十勝グラベル2026 Autumn supported by GRAVELKING ~ 北十勝ロング参戦!

2026/9/22 Tue

Go Straight On!

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晴れ.温度:19 ℃,湿度:82%,体感温度:22 ℃,風速:4.7 km/時,風向:N

※ 前日の移動編はこちら ⇒ 十勝グラベル2026 Autumn supported by GRAVELKING ~ その前日

早めの就寝で爽やかな目覚め.
窓の外は朝靄.♪ミラーマ~ン(意味なし)

シャワー浴びて朝食弁当の配給開始時間を待つ(日によってビュッフェの時もあるらしい).
6時に食堂へ.受け取ったパックを部屋でオープン!
その中身は...

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こんな朝からカレーかよ!
まぁ,これからカロリー消費しまくるしヨシ.

ジャージに着替えてパッキング.
着替えは数着持ってきたが,やはりグラベルイベント時はVALETTEの忍者ジャージ(廃番)を選びがち.

【公式】VALETTE

黒+イエローがTopstoneに合う.
最近だと「そらちグルメフォンド」もこいつで走った.

お久しぶりの『そらちグルメフォンド2026 グラベルコース』

なんかインフルエンサーさん達は,イベント時に毎回同デザインのジャージを着ていることが多い気がする(すくみずさんとか).
まぁ,周囲に印象づける手段として最適.

ウェアに関して面白い記事を発見.

みんな誰もが“ロードバイク初心者”だった。メンバー13人の黒歴史を晒す記事。

何を着ようが本人の自由だと思うけど,確かにここ数年のウェアデザインの変化がスゴイ.
Wiggle亡き後,オシャな海外製ジャージは気軽に買えなくなった.
こだわる人は,よりこだわるようになったということか.
チャリダー人口は絶賛減少中やけどな.

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外に出る.
朝靄が消え去って本日も快晴の予感.

異様に横長なのがこの宿の特徴.
ホテルの玄関前では高校生がバットの素振り.
合宿目的でも使われているのだろうか.

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会場入り.
既に駐車場が埋まりつつあり,芝生の方へ案内される.

隣のクルマの方にご挨拶.
「多摩」ナンバーだった.
スゲー,東京からフェリーで?
話を聞くと,今日の「十勝グラベル」と週末の「NISEKO GRAVEL」の連続参加らしい.
うむ.本州のグラベル愛好家にとっては夢のような日程が組めるということか.
もし,Kazchariも大阪人のままやったら,そうしてたかも.

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ウォーミングアップを兼ねて敷地内をポタ.
参加者のバイクチェック.
ロードと違ってグラベルは機材やウェアのこだわりも千差万別.
眺めているだけで楽しい.

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スタート時間が迫る.
集まるチャリダーたち.
地元のエラい人とゲストライダーの挨拶.
ドローンによる全体写真を経ていよいよ出発.

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https://ridewithgps.com/routes/53561075より

スタートしてすぐに右折.
その直前,軽く落車事故(ケガなし)を見る.

とっかかりは見覚えのある道.
「幌鹿峠サイクリング」のアフターでも最初に走るグラベルだ.

『2026 幌鹿峠春の幕開けサイクリング』と音更周辺グラベルライド

いつもは左に曲がるところを今日は右へ.
未知の道に突入.

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いやいや,早速やって来ましたよ,十勝名物まっすぐグラベル.
農耕車で踏み固められた道は実に走りやすい.

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途中で,本ブログにも度々登場する”砂川からの刺客”ことJさんと合流.

ファットな砂川からの刺客を迎えてイルムケップを攻めるライド

向かい風にぶつぶつ言いながらも,ハイペースで第1エイドを目指す.
レースじゃないので,走りながらのトークが楽しい.

で,第1エイド『道の駅ピア21しほろ』着.

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ここで提供されるのは「地元産のフライドポテト」と「選べる大福」である.
一番人気は「あんバター」味で,Kazchariが手に取った後,あっという間に品切れになったとか.糖質大事.

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この「十勝グラベル」はエイド設定がほぼ道の駅.
これは理にかなっている.
まず土地が広大なので,大量のチャリが進入しても一般客の邪魔になりにくい.
補給が足りない場合は売店で追加購入する=お金を落とすことにもなる.
何よりトイレ問題が起きにくい.

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先日の「そらちGF」では,エイドにおけるトイレの設置数が余りに少なく長時間待つことになった.それどころか,エイドによってはトイレがなかったりする.

お久しぶりの『そらちグルメフォンド2026 グラベルコース』

そして...正直な感想だが,十勝の方が圧倒的にグルメだッ!(言っちった)

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水も各エイドでペットボトル1本丸々支給.
気温が高めなので助かるし,余った水はアームカバーや首筋にぶっかけてクーリングに使える.
スタッフが注ぐ方式だとなかなか頼みづらい.

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で,再スタート.
防風林脇を走る.
まぁ,この後も似た風景を何度も走るが飽きない.

楽をしようと集団に紛れると,なかなか停車できない=写真が撮れない.
ブロガーとしては困る.
レースではない.
コースもナビに入れてある.

意識的に映える所では停まるようにしませう.

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で,第2エイド『道の駅かみしほろ』着.
ここも新しい施設で敷地が広大.
参加者専用エリアまである.
ホンマ,このイベントは地元自治体との協力体制がしっかりとれている感じる.

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提供は「とうきびおにぎり」と「唐揚げ」.
美味し.

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隣のテーブルには「けんたさん」他,ゲストライダーが座っていた.

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さぁ,トイレを済ませて出発.
この頃にはバラけまくって,ソロ走行時間が増える.
遠くに見える方はクラシカルなCannondaleのMTBに乗られていた.
なんとLeftyだ(初期型?).

独自規格が多いCannondale.
好奇心から「パーツの心配とかないのですか?」と訊くと,本場アメリカだと潤沢に出回っているらしく,どんなパーツでも手に入るそうな.

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一旦下って別のグラベル.
今度は深ジャリ.
うちのTopstoneは「GRAVELKING」のX1・40C.

タイヤ圧2.0BARのチューブレス.
こういう場所ではもう少し落としたいところだが,いつの間にかエアが抜けて適切になっている.不思議だ.

周りのバイクを見ると40Cでも細い方.
グラベルタイヤもどんどん太くなり,そのうち50Cあたりが標準化しそう.もはやMTBやん.

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十勝では珍しい,NISEKO風な森に飛び込む道.短いけど.

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突如現れる補給所(トイレ付駐車場).
水とチョコ,塩タブを入手.
あー,この辺りのブルベを走る際,よく通過する場所だ.

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事前配布のコース外をしばらく走って(なぜ?),第3エイド「道の駅うりまく」着.

ここでは「鹿追そば」「ポテトナゲット」が提供.これまた美味し.

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サポートライダーをしているIさんとしばし談笑.
そう,ここは4年前に「しかおい小麦グラベル」に参加した際に休憩した場所.
あの時はガイドさんのご厚意で馬場の中を走ったなぁ(ファットバイクで).

しかおい小麦グラベル+おまけライド(その1)

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いまいち信用がおけないチューブレス仕様だが,今日も全く問題なし.
シーラントを補充するタイミングは謎やけど.
このタイヤの交換時期がきたら,以後はTPUにしよう(重量的には変わらんらしいし).

で,出発.
本イベントの目玉(?)かもしれない「馬の道」へ.

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舗装路と並行している防風林の中,馬が通るシングルトラックがある.
そこを駆け抜けるのだが,車輪ではなく馬の脚なので,路面は”超”デコボコ.
それこそ4年前にファットで走破済みだが,その時の振動もヤバかった.

サポートライダーさんから事前説明あり.

「ちょっと無理という人は,舗装路で行ってもいいですよ~ ただしこの道は今日しか走れません!」

行かざるを得ない.
で,突入.そうそうこの感じ.

ただし,追い抜きができないので途中で停まって写真を撮ることはできない.
そこが残念...と思う頃,第1セクター終了.

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面白いのは,ここで「馬の道」を離脱して舗装路に復帰する参加者が続出.
そらそうだ.
前後サス付きのLeftyでもたいがいなデコボコ.そこをリジットだと...

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てなわけで,走る人が減ったのを見越して,次のセクターでは最後尾から進入.
後ろに誰もいないことを確認して撮影.

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しばらくすると,先ほど紹介したクラシカルなMTBの方がやってきた.

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舗装路復帰.
路肩で休憩中のJさんが撮った写真を後でいただく.笑ってますな.

いただき画像

この後のグラベルで,「LAB71」(たぶん)に乗った方に「いやぁ,さっきの馬の道はサスがないとダメですね.僕も昔Leftyに乗ってたんでわかります」と話しかけられる.
レースなどでよく合うTさんと同じチームの方だった.
ジャージで認識.
やはり,イベントではいつも同じジャージを着るのはありだな.

で,しばらく話しながら一緒に走り,とあるグラベルの左カーブで減速したところ,左の太ももに突如,強烈な痛みが.

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どうやらハチに刺されたようだ.

まさかのスズメバチ? アナフィラキシーショックでタヒんでまう!?
ポイズンリムーバーで毒を吸い出さんといかーん!

そんなん持ち歩いてるかーい! 急いで口で吸え!

...とかなんとか少々パニックになりつつも最終エイド着.

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道の駅ではなく音更の公民館的な場所.
ただし,ここの配給がすごかった.
大会代名詞の「アンパン」に加え「よつ葉ミルクティ」「地元メーカーのお菓子プレート」など,糖分過剰かつこのクオリティ.

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もう,道内最強のグルメイベントと名乗って良いのでは?
まぁ,かつての「中札内グルメフォンド」もゴール後の無限BBQとか,過剰供給にもほどがあるのが十勝エリア.
道内随一の食糧庫なのは間違いない.

さすがに食べきれず,「あんぱん」はそっとフロントバッグに収納した.

先ほどのハチに刺された後だが,痛みと腫れと熱感あり(悪化).
ただし脚は普通に動くので大丈夫でしょう(そうなのか?)
いわゆるアナフィラキシーな全身症状や意識障害はなし.
記憶が確かなら,20年以上前に北海道ツーリング中,ハチに胸付近を刺されたような...

周囲の人に訊くと「スズメではなくドロバチではないか?」という意見多数.
確かにスズメのサイズだとさすがに気づいたろう.
ドロバチだとしたら...数日前に巣を破壊した復讐なのか?(違うと思う)

BROMPTON(T)でびえいサイクルスタンプラリーの続きライド

まっ,いずれにせよ体調に問題なし.
ゴールまで後少し.

出発前にJさんの超かっこいいSURLYを撮影.
クロモリへのこだわりが渋い.

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そういや「台湾一周」でレンタルしたのもSURLYのクロモリだった.
これとよく似ている.
過酷なライディングにぴったりなのかも.

台湾一周(環島)ライド Day1 台北~新竹(その1)

さて,先頭で既に出発したサポートライダーさんが「この後は深ジャリの急坂ダウンヒルがあります.そして下った後は即左折という危険個所です.注意してください」と,しきりに連呼.

そういう場所での集団走行はできるだけ避けたいため,出発を後らせつつ,かつソロで走ることにした.

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まずは緩い登り.
雲といい大地といい,すっかり秋の雰囲気.

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で,ここからが噂の”ヤバい”ダウンヒル.
確かに大き目の浮きジャリでハンドルが取られまくる.
知らずに突っ込めば落車するかも.
まぁ,ゆっくり走れば問題ない.

先頭ガチ勢グループ,どんな走りをしたんやろ...

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ゴールが近づくにつれ,見覚えのある道が出て来た.
そうそう,ここを登れば絶景である.

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かの有名な「絶望の坂」...に似た感じの下り.
たぶん違う場所である.

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この開放/解放感がTokachi.
こうした道が無尽蔵.

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ゴールがほど近い最終グラベル.

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防風林のスキマからメルヘンチックな風景を見る.
あわてて停車してUターン.本日の最&高な一枚.

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日差しが斜めになる頃,無事に帰還.
完走手続きを行う.
使い道がよくわからない謎の「革タグ」をもらう.
自転車に付けるのか?
裏側に小さいポケットがあって「AirTag」を仕込める構造だったらありかな.

