Topstoneなグラベルとスタンプラリーとたこ焼きライド

2026/8/9 Sun

8月はレモンのかほり

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晴れ時々曇り.温度:21 ℃,湿度:78%,体感温度:22 ℃,風速:4.3 km/時,風向:N

チューブレスタイヤのメンテはやっかいだ.

うちのTopstoneはロードタイヤとグラベルタイヤを使い分けている.
前者はブルベなどの長距離舗装路向け.「無印グラキン」TPUチューブ

後者は「X1」チューブレスで運用.

グラベルライドは空気圧を落としてグリップ力を上げてナンボ.
それに,経験したことはないが,小さな穴ならシーラントが勝手にふさいでくれる...らしい.これだけ聞くと良いことづくめ.
で,がんばってセットアップした.

Topstoneをいよいよチューブレス運用!~ GRAVEL KING X1 40C

走行そのものは快適だが,いつの間にかエアが漏れるのが悩みどころ.
シーラントの乾燥が主な原因らしい.
3ヵ月単位で補充が必要とか.面倒くさ.

それも追いつかず,タイヤを外して”手で”ちまちまとシーラントの残りカスをはがして再装着する作業も行ったが,実に虚しかった.
ビード上げにはCO2ボンベを使う荒業だし.

で,今回もしばらく見ぬうちにエア漏れ発生でベコベコ.
シーラントをバルブから追加充填するも,目詰まりのせいか大逆流!
掃除が大変だった.

針金を使ってバルブからカスを取り除く.
とりあえずエアを入れて1晩おいても抜けなかったので,まぁ,しばらくは大丈夫(と思いたい)
てなわけで,8,9月に連続するグラベルイベントに備えて試走.

この夏もサイクリングイベントだらけ~ほぼグラベル?

まずは,いつもの河川敷グラベルで美瑛方面へ.
今年は植物の成長が遅いのか走りやすい.
久々の土の感触が心地よい.

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グラベルを終えて”旭川チャリダー”御用達の映え倉庫.
美瑛は夏の観光シーズン真っ只中.
大型バスやレンタカーが大量に走っていて怖い怖い.
後方レーダー必携.

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国道452号線.
本日のライドのもう1つの目的はスタンプラリーの続き(4日目?).
留辺蘂方面のPCのクリアが目標.
まずは,”みんな大好き”東海商店.

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道道580号を美瑛川沿いに登っていく.
せっかくのグラベルタイヤである.
久々に眺望の良い未舗装路丘陵を目指す.
まずはとっかかりの10%越えの激坂.

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雲が多いが,その分気温低め.
ホンマ,今年の北海道は過ごしやすい.

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登り切って下り快走.
十勝的なグラベルだな.
この道は『ツーリングマップル』にも掲載されているので,オートバイともすれ違った.

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そういえば評判の良いフェンダー装着しての初ライド.

昨日の雨からの水たまりを警戒しての装着だったが,道は完全乾燥.
目立たたなくて良いデザインだ.

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舗装路に復帰.
スタンプラリーの続き.
PC「ブラウマンの空庭」を目指して登る.

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アプリ上には「第5看板」とあるが,現地にそんな記載はどこにもない.
前々から愚痴っているが,アプリが激重&頻回なハングだらけだし,目立たないにもほどがあるPCなど,なかなかにハードルの高いスタンプラリーである.

それゆえの景品当選率の高さかもしれんけど(Kazchariは全クリの特産品を毎年もらっている).

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すぐ近くのPC「美瑛町西美の杜美術館」

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旧小学校の校舎を利用.入ったことない.
その昔は「榎木孝明」美術館だったような...(2021年閉鎖)
いつの間にか駐車場の自販機が撤去.

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次のPCは「留辺蘂共和会館」
正直,会館系は建物が地味すぎて困る(誰が?)

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坂を登って「留辺蘂第4」
ここは穴場では?
「〇〇の丘」とかニックネームがついていてもおかしくない絶景.
ただし,有名になって人が押し寄せると「哲学の木」や「シラカバ並木」のように伐採されるリスクもあるので,このままでええかも.

本ラリーで1,2位を争う地味なPCが...

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PC「留辺蘂第3」
昨年も,一昨年も来ているはずなのに,つい通り過ぎてしまうくらい印象が薄い,というかマジで何もない場所.
このトラックへの給水ホースだけが目印というなかなかの難度.

これで留辺蘂エリアはクリア.
さて,ここからは本日もう1つの目的地「真宗大谷派 旭川別院」を目指す.
これまで数々のサイクルイベントでお世話になったHIGUMAサイクルのPotaさんがキッチンカーを構えているのだ.

一旦,東海商店に戻ってファンタオレンジで糖分補給.
ここはゴミ箱設置なので助かる.

ちょうどそこへ,ヨメさんと息子からPotaさんのキッチンカーに立ち寄った旨のLINEあり.「たこ焼き」「レモンスカッシュ」を大絶賛していた.

時に12時半.
正直,腹も減ってきたのでの途中のコンビニで軽く食うかと,心が揺らいでいたが,これは行かねばなるまい.

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国道に出てからはパワメをみながら3倍~で踏む.

これぞ正しい使い方.
追い風基調だったこともあり実に楽しいライドだった.

東海商店からは1時間もかからず到着.
てっきり道路から見える駐車場にキッチンカーがあるものと思いきや,門を入って奥の奥の方でひっそりと営業されていた.

Potaさん,お久しぶり!...ではなく,先日の『ニセコHANAZONO』の激坂コーナーで魂のこもった応援をいただいたばかり.

BROMPTON(T)で第15回ニセコHANAZONOヒルクライム!

いやもぅ,手前のコーナーから「なんか聞き覚えのある声やなぁ...」と,薄々気づいていたりする.
もちろん注文するのは「塩レモン味のたこ焼き」「レスカ」だ.

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これがまぁ美味いのなんのって.関西人も大満足だ.
思えば「塩レモン味」でたこ焼きを食うのって初めてかも.
今度家で焼いた時に試してみよう.

そしてレスカ.
美瑛から結構飛ばしてきたので,何を食っても何を飲んでも美味い状況ではあるのだが(しかも空腹),この”レモン”はさすがのホンモノ.
飲み干した後は,氷とレモンを水の入ったボトルに投入.追いレスカを味わう(”スカッシュ”ではないけど)

チャリ談義やらインコ談義(広島から帯同)で盛り上がる.
ちょっと食べ物屋の前で話してよいのか微妙な話題だったりするが,まぁいいでしょう.お客さんいないし(おいおい).

...って,かように美味い「たこ焼き」なのだが,場所があまりにも目立たないので非常にもったいない.
それに法事とたこ焼きの組み合わせは...何か違う気がしないでもない.

せめて入口にのぼりでもあったら一般人も誘導できたかも.
いっそ「吉田輪業」の駐車場に出店した方が確実に集客できたなぁ,とかなんとか話をしていると,なんとお坊さんが「たこ焼き」と「レスカ」を買っていった.

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さて,ではお暇しますか.
キッチンカーの側面には羽のイラストが.
もちろん”あの”写真用ですね.

よくよく見れば羽ではなくレモン.
この絵のことは知っていたので,レモン色のTopstoneに,黄色とグリーンのジャマイカ国旗ジャージで来訪.我ながら完璧なコーディネートだ.

残念ながら「アナダポーズ」がイマイチ決まってないけど(修行が足りん).
...ついでに「エヴァ」とか「ストフリ」ポージングもしたら良かった.

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つーことで明後日よろしくお願いします,と挨拶して帰路へ.
忠別川サイクリングロードをひた走る.緑がまぶしい季節だ.

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ボトルの水が切れた.
だが,レモンの切れ端はまだ入っている.

となれば,やることは1つ.
「BESTOM」に寄って,砂糖抜きの強炭酸飲料を購入してボトルに投入.
激うまレモンスカッシュ,復活だぜ!

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当然,その場で冷え冷えのレスカをちびちびと.

家に戻れば氷を足す.炭酸水がなくなれば水を足すで徹底的に”しまなみ”のレモンを味わい尽くす.
そして夕食時,レモン最後のお仕事,ビールに絞る.

こ,これは! まるでコロナビール+ライム(風)の爆誕!(ちょっと違う)

BRM704北海道400km長万部(その2)~もう200kmしか走れません!

2026/7/4 Sat

もう半分,あと半分

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その1はこちら ⇒ BRM704北海道400km長万部(その1)~気を抜いて痛い目を見た

ここは国道229号.島牧とせたなの中間地点.
スタートからは100km.

動体視力の低下か注意散漫か,路肩と車道の段差に気付かず,見事に前輪をもっていかれブルベ初落車
幸いチャリ,ボディともに大したダメージはなく,ブルベは継続可能.

もしここで,タイヤのサイドカット骨折していればどうしただろう?

集落からは離れている.
鉄道も走っていない.
バス路線もあやしい.
そもそも(よくないけど)輪行袋を持参していない.
JAFを呼ぶか,軽トラのヒッチハイクか?

...という最悪な事態は免れた.
これはカミサマ(ココロの声)が走れと告げているのだ.

つーことで,速度20km/h以下しかでない向かい風の中,130.5km【PC2 セイコーマート北桧山店】着.

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30℃まではいかないものの暑い.
ここで先行して走っておられたCさんと合流.
脚が合うのか,前回は『きのこの山300』だったかな.一緒にゴールした.

BRM610きのこの山300km(その1)

ついでに言うと,Cさんも関西からの移住者.
Kazchari同様,20年以上になるそうな.

「来年のPBP出ます?」と質問される.Cさんは検討中らしい.

うーむ.大金払って参加する割にはコースが魅力的じゃないという感想.
最高峰のブルベとして達成感が半端ないのはわかるけど...
せっかくフランスに行くなら,アルプスとか風光明媚な場所をBROMPTONでゆっくりと走りたい.

全くランドヌールらしくないな.
それに「1200」は去年走ったし(比べるな)

『ジャパン・グランドネ 2025北海道1200㎞納沙布岬』Day1

ちなみにCさんは以前スイスに住んでいたことがあるらしく,周辺の山々を登りまくったらしい.
それはそれは美しい場所らしく...やっぱ行くならそっちかな.

...という話を聞きながら,暑さ対策で冷やしラーメン.
ホンマならもう少しカロリーがあるモノを食べるべきだがな.固形物が摂れる間は.

風がどんどん強くなり,ゴミが飛びまくってパニック.
この先,いい方向に吹いてほしいものだ.

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『長万部400』は8の字コース.
ここ,せたな町にてブルベを続行するか,DNFして最短でスタート地点に戻る選択もある.

膝の傷は?
大丈夫だ.多少ひりひりするが可動に問題ない.
今思えば,ここのセイコマでサランラップを買って,傷に巻いときゃよかった(湿潤療法).その方が治りが早かったかも(後の祭り)

てなわけで国道229を南下する.

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これがまた”虚無”な道で,何もない同じ風景の平坦路を淡々と進む.
残念ながら風は味方してくれず,ペースも上がらない.

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途中で道道42号「八雲北桧山線」に入り,本日2本目の山岳に入る.
ここもなかなか長い.

まぁ,長ければ長いほど位置エネルギーもたまる.
ピークを越えれば豪快なダウンヒル.
一気に噴火湾側の八雲市街へ.

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久々の都会.
179.8km【PC3 セイコーマート八雲東雲店】着.

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到着寸前,Cさんが出発していく姿が見えた.
なんか今日は少しずつ差をつけられてるなぁ.

