いろいろな手続き完了~義務と楽しみと

2024/6/12 Wed

勢いが大事

すべきことを後回しにするとロクなことがない.
義務と任意の作業を一挙に終わらせるべし.

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【自賠責保険】

我が愛車『モンキー125』の自賠責が来月で切れる.
更新の案内はがきが届いた.
これまでは購入したバイク屋さんで直に更新してきたが,昨年廃業されてしまった.
どこかで有休取って,町中の代理店に行くしかないのか...と思いきや,ネットで申し込み可能だった.

車体番号や保険加入期間などの入力はなかなか面倒.
こうした各種情報の継続,一発入力のための会員IDとパスワードがどこかに...書いてなかった.代理店への配慮(手数料キックバック)なのだろうか?

いずれにせよ自賠責の場合,等級は無関係なので新規だろうが継続だろうが,ついでに言うならどの会社でも料金は同じ.
実際に事故った時の対応は...その時にならんとわからん.

つーことで,某保険会社のサイトで手続きをした.
自賠責は加入期間が長ければ長いほど1年あたりの単価が安くなる.
現在はこうなっている.

12ヵ月:¥6,910
24ヵ月:¥8,560
36ヵ月:¥10,170
48ヵ月:¥11,760
60ヵ月:¥13,310

おそらく,Kazchariにとって『モンキー125』はあがりの1台になる気がする.
よって,最長の60ヵ月,つまり5年契約にした.

乗らなくなるか,乗れなくなるのかどちらが先か.

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【BRM706当丸コースター300】

『旭ヶ丘ヒルクライム』と,どちらに出るかしばらく悩んでいたが,とうとう「ヒルクラ」が満員御礼との報告がSNSに上がった.
となれば自動的にこちらの山岳ブルベに出るしかない.
元々望んでいたことやしな.

参加経験者からは「名称のせいで当丸峠がボスキャラのようだが,実は終盤の小樽の激坂がキツイ」という話をよく聞く.

通る頃には日が落ちていだろうし,要注意やな.

https://randonneurssapporo.net/brm/2024brm/2024brm706toumarucoaster300/より
https://ridewithgps.com/routes/38883938より

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【ニセコHANAZONOヒルクライム】

第13回ニセコHANAZONOヒルクライム

てなわけで,先日のヒルクラでの激闘(?)以来,ちょっと競争心に目覚めているKazchari.

EMONDAなカミヒル,ENIWA RACINGのみなさんとライド

ここは一発ガチレースに出てみようと思った次第.
最近,YouTubeに続々アップされている「富士ヒル動画」に影響されたってーのもある.

まぁ,このようなバケモノな方々と比べるのもおこがましいが,気分だけね.

で,「HANAZONO」参加者の昨年のブログやSNSを読むと,旭川のチャリ仲間も結構参加されている様子.
ちゃんと自転車連盟の正式競技らしく年間ポイントも付くらしい.

Kazchariはそういった団体には未所属かつ,41歳以上なので「S-5」になるようだ(知人に確認).

楽しみである.

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【トリフィートホテル】

トリフィートホテル&ポッド ニセコ (Torifito Hotel and Pod Niseko)

上記ヒルクライム大会の宿泊先としてここを予約.
既に昨年の『NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE』の参加時にも利用している.

TopstoneなNISEKO GRAVEL参戦記(その1)~前泊編

部屋の造りは半個室・半ドミトリー.
ゆえに密閉性はなく,周囲の音が盛大に漏れ聞こえる.
まぁ,いつもの『万葉の湯』の雑魚寝よりはるかにマシ.
アイマスクと耳栓あるし.

[NMJ] アイマスク (シルク100%) 快適睡眠 フリーサイズ(サイズ調整可能) (シルク100%)

Loop Quiet 耳栓 静かさとリラックスのために 睡眠用 聴覚過敏 機内用 フレキシブルなソフト シリコン製 繰り返し使える聴覚プロテクション 8個 (XS・S・M・Lサイズ x 各1セット)のイヤチップ ノイズ低減 (SNR): 24dB / (NRR) 14 – ブラック

そうした弱点を考慮しても,ニセコという地域らしからぬ安さは助かる.貴重.
大浴場があるのも良い.疲れが取れる.

前々泊,つまり金曜日の夜から泊って,大会前日には試走予定.

以上の手続きを,昨夜一気に終わらせた.

走るなら本気で.
機材ドーピングより,肉体改造を.

まだできる事はあるッ.

Topstoneな第7回キトウシ国際サイクリング

2024/6/9 Sun

復活2年目

iPhone15 Pro

曇り.温度:16 ℃,湿度:81%,体感温度:16 ℃,風速:7.1km/時,風向:S

東川の名物イベント『第7回キトウシ国際サイクリング』が開催された.
新コロ明けの昨年から通常運営.
つまり¥3,000の参加費で食べ放題のBBQが楽しめるという,道内1,2位を争うコスパ最高イベントなのだ(あぁ中札内)

昨年の第6回にも参加した.

Topstoneな第6回キトウシ国際サイクリング

別にチームを組んでいるわけではないが,今年も同僚と学生数名でエントリー.
これをきっかけに,若人を自転車沼に引きずり込むのだぁー(成功例なし)

当日はキトウシ森林公園まで自走.
8時からの受付に間に合わせるべく,6時40分頃に家を出る.
もちろんトレーニングを兼ねたチャリのチョイスはTopstoneだ.

やや雨が心配な天気だが,余裕で到着.
「お城まで1本登っとく?」と『きとろん』のある高台まで登るが,城へのルートが開くのは9時からだった.

iPhone15 Pro

8時前に会場in.
スタッフ,参加者を含め知人の姿を散見&挨拶.

iPhone15 Pro

そんな中,ちょっとうれしくない噂を収集.

1)丘のまちびえいセンチュリーライドが今年で終了

今年9/8の第15回が最後らしい.
なにやら農家さんからの苦情が多いとか...
わからんでもない.
ここ数年は不参加だが,かつては第1回から数年連続参加していた.
その際,作業中のトラクターと参加者のトラブルも見たしな.
「オホーツク」と違って町全体で歓迎しているムードもない(らしい).

最近はインバウンド客の畑踏み入れ問題もあるし,とうとう堪忍袋の緒が切れた感.
大会自体も,60km+100kmの2日間開催だったのが,最近は1日だけになるなど縮小傾向だったしな.
集団走行がダメと言うなら,せめて新コロ禍で実施された「スタンプラリー」を復活してほしい.

過酷!びえい CYCLE STAMP RALLY 2021 ライド!

2)Cannondale Japanがなくなる

Cannondaleが日本から撤退.つまり総合窓口がなくなるらしい.
現在の新しい引き受け手を模索中とのこと.
ユーザーへの影響は?
もはや新車が買えない? メンテ,特にLeftyのような特殊機構は誰が?
全く予断を許さない状況.
昨今,TREKやスペシャのような巨大メーカーでさえ,常にセールを行っている.
やばいねぇ.

TREKが事業縮小とのこと

自転車業界がヤバいことに

以上,あくまで“噂”である.
公式からの発表がないので,むしろデマであることを望む.

さて,人が集まって来た.
自分もチームに合流.
8時半の開会式を待つ.

iPhone15 Pro

スタートを待つ高級車がエグイ.
何も知らない学生たちに「あのPのつくチャリは200万コース」「あれはホイールだけで〇〇万円」「あのRで始まるウェアは〇万円」と余計な情報を教えまくる(これがチャリ趣味を避ける要因では?).

9時になった.
Aコース1班から出発.やがて我々の時間が来た.

