理想と現実の2023GW

2023/5/8 Mon

あるはずだった世界線

2023年のGWが終った.
今年は日の並びがよく,有給取得せずに9連休...だったのだが.

【理想(予定)のGW】

4/29~5/1:道北もしくは十勝方面ソロキャンプ
5/2:一度帰宅して休息.次なるキャンプへの準備
5/3~5/5:息子と二人で紋別方面キャンプ(プールと公園付き)
5/6~5/7:ソロライドorツーリング

ああ,夢のようだ(った).

【現実のGW】

4/29:上川方面へソロライド(これはまぁ良し)

EMONDAな桜散策(不発)ライド

4/30:雨模様.クルマのタイヤ交換
5/1:美唄近郊でクラッシュ! ⇒ 整形外科受診.

EMONDAな初クラッシュライド~わりと重傷

5/2:朝ガンプラ.昼MRI
5/3~5/7:引きこもってガンプラと『ジロ』視聴

くそぉ~こんなもんでは負けんぞ!(何に?)

自分の傷もチャリの傷もいつかは癒える.
となれば,次は二度とコケないための予防策だ.

もうコケんぞと,Google先生に色々質問.
結論から言うと,「常に注意深くあること」が最適解なのは確かなのだが,他にもこんな意見があった.

ロードバイクで落車した!二度としないための「原因」の考え方を解説

新たな知見で参考になったのは「現場検証」
その通り.
なぜコケたのか? 外的要因を確認することは大事.

ホームコース(Kazchariだと美瑛の丘)なら,坂の斜度,路面状況までだいたい把握している.
初めての道の場合,より慎重に走るべきだった.
ブルベなどであちこち遠征してきたが,これまで大きな落車がなかったのは,単に運が良かっただけ.

次に興味深い考察は「タイヤからの荷重抜け」
つまり乗り方.この視点も新鮮.

ディスクロードになってフロントフォークの剛性アップ.
結果,流行りの前乗りがしやすくなったので,以前よりも前輪荷重を意識するようになった.
基本的に「二輪車は前輪が滑らない限りコケないはず」なので理にかなっている.

ただ今回の事故はトラクターから落ちた硬い土塊に前輪が乗り上げたため,乗り方は関係なかったかも.

今でも思う.
もしファットバイクだったら気づかないうちに土塊を粉砕し,何の問題もなくクリアできただろう.

だがしかし,用心をしていたとしてもコケる時はコケる.

その後の処置についてはこの記事が詳しい.

ロードバイクで落車した時の対処法について ~時速55キロからの落車で考える その(2)

今回のクラッシュ.季節的にロングスリーブウェアとレッグウォーマーを着ていた.
上下ともウェアのダメージはそれほどでもなかった.
小さな穴が空いたぐらい.
不思議なことに,服の下の皮膚はかなりの擦過傷(膝は縫合要).
それでも肌がむき出しでなかったため,傷口に砂や小石の混入はなかったらしい.つまり,感染のリスクが減る=治りが早い(はず).

この筆者さんは「湿潤療法」を薦めているが,体質的に合う合わないがあるようだ.
Kazchariは後者.
昔の転倒でできた擦過傷に対し,湿潤療法を試したが治癒が遅く通常の乾燥型に変えた記憶がある.

そして,現在最も気になるのが,2週間ほどチャリに乗れないことによるパフォーマンスの低下.
「プロでもないのに何を言っとるのだ」と言われそうだが,ここ数年積み上げてきたチャリ筋が崩れるのは耐えられん.

筋トレ界隈だと「2週間サボったぐらいではさほど筋量は落ちない.ただしその間タンパク質の摂取は怠らないこと」というのが大半の意見のようだ.

うーん,現在一週間サボって,身体がなまった感じや腹が出た感じや脚が攣りやすくなった気がするけど,気の所為?

まとめ.

グループライドそのものは楽しく,嫌いではない.
ただし,ただ漫然と走ってしまうと今回の様な目に合いがち.

前方や側方の人がクリアできたからと言って,自分も無事に通れるとは思わないこと.
グループライドでもソロ走行並みの注意を周辺に払っておこう.

さて,今夜もガンプラ作りながら『ジロ』観るか.

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