このセイコマは以前,出張で八雲に来た際に利用したことがある.
隣の『山岡家』で昼食を食べたような...

それにしてもさすが400だ.まだ半分も終わっていない.
水分とタフグミを補給して,先をいそぐ.

ただし,ここからはしばらく道南の大動脈,国道5号を走る.
交通量が多いわりに路肩が狭く,かつ荒れている.おまけに向かい風.
「早く終われ~」と願いつつ函館方面に南下.
落部でようやく右折して内陸へ.安心感マシマシ.

道道67号の途中で,サイコンの表示がようやく「200km」を指した.
まだ...いや,もう半分だ(と思わんとやってられん)

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9時間で200km.
向かい風やら落車のケガでコンディションがイマイチなわりにはなかなかのペースだ.

一応TTバーを付けているがあまり活用できていない.
ブルベを始めた頃は,先ほど話題にした「PBP」への参加を本気で考えていた.
当時のレギュレーションだとTTバーの長さに制限があり,先端がブラケットから先に出てはダメだったはず.
ゆえに先端を切断した.
軽量化にはなったが,短くなった分ポジションが取りにくい.
長時間利用が辛い.

そろそろちゃんとしたTTバー,買い直そうかなぁ...

あっ,でもバーに貼った極小キューシート(距離と場所だけ)は便利だ.

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ここらで少し補給ミス.
八雲のPCでボトルの水を満たしたが,残りが心もとなくなってきた.
暑さのあまりよく飲んでいたようだ.
本日のボトルは750cc1本のみ.

コンビニとはいかなくとも,自販機がそこら中にあるのが日本.
「なくなれば,どこかで買えばいいや」と楽観的だった.
いっそ公園の蛇口からでも良い.
とりあえずボトルを満たせれば...が,徐々に焦り始める.

ところが,この道道67号,自販機どころか集落もほとんど見当たらない.
途中,温泉(銀婚湯)を通過.受付までいけば自販機ぐらいはあるだろうが,停車してそこまで行くのは少々面倒.
道路わきにポツンと自販機ないかなぁ...と,残り少ない水をちびちびやりながら進む.
とうとう最後の1口ほどになってしまった.

すると前方に「この先P トイレあり」の看板が現れた.

トイレということは蛇口もあるはず.
よっしゃ,ここで補給!

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だがしかし.

洗面台には無情にも「飲用不可」の表示が...
本当に渇水状態であればそんなことを気にしてられないが,かろうじて水は残っている.
下手に飲んで下痢(もしくはエキノコックス)でもしたら大惨事.
顔を洗い,気化熱利用のため前腕を濡らすだけにとどめる.

次の町,厚沢部までは17km.
まぁ,なんとかなる...なんとかなった!
家畜舎脇に自販機発見! み,水ぅ~

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だがしかし.現実は非情である.
この自販機,coke-onは使えず,しかも新1,000円札未対応!
むなしくも突き返されてきた(田舎あるある)
家畜舎の人に両替してもらおうかと一瞬考えたが,あまりに図々しいと思いなおし,さらに進むことにした.

ようやく見つけたのが茶色にカモフラージュされてはいるが,まぎれもなくcoke-on対応自販機!

この状況で飲むリアルゴールド! 最&高!
ついでに「いろはす」も買ってボトルに注入.
復活.これで次のPCまで持ちそうだ.

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厚沢部に到着.
コンビニには寄らず,道の駅に.
ここも久しぶりだな.

厚沢部では,近々グラベルイベントが新規開催されるようだが,さすがに遠い.この『長万部400』と連続開催だったらよかったのに(無理だ).

夕暮れせまる.

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国道277号を南下.
これまた”盲腸”ルートで,次のPCを目指す.

途中,道の駅「江差」に立ち寄る.
ここは「日本一小さい道の駅」として有名である.

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トイレと小さい売店しかないが,しょぼいわけじゃないんだからねっ!
夕陽がキレイだし.

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登りかと思えば下り...細かいアップダウンが続く.
比較的路面状況が良好なのが助かる.

途中,Cさんとスイッチ.速ぇー!

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で,ようやくたどり着いたのが257.1km地点【PC4 ローソン上ノ国大留店】である.

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本ブルベ最南端.ここから折り返して北上が始まる.
時刻は18時42分.夕食の時間とする.

ローソンはこの時間になると弁当類が半額になるので助かる.
だが,さほど食欲はない.消化器系も疲れているようだ.
ここは軽く「卵サンドとカツサンドのセット」にした.もちろん半額シール付きだ.

もしゃもしゃ食べていると,”北海道ブルベ界のレジェンド”T口さんがやってきた.
初めてお会いしたのは7年前の『旭川400』
早朝,ほぼ同タイムにゴールした.

BRM824旭川400km(その1)

強烈に印象に残るのは三国峠からのT口さんのダウンヒル.
いやもう,トゥールマレーのポガチャル並みにとんでもないスピードでかっとんでいった.
そもそも,各年の道内開催ブルベの約半分,いや2/3は参加しておられる.
リザルトもとんでもないタイム.どんだけ超人?

食事中,思い切って年齢を聞いてみた.
な,なんと74歳らしい! とても見えん.

若い頃はガチ・レース勢だったが,今はブルベに落ち着いている(?)とのこと.
素養があるとは言え,やっぱりすごいわ.
未来のKazchariも,T口さん並みのパフォーマンスを維持できているだろうか...いや,維持してやる.e-bikeには乗らんぞ!

さて,このブルベも残り150km.
単純に考えても,旭川-札幌間より長い.やれやれだぜ.

※ その3へ続く

BRM704北海道400km長万部(その0)~前泊はスーパーリッチに

2026/7/3 Fri

道内空白地帯

さて,久々の400ブルベ『BRM704北海道400km長万部』参戦記である.

既にブルベを嗜んでおられる紳士淑女には不要な説明だが,ブルベの最短距離は200kmである.
その後は300,400,600,1000と続くが,ここまでが「BRM~」という標準距離で定期開催.
1200km以上は「RM~」と称される特別イベントとなる.
よくわからんが大元の主催団体も異なるそうな.

そんな細かい話はさておき,全ての距離の中でも「400ブルベ」が一番キツイとされる.

理由は単純で,600km以上になると宿泊もしくは仮眠が必要になってくる.
約300kmごとに一旦大休止が入るのだ(一部の超人は除く).

つまり,1日で400kmをぶっ通しで走るのは「400ブルベ」のみとなる.
下手に睡眠をとると,タイムアップ(27時間)のリスクもあるしな.

距離と時間が「400ブルベ」に近いものとしては「Flèche」がある.
これはチーム戦.
自分たちで作ったコースをあらかじめ申請.
3~5人で一緒に「24時間,360km以上走る」というもの.
Kazchariはこれまで2回参加した.

Flèche Hokkaido 2025~激闘!おだってるJAPAN!(その1)

Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その1)

これがまぁ,キツいのなんのって,距離はたいしたことないが,何しろ眠くなる.
距離は短いが,何がなんでも24時間以上走らなければならない.
Kazchariの走力だと400kmは19~20時間でゴール.
つまりこれを越えると脳がもたないらしい.

時間調整のため,途中で30分ほどの“仮眠”を取るが,「床暖房付きの公衆トイレで座り込んだ」り,「銭湯の後の休憩室で目をつむる」程度で眠気が取れるわけがないのだ.
とは言え,より緩い「Trace」だと,ただの集団サイクリングになってしまい,アドベンチャー感がなさそう...つーわけで,次回もやはり「Flèche」にしそうな気がしないでもない...ですよね,「おだってる」みなさん?(煽る煽る)

てなわけで400ブルベである.
参加経験は少なくて,過去たった3回.

BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM 400)ーその1

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その1)

BRM824旭川400km(その1)

いずれも無事完走.
特に2019年の『旭川400』は本ブログ一番最初の記事でなんとも味わい深い.

AJHさんとランドヌ札幌さんのレギュラー400には『積丹400』『霧立400』があるものの,他のブルベやプライベートでの走行も多いルートで,参加意欲がわかなかった.

だが,2026年になって『長万部400』が数年ぶりに復活するとのこと.
これは興味ありあり.
道内の主要なルートはほぼ走りつくしたが,このエリアは未踏なのだ(クルマとバイクはある)

これは参加の方向で...と思いきや,そこに壁が立ちふさがる.

宿がないのだ.

スタート地点は「長万部公園キャンプ場」
車中泊,キャンプ,もしくは主催が用意したバンガローに泊まる案もあったが,熱帯夜の可能性もあるし睡眠不足が怖い.

となると,長万部温泉の旅館が候補となる.
はるか昔,家族旅行で行った温泉旅館『もりかわ』の夕食は強烈だったなぁ...と,わりと早い時期に予約サイトをチェック.

だが,全ての宿が見事に満室.

どうやら新幹線がらみで作業員が大量に寝泊まりしているらしく,空きがない状況.
こりゃ諦めるか...とサイトをポチポチと検索してたら,ブルベ人のラナさん「長万部400に向けてクアプラザピリカ予約完了!」とツィート.
そうか,隣接地域があったかと,その今金町にある『クアプラザピリカ』をチェック.
値段は安いは温泉サウナだわ,で願ったりかなったり.

北海道【公式】クアプラザピリカ

当初は素泊まり(朝食付き)で予約したが,宿泊数日前に「スタンダードコース料理」付きに変更.
滅多に行かない道南エリアである.
ここはスーパーリッチに贅沢しましょう.
それでもコミコミで¥10,000しなかったけど.

で,7/3の金曜日.
有給休暇を取り,朝8時過ぎに旭川を出発.

札幌通過は避けたいので千歳,支笏湖,洞爺湖を通る南ルートを選択.
ケチケチKazchariは,例によって下道で今金までの312kmを走る.
遠いなぁ...って,あれ? ブルベの400kmよりはるかに短いが,気にするな.

支笏湖からは3年前に走った『きのこの山300』とルートがかぶる.

BRM610きのこの山300km(その1)

懐かしいところで,オロフレ・チャレンジ前に立ち寄ったセイコマにて昼食.

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本日の晩飯がスーパーリッチなコース料理だけに,ここはグッとこらえて「おにぎり」だけにとどめ,バイオリズムを整える.
ホンマ言うと,隣接の超豪華弁当屋にかなり惹かれたが...

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弁当にこの値付けとは! かなり味に自信があるに違いないっ!

なんだかんだで海岸沿いを南下して長万部町着.

宿の周囲には何もなく,時間的に朝食も摂れなさそうなのでセイコマで買い出し.
ちょうどランドヌ札幌のジャージを着た参加者がいたのでご挨拶.バンガロー組かな?

で,さらに25kmほど走った山中にあるのが...

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『クアプラザピリカ』である.
予定通り15時着.
えー,なんつーか,曇天と相まって外見は...ちょっと廃...アレですな.

ただし中身はキレイ.
禁煙和室には既に布団がひかれていた.

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少し心配だったのがエアコンの有無.
ちゃんとありました.
「北海道は涼しい」はもはや昔話なのに,古い宿だとノーエアコンのところがあったりするのだ.

だが,まさかこのエアコンが後の悲劇の引き金になるとは...この時は思いもよらなかった.

着がえて早速”サ活”へ.
非常に良質な泉質.
外気浴にはととのいイス.
聴こえるは鳥の声と水のせせらぎ音のみ.
そして,ありがたいことにこの温泉は一晩中開放されている.
朝風呂もいけるやん!

18時半からはお待ちかねのコース料理.

