グラベルロードバイクの誘惑

2023/3/18 Sat

楽しみが過ぎる.

iPhone11 Pro / 2022年7月17日撮影

ダート,林道,砂利道,未舗装路...呼び名は色々あるが,なんしかグラベルが好きだ.

元々は寺崎勉氏の影響で,オフロードバイク(NX125,XR-BAJA)による林道ツーリング&キャンプを嗜んでいた.
紀伊半島や四国,それに沼津に住んでいたこともあり,伊豆や信州の林道もだいたい回ったなぁ.

その行動は今の愛車,モンキーでも変わらない.

特に入り口を発見! ⇒ ”突入!”の瞬間はアドレナリン出まくり.
そして森の中,エンジンを切った際の静寂感.
今,ここにいるのは自分だけ...た,たまらん.

モンキー125で林道ツーリング~愛山米飯林道編

モンキー125,美瑛のダートとHOKKAIDER BASE

冬にもチャリに乗りたくて買ったファットバイク.

購入時はなぜか,こいつがMTBの一種であることを完全に失念.
タイヤの太さと車体の重さゆえ,林道の激坂なんて登れないと思いこんでいた.

それがどうだ.
ある日,たまたま入り込んだ林道(グラベル).
こいつがめちゃめちゃ楽しかった.

まず,砂利,フラット,草,泥濘,水たまり,雪面...グラベルで想定されるどの様な路面でも対応可.
前後ともサスはついていないものの,極太タイヤが十分にその代用を果たす.

心配していた激坂もエンジン(自分)さえ唸れば,20%近くでもなんとかなる.
それに下りの安定感も素晴らしい.

つーことで本ブログにも,グラベル走行記事がやたらにある.

欠点と言えば...
舗装路での巡行スピードか.

ロードと比べるのも何だが,TTバーを付けて無風で最大30km/hが限度(キツイ).
追い風でも,フロントシングルと相まって,36km/h付近でギアを使い切ってしまう.

ストレートタイプ クリップオンバー

ピンディングは有効.
片面SPDだと普段使いに便利.

シマノ(SHIMANO) ペダル(SPD) PD-EH500

周りからは「長距離はしんどいでしょ?」と言われるが,そんなことはない.
200ブルベなら十分完走可能.

ファットなBRM911旭川200km(その1)

サドルはこいつをおすすめ.
「安い」と言いたいところだが,最近やたらに高騰.
そのコスパの良さが気づかれ始めたのだろうか?

[セラロイヤル] サドル 2354HRMA10030 ブラック/ブルー 145mm×長さ約280mm

サイズの問題でクルマへの積み込みは?

いえ,うちのハスラーにも前輪外せば横積み可.
前後輪とも外せば縦積みできるので,隙間にキャンプ道具を積載可能.
そのおかげで6輪キャンプライフを,めちゃめちゃ楽しめている.

おっさんの夏休み(1)~美深前泊ライド

おっさんのGW~宗谷丘陵,白い道ライド(その1)

そう,このようにファットバイクでのグラベル遊びに不満はないのだが...

人間贅沢なもので...いや違うな.
本来の闘争本能っつーか,時折,体育会気質が頭をもたげてくるのか,ココロがもっと”速さ””距離”を求めてくるのだ.

ようするに...

ロードでロングライド ⇒ 良い雰囲気のグラベル発見 ⇒ ロードじゃ無理(汚したくない)⇒ あきらめる

ファットでライド ⇒ 良い雰囲気のグラベル発見 ⇒ よっしゃ楽しい! でも,このペースだと,家にいつ帰れる? ⇒ あきらめる

ということなのである.

目的地が決まっているなら,クルマにファットを積んで,グラベル近くでデポという手が使えるのだが,これだと新規開拓が難しい.

これらの悩み,ロードとMTBのいいとこ取りのグラベルロードなら解決してくれよう.

そして,昨年立て続けに参加したグラベルイベントでの衝撃.

しかおい小麦グラベル+おまけライド(その1)

ファットなグラベルミーティングライド

やはりファットでは遅いのだ.
これらのイベントはレースではない.
それでもグラベルロードにはついていけない.
「百式ではキュベレイに勝てない」道理.

悔しいというわけではない.
あのロードバイクと変わらぬ速度で,颯爽と走る姿にシビれ,あこがれたのだぁ!

つーことで,昨年の秋頃よりグラベルロードバイクについておれこれ調べ始めた.

目に止まったのが,本ブログでも度々紹介しているこのチャリ.

もうキワモノ好きサイクリストの好みを凝縮したような一台.

まず目を引くのはフロントの片持ちサスペンション「Lefty」
このアンシンメトリカルがたまらん.
古のVFRのプロアーム!

リアにも,シートステーに「キングピン」と呼ばれる30mmサスがついている.

そう,こいつはフレーム形状こそロードバイクだが,フルサスなのだ.
おまけに誰が考えたのか,ドロッパーシートポストまで標準装備.

正真正銘のハイブリッドマシン.

それに,このイエロー(&オレンジ)カラー!

ブラックの方が,カッティングシートデコ(うちのファットもしている)で,雰囲気を変える遊びができそうだが,どうやらただのブラックではなく,ラメ入り.ちょっと好みではない.

つーことで”旭川でCannondaleと言えば”の「はっとりスポーツ商会」さんへ昨年凸した.

だがしかし.
まだ新コロがチャリ業界に与えた影響は強く残っており,入荷の見通しが立たず「注文不可」との返事.

大雪森のガーデンまでジェラートをもらいに行くライド

だがしかし.
ここ最近ネット上でCannondale製バイクの入荷情報がバシバシ上がってきている.もちろん「Topstone Carbon」もレビューが続々とアップ.

こりゃ,ダメ元でもういっぺん問い合わせしてみるか.

目標は「ニセコグラベル」の秋ライド参加.

NISEKO GRAVEL 2023

やっかいなのは,原則3名以上にてチームを組んでの参加が推奨されている点.

普段”ぼっち”なKazchariには,非常にハードルが高い.

将来的に「ラファプレステージ」にも出たい.

ラファ プレステージ

誰かチームに入れてください.シクシクシク36.

iPhone11 Pro / 2022年7月30日撮影

ロードシーズンinライド~TREK EMONDA SLR7 First Light 実走レビュー

2023/3/15 Wed

何このバルバトス.

iPhone11 Pro

晴れ.温度:3 ℃,湿度:66%,体感温度:3 ℃,風速:4.0 km/時,風向:S

さぁさぁやってきましたよ.
雪解けが進み,ロードバイクで思う存分走れる日が.

確かに年中,室内でZwift&3本ローラー,それにファットバイクで真冬も外を走っているので,常にオンシーズン状態なのだが,今年は別.

大枚はたいて購入した機材ドーピング...じゃなかったNew Machine「TREK EMONDA SLR7 First Light」の出撃ですよ.

無事帰宅して一言,「気に入った」.

納車以来,既に3本ローラーにて500kmほど走行.
BB周りの剛性感や新型アルテDi2のギアチェンジレスポンスは体感済み.
ポジションの微調整も完了(ハンドルを目一杯下げ,サドルをやや後方へ).

それでも外乗りだと,その印象は全然違うはず.

先日のモンキーツーリングの時にも書いたが,いくら雪解けが進んでいるとは言え,北海道は北海道.
今日も気温一桁予想.
本州住みならまだ冬眠中かも.

モンキー125,2023年初ライド

つーことで,まずはウェアの選定.

インナーは定番のミレーのスケメッシュ.

注意しないとビーチクが痛い.
この上に,パールイズミのセーター,dhbの防寒・防風長袖ジャケット.
寒風で耳が痛いと思われるのでバラクラバ.