昨年は曲がりなりにも学生のサポートをしながらゆっくりと進んだが,そうなるとタイムアウト⇒回収車もしくはコース短縮の憂き目に会いかねんので,すぐに見捨てる(これもチャリ趣味を避ける要因では?)

忠別ダムへの登りだけ踏むつもりだったが,ダメですね.
あまりにペースが遅いと脚がむずむずしてくる.
で,徐々にいつもの巡航ペースとなりゆっくりと前方へ移動.

やがて昨日お会いしたENIWA RACINGの方々を発見.
挨拶する.

で,いよいよ発電所で左折.徐々に登りが始まる.
色々話しているうちにSTRAVAのセグメント,緑の橋から始まる「忠別ダム管理棟ショート」にて,Canyon乗りのMさんに昨日のカミヒルでのリベンジを挑むことになった(無謀).

こちらのハンデはもちろんグラベルロードであること.
Mさんは...これまた初見の坂であること.

結果は...やはり残り200mぐらいでちぎられました(そらそうだ)
リベンジ果たせず.ぐぬぬぬ.

※ ゆるポタイベントでの競争行為はマナー違反です.良い子はマネしてはいけません.

いつものダム管理所前で補給(牛乳,バナナ,まんじゅう).
天気予報が良い方に外れ,快晴である.

iPhone15 Pro

同僚と学生を待つ.
ところが,いつまで経っても学生が現れない.
4人のうち1人だけ登ってきた.

どうやら学生の内1名は10kmも進まないうちに足つりDNF.
残り2名は超スローペースにて到着が遅れそうとのこと.
やはり初心者にはキツいか(これがチャリ趣味を...(以下,略))

元々いた班が出発の合図.
これまた知人のNさんがエスコートリーダーだった.
ダムを渡って対岸へ.
天気が良い.
まぁ,いつも来ているので見慣れた風景だけど.

対岸に渡ってしばらくするとNさんがスピードアップ.
ダムから一緒に出発した参加者が次々に脱落していく.

Kazchariは...そらもうヤバい.
ガチ勢Nさん&エアロロードの組み合わせは強力無比.
必死のパッチでついていく.

これまたいいトレーニングだ.
鉄下駄ホイールに44Cのブロックタイヤで緩斜面を踏み込む.
これは何かの養成ギプスか.

トンネルを抜け,これまたおなじみの天人峡着.

そこでNさん一言「いやぁ,ついてきてもらって助かりました.エスコートスタッフが単独で走ると怒られるんですよぉ」

な,なるほど.
Kazchariはセルフで地獄を作っていたわけね.

iPhone15 Pro

出発式では工事のため入れないとされていた「足湯」も入れるらしい.
数名が利用していた.

地元のKazchariはパス.
やはり,ここは冬に来て,ワビサビを感じつつしんみりつかるのがええねぇ...

iPhone15 Pro

帰りが極寒やけど.

ファットな冬の天人峡ライド~ぽかぽか

つーことで,ここからUターン.
下り基調となる.
またまたENIWA RACINGさん達のグループ(トレイン)を発見したので,こっそりと後ろにつかせてもらう(いわゆる無賃乗車)

快適な走行後,右折して旭岳...へは登らず「湧水公園」へ.
そこを過ぎるとミネラルウォーターの工場があるのだが,その周辺に何やら不穏な雰囲気.

警察車両および救急車が停まっていた.
事故のようだ.
自転車も数台あったので参加者どうしの接触? 落車か?

詳細はわからずじまいだが,やはりチャリは危険な乗り物やな.
カラダを守るのは発泡スチロール製のヘルメットのみ.

以降は全体的にスピードダウン.
河川敷のサイクリングロードを,ENIWA RACINGのMさんと話しながらゆっくりと会場に戻る.

ゴール.
水とおにぎりをもらう.
同僚と学生をしばし待つ.

12時半,ほとんどの参加者が戻った後,いよいよBBQ開始.
ホルモン美味し.
クーラーボックスに入れてきたノンアル飲料が大正解.

しばらくして抽選会が始まる.
足つった学生がお菓子をGet!
夫婦で参加した同僚の方が『きとろん』の入浴券とお酒をGet!

肝心のKazchariは...(今年も)何も当たりませんでしたぁ~!
何か不正の匂いを感じるぞ!(晴れ男だがクジ運悪し)

で,全日程を終えて解散.
雨が降る前に自走で帰りますか.
それにしても快晴で良かった.

6月第二週は土日とも期せずしてグループライドになった.
自由過ぎる“ぼっち”ライドもいいけど,こういうのもベネ.

『Garmin INSTINCT 2X』を導入~変化と後悔と

2024/3/7 Thu

物欲爆発

iPhone15 Pro

史上最安値とAmazonポイントアップセールが奇跡のグランドクロス!

以前から気になっており,カートに長期間入れていた『Garmin INSTINCT 2X DUAL POWER』を買っちった.

ガーミン(GARMIN) Instinct 2X ソーラー充電でロングバッテリー タフネスGPSウォッチ Suica対応 睡眠モニタリング ストレス計測 アウトドア 耐熱 耐衝撃 フラッシュライト搭載 Android/iOS対応【日本正規品】

思えば旧モデルの『無印INSTINCT』を買ったのは2020年.
ちょうど4年が経過.

『GARMIN INSTINCT』を買った

登録アクティビティは多数あるが,Kazchariの用途はほぼサイクリング一択.
手首装着の心拍計としての役割が大きい.

以前に比べ少しバッテリー持続時間の低下が気になるものの,特に問題ない.
今でもフル充電後にロングライドを挟んでも2週間は使える.

G-SHOCKばりの頑丈さも頼もしい.
一部界隈では「サウナ最強時計」としての地位を確立している.
心拍数の確認もできるので体調管理が楽.

それに充実のライフログ
24時間装着にも慣れた.
特に睡眠状況の“見える化”が楽しい.

まだ使えるのに,なぜ新型を買ったか?
もちろん『INSTINCT 2X』が魅力的だったためである.

『2X』の発売は昨年の5月なので,既にYouTuberやブロガーがインプレ記事をたくさんアップしている.
もちろん購入にあたり大いに参考にさせてもらった.

今回のセールでは最高峰モデルである『Tactical Edition』にするべきか少し悩んだ(プラス¥5,000).

ガーミン(GARMIN) Instinct 2X Tactical Edition ソーラー充電でロングバッテリー タフネスGPSウォッチ Suica対応 睡眠モニタリング ストレス計測 アウトドア 耐熱 耐衝撃 フラッシュライト搭載 Android/iOS対応【日本正規品】

コヨーテ・タンカラーはモロに軍用っぽくってカッコよいが,追加機能の「弾道計算」「暗視ゴーグル用グリーンライト」はさすがにガチ過ぎる.今後の人生で必要にせまられる場面が想像できない.

事前に¥60,000分をギフトチャージ.これだけで1,200ポイントGet.
誰も(安さでは)Amazonには勝てん.

で,結局『2X』のグラファイトを注文した.
これまで愛用してきた『無印』と同じカラーである.
バンド交換時のカラー選択の自由度が増す.
実際,こいつも同時購入.

コンパチブル ガーミン交換ベルト コンパチブル GARMIN ウォッチナイロンスポーツバンド26mm

注文後,旭川には3日ほどで届いたので開封の儀.

中身はシンプル.
本体と充電ケーブルと薄ーいスターターガイド,おまけのシールのみ.

昔のGarmin製品と言えばとんでもない分厚さの説明書が付属していた.
そしてそれはほとんど読まれない.
確かにわからんことはネットで調べた方が早い.

