ファットな激闘!ゆるポタだったはずライド

2023/2/12 Sun

一人の冬.

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-2 ℃,湿度:91%,体感温度:-4 ℃,風速:6.7 km/時,風向:SSW

週末連続ライドの2日目はパッとせん天気.

クルマでどこぞの温泉サウナへ...という悪魔のささやきも聞こえた.

だがしかし.

たまたまNHK+でCYCLE AROUND JAPANの道東編を観てしまったのが運の尽き.
無性にライドしたくなり出かけることにした.

OLYMPUS TG-5

おっ,なんとなくロボの頭発見.

OLYMPUS TG-5

近場をポタしてちゃっちゃと帰るつもりが,気温の高さも相まってついつい遠く遠く遠くへ.暗いけど.

OLYMPUS TG-5

この時期,郊外に出ると歩道の除雪はほとんどされていない.
いや,されたとしてもすぐに雪が積もる.
さすがのファットバイクもタイヤが埋まって動けなくなる.

で,本来の通行帯である車道を走ことになるが,場所によって波打ってデコボコ.
フラットに見えても,ガチガチの氷だったり,氷塊が隠れていたり,あるいは大嫌いな”縦わだち”にハンドルをとられたりと全く気が抜けない.

OLYMPUS TG-5

そう,冬場は結局走る場所全てがグラベル.

転倒や右方向へのはみ出しのないように最大限の注意を払うが,危険なことは危険.

そう言えば少し前のYahooニュースで「真冬の札幌市内をチャリでウーバーイーツバイトしている学生」が紹介されていた.
で,そのコメントが例によって「危ない」「コケたらどうする」「邪魔」など非難轟々.

装備を万全にし,コースを選ぶ冬チャリ遊びに関しては,もちろん完全肯定のKazchari(当然).
しかしながら都会の凍結した道を”仕事で”チャリに乗るのはちょっとなぁ.
おまけに報酬激安やし.

家から美瑛に向かう道のうち,もっとも交通量が少ないルートを選択.
夏は路面の舗装状況が悪く,ロードだと躊躇する状態.
冬は雪に覆われて却って走りやすいはずが...

OLYMPUS TG-5

一部除雪放棄で通れない.

OLYMPUS TG-5

踏切渡って国道まで出るはめになった.
こんな時,電車(ディーゼルなので汽車)がやって来たら絵になるのだが.

さすが国道.
歩道の除雪も丁寧.

OLYMPUS TG-5

いつもの西聖和の交差点で左折すると,MTB+スパイクタイヤ痕が.
仲間を見つけ,うれしくなってトレースする.

やがていつもの撮影ポイント.
古い赤レンガ倉庫にて停車.

OLYMPUS TG-5

冬ならではの光景で面白い構図.

さて,撮影中も大型の観光バスがひっきりなしに通過する.
こりゃ,丘の名所は人でごった返している可能性あり.
新コロ自粛期間中はホンマ静かやったなぁ...
農家のみなさんはともかく,観光業は今の方がうれしいのだろうけど.

さて,Kazchariは丘方面には行かず,つまり先ほどのMTBのトラッキングをヤメて美瑛市街(千代ケ岡)の方へ.

OLYMPUS TG-5

徐々に雪が降ってきた.
千代が岡のセイコマ近くに新しくおにぎり専門店が出来ていた.

ととおにぎり

おいしそうだが時間的に今日はパス.
今度来てみよう.

軽車両通行可の踏切を渡る.
ちょうどJRの点検作業員の方と出くわす.なかなかレア.

OLYMPUS TG-5

雪が強くなってきたが,当初の予定通り線路沿いの道を走る.
交通量少ないのか雪深め.ファットでちょうど良し.

徐々に人気がない道に.
チャリの姿はもとより,クルマすら見かけなくなった.

OLYMPUS TG-5

タイヤが雪を蹴る音と,フロントにつけたカウベル,それに自分の息遣いしか聞こえない.
最高のデジタルデトックス.完璧に素晴らしい時間だ.

とは言え,腹が減ってきた.
ハンガーノックになる前に補給.
持参したせんべい,チョコ,塩タブ,それに給水.

OLYMPUS TG-5

向かい風だが気温が高い不思議な日.
「やけに視界が悪いな」と思ったらサングラスに付着した雪が凍結していた.

OLYMPUS TG-5

雪の降る中,修行(明鏡止水)モードで漕いでいるうちに志比内の分岐点着.

目立つ看板発見.
ここから直線6km先に「びえい冬まつり」の会場があるとか.
全く知らなかった.
今日の天気ではお客さん少なそう.

OLYMPUS TG-5

さてヒルクライム.
夏に新兵器EMONDAによるタイムアタックが楽しみだ.

ここからようやく折り返し.
交通量の多い東川市街への道ではなく,入浴施設「花神楽」に向かう森方面にルートをとる.※入るわけではありません.

OLYMPUS TG-5

この道も交通量が少ない.
つまり雪が固まっておらず負荷がスゲー.
さらに追い風で正面から吹雪攻撃.
つまり楽しい(なぜ).

「花神楽」には向かわず空港方面へ直進.
ここからはしばらく下り.

点在する牧場施設を通り過ぎて牛のオブジェへ.

OLYMPUS TG-5

このオブジェの近くには,この辺りでは貴重な自販機があったはず.
ひょっとしたら冬期間は撤去と思いきや...あ,ありました!

OLYMPUS TG-5

まさに雪原のオアシス.
しかもしっかり「Coke-on」対応(電波の入りは悪い).
温かいカフェオレを飲み,プラス補給食.

長居は無用(汗冷えで寒くなる).走り出す.

普通に左寄りを走っていると,すのすぐ脇を「ヤリス」が猛スピードで抜いていった.ハイブリット(?)なのか,全然気がつかなかった.こえーよ.

そやけど,そのスピードと距離でチャリをひっかけたらどうするつもりやねんやろ?
「冬にチャリに載っている方が悪い」思想? もしくは全く認識されていなかったとか? どっちも怖い.

空港脇の歩道に出た.
これで一安心と思いきや...むっちゃ雪が深いやんけ!
必死こいて漕ぐ.

OLYMPUS TG-5

最近出来た空港と市内をつなぐ新しい道路に出た.
ここの歩道も同じく深い!

OLYMPUS TG-5

ここに来て晴れ間! ありがたい.けど,雪は深い.

OLYMPUS TG-5

いい加減漕ぎ疲れたので,除雪道路を求めて左折.
なんと走りやすいことか(そうか?).

OLYMPUS TG-5

近所の絶景ポイント.ここは日本なのか?

OLYMPUS TG-5

ちょい乗りゆるポタのはずが,吹雪&重い雪でハードな50kmのトレーニングライドになってしもうた.
最後の太陽が今日のゴールを歓迎してくれているようだった.

玄関前でサイコンを止める.
いつもならWifi接続で,すぐにSTRAVAにデータがアップロードされるはずなのだが,なぜか今日は未.
コンデジ(TG-5)からiPhoneへのデータ転送やら,シャワー,洗濯などの手間があるのでアップロードは後になってもかまわないのだが,“時々”つながらないのが困る.

全てが終わって,アップロードのためサイコンの電源をonにすると起動場面でいきなりフリーズ.
必殺の3ボタン同時押し(再起動へたすると初期化)も効かない.

PCからの起動を考え,手持ちのUSB-Cコードを差し込むとなぜか起動.
さらにiPhone側でGarmin Connectにつなぐと無事アップロードされた.