下はdhbの起毛ロングタイツ.

このタイツ,機能的には問題ないけど,使用回数の割にケツのパッド部の毛羽立ちが酷い.
同じdhbでも,長年使って全く問題のない製品もあるのはなぜだ?
サドルに座るとあまり見えない部分ではあるが,おシャライダーを気取りたいおっさんは少々不満だ.

グローブはこいつ.

[PIROXIS] 防寒グローブ アウトドアグローブ

安いし,この時期の気温にぴったり.
チャリ用ではないのでパッドはないが無問題.

示指と母指の指出し可能.
スマホ操作で便利な上,落としにくくなる.

足元には新兵器投入.

インナーソックス+起毛ソックスはいつも通り.
通常であればシューズにトゥカバーを装着する時期ではあるが,今回これを購入.

FOOTMAX ロードバイクシューズカバー FXB016

オーバーシューズ・ソックスである.
ナイロンやネオプレン製が多いが,いずれも耐久性に難があり,かつ着脱が面倒.
で,どこかのチャリ系ブログで見かけた,このソックス生地を試してみることにした.

iPhone11 Pro

写真だとブルーに見えるが実際は黒.
使用前にクリート部分に穴を開ける必要あり.
適当に切ったら片方,少々切り過ぎた.
そこからほつれてくるかもしれんが,まぁ大丈夫でしょう.

iPhone11 Pro

伸びるので,シューズの上から履かせるのが実に容易.
濡れたらどうする問題はあるものの,期待大.

iPhone11 Pro

軽量自慢のEMONDAにはバッグの類をなるべく付けない方針.
ジャケットのポケットにウインドブレーカー,ポーチ,スマホを入れる.
おっと,「マスク」も念のために持参.

10時過ぎ,ようやく準備完了.
ありゃ,ツールケース忘れた.
ロード外乗りの感覚が戻っていない.

行き先は馴染みの美瑛-上富良野方面とする.
風光明媚かつトンネルなし.あまり高い山もないので凍結の心配もない.
往復するとだいたい100kmとなるルートである.

以下,ど素人の“それってあなたの感想”インプレ.

サイコンのボタンを押し,クリートをはめ,緊張しつつ一踏み.

こ,これは...DOMANEとあんまり変わらん.

そらそうだ.
オートバイを乗り換えるのとはわけが違う.
エンジン(ライダー)に変化がないのだから.

ポジションで一番変わったのはハンドル幅.
400mmから流行りの380mmに変更.
さすがにこの違いはわかる.
5月になったら別のハンドルになるけどな.

若干雪が残る住宅街をおっかなびっくり通過し,少し開けた道に出る.
ある程度ポジションに慣れ,脚も温まったところで,少し踏んでみる.

おっ,確かに速いっつーか,反応が良い.
これはDOMANEとは明らかに違う.
いわゆる“硬い”ってのはこういうことか,と納得.

エンデュランスロードのDOMANEには前後にISOスピードなる衝撃吸収機構がついている.特に後輪は一番柔らかい位置で運用していた.

EMONDAにはそのような機構はない.
では地面からのショックがダイレクトに手に伝わったり,サドルからの突き上げがひどいか,と言われると特に違和感なし.

不要なシステムだったとは言わないが,上質なカーボンフレームには十分な衝撃吸収性ががあるということだろう.

家を出て,最初の坂が見える.

EMONDAと言えば,軽量クライミングバイクの代名詞.
正直,あまり「軽っ」という印象はない.
ヒルクラレース用に徹底軽量化したDOMANEの方が軽く感じる(未計量だが).

旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022

実際にレースで走ったら,また違う感想かもしれんけどな.

ただ,確実に言えること.
このEMONDA,坂になると“なぜか”ダンシングしたくなる.
いや,「ダンシングしろ」と言ってくる.
ようするに「もっと踏め!」だ.

某三日月なオーガスの様に「もっとだ...もっとよこせ...EMONDA...」と言えたらカッコよいのだが,逆にEMONDAに「こんなもんすか? 大したことないすね」と馬鹿にされている気がする.

己のパワー不足を痛感.
これがピュアなレーシングバイクというヤツか.

誰かが「斜度5%は坂じゃなくなる」と言っていたが,さすがにそれは大げさ.
3%なら...まぁわかる.速い.
明らかにDOMANEよりAve.を上げて走れる.

斜度10%を越えると,ダンシングで体重をペダルに乗せつつガシガシと登る.
どうしようもなくなるとフロントをインナーに落とすが,その限界点までに余裕がある.
リアもDOMANEの28Tから30Tに増えたしな.

そして,EMONDAの走行性能を如実に感じたのは,得意の坂よりもむしろ直線.
いわゆるエアロ効果なのか,無風や向かい風でも進みが違う.
30km/h~の巡航が非常に楽.

iPhone11 Pro

つーことで,美瑛の丘を走り回る.
さすが平日,人は少ない.
天気も良い.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

今シーズンよりついにパワーメーターを導入.
『Favero Assioma Duo』だ.

GARMINサイコンに記録されるデータが増えて,己のスペックの可視化が一挙に進んだ.

ただし,LOOK 「KEOクリート」に不満あり.
SHIMANOに比べると,付けにくく,外しにくいのだ.
一方でカーブで膝を開くとカチっと外れたりする.

精度という点ではやはりShimano-SPDペダルの方が上.
今買うなら同じAssiomaでもShimanoペダル対応のこっちかな.

Qファクターが広がるのが嫌でペダルタイプにしたけどな.

後,あれやな.
ペダルやクリートに雪や泥がつまったら,ガンガン,ペダルを蹴って落としてたけど精密機械になったので,あまりしたくない.
これも外れやすい原因なのかも.

パワメの利用法についてはまだまだ勉強が必要.
ロードレース中継なんかでよく言ってる「このパワーで踏めば,後何km走れる」とか,どうやって確認するんやろ?
パワーゾーンを見ながら? 登攀中,そんな余裕ないでぇ.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

とかなんとか考えながら漕いでるうちに上富良野着.

雪が解け,走れそうだったので「かみふらの八景」の一つ,「旭野やまびこ高地」へ向かう.
ここが見事な斜度のキツいアップダウンコース.
ある意味,EMONDAの特性を発揮するに最適.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

キツかった...

引き返して上富良野市街地へ.

セイコマが混んでいたのでセブンイレブンに向かう.
珍しくチキンサンドとソーセージサンドのパン食.

iPhone11 Pro

店舗の前で食べたのだが,店に入る人,出る人,ほぼ全員マスク着用.
いやぁびっくり.
あくまで“任意”ではあるが,3年間の習慣とは恐ろしい...

ここからはところどころ寄り道しつつ帰路となる.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

帰りは下り&追い風基調となるので巡航が楽.

気温が低いと空気が重い=抵抗が強くなるという.
つまり夏が近づけばもっと速く走れる...ということか.

本日最後にSTRAVAセグメントにもなっている近場の8%坂に,遠回りして挑戦.
結果的にベストタイムより5秒遅れ.

まっまぁ,100km走った後だし...ほ,ほんとはもっと速く走れるはずなんだからねっ!(誰に対してツンデレ?)

iPhone11 Pro

以上,100kmのインプレライド終了.

冬期間も外乗りしてたけど,やはりロングライドの勘はイマイチ戻ってないな.
ペース配分が悪い ⇒ 平均速度が遅い.
まぁ,今日はしゃあないわ.