画面にはダミーシールが貼ってある.
もちろんフェイスデザインは変更可能.

iPhone15 Pro

『無印』と並べてみる.
明らかに表示面積とサイズが大きくなった.

iPhone15 Pro

ただし厚みや重さは無印とほぼ一緒.
ヒルクライムでも気にならない(たぶん).

『X2』はビスが追加されてG-SHOCK感が増した.
少し赤っぽいソーラーパネルによって,Garmin製サイコンとデザインが統一.

まずは同時購入のナイロンベルトへ交換(専用品ではない).

iPhone15 Pro

交換作業はあっと言う間.
おーなかなかいい感じ(と思っていた時期がKazchariにもありました)
これがやりたくてグラファイトカラーにした.個性は大事.

次にスマホの「Garmin Connect」アプリを立ち上げて『無印』の登録を削除.Blutoothも解除する.さよならだ.

そしていよいよ『2X』起動!
少し時間がかかったが,Garminアカウントを通じてのデータの移行も完了した.

さて,まずは画面に関して.
解像度が上がったのか,フォントのギザギザが目立たなくなった.
心拍数の変動を確認したいので,このフェイスを選択.

iPhone15 Pro

なじみのある『無印』とレイアウトはほぼ一緒にした.
追加データとして,天候と気温,日の出・日の入りの両方を表示(『無印』は片方のみ)されるようになった.

さらにバッテリーゲージ横に残日数.
とりあえずの初期設定(心拍センサーのみ)で40日(!).

後は細かい&膨大な設定を好みにいじっていく.

他の人のレビューで気になったのが曜日表示に関して.
起動時の初期設定で「日本語」を選ぶと,窓内の曜日表示が漢字になってしまうのだ.
さすがにこのメカメカフェイスに漢字はなかろう.

「金」ではなく「FRI」にしたい.

そこで後から言語設定を「English」に変更.これで無問題.

次に『無印』での操作感に近づけるためにショートカットを設定.

運用上,頻度が高いのがサイコンへの「心拍データ転送」
『無印』では「GPS」と「CTL」の同時押しをに割り当てていた.
同じにしようと,英語表記にしたメニューから「ショートカット」を探すが,全く見つからない.
実はこの機能での「ショートカット」は和製英語.
正式には「HotKey」になるのだ.初めて知った.

この『X2』の独自機能にライト(トーチ)の実装がある.
これも「BACK」キー長押しを割り当てた.
3段階の光量+赤ライトで想像以上に明るい.
先に購入した人たちもこの機能を絶賛していた.

今のところ,設定はここまでかな.
いじれる項目が膨大すぎて楽しい.
相変わらずアウトドアガチ勢やプロ(軍人)に選ばれるのも納得の機能が満載.

そうそう『無印』と異なり,事前に就寝時間を設定する必要もあった.
23:00から6:00で設定.

23:00になると,省電力のため画面表示が時刻のみの最小限になった.
バックグラウンドでセンサー類は動いているのだろうか?

で,睡眠ログを採るため,もちろん『X2』を装着したまま就寝.
標準ではない,固いナイロンバンドに多少違和感があったが,すぐに眠りについた.

さて翌朝.
なぜか睡眠ログがとれていなかった.

なぜだ?
Google先生に尋ねてみると「センサーと肌の密着に問題あるのでは?」という返事.
社外品に交換したバンドのせいだろうか?
このバンド,新品のせいかフィット感も全然よくないし,ナイロン部分はともかく留め具が金属製なので超重い.

正直,ライド中では着けたくない.

これはやっちまったかなぁ.一旦利用を諦めますか...と元のオリジナルバンドに戻す.

で,その夜再トライ.
今度はしっかり睡眠ログが採れました.

「GARMIN CONNECT」で確認すると,さすが最新型.
『無印』よりもデータ分析項目が爆増.

その「睡眠スコア」の中身がヤバすぎる.

睡眠の質,継続時間,寸評(良し悪し),ストレスレベル,深さ,レム,連続性/安定性,タイムライン,睡眠指標(落ち着かない時間,安静時心拍,BodyBattery変動,血中酸素,呼吸数,夜間HRV,ステータス)など.

もはや狂気

中でも不思議なのは呼吸数.
腕時計なのに,どうやって計測してんのやろ?

つーことで,よりアップデートされた機能には大満足.
バンドに関しては...購入をやや後悔.他に使い道がない.

それにしても最強のウォッチやな.
毎回書いているけど,つくづく日本製でないのが残念.
ホンマやったら,CASIOがこのポジションにいるはずやったのにな.
どうしてこうなった?

iPhone15 Pro

ロードバイクのフォーム

2024/3/5 Tue

最適解はあるのか

iPhone15 Pro

先日,YouTubeのおすすめにランドヌ札幌さんの「BRM610きのこの山300」ブルベの動画があがっていた.
参加者がアクションカメラで撮影していたようだ.

この300ブルべは2023年開催でKazchariも出走した.

BRM610きのこの山300km(その1)

走行中の風景に「懐かしいなぁ」と思いつつ見ていると,撮影者はPC3に到着.
そこには休憩中のKazchariが映っていた.

ブルベはここから夜の札幌へ向かう.
車道があまりに狭く危険だったため,安全を考慮して並走する歩行者・自転車道を走行.
そこでこの撮影者と合流した(映像あり).

それ以降,お話しながらゴール.
確かこの方も大阪から北海道への移住組だったと記憶している.

で,この動画を見てあらためて気付かされたのがKazchariの変なフォーム.

長めのステム(140mm)によって遠くなったハンドルに肘を完全伸展,骨盤前傾で背中は真っ直ぐ...あまり美しくはない.
いわゆる「やまめ乗り」(おじぎ乗り)っぽい.

「やまめ乗り」のメリットをざっくり挙げると「ペダルに体重を乗せやすい」「ケツが痛くなりにくい」「疲労しにくい」など.

自転車の教科書 (小学館文庫)

プロの選手だと日本の至宝,新城幸也選手がこのフォームに近いとされる.
だからと言ってKazchariはマネしたわけではないし,めちゃめちゃ速いわけでもない(当たり前である)

一般的なスポーツ自転車教本には「骨盤後傾+背中を丸めて“ラクダのコブ”を作る」フォームが理想と書かれていることが多い(たぶん).
西洋のプロ選手はほぼこれ.
長い手足のおかげでハンドルとサドルの落差がエグイ(けどカッコええ).

しかし,標準的な日本人は短足胴長なので,この“理想的な”フォームはキツイっつーか保持は無理と思われる.

ちなみにKazchariは2006年のロード初購入時にサドルの高さなど,基本的なところを合わせてもらっただけ.
後は走りながら少しずつ調整.
後継バイクのDOMANEでフォームはほぼ完成.
最新のEMONDAも同じデータでセッティングした.
以降,これまでプロのフィッティング・サービスを受けたことはない.

ショップや専門家によるフィッティング代金の相場は,だいたい3万ほど.
さすがに高い.
どうしても二の足を踏んでしまう.

そもそもチャリのポジション決めは難しい.

そのチャリに乗り慣れてきたり,カラダができてきたら変わってくる.
短距離だとちょうど良くても長距離になると辛かったり.
それにシューズやサドルを交換しただけで変わってくる.

各部のサイズを5mmいじっただけでわかってしまう人間の身体イメージの繊細さにも驚く.

結果的にどこかで妥協するしかないのか.

動画を見ていてもう一つ気になったのが,想像以上のハイケイデンス走法.
ペダリングもあまり美しくないなぁ...

上がりの一台(EMONDA)購入時には,ちゃんとフィッティング受けたり,ガラスコーティングしたりと計画だけはしてたけど,なんだかんだでうやむやに...
別に今のポジションで困っているわけではないけど,有益なアドバイスが得られるのであれば一度サービスを受けてみますか.