予算の都合もあるかもしれんが,普通にTシャツの方が良かったなぁ(個人の感想です).

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特にゴール・ドリンクもなさそうだったので,道の駅をうろちょろ(白バンド者専用の「Panaracerラウンジ」とは?).
今日も変わらずすんごい人出.
自販機で神の飲料「赤コーラ」を購入.美味し.

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会場のイスに座りつつ,カバンに入れていた先ほどの「アンパン」を頬張る.
いやいや,Niceなグラベルライドでした.
なんだかんだで100km越えは走りごたえがある.

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ブースの奥では,先にゴールしていた外国人チャリダーが洗車中.
おお,ちゃんとグラベルイベントらしく,高圧洗車ホースが用意されてるやん.
ありがたい.もちろん利用させてもらう.

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さて,帰りますか.
時刻は15時過ぎ.やはり”サ活”だな.
行くのはもちろん『鳳乃舞』.

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帰りは昨日同様,最短距離の狩勝峠経由で.
途中,目をつけていた屈足町内の焼肉屋で夕食.

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これが大当たり.
「ホルモン定食」がこのボリュームで¥1,000.大満足.

食べ終えたら後は家に帰るだけ...と油断したせいなのかどうかはわからんけど,道路を横切るネコを引きかけて,めっちゃびびった.
ハチやらネコやら想定外のトラブルが多い日である.

さて,初参加の十勝グラベルのまとめ.

十勝の壮大な景色,全てが期待通り,いやそれ以上だった.
何より天気に恵まれたなぁ.
そしてエイドで出された食べ物がどれもこれも最&高に美味かった.
さっきもちょろっと書いたけど,某フォンドとの差が圧倒的.

ロングコースの参加費は¥13,000(プラス遠征費)と,少々お高いがその価値は十分にある.
何より毎回コースを変更してくるのが良い.
つまり...来年も参加せざるを得ないかも(春開催も?).
プライベートでも来たいな.安宿もあるし.

そして,数日先にはラスボス「NISEKO GRAVEL」が控えている.
獲得標高は倍以上,かつ路面がフラットでないのも重々承知である.
実に楽しみだ.うひょうひょ.

お久しぶりの『そらちグルメフォンド2026 グラベルコース』

2026/8/23 Sun

成分不足?

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晴れ時々曇り.温度:20 ℃,湿度:93%,体感温度:20 ℃,風速:5.8 km/時,風向:ESE

ここは『万葉の湯 ふとみ銘泉』のごろ寝ルーム.
3:30のバイブ時計で目覚めた男がいた.

いてて...脳が痛いぃぃ...
慣れない環境のせいか,寝た時間の割には頭痛発生.
仕方がない.ロキソニンを服用するか...(毎回このパターン?)

本日は数年ぶりに『そらちグルメフォンド(SGF)』に参加.
もちろんグラベルコース(103km)だ.
普段クローズされている場所を正々堂々と走れるのがグラベル系イベントの魅力.まだ見ぬ景色に期待大.

4階の更衣室にてサイクルウェアに着替える.
今日も暑くなりそう.
となれば,半袖ジャージの下は長袖インナーで日焼けをガード.

背中にはゼッケンをピン留め.

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一応,ブログの宣伝も...って,これじゃあブログ名かどうかわからん.

受付でチェックアウト手続き.
毎度毎度早朝に起こして申し訳ありません.

近くのセブンイレブンにて朝食.
ここはかの『オホーツク1300』の始まりの地.何度来ても感慨深い.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その1:当別太美~幌延)

最近のお気に入りは”具はあるけどのりはない”おにぎり.
のりは消化に悪いのだ.

徐々に明るくなる中,会場となる「北海道グリーンランド」(岩見沢)を目指す.
5:30過ぎ,指定駐車場着.
クルマの台数はまだ少ない.
「TOPSTONE」を準備して,受付まで行く.

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舞台では既にサポートライダーのミーティングが始まっていた.
知り合いの姿を確認.
ミーティング終了を見計らってご挨拶.

スタート時間までじっとしているのはもったいないので,周辺を散策.

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「グリーンランド」には以前,家族と遊びに来たことがある.
様々なアトラクションに乗ったが,一番印象的だったのは,なんと言ってもフリースタイルモトクロスのショー!

こういうヤツ.どんだけ頭のネジがとんでるのやら.マジでびびった.

それはさておき,駐車場周辺にもグラベルが点在している.
エア抜けが心配なチューブレスタイヤのチェックも兼ねて試走(圧は2Bar).

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問題なさそう...かな.
万一に備えてTPUチューブも持参しているが,タイヤ内側にシーラントのカスがついた状態でインサートしても大丈夫なのだろうか?

てなわけでコース別の集合(待機)場所へ.

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7:30,グラベルコーススタート.

思ったよりも参加人数が多めで,第3ウェーブでの出発となった.
サポートライダーは「ENIWA RACING」のファットに乗る人...って,後から気付いたけど,もしかすると面識のあるAさんだったかもしれない(少々あいまい).

ファットな仁宇布滝めぐり,HIGUMA CYCLE便乗ライド

いずれにせよ,走り出してしまえば自分の都合でストップしにくいのがライド・イベント.
「ここは」と思う撮影スポットがあってもスルーしがち.
結果的に今回もエイドの写真ばかりになってしまった.

ちなみにKazchariはかなり古いモデル(X2)だが「insta360」も所有している.
購入直後は楽しくて,ブルベやイベントで撮影していたが,結局,編集の面倒くささに負けて使わなくなってしまった.

最新機種だとAI編集で手間いらずなの?
でも,観るのにも時間がかかるのは変わらんしなぁ...やはり決定的瞬間で,場の空気や撮影者の感情が伝わってくる静止画の方が好みだなぁ.

そんな個人的な感想はさておき,初参加の「SGFグラベルコース」.
まぁ予想通りというかなんと言うか,圧倒的平地感.
登りらしい登りはほぼなし.あっても舗装路.
森に入ることもなく,田んぼや畑の脇を通る道が多い.

これならプライベートでも走れる...わけではないようで,時々ゲートが存在する.

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最初のエイドでいきなりメロン.
栗山エイドだっけ? 美味いと言えば美味いけど...

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なぜか次の夕張エイドでも連続メロン(とカレーそば).
暑くなってきたのでテント下に逃げる.

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突如現れる噂のセコマ・エイド.
なぜか下り坂の途中にある.水と菓子類の補給.

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草地のせいで,プーリーに大量の草が挟まってしまう.
他の参加者から指摘されて一旦停止.空知らしい(?)写真.

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そういやこの先のあぜ道にて,目の前の走者が落車!
あやうくコンクリの角に背中をぶつけそうになっていた.

他にも別のグラベルで,急にジャリが深くなった場所でのクラッシュを目撃.
ファンライドイベントにしてはクラッシュが多め?

ロードの方に参加した知人(「エコサイ」の方)もカーブで転んだらしい.
主催者,ひやひやモノだな.

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お昼は由仁町の廃校エイドにて「さつまいもコロッケ」が2つ提供.
うーん,美味しいことは美味しいのだが,この暑さの中,冷えた揚げ物は...もったいない.

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次は長沼エイド.
後半になるにつれてエイド間の距離がどんどん短くなる印象.

ここでは「きつねそば」と「かりんとう饅頭」が提供.
正直「また,そば?」という印象.
メロン同様,メニューが重複している.

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そして,ここに限らず,参加人数に対し,エイドでのトイレが不足気味.
場合によっては30分近く待つことになる.特に女性は気の毒だと思う.
次回はトイレのある場所を確保するか,仮設トイレを増設してほしいところ.

次は河川敷の南幌エイド.
ここでは「大福もち」が提供.
補給食として優れているのはわかるが,後半ではなく最初に提供してほしい(むしろメロンがここ).

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さて,残り距離もあとわずか.

正直,満たされていない.
コースは緩いし絶景というわけではないし,エイド食も種類・量ともイマイチ...(すいません)

そこで考えた.

ここまでグループで走ってきた.
普段ぼっちか,せいぜい2,3人の少人数で走っている分,今回の集団に自分のリズムが合っていないのではないか?

となれば話は早い.

ここからはソロに切り替えることにした.
幸い,サイコンにコースをインストールしてあるので迷うことはない.

サポートライダーの号令がかかる前に,一人出発する.

しばらくは河川敷~堤防ライド.
ミドルコースの参加者を抜いていく.
橋を越え,途中でグラベルへの分岐が現れた.踏んでみる.

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あぁ,やっぱこうだよな~

前後左右に気を遣わず,ひたすら自分のペースを守る.
気になるモノ,絵になりそうな構図が降りてきたら即停車.
画角を考えてスナップ.

いやぁ,楽しい.
あらためて自分が楽しいと思える走りはこうだなぁ...と気づく.

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同時に『NISEKO GRAVEL』との違いも理解.
あちらはコースプロフィールが全く異なる.
獲得標高のみならず,路面もかなり荒れている.
となると,自然と集団がバラけていく.
実際,ソロで走る場面も多かった.

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

一方で(今回の)『SGF』は圧倒的に平坦.
集団が崩れることはなく,遅めのペースで淡々と走る.

これはいい悪いの話ではない.
完全に”好み”の問題.

そんな感じで,緩急織り交ぜてグラベルを楽しんでいると,後方からソロの参加者が走ってきた.

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写真のようにバイクを倒していたので「トラブルですか?」と聞かれた.いえいえ,むしろ絶好調です.

ちなみにこの方,Kazchariの「TOPSTONE」より旧型のLEFTY装着車両に乗っていた.
調子が悪いのか,右カーブと左カーブでバイクの挙動が異なるため,スピードが出せないそうな.怖すぎる.

確かにLEFTYは見た目もかっこいいし,機能的にも文句ないのだが,複雑な機構かつ独自規格なだけにトラブったり,経年劣化した後どうするかが問題だな.
通常の二股フォークに換装できるのだろうか?

全てのグラベル区間が終了し,ミドルコースの人と幹線道路で合流するが,ここからが最後の試練なのか強烈な向かい風.
250w~で踏み倒す.

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ラストエイドではセイコマのアイスが待っていた.
うむ.これは締めにちょうど良い.

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向かい風区間をクリアして住宅街を抜けると,カラフルな観覧車が見えてきた.ゴールの目印だ.「キタオン」の舞台を通過してゴール.
全然余裕(何と比べて?).

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受付で完走証と記念Tシャツを受け取る.
現在14:30.抽選会は16:30と2時間も空いている.
こりゃ待てん.諦めて帰るしかないな.

イスとテーブルはほぼ満席だし,ぼっちだし,直射日光だしと,日陰を探して彷徨う.
「そういやゴール後も何か食べ物があったっけ」と自治体の看板を下げたテントへ.

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有料販売品のテントも隣接しているので少々迷ったが,無事「落花生ごはん」「石炭ザンギ」「ハスカップソーダ」をゲット.

食べ終わった後,南風自転車店さんプロデュース(?)の「KHS」試乗ブースを訪問.
店長のAさんとは先日の『ニセコHANAZONOヒルクライム』でもご一緒し,次期購入予定の小径車の選定について色々相談した.

BROMPTON(T)で第15回ニセコHANAZONOヒルクライム!

その際,”勝てるミニベロ”としてKHSを猛プッシュされた.

【公式】KHS MINIVELO

1台試乗させてもらう(たぶんクロモリ).
会場をぐるっと一周(登りキツ目).
昨日のTyrell-FXαが「軽くて硬い」だったとしたら,KHSは「重くて硬い」という印象(悪口ではありません).
まぁ,似たようなライドフィールだった.こんな距離でははっきりせんけどな.

そこへ”BROマイスター”O西さんも乱入.
色々と小径車談義で盛り上がる.

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むしろKHSより気になったのが,南風さんのお客さんだという『Tartaruga』!

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【公式】Tartaruga Entertainment Works

なんだこのメカメカしさは? オリジナリティの塊である.
しかもこれでキャンプ仕様だと? とんでもなく荷物が積める.
この形,何かに似ていると思ったら...割り箸鉄砲?

またしても興味のある自転車を見つけてしまった.
正に沼,いや泥沼である.要注意だ(刻すでにお寿司).