そうそう,新兵器のオーバーシューズ・ソックスですが,家で確認すると,かかと部分に見事に穴が開いていた.
そらそうだ.歩かないわけにはいかない.
水もよく吸ってしまう.つまり雨の日は使えない.
耐久性に問題ありそうやけど,防寒・防風性能は素晴らしい.
季節限定アイテムやし,まぁええか.

帰宅してSNSを開くと,うれしいお知らせが.

かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

な,なんと,4年ぶりに『カミヒル』再開とのこと.
以前,中の人に聞いたところ,今年も難しいのでは...という話を聞いていたのでびっくり.

よっしゃあ! 坂バカ宣言した今年はエントリー!...と思ったものの,「あれ? この日(8/27)って何か予定があったような...」

がーん,ありました.

つーことでカミヒル初参戦は来年,2024年に持ち越しだっ!
目指せ(50~59歳部門の)表彰台!

「さぁ,バルバトス(EMONDA),全部よこせ...」と言いたい.

iPhone11 Pro

新コロ明けたら海外旅行?

2023/3/14 Tue

そろそろ明けそう.

3/13からマスクの着用義務がなくなった.
いや違うな.日本では元々「任意着用」だった.

コンビニや飲食業の入り口にある「マスク着用のお願い」が撤去された日,と捉えるのが正しいだろう.
しばらく混乱が続くだろうが,徐々に平常運転に戻るような気がする.

いやぁ,ようやくですな.

「もはや顔パンツ.人前で外すなんてトンデモナイ」と考えるようになった人もいるようだが,Kazchariは外しますよぉ.

元々チャリ乗っている時はノーマスクやったしな.
逆に一人でクルマに乗っているのに付けている人がいる.不思議だ.

つーことで,規制緩和に伴いインバウンドも徐々に再開.
次は,こちらから出て行く番であーる.

現状だと,帰国後の隔離措置はワクチン3回接種で免除(らしい).
これ,いつまでやろ?

Kazchariはワクチンを2回しか打っていないし,この先も追加接種する気もないので,今出国すると帰りが面倒.

とりあえず,この制限が解除されたら,久々に出かけますか.

最後の海外旅行は新コロ前の2019年12月.

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(1)

この頃の出国はほとんどが羽田から.
当時はクレカ払いをJALカードに統一し,いわゆる丘マイルで毎年旭川-羽田の往復特典使っていた.

だがしかし,新コロブームの間に各種支払を別のカードに切り替えたり,QR決済などしたりと,マイルが全然貯まらなくなってしまった.
次は国内移動分も自己負担か...うーむ.

えーい,ではどこへ行く?

なんだかんだでスキューバ・ダイビング旅は捨てがたい.
こんな記事も書いたけどな.

スキューバダイビング,やめよっかな?

旅先での目的が明確な場合,値段や手間を考えるとツアー参加がベスト.
新コロ前はフィリピンの「プエルト・ガレラ」が次の候補地だった.

今,ネットでツアー情報を見てみると...大手では組まれていない.
まだ落ち着かないのか?
新コロ前も,それほど高額だった印象はない.

一方,参加経験のあるインドネシアの「コモド」「ラジャ」は既にダイブクルーズが始まっている(リピーターなのでメルマガが届く).

ただし...その値段には驚愕.
前回より+10万~は必要.
さらに燃料サーチャージも大幅アップ.

シャレにならん額になっている.
やはり,この2か所は一生に一回の経験になるんかなぁ.
コモド・ダイビングは実に楽しかった.

ちなみに全ダイバー,究極の憧れポイントと言えばコスタリカの「ココ島」とエクアドルの「ガラパゴス」だろう.
価格も期間も手間も参加難度SS.3桁は軽く越えてきそう.

もう一つの趣味,海外サイクリングはどうだ.

先日,「2023年ツール・ド・フランス観戦ツアー」の募集を告げるメールが届いた.
以前に一度説明会に参加したことがあり,定期的に送られてくるのだ.

はたして...

ツール・ド・フランス2023観戦&サイクリングツアー

うげっ.
こんなんにサラっと参加できる人って,どこのブルジョア?
驚いたのは,この料金は食事代を含まないこと.
総額いくら?
一昔前のハイエンドロードが買える料金になっている.
通常のサイクリングツアーもたいがい...

いかんいかん.
ダイビングにせよチャリにせよ,趣味を海外で行おうとすると破産する.
まず国内遠征の方が現実的やね.

原点回帰で,ツアーをやめ,航空券だけを買って行き当たりばったり旅はどうだ.
現状,最も気になる国は「クロアチア」.
「プリトヴィッツェ湖群国立公園」の紅葉が見たい(撮影したい).

で,ざっと羽田発でザグレブ(首都)までの往復航空券,今現在の最安値でざっと往復12万か.
シーズン(秋)やと倍?
宿泊代やらなんやらを含めるとやはり30万はいきそう.

フリーのパッカーでこれかぁ.
もはや海外旅行は「富裕層の趣味」と言われる理由がよくわかる.

思えば,個人手配のバック・パッカー旅はここ数十年経験していない.

この令和の世にフリーパッカーするとどうなるか想像してみる.

現地空港に着いたら,まずSIMカードを購入.
自分のスマホをアクティベートしてもらう.
以降,宿や交通機関の予約は,全てスマホを通じて行う.

タクシーもスマホで呼んで,日本で予約済みの宿へ.
会計をカードで済ませる.

荷物を置いたらGoogleマップを見ながら街歩き.
写真を撮ったらSNSにアップ.
屋台や汚い食堂はほぼ消滅(場所による).

そこそこキレイなレストランでスマホみながら情報収集.
同じ旅行者を見かけても無視か,スマホ片手に写真を見せあう.
夜はLINEで日本にいる家族や友達と会話し,ヒマなら部屋でYouTube.

...たぶんこうなるような気がする.楽だ.

懐かしの90年代だと...

格安航空券で現地着.
たいてい深夜着.
最低限必要な現地通貨をT/Cかドル札で両替.
タクシーに乗ると,危険かぼったくられるので空港ロビーで寝る.

バスで市内へ.
そこから「歩き方」もしくは「Lonely Planet」に載っている一番安い宿まで(10km内なら)歩く.
やる気のなさそうor眠そうなフロントのにーちゃんに,「Do you have a room?」と尋ねる.

もちろんチェックイン前に部屋を確認.
水(お湯)の出,鍵のかかりぐあい,ベッド(シーツ)の清潔さ,蚊帳があれば穴が開いてないかチェック.
可能ならディスカウント交渉.

ドミトリーなら同室者の値踏み.
ジャンキーっぽいヤツがいたらもちろんパス.

タライもしくはバケツがあれば洗濯(30分漬け込み,3回すすぎで屋上に干す)
荷物を置いてでかけるが,バックバックは徹底施錠&固定物にロック.
観光がてら次の目的地までの交通手段の発着場所,時間を確認.必要なら予約.

屋台か汚い食堂でメシ.
相性良さげな日本人または西洋人に話しかけて情報収集と旅の思い出会話(多少盛る).

気が合えばそのまま遊びに行く.

夜,宿に戻り蚊取り線香を焚く,
洗濯物を取り込む.
ベッドに寝転がりながら(シーツあまりに汚いもしくは寒い場合は寝袋),日記を書き(他の旅人と交換した)文庫本を読む.

照明を消すがあまりの暑さに眠れない.
なぜか体が痒いので眠れない.
天井のファンが落ちてきそうで眠れない.
廊下で酔っ払いが騒いでいるので眠れない.
ノックされ「マッサージ?」と起こされるので眠れない.
外のクラクションや音楽がうるさくて眠れない.
エアコン効きすぎ寒くて眠れない.
隣の部屋で〇〇〇する声が聞こえて眠れない.