いずれにせよ,自分の走行動画を見ることは滅多にないので,なかなか勉強になった.

もうすぐ2024年のブルベシーズンもスタート.
当然200km以上を走ることになるわけだが,ここ数年発症しがちな腸脛靭帯炎の再発だけはご勘弁.

ピップ プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着 テーピング 足・ひざ・ふくらはぎ用 50mm×4.5m ベージュ

ひょっとしたら今問題ないと思っているポジションも,実は全然合っていなくて,膝への負担になっているのだろうか?

(いや,おそらく老化)←天の声.

ネコも杓子もスマートウォッチ

2024/2/2 Fri

もはや誰もが手放せない

iPhone11 Pro

本ブログでもアクセス数多めなのがスマートウォッチ「Garmin INSTINCT」ネタ.
Kazchariも2週間に1度の充電時間以外ずっと左手首に装着したままである.

『GARMIN INSTINCT』を買った

以前はいわゆる「G-SHOCKマニア」で,所有本数は40本以上.
毎日違う時計を付けていた.
カラフルなモノを好んでいたこともあり,職場他ではかなり目立っていたようで「Kazchariさん,いつも違う時計ですね~」とよく話しかけられた.

G-SHOCKよ,どこへ?~ジェイソンの復活

そんな習慣を一気に吹き飛ばしてしまったのがスマートウォッチである.
今では「Garmin INSTINCT」を愛用しているが,最初に買ったのは「Garmin vivosmart J HR」
目的はライド中の心拍測定である.
いわゆる”乳バンド”式は性に合わない.正確さは上らしいけど.

「vivosmart」は,サイコンは元より「Garmin CONNECT」や「STRAVA」といったアプリとの連携も簡単だった.
さらには心拍,歩数,運動負荷,睡眠時間などのライフログの記録と閲覧が楽しみになった.

ただし「vivosmart」は,小型ゆえバッテリーの持ちが悪く,かつ画面も小さく操作性に難があった.物理的にもベルトの構造があまりにちゃち.
そこでG-SHOCKばりに丈夫な「INSTINCT」に乗り換えた次第.

これが大正解.
「G」っぽい見た目通り,適当に扱っても壊れないし,高温多湿なサウナでの使用も問題ない.
心拍数が常に画面表示されるため,サウナ室滞在時間,水風呂を出るタイミングや,外気浴でカラダがととのいつつあるのも一目瞭然.

未体験の方だと,就寝中の装着に抵抗を感じる方もおられるようだが,すぐに慣れます(体質による?).

この歳になると一番の関心事は己の健康.
たまの健診ではなく,自分の状態を好きな時にすぐ確認でき,それが何年分も記録されているとは...素晴らしすぎる.

もちろん,各データの正確さは気になるところ.
「病院で使われるような高価な精密機器と比べたら,目安程度にとどめておく方が良い」...と思っていた時期がKazchariにもありました.

ところが,こんな記事が...

医師たちが見た “スマートウォッチの中身”

これって医療関係者がその効果を認め出しているということだろう.
一時は酸素飽和度は不正確というころで,日本仕様には実装されない,といった話もあったように思う.
うちの「INSTINCT」にはないが,今や心電図も測れるのか...すごいな(いつ死んだかわかる).

そのうち,時計型に限らず,身体にチップ埋め込み,常にデータを病院に送信.
何か異常を感知したら,即アラートが鳴り連絡がくる...あっという間にそんな世界になりそう.
この場合,健康管理は誰の責任?
プライバシー? そこは選択式で.

とまぁ,こんな話は人間の世界だけかと思いきや...

Catlog

これにはびっくり.
正月の飛行機事故でも話題になったが,もはやペットは文字通り家族同様,いやそれ以上かもしれんな.

よく考えたら,うちの息子も似たようなん使ってたわ.

キッズスマートウォッチ『OAXIS myFirst Fone R1』狂想曲

Kazchariの「INSTINCT」も購入後4年近く経ち,さすがにバッテリーの劣化が激しくなってきた.
特殊な形状のコネクタの接触が悪い.
そろそろ買い替えか.
だとしたら同じ「INSTINCT」(の最新版)にするだろう.

それにしても知らないうちにワンピースだのエヴァだの,日本のサブカルとのコラボ商品が増えている.
海外でも需要がありそう.
既に完売のようだが,この「NERV仕様」がかなりかっこよい.

Instinct Evangelion

スマートウォッチは現状「Apple Watch」が一番売れているのだろうけど,アスリート系ではGarminが圧倒的人気(のはず).

これまでも度々書いているが,元「G-SHOCKER」としては,CASIOがこのポジションにいないのかが残念でならなぬ.

今からでも遅くないので,サイコン,スマートトレーナーをはじめとするGarmin製品との連携を全面に打ち出した,超かっこいいいデザインの「G」を出してくれんへんかなぁ...もう遅い?

ファットなメンテとネパールカリーライド

2024/1/27 Sat

あの頃.

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-4 ℃,湿度:81%,体感温度:-5 ℃,風速:4.0 km/時,風向:NW

土曜日である.
午前中に時間ができた+吹雪なし.
これは出かけねば.

とりあえずの目的地は「ヨシリン」さん.
昨年のクリスマスに訪れたところ,見事に年末休業.
今回はそのリベンジも兼ねる.

ファットな自転車屋巡りとクラッシュライド

オーバーホール後,通勤で毎日使用,山登ったりレースに出たりと酷使したファットくんの点検もお願いしたい.

まずは駅前方面へ.

OLYMPUS TG-5

旭川の歩道は広いため,歩行者と自転車共用可が多い.
ただし冬はやっかい.
除雪は入っているものの,幅が狭くなるため歩行者を追い抜くことは難しい.
もっとも,この時期に外を歩いている人はほとんどいないけど.

OLYMPUS TG-5

スムーズに駅前まで移動.
長らく地元住民のKazchariだが,鉄道の利用は数えるほど.
札幌に行くにしても高速バスが安くて便利.

で,そのまま旭町方面へ.
今回は無事営業中.

OLYMPUS TG-5

駆動系を中心に点検してもらう.
特に問題なし.
さすがスペシャのファットだ.なんともないぜ!

台湾旅行経験者のお客さんから「(Kazchariに)あげてください」と店長さんに託されていた,仏式⇒米式バルブアダプターをいただく.
旅行中,あちこちでポンプは借りることはできるが,仏式対応のモノはめったに存在しないらしい.ありがたい.

そうそう,先日「環島」のチャリを持参からレンタルに変更する旨の記事を書いた.

ここにきて「環島」プランに大変更!?

早速,先方のMathewBikeさんから連絡あり,無事希望の「Surly Touring Bike」が予約できた.

https://mathewbike.com/touring-bike-rental/

デポジットは1,050台湾ドル(約¥5,000).
PayPalで支払った.事前にマイナンバー登録してて助かった.

後は借りれる用品の確認と持参するギアの選定やな.
チャリという大荷物がなくなるだけで,ぐっと気楽な旅になった.

家族連れのお客さんがやってきたので退散.
旭川新橋から冬まつりに向けて製作中の雪像が見える.
そういや何年か前,「アニキ」こと水木一郎が歌ってたなぁ...合掌.

OLYMPUS TG-5

地味に面白い旭川の市内探索.
クルマでは見逃してしまうような路地裏に様々なオブジェを見つける.

OLYMPUS TG-5

それに,なんと言っても積雪によるどこもかしこもグラベル化が街中ライドの醍醐味よ.
Go&Stopの繰り返しで距離以上に脚を使う.
それにわだち,雪だまり,穴,アイスバーンなどのトラップ多数.油断するとこける.