てなわけで,話しているうちに16時を過ぎた.そろそろ旭川に帰りますか.

本日のライドをまとめると...やっぱり,もう少し登り成分が欲しかったなぁ(比較対象がNISEKOなのはどうか).
登った分,景色もいいし,ダウンヒルも楽しいのが常.

そしてグルメ...SGFには伝説の「第1回」の他,その後数回出場したけど,もう少し充実していたような気がする(同時期の中札内やキトウシのBBQ食べ放題は異常).

まぁ,SGFの特性として,毎年コースが変わる=グルメも変わるらしいので,たまたま今年がKazchariの好みに合わなかっただけかもしれん.

正直,エントリー代¥11,000は高い...という印象が残ってしまった(個人の感想です).
まぁ,知り合いに多数会えたのは楽しかったけど.

次は9/22の『十勝グラベル』(北十勝ロング)に初参戦! こっちはこっちでド平坦を極めている?

iPhone15 Pro(AI加工)

BROMPTON(T)で秀岳荘エコサイツアーに初参加ライド

2026/8/22 Sat

ゆったり

いただき画像をAI加工

晴れ.温度:26 ℃,湿度:60%,体感温度:29 ℃,風速:4.0 km/時,風向:NW

8/23の日曜日は道内最大のサイクルイベント『そらちグルメフォンド』(SGF)に参加.
このイベント,やたら朝が早い.

Kazchariが出走するグラベルコースは5時半受付開始,7時半スタートである.
これに間に合うように旭川を出るとなると...想像するだに恐ろしい.

で,いつもの『万葉の湯 ふとみ銘泉』に前泊することにした.
ここだと岩見沢の会場まで1時間もかからない.

【公式】北海道 ふとみ銘泉 万葉の湯

そして最近,秀岳荘さんにとある相談事があり,”あいぽこ”さんとメールで色々とやりとり中.
その話の中で『エコサイ』なる集まりのことを聞き,俄然興味を持つことになった次第.

『エコサイ』とは秀岳荘で応援している「折り畳み自転車専門クラブ」のこと.
正式名称は『HOKKAIDO ECO COMMUTE CYCLING CLUB』で,その頭文字をとって『HECC』または『エコサイ』と呼んでいるそうな.

詳細は本家のブログを参照.

【HECC】歌志内-砂川 輪行ポタリング 2026ver.

年に数回,道内各所にて開催されているが,8/22は「歌志内」.
おお,これはちょうど旭川から『万葉の湯』までの道中ではないか!っつーことで参加を希望.

集合時間は9:50にJR砂川駅前.
ハスラーには「BROMPTON T LINE」および,翌日のSGFで使用する「Topstone Carbon2 Lefty」を搭載.
時間通りに砂川に着き,駅横の無料駐車場に停める.

主催のあいぽこさんを含めて総勢9名.
なんと,はるばる愛媛からはMさんが参加.翌日のSGFを走り,その後レンタカーで道内を周られるそうな.うらやましい旅だ.

いずれにせよ,初めましての方ばかり.
自己紹介はしたものの,顔と名前を覚えるのは無理です(お互い様かも).
しかも,みなさんナイスミドルな方ばかりで,ほぼ全員がKazchariより年配なような気がする.まぁ,若者が小径車の走行会に参加することは...ないな.

全員そろったところで出発,と言っても,砂川市立病院まで数百メートル走ってストップ.
おもむろに輪行袋を取り出してBROをパッキングする.
ここから歌志内行きのバスに乗り込むのだ.

今回はフレーム内に潜ませている非常用ではなく,輪行することがわかっていたため丈夫な物を持参.
こいつは袋状になっていて,頂点を絞ってDリングに差し込むだけのお手軽仕様.チャックすらない.
畳むと意外とコンパクトでサドル吊り下げ用のベルト付き.

10:20の中央バスで歌志内「上歌新栄」に向かう.

よくもわるくもガラガラ路線.自転車を載せても問題なし.
なにせ歌志内”市”の人口は2500人ほどなのだ(全国最少).

11:04,上歌新栄着.¥760.
輪行解除してライドスタート.この手軽さはBROならでは.

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停留所から少しだけ移動して「上歌地区史跡広場」へ.

上歌志内鉱から赤平鉱へと続く元通洞口入口が,記念碑と共に設置されている.
周辺市町村に点在する炭鉱跡地の一つである.
石炭産業の衰退が,現在の「市政なのに2500人」という現状を作った.

...と言った歴史はさておき,なかなかの映えスポットである.
サムネの某アニメ風全体写真,およびBROを並べて各自撮影.
昨年の「かなやま湖ミーティング」でもそうだったが,お座りスタイルで並べるのがBROスタイル.

秀岳荘「BROMPTONミーティング北海道2025」に参加(その2)

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撮影中の人を撮影するのが面白い.

再スタート.
ここからはずっと下り基調でスタート地点である砂川まで戻る予定.

途中,歌志内の観光名所である「旧住友赤平礦業所歌志内礦上歌坑会館」こと,『悲別ロマン座』に寄る.

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これまた詳細は以下のサイトにおまかせ.

悲別ロマン座の再生への道

有志によって修繕が繰り返され,今の状態が保たれているらしい.
これまで何度か前を通過したことはあったが,立ち寄ってて見学するまでには至らず.

古い日本映画に関しては守備範囲外やしなぁ...と言いつつ,『昨日,悲別で』って昭和59年放送のテレビドラマだったのねん.
その頃観ていたロボ・アニメと言えば...『エルガイム』と『ガリアン』か(そっち?)

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古い映写機.
「あっ,『ニューシネマパラダイス』で燃えたヤツだ!」って,そんな発想しかできんのか.

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壁は落書きだらけ.
こういうのも数十年経てば遺産(遺跡)の一部となるのだろうか?

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この舞台がスクリーンだった?

で,次のポイントに向けて出発...って,普段のKazchariライドでは絶対にありえない観光地巡りライド.旅先でもここまで頻繁に止まることはない.
何か新鮮.

で,お次は『郷土館ゆめつむぎ』である.
要は歌志内の郷土資料館なわけだが,驚きの入館料無料!

【公式】歌志内市郷土館ゆめつむぎ

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入口すぐそばにて,化石が¥1,000で販売されていた.

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「炭鉄港ガイドブック」をいただく.
この炭鉄港とは,空知の「石炭」,室蘭の「鉄鋼」,小樽の「港湾」という北海道の近代化を支えた3つの産業と,それらをつなぐ鉄道を舞台にした近代化産業遺産群および歴史ストーリーの総称...とのこと.
そういや,以前,空知エリアを走る「炭鉄港200」というブルベが開催されてたなぁ.出てないけど.

2024BRM720炭鉄港200のご紹介

てっきり炭鉱関連資料の展示だけかと思いきや,”あの頃”の日本を再現した施設だった.

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そこそこの年齢の参加者だらけなので,懐かしの道具を見ては大騒ぎ.
はい,Kazchari家にもしっかりと,この家具調テレビがありました.

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地下に降りると炭鉱エリア.
トロッコやら採掘に使われた道具が展示されていた.

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充実の展示で見ごたえ十分.
これで無料は信じられん.

で,資料館を堪能した後,次の目的地に向かう.
お名前を忘れたので,仮にAさんとBROや旅について話しながらライド.

「いやぁ,内装ギアって,出先でパンクしたら修理大変ですよねぇ~」と話していた正にその時,Aさん「あれ!?」と叫ぶ.

なんと,パンクではないものの,AさんのBROのチェーンが見事に切れていた.なんたる偶然.

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「ミッシングリンクが緩んで落ちたのかも」と,周辺を探すが見つからず.
諦めてバスで砂川まで帰るというAさんだったが,少し先が道の駅『うたしないチロルの湯』.
サドルを下げて,ストライダー方式で進むことになった.

ここで予定通りの昼食タイム.
Kazchariは歌志内名物の「なんこラーメン」を注文.
「なんこ」とは馬のホルモンのこと.
めずらしいっちゃあ,めずらしいが味は普通だった.

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さて,食事の間,本日のガイド役であるSさんが隣接するホテルの受付からタイラップをもらってきた.
こいつでチェーンの修理を試みることになった.

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なんと,見事に接続修理成功.
Aさん曰く,最初は違和感があったが漕いでいるうちに馴染み,スムーズにペダリングできるようになったという.

いただき画像

これは勉強になります.
今後はBROのフレーム内に細めのタイラップを忍ばせておこう.

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さて,ここからは自転車道に転生した旧JR歌志内線を走る.
整備されており,非常に走りやすいが,線路跡にしては結構カクカクしている.
正確に路線をなぞっているわけではないのだろう.

旧「焼山駅」に到着.
農作業中の方々の休憩場所にもなっていた.今日も暑い.

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振り向くと直線.
こうして見ると線路跡であることがわかる.

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花畑とともに.

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後は砂川駅を目指すだけ.
このルート恒例なのか,最後に河川敷のカフェに立ち寄るとのことで,同行する.

そこは『季の庭 YA-YELL(ヤ・エール)』.

いただき画像

住宅街の中の一軒家.
正面はさておき,裏庭にまわると石狩川...もとい砂川遊水池の絶景.
まるで異空間.

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ここは定番のソフトクリームを.
暑いのですぐに融けてしまうのが心配.
それに甘い物だと喉が渇く.

だが,安心して下さい.

庭にはエアコンが効き,飲料水が設置された小屋がある.

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つーことでここで解散.
最後に1人ずつ愛車とともに写真撮影.
こちらも”いただき画像”を某アニメ風にAI加工してみた.

なんかもう従来の「画像加工ソフト」って不要じゃね?

駅に向かう途中,残り100m地点で一緒に走っていた方がパンク.
Kazchariと一緒に走るとトラブルに見舞われる...というジンクスは健在?

まぁ,なんだかんだで約20km.
言うなればストレスフリーの完熟ライド.
そもそもBROMPTONは軽量化に全力投資したり,ブルベったり,ヒルクライムったりするチャリではありません.

クルマのデポ地での解散時,あいぽこさんに「今から秀岳荘(白石店)に行って,”アレ”の試乗できますかね~?」と尋ねる.
当初は翌週の訪問を伝えていたが,本日早めに終了したので予定変更.

あいぽこさん曰く「大丈夫ですよ~」とのことで,これから行くことにした.

とは言え,さすがに札幌圏.
交通量が多く,思ったより時間がかかり,少し暗くなってきた17:30頃到着.
「T LINE」の半年点検をお願いし,早速試乗車を用意してもらう.

それは国産ミニベロメーカーTyrellの『FXα』!

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こいつは本来一文字ハンドルなのだが,「SPL」モデルということでドロハンが付いている.
本当はTyrellのラインナップの中で最もレーシーな『CSi』に乗りたかったのだが,秀岳荘さんには置いていなかった.
それで一番乗り味が近いという『FXα』にした次第.

試乗は秀岳荘さんの建物をぐるっとまわる300mほどの距離.
短いながら登り(と下り)もある.

で,第一印象.
「軽くて硬い」乗り味.
ついさっきまでBROに乗っていたせいもあるけど,それでも「カッチカチ」感がエグイ.
20インチホイール(451)なので人漕ぎでの進みは圧倒的.

とは言え,短距離だし踏み込める環境ではないので感想はこの程度.
「これは異次元の速さ,軽さ,乗り心地! 欲しいは正義!」...とはならなかった.
せめて100kmは試乗したいなぁ(無茶ぶりが過ぎる).

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そもそも,こんなガチのミニベロレーサーの増車を検討中なのは,先日の『ニセコHANAZONOヒルクライム』で惨敗したせい.

BROMPTON(T)で第15回ニセコHANAZONOヒルクライム!

BROでレースに出るのは楽しいが,どうせなら勝ちたい思いもある.
調べまくったところ,どうあがいても20インチ勢には勝てない.
とは言え,同じ飛び道具の「CARACLE-COZ」にするのも抵抗あるしなぁ...つーことで,以前より気になっていたTyrellを本気で検討中.

そしてKazchariの自転車選びでの最重要因子であるカラー!
『CSi』には「勝色」なるネーミングも色合いも最高のカラーが存在する.