ああ,なんて素晴らしい夜.

旅の回顧録~1993年のカンボジア(1)

旅の回顧録~1993年のヴェトナム(1)

改めて思い出すと,よく,こんな面倒なことをやってたな.
そんな体力と気力はまだ残っているか? Kazchariよ?

モノよりコトが大事と言われて久しい.
まだまだ世界には見たい場所がたくさんある.

戦うか? 戦えるか? 怯えるココロよ?

モンキー125,2023年初ライド

2023/3/12 Sun

モンキー,最高!

iPhone11 Pro

天気予報大当たり.
なんと,日中10℃近くまで気温が上昇するらしい.
一ヶ月は季節前倒しやな.

モンキー125に,前日にバイク屋さんから引き取ってきたバッテリーを取り付ける.
「マイナスカラハズシテプラスカラツケル」と謎の呪文を唱えながら.

無事にエンジン始動.
2023年は走行距離「5038km」からスタート.

iPhone11 Pro

さて,気温が高いとは言っても,本州の冬とそれほど違わない.
ましてや,体感気温がダダ下がるオートバイに乗るには...正直寒い.

でも走るけどな.

まず上半身.

- 起毛インナーシャツ
- パールイズミのセーター
- 電熱ベスト

そして,忘れちゃならないプロテクター.

その上に20年モノのコミネの3シーズンジャケット
念のため,トップケースにはウインドブレーカーを入れておく.

次に下半身.

- 厚手のスキー用タイツ
- インナーソックス
- 起毛ソックス
- ソックスカバー

そして,これまた20年モノのバイクシューズ.

このあたりはチャリでの経験・装備が活かされている.

グローブは冬最強を誇る「防寒テムレス」

一応,電熱グローブも持参.

電熱グローブ再起動~交換バッテリーが届いた

これで完璧!っつーか,モンキー・ツーリングは久々なので,何を着て何を持参するかの感覚が戻っていない.

さすがにトンネル内はまだ凍結の心配がある.
ゆえにトンネルがないとわかっている馴染みの道を走ることに.

昨日のSNSでの投稿で「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」の会場である「大雪森のガーデン」に至る道が走行可能であることを知り,行き先とする.

国道39号を走る.
もちろん全面路面は出ている.
路肩の雪で車線がつぶれているわけでもない.
十分耐えられる寒さで快走.

ただし,この時期の北海道の道路を走るにあたって注意点がある.

それは砂利

路面凍結時,交差点や坂に巻かれる滑り止めの砂が,融雪に伴い路上に浮き出てくる.
ようするに滑るのだ.
まぁ,わかっていれば問題ない.

ここで,突然,新ヘルメットのインプレ.
長年使用していたAraiのジェットヘルをついに新調した.

どっちのヘルメットSHOW~オートバイ編

本日,ついに装着しての実走.
結論から言うと,想像以上に良かった.
あくまで古いAraiの「SZ」との比較になるが.

まず重さや頭部フィット感(Lサイズ)は問題なし.前のと変わらない.

シールドが長いのが気に入った.
フルフェイス並の防風効果があるような気がする.
つまり密閉性が高いので,安物インカムの音質も向上したような気がする.

【最新型改良Type-C】 バイク インカム ヘルメット スピーカー Bluetooth

ただし,この密閉性との引き換えなのか,シールドの曇りがひどい.
低温のせいかもしれんけど.

「ピンロックシート」,試そうかなぁ.

【RunWind 】ヘルメット 曇り止め シート ピンロックシールド くもり止めシート シールド クリア (ジェットヘルメット)

サングラス内蔵なのをすっかり失念.
いつもの安物を別にかけている.

高速道路は使えないので,チャリと同様に下道で上川市街へ.
いつも立ち寄る,国道に面したセブンではなく,マチナカにあるセイコマへ向かう.

ちょうど,前夜に『ドキュメント72時間』で初山別のセイコーマート回を観たばかり.

ドキュメント72時間「初山別のコンビニ」撮影裏話

ああいうのを観るとセイコマを応援したくなるのが道民ってもんだ.てぃっ(何?).

iPhone11 Pro

缶コーヒーと「道産ポテト」を購入.
冷えたカラダを暖める.

休憩中,目の前を見覚えのあるロードバイクが走っていった.
おそらく「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」の中の人(Gさん)だろう.
さすがだ.もう乗っている.

先ほどの砂利問題のこともあり,ロードバイクで快適に走れるようになるのはもう少し先.
メイン道路は専用の路肩洗浄車が清掃してくれるのだ.それを待つ.

ゆえに本日の初乗りはオートバイにした次第である.

iPhone11 Pro

さて,補給も済んだところで「森のガーデン」へ.
高速道路の高架下が濡れていたのでやや緊張.

その昔,冬のツーリング中,京都の山奥にて凍結道路で転倒した経験があるのだ.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

先の情報通り,コース上は完全に乾燥.
路肩に積まれた雪山から時折,水が流れているだけだった.
おそらく,頂上の高級レストランは冬季も営業しているので,ちゃんと除雪が入ってるのだろう.

今日はオートバイだが,夏のレースを思い出しながら登る.

旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022

今年の大会も,もちろんエントリー済み.

機材ドーピングでどこまでタイムが伸びるか?
その前にちゃんとトレーニング.
エンジン(カラダ)をチューンしないと意味がない.

iPhone11 Pro

頂上に着いた.

iPhone11 Pro

農場方面への道も一部除雪で少し探索.

作業車をよく見かける.
春への準備だろう.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

レストランの駐車場まで上がってみる.
さすがに高級過ぎて手が出ないし(ランチ¥4,000~),その前に予約制だ.

山の写真だけ撮ってそそくさと退散.

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丘を下ると,先ほど見かけたロードバイクの人が2本目のヒルクライムに挑むところだった.
「中の人」との予測は大当たり.しばし歓談.

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正午を少し過ぎた.
昼飯を食いに行く.

お気に入りの『山の食房』でいつもの「ポークチャップ定食」を注文.

こういう時って新規開拓,つまり「新しいモノに挑戦した方が良いかも?」といつも考えてしまう.

iPhone11 Pro

空腹なのに,それではずしたら嫌だし,一方でおいしいとわかっているモノが,いつ何時食べられなくなるかもしれない.

有限な人生で,この2つがせめぎ合う.
「終活」が難しいのは,結局こういうことなのだろう.
知らんけど.

注文してから料理がやってくる間に,家を出る直前に届いた『ファイブスター物語17巻』を読む.

ファイブスター物語 17 (ニュータイプ100%コミックス)

正直,ストーリーには断片的にしかついていけない(裏設定&変更が大杉)
新刊が発表される度,キャラがどんどん増えて物語が拡大していく.
作者(読者も)存命中に完結まで見届けられるかどうかの懸念が常に付きまとう.
連載始まって早37年である.
ただし,永野護は稀代の天才作家だと思う.これからも好きなように描いて下さい.

にしても,ここのポークチャップは美味い.また食べに来よう.

iPhone11 Pro

復路はやや遠回り.
確実に開いている当麻町のパーキングへ向かう.
そこでトイレとコーヒータイムのつもり.

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途中,JR「愛別駅」に寄る.
特に用事はない.
この駅もいつなくなるかわからんね.

iPhone11 Pro

当麻のパーキングには,バイカーの先客がいた.
CB400とMAGNA250.

「寒いですね」と挨拶.
カップルかと思ったが,父娘だった.

お父さん,非常に気さくな方.
新コロの件もあって,リターンライダーとのこと.
そして,娘さんが免許取り立てで今日が初ライド!(3月の北海道である).