OLYMPUS TG-5

12時を過ぎた.
腹が減った.
「かつやは飽きたしなぁ...」と言いつつも,やはりコスパ最強の「かつや」方面にハンドルを向けてしまう悲しい性.

旭川東光地区.
かつて沖縄料理店があった場所が,いつの間にかネパールカリー屋になっていた.

隣接するラーメン屋とどちらにするか,しばし熟考.
ランチメニューが意外に安かったカリー屋チョリチョリにする.これが大正解だった.

OLYMPUS TG-5

店に入ると「ナマステ~」の元気な声.
てっきり色黒の顔の濃い人かと思いきや,メガネをかけたモンゴロイドなご主人.

「あぁ,チベット系の人かなぁ.日本語うまいっつーか,自然やなぁ」と勝手な思い込み.
後でわかったけど,ご主人は純な旭川出身の日本人でした.

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本格的な店内の装飾,さりげなく置いてある書籍(旅行人ノート)からして,ひょっとして只者ではない人かも...と思い,他にお客さんがいなかったので「ひょっとして元バックパッカーですか?」と質問.

やはりそうでした.
あまりにも経歴が多様だったので,全てを正確に思い出すことは無理だが,アフリカに5年ほど住んでいたそうな.
ソマリア,イラク,アフガン,ブラジルのファベーラなど,かなりアレな地域にも滞在.
街の地図作成を趣味(?)にされており「旅行人」にもページを持っておられた.

他に日本のボランティア団体のアテンドやら,東京で芸能事務所を開いていたとか,いやはや凄まじい経歴である.
で,今はシェルパ族の奥さんと結婚し,この店を開いたとのこと.

旅話の内容が,Kazchariの知識や経験とかぶるところが多かったので,失礼を承知で年齢を尋ねたところ,やはりというかなんというか...同い年でした.
まぁ「遊星通信」とか「ジュライ」「楽宮」「北京飯店」の話が通じる同志はめったにいない.

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パッカー旅のあるあるで盛り上がっていたところ,注文した「豆カレー」「チキンカレー」とナンのセット(Cセット)が到着.
これにサラダとドリンク(チャリ),デザートのアイスクリームがついて¥1,270はかなりリーズナブル.
ちなみに(巨大な)ナンはおかわり無料だ.もちろん美味し.

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旅の話の他,Kazchariのファットバイクに興味津々.
値段やら走る場所など色々とレクチャー.
冬チャリ最高! ようこそ〇ンタイの世界へ.ダヒャダヒャ.

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さほどクセもなく,辛さも選べるので子供連れでもなんとかなりそう.
今度,うちの子らも連れてこよう.

で,ツインハープ橋を渡れば,家まですぐである.

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帰宅後はさっとシャワー.
街中ライドとはいえ,汗はかく.

本日はハスラーのメンテナンス日.
ディーラーに行かねばならん.

うちのハスラーも10年目.
ディーラーに行くたびに「そろそろ新車どうですか?」と勧められる.

うーん,秋に発売されるらしい新型の「スペーシア・ギア」が気にならないことはないことはない.

スズキ 新型「スペーシアギア」フルモデルチェンジ 2024年10月発売

そやけど基本価格が...
ぐぬぬ.DOGMAと同じ価格帯か...(おい)

おっと,その前に「クランカー」さんへDOMANEを輸送.
そう,今度はこいつのオーバーホールである.

DOMANEの今期オーバーホール完了!

誰や,チャリは金かからんって言うたんわ!
台湾には連れていけなくなったけど,DOMANEには今年もブルベで活躍してもらう予定だ.
現在61000km越え.まだまだぁ!

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ファットな旭岳初登りライド

2024/1/14 Sun

晴れない週末

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曇り,温度:-7 ℃,湿度:76%,体感温度:-11 ℃,風速:9.5 km/時,風向:S

うーん,朝起き抜けは青空見えててんけどなぁ...
つーことで「アサヒル」もとい旭岳クライムしてきた.
今年初登りとなる.

家から自走で向かうと途中で挫折するのは目に見えているので,当然クルマデポ方式である.

9時半頃出発.結構冷えている.

私有地なのだろうか.
途中で庭(農地?)を除雪し,クローズドのサーキットにしている家を見かけた.
そこを125ccかな? オフ車が走り回っていたが,一般人にも開放してほしいなぁ...って,来週久々のレースやん!

第2回びえいスノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース~

東川を抜ける頃には日差しはなくなり,どんよりとした天候に.
雲に入っただけならよかったのだが,青空はどこにも見えない.

ダムを越え,クルマのデポポイントである湧水公園着.

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天気も悪い.気温も低い.こりゃ山をやめて天人峡に変更しようかなぁ...と心が折れかけるが,いざ走り出してみると自然に左折してしまった.

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つまり旭岳方向にカラダが向かってしまう.
心ではなく肉体がトレーニングを欲しているようだ.

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で,登攀開始
もちろん真冬&ファットバイクなのでタイムアタックは狙えない.
のんびりと景色を楽しむとしよう(ウソ)

旭岳クライムでは,だいたい2kmごとに標識があるので,自分の調子を確認しやすい.

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ガマ岩で一旦停止.

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ここから500mほど平坦が続く.
ロードならフロントをアウターにして激漕ぎするところだが,今日は休息エリアとなる.

残り4km標識.
この付近から雪が降り出す.
それほど激しくはないが,標高とも相まって気温低下.

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この付近から路面状況も悪化.
おそらく深夜か早朝にキャタピラ付きの除雪車を走らせているせいだと思うが,表面が波打っている.
ファットの極太タイヤでも「ガタガタ」と走りにくい.

年末のカミヒルはふわふわ新雪路面の空転に悩まされたが,今回は除雪後のデコボコによるハンドリングの悪さに悩まされる.

ファットな年忘れ厳冬期カミヒルライド

顔面からの放熱でサングラスが曇りだす.
外してハンドルにかける.
この現象は年末のカミヒルでも起きたなぁ.

そういえば,本州からの「年越し宗谷チャリダー」のブログを読むと,サングラスではなく,スキー用ゴーグルの利用者が多い.
曇って困るというコメントも多い.

Kazchariも一応ゴーグルを所有しているし,実際に試したことがあるが,走行中に曇ってどうしようもなかった.スプレーを使ってもあかん.

で,結局サングラス(安物,薄目レンズ)に戻した.
最適解は電熱ゴーグルなのだろうけど,むっちゃ高いしな,あれ.

SWANS (スワンズ) スノーゴーグル XEDシリーズ 日本製 スキー スノーボード 発熱レンズ バッテリー付き

ノーグラスのまま,温泉ホテル群まで到達.
さぁ,ここからゴールのロープウェイ乗り場まであと少しである.

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それほど負荷をかけず無事到着.
とは言え,やはり汗だく.

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いつものようにロープウェイ乗り場と,(見えない)山頂写真を撮った後,インフォメーションセンターに移動.

汗だくのインナーウェア(ミレーのあみあみ)と,その上に着たパールイズミのセーターを脱ぎ,着替えの乾燥したインナーとセーターに着替える.
そう,冬山のダウンヒルはこの作業が重要.下手すると命にかかわる.

神の飲み物=赤コーラにてカロリーと糖分とカフェインを注入.

テーブルにて,汗(水分)でぐっちょりのアウターとネックウォーマーを展開し,できるだけ乾かす.

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20分ほど休憩.
帰りのことを考えると,ここもチャリダーにはデス・ゾーンなので,デポ地点に早々に戻ることにする.
いやホンマ,登るために登るという行動と目的が完全に一致しているのが冬チャリやな.

