Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その1)

もはやランドヌール失格かも(大げさ)
まぁ,このあたりの反省(?)は年末に総括するとして,明けて日曜日は快晴である.
気を取り直して出かけましょう.

色々と行き先を考えるが,まずは外せない.
そこで,下ったことしかない“あの坂”に行ってみることにした.

それは「ユイの壁」

忠別湖のおかげで遠回りを余儀なくされる「上川富良野線」こと「道道1116号」の一部である.
「ユイの壁」は元々ベルギーの町中にある激坂(Mur de Huy)のことで,「フレッシュ・ワロンヌ」などのワンデーレースや,ツールでも度々登場する勝負所.距離1.3km,平均勾配9.6%,最大勾配26%だそうな.

まぁ,本物に比べるとこちらの「ユイ」はかなり緩い.

ダム側からの登攀は旭岳や天人峡の帰りに登ることは度々あったが,俵真布側からは今日が初挑戦.

理由?

自宅から上り口にたどり着くまでのアクセスがなかなかに大変なのだ.
ちなみにこの俵真布からの登り,かなり前にNHKの『チャリダー』で取り上げられたこともある.
確かに壁のようなヴィジュアルはエグイが,実際には最大12%程度だろう(たぶん).

つーことで,もちろんEMONDAで出撃.
いつもの忠別川サイクリングロードを使って,俵真布入口を目指す.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

ようやく左折の青看板に到達.行先も何も書かれていない.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

セグメントのスタートがわからん.
いずれにせよ”登る”のは初めてなので,のんびりと...

iPhone15 Pro

速さはともかく,個人的ヒルクラ3つの誓い,「呼気2回」「前方荷重」「引き足意識」を気にかけつつ登る.想像よりも頂上が近かった.

後でSTRAVAを確認するとタイムは...次は本気出す(ザコ?)
もちろんトップランカーには旭川のガチチャリ勢が並んでいる.
ここも比布同様(いつか)リベンジやな.

Topstoneなはじめての比布いいながめ台ライド

iPhone15 Pro

爽快にダウンヒル.ダム湖側に下りる.

iPhone15 Pro

湧水公園まで移動して水の補給.
「これから登る知り合いいるかな」と期待したが誰もいない.

iPhone15 Pro

さて,では旭岳行きますか.
先ほどの3点を気にかけつつ回す.
が,思ったほど脚が回らない.なんか疲れてるなぁ...

しかも,ロープウェイ乗り場までの最後の登りでまさかの料金所渋滞.
路肩が開いているので飛び込んだら,まさかのUターン車両のケツがはみ出していた.何のいやがらせだ!

...と言っても,せいぜい3秒程度の遅れ.
後でSTRAVAを確認したところ,ベストタイムにははるかに及ばず.うーむ.

iPhone15 Pro

いつもの場所で写真撮影後,そそくさとインフォメーションセンターへ移動.
夏場はこちらの駐車場も有料(チャリを除く).なんか世知辛いな.

汗だくなので洗面所にて手持ちのバンダナでカラダを拭く.
冬場はこの作業に加えてインナーも着替えるが,この時期だとまだジレ一枚はおればダウンヒル可.

iPhone15 Pro

赤コーラでカロリー補給.
ひっきりなしに外国人のお客さんが入ってくる.

iPhone15 Pro

さて,次の登りは順当に”みんな大好きチョボチナイ”に行くつもりだったのだが,昨日の大雨で通行止めという衝撃の情報が.
まさか,このまま今年の通行可能期間が終了したりして...(※9/3に通行止め解除)

水浸しであろうトンネルを避けて,ダム経由で志比内に戻る.
このまま帰ってしまうのはもったいない.
腹も減ったし美瑛まで行ってメシ.そして,もう少し走るか.

iPhone15 Pro

それにしても,EMONDAに乗るようになってから,向かい風が楽になった(気がする).エアロなフレームとハンドルのせいなのか割と巡航速度が出てしまうのだ.
最近お気に入りの裏道(聖台公園経由)で美瑛の町中へ.

iPhone15 Pro

雲の形が面白い.台風のせい?

iPhone15 Pro

いつものセイコマにピットイン.

iPhone15 Pro

ホットシェフの「親子丼」「野菜生活スムージー」
それにしても,飲食店はいうに及ばずコンビニ飯も高くなったなぁ.

原材料の高騰は元より,調理代,人件費,パッケージ代などを考えると,そのうち「カプセル一個で完全栄養食」なんてのが普通に売られるようになったりして.

食事という活動には,食べる前に目や匂いで楽しむ,いわゆる「脳相」が存在するが,コスパ重視が行きつくところに行くなら,総カプセル食もあり得ない話ではない.
今でも,片手にスマホ持ちながら,味わいもせず単なる栄養摂取にしている連中も多いしな.

まっ,そんなたわ言はともかく,エネルギーチャージ完了.
近くの公園でボトルに水を汲み,お気に入りの美瑛白金自転車道へ向かう.
しっかりクマ注意看板あり.

iPhone15 Pro

で,日の出橋.

iPhone15 Pro

これまた”みんな大好き”秘密の絶景道...と言っても,最近かなりメジャーになってきたのかレンタカーやオートバイと結構すれ違った.

iPhone15 Pro

それにしてもこの道は登りより下りやな.
ホンマ,爽快ダウンヒルとは正にこのこと.

iPhone15 Pro

千代ヶ岡のセイコマで小休憩.
気が付いたらめっちゃ気温が上がってた.
暑い.久々にアイス購入.

iPhone15 Pro

自宅への帰り道.
いつもの倉庫にて停車.

来週は「第15回美瑛センチュリーライド」が開催される.
ここに限らずコース案内看板をあちこちで見かけた.

思えば,Kazchariが最初に参加したサイクルイベントが,これの第1回大会だった.
あれから14年か.
当時の開催は10月でむっちゃ寒かった記憶がある.
ロクな装備持ってなかったしな.

何より60km,100kmの2日連続大会.
初心者には地獄だった...(遠い目)
それが今や普段から走り回っている通常の練習コース.

iPhone15 Pro

つーことで,400ブルベDNSの代わりライド終了.
少々物足りないが,これで週のノルマ(250km)はクリア.

さぁ,今日もサ活
ととのえますか.ととのいますか?