2023/6/6 Tue
蜜月
曇り.温度:24 ℃,湿度:50%,体感温度:23 ℃,風速:13.6 km/時,風向:SW
ここのところ,天気が非常に不安定な北海道.
先週末も雨が降ったり止んだりで,外ライドを諦めた.
とりあえず「映画+Zwift」したが,やはり満足感に欠ける.
どうしても外ライドがしたくなり,「天気,なんとか保ちそう」と楽観視しながら,午後から有給を取得して出かけることにした.
こんな思いつきにも即対応できる,ホンマいい職場だ.
午前で仕事を終え,昼休みに帰宅.
昼食後,ウェアに着替えて2階から下ろすのは...もちろんTopstoneである.
結局,新車に乗りたいだけかも.
さて前回から「あーでもない,こーでもない」と模索中の工具,交換チューブ,ボトルのセッテイング.
とりあえず前のゲージにツールボトル,後ろに水ボトル,その下に巻きなおして平べったくしたチューブを装着.
Z BOX S ツールボックス ゼファール(Zefal) 7086 Sサイズ 0.5L ブラック
パナレーサー(Panaracer) 日本製 チューブ [700 x 40~45C] 仏式ロングバルブ(48mm) 0TW740-45LF-NP
このチューブ,それでもデカい.
出発前にはタイヤの空気圧をチェック.
前後とも2Barだった.
グラベル走行には快適かもしれんが,少し足して3Bar入れてみる.
さて出発.
グラベルロードバイクなのでグラベルに行かないともったいない.
まずは定点観測地点へ.
不穏な雲である.
若干,雨粒が顔にあたるが...まぁ気のせいでしょう.
しばらく舗装路が続く.
グラベルバイクの用途として「通勤に最適」という宣伝方法がある.
乗る前は疑問を感じたが,実際は...納得.
ロードに比べると道路の段差をそれほど気にしなくて済む.
田舎の凸凹道はもとより,ある意味障害物だらけの都市部でも有利.
特にグレーチング.
北海道の場合,路肩レーンがあっても,それに応じて排水溝も大きく,その幅の分だけグレーチングが覆っている場合が多い.
ロードのような細いタイヤだと,それを避けて車両レーンにはみ出さざるを得ない時がある.
グラベルだと気にせずにそのまま走行可.
もちろん油断大敵だが,ストレスは大幅に軽減.
旭川空港を横目に走るが,どうやらもうすぐ離陸シーンが見れそうなので寄り道.
ぐるっと一回りして元の幹線道路に戻り,空港ちょい先のグラベルに潜入.
ひゃっほい!
ここは本当に景色が良い.
空気圧3Barだと,少し高めの印象.
2Barぐらいが適正かな.この道だと.
単純にグラベルでの安定走行感だけだとファットバイクの方が良い気がする.
特に下り.
しかし軽快さや,ハンドリング,自分で操作してる感では,このTopstoneの圧勝!
グラベルと舗装路の分岐点.
当然選ぶのは...
こっちでしょう.
もちろんグラベルに入って以降は,leftyサスはon状態.
それでも跳ねる&跳ねる.つまり,楽しい.
カーボンフレームのため,サイドスタンドは付けていない(付けられない).
写真撮影の際,バイクを立たせたければ「めだたんぼー」の出番.
青奴工房(aoyatsukoubou) めだたんぼー 自転車撮影用携帯フォトスタンド クリア
それでもキックスタンドに比べるとセッティングが面倒なので,ついつい”寝かせ写真”が増えてしまう.
そう,スタンドはいいけど,ブレーキを固定するマジックテープが面倒なのである.
いい工夫ないかのー.
平日だけに農作業車両や工事車両の通行多め.
邪魔にならないように後方に気を配り,前から来たら道を譲る.
にしても,家からわずかな距離でこの道!
ロードにしてもグラベルにしても楽しい道だらけ.
恵まれてますな...と思えるのもチャリ趣味にはまったおかげ.
畑地帯を抜け,森林絵エリアへ.
あーこの道,記憶にあるな.
紅葉がやたらキレイだった.
このまま進んでさらにグラベルをつなぐ.
途中の斜度は18%! うげ.
見覚えのある舗装路をかけあがって「就実の丘」着.
観光客がうじゃうじゃいたので,停車せずそのまま直進.
帰りのコースへ.
少し晴れてきたかな.
で,本日最後のグラベルへ.
いつも登る道を今日は下る.
むっちゃ楽.
森林浴ルート.
路面も締まっていてハイスピード!(と言っても,こけたくないので慎重)
ここも馴染みのグラベル.
秋の紅葉が特に美しい.
路面状況もgood.
ただし,先日の雨のせいか,時折マッド.
避けきれず突入してしまうため,泥ハネひどし.
まだTopstoneで,本格的な泥濘地やわだちに突っ込んだことはないのだが,その走破性はどうなのだろう?
ファットだと全然気にならんのだが.
ついに太陽が顔を出す.
青い空を久々に見た.
leftyフォーク,やっぱり(見た目は)変だ.
最近の常サウナ「花神楽」を過ぎ,サイクリングロードへ.
一応舗装路だが,秋口は紅葉,落ち葉で路面が覆われる.
その時期の方が走りやすい.
むき出し路面は滑りやすい.
まさに以前,ここのカーブで見事に転倒.
膝をぱっくりやった.
そのまま,いつもの「忠別川サイクリングロード」に接続.
幸い追い風基調で,グラベルロードながら30km/h~で巡行.
家が近づく.
河川敷にはあちこちに「ルピナス」の群生地ができている.
そういうシーズンなのだ.
ここでグラベルロードの本領発揮.
大き目の石がゴロゴロしてる場所も,臆せず入っていける.
花を踏まないように...撮影.
つーことで無事帰宅.
グラベルロードの,いやTopstoneの楽しさをあらためて実感したチョイ乗りライドでした.
フレアハンドルの下ハンを持って,ようやくEMONDAの上ハンと同じくらいの前傾.
サスも効いていて実に快適.
いっそ,次のブルベもこいつで出てみるか? 悪天候にも強そうだし.
ケツがもたん?