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これにおかわり自由のご飯がつきます.
シェフの気まぐれ風のイタリアン.美味でした.

この宿では他に冷食のお弁当も食べられる(予約要).
でもまぁ,こちらのちゃんとした料理にしてよかった.

ブルベ前日なのでアルコールやスナック菓子はご法度.
いつものプロテインを飲みながら,Aamzon Prime(dアニメ)『ケロロ軍曹』を視聴.

ケロロ軍曹

いやいやいや懐かしい.
シーズン1の放送は2004年である.
まだ娘も息子も生まれてないやん!

わかる人だけがわかる,さりげないオタクネタがたまらんのだが,今見るとコンプラ的に不味いシーンやセリフも散見.
このピリっした毒が味なのだがな.

動画の検索ページに一緒に表示されていた「NEWケロロロボ」をついついポチってしまった.

よくできている.
だが,残念ながら操縦席に座るケロロ本体のミニフィギュアは付属していないらしい.
なんかジャンクボックス内に転がっていそうだ.今度探してみよう.

で,世間ではこの新ロボが登場する『新劇場版』が絶賛大炎上中とか...これだけの良コンテンツを,実にもったいない話である.

「リスペクトがない」「声優陣が蔑ろにされてる」との声も…福田雄一監督により16年ぶり映画化「ケロロ軍曹」大炎上の訳

21時.
明日は早い.
そろそろ寝よう.
少し蒸し暑いなぁ...エアコンのスイッチ入れとくか.
設定温度は24.5℃で.ZZZZ

その1に続く ⇒ BRM704北海道400km長万部(その1)~気を抜いて痛い目を見た

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day4:雨の中,青森を去る

2026/6/8 Mon

さぁ,迷宮へいざないましょう

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雨.温度:16 ℃,湿度:95%,体感温度:16 ℃,風速:5.4 km/時,風向:ENE

Day3はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day3:34年ぶりの再訪!恐山で幻の温泉につかる

さて,楽しかった遠征ライドもいよいよ最終日.
青森港からフェリーで室蘭に帰り,そこからクルマで旭川である.

起床してカーテンを開けると見事に
しかも土砂降りに近い.
うーむ,最後まで天気(だけ)には恵まれない旅であった.

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6時を待って大浴場へ.
平日の朝風呂だけあってガラガラ.
ゆっくりと”サ活”3セット.
ただし外気浴は雨の中.冷たい.

7時過ぎに朝食会場へ.

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やはり「青森≒大間=マグロ」でしょう.
美味い.

8時過ぎ,3晩過ごした『まちなか温泉』をチェックアウト.
まことに良い宿でした.

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フリーの足湯,再開はあるか?

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レインウェア着用で雨の中を走り出す.
距離的には遠くなるが,「青森ベイブリッジ」を経由する方が早く着く.

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フェリーターミナルが近づいて来た.
おお,懐かしの津軽海峡フェリーだ.

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ここで青森港の地図をご覧いただきたい.

道路から港湾内に進入.
まずは入口近くにある地図上の赤い建物に向かうのが自然な流れ.

だが,そこは青森ー函館間を結ぶ,青函フェリーのターミナルビル.
入口には上の地図と「津軽海峡フェリーの受付は別の建物」との表記があった.

「なるほど.別会社なのか」と好き勝手にクルマが走り回る港湾内を津軽海峡フェリーの建物を目指して安全に走る.到着.

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スマートチェックインの機械で乗船券を無事ゲット.
徒歩乗船の大部屋なので¥4,000.安い.

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だが...ここで少し疑問.
この建物に隣接する第1バースに停泊しているフェリーには「青函フェリー」と書かれている.

そもそも,室蘭から青森港に到着した時は第4パースだったし,本日も「津軽海峡フェリー」はその時と同じ場所に停泊している.

つまり,整理すると...
この2つの会社.ターミナルビルと船の停泊場所が交差しているのだ.
どういうこっちゃ! 正に初見殺し.
しかも,ビルから船まではかなりの距離がある.
それを歩くのか? この雨の中を?

クソ重いBROを担いで雨中を移動したくないのでフロントで交渉.
このままチャリで第4パースの船まで走り,入口か甲板の隅っこで畳んでよいか,と尋ねた.

返事は「ダメ」.理由はトラックや乗用車の邪魔になるかららしい ⇒ そんなに混んでもないし,全然スペース取らへんのに!

仕方がない.ルールはルール.
ここは根性で乗り切るか...と思いっきり嫌ぁな顔をしていたら「でしたら,このビルから船までシャトルバスがありますので,それをご利用下さい」だと.先に言え!

で,ホールの隅っこで輪行準備していたら,別のスタッフがやってきて「そこじゃなくて風よけドアの中で作業して下さい!(邪魔だ)」と怒られる.
いや,だから,他に客,おらへんやん!

何か対応というか,全般にチャリ客に冷たい態度.
今日は全身ずぶ濡れの貧乏サイクリストやけど,その正体は大株主かもしれんのになぁ...(違うけど)

...とまぁ,ぶつぶつ言っても仕方がない.向こうも仕事をしているだけなのだ.
ただし,この混乱を招く港の構造はかなり不評らしく,クレームが殺到しているのも事実.
両方とも”津軽海峡”フェリーやしな.区別がつかん.

実際,Kazchariの待機中も別のお客さんが受付で「ここ青函フェリーじゃないの? そこに船泊ってるやん!」とキレていた.

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時間があったので2階のおみやげ店で,職場と家に小さい菓子を購入.
しばらくするとシャトルバスがやってきた.

フェリーのすぐそばで降ろされるが,相変わらず雨がヒドい.
少し歩いただけでびしょ濡れ...が,安心して下さい.レインウェアは着たままですよ.

往路同様,歩いて甲板内に入る.
これだけスペースがあるのにここで畳んじゃダメとかわけわからん(まだ言っている)

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船のフロントでBROの置き場所を聞く.
あまりそういう客がいないのか,「そこの車椅子エリアにどうぞ」と案内.いいのか?

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夕方に室蘭到着なので熟睡する必要はない.
ゆえに帰りは個室ではなく大部屋にした.
さすが平日便.誰もいない.

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レインウェアやサイクルジャージを脱いで,いつものTシャツ,半パンに着替える.それらをバックパックに押し込んで,ようやく一息.

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こうした旅にはこの超軽量薄型サンダルが便利.意外に丈夫でちゃんと歩ける.

10:40.定刻に出航.
横になり,Kindle本で時間をつぶしているうちに,昼飯時になった.

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短距離・短時間フェリーのせいか,レストランの類はない.
冷凍食品の自販機が並ぶ.

Kazchari家では普段の生活で冷食を食べることはまずない.
おっかなびっくりで20分ほど悩み,極めてオーソドックスに『やきとり弁当』のボタンを押した.
¥1,100で,電子レンジで8分(!)加熱.
味には全く期待していない.

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ところが,これがまた意外にも美味しい.
「焼き鳥」がちゃんと「焼き鳥」なのだ.

「日本の冷凍技術は世界一ィィィィ~!」は事実?

冷凍食品がおいしくなった本当の理由、実は「冷凍技術の進化」じゃなかった!?

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ちなみに青森限定リンゴジュースは普通の味.
量が足りなくてお茶のペットボトルを追加購入することになった.

ちなみにこの自販機コーナーには1万円札の両替機がある.
キャッシュレス社会になって,万札の使い勝手が非常に悪くなった.
小額紙幣が欲しい人はフェリー内で両替しよう!(誰得情報?)

腹も満たされた所でフェリー内を散策.
往路と同じフェリーだが,その際は乗船後すぐに寝てしまったので改めて.

フェリー内ひまつぶし施設の代表,ゲーム室.
驚くべきことに,クレーンゲームがあった(カギを取るタイプ).
1回100円で,特賞は...なんと『Switch2』
定価は¥59,980なので,600回までのチャレンジで元が取れるゾ!
ただ,フェリーなので揺れるがな.

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そして誰が買うのかわからない謎のメダル刻印機.

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フェリーの思い出と言えば,大阪に住んでいた頃,舞鶴もしくは敦賀発小樽行きの『新日本海フェリー』をよく利用した.

もちろん北海道ツーリングが目的である.
最初は31時間ほどだった所要時間が,フェリーの高速化によって今や20時間ほどらしい.それでも,長いことは長い.

その『新日本海フェリー』には「敦賀ー新潟ー秋田ー苫小牧東」という路線もあるのだが,10月からのダイヤ改正によって,乗船時間がなんと国内最長の46時間15分になった.ほぼ丸2日船の上.もはやクルーズ船.

距離から考えると,この所要時間は変.
これには理由があって新潟港で16時間ほど停泊するらしい.
物流業者の利便性を考えたダイヤだが,この新潟停泊中,一時下船も可能とのこと.
これを知った関西圏のライダーが「北海道ついでに東北ツーリングもできる!」と喜んだとか喜んでないとか.
一方で「車両は降りれない」という情報もあるけど.
いずれにせよ,徒歩客扱いのチャリダーには朗報.新潟周辺のライドも楽しめますよ!(誰得?)

【公式】新日本海フェリー

そんなわけで軽く昼寝しているうちに17時.室蘭港入港のアナウンス.
BROをピックアップしてフロント前で待機.

ちなみにこの萌えキャラは室蘭観光大使の「蘭(あららぎ)うみ」ちゃんというそうな.読めん.

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フェリーの窓から見る室蘭港.
青森出航時以上に大雨.
期待したが,やはり眼下のボーディング・ブリッジは使われない.
あぁ,また,あの距離を歩くのか...

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つーことで室蘭港に無事到着.
BROを抱えてダッシュ&ダッシュ.
大雨の中,留置場のハスラーまで走る.

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速攻でBROを荷台に積み込み,車内に放置しておいた服に着替える.
エアコン全開で”もわん”とした室内の湿気除去.

ここは温泉に入って帰りたいところだが,余裕がない.
本日中の帰宅を目指し,ハスラーをひたすら走らせる.

大雨で視界が悪い中,退勤時間と重なり,難度を増した複雑怪奇な室蘭の立体高架道路をなんとかクリア.
海岸沿いの直線道路を苫小牧まで激走.
すっかり暗くなった頃,苫小牧のスシローで遅めの夕食.

青森のメシも美味かったが,やはり北海道も良い.
回転寿司もやはり海沿いの方が美味いのだろうか?

高速嫌いのKazchariはひたすら下道走行.
2回ほどコンビニ休憩をはさみ,23時頃,家に着いた.

いやぁ,今回も盛りだくさんな遠征ライドだった.

初日の酸ヶ湯,昨日の恐山で若き日の旅を追憶.
雨と風とハンガーノックを乗り切ったBROでの初300ブルベ.
やはり旅に出ると「生」を実感できる.

来年も青森ブルベがあったら参加したいものだ.
津軽半島残してるし.
宿はもちろん『まちなか温泉』で.

さて,次回のブルベ参戦は『BRM704長万部400』
久々の400だ.
こちらも前泊するので旅要素あり.楽しみだ.

BROではでません.BROは200まで.絶対!

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BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day3:34年ぶりの再訪!恐山で幻の温泉につかる

2026/6/7 Sun

極上のエンタメ?

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曇り.温度:14 ℃,湿度:86%,体感温度:13 ℃,風速:7.2 km/時,風向:ESE

Day2はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その1)

さて,激闘の300ブルベを終えて布団に入ったのは1時過ぎ.
「疲れ過ぎていると眠れない」の格言(?)通り,5時過ぎには目が覚めてしまった.