うちのJK娘も,オートバイに乗る日が来るだろうか?

Kazchariと世代が近く「ガンマやMVXの後ろは走っちゃいけない」とか,昭和ライダーにしかわからない会話をかわす.

チャリもそうだけど,二輪愛好者同士は話題が多いな.やっぱり.

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桜岡へ.
やはり日が落ちてくると寒い.
とは言え,電熱グッズに頼るほどではない.

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東川キャンモアスキー場の横の”ジェットコースター”
北海道にいくつあるんだ? ジェットコースター.

家の近所も,ちょっと前までは一面の雪道.
今年の季節変化は加速度的.

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早々に帰宅.
距離計は「5183km」を指していた.
つまり,本日の走行距離は145kmほど.
オートバイだとあっという間やね.

泥跳ねだらけのモンキーを濡れタオルで拭く.ご苦労さん.

さぁ,2023年度のオートバイ・ライフのスタートである.

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DOMANEの今期オーバーホール完了!

2023/2/17 Fri

一体いつまでこいつに乗れるのだろう?

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先週4度目のオーバーホールから帰ってきた我がDOMANE.
総費用は交換部品代を含め,¥32,041だった.

毎年ほぼ同じ料金.
高い?

TREKの衝撃吸収システム,isoスピード分解追加分(¥3,000)があったりする.
仕方がない.
オーバーホール後は確実に調子が良い.

ドック入り中の「3本ローラー練」にも飽きていたので,早速スマートローラー「Tacx Neo Smart」にドッキング!
久々にZwiftの復活である.

ちょうど新コースの「SCOTLAND」が最近発表されたばかり.
現状,通常のフリー走行では選択できず,レースなどのイベント参加時のみ走行可能となっている.

Zwift SCOTLAND

で,グラスゴー市街周回レースに参加.
面白いことにレース終了後は解放されて,この新コース内を自由に走れるのだ.

そのシステムを使って昨夜は山岳地帯を走ってみた.
Watopiaなんかはライダーがうじゃうじゃいるが,現状裏コース扱い.
他のライダーの姿はほほ皆無.

そのおかげで久々にKOMゲット!
しばらく赤玉ジャージにフォームチェンジした.

たぶん2回目.
少々せこいけど,嬉しいねぇ.

さて,そのDOMANEだが,今回まず指摘されたのがBBのサビ.
パーツ交換してもらった.

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原因は水の侵入ということだが,この一年,雨中走行ほとんどしてなかったけどな.
洗車時もクリーナーによる水なし洗車なのだが...

次にディレーラーの曲がり.

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うーん,こちらも激しい転倒などをした記憶なし.

購入して約5年.実走,ヴァーチャル走トータルで54,600kmか.
クルマより乗っている.
普通に寿命なのだろうか?

他の記事でも,カーボンフレームの寿命は約10年説が多い.
もちろん使い方によって変化するのだろうけど.

そういや,Tacxのようなダイレクト式の固定式ローラーがフレームに与える影響について論争になってこともあったっけ?

固定ローラーでフレームは折れるのか、をお気楽に調べる

メーカーのいくつかは大丈夫とのがお墨付きを与えていた気がする.
我がTREKはアナウンスなし(たぶん).

まぁ,激こぎスプリント中にフレームが破断したという話は身近で聞いたことがないので,大丈夫だと信じましょう.

外を走れるようになるまで,まだ一ヶ月以上ある.

その後はEMONDAが外練用バイク.
DOMANEはZwiftおよびブルベ時の運用を考えている.

そして来年のオーバーホールもクランカーさんに予約済み.
2台分はキツイので,DOMANEEMONDAのどちらかだけを依頼するつもり.

そういや購入4年のファットくん(6,800km)は,オーバーホール,全然してねーや.ステアリングとかBB周りとかサビサビになってそうで怖い.

「ガチ勢を名乗るなら自分で整備しろ」という声が聞こえてきそうだが,安全に直結するような部分は,正直いじりたくないなぁ.

残る一台のTCT5000.
3本ローラー専用機の座をEMONDAに奪われ,ただのオブジェになっている.

今では少数派のホリゾンタルのフレームが美しい.
ブルーメタリックの塗装も丁寧.
ただし,フロントのスプロケットが摩耗していたり,ケーブルが伸び伸びで変速もできない.
ステアリングの動きも鈍いのでサビが懸念される.

こいつを整備の練習台に使うのはどうだ?
そして出来上がったら息子に譲渡.
うん,なんか泣ける話や(どこが?)

以前の記事でも書いたような気もするが,「自分が昔乗っていた自転車を息子に譲ろうと考えるオヤジ」は多いらしく,クランカーさんにも依頼が結構あるらしい(特に春先).
ただ実際のところ,古くて入手困難なパーツが必要だったり,交換すべき部品が膨大となり,見積もりを提示すると,結局新車を買った方が安い...となることもしばしば.

オヤジの(勝手な)夢なんてこんなもんだ.

つーことで,記述した通り,ブルベをはじめとする春からのロングラライドはDOMANEにお任せなのだが,EMONDAはどうなんやろ?
やはり疲労度は違うのだろうか?

荷物の少ない200や300の短距離ブルベに出てみるか.
色々と試したくなる春が待ち遠しいね.

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『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2023』にエントリー!~坂バカ宣言

2023/1/31 Tue

4度目の正直.

上川町,大雪森のガーデンまでの5.2kmを駆け上がる旭ヶ丘ヒルクライムアタック2023のエントリーが開始された.

開催日は7/2の日曜日.
あっという間のような,まだ先のような...

告知を耳にし,スポーツエントリーにて早速申し込む.

本大会へのエントリーは4回目,つまり毎回参加中.
Kazchariにとって夏の風物詩である.

これまでのチャレンジも記事にしている.

『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2021』に参加

旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022

参加するからにはできるだけ上位を狙いたいものである.
そこで,まず機材ドーピングをたくらむ.

アガリの一台~TREK EMONDA SLR7 First Light

TREKのお高いピュア・クライミングバイクを導入.
コンポこそアルテグラだが,他のパーツ,特にホイールは「RSL37」を奮発.

「これで勝てねば貴様は無能だ」と仮面の赤い人にボソっと言われそう.

とは言っても誰に勝つつもり?
20代,30代のガチ勢にはさすがに勝てぬ.

もちろん相手はKazchari自身だ.
年々30秒ずつ落ちるタイムをなんとかせなあかんね.

SNSでの開催告知には,たくさんのコメントがついていた.
中には「年齢別クラスを設けてほしい」という声も.
うーん,賛成と言えば賛成やけど,ワカモノ+高級バイクを抜かして,中級者くんのように「Ohhん」とマウントかますのも快感やしな(性格悪っ).

つーことで,5ヶ月後の本番に向けて,エンジン=カラダの方の準備もしていきまっしょい.

ようやく新コロも落ち着きつつあり,「5類にする」とか「室内もマスクなしにする」とかいった動きが活発化しつつある.

ブルベやヒルクラなどのイベントも通常開催が増えてきた.

ヒルクラと言えば,上富良野町内から十勝岳を登る『カミヒル』
出たい出たいと思いつつも,ここ数年未開催状態.
こちらはしっかり年齢別クラスあり.
今年はどうなるのだろう?

ちゃんと十勝岳クライムライド

そういえば今日で1月が終わる.
坂バカ枠希望で応募した『チャリダー』の出演募集には外れてしまったようだ.
残念.

つーことで,今年はヒルクライム強化月間...もとい年間だ!
買ったはいいものの,EMONDAはまだ一度も実走してないぞ!

知識&技術,それに何より実践を通じて,Let’s combat old age!

