2024/3/7 Thu
物欲爆発
史上最安値とAmazonポイントアップセールが奇跡のグランドクロス!
以前から気になっており,カートに長期間入れていた『Garmin INSTINCT 2X DUAL POWER』を買っちった.
思えば旧モデルの『無印INSTINCT』を買ったのは2020年.
ちょうど4年が経過.
登録アクティビティは多数あるが,Kazchariの用途はほぼサイクリング一択.
手首装着の心拍計としての役割が大きい.
以前に比べ少しバッテリー持続時間の低下が気になるものの,特に問題ない.
今でもフル充電後にロングライドを挟んでも2週間は使える.
G-SHOCKばりの頑丈さも頼もしい.
一部界隈では「サウナ最強時計」としての地位を確立している.
心拍数の確認もできるので体調管理が楽.
それに充実のライフログ.
24時間装着にも慣れた.
特に睡眠状況の“見える化”が楽しい.
まだ使えるのに,なぜ新型を買ったか?
もちろん『INSTINCT 2X』が魅力的だったためである.
『2X』の発売は昨年の5月なので,既にYouTuberやブロガーがインプレ記事をたくさんアップしている.
もちろん購入にあたり大いに参考にさせてもらった.
今回のセールでは最高峰モデルである『Tactical Edition』にするべきか少し悩んだ(プラス¥5,000).
コヨーテ・タンカラーはモロに軍用っぽくってカッコよいが,追加機能の「弾道計算」や「暗視ゴーグル用グリーンライト」はさすがにガチ過ぎる.今後の人生で必要にせまられる場面が想像できない.
事前に¥60,000分をギフトチャージ.これだけで1,200ポイントGet.
誰も(安さでは)Amazonには勝てん.
で,結局『2X』のグラファイトを注文した.
これまで愛用してきた『無印』と同じカラーである.
バンド交換時のカラー選択の自由度が増す.
実際,こいつも同時購入.
コンパチブル ガーミン交換ベルト コンパチブル GARMIN ウォッチナイロンスポーツバンド26mm
注文後,旭川には3日ほどで届いたので開封の儀.
中身はシンプル.
本体と充電ケーブルと薄ーいスターターガイド,おまけのシールのみ.
昔のGarmin製品と言えばとんでもない分厚さの説明書が付属していた.
そしてそれはほとんど読まれない.
確かにわからんことはネットで調べた方が早い.
画面にはダミーシールが貼ってある.
もちろんフェイスデザインは変更可能.
『無印』と並べてみる.
明らかに表示面積とサイズが大きくなった.
ただし厚みや重さは無印とほぼ一緒.
ヒルクライムでも気にならない(たぶん).
『X2』はビスが追加されてG-SHOCK感が増した.
少し赤っぽいソーラーパネルによって,Garmin製サイコンとデザインが統一.
まずは同時購入のナイロンベルトへ交換(専用品ではない).
交換作業はあっと言う間.
おーなかなかいい感じ(と思っていた時期がKazchariにもありました).
これがやりたくてグラファイトカラーにした.個性は大事.
次にスマホの「Garmin Connect」アプリを立ち上げて『無印』の登録を削除.Blutoothも解除する.さよならだ.
そしていよいよ『2X』起動!
少し時間がかかったが,Garminアカウントを通じてのデータの移行も完了した.
さて,まずは画面に関して.
解像度が上がったのか,フォントのギザギザが目立たなくなった.
心拍数の変動を確認したいので,このフェイスを選択.
なじみのある『無印』とレイアウトはほぼ一緒にした.
追加データとして,天候と気温,日の出・日の入りの両方を表示(『無印』は片方のみ)されるようになった.
さらにバッテリーゲージ横に残日数.
とりあえずの初期設定(心拍センサーのみ)で40日(!).
後は細かい&膨大な設定を好みにいじっていく.
他の人のレビューで気になったのが曜日表示に関して.
起動時の初期設定で「日本語」を選ぶと,窓内の曜日表示が漢字になってしまうのだ.
さすがにこのメカメカフェイスに漢字はなかろう.
「金」ではなく「FRI」にしたい.
そこで後から言語設定を「English」に変更.これで無問題.
次に『無印』での操作感に近づけるためにショートカットを設定.
運用上,頻度が高いのがサイコンへの「心拍データ転送」.
『無印』では「GPS」と「CTL」の同時押しをに割り当てていた.
同じにしようと,英語表記にしたメニューから「ショートカット」を探すが,全く見つからない.
実はこの機能での「ショートカット」は和製英語.
正式には「HotKey」になるのだ.初めて知った.
この『X2』の独自機能にライト(トーチ)の実装がある.
これも「BACK」キー長押しを割り当てた.
3段階の光量+赤ライトで想像以上に明るい.
先に購入した人たちもこの機能を絶賛していた.
今のところ,設定はここまでかな.
いじれる項目が膨大すぎて楽しい.
相変わらずアウトドアガチ勢やプロ(軍人)に選ばれるのも納得の機能が満載.
そうそう『無印』と異なり,事前に就寝時間を設定する必要もあった.
23:00から6:00で設定.
23:00になると,省電力のため画面表示が時刻のみの最小限になった.
バックグラウンドでセンサー類は動いているのだろうか?
で,睡眠ログを採るため,もちろん『X2』を装着したまま就寝.
標準ではない,固いナイロンバンドに多少違和感があったが,すぐに眠りについた.
さて翌朝.
なぜか睡眠ログがとれていなかった.
なぜだ?
Google先生に尋ねてみると「センサーと肌の密着に問題あるのでは?」という返事.
社外品に交換したバンドのせいだろうか?
このバンド,新品のせいかフィット感も全然よくないし,ナイロン部分はともかく留め具が金属製なので超重い.
正直,ライド中では着けたくない.
これはやっちまったかなぁ.一旦利用を諦めますか...と元のオリジナルバンドに戻す.
で,その夜再トライ.
今度はしっかり睡眠ログが採れました.
「GARMIN CONNECT」で確認すると,さすが最新型.
『無印』よりもデータ分析項目が爆増.
その「睡眠スコア」の中身がヤバすぎる.
睡眠の質,継続時間,寸評(良し悪し),ストレスレベル,深さ,レム,連続性/安定性,タイムライン,睡眠指標(落ち着かない時間,安静時心拍,BodyBattery変動,血中酸素,呼吸数,夜間HRV,ステータス)など.
もはや狂気.
中でも不思議なのは呼吸数.
腕時計なのに,どうやって計測してんのやろ?
つーことで,よりアップデートされた機能には大満足.
バンドに関しては...購入をやや後悔.他に使い道がない.
それにしても最強のウォッチやな.
毎回書いているけど,つくづく日本製でないのが残念.
ホンマやったら,CASIOがこのポジションにいるはずやったのにな.
どうしてこうなった?