すかさず全身状態を確認.
最も懸念していた右腸脛靭帯の痛みはゼロ.

どうやらBROMPTONのポジションだと発症しにくいようだ.
昨日苦しめられた肩周囲のコリなど,他の部位の筋肉痛もほぼなし.
己の強靭なボディに感謝する.

6時を待ってまずは朝風呂に.
いやホンマ,ここの宿ええわ~

次に昨日食べ損ねた朝食を.
ビュッフェ方式だが,普通のビジホとは毛色の違うメニューが並ぶ.

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これまた超美味.
安いし,美味いし,気持ちいい.
次回青森に来た際も,絶対ここに泊まろう(ねぶた祭の時は予約が取れないらしい)

外は快晴.
8時過ぎ,青森在住のM山さんにLINE.
一昨日のドライブ中にも相談していた「恐山行き」をどうするかお伺い.

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day1:雨と海鮮丼と温泉,そして300kmブルベへの序奏

M山さんも体調に全く問題ないとのことで,予定通りに計画を実行することになった.
とは言え,さすがに青森市内からチャリで行くのは無謀.
つーことで,M山さんの軽バンにチャリ2台を積んで恐山に向かうこととなった.

ホテル前でピックアップを待つ.

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さて,その恐山だが,一般的にどのようなイメージを持たれているだろうか.

「ちょっと怖い場所」「死者の魂が集まる場所」「イタコばーさん」あるいは「そんな場所知らん」と言ったところか.

Kazchariにとっては実に34年ぶりの訪問.

昨日の廃業温泉同様,東北オートバイツーリングの時に立ち寄った.

とにもかくにも,その禍々しい雰囲気に圧倒されたが,実は最も印象に残ったのが境内にあった温泉
荒れ果てた岩場にポツンと立つ小屋.それがまさか温泉だったとは.
これまでの人生,数えきれないほどの温泉につかってきたが,その中でも一,二を争う印象深い場所だった.

その日は『薬研温泉』まで行き,隣接のキャンプ場に宿泊.
仲良くなったライダーが「買い出しに行ってきます」とバイクで下山したものの,いつまで経っても帰ってこない.
まさか,彼は幻だったとか...ぞぞっ
と,ビビっていたところ,夜遅くなって”徒歩で”キャンプ地に戻ってきた.
途中のカーブで事故り,レッカー手配やらなんやらの対応で追われていたとのこと.いやぁ,怖かった.

...とまぁ,そんな話をしつつ,M山さんのクルマは一路,恐山を目指す.
青森在住のM山さんですら,恐山に行くのは数十年ぶりとのこと.
地元民あるあるですな.

下北半島に入り国道279号線をひたすら北上.
徐々に天気が怪しくなる.
JR大湊線が並走している.もし単独行なら電車輪行で向かうつもりだったけど,クルマが正解やな.

途中,『湧水亭』という豆腐専門店で豆腐アイスを.

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美味し.

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むつ市到着.
M山さんおすすめのとんかつ屋さんはクローズ.
近くにある別の店に行くが,ここが正解.

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ボリューム,味とも大満足であった.
なんだかものすごくグルメな旅だ.本ブログに似合わん.

むつ市を出て,いよいよ恐山に向かう県道を登る.
森が近い.霧も出て来た.
M山さんの軽バンがうなりを上げる.
半端ないアップダウンが脚を削り...そうな道.

にしても,よりによってこの県道ナンバーはないでしょう.
これも演出の一環?

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ついに,日本最恐と名高い霊場・恐山着.

めちゃめちゃ寒い.霧雨も降っている.
ただ,せっかくここまで来たのだ.
入山前にさらっとポタリングすることにする.
短時間でも走りたい.まるでアリバイライド?

軽バンからBROMPTONを下ろす.
普通にiPhone撮って出しでこの雰囲気.やはり何か違う.

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走ってきた道を少し戻る.

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川が流れ亭ているが,めちゃめちゃ硫黄くさい.
正にタヒのにほい...

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宇曾利山湖

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朽ちた杭が不気味に並んでいる.何これ?

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先程の硫黄臭い川の縁.
不穏な看板が立っている.

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ボコボコと地の底から湧く.
のんびりたたずんでいてよいのか?

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その隣に三途の川.
これはちょっと新しすぎて風情(?)がイマイチ.

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道の脇には石仏像.
ここに登ってくる4号線沿いにもいくつか並んでいる.

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バスでも訪問可能.
ただし本数が少ない.通常は1日3往復.

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入口.
出入り時には,なぜかこの2本の柱の間を通らなければならない圧がある.
横から抜けるとカラダと魂が分割されてしまいそう.

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門の外はだいたいこんな感じ.
晴れを期待したけど,むしろ,このどんよりした曇り空が気分を盛り上げてくれる.

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さて,BROでのライドは終了.
いよいよ入山である.

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大人1名¥900
何気に国定公園だった.
No.422?
5月の開山から一ヶ月ちょいでこの人数ということは1日あたり11人?
少なくないか?

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総門をくぐる.
確かに日曜日なのに人が少ない.だが,それがいい.

山門を越える.
左手に2棟の「古滝の湯」.こちらは女湯である.

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一応,パンフというか冊子をもらっているが,それを眺めながら歩くのは無粋.全力でこの独特の雰囲気を味わう.

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恐山と言えばこれ.
黒っぽい溶岩と石仏.
そして,花の様に生けられたカラカラと音を立てる風車.

風車は入口でも購入可能だが,こうしたプラ製品がなかった時代(開山は1200年前)はどうしていたのだろう? やはり竹?

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一応参拝順路らしきモノはあるが,それほど厳密ではない.

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以前来た時,こんなに建物あったっけ?

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正に“荒涼”というにふさわしい大地.
硫黄臭はそれほどしない.

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境内ではめずらしい緑の多い場所.
崩壊した階段の先に石仏あり.
足の悪いお年寄りがよろよろと上がってきたので「この先,もっと崩れていますよ」と教えてあげたが,余計なお世話だったかも.
”何かを背負って”ここに来た人かも知れぬ.

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スマホじゃなくて,”ちゃんとした”カメラを持参すれば良かった...と思うくらい写欲が湧く.

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現実感がとんでもなく希薄.

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この写真を撮った場所の少し前方を若いカップルが歩いていた.
ここをデートスポットに選ぶとは,なかなか見込みがあるぞ(何の?)

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一通り参拝を終える.
「そういやイタコってどこでやってたっけ?」と探すと,やけにポップな看板を発見.

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「海鮮料理店か!」と思いつつも,建物内では絶賛降霊中だった.

お次はいよいよメインイベントの温泉である.
男湯は先ほどの女湯の道をはさんだ向いにある.

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不思議なことに記憶にある温泉小屋とは明らかに異なる.
いや,確かに建物の形は同じ.
周りの風景が違うのだ.
こんな建物に囲われた場所ではなく,荒れ果てた原野にポツンとあった印象が強いのだが...絵本『ちいさいおうち』的な進化?

少々違和感を覚えつつ,扉を開ける.
先客が4人ほどいた.
うむ,浴槽の形や大きさは34年前の記憶と合致する.

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そそくさとサイクルジャージを脱いで湯につかる.
「熱い,熱い」とM山さんが大騒ぎ.
いや,そこまでは...と思いつつ足をつける.確かに熱かった.

見かねた先客が「水,足せますよ」と蛇口を指さす.
勝手に開けたら怒られそうだが,許可がもらえたので全開.

まぁ,慣れれば...心地よい湯加減である.
ただし,このお湯もまた,かつての記憶だともっと酸性だったような気がしないでもない.

やがて他のお客さんが出て行ったので貸し切り状態に.
ここぞとばかり撮影.

で,もう一度服を着て外に出る.
冷気と霊気が漂う.温泉小屋内がパラダイスだった.

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山門,総門をくぐって外界へ.

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こういう看板があるということは,わざわざ塩を持参する人がいるということか.

言われてみればその通りで,仏教においてタヒは穢れではない.ゆえに”清める”という発想は変.
「塩まき」は神道もしくは日本古来からの習慣.

そういうわけで34年ぶりの訪問.
霊場の圧倒的リアリティと「エンタメ」としての顔を見せた恐山.

「極楽浄土」と「地獄」が隣り合わせの不思議.
「怖い」よりも「圧倒的な非日常」に心が洗われる感覚もある.
「タヒ」を感じるからこそ「生」を感じる.

恐山は決して暗いだけの場所ではなく,残された者が「今をどう生きるか」を考える機会を与えてくれる場かもしれない...と,神妙になりつつ,同時に先日訪れた酸ヶ湯温泉同様,施設が巨大化していることに驚く.
あちらほどメジャー化していないようだが.

また,見た目カジュアルなイタコのギャップ.
バチあたりかもしれんが,実に楽しめた.

青森市内に帰還.
一昨日と本日,わざわざクルマを出してくださったM山さんに感謝してお別れ.
旭川来訪の際には「全力で激坂アテンドします」宣言.

宿に戻って,再度温泉&サウナを堪能.
今宵は一人.
街にでかける気分ではない.
施設内にあるレストラン『ふる河亭』へ.

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「焼うどん」「唐揚げ」.美味し.

さて,今回の青森遠征も大満足で終了.
実に充実した3日間だった.
海峡を渡っただけでまるで外国.
60年近く生きてきたが,やはり日本は奥が深い.

そうそう,後に判明したのだが,恐山温泉には男湯,女湯の他,もう1つ混浴風呂があった.

https://yubito.jp/aomori/osorezanonsen_hanazomenoyu/8413/より

それが「花染の湯」.
Kazchariが34年前に入ったのはたぶんここ.
現在でも周囲に建物がなく秘境感が漂う.
気付かなかった.

てな感じで,念願の恐山ツアーは無事終了.
肩が重いとか,怪異変が起こるとかはなく,今のところ平穏.
いや,何かあるとしたらこれからか...

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Day4はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day4:雨の中,青森を去る

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その2)

2026/6/6 Sat

絶望からの救済

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その1はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その1)

わさお像のある「海の駅わんど」を出発したKazchariK木さん
その二人に容赦なく雨が降り注ぐ.

県道3号で住宅街を抜けいよいよ日本海へ.
五能線に沿い,秋田へ向けて南下が始まる.
肝心かなめの風向きは...残念ながらやや向かい風.
まぁ,地形的にそうなるわな.

ブリーフィングにもあったが,海岸沿いからは補給箇所が極端に少なくなる.
久々にファミリーマートがあった.
店のドア付近に見覚えある「白いYONEX」が止まっていた.
そう,先行していた「おだってるJAPAN」メンバーの一人,M山さんがいた.

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なんとM山さん,この悪天候にも関わらず,レインウェアを持ってこなかったらしい.
あじさいラインからのダウンヒルですっかりカラダが冷えて,低体温症ギリギリの状態.DNFも考えたが,このコンビニで補給&長グローブ購入でなんとか継続できそうとのこと.
まさか今回も「おだってるJAPAN」から犠牲者が出るとは...
幸い天気は回復傾向である.しばらく3人で走ることになった.

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それにしても五能線は独特の風景の中を走る.
民家との距離が非常に近いのだ.まるで昔の”トイレの窓から車体を触れる”京阪本線...とまではいかんか.
いずれにせよレイアウトが鉄道模型っぽい.

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車両と一緒の写真を撮りたいところだが,ただでさえ本数が少ない路線である.なかなかその機会が訪れない.

ところどころにお地蔵さん.雪対策でケース入り.
そういや北海道にお地蔵さん文化はないな.やはり本州とは異なるのだろう.