いや,ホンマ安定せんわー.
バッテリーの保ちだけは史上最強だが,相変わらず信頼性が...

いずれにせよ,今日の雪は水分を含んで明らかに重かった.
こういうところに季節の移り変わりを感じる.

これから数回は降り戻しがあると思うけど,北海道は確実に春に向かっていると感じるライドだった.

あぁ早くロードに乗りてぃっ.
モンキーもな!

ファットなネコバス,深川散歩ライド

2023/2/11 Sat

忘れ物を届けに?

OLYMPUS TG-5

晴れ時々曇り.温度:-3 ℃,湿度:85%,体感温度:-5 ℃,風速:5.3 km/時,風向:S

祝日が土曜日なのはもったいない.
なんだか損した気分.
ただ幸いなことに,息子の習い事もお休み.
送迎の義務がなくなったのでフリーDayに.

さて,どこに行く?

昨年7月にサウナーに覚醒して以来,あちこちのサウナに入ってきたが,その中でベスト,というか一番”ととのった”のは,深川のアグリ工房まあぶだった.
つーことで,その時の感動よ再び,つーことで目的地決定.

もちろんファットバイクも持参.
『まあぶ』の先にある冬のトトロ峠はどうなっとるのだ? 気になる.

真冬のR12はDanger Zone.
車間を十分に空け,慎重に運転.

『道の駅ライスランドふかがわ』着.
ファットバイクをセッティング.

OLYMPUS TG-5

車道は狭い上に雪がない.
歩道を走る.
除雪はまずまず.
深川も排雪が追いついておらず結構な壁.

OLYMPUS TG-5

夏合宿で多用される「ネイパルふかがわ」前.
歩道の雪が深い.
筋トレ&筋トレ.

OLYMPUS TG-5

国道を渡ってからずっと登り.
歩道がなくなる.

ここはもちろんSTRAVAのセグメント.
ブルベ中に何度か登ったがタイムアタック未.

今日だけのKOMゲット! そらそーだ.冬は普通登らない.

OLYMPUS TG-5

途中で寄り道.
気持ちの良さげな真っ直ぐなダウンヒル.
今はパス.帰りに下ろう.

OLYMPUS TG-5

トトロ(戸外炉)峠着.
バスはご覧の様子.
てっきり周辺の除雪程度はしているものと,勝手に思っていた.
まぁ,観光地...というには微妙やし.

OLYMPUS TG-5

”ネコバス”と言っても,普通のバスにペイントしただけなので”ホンモノ”のように足が生えているわけではない.
冬なので見えへんけど.

夏はこんな感じ.

モンキー125,ブルベを走る!?(その2)

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

スタートして4kmほどで目的地に着いてしまった.
仕方がない.この先も登ってみますか.

ネコバス周囲はともかく,道路の除雪は完璧.
実に走りやすい.景色も美しい.

OLYMPUS TG-5

さすがに漕ぎ続けていると暑い.
本日は,絶賛トライ中の吸湿速乾インナー二枚重ね.

この上にパールイズミの化繊セーター,プラス,アウターという出で立ち.
現状,レースではない通常ライドはこの組み合わせなのだが,ヒルクライム時の発汗だけは防ぎようがない.

この先,科学が進化したら真の意味での吸湿速乾ウェアが完成するのだろうか?

OLYMPUS TG-5

今は雪に覆われているが,ここから「イルムケップスカイライン」という林道が始まり,沖里河山頂までクルマで行ける.
とは言え,かなりの悪路.
以前,当時の愛車ラパンで登ったが途中で後悔.

夏になったらモンキーかファットで来てみよう.

OLYMPUS TG-5

延々と続くかと思われたヒルクライムも終了.
このまま先に進む(下る)と道道4号につながるが,そうすると戻る道がない(R12は走りたくない).

ここで引き返す.
その前に...

OLYMPUS TG-5

せんべい,チョコレートなどで補給.大事.
今日の気温(-3℃)ではボトルの水も凍らない(一応ELITEのサーモボトル).

OLYMPUS TG-5

登って来た道をダウンヒル.
スパイクががっしりと雪面を噛む.

やっぱり汗冷えで寒い.
もちろん,旭岳のように命の危険を感じることがないけど.

ドロッパーでシートを下げると安定.ほんま,ええ装備や.

OLYMPUS TG-5

ネコバス地点まで戻る.
サムネとは別ポーズ.
おっさんが何をしているのやら...

OLYMPUS TG-5

帰ります.
ほな,また.

OLYMPUS TG-5

往路で見つけた直線の下り道.
実に気持ちの良い道.電柱がないのがポイント高い.

途中でオートキャンプ場への分岐あり.
なんと通年営業.
この時期はコテージ客が多そう.
温泉も近いし,よろしいのではないでしょうか.

OLYMPUS TG-5

デポ地点である「道の駅」に戻るのがもったいなく感じ,未知の道へ.
高速出口で見かけるレストランの看板が気になる.

で,10%を越えるような坂をガシガシ登っていくと,周囲の環境から浮きに浮いた教会が現れる.
結婚式場?

で,その横にレストランが併設されているのだが...
「お昼を少し過ぎたので客は多くなさそう.ここでメシにするか」と,ファットを停める.

が,玄関の窓からチラっと見える内装やウェイターの服装が妙におしゃれっつーか,ちゃんとしてる.
これはひょっとして...とGoogle先生に,この店の情報を尋ねる.

あっ,あかん,高すぎる.
いつも食べてる昼食の倍の値段する.
完全に予算オーバーなのですごすごと立ち去る.
味と質は良さそう.
だが,チャリで汗だくのおっさんが一人で来るところではなかった.

趣味へのこだわりには常識はずれに金をかけるKazchariだが,食に関してはせこいのだ.
何を食べても,翌朝には◯◯◯になるだけやし...
まっ,時と場合により質の高い料理を食べたくなる時もあるが,今日はその気分ではなかった,ということだろう.

OLYMPUS TG-5

登りに登ってきたので,さぁ,後は下りだけ.

味のあるバス停で思わず停まってしまう.

OLYMPUS TG-5

帰ってきたぞ,道の駅.

OLYMPUS TG-5

ハスラーに収納.
えー,たった15kmほどですが,やたら充実したライドでした.
ずっと登りやったしな.

OLYMPUS TG-5

さぁ,メシメシ.
時間的にサウナに入る前に食べる必要がある.
ここは安定のラーメン『一蔵』でしょう.

ぎょうざ付けても¥1500以下.
やっぱ庶民はこれやな.

iPhone11 Pro

食事後,いよいよ本日のメインイベント,『まあぶ』のサウナである.
さすが土曜日&祝日.
駐車場もサウナも混んでいた.

うーん,混んでるだけならともかく,人が多いといわゆる”マナー違反”客が多くて,ちょっと複雑な気分.
こればかりは仕方がない.
どこにも一定数,他人に気をつかわない,つかえない人間はいる.

それでも,やはりここのサウナの質は良い.
冷水も露天もおすすめ.

休憩室でまったりした後,クルマで帰宅.

冬ライドの〆はサウナに限る!

北海道で子供が雪かきしない問題

2023/2/4 Sat

※あくまで印象です.

今期,何度目かの本気を出してきた冬の旭川.
ここ数日は豪雪と快晴を繰り返している.
降った時はマジでヤバイ.

その際は当然,家周囲の雪かきに1,2時間かける必要がある.

