2023/6/21 Wed
三度目.
2年前から続く「BRM100周年記念ブルベ」シリーズ.
2021年は200km,2022年は300km,そして今年は400kmブルベがその対象となる.
通常のブルベと何が異なるのか?
特別デザインのメダルがもらえる(購入できる)のだ.
Kazchariも例にもれず,限定品に弱い.
ただし,その年に行われる同距離のブルベ全てが対象となるわけではなく,ある特定の日に指定のブルベに参加する必要がある.
北海道の場合,ブルベ開催団体が「AJ-Hokkaido」と「Randonneurs Sapporo」の2つがあり,その記念ブルベの開催日もバッティングする.
すなわち...
【2021年:200km】(※予定)
BRM911北海道200km石狩(AJH)
BRM911旭川200(RS)
ただし2021年のブルベ界は大混乱.
新コロまん延からの非常事態宣言発令により,ほとんどのブルベが中止か延期.
上記「200」に関しても延期扱いとなり,2022年それぞれ以下の名称で開催された.
BRM1002北海道200km石狩(AJH)
BRM911旭川200(RS)
そう,延期によって日程がズレたのである.
これぞ正に怪我の功名.
おかげで記念メダルを2個Get!
100年目の奇跡...なのか?
それぞれの記事は以下に.
Audax Japan BRM1002北海道200km石狩(2021Centenary of BRM 200)(その1)
【2022年:300km】
BRM611北海道200kmトトロ(AJH)
BRM611当丸コースター300(RS)
なぜか昨年は「記念ブルベ」に参加せず.
うーん,今考えればどうしてエントリーしなかったのだろう?
謎だ.
「当丸」なんか面白そう.
で,本題.
【2023年:400km】
BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM 400)(AJH)
2023BRM722旭川400(ACP・BRM400㎞100周年記念BRM)(RS)
特別メダルが欲しいので,どちらかの「400」に参加するのは決定事項.
つい先日までは「旭川400」一択だったのだが,ここに来て悩ましい状況に...
RSの”中の人”から「開催前に「旭川400」のルートを試走しませんか?」とのお誘いを受けた.チャリではなくオートバイでである.
うれしい申し出である.
少し考えた後「行きます」と返事した.
モンキー125でも400kmはなかなかの距離だが,それはまぁ,なんとかなるでしょう.
問題は試走数日後に同じルートをチャリで走るのは,なかなかのMプレイ...
そこで浮上してきたのが「トカプチ」である.
昨年も出走した.
Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その0)
ただし今年は内容が大幅にアレンジされている.
コースそのものに大きな変化はないが,周回が時計回りになった(前半が山岳なのは同じ).
一番の目玉はそのスタート時間.
なんと深夜(早朝?)3時発である.
距離的時間的に昇る朝日を浴びつつ,三国峠を登る感じか.
ゆえに「朝駆け」が付く.
夜間に動物多発地帯を走るのに抵抗があったが,あらためて考えると既に明るいかも(もしかしてクマの活動時間?).
それに時間や周り方が変わったことで,新鮮な気分で走れるかも.
遠征に関しても,前日に帯広入りすればヨシ.
日帰り銭湯に営業時間ギリギリまで仮眠しつつ居座り,閉店後に道の駅「おとふけ」まで移動.
セッティングしてたらスタート時間まですぐのはず.
そんな都合のいい施設ははたして...あった!
つーことで,すっかり2年連続「トカプチ400」への参加に,大いに気持ちが傾きつつあるKazchariでした.
いずれにせよ,最も過酷と言われるのが「400」.
同時にブルベの面白さは,”眠れない夜間走行”が入る「400」からとも...気合が入るね.
エントリー締切日まで,予断を許さない状況.
楽しいね.