2023/6/24 Sat
灯台モトクラシー
曇り.温度:19 ℃,湿度:67%,体感温度:19 ℃,風速:2.1 km/時,風向:NNE
息子と久々のキャンプに行く.
ここのところ,キャンプに何らかのアクティビティを付加することが多かったが...
今回は一泊のみ.
特にイベントもなくまったりと...とは行かなかった.
今回は珍しく同僚の誘いにのる形でのキャンプ.
あちらにも息子さんがいる.
うちの息子より2学年下だが,まぁ,うちの息子は小柄なので見た目は同学年.
場所は近場も近場.
赤平のエルム高原である.
自宅からは70kmほど.
ゆっくり向かっても2時間で着く.
ゆえに午後から向かうこととし,午前中はライドに出かけることにした.
金曜日のライドがまさかのバッテリー切れからの水入り状態になってしまったので,そのリベンジとなる.
来週7/2は年一度のヒルクライム大会.
『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2023』にエントリー!~坂バカ宣言
例年に比べ明らかに練習不足&準備不足.
しいてあげれば,落車復帰後から毎日筋トレを継続中くらいか.
どこまで効果あるのやら.
さて,土曜日.
昨日までは小雨予報だったが,見事に快晴.
サイクリングロードを使ってウォーミングアップ.
この時期の北海道は緑が映える.
セグメントの坂ではベストを目指し踏んでみる.
どこそこタイムが出た.
就実の丘を下りて,空港脇を通り,11時過ぎに帰宅.
昨夜のうちにキャンプ用具はハスラーに積み込み済み.
同じく午前中,遊びに行ったまま帰ってこない息子を待つ.
そこへ,同僚から写真付きLINE.
すでにキャンプ地着.
テントも立てて,一杯やっているそうな.
早い.
つーことで息子をせかせて12時過ぎ出発.
息子を動かす魔法のワード,「山岡家でラーメン食ってから行くで」.
これが効く.
いつもの倍速で動き出す息子.
12時半頃「山岡家」着.
土曜のこの時間,結構混んでいた.
クルマのナンバーを伝え,外で待つ.
20分ほどでカウンターに着席.
美味しゅうございました.
JAF特典の煮玉子はいまだ復活せず.
昼食後,あらためてキャンプ地を目指す.
クルマのナビに「エルム高原」と入力.
指示通りに進む.
初めて向かう場所なのでイメージがわかない.
途中,滝川のセイコマで夕食用物資を買い出し.
焼肉やら野菜,ビールなどを買い込むと,なぜか総額が¥5,000近い.
うん?
これだと,普通にファミレスでステーキ食える値段やん ← 言うたらアカン.
赤平市に入る.
国道でキャンパーっぽいクルマを発見.
「エルム高原」の表示通りに進むので,目的地は同じと思い,あとをつける.
で,やって来ました『エルム高原リゾートオートキャンプ場』.
うん?
オートキャンプ場?
あらためて地図を確認.
こことちゃうやん.
本来向かうべき場所は『エルム高原家族旅行村キャンプ場』.
駐車場で整理の仕事をしていたおっちゃんに場所を確認.
やはり違っていた.
面白いことにKazchariが後をつけていたクルマも,同様に間違えていたらしく,オートキャンプ場の駐車場からUターン.
これまた「家族旅行村」を目指す.
なぜここまで場所こだわるのか?
利用料金が全く異なるのだ.
当然「オート」の方が高い.
テント1張り,大人+小学生で概算¥3,650!
それに対し,家族旅行村のフリーサイトだと¥1,040!
区画+電気が使えるかどうかだけで,この料金差! これはデカイ.
それに後者の方が風呂(「ゆったり館」)も近いしな.
つーことで目的地着.
いやいや,天気も味方してか,これまた素晴らしいロケーション.
道内のキャンプ場は相当数利用したが,景色だけで言えば,ベストに近いのではないか?
全く素晴らしい.近くにこんな場所があったとは...
手続きを済ませ,ハスラーで設営地近くの駐車場まで移動.
無事に同僚とも合流し,その隣にテントを張る.
寝るのは二人なので,いつもの30年モノの我が家「DUNLOP V-200」である.
「キャンプは情操教育」派なので,息子たち2名に指示をだしながら,設営を手伝わせる.
タープ設営の際に「ペグが刺さらん!」と大騒ぎ.
「力が足りへんのとちゃうか?」と,Kazchariもハンマーで叩いてみるが...確かに硬い.
表面は芝生だが,その下にが砂利をガチガチに固めて造成してあるようだ.
後でわかるが,この土壌のおかげで水はけは良さそう.
ペグのささりは中途半端だが,まっ,風もなさそうだし大丈夫でしょう.
同僚のワンポールテント+巨大タープの下に,くつろぎチャアを持ち込んで一息つく.
子供らは早速,下方にあるという川に遊びに行く,早速びしょ濡れ.
その後はテント内にこもってTVゲーム...って! 令和のガキは全く...
そうこうしているうちに17時になった.
「ゆったり館」に風呂入りに行く.
大人¥500とこれまた安い.
さて,大人のお楽しみタイムである.
「サウナイキタイ」にも掲載されているここのサウナ.
98℃というなかなかの高温設定.
サウナ室はやや狭めながらも,18時を越えると人が減って快適.
外気浴も可能だが,ととのいイスどころか,例の白いビーチチャアさえない.
仕方なく庭との仕切りとなっている岩壁に座る.
座面はゴツゴツしているが,こんな時,サウナマットはクッション代わりになって便利だ.
露天風呂の入口には物騒な張り紙があった.
「岩壁を越えて庭に下りないで下さい.いかなる事情があろうと,庭に下りた時点で「覗き」とみなし,警察に通報します」
ヤベー.
よくよく見ると,浴室や脱衣室に「◯◯するな」と書かれた張り紙があちこちにある.
つまり,そういった不潔行為や不正行為をした客がいて,他の客が注意して...が繰り返されてるということだろう.
対策としてわからんでもないが,こう張り紙だらけだと,品位っつーか,情緒っつーか,興ざめ感もある.
以前行ったとある温泉施設なんて,露天風呂の柵に「立ちションするな」と書いてあったし.
つーことで2時間ほどサウナと入浴を楽しみ,上がる.
子供らはとっくに上がって,テント内でゲーム...たく.
明るいうちに夕食の準備.
つっても,Kazchari家も同僚もキャンプだからと「焚き火」にはこだわらない主義.はっきり言って面倒.
カセットコンロを駆使して作るのはパック白飯と肉野菜炒め.
もうこんなんでええな.
外では何食っても美味い.
ついでにKazchariもキャンプ時のみビール.
ちょっと贅沢に「ヱビス」.
これも美味い.
Blutoothスピーカーからはボブ・マーリー.
おそらく世界中で一番聴かれているはず(経験比).
キャンプの夜は早い.
21時には寝袋にin.