雪かきは重労働である.
特に心疾患をかかえる高齢者は注意.
後は落雪による生き埋めとか...

Kazchari自身は雪かきがそれほど苦痛ではない.

「全てはトレーニング」と認識変換していることもあるが,幸いうちの家は庭が広いので雪捨て場には困らない.
庭がない家だと少し離れた共同の(?)雪捨て場まで運ぶ必要があるので面倒なのである.

さて,この地に引っ越してきて20年近くになるが,雪かき作業をしているのはたいてい大人(~高齢者).
戦力にならない幼児や小学生はともかく,中高生が雪かきをしている姿をほぼ見ない.

なぜだ?

先日,うちの学生達(20歳前後)と,卒論の打ち合わせで話す機会があったので,この以前からの疑問をぶつけてみた.

やはり「しない」らしい.

理由を尋ねると,

「親が率先してやるから」
「気がついたら終わってる」
「手伝おうとしても,いらないと言われる」

などの回答があった.

決定的なのは,下手に手伝うと「やり方が違う!」と怒られるらしい.

確かに何年も雪かきをしていると,雪をかく順番やら捨てる場所,使う道具などが固定されてくる.
つまり,各家ごとに”流儀”が存在するっぽいのだ.

子供と言えど,その家庭の流儀から外れることは許されない.
そうして独立した子供は,その移った土地で自分なりの雪かき流儀を新たに作る...というこらしい.

なるほど.

確かにKazchari家でも,小4の息子がかいた後はやり直したくなるし,JKの娘には色々と指示したくなる.

そら,うざいわ.

こうして「子供は雪かきをしない」という不文律が誕生するわけやな.

※ あくまでも個人の考察です.

てな感じで,教員業をしていると若者と雑談する機会が多い.
その度に色々な発見があって面白い.
「イマドキの若者は...」と言いたくなることも多いが,彼らには彼らの事情や言い分がちゃんとあるのだ.

で,この日は雪かきの他にもこんな話をした.

Kazchari「みんな,あれやろ? ネットばっかり見ててテレビなんてみてへんやろ?」(偏見1)

学生A「いや見ますよ」

Kaz「民放のしょうもないバラエティやろ?」(偏見2)

学生A「いえ,NHKの朝ドラとか大河とか好きなんですよ」

Kaz「えー,ホンマに? それやったら,なんか最近の「舞い上がれ!」どう思う? マジで◯◯やろ?」

学生A「そうですね,なんか◯◯ですねぇ」

Kaz「そうそう.ホンマ,序盤の五島編のなぁ,あのわずかな仕草と表情で丁寧に作ってきた...(以下,略)」

という感じで盛り上がる.
おお,ちゃんと見てる子は見てるんや.

Kaz「◯◯さんは? 黙ってるということは,ドラマとか見てへんやろ?」(偏見3)

学生B「わたし,国会中継と相撲が好きなんですよ~」

Kaz「なんでぇ!? おっさんの顔好きなん?」

この子は将来,裁判傍聴とかしそうやな.
いやいやホンマ,人は見かけによらんっつーか,決めつけたらアカンね.

同年代,同属性の仲間内だけで交流していると,思考が固まってしまう.
自分の興味あるものだけを追いかけるのも同義.

こうして世代の異なる他人と色々話せるのは役得やな.

これからも「無知の知」by ソクラテスでいこう.

ファットな冬の天人峡ライド~ぽかぽか

20223/1/30 Mon

新運用と新兵器.

OLYMPUS TG-5

晴れ,温度:-10 ℃,湿度:76%,体感温度:-16 ℃,風速11.2 km/時,風向SSW

振替休日.
昨日の日曜日は悪天候で一旦出かけたものの,道路状況的に諦めた.
一夜明けると,ここ最近なかった超快晴.
これは出かけねばなるまいて.

ただし...定刻に起床したものの,とある場所に寄りたくて出発が遅れてしまった.
そう,欲しいガンプラの再販日と重なっているのだ.

で,近所の「100満ボルト」の10時開店と同時に入店.
残念ながら...なかった.
いわゆる納品日と店頭販売日の時間差か?
はたまた最近の悪天候のせいか?

いずれにせよ,2回目の再販も逃してしまった.
まっ,来月に期待かな.

「身構えている時には,なかなか買えないものだ.来店ポイントだけでももらって出発するか」と,スマホのアプリ画面を端末に読み込ませたが,なぜかエラー表示.
店員さんを呼ぶ.
どうやら,ポイントカードの情報とアプリの登録内容が一致しないためだそうな.

かもな.

旭川に引っ越してきた頃,色々なポイントカードを作ったけど,時々はKazchari,時々はヨメさん名義とごちゃごちゃにしてたツケが,各種アプリ移行により露呈しつつある.
ここはスッキリさせるべく,Kazchariの名義に変更することにした.

この手続きに意外と時間がかかった.
店を出た頃には,当初の赤平方面計画は挫折.
近場ライドに変更することにした.

で,向かったのが...

OLYMPUS TG-5

はい.
クルマ・デポポイントでお馴染みの東川大雪遊水公園到着.
前輪をはめると,時既に11時半.遅い.

今回のライド,新しく試したいことがいくつか.

1つ目はベースレイヤー.

冬ライド,特に北海道のこの厳冬期を乗り切るには何よりベースレイヤーが大事.
Kazchariは2種を使いわけていた.

冬のインナー対決~「ミレー」vs「ファイントラック」

いつも役に立つというか,Kazchariの興味と一致する内容の多いチャリ系ブログ『cbnblog』によると,この2枚の合せ技が効果的とのこと.

ミレーのドライナミック・メッシュの性能が異次元すぎた 吸汗速乾インナーの効果を倍増させるチートアイテム

この発想はなかった.
で,今回試してみることに.

iPhone11 Pro

これで”ビーチク”が痛くないぞ!

もう一つは先日購入&色々あった「電熱グローブ」

Warm EF 電熱グローブ

マイナス20℃にせまろうかという厳寒の日.
まさに効果判定のチャンスである.

もっとも,最初からは着用しない.
真打ちはここぞという場面まで登場を待つ.

今日は趣向を変えて,いつもと異なりダム対岸ルートで登っていく.
それにしても...

OLYMPUS TG-5

この美しさよ.
空気が美味い.

それに完璧な除雪.
鼻歌の一つも歌う...いや,顔が痛い.

OLYMPUS TG-5

さて,ある意味冬ライド最大の鬼門.
トンネルである.

全く積雪がないのでスパイクピンがちびる.
盛大な騒音を立てつつ,ファットが走る.

そしてトンネルを抜けると...

OLYMPUS TG-5

見事な大雪山系.
これだから冬ライドはやめられない.

OLYMPUS TG-5

ここも好きなポイント.
青と白.
そこにちっぽけな黒いチャリ.

OLYMPUS TG-5

通称「ユイの壁」を下りてすぐの分岐看板.
この激坂,当然のごとく冬期通行止め.

OLYMPUS TG-5

今日のコースはやたら長い直線が多い.
晴天時はええけど,吹雪いたら絶望しか感じない.

OLYMPUS TG-5

この青看板の手前,別の林道が走れそうだったので進入したら,前方からトラックが走ってきて慌てて退散(Uターン).
どこかの工事現場につながっているようだ.

そう,今日は平日.
トラックを始め,お仕事車両が非常に多い.
観光客のクルマが少ないけど,痛し痒しやね.