インナーとセーターの上に電熱ベストを着用.
グローブも電熱に変更.
鼻の頭が寒さで痛いのでもう一枚フェイスガードを着用.
これでダウンヒルも問題なし...と思っていた時期がKazchariにもありました.

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旧インフォメーションセンターは解体作業中.
その昔,散々お世話になったので寂しい.

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ドロッパーを下げてダウンヒルモードへ.
この方が低重心で安定するのだ.

困ったのがサングラスの視界の悪化.

ヒルクライム時は顔面の発汗で曇り,下り時は自分の息で曇る.
ファイスガードで鼻まで覆うとそれが顕著.

レンズが曇っただけなら走り出すとクリアになるのだが,ダウンヒル時の気温低下で凍結してしまう.時々停車して,氷をこそげ落とす必要があった.

体感温度がどんどん下がる.
体感でマイナス20℃近い?(適当)

登りの汗で濡れたアウターが凍る.
特に肘から上腕にかけてパリパリである.
電熱ベストは最強にしているはずなのに寒い.

一方で電熱グローブの恩恵は感じる.
カミヒル時と違って,手がかじかむことはなかった.

やはり,冬のヒルクライムはどう考えても“降りて登る”が正解.

つーか,そろそろ冬装備を再考すべきなのかなぁ.
素材も進化してるし.
特にアウターやね.
モンベルのこいつとか...高ぇ

モンベル フレネイパーカ Men’s

ロープウェイ乗り場からデポ地点まで13km.
途中,登り同様のデコボコ路面や,路肩の雪だまりにヤバイシーンもあったが,なんとか無事下山.

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デポ地点に着くやいなや,ファットをハスラーに積み込みヒーター全開.

アウターを脱いで電熱ベストを確認するとスイッチがオフになっていた.

なんてこった.パンナコッタ.

一応走り出す前に高温モードにしておいたのだが,暖まっている気がしなかった.
それを越えた寒さなのかなぁと,勝手に解釈していたが,駐車場で確認したところ,知らぬ間に電源オフになっていた.
どうやら,モバイルバッテリー側の過充電安全装置が働いてしまったらしい.

おかしい.

前シーズンは普通に使えていたのだが.
色々調べてみると,モバイルバッテリーも電熱ベストに使用できるものと使用できないものがあるらしい.

試しに家にあった,少し大きめのモバイルバッテリーを使うと普通に使用可.
電圧の関係?
それだと昨年まで使えていたことの理由にならんしな.わからん

電熱グローブも問題.
こいつは専用の小型バッテリーで稼働するのだが,今回充電100%で使用開始.低温モード&極寒ダウンヒル30分程度後の残量を確認すると残り30%! うーむ.期待しすぎてたか.

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色々あって実行できなかった「シン・年越し宗谷」
つまり12/31~1/1早朝までの暖房ギアとしての運用を考えていたけど,当日全然使えない装備やったなぁ.
日帰りにして正解だったかもしれん.

ファットな1日遅れの年越し宗谷ライド(その2)

つーことで本日のライド終了.
サウナに行くことにする.
今日は「花神楽」の日.

日曜日にしてはあまり混雑しておらず,サウナ室も余裕.

問題は室内で放送していたバラエティ番組.
内容があまりにひどかった.

(Kazchari基準で)あまり売れていない芸人さんが,赤坂や渋谷など東京各地に散らばってレストランで食事.
その際,事前にスタッフが撮影可能かどうかを確認,
OKならその店で食事をして,次の店へ.
撮影を断られるまで食べ続けなければいけないというルール.

当然,1軒目,2軒目はよいが,徐々に腹が膨れてくると,撮影にOKが出ないことを望むようになる.
そして,出されたその店自慢の料理を嫌そうに食べる.

なんだこれ?

料理人や食に対するリスペクトが皆無.
食べるために吐いたというローマ帝国の貴族か?

石川の被災者がどうとかまでは言わないが,この時期によくこんな下劣な番組を流すなぁ.

やらせ(完食のふり),もしくは内容を告知し許可を得た上での放送だと信じたいが,それでも番組コンセプト自体どうかと思う.
不愉快極まりないのでサウナハットを目深にかぶり,視覚情報をシャットアウトしつつ,3セットを終える.

お楽しみの休憩室でのコミック・タイム.

先日『ゴールデンカムイ』を読み終えてしまったため,新たな楽しみを物色.

そこで目にとまったのが『満州アヘンスクワッド』

満州アヘンスクワッド(1)

10巻まで読了済み.続きの14巻までを発見.
うん,この本面白いわ.
クセのある仲間など,舞台は違えど『ゴールデンカムイ』臭がぷんぷんする.
まぁ,こちらは麻薬を扱っているので,どう考えても主人公に正義はないけどな.
他に全体を通しての謎解き要素もないという違いはある.
しかし,13巻以降のあの1930~40年代の大陸の情勢,特に魔都上海の雰囲気が大好物なひとにはたまらんでしょう.

で,サウナとコミックで3時間以上滞在後に帰宅.

少し雪かきをしてからウェアの洗濯.
家族帰宅後,今夜はホットプレートで焼きそばである.

食事中『姫様”拷問”の時間です』を視聴.

姫様”拷問”の時間です

Kazchariの記憶が確かなら,虜囚になる前の戦闘シーンはアニオリのはず.
で,捕縛された後,例の“拷問”が始まるのだが,原作読了済みのKazchariも含め,家族で大爆笑.
こうして世界に(家族)平和のためのコンテンツがまた一つ誕生したのであった.

いや,ホンマ,サウナ室で観たク〇バラエティとのギャップが凄まじい.
メシは感謝しながら食え!

ファットな冬の忠別湖ライド

2024/1/7 Sun

晴れない

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曇り.温度:-4 ℃,湿度:82%,体感温度:-7 ℃,風速:6.9km/時,風向:SSE

連休2日目.
新年の仕事は既に始まっているが,2日しか出勤していないので,正月からずっと休んでいる気がする.

そろそろ毎年恒例の旭岳クライムに行きたいところではあるが,いかんせん天気がよろしくない.
吹雪くと辛いだけ.

ファットなホームマウンテン旭岳クライムライド

もう少し待ちますか.
で,代わりに手前の忠別ダムまで行くことに.

家から自走すると途中で挫折しそうなので,大雪湧水公園までクルマで向かう.
まっ,いつもの方法ですな.

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出発時は晴れ間も少しあったがデポ地点では雪がちらほらと.
うん.今日も青空は望めんな.

ブレーキ鳴りがひどいので最近買ったこいつを塗布.

なかなか効果的.

少し進んでダムへの分岐点へ.

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交通量多め.
旭岳に向かうのだろう.
ちなみにチャリの姿はない.

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この道は走りやすい.
東川でサイクルイベントがある時によく使用される.
「カミヒル」に対抗して「アサヒル」とかやらんかね.
家から近い分,冬も夏も,むしろこちらが(勝手に)ホームマウンテン.

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ビアンキカラーの橋を越えるとヒルクライムスタート.
ファットでも6~7%の坂で,Ave.13km/h~出るよなぁ.
以下に先日の宗谷岬ライドが過酷だったのかを実感.

ファットな1日遅れの年越し宗谷ライド(その2)

とかなんとか考えつつ登っていると,ダム管理所着.
キレイに除雪が入っていて,チャリの走行もスムーズ.
年によっては片側に寄せて車線が限られている場合もある.

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山が全然見えない.
小雪がちらついてモノクロな世界.
人もいないので静寂な世界.

