BROMPTON九州ライド再考 ~山より海かも~

2026/3/12 Thu

臨機応変

前回の記事にて,怖いだの,操られてるだのと散々な言われようのGemini
ただ,便利さは否定できないので,いっそ今回の旅で使い倒してみることにした.一蓮托生(手のひら返しにも程がある).

AIが便利すぎて恐ろしい~先読み旅計画への疑問

旅程をさらに見直して詳細を詰める.
やはり何度考えても阿蘇越えが難所.
寒さの他にも「野焼きによる通行止め」の可能性もあると示してきた.

花粉に黄砂に野焼き? どれだけ呼吸器を攻撃するつもりなのだ?
そして宿の少なさ,高さ,取りにくさは相変わらず.

そういや40年ほど前にオートバイで「やまなみハイウェイ」をツーリング中,横風にあおられて転倒した記憶が...確かあの時も3月だったはず.

冒険心がくすぐられるルートだが,どうせ走るなら,別の季節の方が良くね?

つーことで全てをリセットして,別ルートを考えさせてみた.
プロンプトの「鹿児島発着サイクリング」「BROMPTON」「天草・長崎方面」「温泉」「宿代節約」を追加.すると...

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天草〜長崎ルート:美しい海岸線と歴史を巡る「水辺の道」
島々を橋やフェリーで渡り継ぐ、情緒溢れるルートです。

天草五橋から眺める多島美、長崎の教会群、そして島原半島の普賢岳。全体的に海が近く、開放感があります。

標高が低いため、阿蘇ルートに比べて気温が安定しており、3月でも走りやすいのが最大のメリットです。海風はありますが、春の訪れを肌で感じられます。

小浜温泉(日本一長い足湯がある熱い湯)や、雲仙温泉の地獄巡り、長崎市内の銭湯文化など、ゆったりとしたリカバリーが可能です。

天草や長崎市内はアップダウンが激しい(激坂が多い)ですが、距離を調整しやすく、疲れたらフェリーに飛び込めるという「ブロンプトンらしい機動性」を活かせるのはこちらです。

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おっ,なんだかこっちのルートの方が興味でてきたぞ.
フェリーの乗り継ぎも面白そうだし,最近,自転車系インフルエンサーも阿蘇以外を推し気味(地元観光協会のプッシュか)

せっかく北海道を出るのだ.寒いのダメ.絶対.
具体的な日程は以下の通り.

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【鹿児島発着で天草・長崎 絶景&サウナ巡り 8日間プラン】

Day1: 鹿児島市~阿久根~出水(約100km)
Day2: 出水~水俣~八代~熊本港(約110km)
Day3: 熊本港~(フェリー)~島原~長崎市(約90km)

Day4: 長崎市~佐世保(約100km)
Day5: 佐世保~伊万里~武雄温泉~柳川(約110km)

Day6: 柳川~熊本~三角(約90km)
Day7: 三角~天草五橋~牛深(約110km)
Day8: 牛深 ~(フェリー)~ 長島 ~ 鹿児島市(約110km)

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その日のゴールが都市部になるので安いビジホが取りやすいとのこと.
それにこのルートだと,”みんな大好き”「AZ HOTEL」が点在しているのだ!
四国ライドの時に受けた数々の便宜は忘れない.

BROMPTONな四国一周ライド Day2:四国中央~東かがわ

BROマイスターO西さんによると,どうやらオーナーがサイクリストらしく,我々が望むツボを押さえているらしい.

「部屋へのチャリち込み問題なし」「タイヤを拭くタオルをくれる」「部屋を一階にしてくれる」「朝夕の格安ビュッフェ」などなど.
もちろんKazchariも既に会員登録済みだ(公式が一番安いパターン).

AZ Hotel 公式

ざっとみると,目的地付近の「AZ」にはいくつか満室表示もある.
まっ,直前キャンセルする人もいそうだし,いつもの前日か当日午前に決めるパターンで大丈夫だろう...大丈夫と言って!

実際に「路頭に迷いそうになったら簡単に輪行して別の都市部に移動できるのがBRO最大の強み」というのもGeminiの提案.
海沿いメインということは海鮮料理の美味い民宿とかにも泊まりたいなぁ...

民宿一二海【公式サイト】

どれどれ,ほんじゃ九州地方の二週間天気予報でも確認するか...って,なんだこの傘マークの連続は!?
あ,あくまで信頼度Eだから...(ブルブル)

春・九州・BROMPTON~そのライド計画

2026/3/5 Thu

AIに相談してみた

なんだかんだでもう3月.
BROMPTONによる九州ライドが近づいて来た.
今回は鹿児島発着で10日間,うち2日は移動日なので正味8日間の旅となる.