第2回びえいスノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース~

2023/1/22 Sun

寒冷地獄.

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曇り.温度-10 ℃,湿度87%,体感温度-13 ℃,風速5.7km/時,風向NNW

やってきました久々のレースの日.
2時間耐久のスノーライドである.
センチュリーライドに続いて,美瑛町の名物イベントになる...かな?

昨年の大会は道の駅『ビルケの森』周辺の特設コースだった.

第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース

今年は場所を移して町内スポーツセンターが会場になる.
いつもクルマをデポさせていただいているところやね.

「ビルケ」はあれかな,観光客が増えてきたら避けたんやろか?

7時半から受付開始ということで逆算して5時起床,6時半に家を出る.
朝食後,レース前にはいつも飲んでいる『グリコ オキシアップ』を手に取るが...

見事に賞味期限切れ.
効果があるのかないのか確証はないけど,プラセボアイテムが一つ消えた.
途中セイコマにより,パワージェルを購入したが,氷点下,冷たいモノは辛い.

で,会場着.
前輪をはめてセッテイング.

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偶然隣に停まったクルマは昨年の夏,支笏湖周辺のグラベル・イベントでご一緒したJさん.

ファットなグラベルミーティングライド

いやいや,またしても速い人=ライバル登場で表彰台がぁ~

さて,受付を済ませゼッケンGet!
エントリ開始日の0時に申し込んだだけにソロ男子部門,栄光の1番だぜぃ.

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まず参加賞として「惣菜パン」「ミニドーナツ」「いろはす」の支給.
どいつもこいつもキンキンに冷えてやがるぜ.
魔法瓶に熱い飲み物を入れてこなかったことをタヒぬほど後悔.

雪がややぱらつく中,試走を軽く3週ほど.
昨年の下って登るめりはりのあったコースと異なり,ほぼフラット.
ただし,ゴールから駐車場にかけての「表」と,林間の「裏」ではコースプロフィールがまるで異なる.

もちろんやっかいなのは後者である.

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一見走りやすそうに見えるが,これまでのスノーレースの経験上,このコンディションがキープできることはまずない.
周回が進めば進むほど荒れていく.

チャリが一番苦手なのが縦轍.
前車の追い抜きなどで,変にハンドルをこじれば即転倒.
昨年の大会で何度コケたことか...(サイコンふっとんだ)

まぁ,下は雪なのでコケても痛くはないのだが,腰やら膝やら股関節をねじるとやっかいだ.
何よりタイムロス.
走り出してもペースが戻らない.

と,心配しても仕方がない.
参加者はみな同条件.
でもまぁ...MTBの細いタイヤよりファットが有利かな...(と思っていた時期がKazchariにもありました)

後は...グローブ!
いつものライドではハンドルカバーを装着しているのだが,レースなので外す.
そのかわりに極寒用のグローブはこいつ.

さらに汗冷え防止のためにインナーも装着.

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さて,試走タイムも終わり8時45分,スタート地点集合.

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荷物置き場とトイレの場所が近いのが助かる.
ならばと,エライ人の挨拶の間に最後のトイレ.
そそくさと戻ると,近くの参加者の人が「スタートが5分早まったよ~」と教えてくれる.やばかった.

つーことで,8時55分,ソロ男子を皮切りに各クラス30秒ごとに出走.

いただき画像 ゾロのガチ勢軍団
いただき画像

グリットの先頭に並んでいた4人ほどが先行.
あっと言う間に見えなくなった.
すげー,あのペースで保つのか?

一周を終えて,スノーレース常勝のTさんが上がってきた.
それに先程のJさんも.

少し追いつこうと踏ん張るが...あっあかん,パワーがレベチ.
二人共ファットと言えばファットなのだが,Kazchariより細い3インチ(?)サイズ.
その細めのタイヤで蛇行しながら轍をグイグイ突破していく.

あんなペースに付いてったら2時間ももたんと諦める.
(この後何回も抜かれる)

テクニック,パワー,持久力全てが足りぬ.
その証拠にラップタイムがどんどん落ちていく.

それを補うために必要なのが水と補給食.
どちらも摂る余裕なし.
特に普通のプラボトルでは凍結してしまう寒さ.

当然,予想通りコースコンディションもどんどん悪化.
轍はまだ良いとして,困ったのが「穴」.
いつの間にか,林間コースあちこちトラップだらけ.
先程のJさんも穴にはまって前転したらしい.

見かねたスタッフがあまりにも荒れた箇所を板でカバー.
それはそれで滑って転倒する人もいた.

正に阿鼻叫喚.
Kazchariも何度かコケた.
ケガはなかったが,何が辛いって,ふくらはぎの攣り.
一旦,足を止めるとリタイヤを考えるほど痛ぇ.
まぁ,しばらく乗っていると回復.
また転倒⇒また攣り,のローテーション.

そうそう,レース終了後,サイコンに初めて「ジャンプ」が計測されていた.上下運動が激しかったからだろうか?

後は...まぁ(動体)視力の問題もあった.
穴が...本当に見えない.
記憶を頼りにこの辺にあったはず,と手探り(足探り)状態で林間コースのタイムがどんどん落ちていく.

2時間のタイムアップギリギリになんとかゴールラインを追加し,もう一周稼ぐことができた.
ここはラッキー.

のんびり走って無事ゴール.

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自分で何周走ったか...わからん.
クルマにファットを積み込み,あまりの寒さに震えるカラダをヒーター&ホットシート全開で暖める.
やっぱりホットな飲み物を忘れたのが痛い.

しばらくして表彰式が行われる体育館へ.
昨年と異なり,事前にホワイトボードにリザルトが掲示してあった.

残念ながら男子ソロ17名参加の中,6位と入賞ならず!

記録は37周(ちなみに優勝者は42周(!),5位の人は38周).
うーん.今年はさすがに手応えなかったからなぁ.まぁ納得の結果.

それより驚いたのが常勝のTさんが4位だったこと.
優勝はそのTさんのライバルたるFさん.
Kazchariの見間違いでなければ,今年はいつものMTBでなく4.8ぐらいのファットバイクに乗っておられたはず.
コースコンディションを考慮し,マシンを変えてきた? さすがだ.

そして2位は知り合いのJさん.
こちらも貫禄の走り.
後で話してわかったのだが,実は仕事関連で共通の知人がいることを知りびっくり.What’s a small world!

そして最後に協賛各企業様提供の記念品があたる抽選会...つっても時短のため事前にクジで割当ずみ.
Kazchariはクランカーさん提供の保冷ボトルをGet!

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ありがとうごさいます.こんなんナンボあってもええからね.

つーことで新年一発目のチャリイベントが無事終了.

この風,この肌触りこそレースよ!(翻訳:むっちゃ楽しかったです

運営の皆様,参加者の皆様,お疲れ様でした.来年も出ます!

先程あげた自分への課題である「バイクコントロール」「体幹筋強化」
わかっている.
これらを向上しないと...もう勝てん.

さて,知り合いに別れの挨拶を済ませ,向かうはもちろんサ活.
近いとは言え,白金の高級温泉系ではなく,我がホームサウナたる「森のゆホテル花神楽」へ向かう.

途中セイコマで昼食.
先程もらった「惣菜パン」と「ドーナツ」も消費.
今日は枯渇したなぁ.

さて,数週間ぶりに訪れた「花神楽」だが大きな変化があった.
いつの間にか,休憩コーナーに,どーんとコミック棚が増設されているのだ.

これ,明らかに「万葉の湯」とか「芦別スターライト」を意識しているよなぁ.
流行りだね.
しかもJAF割引で¥600と上記2施設と比較しても格安.
これで1日中まったりできる施設に生まれ変わった.