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しばらく走ると遠くから列車がやってくる音が...
あわてて停車して,ようやく写真を撮ることができたが構図イマイチ.
こう,夕陽をバックに海岸沿いを...ってブルベ中です.待ってられません.
天気も悪いし.

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観光名所「千畳敷海岸」でストップ.
遠征ブルベだと何もかもが物珍しく,しょっちゅう停車することになる.
まぁ,タイムアタックではないし,20時間フルに使うつもりだし...と,(この時は)余裕をかます.

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止むかと思われた雨がまた降って来た.
反射ベストのポケットに入れておいたスマホを,レインウェア下のジャージポケットに移すために一旦停車.
これまでの区間を一緒に走ってきたM山さんK木さんに先行してもらう.

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再発進後,すぐに追いつくかと思ったが甘かった.
一人になると全然ペースが上がらん.トレイン効果を肌で感じる.

これまたPCでもなんでもない「ファミリーマート深浦駅前店」で休憩.

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コーヒーを飲む.
カラダを暖めるのには良いのだが,利尿作用でトイレが近くなる(体内水分量低下)のと,胃が荒れるのが困る.
でもなぁ...飲まずにいられないッ!

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超有名温泉である『不老不死温泉』を通過.
露天風呂から眺める夕陽の美しさで有名.
ここもまた30年前のオートバイツーリング時に立ち寄った記憶あり.
本ブルベ参加者の一人が何が何でもここに入る,と言ってたな.

で,なんだかなんだで10時30分頃...

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【PC2:JRウェスパ椿山駅  107.6km地点 】

ここもフォトチェック.
土地勘がないので,この「ウェスパ椿山」とやらが何を指すのかさっぱりわからんかった.
ここでJRを降りて,わざわざ作った大規模なモノレールに乗り換えて,山頂の展望台まで行く”だけ”という施設? うーん,何やらバブル期の遺産臭がプンプンするぜっ!

【公式】ウェスパ椿山

2020年に閉園してるやん!

ちょうどJR車両が到着.
なかなかレアなタイミングである.

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乗客は少ないが,輪行袋(DAHON入り)を抱えた高校生(?)チャリダーが降りてきた.
話を聞くと,佐渡を走ってきて,今は本州を北上中.これからに不老不死温泉に向かうとのこと.
言葉からして明らかに関西人.まだ若いのにええ旅しとるなぁ...うちのアホ息子にも見習わせたい.

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本線に復帰.
左に見えるのが,はるか山頂に向かうモノレール.どうすんの,これ?

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上の写真を撮っている間にお二人先行.
またもKazchari,ぼっち走行.
元々巡航速度が違うため,やがて姿が見えなくなった.

「まぁ,Flècheじゃないし,いつも通りのマイペースで...」とお気楽に考えていた時期がKazchariにもありました.

徐々に体調に異変が...
脚に力が入らないのだ.
ちょっとした斜度の坂も全然登れない.
これはまさかのハンガーノックの症状.
おまけに『薄野200』で経験した,肩周囲のコリも徐々に出現しつつある.

こ,れはヤバい,ヤバい状況じゃぞ!

『納沙布1200』の最終局面よりマシだが気力低下.「DNF」の文字が頭をよぎる.
このKazchari,戦略上の理由(ようするに雨)からDNSすることはあっても,DNFはしたことがない.
だが,今日のマシンはBRO,かつ輪行袋所持.おまけに線路と並走中.
気合いで継続するには,あまりにも誘惑が多い.

この状況を打開する方法はただ一つ.補給しかない.
ただし,いつまで経っても食堂がありそうな集落の姿が見えてこない.

空腹の限界を迎え,ちょっとした空き地に停車.
フロントの「Ride On Bag」から虎の子のカロリーメイトを取り出す.

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ボリボリかじりながらボトルの水で流し込む.少し回復.
周辺に「レストラン」でもないかと,検索目的でスマホを取り出す.
先行している「おだっているJAPAN」メンバー,PikaさんからLINE通知が入っていた.

120km過ぎたぐらいのところにある福寿草というお店でお昼ご飯食べてます。濡れてても入りやすいのでオススメ!」

こ,これは超有益な情報.
サイコンを見ると現在119km! ほんの少し走れば,添えられた写真のような人権味あふれるメシが食える!

最後の力を振り絞ってV-MAX,もしくはトランザム発動!
食欲という,究極の生存欲求ををパワーに換えて,走れ!オレのBRO!

...だが,その「福寿草」とやらの建物が一向に現れない.
120km地点はとうに過ぎた.もちろんパワーも消失.

途中,いくつか集落があった.
もしかして本線を外れて市中に降りる必要があったのか?
いや,もう引き返す燃料はない.

目の前にあるカーブを曲がると現れるはず...が,何度も裏切られる.
そして現れる10%を越えてそうな激坂.
ただし,その頂上に建物が見えた.
目を凝らすとノボリらしきものもある.

もう,福寿草だろうが,別の店だろうがなんでも良い.とにかく,何か食わせろ!
渾身の願いでペダルを踏む.
半分,意識混濁.
もし,あれがただの民家ならマジでココロが折れる.

で,ついに到着.
なんと! 軒先にはしっかりと「福寿草」の文字が!

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サイコンを見ると「130km」の表示!
や,やってくれたなマフティー!じゃなくてPikaさん!
10kmのズレは”ぐらい”じゃありません!

とかなんとか言ってますが,マップ確認をしっかりしなかった自分が悪い.
人によって,体調によって距離感はバラバラなのだ.

その代わりと言っては何だが...

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何しろ栄養を!ということで頼んだ「鉄火丼」「肉そば」の組み合わせ.
ここ数年の食事で,これほど美味いと思った記憶はない.
あぁ,オレ,生きてるっ!

気分はすっかり『幸せの黄色いハンカチ』冒頭で,出所した健さんが「ラーメン」と「かつ丼」をめちゃめちゃ美味そうに食べるあの名シーン.
それをリアルに体験した.
ちなみにあの撮影,健さんはガチで絶食してから撮影に挑んだとのこと.これぞリアリティだよ!

つーことで,Pikaさんありがとう!(他意はない)

再び活力を取り戻したKazchari.
雨もとっくに止んだ.
その後もアップダウンが続くが,何の問題もなくクリア.
海岸線から離れ,内陸に入ると風の抵抗も減った.

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絶好調である.
「おだってるJAPAN」ではない他の参加者を抜く(ミニベロの人)

国道の交差点で左折すべきところを直進する別の参加者にも声をかけ,正しいルートに導くなど,余裕が生まれている.
いや,ホンマ,人間は単純だ.
我々は食べるために生きて,働いている.

で,市街地に入ってしばらくすると...

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【PC3 ファミリーマート秋田能代明治町店 161.9km地点】 

14時27分着.
ここはレシートチェックである.
3人ほど参加者がいた.

全行程のうち,半分を少しだけ超えた.
ここからしばらくは,300ブルベにおける最も退屈な時間帯に突入する.

その3はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その3)

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day1:雨と海鮮丼と温泉,そして300kmブルベへの序奏

2026/6/5 Fri

オトナな判断

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曇り.温度:12 ℃,湿度:78%,体感温度:9 ℃,風速:14.8 km/時,風向:E

Day0はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day0:津軽海峡フェリー編

ここは津軽海峡フェリー「ブルーグレイス」コンフォート201号室.
カラダに伝わる絶え間ない振動のおかげでなかなか寝付けぬオトコがいた.

「ぐぬぬ...またか.やはり眠れぬ」

2年前の「苫小牧ー八戸」と同様,夜間航路での熟睡はかなわぬ夢であったか...(ちょっと『蒼天の拳』が入ってます)
それでも意識が深層にすべりつつあるAM3:00.
耳栓を貫いて響く船内アナウンス.

「皆様,おはようございます.本船はまもなく青森港に入港いたします.どちら様も下船の準備をお願いいたします」

あわてて起きる.
しっかりと寝不足

ただし,賢いKazchariはこの状況を想定してしっかり保険をかけておいた.
ブルベ本番は明日,すなわち6/6.
つまり今日1日はフリー.寝不足だろうがなんだろうが,ゆっくりとカラダを休めることができるのだぁ!

そう,2年前の『あまちゃん200』では「八戸到着→ホテルに荷物預け→ブルベスタート」という地獄のスケジュール.その反省が今日,生きておる.
これぞオトナの知恵.

バタバタとパッキングしてフロント前で待機.

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いよいよ下船.
クソ重いBROを担ぎ,スタッフの先導で車両甲板に降りる.
外に出たらはいサヨナラで,ついに青森(=本州)上陸である.

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イエーイ,と叫びたいところだが,なんじゃこれ,めちゃめちゃ寒いぞ.
それに気のせいか雨もパラついておる.
おいおい,初日からこれかい!

気になるのは,ターミナルらしきビルがどこにも見当たらないこと.
現時刻は4:00.暖かい場所で少し仮眠してから輪行解除,街へ向かうつもりだったのだが...
(最終日,この青森フェリーターミナルの驚愕の構造を知ることになる)

仕方がない.ここで解除するか.
BGMはもちろん『マグマ大使』だ(なぜ?).

♪カシン カシン カシン

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変形完了.
少し明るくなってきた.
前後にバッグを装着して,青森市内を目指すぜ.

小雨と冷え込む天気の中,Google先生の指示に従い進む.
例によって,本州に入ると交通手段に「自転車」が表示されなくなる.

「自動車」だと交通量が多すぎる.
「歩行者」だと階段やとんでもない細道を案内される.

北海道はおろか,台湾でも利用できるのになぜなのか.
理由を知りたくてGemini先生に訊いてみたところ,日本の道路環境の複雑さゆえ,自転車走行に適切かどうかの調査が大変だからとのこと.

マジで?

北海道以外だと,東京,神奈川,埼玉,千葉,静岡,愛知,大阪,兵庫,福岡で提供されているらしい.県境を越えたらどうなる?

ちなみに海外だと北米,欧州,オーストラリア「自転車ルート」が,台湾,ベトナム,インド,タイ,マレーシア,インドネシア,フィリピン,ブラジル,メキシコ,エジプト,南アフリカなどで「二輪車ルート」が提供されているとのこと.
おっ,昔行ったことのある国が多いな(チャリじゃなかったけど)

で,なんだかんだで本遠征の宿である『青森センターホテル』に到着.

【公式】まちなか温泉 青森センターホテル

フロントは2階.
これまた複雑怪奇な構造.まるで迷路の様.

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ホールにて15:00のチェックイン時間まで預かってもらう荷物を選別.
受付のスタッフに渡す(フロント24時間オープンはありがたい).

少し目をつむって仮眠.
このまま6:00を待って,温泉にでも入るかと考えたが,快楽のあまり走る気がなくなりそうなのでヤメた.
そう,実はこの後,昨年の「Flèche」で一緒に走った青森在住のM山さんからライドのお誘いを受けていたのだ.

Flèche Hokkaido 2025~激闘!おだってるJAPAN!(その1)

M山さんはKazchariと同い年.
数年前に大病を患った際,医師からリハビリとして自転車を薦められドはまりしてしまったという,なかなかの経歴の持ち主.
今ではすっかり回復っつーか,むしろ超絶速い.
特にヒルクライム.だいたいちぎられる.

そんなわけで7:30にホテル前にて集合することになった.

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少し時間があったので先に一人で市内をポタリング.
近くのコンビニで朝食をとった後,徘徊開始.