九州一周は(ルート設定にもよるが)1,500kmほどらしい.
ブルベじゃねーし,さすがにこの日程での走破はキツイ.

つまり,台湾や四国ライドの時のように「島一周」という明確な目標がない.

台湾一周(環島)ライド Day1 台北~新竹(その1)

BROMPTONな四国一周ライド Day1:松山~ちょいしまなみ~四国中央

つーことで,今回の旅では人生で初めて,AIのGeminiくんにルート相談をしてみた.
プロンプトによって回答が様々だったが,まぁまぁ気に入ったのが以下のルート.

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「九州南部〜中部を深く巡る」のが最適です。
3月末は桜の開花と重なる可能性が高く、九州の山岳地帯も走りやすい気温になります。内陸の絶景(阿蘇・霧島)と海岸線、そして歴史的な街並みを繋ぐ、走りごたえのあるルートをご提案します。
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鹿児島発着:九州「絶景・温泉・桜」縦断8日間ルート

このルートは、鹿児島から東海岸を北上し、阿蘇山を越えて西海岸(天草)から戻る、九州の多様な地形を凝縮したコースです。

【前半:大隅半島と宮崎の海岸線】

Day1:鹿児島市 〜 鹿屋 〜 志布志(約100km)
桜島フェリーで渡り、桜島を半周してから大隅半島を南東へ。鹿屋の鉄道記念館やバラ園に立ち寄り。

Day2:志布志 〜 日南 〜 宮崎市(約105km)
日南フェニックスロードを北上。都井岬の野生馬や、鵜戸神宮の絶景を楽しみながら宮崎市内へ。

Day3:宮崎市 〜 延岡(約95km)
日向灘沿いを北上。リニア実験線跡や、日向の「クルスの海」の絶景ポイントを巡ります。

【中盤:九州の背骨・阿蘇を越える】

Day4:延岡 〜 高千穂 〜 南阿蘇(約90km / 獲得標高あり)
神話の里・高千穂峡へ。ここから阿蘇への登りが始まりますが、P Lineの軽さが武器になります。南阿蘇の湧水群で一泊。

Day5:阿蘇 〜 熊本市 〜 三角(約95km)
阿蘇を一気に下り、熊本城の桜をチェック。そのまま宇土半島を西へ進み、レトロな三角西港へ。

【後半:天草アイランドホッピングと薩摩路】

Day6:三角 〜 天草五橋 〜 牛深(約100km)
天草パールラインを走り、島々を橋で渡ります。起伏はありますが、海が非常に美しく、海鮮も絶品です。

Day7:牛深 〜(フェリー)〜 出水 〜 川内(約90km)
牛深から蔵之元へフェリー(30分)で渡り、再び鹿児島県へ。出水の武家屋敷群や、東シナ海沿いの国道3号線(サンセットライン)を走ります。

Day8:川内 〜 串木野 〜 鹿児島市(約70km)
最終日は少し距離を抑えて調整。いちき串木野のまぐろラーメンを楽しみ、チェスト館などで補給しつつ鹿児島市内へゴール!

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「鹿児島発着」「BROMPTON」「1日100km程度」で設定した結果である.
海岸線は左手...という原則を守るなら逆ルートの方がいいかもしれん.
それに,休息日っつーか,どこかで空荷&短距離ライドも入れたいところ.

まっ,いつも通り予定は未定.
BROなので,いざとなったら公共交通機関を使っての輪行ワープも簡単だ.

上記のおおまかなルートにプラスして,欠かせない場所もある.
そう,九州と言えば”聖地”だらけ.
特に外せないのは以下の3か所.

「サウナと天然温泉 湯らっくす(熊本市)」

「らかんの湯(佐賀県・武雄温泉)」

「スパ・タラソ天草(熊本県・上天草市)」

この中では「らかんの湯」が難関かも.
日帰り利用ですら予約制である.

今なら『サ道』公式で視聴可能のようだ.

サ道2012 佐賀御船山楽園ホテル らかんの湯

ルート途中で入浴するのも,駐車場にBROを停めておくのも抵抗あるので,できれば宿泊したいけど難しいかな(この際料金には目をつむる)

そしてこの時期の九州と言えば桜だろう.
続いてGemini先生に「桜のきれいなサイクリングロード」についても訊いてみた.