【TYRELL】重量8.6kg!高性能・超軽量なミニベロ TYRELL「CSi」

ただ,残念ながら「勝色」はメーカー欠品で秀岳荘さんでは注文不可.
市場に出ている分で終了.
先ほどのワイズロードさんに在庫はあるようだが,高級車らしく対面販売のみ.
BROでは知人による代理購入作戦を使ったが,あまり使いたくない.

仕方がないので次シーズンでの再販に期待するつもりだったが,某SNSにてこんな投稿を発見.

えーやん,えーやん,この「ターコイズナイト」.
公式の画像だと,ただのメタリックグリーンだが,ここまで角度による見え方の変化があるとは!

どちらの色にせよ,実車を見る機会がない.
まぁ,これまで買ってきたチャリも全部そうだし,ハズレはないと思うけどな.

てなわけで悩ましい,いや楽しい”検討中”な日々が続く.
ただし,これ買ってしまうと,実に「8号機」のお迎えになってしまふ...

iPhone15 Pro 里帰り

試乗および「T LINE」の点検も終え(問題なし),今宵の宿である『万葉の湯 ふとみ銘泉』に向かう.

途中にあった「半田屋」で夕食.

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明日のイベントに備え,揚げ物は封印.
レースではないが,100km超のグラベルライドである.
体調管理とそれなりのエネルギーは必要だろう.
宿でももちろんお酒は控えまする.

さぁ,”サ活”して,いつものリラックスルームで寝ますか...

MTBで当麻鍾乳洞らへんグラベルライド

2026/8/15 Sat

その装備で大丈夫か?

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曇り.温度:25 ℃,湿度:76%,体感温度:27 ℃,風速:2.9 km/時,風向:SW

恒例の旭川自転車愛好会,もといグラベル愛好会によるイツメンライド(3名).
本日は当麻周辺のグラベルを攻める!
あれ? つい先日も走ったばかりでは?

ヒグマを警戒しつつ突き進む!当麻地区・廃道グラベルアドベンチャーと絶品ベトナム料理

もう3ヵ月前か...光陰矢の如しである.
今日はまた違うコースに行くそうな(C田さんプロデュース).

明らかにグラベル三昧とわかっているため,バイクは「Specialized EPIC EXPERT」をチョイス.
この生粋のXCレーサー,ゆるポタではなく,再びレースで使う日はやって来るのか...

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

つーことで,9時前.集合場所の当麻ヘルシーシャトーに到着.
早速近くのグラベルへ.

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とっかかりは,名前がちゃんとある林道だが...

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なぜか廃道状態で行き止まり.

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途中であきらめて引き返す.
さすがグラベル愛好会,今回も期待を裏切らない迷走(藪漕ぎ)ぶりだ(これが楽しい).
あらためて,メインコースのある当麻鍾乳洞らへんへ移動.

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ちなみにこの鍾乳洞には行ったことがない.
同行のSさん曰く「しょぼい」とのこと.そうなの?

当麻鍾乳洞

もちろん,ライドの目的はあくまで未開のグラベル.
かろうじて残るクルマのタイヤ痕を頼りに進む.

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これがまた結構な激坂で,E-Bikeに遅れぬように踏み倒す.
インターバル・トレの開始である.

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わかりやすいレイアウトで,登った後はご褒美の下り.
ただし,こんな感じで停車すると”ヤツら”が襲い掛かって来る.
そう,アブらへんである.

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この大型吸血昆虫どもは,針を刺して吸うのではなく,皮膚を噛みちぎってそこから滲んでくる血液を舐めとるというやっかいな性質を持っている.
しかも,服の上からだろうがお構いなしだ.

対抗策は...とにかく速く走ること.最低でも10km/hで.
後は薬.
虫よけスプレーより伝統的対処法が効果的(らしい).

今日は見事に忘れた.
おかげで膝の裏,肘の裏など見えないところに被害多数.
このライドの2日後,かゆみがピークに達した.遅延型アレルギーってヤツだ.

まぁ,そんなことを気にしていてはグラベル(特に森林タイプ)は楽しめないわけだが.
つーことで,メインの林道(?)はクリア.
案内板の地図を見て,全体像を把握する.

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この先も林道は続いているが,もちろん通行止めを越えて走ることはしない.
しかるべき所管に連絡をすれば割と簡単に許可をくれるそうだが(真偽不明).

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で,先ほどの地図看板を参考に「鍾乳洞グリーンパーク」内に.
最近は人の手が入っていないのか,草ボーボー.
もう歩道なのか車道なのか,はたまた荒れ地なのかの判別不可.

なんとなく進むと,いきなり溝にタイヤがズボッとはまるなど,もはやアトラクション状態.実に楽しい.

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ここなんてダウンヒル・トレイルっぽい.

EPICな神の子池トレイルライド

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とは言え,調子に乗っているといきなり階段が現れたりするので要注意.
担ぎ上げるような登りでなくて良かった.

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さらには池まで現れる.倒木付き.
今日のようなコースはグラベルより軽量クロカンが最適.

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我々以外,チャリダーは元よりハイカーにも遭遇せず.
既述の通り,少し止まると蟲どもの襲撃がエグイ.
ゆっくり散歩できる場所ではないな.
まぁ,今が最悪の季節かもしれんが.
紅葉時期にも来てみたい.

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ようやく開けた場所に.
この少し先にハイカー用の駐車場がある.
もちろん人影なし.

一度幹線道路に出て,次の熊ノ沢林道へ(名前がよろしくない).
それにしてもC田さんのルーティングは素晴らしい.
普段,一人で調査されているとのこと.
先ほどの森でも,それらしき“糞”をいくつか見かけたけど...

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いくつかある分岐を間違えて,またしても廃道に紛れ込む.
地図の確認ミスだな.

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ちなみにこうした細い林道を,Google先生はあまりご存じない(表示されない).
とは言え,『YAMAP』などの登山用地図アプリは使い勝手がイマイチっつーか,あくまでハイカー特化.

なんだかんだで調べると『Organic Maps』というアプリが自転車にも向いている.こいつはGarminサイコンのEdgeシリーズでも採用されている.

Organic Maps

おすすめです.

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出口へ.
バリケードは別に通行止めではありません.陥没注意っぽい.

iPhoneの保護フィルムを変えてから,こうした自撮り写真の色味が変になった.
ブルーライトカット仕様がインカメを覆っているせいだな.

フィルム自体はキレイに貼れているし操作感に不満はないのだが...

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フラットダートを快走して舗装路へ.
当麻ダムが見えてきた.

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このままデポ地の駐車場に向かうつもりだったが,せっかくだからとグラベルのおかわり.
これまた結構な激坂で,ハード・トレーニングとなった.

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広くてキレイな草地なのに,クルマの走行痕はないという不思議な道.
そこをラスト・ダウンヒル.

舗装路に出た後,曲がる方向を間違えて遠回り.
だから,分岐では地図を確認しろと何度も...

路肩レーンのない道道140号をクルマに怯えつつデポ地に戻る.

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「閉鎖中のスキー場を登って来る」という元気なSさんは途中で離脱.
KazchariとC田さんで『ヘルシーシャトー』内のレストランで食事.
「鶏おろし定食」.安くて美味し.

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もちろん汗だく&虫さされ&日焼け親父は,食後に”サ活”.
いいお湯だが,外気浴ができないのが残念.

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つーことで,8月のグラベル愛好会ライドも無事終了...と言いたいところだが,今月はもう1本開催予定.

この夏もサイクリングイベントだらけ~ほぼグラベル?

C田さんとも話していたのだが,ここ最近は参加メンバーが3人で固定してしまっている.
なんとか増やしたいところだが,世間的にグラベルライドは人気がない.
一度で参加したとしても,なぜか次回以降は来てもらえない.
短時間で高強度のトレーニングができて,コスパ最強なのに(そう考える変態はまれ).

さらにこの時期はひたすら暑い!
そして森の中は蟲にたかられ放題の緑の地獄! だがそれがいい!

たぶんそういうとこだな...知らんけど.

Topstoneなグラベルとスタンプラリーとたこ焼きライド

2026/8/9 Sun

8月はレモンのかほり

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晴れ時々曇り.温度:21 ℃,湿度:78%,体感温度:22 ℃,風速:4.3 km/時,風向:N

チューブレスタイヤのメンテはやっかいだ.

うちのTopstoneはロードタイヤとグラベルタイヤを使い分けている.
前者はブルベなどの長距離舗装路向け.「無印グラキン」+TPUチューブ.

後者は「X1」をチューブレスで運用.

グラベルライドは空気圧を落としてグリップ力を上げてナンボ.
それに,経験したことはないが,小さな穴ならシーラントが勝手にふさいでくれる...らしい.これだけ聞くと良いことづくめ.
で,がんばってセットアップした.

Topstoneをいよいよチューブレス運用!~ GRAVEL KING X1 40C

走行そのものは快適だが,いつの間にかエアが漏れるのが悩みどころ.
シーラントの乾燥が主な原因らしい.
3ヵ月単位で補充が必要とか.面倒くさ.

それも追いつかず,タイヤを外して”手で”ちまちまとシーラントの残りカスをはがして再装着する作業も行ったが,実に虚しかった.
ビード上げにはCO2ボンベを使う荒業だし.

で,今回もしばらく見ぬうちにエア漏れ発生でベコベコ.
シーラントをバルブから追加充填するも,目詰まりのせいか大逆流!
掃除が大変だった.

針金を使ってバルブからカスを取り除く.
とりあえずエアを入れて1晩おいても抜けなかったので,まぁ,しばらくは大丈夫(と思いたい).
てなわけで,8,9月に連続するグラベルイベントに備えて試走.

この夏もサイクリングイベントだらけ~ほぼグラベル?

まずは,いつもの河川敷グラベルで美瑛方面へ.
今年は植物の成長が遅いのか走りやすい.
久々の土の感触が心地よい.

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グラベルを終えて”旭川チャリダー”御用達の映え倉庫.
美瑛は夏の観光シーズン真っ只中.
大型バスやレンタカーが大量に走っていて怖い怖い.
後方レーダー必携.

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国道452号線.
本日のライドのもう1つの目的はスタンプラリーの続き(4日目?).
留辺蘂方面のPCのクリアが目標.
まずは,”みんな大好き”東海商店.

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道道580号を美瑛川沿いに登っていく.
せっかくのグラベルタイヤである.
久々に眺望の良い未舗装路丘陵を目指す.
まずはとっかかりの10%越えの激坂.

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雲が多いが,その分気温低め.
ホンマ,今年の北海道は過ごしやすい.

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登り切って下り快走.
十勝的なグラベルだな.
この道は『ツーリングマップル』にも掲載されているので,オートバイともすれ違った.

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そういえば評判の良いフェンダー装着しての初ライド.

昨日の雨からの水たまりを警戒しての装着だったが,道は完全乾燥.
目立たたなくて良いデザインだ.

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舗装路に復帰.
スタンプラリーの続き.
PC「ブラウマンの空庭」を目指して登る.

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アプリ上には「第5看板」とあるが,現地にそんな記載はどこにもない.
前々から愚痴っているが,アプリが激重&頻回なハングだらけだし,目立たないにもほどがあるPCなど,なかなかにハードルの高いスタンプラリーである.

それゆえの景品当選率の高さかもしれんけど(Kazchariは全クリの特産品を毎年もらっている).

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すぐ近くのPC「美瑛町西美の杜美術館」.

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旧小学校の校舎を利用.入ったことない.
その昔は「榎木孝明」美術館だったような...(2021年閉鎖)
いつの間にか駐車場の自販機が撤去.

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次のPCは「留辺蘂共和会館」.
正直,会館系は建物が地味すぎて困る(誰が?)

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坂を登って「留辺蘂第4」.
ここは穴場では?
「〇〇の丘」とかニックネームがついていてもおかしくない絶景.
ただし,有名になって人が押し寄せると「哲学の木」や「シラカバ並木」のように伐採されるリスクもあるので,このままでええかも.

本ラリーで1,2位を争う地味なPCが...

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PC「留辺蘂第3」.
昨年も,一昨年も来ているはずなのに,つい通り過ぎてしまうくらい印象が薄い,というかマジで何もない場所.
このトラックへの給水ホースだけが目印というなかなかの難度.