OLYMPUS TG-5

予定通り,天人峡を目指す.ここから約10km.

OLYMPUS TG-5

トンネル内.特に暖かくもなし.
スパイクピンがぁー!

そうそうフロントライトはRAVEMEN.

使い勝手良し.

OLYMPUS TG-5

で,我慢の「羽衣トンネル」を抜けるとこの絶景である.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

今やたった一軒しかない宿(しきしま荘)のための完璧な除雪.
光のあたる柱状節理と,暗い雪の壁.
コントラストがくっきりしすぎて,”切って貼った”みたいな画になっている.

最後のトンネルを抜ける.
行き止まりの先には,今や心霊スポット化しつつある『天人閣』

OLYMPUS TG-5

まだ営業していた頃,日帰り入浴で訪れたことがある.
めっちゃええお湯やったなぁ.特に露天風呂はよく覚えている.

ワンチャン,冬の「羽衣の滝」まで行けるかと思ったが,全く除雪されていないようだ.
猛者たちの歩いた跡はある.

つーことで,ここに来た目的である「足湯」へ.

OLYMPUS TG-5

いい感じに冷えている「メッシュソックス」「ウールソックス」「トゥーカバー」「オーバーソックス」の豪華4層重ねを脱ぎ,湯に足をつける.

至福.

OLYMPUS TG-5

ちょうどどこかの温泉施設なのか,トラックが大量に湯を汲みにきていた.
タイヤの跡が他に何台もあったので,半端ない湯量なのだろう.
つくづく,主要ホテルの廃業がもったいない.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

持参した補給食を頬張りつつ,30分ほど滞在.
長時間の休憩は汗冷えの元.
それに日が傾くと一気に気温が低下する.

出発.

OLYMPUS TG-5

天人峡までは2~5%の登り.
そう少し標高が高いのだ.

ゆえに帰路は下りとなる.Avgスピードも25km/hを越える.
すると何が起こるかというと...ひたすら寒い.

数百メートル進んでたまらずストップ.
ついに,新兵器,電熱グローブの登場である.

OLYMPUS TG-5

以下,インプレッション.

素晴らしい製品である.

緑色は一番低い温度なのだが,ハンドルカバー併用のため全く問題ない.
手の甲からMP関節を越えたあたりまで,ほんのりと暖かくなり,冷えて感覚が怪しかった指先の動きが完全復活.
その末端の回復が身体全体に伝わったのか,念のために持参していた電熱ベストは使用する必要がなくなった.

Kazchariの場合,Lサイズだと指が余るので,デジカメの操作がややしづらくなるのと,バッテリーのせいで手首あたりが太くなってしまうので,ハンドルカバーに入れるのに少々コツがいるが...それは些末なこと.良い買い物をした.

ちなみに1時間ほどの使用でバッテリー15%減.十分でしょう.

ただし,以前の記事でも書いたが「洗濯不可」らしい.
できるだけ汗をかきたくないのでヒルクライムなどでの使用は避けたい.
後,ついつい鼻を拭ってしまう癖も...自重しよう.

OLYMPUS TG-5

ここまで下ると,気温も少し高くなる.
と言ってもマイナス10℃ぐらいか?

そうそう「足湯」につけたせいか,足の方は全く寒くない.
ずっとポカポカしている.
さすが温泉,恐るべし.

帰りは往路の対岸を走る.
”みんな大好き”チョボチナイゲートは完全に雪の中.
クロカンの人とか進してそう.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

例によって憂鬱なトンネル轟音走行を終えると,忠別ダムの管理所が現れる.
せっかくなのでダム道路ライド...げっ,除雪してへんやん!

OLYMPUS TG-5

ダムからのダウンヒル.
途中でワンボックスがスリップして,道路脇の林に突っ込んでいた.
ドライバーはどこかに電話中.
うーん,この見通しの良い道路でなぜスリップ?

OLYMPUS TG-5

つーことで,無事デポ地点の公園に戻る.

OLYMPUS TG-5

いやいや今日も楽しかったのぉ.

まさかこの年になって,マイナス20℃近い中をチャリで走る変...趣味にはまるとは想像できなかった.
健康の秘訣,細胞内ミトコンドリアを増やすためには,運動のほかにカラダを極限状態,特に寒さにさらすのが良いという.

https://www.youtube.com/watch?v=dQxITznYqEE

確かに昨年末,新コロにかかってしまったが,最大で37.2℃の熱,他には何の症状もなかったのは,我がミトコンドリアの丈夫さのおかげに違いない.

Cの記録~そして残りの人生

さて,本日のライド,最大の収穫は言うまでもなく電熱グローブの有用性.
こいつさえあればもっと寒くても,何なら南極でも大丈夫!(マジで!?)

「ベースレイヤー2枚重ね」作戦は...よくわからん.
いつもと変わらん感じ.
別メーカー,別素材,何より新品でないと効果的でないかもしれぬ.

OLYMPUS TG-5

いつもならこの後,サ活へGo!なのだが,昨日も行ったしな.

HOKKAIDER BASEへの立ち寄りも考えたが,閉店時間近くになっていたので諦めた.
後でSNSで確認すると臨時休業だったとのこと.

うむ.相変わらずツイている...いや,ストフリ買えてへんやん!

電熱グローブ再起動~交換バッテリーが届いた

2023/1/24 Tue

参考になれば.

iphone11 Pro

先日Amazonにて,冬場のダウンヒル用に電熱グローブを購入した.

片方ずつ計2ケの小型バッテリーが付属していたのだが,うち一つが充電不可.
メーカーに初期不良の連絡と交換を申し出た.

またしても通販失敗?~電熱グローブを買ったが予断を許さない状況

その続きのエピソードである.

メーカーに直接,自分の住所を伝えて良いのかの確認のため,Amazonのカスタマーサービスに連絡.
既に23時を回っていたが,すぐにチャットがつながった.
このあたりのサービスは便利すぎてエグい(日本の企業ではありえない)

結論から言うと「配送システム上,仕方ないので伝えても構わない」とのこと.
さらに「ご住所は本取引だけで利用されますのでご安心を」とかなんとか返事があったが,ここはよくわからない.スクショされたら終わりやん.

もしくは,別の解決方法として「グローブを含め全てを返品してからの再購入」も提案された.
その際「最初に買った値段より高ければ対応します」との申し出もあった.
やっぱ,Amazonのサービスすげーわ.

しばし熟考.

少々抵抗あるものの,まぁ大丈夫だろうと楽観的に考え,元のメーカーに住所を伝えた.

で,数日後,新しいバッテリー到着.
やたらデカイ箱だったので「予備が2,3個ついているかも?」と期待したが,さすがにそれはなく,1個だけだった(強欲か!)

残量「74」の表示.
早速,グローブにツ~ルゥコネクトォォォ!
無事通電し,電熱グローブ本来の役目を果たせるようになった.

iPhone11 Pro

ボタンを押して赤(高温)⇒青(中温)⇒緑(低温)と変化する.

あらためて,この電熱グローブを試着レビュー.
かなり暖かい.

てっきり手の甲だけを暖めるモノだと思っていたが,どうやら電熱線がMP関節を越え,PIP関節近くまで覆っているようだ.
さすがサクラチェッカーでも上位に位置していただけのことはある.

Warm EF 電熱グローブ

タグに洗濯禁止とあるのでインナー必須.
試しに薄手のグローブと二重履きさせてみたがサイズ的に余裕だった.