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湖面は全面凍結?
ワカサギ釣り(いるのか?)などは誰もやってないので湖上走行は無理?

そういえば恒例の糠平湖氷上サイクリングの受付も開始されたようだ.

ファットな糠平湖上ライド(地獄篇)

ファットな糠平湖上ライド(天国篇)

今年も行く予定.
中の人の情報によると,早速無許可進入のアホがいたらしい.
ガイドさんが声をかけると慌てて逃げたらしい.
その日に何台走るのかは完全に把握されているので,無断走行は確実にばれる.
こんな輩のおかげで進入禁止措置が取られたらかなわん.

昨年は2月と3月に行ったけど,1月中だとまた違う雪質や景色になるのだろうか? ただし,楽しいかどうかがは天気に左右される.

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ダムを渡って対岸へ.
かついでも通れないかと期待したが,当然のごとく通行止め.
まだ雪は少な目.

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看板だけで,湖面もその向こうの山々も真っ白で何も見えない.

OLYMPUS TG-5
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雪がひどくなってきたのでダム管理事務所に退避.
ここにはしっかりとcoke-on対応の自販機がセットされているので休憩とする.

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暖かいカフェオレを飲みながら,外の景色を眺めながらまったりと.
うん.高級カフェには負けん.
ライド中は甘いモノが美味い.

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長時間休憩すると汗冷えでライドが辛い.
雪は降り続く.
余裕があれば「大雪旭川源水公園」経由で忠別湖一周ライドを考えていたが,ココロ折れた.
走行距離は全然やけど,今日は帰りますか.

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耐えてダウンヒル.
時折縦溝が現れるので転倒注意.
最近のクルマは静かなので,気が付けばすぐ横を走ってたりする.
公道走行にバックミラー必須.なぜ付けない人多いのだろう?

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水墨画な世界.
北海道の景色は冬も美しい.

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旭岳からのフルダウンヒルではなかったものの,十分冷えました.

となれば「サ活」の二文字が頭に浮かぶが,風邪が完治していないためパス(チャリ乗るな).
腹も減ったし,庶民の味方「かつや」へ向かおう(今年2回目).

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湧水公園のトイレで見つけたポスター.
おお,去年久々にやってたんやのSEA TO SUMMIT

忠別ダムをカヤックでスタート,チャリで旭岳のロープウェイ乗り場までヒルクライム,ロープウェイ終点から山頂までハイキングと,なかなかなアドヴェンチャーなイベント.トライアスロンの亜種?
サイトにリザルトが載っていたので「シングル部門」を見ると32名参加でDNF1名か.思ったより参加人数多いな.
知っている名前は...ない.チャリ(だけ)関連とはまた客層が異なるようだ.

こんな大会があるくらいなら「アサヒル」も行けそうやけどな.

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さて,予定通り「かつや」で昼食後帰宅.
午前中の雪をかく.
以前から気になっていた,除雪車が残していった自宅前の雪山.
けっこうな量だが,ライドが中途半端でトレーニング不足を感じていたので,その雪山を自宅の庭に移動することにした.
思っていた以上にカチカチで崩して移動するのに苦労したが,2時間ほどかけて完遂.
うむ.満足した.筋肉も喜んでいる.

夜,本日より開始の2024年大河ドラマ『光る君へ』を観る.

資料が少なく,バックグラウンド不明の主人公なので,脚本家がやりたいホーダイ.
超やべー悪役を配置し,某アニメのように第一話の終盤に衝撃的なシーンを入れるというクリフハンガー.

面白いかと言われると...とりあえず各演者が誰の役なのか字幕入れてください.みんな「藤原」なので,誰が誰やら覚えるのが大変.

そして,どうしても気になるのが画面のキレイさ.
主人公一家は顔も服もキレイなので落ちぶれた下級貴族に見えないし,京の町中も嘘くさい.
その点,世間的に評判の悪かった『平清盛』の描写はリアルやったなぁ.

さぁ,三連休も残すところ後1日.
何して過ごそうか.

ファットな自転車屋巡りとクラッシュライド

2023/12/24 Sun

どうしてこうなった

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-13 ℃,湿度:100%,体感温度:-17 ℃,風速:5.7 km/時,風向:S

風邪が治って久々の外ライド.
「いやいや,ぶり返したらどうーすんねん?」という心の声も聞こえたが無視.

天気は曇り.
予報によると雪はほとんど降らないようだが,気温が低い.
STRAVAデータにあるように体感温度マイナス17℃はなかなかだ.

ウェアは,finetrackのスケスケインナーにパールイズミのセーター.
それに禁断の電熱ベストを着用.

[Excitech] 【国内メーカー】 電熱ベスト インナーベスト 加熱ベスト【前後12箇所発熱 前後独立スイッチ】

Kazchariが購入したベストは既にメーカーごと消失.
なぜか,国内のメジャーメーカーからは発売されないこの一品.
何か安全上の問題があるとしか思えない.
ただし効果は確実にあります.特にダウンヒル時は必携.

もちろんアウターはこいつ.

秋冬用 防風 防寒 長袖 サイクルジャージ サイクルジャケット 上下セット

最近再購入した「S」サイズ.
確かにフィット感は良いのだが,インナーに電熱ベストを着ると少々窮屈.

で,9時半頃出発.
向かうはファット君のふるさとこと「吉田輪業(ヨシリン)」に向かう.

何やら店長を通じて連絡させていただいた方から「環島」対策のバルブアダプターを貸していただけるとのこと.
これは行かねば.

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つい先日,雪がなくてスパイクでは走れんとボヤいていた道路.
もはやフカフカでグシャグシャでツルツルである.

このタイヤのころがり抵抗の強さよ.
正に町ごと全面グラベル化.

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駅前に向かう.
冬の河の風景.

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石狩川にかかる新橋を渡る.
クリスマスでごった返す「おもちゃのヨシダ」を横目に見ながらさらに進軍.

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ようやく「ヨシリン」着.

あれ?

通りに面したショーウインドウのシャッターが下りている.
そして,駐車場側にある(わかりにくい)入り口もしっかり閉まっている.

なんてこった.パンナコッタ.
まさかの定休日?

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スマホを取り出し「ヨシリン」サイトをチェック.
うーん.定休日なし/9時半オープンとある.
ようするに臨時休業なのか?

仕方がない.
気を取り直して,次はTopstoneのふるさと「はっとりスポーツ商会」さんへ向かうことにする.
ここからは結構近いのだ.

OLYMPUS TG-5

Facebookにより「現在セール中」との情報.
何か出物がないかと店内へ.

Topstoneを買ったことを覚えておられたご主人としばし談笑.
「GCN-JAPAN」がなくなったり,Wiggleが日本への発送をやめたりと,何やら不景気感漂う自転車業界だが,個人店では供給も回復し,今年はめちゃめちゃ売れたらしい.意外.

自転車業界がヤバいことに

そうそう,Topstone納車時に下取りに出したKazchari初号機こと「TREK TCT5000」だが,前後スプロケとBBの交換だけで無事買い手がついたらしい.
しかも,その購入者はSTRAVAつながりのOさんとのこと.What’s a small world!

セール品の軽量の「MAVIC COSMIC」ホイールに惹かれるも(約¥140,000),さすがにポイっと買える値段ではないのでスゴスゴと退散.

そのまま,素直に帰路につけば良いものの,せっかくなので,これまた近くの「タケウチ模型」にも立ちよることにした.
まさか,この選択が悲劇を生むとは...

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はい.ここが事故現場です.
雪なので非常に見にくいが,手前の段差がおわかりになるだろうか?

この道,意外に交通量が多く,バックミラーをチラチラ見ながら走行.
結果,この段差にタイヤを取られて見事に落車.