これで留辺蘂エリアはクリア.
さて,ここからは本日もう1つの目的地「真宗大谷派 旭川別院」を目指す.
これまで数々のサイクルイベントでお世話になったHIGUMAサイクルのPotaさんがキッチンカーを構えているのだ.

一旦,東海商店に戻ってファンタオレンジで糖分補給.
ここはゴミ箱設置なので助かる.

ちょうどそこへ,ヨメさんと息子からPotaさんのキッチンカーに立ち寄った旨のLINEあり.「たこ焼き」と「レモンスカッシュ」を大絶賛していた.

時に12時半.
正直,腹も減ってきたのでの途中のコンビニで軽く食うかと,心が揺らいでいたが,これは行かねばなるまい.

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国道に出てからはパワメをみながら3倍~で踏む.

これぞ正しい使い方.
追い風基調だったこともあり実に楽しいライドだった.

東海商店からは1時間もかからず到着.
てっきり道路から見える駐車場にキッチンカーがあるものと思いきや,門を入って奥の奥の方でひっそりと営業されていた.

Potaさん,お久しぶり!...ではなく,先日の『ニセコHANAZONO』の激坂コーナーで魂のこもった応援をいただいたばかり.

BROMPTON(T)で第15回ニセコHANAZONOヒルクライム!

いやもぅ,手前のコーナーから「なんか聞き覚えのある声やなぁ...」と,薄々気づいていたりする.
もちろん注文するのは「塩レモン味のたこ焼き」と「レスカ」だ.

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これがまぁ美味いのなんのって.関西人も大満足だ.
思えば「塩レモン味」でたこ焼きを食うのって初めてかも.
今度家で焼いた時に試してみよう.

そしてレスカ.
美瑛から結構飛ばしてきたので,何を食っても何を飲んでも美味い状況ではあるのだが(しかも空腹),この”レモン”はさすがのホンモノ.
飲み干した後は,氷とレモンを水の入ったボトルに投入.追いレスカを味わう(”スカッシュ”ではないけど).

チャリ談義やらインコ談義(広島から帯同)で盛り上がる.
ちょっと食べ物屋の前で話してよいのか微妙な話題だったりするが,まぁいいでしょう.お客さんいないし(おいおい).

...って,かように美味い「たこ焼き」なのだが,場所があまりにも目立たないので非常にもったいない.
それに法事とたこ焼きの組み合わせは...何か違う気がしないでもない.

せめて入口にのぼりでもあったら一般人も誘導できたかも.
いっそ「吉田輪業」の駐車場に出店した方が確実に集客できたなぁ,とかなんとか話をしていると,なんとお坊さんが「たこ焼き」と「レスカ」を買っていった.

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さて,ではお暇しますか.
キッチンカーの側面には羽のイラストが.
もちろん”あの”写真用ですね.

よくよく見れば羽ではなくレモン.
この絵のことは知っていたので,レモン色のTopstoneに,黄色とグリーンのジャマイカ国旗ジャージで来訪.我ながら完璧なコーディネートだ.

残念ながら「アナダポーズ」がイマイチ決まってないけど(修行が足りん).
...ついでに「エヴァ」とか「ストフリ」ポージングもしたら良かった.

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つーことで明後日よろしくお願いします,と挨拶して帰路へ.
忠別川サイクリングロードをひた走る.緑がまぶしい季節だ.

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ボトルの水が切れた.
だが,レモンの切れ端はまだ入っている.

となれば,やることは1つ.
「BESTOM」に寄って,砂糖抜きの強炭酸飲料を購入してボトルに投入.
激うまレモンスカッシュ,復活だぜ!

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当然,その場で冷え冷えのレスカをちびちびと.

家に戻れば氷を足す.炭酸水がなくなれば水を足すで徹底的に”しまなみ”のレモンを味わい尽くす.
そして夕食時,レモン最後のお仕事,ビールに絞る.

こ,これは! まるでコロナビール+ライム(風)の爆誕!(ちょっと違う)

BRM704北海道400km長万部(その2)~もう200kmしか走れません!

2026/7/4 Sat

もう半分,あと半分

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その1はこちら ⇒ BRM704北海道400km長万部(その1)~気を抜いて痛い目を見た

ここは国道229号.島牧とせたなの中間地点.
スタートからは100km.

動体視力の低下か注意散漫か,路肩と車道の段差に気付かず,見事に前輪をもっていかれブルベ初落車.
幸いチャリ,ボディともに大したダメージはなく,ブルベは継続可能.

もしここで,タイヤのサイドカットや骨折していればどうしただろう?

集落からは離れている.
鉄道も走っていない.
バス路線もあやしい.
そもそも(よくないけど)輪行袋を持参していない.
JAFを呼ぶか,軽トラのヒッチハイクか?

...という最悪な事態は免れた.
これはカミサマ(ココロの声)が走れと告げているのだ.

つーことで,速度20km/h以下しかでない向かい風の中,130.5km【PC2 セイコーマート北桧山店】着.

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30℃まではいかないものの暑い.
ここで先行して走っておられたCさんと合流.
脚が合うのか,前回は『きのこの山300』だったかな.一緒にゴールした.

BRM610きのこの山300km(その1)

ついでに言うと,Cさんも関西からの移住者.
Kazchari同様,20年以上になるそうな.

「来年のPBP出ます?」と質問される.Cさんは検討中らしい.

うーむ.大金払って参加する割にはコースが魅力的じゃないという感想.
最高峰のブルベとして達成感が半端ないのはわかるけど...
せっかくフランスに行くなら,アルプスとか風光明媚な場所をBROMPTONでゆっくりと走りたい.

全くランドヌールらしくないな.
それに「1200」は去年走ったし(比べるな).

『ジャパン・グランドネ 2025北海道1200㎞納沙布岬』Day1

ちなみにCさんは以前スイスに住んでいたことがあるらしく,周辺の山々を登りまくったらしい.
それはそれは美しい場所らしく...やっぱ行くならそっちかな.

...という話を聞きながら,暑さ対策で冷やしラーメン.
ホンマならもう少しカロリーがあるモノを食べるべきだがな.固形物が摂れる間は.

風がどんどん強くなり,ゴミが飛びまくってパニック.
この先,いい方向に吹いてほしいものだ.

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『長万部400』は8の字コース.
ここ,せたな町にてブルベを続行するか,DNFして最短でスタート地点に戻る選択もある.

膝の傷は?
大丈夫だ.多少ひりひりするが可動に問題ない.
今思えば,ここのセイコマでサランラップを買って,傷に巻いときゃよかった(湿潤療法).その方が治りが早かったかも(後の祭り).

てなわけで国道229を南下する.

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これがまた”虚無”な道で,何もない同じ風景の平坦路を淡々と進む.
残念ながら風は味方してくれず,ペースも上がらない.

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途中で道道42号「八雲北桧山線」に入り,本日2本目の山岳に入る.
ここもなかなか長い.

まぁ,長ければ長いほど位置エネルギーもたまる.
ピークを越えれば豪快なダウンヒル.
一気に噴火湾側の八雲市街へ.

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久々の都会.
179.8km【PC3 セイコーマート八雲東雲店】着.

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到着寸前,Cさんが出発していく姿が見えた.
なんか今日は少しずつ差をつけられてるなぁ.

このセイコマは以前,出張で八雲に来た際に利用したことがある.
隣の『山岡家』で昼食を食べたような...

それにしてもさすが400だ.まだ半分も終わっていない.
水分とタフグミを補給して,先をいそぐ.

ただし,ここからはしばらく道南の大動脈,国道5号を走る.
交通量が多いわりに路肩が狭く,かつ荒れている.おまけに向かい風.
「早く終われ~」と願いつつ函館方面に南下.
落部でようやく右折して内陸へ.安心感マシマシ.

道道67号の途中で,サイコンの表示がようやく「200km」を指した.
まだ...いや,もう半分だ(と思わんとやってられん).

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9時間で200km.
向かい風やら落車のケガでコンディションがイマイチなわりにはなかなかのペースだ.

一応TTバーを付けているがあまり活用できていない.
ブルベを始めた頃は,先ほど話題にした「PBP」への参加を本気で考えていた.
当時のレギュレーションだとTTバーの長さに制限があり,先端がブラケットから先に出てはダメだったはず.
ゆえに先端を切断した.
軽量化にはなったが,短くなった分ポジションが取りにくい.
長時間利用が辛い.

そろそろちゃんとしたTTバー,買い直そうかなぁ...

あっ,でもバーに貼った極小キューシート(距離と場所だけ)は便利だ.

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ここらで少し補給ミス.
八雲のPCでボトルの水を満たしたが,残りが心もとなくなってきた.
暑さのあまりよく飲んでいたようだ.
本日のボトルは750cc1本のみ.

コンビニとはいかなくとも,自販機がそこら中にあるのが日本.
「なくなれば,どこかで買えばいいや」と楽観的だった.
いっそ公園の蛇口からでも良い.
とりあえずボトルを満たせれば...が,徐々に焦り始める.

ところが,この道道67号,自販機どころか集落もほとんど見当たらない.
途中,温泉(銀婚湯)を通過.受付までいけば自販機ぐらいはあるだろうが,停車してそこまで行くのは少々面倒.
道路わきにポツンと自販機ないかなぁ...と,残り少ない水をちびちびやりながら進む.
とうとう最後の1口ほどになってしまった.

すると前方に「この先P トイレあり」の看板が現れた.

トイレということは蛇口もあるはず.
よっしゃ,ここで補給!

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だがしかし.

洗面台には無情にも「飲用不可」の表示が...
本当に渇水状態であればそんなことを気にしてられないが,かろうじて水は残っている.
下手に飲んで下痢(もしくはエキノコックス)でもしたら大惨事.
顔を洗い,気化熱利用のため前腕を濡らすだけにとどめる.

次の町,厚沢部までは17km.
まぁ,なんとかなる...なんとかなった!
家畜舎脇に自販機発見! み,水ぅ~

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だがしかし.現実は非情である.
この自販機,coke-onは使えず,しかも新1,000円札未対応!
むなしくも突き返されてきた(田舎あるある).
家畜舎の人に両替してもらおうかと一瞬考えたが,あまりに図々しいと思いなおし,さらに進むことにした.

ようやく見つけたのが茶色にカモフラージュされてはいるが,まぎれもなくcoke-on対応自販機!

この状況で飲むリアルゴールド! 最&高!
ついでに「いろはす」も買ってボトルに注入.
復活.これで次のPCまで持ちそうだ.

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厚沢部に到着.
コンビニには寄らず,道の駅に.
ここも久しぶりだな.

厚沢部では,近々グラベルイベントが新規開催されるようだが,さすがに遠い.この『長万部400』と連続開催だったらよかったのに(無理だ).

夕暮れせまる.

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国道277号を南下.
これまた”盲腸”ルートで,次のPCを目指す.

途中,道の駅「江差」に立ち寄る.
ここは「日本一小さい道の駅」として有名である.

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トイレと小さい売店しかないが,しょぼいわけじゃないんだからねっ!
夕陽がキレイだし.

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登りかと思えば下り...細かいアップダウンが続く.
比較的路面状況が良好なのが助かる.

途中,Cさんとスイッチ.速ぇー!

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で,ようやくたどり着いたのが257.1km地点【PC4 ローソン上ノ国大留店】である.

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本ブルベ最南端.ここから折り返して北上が始まる.
時刻は18時42分.夕食の時間とする.

ローソンはこの時間になると弁当類が半額になるので助かる.
だが,さほど食欲はない.消化器系も疲れているようだ.
ここは軽く「卵サンドとカツサンドのセット」にした.もちろん半額シール付きだ.

もしゃもしゃ食べていると,”北海道ブルベ界のレジェンド”T口さんがやってきた.
初めてお会いしたのは7年前の『旭川400』.
早朝,ほぼ同タイムにゴールした.

BRM824旭川400km(その1)

強烈に印象に残るのは三国峠からのT口さんのダウンヒル.
いやもう,トゥールマレーのポガチャル並みにとんでもないスピードでかっとんでいった.
そもそも,各年の道内開催ブルベの約半分,いや2/3は参加しておられる.
リザルトもとんでもないタイム.どんだけ超人?