さて,このバッテリーに関してだが,メーカーが発送前に...

「今回発送のバッテリーの印刷内容は前のバッテリーとちょっと違いますので,気にしなければ幸いです.(機能も外観も同じです.印刷文字だけが違います.)」

と,わざわざ注意喚起(?)メッセを送ってきた.

確かに,元の付属バッテリーはこれ.

iPhone11 Pro

新しいのはこれ.

iPhone11 Pro

「Warm」は「暖」,「EF」は...何て読む?
中国語は日本語と違って文字種が漢字のみなので,発音か意味でなんでもかんでも当て字にするのが面白い.

それはともかく,事前の言い訳メールの理由を考える.
日本人にとって,似ているけど少し違う漢字,もしくは全く見知らぬ漢字に対して抵抗感があると予測してのメールだろうか?

知っているようで知らない.
読めそうで読めない.
そこに何とも言えない違和感.

これ,もしかしてロボットの顔を人間に近づければ近づけるほど,親近感が低下していく現象,いわゆる「不気味の谷」と同じだろうか?

うがち過ぎ?

それはさておき,趣味の物品の購入が通販生活に移行してから,あまり国産か中華製かをあまり気にしなくなってきたなぁ(食料品は除く).

特にデジタルガジェット系に関しては性能に遜色なくなってきた.
もちろん,購入前のサクラチェッカーは必須やけど.

なんつっても,Kazchariは“みんな大好き”OLGHT愛好者.

進撃のアウトドアメーカー~OLIGHTとWAQ

つーことで,この電熱グローブのデビューライドはいつ?

第2回びえいスノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース~

2023/1/22 Sun

寒冷地獄.

iPhone11 Pro

曇り.温度-10 ℃,湿度87%,体感温度-13 ℃,風速5.7km/時,風向NNW

やってきました久々のレースの日.
2時間耐久のスノーライドである.
センチュリーライドに続いて,美瑛町の名物イベントになる...かな?

昨年の大会は道の駅『ビルケの森』周辺の特設コースだった.

第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース

今年は場所を移して町内スポーツセンターが会場になる.
いつもクルマをデポさせていただいているところやね.

「ビルケ」はあれかな,観光客が増えてきたら避けたんやろか?

7時半から受付開始ということで逆算して5時起床,6時半に家を出る.
朝食後,レース前にはいつも飲んでいる『グリコ オキシアップ』を手に取るが...

見事に賞味期限切れ.
効果があるのかないのか確証はないけど,プラセボアイテムが一つ消えた.
途中セイコマにより,パワージェルを購入したが,氷点下,冷たいモノは辛い.

で,会場着.
前輪をはめてセッテイング.

iPhone11 Pro

偶然隣に停まったクルマは昨年の夏,支笏湖周辺のグラベル・イベントでご一緒したJさん.

ファットなグラベルミーティングライド

いやいや,またしても速い人=ライバル登場で表彰台がぁ~

さて,受付を済ませゼッケンGet!
エントリ開始日の0時に申し込んだだけにソロ男子部門,栄光の1番だぜぃ.

iPhone11 Pro

まず参加賞として「惣菜パン」「ミニドーナツ」「いろはす」の支給.
どいつもこいつもキンキンに冷えてやがるぜ.
魔法瓶に熱い飲み物を入れてこなかったことをタヒぬほど後悔.

雪がややぱらつく中,試走を軽く3週ほど.
昨年の下って登るめりはりのあったコースと異なり,ほぼフラット.
ただし,ゴールから駐車場にかけての「表」と,林間の「裏」ではコースプロフィールがまるで異なる.

もちろんやっかいなのは後者である.

iPhone11 Pro

一見走りやすそうに見えるが,これまでのスノーレースの経験上,このコンディションがキープできることはまずない.
周回が進めば進むほど荒れていく.

チャリが一番苦手なのが縦轍.
前車の追い抜きなどで,変にハンドルをこじれば即転倒.
昨年の大会で何度コケたことか...(サイコンふっとんだ)

まぁ,下は雪なのでコケても痛くはないのだが,腰やら膝やら股関節をねじるとやっかいだ.
何よりタイムロス.
走り出してもペースが戻らない.

と,心配しても仕方がない.
参加者はみな同条件.
でもまぁ...MTBの細いタイヤよりファットが有利かな...(と思っていた時期がKazchariにもありました)

後は...グローブ!
いつものライドではハンドルカバーを装着しているのだが,レースなので外す.
そのかわりに極寒用のグローブはこいつ.

さらに汗冷え防止のためにインナーも装着.

iPhone11 Pro

さて,試走タイムも終わり8時45分,スタート地点集合.

iPhone11 Pro

荷物置き場とトイレの場所が近いのが助かる.
ならばと,エライ人の挨拶の間に最後のトイレ.
そそくさと戻ると,近くの参加者の人が「スタートが5分早まったよ~」と教えてくれる.やばかった.

つーことで,8時55分,ソロ男子を皮切りに各クラス30秒ごとに出走.

いただき画像 ゾロのガチ勢軍団
いただき画像

グリットの先頭に並んでいた4人ほどが先行.
あっと言う間に見えなくなった.
すげー,あのペースで保つのか?

一周を終えて,スノーレース常勝のTさんが上がってきた.
それに先程のJさんも.

少し追いつこうと踏ん張るが...あっあかん,パワーがレベチ.
二人共ファットと言えばファットなのだが,Kazchariより細い3インチ(?)サイズ.
その細めのタイヤで蛇行しながら轍をグイグイ突破していく.

あんなペースに付いてったら2時間ももたんと諦める.
(この後何回も抜かれる)

テクニック,パワー,持久力全てが足りぬ.
その証拠にラップタイムがどんどん落ちていく.

それを補うために必要なのが水と補給食.
どちらも摂る余裕なし.
特に普通のプラボトルでは凍結してしまう寒さ.

当然,予想通りコースコンディションもどんどん悪化.
轍はまだ良いとして,困ったのが「穴」.
いつの間にか,林間コースあちこちトラップだらけ.
先程のJさんも穴にはまって前転したらしい.

見かねたスタッフがあまりにも荒れた箇所を板でカバー.
それはそれで滑って転倒する人もいた.

正に阿鼻叫喚.
Kazchariも何度かコケた.
ケガはなかったが,何が辛いって,ふくらはぎの攣り.
一旦,足を止めるとリタイヤを考えるほど痛ぇ.
まぁ,しばらく乗っていると回復.
また転倒⇒また攣り,のローテーション.

そうそう,レース終了後,サイコンに初めて「ジャンプ」が計測されていた.上下運動が激しかったからだろうか?

後は...まぁ(動体)視力の問題もあった.
穴が...本当に見えない.
記憶を頼りにこの辺にあったはず,と手探り(足探り)状態で林間コースのタイムがどんどん落ちていく.

2時間のタイムアップギリギリになんとかゴールラインを追加し,もう一周稼ぐことができた.
ここはラッキー.

のんびり走って無事ゴール.

iPhone11 Pro

自分で何周走ったか...わからん.
クルマにファットを積み込み,あまりの寒さに震えるカラダをヒーター&ホットシート全開で暖める.
やっぱりホットな飲み物を忘れたのが痛い.

しばらくして表彰式が行われる体育館へ.
昨年と異なり,事前にホワイトボードにリザルトが掲示してあった.

残念ながら男子ソロ17名参加の中,6位と入賞ならず!