いや,コケただけならよいのだが,ファットへの当たり所が悪かったのか,ピンポイントで前後のボトルゲージに衝撃のアルベルト.
前のステンボトルを挿していたTopeak製のアルミゲージが見事にぽっきり,後ろのツールケースを挿したケージも根元のプラパーツから崩壊.
両方とも使用不可能となった.

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TOPEAK(トピーク) Shuttl Cage AL ブラック

TOPEAK(トピーク) モジュラー ケージ 2

こんな日に限って,リアキャリアにバッグなし.
おまけにリュックも容量最小限の「ERGON」

iPhone11 Pro

持参していた買い物ネットで,ボトルをキャリアに固定しようとするも,さすがに不安定.
雪の歩道では確実にどこかに飛んでいきそう.

「いっそ「はっとり」さんに戻ってケージ買うか」とも思ったが,家には余っているゲージがあるのだ.

万策尽きたかと思いきや,そうは問屋が卸さねぇ(誤用).

iPhone11 Pro

長尺モノは入らないと思われた「ERGON」だが,ハイドレーションパックを装着する隙間になんとかステンボトルを突っ込めた.

iPhone11 Pro

ツールケースは横にすれば下段スペースにぴったりと収まった.
おお,この「ERGON」むっちゃデキる子やん!

つーことで,問題が解決したので「タケウチ模型」もチェック.
外観に似合わないごちゃごちゃ感が魅力の店だ.何も買わずやけど.

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皮肉なことにお昼に近づくにつれ,晴れ間が出てきた.
こんなんやったら山に行ったらよかった.

悔しいので遠回りしながら帰ろう.

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シン・国道12号の歩道.
御覧の通りの除雪(ほぼ)未.
こういう道は先人の足跡より,新雪部分の方が走りやすかったりする.

OLYMPUS TG-5
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環状線へ.
気持ちよく除雪歩道を走っていると,いきなりの巨大雪塊.

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あーすっかり晴れてきたなぁ.
ボトルケージ,しっかり折れて曲がっています.

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町中ライド=歩道も悪くないけど,最後は広い道を堂々と...っつーことで雨粉TTへ.

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除雪&排雪が間に合っていないのか,期待していたフラット路面とはいかず,ボッコボコ.
脚を削られる.いや,トレーニングとしてはちょうど良し.

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そして最後のヒルクライム.
美瑛川を渡る高架である.
いやぁ,ここはキツかった.
雪が深くて後輪が空転しまくり.
トルクをかけるため,クソ重ギアで踏む踏む大作戦.

先人も少ないのか,走行ライン極狭.
少しそれると深雪に突っ込む.

ボトル類を無理矢理バッグに入れるため,途中で脱いだ電熱ベストを落車後に着用.これが暑くて汗だく.

ふっふっふ.だがこれが良い.
この辛さを乗り越えれば,きっともっと強くなるはず...とでも思わへんかったらやっとれんわ!

OLYMPUS TG-5

つーことで,無事帰宅.
あらためて破損したケージをチェック.

OLYMPUS TG-5
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いやホンマ,見事にここだけ狙い撃ちやってんなぁ.
幸いフレームやハンドル,ディレーラーなど他のパーツに問題はないようだ.
カーボンフレームじゃなくて良かった(そういう問題?).

何より,カラダに何のダメージもなかった.
もし,これが「夏に」「ロードで」「コンクリートに」打ち付けられてたとしたら...想像するだけでも恐ろしい.

くわばらくわばら(誤用).

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まさかのワンパンマン・チャレンジ

2023/12/20 Wed

筋トレがたぶんすべてを解決する

先週から続く風症状.
なぜだかまだ完治していない.

ひさびさに風邪?~市販薬の選び方

病院でもらった薬,「サラザック」「トランサミン」の副作用があまりに強くて,途中で服用をやめてしまった.
日中眠くなってしまうのに,夜間の口渇感が強くて夜中に目覚めてしまう.
熟睡できん.地獄や.
一方で,同時処方された解熱用の「カロナール200」も頭痛緩和に全く効かなかったし...ブツブツ.

で,やはり自己治癒力に頼ることにし,朝の筋トレと夜のZWIFTは変わらず実施.
12/20現在,ようやく少しの空咳だけを残し,ようやく回復を実感してきた.

いやぁ,それにしても今回の”風邪”は長かった.
若いころに比べ,明らかに治癒力が落ちているなぁ.

何やら年を重ねると胸骨が縮んでしまうらしい.
つまり免疫機構の一つ,胸腺も小さくなることになる...ヤダヤダ

さて,その日々のトレーニングだが,かれこれ20年近く習慣化している毎朝6:25の『テレビ体操』(=アクティブ・ストレッチ)の後,以前も紹介したこれを続けている.

始めたのは膝のケガでチャリに乗れなくなった5月の初旬から.

EMONDAな初クラッシュライド~わりと重傷

足が動かせないなら体幹を鍛えればいいのよ.

全部で5メニュー.
「バックランジ」だけは傷が治ってから開始した.
結局,土日のライド日にはサボることもあったが,ほぼ毎日続けている.
すると,慣れてくるのか徐々に負荷がアップ.

【No1:ダンベルベントオーバーロウ&シュラッグ】

片手10kgのダンベルを保持.

créer ダンベル 可変式ダンベル バーベルにもなる10kg 2個セット

価格も安いし,見た目がプラスチッキーだが用途を果たせればよいのだ.
ただし,連結モードはおすすめしません.

【No2:ショルダープレス】

さすがにこれは10kgだと(まだ)キツイ.
5kgのダンベルと足の底屈運動(つま先立ち)を追加.

【No3:クランチ】

この中ではおそらく一番キツイメニュー.
ゆっくりやればより腹筋にキク.
足をさらに上げて「ドラゴンフラッグ風」にするとさらにキク.

【No4:スーパーマン】

背筋の等尺性収縮.
最初は手をまっすぐ伸ばすのがキツかった.
今はキレイなスーパーマンに.

【No5:バックランジ】

このチャンネル,一押しのバックランジ.
先ほどの10kgダンベルを持ちながら.
立てた方の膝が前に出過ぎないように注意.

別にビルダーのようなガチムチを目指してはいないので,これくらいの負荷がちょうど良い.
何より1日15分くらいなので,多少忙しくとも続けやすい.
そして,継続半年ぐらいであれだけ悩まされた頸コリ・肩コリが完全になくなった.

頸コリ・肩コリ改善の最適解かも

こんなサポート器具も不要!
もちろん,腹筋・背筋も含まれているので腰痛とも相変わらず無縁.

で,もちろん有酸素運動としてのZWIFTも順調...と言いたいところだが,ここに来て年間目標だった「年間12,000km」の達成が怪しくなってきた.
やはり5月の停滞期と,ブルベのDNS乱発が響いている.
毎年恒例の「Rapha Festive 500」にはエントリーしたが,はたしてモチベーションを保てるか...

今年も「Rapha Festive 500」にチャレンジ

いずれにせよ,この「筋トレ」「有酸素運動」という最強の組み合わせで,来年のチャリイベントでは好成績を残したいものである.
ライバルは今の己.

そうそう,筋トレと言えば,最近面白い記事を見つけた.

腹筋100回を30日間続けた腹はどうなる?最後に挑戦者が到達した「当然の気づき」

『ワンパンマン』が海外でも絶大な人気があるのは知っていたが,まさか本気(マジ)で実践している人が(多数)いるとは...
しかもちゃんと結果にコミット.
ホンマ,何がきっかけでモチベーションに火が付くのか全く未知数.世の中面白いな.