食事中,思い切って年齢を聞いてみた.
な,なんと74歳らしい! とても見えん.

若い頃はガチ・レース勢だったが,今はブルベに落ち着いている(?)とのこと.
素養があるとは言え,やっぱりすごいわ.
未来のKazchariも,T口さん並みのパフォーマンスを維持できているだろうか...いや,維持してやる.e-bikeには乗らんぞ!

さて,このブルベも残り150km.
単純に考えても,旭川-札幌間より長い.やれやれだぜ.

※ その3へ続く

BRM704北海道400km長万部(その0)~前泊はスーパーリッチに

2026/7/3 Fri

道内空白地帯

さて,久々の400ブルベ『BRM704北海道400km長万部』参戦記である.

既にブルベを嗜んでおられる紳士淑女には不要な説明だが,ブルベの最短距離は200kmである.
その後は300,400,600,1000と続くが,ここまでが「BRM~」という標準距離で定期開催.
1200km以上は「RM~」と称される特別イベントとなる.
よくわからんが大元の主催団体も異なるそうな.

そんな細かい話はさておき,全ての距離の中でも「400ブルベ」が一番キツイとされる.

理由は単純で,600km以上になると宿泊もしくは仮眠が必要になってくる.
約300kmごとに一旦大休止が入るのだ(一部の超人は除く).

つまり,1日で400kmをぶっ通しで走るのは「400ブルベ」のみとなる.
下手に睡眠をとると,タイムアップ(27時間)のリスクもあるしな.

距離と時間が「400ブルベ」に近いものとしては「Flèche」がある.
これはチーム戦.
自分たちで作ったコースをあらかじめ申請.
3~5人で一緒に「24時間,360km以上走る」というもの.
Kazchariはこれまで2回参加した.

Flèche Hokkaido 2025~激闘!おだってるJAPAN!(その1)

Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その1)

これがまぁ,キツいのなんのって,距離はたいしたことないが,何しろ眠くなる.
距離は短いが,何がなんでも24時間以上走らなければならない.
Kazchariの走力だと400kmは19~20時間でゴール.
つまりこれを越えると脳がもたないらしい.

時間調整のため,途中で30分ほどの“仮眠”を取るが,「床暖房付きの公衆トイレで座り込んだ」り,「銭湯の後の休憩室で目をつむる」程度で眠気が取れるわけがないのだ.
とは言え,より緩い「Trace」だと,ただの集団サイクリングになってしまい,アドベンチャー感がなさそう...つーわけで,次回もやはり「Flèche」にしそうな気がしないでもない...ですよね,「おだってる」みなさん?(煽る煽る)

てなわけで400ブルベである.
参加経験は少なくて,過去たった3回.

BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM 400)ーその1

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その1)

BRM824旭川400km(その1)

いずれも無事完走.
特に2019年の『旭川400』は本ブログ一番最初の記事でなんとも味わい深い.

AJHさんとランドヌ札幌さんのレギュラー400には『積丹400』や『霧立400』があるものの,他のブルベやプライベートでの走行も多いルートで,参加意欲がわかなかった.

だが,2026年になって『長万部400』が数年ぶりに復活するとのこと.
これは興味ありあり.
道内の主要なルートはほぼ走りつくしたが,このエリアは未踏なのだ(クルマとバイクはある).

これは参加の方向で...と思いきや,そこに壁が立ちふさがる.

宿がないのだ.

スタート地点は「長万部公園キャンプ場」.
車中泊,キャンプ,もしくは主催が用意したバンガローに泊まる案もあったが,熱帯夜の可能性もあるし睡眠不足が怖い.

となると,長万部温泉の旅館が候補となる.
はるか昔,家族旅行で行った温泉旅館『もりかわ』の夕食は強烈だったなぁ...と,わりと早い時期に予約サイトをチェック.

だが,全ての宿が見事に満室.

どうやら新幹線がらみで作業員が大量に寝泊まりしているらしく,空きがない状況.
こりゃ諦めるか...とサイトをポチポチと検索してたら,ブルベ人のラナさんが「長万部400に向けてクアプラザピリカ予約完了!」とツィート.
そうか,隣接地域があったかと,その今金町にある『クアプラザピリカ』をチェック.
値段は安いは温泉サウナだわ,で願ったりかなったり.

北海道【公式】クアプラザピリカ

当初は素泊まり(朝食付き)で予約したが,宿泊数日前に「スタンダードコース料理」付きに変更.
滅多に行かない道南エリアである.
ここはスーパーリッチに贅沢しましょう.
それでもコミコミで¥10,000しなかったけど.

で,7/3の金曜日.
有給休暇を取り,朝8時過ぎに旭川を出発.

札幌通過は避けたいので千歳,支笏湖,洞爺湖を通る南ルートを選択.
ケチケチKazchariは,例によって下道で今金までの312kmを走る.
遠いなぁ...って,あれ? ブルベの400kmよりはるかに短いが,気にするな.

支笏湖からは3年前に走った『きのこの山300』とルートがかぶる.

BRM610きのこの山300km(その1)

懐かしいところで,オロフレ・チャレンジ前に立ち寄ったセイコマにて昼食.

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本日の晩飯がスーパーリッチなコース料理だけに,ここはグッとこらえて「おにぎり」だけにとどめ,バイオリズムを整える.
ホンマ言うと,隣接の超豪華弁当屋にかなり惹かれたが...

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弁当にこの値付けとは! かなり味に自信があるに違いないっ!

なんだかんだで海岸沿いを南下して長万部町着.

宿の周囲には何もなく,時間的に朝食も摂れなさそうなのでセイコマで買い出し.
ちょうどランドヌ札幌のジャージを着た参加者がいたのでご挨拶.バンガロー組かな?

で,さらに25kmほど走った山中にあるのが...

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『クアプラザピリカ』である.
予定通り15時着.
えー,なんつーか,曇天と相まって外見は...ちょっと廃...アレですな.

ただし中身はキレイ.
禁煙和室には既に布団がひかれていた.

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少し心配だったのがエアコンの有無.
ちゃんとありました.
「北海道は涼しい」はもはや昔話なのに,古い宿だとノーエアコンのところがあったりするのだ.

だが,まさかこのエアコンが後の悲劇の引き金になるとは...この時は思いもよらなかった.

着がえて早速”サ活”へ.
非常に良質な泉質.
外気浴にはととのいイス.
聴こえるは鳥の声と水のせせらぎ音のみ.
そして,ありがたいことにこの温泉は一晩中開放されている.
朝風呂もいけるやん!

18時半からはお待ちかねのコース料理.

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これにおかわり自由のご飯がつきます.
シェフの気まぐれ風のイタリアン.美味でした.

この宿では他に冷食のお弁当も食べられる(予約要).
でもまぁ,こちらのちゃんとした料理にしてよかった.

ブルベ前日なのでアルコールやスナック菓子はご法度.
いつものプロテインを飲みながら,Aamzon Prime(dアニメ)で『ケロロ軍曹』を視聴.

ケロロ軍曹

いやいやいや懐かしい.
シーズン1の放送は2004年である.
まだ娘も息子も生まれてないやん!

わかる人だけがわかる,さりげないオタクネタがたまらんのだが,今見るとコンプラ的に不味いシーンやセリフも散見.
このピリっした毒が味なのだがな.

動画の検索ページに一緒に表示されていた「NEWケロロロボ」をついついポチってしまった.

よくできている.
だが,残念ながら操縦席に座るケロロ本体のミニフィギュアは付属していないらしい.
なんかジャンクボックス内に転がっていそうだ.今度探してみよう.

で,世間ではこの新ロボが登場する『新劇場版』が絶賛大炎上中とか...これだけの良コンテンツを,実にもったいない話である.

「リスペクトがない」「声優陣が蔑ろにされてる」との声も…福田雄一監督により16年ぶり映画化「ケロロ軍曹」大炎上の訳

21時.
明日は早い.
そろそろ寝よう.
少し蒸し暑いなぁ...エアコンのスイッチ入れとくか.
設定温度は24.5℃で.ZZZZ

その1に続く ⇒ BRM704北海道400km長万部(その1)~気を抜いて痛い目を見た

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day4:雨の中,青森を去る

2026/6/8 Mon

さぁ,迷宮へいざないましょう

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雨.温度:16 ℃,湿度:95%,体感温度:16 ℃,風速:5.4 km/時,風向:ENE

Day3はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day3:34年ぶりの再訪!恐山で幻の温泉につかる

さて,楽しかった遠征ライドもいよいよ最終日.
青森港からフェリーで室蘭に帰り,そこからクルマで旭川である.

起床してカーテンを開けると見事に雨.
しかも土砂降りに近い.
うーむ,最後まで天気(だけ)には恵まれない旅であった.

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6時を待って大浴場へ.
平日の朝風呂だけあってガラガラ.
ゆっくりと”サ活”3セット.
ただし外気浴は雨の中.冷たい.

7時過ぎに朝食会場へ.

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やはり「青森≒大間=マグロ」でしょう.
美味い.

8時過ぎ,3晩過ごした『まちなか温泉』をチェックアウト.
まことに良い宿でした.

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フリーの足湯,再開はあるか?

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レインウェア着用で雨の中を走り出す.
距離的には遠くなるが,「青森ベイブリッジ」を経由する方が早く着く.

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フェリーターミナルが近づいて来た.
おお,懐かしの津軽海峡フェリーだ.

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ここで青森港の地図をご覧いただきたい.

道路から港湾内に進入.
まずは入口近くにある地図上の赤い建物に向かうのが自然な流れ.

だが,そこは青森ー函館間を結ぶ,青函フェリーのターミナルビル.
入口には上の地図と「津軽海峡フェリーの受付は別の建物」との表記があった.

「なるほど.別会社なのか」と好き勝手にクルマが走り回る港湾内を津軽海峡フェリーの建物を目指して安全に走る.到着.

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スマートチェックインの機械で乗船券を無事ゲット.
徒歩乗船の大部屋なので¥4,000.安い.

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だが...ここで少し疑問.
この建物に隣接する第1バースに停泊しているフェリーには「青函フェリー」と書かれている.

そもそも,室蘭から青森港に到着した時は第4パースだったし,本日も「津軽海峡フェリー」はその時と同じ場所に停泊している.

つまり,整理すると...
この2つの会社.ターミナルビルと船の停泊場所が交差しているのだ.
どういうこっちゃ! 正に初見殺し.
しかも,ビルから船まではかなりの距離がある.
それを歩くのか? この雨の中を?

クソ重いBROを担いで雨中を移動したくないのでフロントで交渉.
このままチャリで第4パースの船まで走り,入口か甲板の隅っこで畳んでよいか,と尋ねた.

返事は「ダメ」.理由はトラックや乗用車の邪魔になるかららしい ⇒ そんなに混んでもないし,全然スペース取らへんのに!

仕方がない.ルールはルール.
ここは根性で乗り切るか...と思いっきり嫌ぁな顔をしていたら「でしたら,このビルから船までシャトルバスがありますので,それをご利用下さい」だと.先に言え!

で,ホールの隅っこで輪行準備していたら,別のスタッフがやってきて「そこじゃなくて風よけドアの中で作業して下さい!(邪魔だ)」と怒られる.
いや,だから,他に客,おらへんやん!

何か対応というか,全般にチャリ客に冷たい態度.
今日は全身ずぶ濡れの貧乏サイクリストやけど,その正体は大株主かもしれんのになぁ...(違うけど)

...とまぁ,ぶつぶつ言っても仕方がない.向こうも仕事をしているだけなのだ.
ただし,この混乱を招く港の構造はかなり不評らしく,クレームが殺到しているのも事実.
両方とも”津軽海峡”フェリーやしな.区別がつかん.

実際,Kazchariの待機中も別のお客さんが受付で「ここ青函フェリーじゃないの? そこに船泊ってるやん!」とキレていた.

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時間があったので2階のおみやげ店で,職場と家に小さい菓子を購入.
しばらくするとシャトルバスがやってきた.

フェリーのすぐそばで降ろされるが,相変わらず雨がヒドい.
少し歩いただけでびしょ濡れ...が,安心して下さい.レインウェアは着たままですよ.