記録は37周(ちなみに優勝者は42周(!),5位の人は38周).
うーん.今年はさすがに手応えなかったからなぁ.まぁ納得の結果.

それより驚いたのが常勝のTさんが4位だったこと.
優勝はそのTさんのライバルたるFさん.
Kazchariの見間違いでなければ,今年はいつものMTBでなく4.8ぐらいのファットバイクに乗っておられたはず.
コースコンディションを考慮し,マシンを変えてきた? さすがだ.

そして2位は知り合いのJさん.
こちらも貫禄の走り.
後で話してわかったのだが,実は仕事関連で共通の知人がいることを知りびっくり.What’s a small world!

そして最後に協賛各企業様提供の記念品があたる抽選会...つっても時短のため事前にクジで割当ずみ.
Kazchariはクランカーさん提供の保冷ボトルをGet!

iPhone11 Pro

ありがとうごさいます.こんなんナンボあってもええからね.

つーことで新年一発目のチャリイベントが無事終了.

この風,この肌触りこそレースよ!(翻訳:むっちゃ楽しかったです

運営の皆様,参加者の皆様,お疲れ様でした.来年も出ます!

先程あげた自分への課題である「バイクコントロール」「体幹筋強化」
わかっている.
これらを向上しないと...もう勝てん.

さて,知り合いに別れの挨拶を済ませ,向かうはもちろんサ活.
近いとは言え,白金の高級温泉系ではなく,我がホームサウナたる「森のゆホテル花神楽」へ向かう.

途中セイコマで昼食.
先程もらった「惣菜パン」と「ドーナツ」も消費.
今日は枯渇したなぁ.

さて,数週間ぶりに訪れた「花神楽」だが大きな変化があった.
いつの間にか,休憩コーナーに,どーんとコミック棚が増設されているのだ.

これ,明らかに「万葉の湯」とか「芦別スターライト」を意識しているよなぁ.
流行りだね.
しかもJAF割引で¥600と上記2施設と比較しても格安.
これで1日中まったりできる施設に生まれ変わった.

ラインナップも新し目のモノが多い.
Kazchariも最近滞っていた『キングダム』の続きを6冊ほど読んでまったりしてしまった.
それにしても中華統一まで何巻費やすことやら...『ベルセルク』みたいにならんやろな?

帰宅すると雪の積もった庭でヨメさんと息子がラグビー中.
変な人たちだ.

つーことで,酷使したカラダはバキバキ.
さすがに今日は早めに寝よう...と某SNSをチェックしたら,早くも『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2023』開催の告知が!

旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022

新たな戦いに向けてReady Go!

※ 運営側のヤマタケさんのブログはこちら ⇒ 激アツの極寒レース!- Natural Born Ezoist

iPhone11 Pro

※ 1/25,公式さんが動画をアップされました!

またしても通販失敗?~電熱グローブを買ったが予断を許さない状況

2023/1/18 Wed

またしてもハズレ?

iPhone11 Pro

年に何度かファットバイクで冬山に登る.
というより近所の旭岳には,つい先日も登った.

ファットなホームマウンテン旭岳クライムライド

厳冬期ヒルクライムでは登りよりも下りの防寒が何より重要である.

登りでたんまりとかいた汗で,びしゃびしゃに濡れたウェアはそうそう乾かない.そのまま下ると凍えて地獄を見る.

かの羽生丈二も劇中にて「(重くなっても)靴下は5足持っていく」と言っていた.

神々の山嶺 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版

つーことで,最近は知恵もついて,山頂のビジターセンターでインナー類を着替えてから下るようにしている.もちろん電熱ベストも着用.

[ARRIS] Vネック電熱ベスト

グローブに関しても,もちろん乾いた予備にはき替えるのだが,それでも寒さはキツイ.
ハンドルカバー越しにもかかわらず,ダウンヒル後半は指がかじかんで動かなくなる.

「我慢すれば良い」という意見もあろうが,愛用のベストをはじめ電熱系への信頼度はそこそこある.
そこで電熱グローブの購入を検討しはじめた.
冬チャリ仲間には実際使っている方もおられる.

ただし高い.

オートバイ用も含め,ちゃんとした(?)メーカーだと¥10,000越え.
さっと出せる値段ではない.

Hompres 電熱グローブ バイク用

そこで検討にあがってくるのが,やっぱり安価な中華製.
もちろん「サクラチェッカー」で事前チェック.
候補を絞る.

結構評価が高めだったのがこれ.

Warm EF 電熱グローブ

参考価格¥9,980が(いつも)30%offで「¥6,980」と中華あるあるの謎の価格設定.

さらに,先日たまたま覗いたところ,なんと¥2,000引きのクーポンが発行されていた.
「こ,これは安い」
色々と不安要素はあるものの,人身御供覚悟でポチった.
で,届いたのがこれ.

iPhone11 Pro

これまた中華あるあるで,やたら立派な収納ケース付き.
こういうのより機能や品質に手間をかけて欲しいものだが...(伏線)
で,中身はこんな感じ.

iPhone11 Pro

グローブ本体も梱包.
振り分けポケットに収納されているバッテリーも...

iPhone11 Pro

もちろん梱包.やりすぎ.
それぞれのビニールをはがす.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

グローブのサイズはL.
質感Good.
Kazchariの指の長さにはちょうど良いが,手掌面はやや大きいか.
ただし,説明書を読むと「洗濯不可」とある(減点ポイント).
つまり汗などであまり汚したくないので,インナーグローブを使う予定.
だとするとこのサイズでぴったりかも.

中身の起毛はフカフカ.
電熱を使わなくても,普通にウインターグローブとして優秀.

バッテリーは専用品.
USB-Cで充電する.
使用時はグローブの手首にあるポケットに入れる.

iPhone11 Pro

残念ながらグローブとの接続プラグが特殊形状なので,一般のモバイルバッテリーは使えない(減点ポイント).
ここがむき出しなので洗濯不可ということか.

iPhone11 Pro

ここのスイッチ長押しでON.
同時にバッテリー側も残量が表示されるが,片方は「64」⇒通電.もう片方は「1」⇒X.

両方とも満充電すべくUSB-Cにつなぐ.
「64」の方は徐々にメモリが上がっていくが,「1」の方はうんともすんともの点滅状態.
やや不安なまま1晩放置.
片方は「100」表示になり,ちゃんと通電.
しかし,もう1つの「1」は「1」のまま.

つなげるグローブを入れ替えてもやはり通電しない.
こ,これはうわさのバッテリーの初期不良!?
確かにAmazonのレビューにも「充電できまへん」問題が数件アップされている.
あちゃー,またハズレをひいたか.

海外通販でトラブル!

つーことで,早速メールにてメーカーに問い合わせ.

早々に返事があったのは良いのだが,その中身が意味不明.
要約すると「新しいバッテリー送るから,あなたの住所教えて」とある.

うん?

なぜマケプレのショップに直接住所を提示する必要があるのだろうか?
真意を正すと...

「こちらでは住所の一部しか見えないので,発送のために教えて下さい」

とのこと.

うん?

ナニカ怪しくないか? 全体の日本語も怪しいし(ネイティブではない).
つーことで,とりあえずAmazonにこのメーカーの対応が正しいのかどうか直接問い合わせることにした.

以後の,メーカーとAmazonの返事次第では返品(返金)扱いになるかも.

うーん,冬山で試してみたいけど,しばらくレビューどころではないなぁ...

また報告します.