ラインナップも新し目のモノが多い.
Kazchariも最近滞っていた『キングダム』の続きを6冊ほど読んでまったりしてしまった.
それにしても中華統一まで何巻費やすことやら...『ベルセルク』みたいにならんやろな?

帰宅すると雪の積もった庭でヨメさんと息子がラグビー中.
変な人たちだ.

つーことで,酷使したカラダはバキバキ.
さすがに今日は早めに寝よう...と某SNSをチェックしたら,早くも『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2023』開催の告知が!

旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022

新たな戦いに向けてReady Go!

※ 運営側のヤマタケさんのブログはこちら ⇒ 激アツの極寒レース!- Natural Born Ezoist

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※ 1/25,公式さんが動画をアップされました!

『第2回びえいスノーサイクルフェスティバル』の参加書類が届いた

2023/1/14 Sat

ネバギバ.

いただき画像

1/22に開催される『第2回びえいスノーサイクルフェスティバル』の参加書類が届いた.

第2回びえいスノーサイクルフェスティバル

Kazchariは昨年の第1回大会も出場.

第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース

ファット-ソロ男子部門,3位で表彰台ゲット!
なら今年も...と言いたいところだが,残念なことに「ファット」部門と「MTB」部門が統合されてしまった.
こうなると大会上位常連のTさん(セミファット)とFさん(MTB)の独壇場.
さらに,ここにMTBの猛者が食い込む...

うーん,表彰台が遠のく...
ファットが優位なコンディション,つまり深雪だったとしても,パワー負けしそう...いかんいかん,弱気は禁物.

で,その封筒を開封する.

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エントリー開始直後(深夜0時)に申し込んだので,男子ソロ部門,ゼッケン№101.
こいつは縁起がよい(そうなのか?)

昨年同封されていた新コロ検査キットは無し.
参加者リストもQRコード読み込みでネット閲覧する形式になった.

やはりお二人の名前あり.
他にもSTRAVAでフォロー中の猛者の名前も.

うん? 参加者意外に少ない?

まっ,がんばりますか.

何かの記事で読んだけど,自転車趣味は継続が難しいらしい.
「金がかかる」「あちこち痛い」「飽きる」などがその理由.

逆に続けるにはどうするか?

「チャリを買ったら,まずイベントにエントリーする」こと.

確かにそうかもしれん.
かく言うKazchariも,2006年に初ロードを購入したが,その頃はせいぜい100km未満の週末ライド.

OLYMPUS TG-4 / 2006年5月撮影 新車買いたて
OLYMPUS TG-4 / 2006年7月撮影 ウェアがゆるい

2010年の「第1回美瑛センチュリーライド」にエントリーしてから,ようやくチャリ熱が上がった気がする.

いただき画像 / 2010年10月撮影

そして,それを皮切りに道内のグルメライド系イベントに次々参加.
2018年にブルベを始めてからは...金銭感覚,距離感覚とも完全崩壊.

その代償として,超充実した生活と健康なカラダを手に入れた(気がする).

付け加えるなら,STRAVAへの参加も大きい.
自分のこれまでのライド履歴の見える化.
それに仮想ライバルとの競争(セグメント).
他の有名どころのSNSには全く興味ないが(ほぼRead Only),STRAVAはやめられない.

さて,『第1回びえいー』の記事を読むと「上半身の筋力アップが必要」とかなんとか書いている.
その決意は...はい,特に何もしてまへん.

あかんなぁ.
悔しさを力に変える覚悟が足りへんのとちゃうか? Kazchariよ?

すんまへん.明日から本気出します(^^;

※ 結果はこちら ⇒ 第2回びえいスノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース~

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どっちのヘルメットSHOW~ロードバイク編

2023/1/4 Wed

ある意味ナマモノ.

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サイクリング趣味を長く続けていると,「もうこれでいいんじゃないか」的グッズが出てくる.

例えばグローブ.

ブルベ用と名乗るだけあり,手掌の極厚パッドが痛みと疲労を軽減.
Kazchariは試着せず,Sサイズを購入.
最初はキツキツで「失敗か」と思ったが使っているうちに完全フィット.
150kmを越えるようなライドではこれ一択.

今使っているモノはさすがにかなりヘタってきたが,まだ使える.
つまり耐久性も高い.
次のセールで安くなっている時に再度購入予定(せこい).

次にソックス.

愛用者が多く,イベントで見かける率がかなり高い.
着圧効果もちゃんとありそう.
もちろんズレないし,真夏でも蒸れない.
足底の滑り止めも良い感じ(逆にフローリングを歩く時につっかかるほど).

何よりありがたいのが耐久性.
相当使い込んでいるはずだが,洗濯後はまるで新品の様(大げさ?)

他にもあるが,上記2品は今後も不動のポジション...たぶん.

そして,ロードバイクで最も重要な装備と言えばヘルメットだろう.
こちらにも定番品がある.
それが「OGK KABUTO FLAIR」だ.

自転車用ヘルメットを新調~OGK KABUTO FLAIR

Kazchariは体格の割に頭のサイズがデカイので(60cm),L/XLでぴったり.
こいつがすっかり気に入って,ヘビロテ(死語).
先程のソックス同様,イベントでの“かぶり率”高め.

何しろ軽い(200g以下).
チャリ界隈において軽さは絶対正義.
この軽さは持病の頸・肩こりにも具合良し.

しかしながら,ヘルメットの寿命は約3年と言われている.
今所有しているFLAIRは2021年4月に購入.

複数のヘルメットとローテし,週1回ほどの使用なので,そこまで厳密に経年劣化を気にしなくて良いかもしれんが(あかんやろ),もう一つ「FLAIR」も買っておこうと昨秋あたりから画策開始.

どの様なチャリにも合うように無難にホワイトかブラックが良い.
前回がホワイトなので,次はブラックにすべく,まずAmazonで注文.
オーダーは通ったものの,数日後「商品が確保できませんので,キャンセルさせていただきます」との連絡.

な,なにぃ!?

仕方ないのでYahooショッピング他,各ECサイトをチェック.
軒並み「売り切れ」か「メーカー在庫確認」.
注文が通っても,やはりキャンセルされることが続く.

「どういうことだ?」と検索.

まさに情弱であった.
なんと,この「OGK KABUTO FLAIR」,いつの間にか廃盤品になっていた.

OGK AERO R1だけではなく、FLAIRもカタログから消えた理由とは?

ようするに「軽すぎるモデルはあかん」ということらしい.

残念.

結局,ネット上ではどうにもこうにもコーディネイトが無理ゲーな「GWG」カラー以外,購入が難しいようだ.

諦めても良かったのだが,コンコルド効果で新しいヘルメットを買わないと気がすまなくなってしまった.
そこで,別の軽量ヘルメットも検討することにした.

自転車パーツを安く買うには“みんな大好き”WiggleかCRCなどの海外通販.
そして,軽量かつ安くて信頼できるといえば,KASKの「Valegro」が候補に上がる.

Kask – Valegro ロードサイクルヘルメット (マット仕上げ – WG11)

外国製ヘルメットの難点と言えば,そのフィット感.

アジアと白人では頭蓋骨の形状が異なる.
Kazchariもいくつか海外製ヘルを所有しているが,やはり国産に比べるとフィット感はイマイチ.
一番顕著なのはdhb製のこれ.

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かぶれないことはない.
実際に使用中.
先程の頭蓋骨形状の違い通り,前額部とヘルメットの間にスキマができてしまう.
重量があるのでファット搭乗時のみ.
一方,こちらのdhb製は割りとフィット.

iPhone11 Pro

よく見ると「Kask」製.つまりOEMなのだ.

iPhone11 Pro

噂通り,Kaskはアジア人でもOKということか.