往路同様,歩いて甲板内に入る.
これだけスペースがあるのにここで畳んじゃダメとかわけわからん(まだ言っている).

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船のフロントでBROの置き場所を聞く.
あまりそういう客がいないのか,「そこの車椅子エリアにどうぞ」と案内.いいのか?

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夕方に室蘭到着なので熟睡する必要はない.
ゆえに帰りは個室ではなく大部屋にした.
さすが平日便.誰もいない.

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レインウェアやサイクルジャージを脱いで,いつものTシャツ,半パンに着替える.それらをバックパックに押し込んで,ようやく一息.

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こうした旅にはこの超軽量薄型サンダルが便利.意外に丈夫でちゃんと歩ける.

10:40.定刻に出航.
横になり,Kindle本で時間をつぶしているうちに,昼飯時になった.

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短距離・短時間フェリーのせいか,レストランの類はない.
冷凍食品の自販機が並ぶ.

Kazchari家では普段の生活で冷食を食べることはまずない.
おっかなびっくりで20分ほど悩み,極めてオーソドックスに『やきとり弁当』のボタンを押した.
¥1,100で,電子レンジで8分(!)加熱.
味には全く期待していない.

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ところが,これがまた意外にも美味しい.
「焼き鳥」がちゃんと「焼き鳥」なのだ.

「日本の冷凍技術は世界一ィィィィ~!」は事実?

冷凍食品がおいしくなった本当の理由、実は「冷凍技術の進化」じゃなかった!?

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ちなみに青森限定リンゴジュースは普通の味.
量が足りなくてお茶のペットボトルを追加購入することになった.

ちなみにこの自販機コーナーには1万円札の両替機がある.
キャッシュレス社会になって,万札の使い勝手が非常に悪くなった.
小額紙幣が欲しい人はフェリー内で両替しよう!(誰得情報?)

腹も満たされた所でフェリー内を散策.
往路と同じフェリーだが,その際は乗船後すぐに寝てしまったので改めて.

フェリー内ひまつぶし施設の代表,ゲーム室.
驚くべきことに,クレーンゲームがあった(カギを取るタイプ).
1回100円で,特賞は...なんと『Switch2』!
定価は¥59,980なので,600回までのチャレンジで元が取れるゾ!
ただ,フェリーなので揺れるがな.

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そして誰が買うのかわからない謎のメダル刻印機.

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フェリーの思い出と言えば,大阪に住んでいた頃,舞鶴もしくは敦賀発小樽行きの『新日本海フェリー』をよく利用した.

もちろん北海道ツーリングが目的である.
最初は31時間ほどだった所要時間が,フェリーの高速化によって今や20時間ほどらしい.それでも,長いことは長い.

その『新日本海フェリー』には「敦賀ー新潟ー秋田ー苫小牧東」という路線もあるのだが,10月からのダイヤ改正によって,乗船時間がなんと国内最長の46時間15分になった.ほぼ丸2日船の上.もはやクルーズ船.

距離から考えると,この所要時間は変.
これには理由があって新潟港で16時間ほど停泊するらしい.
物流業者の利便性を考えたダイヤだが,この新潟停泊中,一時下船も可能とのこと.
これを知った関西圏のライダーが「北海道ついでに東北ツーリングもできる!」と喜んだとか喜んでないとか.
一方で「車両は降りれない」という情報もあるけど.
いずれにせよ,徒歩客扱いのチャリダーには朗報.新潟周辺のライドも楽しめますよ!(誰得?)

【公式】新日本海フェリー

そんなわけで軽く昼寝しているうちに17時.室蘭港入港のアナウンス.
BROをピックアップしてフロント前で待機.

ちなみにこの萌えキャラは室蘭観光大使の「蘭(あららぎ)うみ」ちゃんというそうな.読めん.

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フェリーの窓から見る室蘭港.
青森出航時以上に大雨.
期待したが,やはり眼下のボーディング・ブリッジは使われない.
あぁ,また,あの距離を歩くのか...

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つーことで室蘭港に無事到着.
BROを抱えてダッシュ&ダッシュ.
大雨の中,留置場のハスラーまで走る.

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速攻でBROを荷台に積み込み,車内に放置しておいた服に着替える.
エアコン全開で”もわん”とした室内の湿気除去.

ここは温泉に入って帰りたいところだが,余裕がない.
本日中の帰宅を目指し,ハスラーをひたすら走らせる.

大雨で視界が悪い中,退勤時間と重なり,難度を増した複雑怪奇な室蘭の立体高架道路をなんとかクリア.
海岸沿いの直線道路を苫小牧まで激走.
すっかり暗くなった頃,苫小牧のスシローで遅めの夕食.

青森のメシも美味かったが,やはり北海道も良い.
回転寿司もやはり海沿いの方が美味いのだろうか?

高速嫌いのKazchariはひたすら下道走行.
2回ほどコンビニ休憩をはさみ,23時頃,家に着いた.

いやぁ,今回も盛りだくさんな遠征ライドだった.

初日の酸ヶ湯,昨日の恐山で若き日の旅を追憶.
雨と風とハンガーノックを乗り切ったBROでの初300ブルベ.
やはり旅に出ると「生」を実感できる.

来年も青森ブルベがあったら参加したいものだ.
津軽半島残してるし.
宿はもちろん『まちなか温泉』で.

さて,次回のブルベ参戦は『BRM704長万部400』.
久々の400だ.
こちらも前泊するので旅要素あり.楽しみだ.

BROではでません.BROは200まで.絶対!

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BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day3:34年ぶりの再訪!恐山で幻の温泉につかる

2026/6/7 Sun

極上のエンタメ?

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曇り.温度:14 ℃,湿度:86%,体感温度:13 ℃,風速:7.2 km/時,風向:ESE

Day2はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その1)

さて,激闘の300ブルベを終えて布団に入ったのは1時過ぎ.
「疲れ過ぎていると眠れない」の格言(?)通り,5時過ぎには目が覚めてしまった.

すかさず全身状態を確認.
最も懸念していた右腸脛靭帯の痛みはゼロ.

どうやらBROMPTONのポジションだと発症しにくいようだ.
昨日苦しめられた肩周囲のコリなど,他の部位の筋肉痛もほぼなし.
己の強靭なボディに感謝する.

6時を待ってまずは朝風呂に.
いやホンマ,ここの宿ええわ~

次に昨日食べ損ねた朝食を.
ビュッフェ方式だが,普通のビジホとは毛色の違うメニューが並ぶ.

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これまた超美味.
安いし,美味いし,気持ちいい.
次回青森に来た際も,絶対ここに泊まろう(ねぶた祭の時は予約が取れないらしい).

外は快晴.
8時過ぎ,青森在住のM山さんにLINE.
一昨日のドライブ中にも相談していた「恐山行き」をどうするかお伺い.

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day1:雨と海鮮丼と温泉,そして300kmブルベへの序奏

M山さんも体調に全く問題ないとのことで,予定通りに計画を実行することになった.
とは言え,さすがに青森市内からチャリで行くのは無謀.
つーことで,M山さんの軽バンにチャリ2台を積んで恐山に向かうこととなった.

ホテル前でピックアップを待つ.

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さて,その恐山だが,一般的にどのようなイメージを持たれているだろうか.

「ちょっと怖い場所」「死者の魂が集まる場所」「イタコばーさん」あるいは「そんな場所知らん」と言ったところか.

Kazchariにとっては実に34年ぶりの訪問.

昨日の廃業温泉同様,東北オートバイツーリングの時に立ち寄った.

とにもかくにも,その禍々しい雰囲気に圧倒されたが,実は最も印象に残ったのが境内にあった温泉.
荒れ果てた岩場にポツンと立つ小屋.それがまさか温泉だったとは.
これまでの人生,数えきれないほどの温泉につかってきたが,その中でも一,二を争う印象深い場所だった.

その日は『薬研温泉』まで行き,隣接のキャンプ場に宿泊.
仲良くなったライダーが「買い出しに行ってきます」とバイクで下山したものの,いつまで経っても帰ってこない.
まさか,彼は幻だったとか...ぞぞっ
と,ビビっていたところ,夜遅くなって”徒歩で”キャンプ地に戻ってきた.
途中のカーブで事故り,レッカー手配やらなんやらの対応で追われていたとのこと.いやぁ,怖かった.

...とまぁ,そんな話をしつつ,M山さんのクルマは一路,恐山を目指す.
青森在住のM山さんですら,恐山に行くのは数十年ぶりとのこと.
地元民あるあるですな.

下北半島に入り国道279号線をひたすら北上.
徐々に天気が怪しくなる.
JR大湊線が並走している.もし単独行なら電車輪行で向かうつもりだったけど,クルマが正解やな.

途中,『湧水亭』という豆腐専門店で豆腐アイスを.

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美味し.

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むつ市到着.
M山さんおすすめのとんかつ屋さんはクローズ.
近くにある別の店に行くが,ここが正解.

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ボリューム,味とも大満足であった.
なんだかものすごくグルメな旅だ.本ブログに似合わん.

むつ市を出て,いよいよ恐山に向かう県道を登る.
森が近い.霧も出て来た.
M山さんの軽バンがうなりを上げる.
半端ないアップダウンが脚を削り...そうな道.

にしても,よりによってこの県道ナンバーはないでしょう.
これも演出の一環?

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ついに,日本最恐と名高い霊場・恐山着.

めちゃめちゃ寒い.霧雨も降っている.
ただ,せっかくここまで来たのだ.
入山前にさらっとポタリングすることにする.
短時間でも走りたい.まるでアリバイライド?

軽バンからBROMPTONを下ろす.
普通にiPhone撮って出しでこの雰囲気.やはり何か違う.

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走ってきた道を少し戻る.

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川が流れ亭ているが,めちゃめちゃ硫黄くさい.
正にタヒのにほい...

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宇曾利山湖.

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朽ちた杭が不気味に並んでいる.何これ?

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先程の硫黄臭い川の縁.
不穏な看板が立っている.

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ボコボコと地の底から湧く.
のんびりたたずんでいてよいのか?

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その隣に三途の川.
これはちょっと新しすぎて風情(?)がイマイチ.

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道の脇には石仏像.
ここに登ってくる4号線沿いにもいくつか並んでいる.

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バスでも訪問可能.
ただし本数が少ない.通常は1日3往復.

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入口.
出入り時には,なぜかこの2本の柱の間を通らなければならない圧がある.
横から抜けるとカラダと魂が分割されてしまいそう.

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門の外はだいたいこんな感じ.
晴れを期待したけど,むしろ,このどんよりした曇り空が気分を盛り上げてくれる.

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さて,BROでのライドは終了.
いよいよ入山である.

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大人1名¥900.
何気に国定公園だった.
No.422?
5月の開山から一ヶ月ちょいでこの人数ということは1日あたり11人?
少なくないか?

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総門をくぐる.
確かに日曜日なのに人が少ない.だが,それがいい.

山門を越える.
左手に2棟の「古滝の湯」.こちらは女湯である.

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一応,パンフというか冊子をもらっているが,それを眺めながら歩くのは無粋.全力でこの独特の雰囲気を味わう.

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恐山と言えばこれ.
黒っぽい溶岩と石仏.
そして,花の様に生けられたカラカラと音を立てる風車.

風車は入口でも購入可能だが,こうしたプラ製品がなかった時代(開山は1200年前)はどうしていたのだろう? やはり竹?

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一応参拝順路らしきモノはあるが,それほど厳密ではない.

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以前来た時,こんなに建物あったっけ?

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正に“荒涼”というにふさわしい大地.
硫黄臭はそれほどしない.

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境内ではめずらしい緑の多い場所.
崩壊した階段の先に石仏あり.
足の悪いお年寄りがよろよろと上がってきたので「この先,もっと崩れていますよ」と教えてあげたが,余計なお世話だったかも.
”何かを背負って”ここに来た人かも知れぬ.

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スマホじゃなくて,”ちゃんとした”カメラを持参すれば良かった...と思うくらい写欲が湧く.

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現実感がとんでもなく希薄.

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この写真を撮った場所の少し前方を若いカップルが歩いていた.
ここをデートスポットに選ぶとは,なかなか見込みがあるぞ(何の?)