ファットなアイス&Hokkaider Base訪問ライド

2023/1/15 Sun

我が青春の.

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-9 ℃.湿度:77%,体感温度:-9 ℃,風速:3.5 km/時,風向:SSE

雪が降らんのに低気温=ガッチガッチ.
スノーライドというよりアイスライド日和.
スパイクタイヤが実にありがたい日だった.

10時過ぎに家を出る.
来週のレース会場の下見にすることも考えたが,今日は行きたいところがある.

それは西神楽にある『Hokkaider Base』である.
「ツーリングマップル北海道」の実走調査と写真撮影をやっておられる小原さん経営のカフェ.

その昔は「タイムトンネル」という,オートバイライダー間で非常に有名だったお店を引き継がれたのだ.

Kazchariも昨年,モンキー125で訪問.

モンキー125,美瑛のダートとHOKKAIDER BASE

その時にも話に出ていたが「次は冬営業しますよー」という言葉が実現した.素晴らしい.
ここは行かねば失礼である.

ただ直接向かうのは面白くない.
最近お気に入りの雨紛方面,さらには新開や西神楽の山々を散策しながら目指すことにする(ローカルしかわからんな).

いつも同様「100満ボルト」脇の高架道路を走るが,すぐに気づくこのヤバさ.
カッチンコッチンである.
スパイクタイヤゆえ,かろうじてグリップしているが,少しでも気を抜くとリアタイヤ空転,もしくはスリップする.

うむ.実に楽しい.

あらかじめ「ヤバイ」とわかっている危険な路面を攻略するするのはワクワクする.
カーブ曲がっていきなりスリップ,とかはシャレにならんけどな.

ご覧の通り,国道はアスファルト面露出.
SNSでは「(旭川で)オートバイ初乗り!」という投稿も散見された.

OLYMPUS TG-5

さて,Kazchariが走る幹線道路および歩道はこんな感じ.
雪がない.
またしても数週間前に戻ってしまった.

ファットな『Rapha Festive 500』Day5,雪はどこだライド

OLYMPUS TG-5

スパイクピンへの負荷を考慮し,なるべく氷の残る部分をたどる.
やがて...

OLYMPUS TG-5

舗装面が姿を消し,残るはツルツル凍結道路のみ.
慎重に進む.
時にはドロッパーを駆使し,足も使う.

OLYMPUS TG-5

以前より気になっていた「YOKOHAMAタイヤ」のテストコース前着.
曲がるとすぐに登りが始まる.
完全除雪で異様にキレイ.
どこにも進入禁止と書いていない.

行けるところまで登ってみる.

OLYMPUS TG-5

10%超えの坂を登りきると正門.
もちろんそこまで.
Uターンしてダウンヒル.
完全除雪のツルツル路面.
全然スパイクが噛まない.

左側の雪山に足をかけつつ下る.面白え.

元の幹線道路に戻り,さらに西へ.
完全に雪が消滅.

雪面でも氷面でもいいので避難したい.
反対車線に「西神楽パークゴルフ場」の看板を見つける.

夏でも来たことがない.
一直線のヒルクライム道路.
登るぜっ!

OLYMPUS TG-5

...縦轍に前輪を取られ,見事に転倒.
ヤラレタ.

OLYMPUS TG-5

めげずにさらに登る.
8%越えの坂が延々と続く.
路面のテカリ具合,おわかりになるだろうか?

OLYMPUS TG-5

頂上の個人宅で引き返す.
プライベートで,ここまで除雪されたのだろうか? スゲー.

振り返ると...

OLYMPUS TG-5

旭川の街並みがドーンと.

夏はこの先の道もまだまだ続いてそう.
また楽しい道を発見してしまった.

仕方なしに幹線道路に戻る.

OLYMPUS TG-5

中途半端な凍結状態.
それこそ油断すると滑る.こえー.

OLYMPUS TG-5

「バーサーロペット」コース(クロカン)の橋の下をくぐる.
上のコースって走れるのだろうか?
大会の日以外,勝手に進入したら怒られる?

OLYMPUS TG-5

目印となる水質チェック施設(?)
さて,ここからどうする?

時間はまだまだ余裕.

OLYMPUS TG-5

民家が点在しているせいか,これまた除雪がきちんと入っていて走りやすい.
このコースは好きだ.

OLYMPUS TG-5

この辺りの地域をKazchariは勝手に天外魔境と呼んでいる.
冬はそうでもないが,夏になると樹木が鬱蒼と生い茂て,まるでジャングル.
それに,とりあえず舗装しました的なセミ・グラベルである.

と,しばらく進むとまさかの13%越えの激坂ルートが除雪済み!
これは行かねばなるまい.

ちょうど,家を出る前見ていた動画がこれ.

実に刺激的だ.
以前,暗峠も完走しているしスゲーな.
何かのインタビューで「坂はあまりしんどくない」と答えていたのが印象的.
つまり,パワーではなくコツなのか?

OLYMPUS TG-5

と,登って下りたら馴染みの道に到達.
おお,ここにつながっとったんか,ワレー!

確認できたのでスイッチバック.
最高点の景色が良き.

ダウンヒル後のT字路,右方向からまさかのワンボックスが走ってきてびっくり.
お仕事車ですね.すいません.

で,そのクルマが来た方向,つまり人外魔境の最深部を進む.
真冬に除雪道路でここまで森の奥に入れるのは貴重だと思う.

OLYMPUS TG-5

行き止まりなのは知っているので,途中で引き返す.
”街”へ戻る道を選択.

OLYMPUS TG-5

せっかくミニ三脚を持ってきたので自撮り大会.

走行写真を撮ってたら,まさかのクルマが登場.
しかも札幌ナンバー.
Youは何しに,こんな場所へ?

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

森を抜けて風景が広がる.
全ての季節が美しい.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5 2019年11月撮影

もう少し進んで街を臨む.
少し晴れ間が出てきた.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

川を渡る...ってヤバイよヤバイよ!
ここは,アイススケート場か!

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

10mほどは耐えたが,さすがに危険と判断.
写真を撮った後,素直にファットを降りて歩道に上がる.
空気圧を抜けばグリップは上がる...て面倒.

OLYMPUS TG-5

住宅街の中の道もご覧の通り.
危険,危険,注意,注意!
クルマでも絶対ヤバイ.
実はファットバイク最強かも?(そうか)

OLYMPUS TG-5

国道に出て,凍結した歩道を慎重に走る.
そして,ようやく『Hokkaider Base』に到着!

さすがにオートバイの姿は見えない.
クルマで来られた先客(常連さん)が3名ほど.

小原さんに挨拶.
昨年,モンキーで来たことを話すと覚えておられた.

メニューはコーヒー(¥200),もしくはカフェラテ(¥250)の2種.
Kazchariはコーヒーを注文.
残念ながら軽食は提供されていなかったが,お菓子あり.
ありがたい.

OLYMPUS TG-5

で,今回の訪問最大の目的.

「HONDA NX-125」とのご対面である.

OLYMPUS TG-5

もちろん,これはKazchariの所有者ではなく,小原さんのモノ.
完全オーバーホールされて,なんと今でもエンジン始動する(かけてもらった).
いやー何もかもみな懐かしい.

ちなみ背面のモニタではユキヒロ追悼のためYMOのMVが流れていた...(泣)

話によると,この「NX-125」は年間生産台数1500台.しかも1年限定.
うち国内販売されたのは1000台未満にとどまったらしい.
つまり超レア車である.
KazchariのNXも残しておけばよかった...とは言わないが,実に珍しいバイクだったのね.