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青森市内に来たのはいつぶりだろう.
確かジャマイカから帰国して,同期の実家を訪ねた2004年以来か.
その時は大豪邸に泊めていただいて,連日連夜ごちそうをいただいたっけ.何もかもみな懐かしい...

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あてもなくフラフラとポタリング.
これぞBRO本来の使い方.
一日で何百キロも走ったり,ガチクライムする自転車ではありません.

とりま駅前を目指す.
やたら立派なビル風のJR青森駅だが,側面から見ると結構薄かったりする.

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市内で感心したのが,この歩行者道と自転車道の完全分離.
こんな構造なら青切符対策も万全だ.
ただしチャリは雨に濡れるがな.

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早朝からどんちゃか読経が聞こえる寺.
後方の金色塔と相まって,アジアっぽい.

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なぜかミッフィーコラボ.

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そういや最近ブームの地名立体オブジェがどこかにあるかと思いきや,発見できなかった.
後で調べるとビーチの方に設置されているらしい.

https://www.aomori-ekimae-beach.com/info/aomori%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%82%82%E7%99%BB%E5%A0%B4%EF%BC%81/より

時間になったのでホテル前に戻る.
少しして,会うのが1年ぶりのM山さん登場.
昨年の思い出話に花が咲く.
小雨が降るものの,夏泊半島に海鮮丼を食べに行くライドに決定.

だがしかし...
いざ出発すると,雨がひどくなるわ,寒くて動いてもカラダが全然暖まらんわで,早々にコンビニ休憩へ.

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明日の本番(300ブルベ)に備え,無理は禁物とクルマでのドライブに変更することにした.
そのままM山さんの家に行き,チャリ2台を軽バンに積む.
あらためて夏泊の食堂を目指す.
ますます雨がひどくなる.このプランに変更して正解だった.

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11時の開店に合わせて『正立食堂』着.
とんでもなく細い道の奥にある.
完全に地元民御用達の雰囲気.これは期待しかない.

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何が驚いたって,まずはその価格である.
なんだこれ,安すぎないか?
しかも五色丼¥3,000が¥2,700に値引きだとぉ!?

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開店間際だったため,席も無事に確保.
先ほどの「五色丼(アラ汁付き)」を注文する.
待ちの間,他のメニューもチェック.

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いやいや,これ絶対に安いわ.
北海道(積丹とか)なら,プラス¥1,000から1,500はするね.
メニューに小さく簡体字も書いてあるので,完全に地元民向けとも言えんが,観光地価格ではない.

そして出て来たのがこれ.

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ドーンと,ウニがモリモリ.
もちろん味も保証付き.甘い,美味い.
普段食べる回転ずしのバサバサなウニとは鮮度が桁違いである.

大満足の昼食となった.
M山さん,ありがとうございます.
天気はアレだがココロは晴れやかだ.美食は人を幸せにする.

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名残惜しいが出発.
今度は南下して八甲田方面に向かう.

少し進んだだけで晴れた.
M山さん曰く,青森は地域ごと,つまり北部,南部,日本海,太平洋側で天候がガラっと変わるそうな.
そんな感じで晴れたり,曇ったり,雨が降ったりと不思議な天候の中,酸ヶ湯温泉へ.

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ここも30年ぶりの訪問か.
8月の東北オートバイツーリングの途中で,隣接するキャンプ場に2泊ほどした記憶がある(大雨だった).

酸ヶ湯と言えば,旭川人もびっくりの冬の異常な積雪が有名である.
もちろん,6月にその痕跡はない.

入湯料は¥1,000.
まぁ,そんなものでしょ.
入口ではタオルをもらえた(バスタオルは返却).

混浴の「仙人(千人)風呂」の他,男女別の風呂場も別棟にあるが昔もあったっけ? もちろん今日は仙人風呂に入る.

サイクルウェアのままだったが,ほとんど汗はかいていないので,サクっと脱げる.
浴室に入る.
おお,このレイアウト,懐かしいぞ.
硫黄臭はするが,それほど強くない.
以前と変わった点と言えば,男女のエリアが看板で明確に分かれていること.
M山さんが,知らずに女性エリアに移動してるを見て,あわてて注意(女性客はいなかった).
こういう場所には,たまにすんげーうるさいおじさんがいるのだ.

それほど長湯はせずそそくさと上がる.
まぁ,露天もサウナもないので,温泉を楽しむというより思い出を味わいに来た感.
ちなみに近隣の『八甲田ホテル』はサウナ完備だそう.

泉質のせいか,上がった後もベタつかずピチピチウェアの着衣もスムーズだった.不思議だ.

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館内にはねぶたのオブジェ.
よくも悪くも観光地化された感.雰囲気は相変わらず抜群だが.

外に出ると霧雨.
それに寒い.
正直,クルマで良かった.

八甲田山の周回道路をぐるっと.
往路でも確認したが,なぜか快晴だった「萱野高原」へ行ってみる.

正に”ここだけ”奇跡の快晴.
喜び勇んでチャリを下ろす.

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カフェ『ひょうたん茶屋』を中心に八甲田山を眺めながらパーフェクトなゆるポタ.登ったり下ったりとほんの数km.
なにやらアリバイ・ライドとも言えなくもないが,まぁ,いいでしょ.

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それにしても摩訶不思議.
このエリア”だけ”が晴れていた.
八甲田山の神秘のチカラなのか光子力バリアなのか(意味不明).

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つーことで,M山さんのクルマに再びチャリを積み込んで市内に戻る.
16時頃ホテルで降ろしてもらう.
ほとんどドライブだったとはいえ,充実した1日目だった.

で,フロントにてチェックインしたのだが,なぜかスタッフの指示に逐一従いながらパネルを操作するという謎手続き.
まるで”有人スマートチェックイン”という矛盾.
これならヒトが全部やった方が早いのでは...特に高齢者と外国人には操作が難しいように思える.

青森遠征中の3泊,ここに滞在する.
建物の見た目,フロント周りの印象から部屋も大したことないやろなぁ...と思いつつ,部屋のドアを開ける.

なんということでしょう!
その辺のメジャーなビジネスより広くてキレイ.
シングルなんだぜ,これで.

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さっとシャワーを浴びて洗濯.

18時にホテルを出る.
昨年の「Flèche」で共に走ったチーム「おだってるJAPAN」の仲間と合流しての前夜祭である.
M山さんK木さん,少し遅れて到着したPikaさん,そしてKazchari
全員が明日の300ブルベに参加する.

これまたM山さんチョイスの地元民しか知らないであろう路地裏の居酒屋へ.
あまりに地味過ぎて,Google先生見ながら歩いていてもその存在に気付かず通り過ぎてしまった.

飲み放題設定がなく,ビールのおかわりは自己申告後,自らサーバーで注ぐなど,独特のシステム.
料理も壁一面に書かれた膨大な種類から選び,紙に書いてマスターに渡す.
これがまた異常に安くてそこそこ量もある.

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昼食の海鮮丼から始まって,ホテルの部屋,この居酒屋など,青森は安くて質が良い.
インバウンド(国内客も?)も少なそうだし,東北はまだまだ穴場かも.

昨年の思い出話で盛り上がった後,早めに宿に戻る.
階下の大浴場へ.
広い.
なにせ「まちなか温泉」がホテル名である.むしろ客室がおまけ.
がっつり「サ活」したいところだが,1セットだけにとどめた.

翌朝は4時起きである.
久々の300ブルベ.しかもBROでの参加という緊張感と期待.
フェリーでの不眠効果なのか,ゆっくりと,しかし確実に眠りの波がやってきた.

Day2はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day2:おだってるJAPAN再結集!「AJたまがわBRM606五能線300」奮戦記(その1)

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day0:津軽海峡フェリー編

2026/6/4 Thu

室蘭〜青森:津軽海峡フェリーで楽しむ快適な輪行船旅ガイド...にはなっていません

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いよいよ始まる3泊4日の青森遠征ライド

今回は「AJたまがわ」さん主催の『BRM606五能線300km』に参戦.

前後に有給をくっつけて,青森旅を楽しみつくす企画である.

道以外のブルベ団体での参加は初だな.
ローカルルールがあるかも...(伏線)

青森と言えば,2024年に”オトナの修学旅行”の異名を持つランドヌ札幌さんの八戸発着名物企画『BRM518あまちゃん200km』に参加した.

オトナの修学旅行~BRM518あまちゃん200km!(その1)

この時もブルベ翌日にマイスターO西さんPikaさんと奥入瀬渓流ライドを楽しんだ.一番印象に残ったのはやはり...「キリストの墓」だな.

新郷村公式サイト

今回は遠征に便利な「BROMPTON P LINE」を投入.
BROでのブルベ参加は2度目となる.
前回は200kmだった.300kmは初である.

BROMPTONなBRM506薄野200(その1)

『薄野200』では最後まで”脚”に問題はなかったが,肩周辺がコリにコって終盤は地獄.
最大の原因はライディング・ポジションの固定にあると判断.
そのため社外品の「mini P ハンドル」に換装した.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

このハンドル変更は四国や九州の長旅では大成功.
肩の痛みは皆無で実に快適.
これなら300も無問題...と思っていた時期がKazchariにもありました(伏線)

また,フェリー輪行にあたって実戦投入した新兵器がこちら.

大久保製作所:ツアーバッグFS-M RK-FS-M

MARUTOというブランド名で数多くの輪行グッズを開発している会社である.
この輪行袋は希望小売価格だと結構なお値段だが,Amaのマケプレにて¥6,000台で販売されているのを見つけ即ポチした.

チャックでもマジックテープでもなく,Dカンに布の端を差し込むだけという気軽さ.それでいてしっかりと車体をカバー.
スキマに小型バッグも詰め込める.
非常用としてフレームパイプ内に収納するタイプの袋も持参しているが,こちらの方がしっかりしているし,持ちやすい.
今回はこいつを使って正解だった.
ただし飛行機輪行には密閉感がないので不向きかも.

他の荷物はいつもの長旅とほぼ同じ.
ジャージ,普段着を2セットを圧縮袋に入れ,車体ではなく,バックパックに収納し担ぐ.

10時になった.
ハスラーに荷物を積んで出発しよう.
旭川から室蘭までは約240km.
ケチケチKazchariは当然のごとく,高速道路は使わない.
Google先生は到着まで4時間と見積もっているが,さすがにそれは速すぎる.

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途中,道の駅『三笠』にて昼食.

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味噌ラーメンときざみチャーシュー丼のセット.
不味くもなければビックリするほど美味しくもない.
北海道と言えば日本有数の食の宝庫.
旅行者として食べれば,美味しいのかも(これまた伏線)

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岩見沢で国道12号から離れて苫小牧に向かう.
この国道234号線は交通量も少なく広くて走りやすいのに,なぜか50km/h制限.
要するに色々とヤバいホイホイ道である.
誰もが誰かを先頭を走らせようと駆け引きしているのが面白い.

千歳を通過し苫小牧へ,つまり海に出る.
ここから室蘭までは海岸沿いをひたすら走る.
見事にガスっている.

ここを走ると昨年の激闘が思い返される.

Flèche Hokkaido 2025~激闘!おだってるJAPAN!(その1)

逆方向ではあるものの,あんな真夜中にこの直線ルートを黙々とチャリで走るとは...平時では考えられんな.変態だ.

で,複雑怪奇な室蘭の高架道路をクリアし,乗船前の一風呂のために『むろらん温泉ゆらら』着.

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¥700.外気浴可能.
サウナを3セットキメて館内レストランで夕食.