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一通り参拝を終える.
「そういやイタコってどこでやってたっけ?」と探すと,やけにポップな看板を発見.

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「海鮮料理店か!」と思いつつも,建物内では絶賛降霊中だった.

お次はいよいよメインイベントの温泉である.
男湯は先ほどの女湯の道をはさんだ向いにある.

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不思議なことに記憶にある温泉小屋とは明らかに異なる.
いや,確かに建物の形は同じ.
周りの風景が違うのだ.
こんな建物に囲われた場所ではなく,荒れ果てた原野にポツンとあった印象が強いのだが...絵本『ちいさいおうち』的な進化?

少々違和感を覚えつつ,扉を開ける.
先客が4人ほどいた.
うむ,浴槽の形や大きさは34年前の記憶と合致する.

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そそくさとサイクルジャージを脱いで湯につかる.
「熱い,熱い」とM山さんが大騒ぎ.
いや,そこまでは...と思いつつ足をつける.確かに熱かった.

見かねた先客が「水,足せますよ」と蛇口を指さす.
勝手に開けたら怒られそうだが,許可がもらえたので全開.

まぁ,慣れれば...心地よい湯加減である.
ただし,このお湯もまた,かつての記憶だともっと酸性だったような気がしないでもない.

やがて他のお客さんが出て行ったので貸し切り状態に.
ここぞとばかり撮影.

で,もう一度服を着て外に出る.
冷気と霊気が漂う.温泉小屋内がパラダイスだった.

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山門,総門をくぐって外界へ.

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こういう看板があるということは,わざわざ塩を持参する人がいるということか.

言われてみればその通りで,仏教においてタヒは穢れではない.ゆえに”清める”という発想は変.
「塩まき」は神道もしくは日本古来からの習慣.

そういうわけで34年ぶりの訪問.
霊場の圧倒的リアリティと「エンタメ」としての顔を見せた恐山.

「極楽浄土」と「地獄」が隣り合わせの不思議.
「怖い」よりも「圧倒的な非日常」に心が洗われる感覚もある.
「タヒ」を感じるからこそ「生」を感じる.

恐山は決して暗いだけの場所ではなく,残された者が「今をどう生きるか」を考える機会を与えてくれる場かもしれない...と,神妙になりつつ,同時に先日訪れた酸ヶ湯温泉同様,施設が巨大化していることに驚く.
あちらほどメジャー化していないようだが.

また,見た目カジュアルなイタコのギャップ.
バチあたりかもしれんが,実に楽しめた.

青森市内に帰還.
一昨日と本日,わざわざクルマを出してくださったM山さんに感謝してお別れ.
旭川来訪の際には「全力で激坂アテンドします」宣言.

宿に戻って,再度温泉&サウナを堪能.
今宵は一人.
街にでかける気分ではない.
施設内にあるレストラン『ふる河亭』へ.

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「焼うどん」と「唐揚げ」.美味し.

さて,今回の青森遠征も大満足で終了.
実に充実した3日間だった.
海峡を渡っただけでまるで外国.
60年近く生きてきたが,やはり日本は奥が深い.

そうそう,後に判明したのだが,恐山温泉には男湯,女湯の他,もう1つ混浴風呂があった.

https://yubito.jp/aomori/osorezanonsen_hanazomenoyu/8413/より

それが「花染の湯」.
Kazchariが34年前に入ったのはたぶんここ.
現在でも周囲に建物がなく秘境感が漂う.
気付かなかった.

てな感じで,念願の恐山ツアーは無事終了.
肩が重いとか,怪異変が起こるとかはなく,今のところ平穏.
いや,何かあるとしたらこれからか...

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Day4はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day4:雨の中,青森を去る

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その2)

2026/6/6 Sat

絶望からの救済

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その1はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その1)

わさお像のある「海の駅わんど」を出発したKazchariとK木さん.
その二人に容赦なく雨が降り注ぐ.

県道3号で住宅街を抜けいよいよ日本海へ.
五能線に沿い,秋田へ向けて南下が始まる.
肝心かなめの風向きは...残念ながらやや向かい風.
まぁ,地形的にそうなるわな.

ブリーフィングにもあったが,海岸沿いからは補給箇所が極端に少なくなる.
久々にファミリーマートがあった.
店のドア付近に見覚えある「白いYONEX」が止まっていた.
そう,先行していた「おだってるJAPAN」メンバーの一人,M山さんがいた.

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なんとM山さん,この悪天候にも関わらず,レインウェアを持ってこなかったらしい.
あじさいラインからのダウンヒルですっかりカラダが冷えて,低体温症ギリギリの状態.DNFも考えたが,このコンビニで補給&長グローブ購入でなんとか継続できそうとのこと.
まさか今回も「おだってるJAPAN」から犠牲者が出るとは...
幸い天気は回復傾向である.しばらく3人で走ることになった.

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それにしても五能線は独特の風景の中を走る.
民家との距離が非常に近いのだ.まるで昔の”トイレの窓から車体を触れる”京阪本線...とまではいかんか.
いずれにせよレイアウトが鉄道模型っぽい.

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車両と一緒の写真を撮りたいところだが,ただでさえ本数が少ない路線である.なかなかその機会が訪れない.

ところどころにお地蔵さん.雪対策でケース入り.
そういや北海道にお地蔵さん文化はないな.やはり本州とは異なるのだろう.

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しばらく走ると遠くから列車がやってくる音が...
あわてて停車して,ようやく写真を撮ることができたが構図イマイチ.
こう,夕陽をバックに海岸沿いを...ってブルベ中です.待ってられません.
天気も悪いし.

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観光名所「千畳敷海岸」でストップ.
遠征ブルベだと何もかもが物珍しく,しょっちゅう停車することになる.
まぁ,タイムアタックではないし,20時間フルに使うつもりだし...と,(この時は)余裕をかます.

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止むかと思われた雨がまた降って来た.
反射ベストのポケットに入れておいたスマホを,レインウェア下のジャージポケットに移すために一旦停車.
これまでの区間を一緒に走ってきたM山さん,K木さんに先行してもらう.

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再発進後,すぐに追いつくかと思ったが甘かった.
一人になると全然ペースが上がらん.トレイン効果を肌で感じる.

これまたPCでもなんでもない「ファミリーマート深浦駅前店」で休憩.

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コーヒーを飲む.
カラダを暖めるのには良いのだが,利尿作用でトイレが近くなる(体内水分量低下)のと,胃が荒れるのが困る.
でもなぁ...飲まずにいられないッ!

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超有名温泉である『不老不死温泉』を通過.
露天風呂から眺める夕陽の美しさで有名.
ここもまた30年前のオートバイツーリング時に立ち寄った記憶あり.
本ブルベ参加者の一人が何が何でもここに入る,と言ってたな.

で,なんだかなんだで10時30分頃...

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【PC2:JRウェスパ椿山駅  107.6km地点 】

ここもフォトチェック.
土地勘がないので,この「ウェスパ椿山」とやらが何を指すのかさっぱりわからんかった.
ここでJRを降りて,わざわざ作った大規模なモノレールに乗り換えて,山頂の展望台まで行く”だけ”という施設? うーん,何やらバブル期の遺産臭がプンプンするぜっ!

【公式】ウェスパ椿山

2020年に閉園してるやん!

ちょうどJR車両が到着.
なかなかレアなタイミングである.

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乗客は少ないが,輪行袋(DAHON入り)を抱えた高校生(?)チャリダーが降りてきた.
話を聞くと,佐渡を走ってきて,今は本州を北上中.これからに不老不死温泉に向かうとのこと.
言葉からして明らかに関西人.まだ若いのにええ旅しとるなぁ...うちのアホ息子にも見習わせたい.

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本線に復帰.
左に見えるのが,はるか山頂に向かうモノレール.どうすんの,これ?

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上の写真を撮っている間にお二人先行.
またもKazchari,ぼっち走行.
元々巡航速度が違うため,やがて姿が見えなくなった.

「まぁ,Flècheじゃないし,いつも通りのマイペースで...」とお気楽に考えていた時期がKazchariにもありました.

徐々に体調に異変が...
脚に力が入らないのだ.
ちょっとした斜度の坂も全然登れない.
これはまさかのハンガーノックの症状.
おまけに『薄野200』で経験した,肩周囲のコリも徐々に出現しつつある.

こ,れはヤバい,ヤバい状況じゃぞ!

『納沙布1200』の最終局面よりマシだが気力低下.「DNF」の文字が頭をよぎる.
このKazchari,戦略上の理由(ようするに雨)からDNSすることはあっても,DNFはしたことがない.
だが,今日のマシンはBRO,かつ輪行袋所持.おまけに線路と並走中.
気合いで継続するには,あまりにも誘惑が多い.

この状況を打開する方法はただ一つ.補給しかない.
ただし,いつまで経っても食堂がありそうな集落の姿が見えてこない.

空腹の限界を迎え,ちょっとした空き地に停車.
フロントの「Ride On Bag」から虎の子のカロリーメイトを取り出す.

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ボリボリかじりながらボトルの水で流し込む.少し回復.
周辺に「レストラン」でもないかと,検索目的でスマホを取り出す.
先行している「おだっているJAPAN」メンバー,PikaさんからLINE通知が入っていた.

「120km過ぎたぐらいのところにある福寿草というお店でお昼ご飯食べてます。濡れてても入りやすいのでオススメ!」

こ,これは超有益な情報.
サイコンを見ると現在119km! ほんの少し走れば,添えられた写真のような人権味あふれるメシが食える!

最後の力を振り絞ってV-MAX,もしくはトランザム発動!
食欲という,究極の生存欲求ををパワーに換えて,走れ!オレのBRO!

...だが,その「福寿草」とやらの建物が一向に現れない.
120km地点はとうに過ぎた.もちろんパワーも消失.

途中,いくつか集落があった.
もしかして本線を外れて市中に降りる必要があったのか?
いや,もう引き返す燃料はない.

目の前にあるカーブを曲がると現れるはず...が,何度も裏切られる.
そして現れる10%を越えてそうな激坂.
ただし,その頂上に建物が見えた.
目を凝らすとノボリらしきものもある.

もう,福寿草だろうが,別の店だろうがなんでも良い.とにかく,何か食わせろ!
渾身の願いでペダルを踏む.
半分,意識混濁.
もし,あれがただの民家ならマジでココロが折れる.

で,ついに到着.
なんと! 軒先にはしっかりと「福寿草」の文字が!

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サイコンを見ると「130km」の表示!
や,やってくれたなマフティー!じゃなくてPikaさん!
10kmのズレは”ぐらい”じゃありません!

とかなんとか言ってますが,マップ確認をしっかりしなかった自分が悪い.
人によって,体調によって距離感はバラバラなのだ.

その代わりと言っては何だが...

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何しろ栄養を!ということで頼んだ「鉄火丼」と「肉そば」の組み合わせ.
ここ数年の食事で,これほど美味いと思った記憶はない.
あぁ,オレ,生きてるっ!

気分はすっかり『幸せの黄色いハンカチ』冒頭で,出所した健さんが「ラーメン」と「かつ丼」をめちゃめちゃ美味そうに食べるあの名シーン.
それをリアルに体験した.
ちなみにあの撮影,健さんはガチで絶食してから撮影に挑んだとのこと.これぞリアリティだよ!

つーことで,Pikaさんありがとう!(他意はない)

再び活力を取り戻したKazchari.
雨もとっくに止んだ.
その後もアップダウンが続くが,何の問題もなくクリア.
海岸線から離れ,内陸に入ると風の抵抗も減った.

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絶好調である.
「おだってるJAPAN」ではない他の参加者を抜く(ミニベロの人).

国道の交差点で左折すべきところを直進する別の参加者にも声をかけ,正しいルートに導くなど,余裕が生まれている.
いや,ホンマ,人間は単純だ.
我々は食べるために生きて,働いている.

で,市街地に入ってしばらくすると...

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【PC3 ファミリーマート秋田能代明治町店 161.9km地点】 

14時27分着.
ここはレシートチェックである.
3人ほど参加者がいた.

全行程のうち,半分を少しだけ超えた.
ここからしばらくは,300ブルベにおける最も退屈な時間帯に突入する.

その3はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その3)