しかも,近々「NX-125」オーナーズミーティングを開催予定とのこと!
何台集まるのだろう?
面白いのは「AX-1」のオーナーから,「うちの子(AX-1)じゃダメですか?」との問い合わせがあるそうな.
まぁ,横から見れば...ちなみに「NX-650」はアリだそうです.

OLYMPUS TG-5

昔のバイクのカタログを見て盛り上がったり,店の前の線路で撮り鉄してた高校生を呼び込んだりと,色々あって14時半頃,辞去.
あまり遅くなると暗く,冷えてくるのだ.

オートバイ以上に異常なチャリマニアの話をしている間,ファットバイクのキャリアに雪の◯んこを載せられるKazchariであった.

OLYMPUS TG-5

帰路につく.
いつもは下る激坂を登るため,踏切を渡る.

夕刻に近づき,路面のツルツル度もさらにアップ!

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ここまで来れば,我が家はすぐそこ.
今日もまた充実した1日を過ごすことができた.

よく晴れた日も,雪の日も,ガッチガッチな日も,ホンマ,ファットバイクは常に楽しい.

来週はいよいよ久々のレース!

『第2回びえいスノーサイクルフェスティバル』の参加書類が届いた

OLYMPUS TG-5

『第2回びえいスノーサイクルフェスティバル』の参加書類が届いた

2023/1/14 Sat

ネバギバ.

いただき画像

1/22に開催される『第2回びえいスノーサイクルフェスティバル』の参加書類が届いた.

第2回びえいスノーサイクルフェスティバル

Kazchariは昨年の第1回大会も出場.

第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース

ファット-ソロ男子部門,3位で表彰台ゲット!
なら今年も...と言いたいところだが,残念なことに「ファット」部門と「MTB」部門が統合されてしまった.
こうなると大会上位常連のTさん(セミファット)とFさん(MTB)の独壇場.
さらに,ここにMTBの猛者が食い込む...

うーん,表彰台が遠のく...
ファットが優位なコンディション,つまり深雪だったとしても,パワー負けしそう...いかんいかん,弱気は禁物.

で,その封筒を開封する.

iPhone11 Pro

エントリー開始直後(深夜0時)に申し込んだので,男子ソロ部門,ゼッケン№101.
こいつは縁起がよい(そうなのか?)

昨年同封されていた新コロ検査キットは無し.
参加者リストもQRコード読み込みでネット閲覧する形式になった.

やはりお二人の名前あり.
他にもSTRAVAでフォロー中の猛者の名前も.

うん? 参加者意外に少ない?

まっ,がんばりますか.

何かの記事で読んだけど,自転車趣味は継続が難しいらしい.
「金がかかる」「あちこち痛い」「飽きる」などがその理由.

逆に続けるにはどうするか?

「チャリを買ったら,まずイベントにエントリーする」こと.

確かにそうかもしれん.
かく言うKazchariも,2006年に初ロードを購入したが,その頃はせいぜい100km未満の週末ライド.

OLYMPUS TG-4 / 2006年5月撮影 新車買いたて
OLYMPUS TG-4 / 2006年7月撮影 ウェアがゆるい

2010年の「第1回美瑛センチュリーライド」にエントリーしてから,ようやくチャリ熱が上がった気がする.

いただき画像 / 2010年10月撮影

そして,それを皮切りに道内のグルメライド系イベントに次々参加.
2018年にブルベを始めてからは...金銭感覚,距離感覚とも完全崩壊.

その代償として,超充実した生活と健康なカラダを手に入れた(気がする).

付け加えるなら,STRAVAへの参加も大きい.
自分のこれまでのライド履歴の見える化.
それに仮想ライバルとの競争(セグメント).
他の有名どころのSNSには全く興味ないが(ほぼRead Only),STRAVAはやめられない.

さて,『第1回びえいー』の記事を読むと「上半身の筋力アップが必要」とかなんとか書いている.
その決意は...はい,特に何もしてまへん.

あかんなぁ.
悔しさを力に変える覚悟が足りへんのとちゃうか? Kazchariよ?

すんまへん.明日から本気出します(^^;

※ 結果はこちら ⇒ 第2回びえいスノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース~

iPhone11 Pro

あいも変わらず~軽自動車のナンバープレート問題

2023/1/12 Thu

センス? ナニソレ?

よほどニュースバリューがあるのか,またしてもこの話題がニュースにあがっていた.

軽自動車に義務付けの黄色ナンバー 「今の時代、嫌がらせとしか考えられない」辛坊治郎が疑問投げかけ

わざわざ異なる色にすることに意味がないという論旨.
もちろんKazchariは辛坊さんに同意.
そこに異を唱えるのがコメ欄軍団.

「黄色ナンバーが恥ずかしいのなら普通車に乗れ」

という的はずれな意見がやはり散見される.
そうじゃあないんだよなぁ.

軽自動車の白いナンバープレート

うーん,世間的にはやはり「ステイタス(価格)」と「安全性原理主義論」が幅を効かせている?
デザインとか全体の色彩調和にこだわらない人がなんと多いことか.

Kazchariには,形や色に必然性が感じられないものを所有するのは耐えられへんけどな.
『ホットサマー・マーサ』のデザインへの言及は実によくわかる.

岸辺露伴は動かない シーズン3

もちろん,法的に決められている場合は諦める.
それに他人の趣味趣向も尊重する.
選択できるなら,より良いデザインを選ぶのは当然.

しかしながら,行政(国交省?)は「普通車と軽自動車をナンバープレートで見分けられるようにしろ」という側の意見に与したのか,昨秋から交付が始まった「2025年万博特別仕様プレート」ではこんなデザインに...

大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート10月24日交付開始 9月26日から事前申込受付開始

し,醜悪...これなら黄色一色のほうがはるかにマシ.
どこの山岳賞ジャージだ?
いくらなんでもひどすぎる(個人の感想です)

さて,2014年に購入したうちの青ハスラーもいよいよ9年目に突入.
登録10年越え車両の1年車検ルールはいつの間にか撤廃されていたようで一安心(知らんかった).
よって,まだまだ乗リ続けるつもりだが,いずれ買い替える日が来てしまうだろう.

もちろん,次も軽(&鈴菌)にするつもりだが,その際,“まともな”白プレートにする制度は存在しているだろうか? それが気がかり.

旭川もご当地ナンバーつくればいいのに...と思うのだが,図柄が問題らしい.
何せ旭川から稚内まで含まれる区域なので,万人が納得するデザインがなかなか決まらないとか(あくまで噂).

さて,ここからはナンバープレートと関係のない余談.

何かのリンク先で面白い記事に飛んだ.
「しまむら」が,なぜかこのタイミングで変なグッズを...

しまむら「装甲騎兵ボトムズ」グッズ

なぜに今更ボトムズ?
そもそも誰向けの商品?
サイトを除くと,アパレルではないためか全商品残っていた.

硝煙の臭いに惹かれて「しまむら」の会員になり,ごく自然な流れでスコタコクッションを3個ほど(!)カートに入れたものの,決済画面にて正気に戻ってヤメタ.
ヤバイ,ヤバイ.キリコと浪費地獄に付き合わされるところだった.

もしスコープ部分が立体造形だったら...買ってたかも.

https://puchipurabu.com/shimamura-votoms/より引用