2020/4/19 Sun
それは夢か幻なのか.オレンジ色のライトを浴びて.
Overcast, 12°C, Feels like 12°C, Humidity 46%, Wind 1m/s from S
昨日は平坦路をDomaneくん.今日の旭岳クライムをなぜかファットくんで行くことにした.Mなのか?
まずはいつも通りポン川沿い,および忠別川SRを通って東川方面へ.そのまま旭岳クライムスタート地点の湧水公園に向かえばよいものの,ファットくんに乗るといかんね.ついつい寄り道してしまう.案の定途中で道がなくなり,担いで塀を越えること数回.
一体どこを走ってるんだか.本日も快晴で山がキレイ.
忠別湖ダムに向かう道で,STRAVAつながりの高校生ローディ,A君の赤いMadoneにブチ抜かれる.「ふん.ファットくんに勝ってうれしいか.き,今日はこんくらいにしといたるわ! 凸(T_T)」
そうこうしているうちにダム着.湧水地までノンストップのつもりが,忠別湖の水のあまりの美しさに停車.ようやく融けたようだ.
湧水地点でボトルに水を満たし,ジェルを1本飲んで,いよいよヒルクライムスタート! 正月の激寒地獄以来である.
当たり前だが,ファットは重い.平均登坂スピードは10km/hを越えるか越えないか.旭岳は時々下りゾーンも出てくるのでそこでタイムを稼ぐ(というほどアタックでけへんけど).心拍は150台.標高が上がるにつれ気温も下がる.なかなかローディに会わへんなぁ…と思ってたら先行していたA君が下りてきた.速っ.
久々の本格クライムはキツいのぉ(チャリの選択間違えてるし).それでも漕ぎ続けているとゴールのロープウェイ乗り場着.STRAVAデータによると,旭岳HCセグメントタイムは1時間8分35秒でした(Domaneによるベストは41分52秒).
新コロ対策を考えるなら,売店での飲食は避けるべきだが,さすがにジェル1本ではエネルギー切れ.妥協して300円の「芋もち」を買う.にしてもロープウェイが動いていることにびっくり.客は非常に少ないようだが.
ヒルクライム時のご褒美と言えば,神の飲み物,赤コーラ! 自販機をみると500mlペットボトルが200円! おいおい隣のビジターセンターだと定価の160円やで.ここでは買わんとこ.さて,食ったし移動移動.えー何やら張り紙が…
がーん.新コロ対策でGW開けまで閉鎖だとぉ.仕方がない下山してコンビニ行くか.ウインドブレーカ着て,長指グローブに変えて.
タイヤが太いと安定感があってダウンヒルが楽しい.ただし,47km/hほどでギアを使い切ってそれ以上のスピードが出まへん.それでも,あっと言う間のダウンヒル.再び湧水地に寄って水を補給.やっぱり美味い.
次に,往路でも目をつけていたカヌー乗り場に立ち寄る.どうやらここから忠別湖底に降りれるようだ.ヒャッハー!
砂地および柔らかい粘土層なので靴も埋まる.ファットくん以外の自転車は走行不能と思われる.なんだか不思議な優越感.
他にも釣り竿を持った徒歩の人がちらほら.これも今だけ限定で走行可能なのだろう.すぐに水で満たされよう.
しばらく遊んだ後,舗装路に戻る.タイヤにへばりついた泥がポンポンと飛び散るのが面白い.帰宅したら洗車やな.
今日もまた超楽しい場所を見つけてしまった.ファット,いや人生楽しい.