「鹿児島市内:甲突川河畔」:川の両岸に約500本の桜並木が続く。

「天草:十万山公園への道」:頂上からは天草の海と島々、そしてピンク色の桜を一度に視界に収めることができる。

「阿蘇:一心行の大桜」:樹齢400年を超える「一心行の大桜」が有名。

うおお,どれもこれも見てぇ.
年齢を重ね,かつBROMPTONという最強のポタマシンを手に入れた現在,日本の美しさが心に染みる.
あと何回,これらの風景を見ることができるだろうか...と,しみじみ.

北海道住みが長くなったせいで,あまり気にしてなかったけど,この時期はやっかいな贈り物もある.

南九州はまだマシか...

事前に情報を調べまくるのもアレだが,「旅の一番の愉しみは準備期間」なのもまた真理である.

残雪の丘,独り占め.BROMPTON P Lineと巡る春待つ美瑛

2026/3/1 Sun

Tとの住み分けは

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曇り.温度:-1 ℃,湿度:71%,体感温度:-7 ℃,風速:15.5 km/時,風向:NW

お楽しみの週末がやってまいりました.
先週は強化新型「黒金くん」のデビューライドを敢行.

奇跡の一日!BROMPTON T LINE シェイクダウン!

この間,降雪がほぼなかったため,さらに雪解けが進行していると思われる.
ならば,本日も「黒金くん」でレッツBIEI,と思ったが,やはりフェンダーレスで雪解け水の川を走りたくはない.
これ以上キズ(物理)つけたくないのだ.

他のチャリを選定.
とは言え,スパイク・ファットの出番はもはやなさそう.

静寂のダム,雪の轍.ファットバイクと過ごす真冬の休日

そろそろノーマルブロックに戻しますか.

お次は先週第一候補だったにもかかわらず,まさかのバッテリートラブルでDNSとなったMTBの「EPIC EXPERT」

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結局,一晩経過してもバッテリー充電されず.
ネットで解消法を検索する.

「プラグ(電源)の抜き差しを10~30回繰り返すとスリープ状態から復帰します」という,サザエさんの「テレビ斜め45°叩き」に匹敵するアナログ方法を試す(公式です).
なんと,これで復活!なーんてことはなく赤点灯のまま.
ここは販売元のヨシリンさんにヘルプを...と,お店まで行ってみる.

残念ながら復活せず.
店長のご厚意で新車に取り付けていたバッテリーを売ってもらう.

高杉である.
それにしても購入後2年でアウトって,どういうこった!
SHIMANOのDi2バッテリーは2018年のヤツでも問題ないぞ.
やはりなんだかんだで国内メーカーは優秀だな.

つーことで新バッテリーを手に入れたMTBも出撃可能なのだが,先週の「黒金くん」の記憶が鮮明なうちに,同じBROである「PPくん」(P LINE)との乗り比べがしたくなった.
「PPくん」にはフェンダーも付いてるし.

現時刻(日曜)に戻る.
ハスラーに「PPくん」を積んで,いつもの美瑛町立体育館に移動.

さすがに先週のような気温10℃越えはないので,セーター+秋冬ジャージにウインドブレーカーを着用.

寒いかと思われたが,グローブはこれ1枚.

顔はバラクラバにサングラス+メットバイザーの二重防風・防寒.
途中でウェアを脱ぐことも考えて,デカめのバッグを装着.

なんとなくの旅仕様.

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予想通り路面は濡れているが,超優秀なフェンダーのおかげでライダー,車体とも全く汚れない.今さらながら驚き.

「黒金くんもフェンダーを外すのではなかったか...」との後悔がよぎるが,違う仕様が楽しめるのも2台持ちの特権である.

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町を離れるとすぐに静寂の丘が待つ.
風はやや強いが走行を邪魔するほどではない.

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デカ・バッグのせいなのか,アンダー20km/hとスピードは出せないものの実に軽快.
正直,先週のTーLINE「黒金くん」との走行フィールに差はあまり感じなかった.
価格は2倍なのだが(ボソッ).
あっ,ポジションとフロント剛性感は別物.
これはこれ,それはそれ.

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時折覗く青空...かと思えば突然吹雪いたりと読めない天気.
サイコン上の気温は2~4℃を行ったり来たり.
全然サイクリング向きではないが,(道民的には)寒くもなく暑くもなくちょうど良い感じ.