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うん.まぁ,冷食ハンバーグをチンだな.
いいお湯だけに,もう少し食にこだわってくれるとうれしいのだが.

フェリー乗り場はすぐそこ.
出航時間までまだまだなので,kindleで『蒼天の拳』を読み時間をつぶす.

現在リメイク版が配信中の『北斗の拳』

北斗の拳 FIST OF THE NORTH STAR

その宣伝の一環なのか,前日譚である『蒼天の拳』が10巻まで¥33のセール中(現在は終了).
ついポチってしまった.
ほぼ未読だったが面白い.
アニメ化もされたようだが,本家ほど人気がでなかったのが不思議.
1930年代の上海という,アクの強すぎる舞台のせいか.
どちらも世紀末なのは変わらんけど.

フェリーの出航時間は20:50
念のため,19:00には港に移動しておく(ヒマだし).

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誘導員の指示に従って,クルマの留め置き用の駐車場へ案内される.
そう,この室蘭フェリーターミナルは何日停めようと駐車料金無料なのだ.助かる.

荷物を下してターミナルビルまで歩く.
いくら”軽量”とされるBROも担ぐと重い.
あまり長い距離は歩きたくない.
長旅での「宅急便作戦」はやはり譲れんな.

スマートチェックインという名の無人受付でQRコードをかざし,無事乗船券をゲット.

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往路は船内で一泊するため,個室の「コンフォート」クラスにした.
袋に入ったBROは手荷物なので,徒歩乗船となり青森まで¥6,000.安い.

待ち時間にターミナル内を散策.
びっくりするぐらい人がいない.

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そういや食事はどうする?
フェリー内のレストランと言えばバカ高のイメージ.
それに下手すると揺れて”重いモノ”は食べられない.
近くのコンビニに行くか...って,青森港到着時間は明日の3:50
よく考えたら夕食も朝食も食べてるヒマはない.早々に寝なければ.

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20:00.徒歩客の乗船開始アナウンス.
てっきりランチウェイ的な回廊があるかと思いきや,建物を出てそのまま車両甲板まで歩く.
これがまた結構な距離.
BROの重さが肩に食い込むぜ.
そして...一緒に乗り込んだ徒歩客はなんと4人.
クルマの客もいるとは言え,少なすぎやしませんか?
この航路,採算大丈夫なのか.

iPhone15 Pro がらがら

フロントでカギを受け取り,今宵の我が寝室へ.

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『あまちゃん200』の時に苫小牧ー八戸で乗ったフェリーの作りと同じやな.
ペガサス級の同型艦か(言い方).

20:50.
船が港を離れる.

さて,戦いはこれからだ.
そう,わずか7時間の船旅.
この短い間に船舶特有の不快な振動に打ち勝ち,安眠を得るにはどうすればいいのか.

乗船前に温泉に入った.
酔い止め薬を飲んだ.

足つぼマッサージをした.

最後にそっと,アイマスクと耳栓を手に取る.

※ Day1へ続く.

月末の300kmを見据え,Topstoneと独り駆けた『風連200』リベンジライド

2026/5/16 Sat

漢の意地

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晴れ.温度:16 ℃,湿度:68%,体感温度:18 ℃,風速:5.4 km/時,風向:SSW

はじまりは5月4日.

この日はランドヌ札幌さんの2026年初ブルベ『BRM504風連200』の開催日.
久々の地元ブルベゆえ,意気揚々とエントリーした.

ところが前日からの低温・風雨・降雪予報により,走行困難と決意し無念のDNS

これはKazchariに限ったことではなく,エントリー36名中,なんと33名がDNS.
出走者3名でスタートしたが,全員がDNFし,完走者0という歴史に残るブルベになったという.

これだとおそらく無理に出走しても,KazchariもDNFしただろうと予測がつく.
自宅から眺める外の様子だけで,モチベーションを削がれる天候だった.

月末には『BRM530美瑛の丘300』が控えている.

このまま「200」を走らずに「300」を迎えるのはマズイ.
「ブルベ用の脚」を作るためにも,5月16日の土曜日,プライベートでのリベンジライドを決意した.

使う機材は『Cannondale Topstone』である.
タイヤはもちろん無印グラキン仕様.

トラブル続きだった”怒りの”リアタイヤは新品に交換した.

春のパンク祭り:ブチル・TPU・チューブレスを使い倒して分かった不都合な真実

出発はブルベ本番よりやや遅い8:30.
目標タイムは約10時間とし,19:00前には帰宅するつもりである.

まずは自宅からスタート地点の神楽岡公園を目指す.
途中からナビに入れたGPSデータとルートが一致.
まずは旭川市内を抜ける.

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例の「自転車青切符制度」が施行されて以来,クルマに抜かれる時の車間距離が少し増えた気がする.
それはそれでありがたい話なのだが,問題は自転車の方.

どれだけ交通量が多く,安全に走れるレーンがなかったとしても,かたくなに車道を走る自転車も増えた.
そして,そういう自転車はたいていノーヘルである.

もちろん「原則:車道走行」は正しいが,本制度の施行の際,どうして「ヘルメット義務化」をセットにしなかったのだろう.
クルマにも乗る立場としては,怖くて仕方がない.
日本人はマジメやから「義務化」しても結構従うと思うけどな.
誰かが反対してる?

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永山地区を通過.
徐々に交通量減少.
要するに「信号坂」の攻撃も減って来るわけだ.

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愛別町に入る.
まだまだいつものライドと変わらない距離感.

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旭川発のブルベでよくPCにされる愛別町のセブンイレブン.
ちょっと問題なのが,ゴミ箱未設置なこと.
これまでの経験上,チャリダーなら店で買った商品のゴミを引き取ってくれることが多いのだ.
この店も大丈夫だった.念のため,会計前に確認しましょう.

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道道101号をひたすら北上.
ここまで来ると交通量激減.
愛別ダムに到着.

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『風連200』の公式ルートを走っているので,当然通過チェックも現れる.
指定の「茂志利トンネル」でフォトチェック.

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三栄地区かな.
春の風景である.
そうそう,運よくこの辺りは追い風.
かなりのAveスピードで快走.

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朝日地区の古い家屋.
この外観の造りで雪に耐えられるのが不思議.

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しばらく進むと,久々の補給ポイント,セイコマに到着.
オアシス的存在である.
さすが俺たちのセイコマ,ちゃんとゴミ箱は設置してあるし,レジのスタッフからは「ゆっくり休んでってね」というありがたいお声かけ.
昼食にはやや早いので,最近お気に入りの「もちっとクレープ」.

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道道61~537号で士別へ向かうが,もうこれらがとんでもなく直線道路.
変化が無さ過ぎて疲れる.
気分転換に士別名物,羊のバス停を撮影.

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本来の出発時間より遅いため,目玉の『霧立亭』での食事は諦めて風連で昼食をとることに.
PCのセイコマではなく,Google先生に食事処を尋ねる.
で,見つけたのが国道40号沿いにある『美音福』へ(なんと読む?)

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”おすすめ”とあった「ザンギ定食」を注文.
確かにザンギそのものは超美味い.
だが,残念ながら野菜の付け合わせがないという,定食らしからぬ内容.
てっきりサラダ小皿の出し忘れかとも思ったが,どうやらこれがデフォルトらしい(聞かなくてよかった).

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さて,ここまででちょうど半分の100km.
「全然余裕やん」と思っていた時期がKazchariにもありました.

これは完全に己の失策なのだが,国道40号を南下していると,道の駅「なよろ」から高校生ぐらいのサイクリストが現れた.
一応,ドロップハンドルのロードバイクではあるものの,服装は普通のTシャツと半パン.ヘルメットにメガネ(グラサンではない)という,まぁ,一般人のいでたち.
そのメガネくん,Kazchariの後方10mくらいにピタリとつく.

「ほほぉ,ええ根性しとるやんけ.このワシを風よけに使うとは.ついてこれるならついてこいやぁ~!」

と,スイッチオン!踏む踏む.

こうして,メガネくんをあっという間に黒い点...にしたつもりが,この加速についてきやがる.
しかも並ぶでもなく,抜くでもない.
一定の距離を保ちながら,全然バックミラーから消えない.

「ば,馬鹿な!」

カチッ,と脳内スイッチが次の段階へ.
少々,向かい風だったがさらにスピードアップ.
心拍が上がる.そして困ったことに膝の裏側が攣り始めた(アホである)
踏み倒して,士別市内に入る頃,ようやくミラーからメガネくんの姿が消えた.

「(ぜーぜー)ふっ,今日はこれくらいにしといたるわっ!(一体,誰と闘っておるのだ?)」

こうしてイマジナリーな強敵との激闘を勝ち抜き,幌加内方面に右折して国道239号に入る.

そこでKazchariは気づく.
先ほどの無駄な”踏み”が持病の「右腸脛靭帯炎」を再発させてしまったことを...

この道,平坦ではなくアップダウン(登り優位)が続くのだ.
少し負荷がかかると右膝の外側が痛くなる.
ヤバい...

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ヤバいのはカラダだけではない.
太陽がすっかり隠れてしまった.
真っ黒い雨雲に覆われている.いつ降り始めてもおかしくない.

それにチャリの最大の敵,風である.
今日は西風が強い.
つまり,士別から幌加内に抜けるこのコースこそ,本日の最難関ルートである.

ほとんどクルマも通らない薄暗い道路を,痛みと風圧に耐えながら進む.
100%の修行ライドとなった.

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こんな時にはゾンビ走法
カラダ(脚の回転)とアタマ(思考)を切り離すのだ.
意識を失わない程度に虚無の境地へ.この辛さは現実ではなく,全て仮想なのだ...

まぁ,たまに後方からやってくるクルマにレーダーが反応する.
こいつのアラーム音でリアルに引き戻されるがな.

最近はこれなしでは外ライドが考えられないのだが,問題は装着場所.
サドル直下がベストなので,サドルバッグ(念のための防寒具入り)があるとレーダーを付ける場所がなくなると思っていたが,なんとかクリア.
ただし,バックとサドルのスキマからの認識なので,いつもより誤作動が多い気がする.
それにクルマが直前まで接近しないと反応しないのだ.
うーむ.

とかなんとか,ゾンビ走法を続けているうちに,ようやく幌加内に入る.
ここから先は向かい風が横風になるので,少しはマシ.

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約束の地『霧立亭』着.
公式だとチェックポイント(コントロール)となる.
『風連200』のみならず『霧立400』でも,チェックポイント設定されているが,ありがたいことに,ブルベ民の到着時間に合わせて営業時間を延長してくれるありがたい協力店なのである.
何しろ,どの方向に向かっても,周囲に補給ポイントが一切ない.

もちろん本日はブルベ日でもなんでもないので,15:00で営業終了.
風連でストップしていなければ間に合ったかな.

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横風に変わったとは言え,強いことは強い.
ポジションが固定化したせいか,肩回りのコリもひどくなってきた.

半ゾンビ走法にて”すべてを忘れた気になって”南下を続ける.あー,もう早く帰りてぇ...

「なぜオレは一人でこんな辛いことをしているんだ?」と,DNFの悪魔が脳裏をよぎる.
だが,こんな場所では誰も助けに来ない.
ヨメさんに「助けてドラえもん~」コールしても絶対〇される.

途中の,そば畑を見渡す高台で休息.寒い.

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道の駅『ほろかない』着.
トイレ休憩.
ここで,なんと「HOT」を売っている自販機を発見!
いやぁ,ありがたい.「茶花伝ミルクティー」をゆっくり味わいながらすする.
エネルギーわずかに回復.
あー,温泉に入って残りはクルマでゆっくり帰りてぇ...