つーことで「Valegro」のマットカラーが気に入り,ほぼこいつに決まりかけていたが,購入時にトラブル発生.

ちょうど,Wiggleは10%OFFのクーポンコードを配布中で,コードを入力して料金確認し,購入決定ポチ寸前までいったものの,他の商品もついでにチェックとブラウザバックをした.
そして再度カートに戻り,クーポンコードを入れたところ...「本クーポンは使用済みです」との表示.

なんてこった.パンナコッタ!

どうやら,購入の有無に限らず,一度でもコードを入力すると「使用済み」と認識される仕様のようだ.
さすがに10%OFFを逃したショックは大きく,購買意欲が一気に失せた.

みなさんもWiggle(CRC)利用時はお気をつけください.

さて,これでヘルメット購入計画は一旦サスペンド.

ロードシーズンまで待つか...と思っていたある日のこと.
新コロ療養中に再開したヤフオク生活以降,アプリを開く頻度が高くなっていたが,そこで見つけてしまったのだ.「FLAIR」の出品を...

カラーは「マット・レッド」
もちろん新品(ヘルメットで中古はありえない).
価格は¥18,000(税・送料込).
オークションではなく固定価格なので一発落札.

うむ.これはお買得かも.
さらにPayPayポイント,それにたまたま¥1,000引きクーポンもある.
希望のブラックカラーではないが,幸い我がNew Machineはグラデーションにレッドも使われている.コーディネイト的にも無問題.

ウォッチリストは3名.
リマインダーを設定.
出品最終日まで残っていたら...ポチか?

ところが何かの用事で,すっかり終了日を亡失.
気がついたときには出品終了していた.

「しまった.誰かに買われた?」と思い,確認すると入札なしで終了だったようだ.
「そうか.誰にも縁がなかったな...」と諦める.

ところが翌日には同商品が再出品!
しかも¥16,000に値下げ!

これは買い...と思いつつもあわてない.
それでも節約思考のKazchariはなおも熟考.
だがついに,年の瀬も押し迫った頃,ついに購入を決意.
入札ボタンをポチる.
金額を確認するが...がーん,なんと¥1,000引きクーポンが期限切れ!

なんてこった.パンナコッタ!

ここに来てまたまたハシゴを外された気分.
うん.運がなかったと諦めよう...

ところが翌朝,何気なく開いたPayPayフリマ.
なんと,同出品者の同商品がそのまま販売されているでは,あーりませんか!

しかも,オクとフリマでは使用期限日の異なる¥1,000引きクーポンだったため,なんとこちらでは無事適用可!
「こ,これは買うしかない」と今度こそ購入ボタンを押す ⇒ 無事決済!
予定通りポイント併用で¥10,000弱で「FLAIR」を購入できた.

長い戦いだった(自業自得)
タイパは最悪だが,まぁエンタメとして楽しかったので良し,としよう.

天候不順のため,いつもより時間がかかったが無事到着.
開封の儀だが,色違いなだけで,重さやフィット感も,手持ちのホワイトFLAIRと何も変わらない.

iPhone11 Pro

つーことで,後3年は戦える(何と?).

まぁ,なんだかんだで欲しかった製品を購入できたのは良かった.
けど,これは言い換えれば別の製品を試せなかったとも言える.

どちらが良かったのか?
新しいモノへの挑戦も忘れると,脳が衰えた証拠という.
まっ,こういうのもバランスが大事やね.

さてさて,この赤いヘルメットをかぶってのEMONDAの実走はいつになることやら.

昨年実績だと,DOMANE初乗りは4月3日.
つーことは今から3ヶ月後? 長い...

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NHK『チャリダー』が出演者募集⇒申し込んでみた

2022/12/27 Mon

KazchariのSPは何?

https://www.nhk.jp/p/charida/ts/GNLPYLVKGP/episode/te/1KPZXRV8K4/より

やたらニッチな内容のNHK-BS『チャリダー☆快汗!サイクルクリニック』

『チャリダー』公式

SNS経由で「出演者募集中」のお知らせが回ってきた.

特にはっきりとしたテーマは告知されていない,
漠然と『ロングライド』部門か『坂バカ』部門への出演希望を募っていた.

「どちらが好きか?」と問われればもちろん前者だが,ここは一念発起(?)して『坂バカ』部門にエントリー.

何せ,ピュアクライミングなスーパーチャリを購入したばかりなのだ.

アガリの一台~TREK EMONDA SLR7 First Light

『チャリダー』と言えば,今年3月放送の『アラフィフ再生!雪国合宿』という回に参加させてもらったことがある.

これもまたファットつながりの友人経由で回ってきた話.
何の企画なのか撮影当日ギリギリまで知らなかったが,廃校のグラウンドを利用したスノーレースだった.

NHK-BS『チャリダー』に出演&観た

楽しかったなぁ.
忖度しろとか言われなかったので,マジで走りました.

今回も,どの様な企画になるのかわからんけど,ぜひとも出演したい.

応募要項の話に戻る.
ネットから申し込むシステムである.
名前や住所,連絡先を書き込むのはいいとして,問題は志望動機やな.

KazchariのSP,つまりStrong Pointとはなんだろうか?

記載必須項目に年齢は書いてなかったが,そこをアピールして“がんばる熟年チャリダー”的な...

「ヒルクライムのタイムを伸ばしたいアラ還」

「アラ還は機材ドーピングでタイムは伸びるか」

「アラ還の練習後の肉体的回復を科学する」

「アラ還がチャリ練以外でタイムを伸ばす方法」

「アラ還はぼっち練とグループ練,どちらの方が有効」

とかなんとか,今テキトーに思いついた企画.
うーむ,どれもこれもありがち.

そういえば,雑誌『Cycle Sports』最新号の特集は「“老化”にあらがう第一歩」だそうな.

ちなみにKindle unlimited(もしくはYahooプレミア会員の読みホ)対象.
早速チラ読み.

「どの様な時に老化を感じるか」のアンケートから始まって,「運動」「食事」「睡眠」の重要さを解く...と,よくも悪くもオーソドックスな内容.

実は一番驚いたのは記事の内容そのものではなく,Twitterを利用したアンケート回答者の年齢分布である.
なんと20代の若者が「0」なのだ.

以下内訳.総数は200人.

50代: 38.2%
40代: 31.8%
30代: 14.7%
60代: 12.4%
10代: 2.4%

なんだこの年齢分布.まさか50代が一番とは...

もしかしたら10代って,その息子ではないだろうか?

こういうナイスミドルを意識した特集でなければ売れない...うーん,やっぱりチャリ業界も未来が危ういかも.
金かかる趣味やしな.

はいはい,脱線,脱線.

応募要項には「あなたのこれまでの最大のチャレンジは?」という項目もあった.

ここには「オホーツク1300」を記入.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その0)

まぁ,チャレンジというには少々緩い道内サイクリング...じゃねーの?と言われればそれまでなのだが(ずっと快晴だったし),まぁ良いでしょう.

そうそう,一応,チャリ愛を証明するため,このブログのアドレスも載せておいたが,読んでもらえるのだろうか...って,マ,マズイかも.

つい先日NHKの悪口書いたばっかりやったわ! あちゃぁ.

NHK『LIFE!』がホラーだった

1月中に面接&実走とある.
へ? まさかのスノーライド?

連絡きたら良いな.
いくらでもNHKへの不満を消す用意はあります.

ちなみに応募締切は12/27.急げ!

いただき画像