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こんな時こそココロに余裕を.
道を少しそれて,1995年に廃線となった「深名線」の鉄橋跡を散策.
文字通り,深川と名寄を結ぶ路線.
朱鞠内湖畔を周るなど,どう考えても風光明媚.
ただ乗客は少ないし,真冬の積雪がえげつない地域なので,廃線になるのも仕方がない.

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幌加内市街地.
その昔,1988年頃にもオートバイツーリングで訪れた際にも,この看板の前で撮影した記憶がある.
しっかりと「深名線」が刻まれている.

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ゴールまで残り40kmほどか.
100km越えてからやたら長く感じる.

キューシートをほとんど確認せずにここまで来たけど,ここからどっちに進む?
「幌加内トンネル」経由か,まさかの「江丹別峠」越え?

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えー,そのまさかでした.
ナビの矢印はしっかり左折を指し,満身創痍のまま,ラスボス「江丹別峠」を登るハメになった.

標高456m,登攀区間4km,標高差200m,平均斜度5%,最大斜度8%.

スペックだけだと全然大したことないが,今日はダメだ.ひたすら辛い.

いや,おかしい.

プライベートなので,楽な道を選んでも良いのに,律義にブルベのルートを守る.
もはや”漢”の意地.

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もちろん,地道に踏んでいればいつかは山頂.
ここからは一気に下り.

寒い.

ここまでのウェアは長袖インナーに半袖ジャージ,ビブ.
ウインドブレーカーを着ればよいのに面倒だ.このまま鼻水たらして下ってやる.
これもまた”漢”の意地(違うと思う).

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で,これまた律義にゴール指定の『ローソン旭川神楽五条店』に到着ゥ!
まぁ,だいたい10時間ほどか.さすがプライベート・ブルベ,遅いぜ.

さすがに買い物してレシートをゲットするまではせず,そそくさと自宅を目指す.ヨメさんに伝えた通り19時には帰宅した.

自宅前でチャリを降りて,一歩歩くと右膝に激痛.
漕いでいる時は全然だが,やはり緊張感(アドレナリン)がなくなると痛い.
玄関の段差も越えられない.

サ活に行く元気もなく,ウェアを洗濯機に放り込んで,即シャワー.
ここからは知る限りの知識・テクを動員して,全力で右膝のケアに入る.

夕食にはもちろん入浴.
温熱&冷却の交代浴は元より,マッサージ,ストレッチ,マッサージガンの力を借りる.
そして,就寝前に消炎鎮痛剤を塗布.

これで翌朝は,膝,肩ともかなり痛みがひいた.
さすがにチャリに乗る気力はなく,完全休養したけど(クルマでサウナには行った)
ブルベだけでなく次回のライドでは,腸脛靭帯炎対策のテーピング必須.

Topstoneな腸脛靭帯炎リハビリライド

つーことで,5/4のDNSという悔しさを「最高のトレーニング」へと昇華させた満足感が漂う(ウソっぽい).

本番の過酷なコンディションと比べると,まだまだ甘い状況だったが,めっちゃキツいライドだった.
全然「ブルベ脚」ができとらんなぁ.

次は300.
果たして今年も「滝川ふれ愛の里」の営業時間中に戻ってこれるのか(結局そこ?)

ヒグマを警戒しつつ突き進む!当麻地区・廃道グラベルアドベンチャーと絶品ベトナム料理

2026/5/10 Sun

電気vs人力

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晴れ.温度:14 ℃,湿度:48%,体感温度:15 ℃,風速:11.2 km/時,風向:SSW

今シーズンも「旭川自転車愛好会」によるグループライドがスタート!
基本的にCさんによるルール作成&呼びかけで日程が決まり,一ヶ月に1度程度の割合でメンバーが集まる催しなのだが,実な毎回あまり人数が集まらない.

それには理由があって,この「愛好会」の走るルートはほぼグラベルなのだ.
当然のごとく参加者は絞られる.
普通にロード(BROMPTON)で参加したのは過去に一度きりである.

BROMPTONな旭川自転車愛好会でカレー食べ放題ライド

しかも,レギュラーメンバーのCさんSさんe-bike.
正直,ノーマルの(?)人力バイクでついていくのは辛い面もある.
「これは良いトレーニングだ」と喜ぶのは一部の変態だけである.

そんなわけで,2026年の一本目もやはり「当麻周辺のグラベルライド」に設定された.
嬉々としてTopstoneをハスラーに積み,集合場所に向かうKazchari.

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タイヤはもちろん『Gravel King X1 40C』である.

2Barで運用.
チューブレスのせいか,ポンプだとエアが入ったかどうか怪しい挙動.
まぁ,なんとかなるでしょう.パンク時用のTPU積んでいるし.

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本日の参加者はいつもの3人.
9時半に出発.
最初のグラベルの入口に着くが,いきなり通行止め.

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どうやら橋が老朽化していて危険らしい.見た目は問題なさそうだが,勝手に渡る訳にはいかないので,う回路を探す.

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あっさりと抜け道を発見.
はるか向こうまで直線が続くヒャッハーな道である.

やがて先ほどの通行止めの橋につながる道に合流.

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さすがグラベル天国・北海道.
当麻には何度か来ているが,ここは初めて走る.まだまだ隠れとるのぉ,良き道が.

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やがてクルマの轍が消えてジャングル化.
左右,どちらに行って良いのかわからなくなる.

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こういう時には誰かが調査に行って,抜けられるかどうかをチェック.
毎回思うが,グループでないと森の中で”安心して”迷えない.

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e-bikeの登りパワーにくらいつきつつ,森を脱出.
一旦,幹線道路に出る.
農作業中の方々に出会うが,「なんであんな所から自転車が?」と思われたやろなぁ...

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で,次のグラベル(林道)へ.
ここも以前から気になっていた場所.
一応名前がついている(珍しい).

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途中の分岐は通行止め.
もちろん進入はしない.
なぜなら...

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こういう表示があるから.
繰り返しになるが,チャリでグラベル遊びをはじめて数年.
未だにヤツに出逢ったことはない.
もちろん,出逢ったその日が最期になるかもしれんけど.

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北海道のグラベル乗り必須の緊張感が漂う.
「ここは大丈夫(なはず)!」「熊は出ない(はず)!」とお互いに言い聞かせながら,賑やかに(熊よけ代わりに)進む.

先ほどの分岐からしばらく進むと豪快なダウンヒル.
ちょうどいい塩梅の斜度.
先行していた山菜獲りのクルマをパス.

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林道出口には採石場.
石を砕いて砂にするまで加工?

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分岐だらけで楽し過ぎる.
次回のライドへの期待も高まる.

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山の中には水たまりが残る.
しまった.フェンダーを付けるのを忘れた.

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やがてバキバキの廃道へ.
パンクこそしなかったが,枝がテンショナーにからまり,チェーン落ちからの変速不調で困った.
結局この道の走破は断念.
押し歩きで舗装路に戻り,ギアの調整.壊れておらずホッとした.

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斜度20%越えの激坂.
アスファルトなら登り切れるが,草で滑ってしまい屈辱の足つき.
当然,e-bike軍団は余裕の登攀.ぐぬぬ.

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登り切った後は,例によってご褒美のダウンヒル.
アイスバーンと違って,グラベルの方はだいぶトラウマが克服できてきたぞ.

ファットな年忘れカミヒル2025

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今年も『NISEKO GRAVEL 2026』が開催される.

Panaracer NISEKO GRAVEL

いまだコースの発表がないが,とりあえず一番長い「ヒグマコース(120km/グラベル率35%)」にエントリー済み.
詳細もわからんのによく申し込んだもんだ.
まぁ,毎回期待を裏切らない大会なので楽しみ.
エイドで提供される補給食の少なさは改善してほしいトコロ(初めて参加される方は持参をオススメ)
参加費も高騰してるし...

昨年は仕事の都合で参加できなかったが,2024年大会はこんな感じ.

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

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さて,グラベルライドのつもりが「廃道ライド」に変化.
これもまた「愛好会」ならでは.

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倒木や雑草がヒドイ.
これから整備される道もあれば,このまま放置される道もある.
ここは放置系かな.

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その昔は,モーターサイクル(XR-BAJA)で林道ツーリングを楽しんでいたが,こんな破棄寸前の道に出くわしてたら,間違いなく引き返していた.
ところが,チャリだと担いだり,くぐらせたりしてたいていの道は走破できる.
気分はすっかりアドヴェンチャー.童心に帰ることができる貴重な趣味だ.

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にしてもこの道,台湾の”あそこ”を思い出すなぁ.

台湾一周(環島)ライド Day9 池上~花蓮(その1)

無事脱出.
急に開けた場所に出る.
この先を下りれば馴染の道道.

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デポ地に向かう最後の農道.
春だな.

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つーことで,本日の昼食はベトナム料理店『レ・フゥオン』

ベトナム料理 レ・フゥオン

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古民家風の外観はともかく,店内にはベトナムを感じるオブジェ.

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Kazchariは1993年にベトナムを南から北まで6週間ほど旅した.

旅の回顧録~1993年のヴェトナム(1)

上の記事は「カンボジア旅行記」に続いて,当時の日記から書き起こしたモノだが,現在見事に連載が止まっている.再開するつもりはあるのか?

ちなみに「ベトナム」「ヴェトナム」問題.
「Vietnam」なので後者が正しい気もするが,公用文や教科書では,V音を表記する場合でも,基本的には「バ行」を使用することが原則らしい.
ゆえに「ベトナム」が正解.

ちなみに現地だと「ヴィエットナーム」が一番近い.
ハノイも「ハァーノーイ」やしな.
いずれにせよ,7色の声調を駆使するベトナム語は相当の達人でないと話せないし聴きとれない(たぶん).

ぱっと見た感じ,ベトナム人ご夫妻が経営.
小学生のお子さんは日本生まれかな.日本語ぺらぺらで両親をサポート.

何しろメニューが豊富.
少々悩んで「バインホイ・チャーシュー」にした.
ライスヌードルにチャーシューが乗っている伝統料理.

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これがまた,期待以上にめちゃめちゃ美味かった.
そう,中華料理とタイ料理が合体したベトナム料理は超絶美味いのだ.
この味付け,33年前の旅の記憶が蘇るぜ.
ベトナム旅行記,再開しようかなぁ...

デポ地に戻ってグループライドは解散なのだが,「もの足りないのでスキー場のゲレンデを登る」というSさんに付いていき,超絶ヒルクライム(&ダウンヒル)を経験することにした.

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スキー場だけに斜度が凶悪.
第一の坂はなんとかクリア.続く第二の坂はあえなく撃沈.
e-bikeのSさんはなたしても余裕.ぐぬぬ.

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最期はなんとか押し上げて展望台まで.絶景.

第二の坂を下りると,そこがスキーの滑降開始地点.

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無事,下界に降りて本日のライド終了である.

当麻はチャリ自走だと遠すぎてグラベルを楽しめない,クルマだと近すぎるという微妙な位置.
だがしかし,今日のライドでは新しい道を数多く発見.
さらに探索を進めたい...ところだが,いかんせん”ヤツ”の存在が心配.

つーことで,「旭川自転車愛好会」は新規メンバー絶賛募集中.
e-bikeの出力に付いていけなくてもココロが折れない方,旭川近郊の廃道,おっとグラベルに興味のある方など,ご参加お待ちしております.