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冬期通行止めの道がまだまだ存在.
一時期はインバウンド向けなのか,標識があっても除雪済みの道もあったが昔に戻った感.オーバーツーリズムへの抵抗感が増したせいか.

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美瑛に来るとついつい行きたくなる”例の場所”

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

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まだ通行止めだった.
春になったらリベンジして(下って)やる ⇒ やめなさい.

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美瑛と言えばアップダウン.
やはり12速はスバラシイ.
先ほど,T-LINEの「黒金くん」と走行フィールは変わらんと書いたが,それは登りでも同じ.
車体の重さよりギア比の違いが走りには明確に影響するのだろう.
まだ本気で登る季節ではないけど.

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遠景に赤い屋根の家.
フロントバッグの右側にはボトルをin.
BRO用バッグは使い勝手が良い.

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四国一周で使ったのは,もう一回り大きいサイズ.

荷物を入れ過ぎて重くなり,振動も伴ってキャリアブロックのネジが緩んでしまった.
次の旅では今使っているバッグにして荷物減らすか ⇒ ジャージの着替えは不要か?

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まだ先まで走るつもりが,本格的に吹雪いてきた.
ここで引き返してデポ地に早めに戻り,温泉(サ活)に向かうことにする.

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新栄の丘にて,お気に入りの1本シラカバと.
雪の他に風も強くなり,サイドスタンドが使えない(倒れる)

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デポ地の体育館に戻って来た.
やはりBROはいい.
特にこの「PPくん」とは既に1年以上の付き合いがあり,既に1,950kmを走っている.

四国一周旅を終え,カスタムした「miniPハンドル」もすっかりカラダに馴染んでいる.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

正に旅の相棒.
重いけど軽快という言葉があてはまる.

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フェンダーにはさまる雪.
ホンマ,見事なまでに車体が汚れなかった.
さすがにチェーンは黒ずんでしまったけど.
サッと畳んでハスラーにin.BROの利便性を再認識.

昼飯は近くのセイコマでホットシェフ.
「エビチリ焼きそば」「明太子マヨおにぎり」「カルピスソーダ」
この3点で¥800を越えてしまう.あー(セイコマでさえ)コンビニ飯も高くなったなぁ...

2026年サ活第9回は「白金温泉パークヒルズ」
2年前のスタンプラリーでもらった温泉優待券は残り2枚.

丘のまち びえいサイクルスタンプラリー 第1の挑戦

有効期間は3月いっぱい.
うち1枚を本日使う.
客は少なくリラックス.
ここの源泉かけ流しはホンモノ.
肩周囲のガチガチ筋が融ける.

のんびりしていると15時になった.
帰りますか.

途中寄り道して,最近世間にバレつつある例の絶景農道に行ってみる.

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もちろん全面開通はまだ先だが,途中まで登れた.
引き返して家まで運転.

やはりBROは楽しい.
小径車は数あれど,見た目の鈍重さと裏腹な走行性能が魅力的だ.
不思議な自転車である.

特に今日乗った「PPくん」
キミにはもうじき重大な使命がある.
旅チャリとしての真価を発揮してもらうぞ.

季節が進む.
次のライドでは,より春の気配を感じることになろう.

雪かきのあとのサウナとガンプラ

2026/2/7 Sat

雪をどかし,カラダを整え,物語に浸る.

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金曜日は久々の大雪.
職場からの家までのわずかな距離でも遭難するレベル.

帰宅後は息子を動員して雪かき.
ここでサボると翌朝がとんでもない状況になることが予測された.

続いてヨメさん帰宅.
週末外食Dayとして『スシロー』へ.
一応予約はしていたものの,珍しくガラガラ.
みんな外出を渋っているのか?

ノーチェックだったが『ジョジョ』コラボ(3部限定)開催中だった.

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息子はステッカー付きポテトを注文.
「高ぇなぁ」と思っていたら次回から使える割引券付き.
なら,まだ...ええか.

水を汲みに行く際,他人のテーブルをチラ見.
「限定プレート」付きのソフトドリンクを注文している家族がいた.
そのプレートが割と立派だったので,注文タブレットで値段を調べる...なんと¥1,300! 吹いた.
まぁ,絵柄のチョイスがどれが当たってもだいたい満足いく感じではある.
アブドゥルとかポルナレフだと...(個人の感想です)

で,帰宅.
幸い雪はやんでいる.

先日から作り始めた『HG メッサー』の続き.
絶賛ゲート処理中.パーツがデカい.

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21時から1時間Zwiftして,この日は終了.
いつの間にかレベル100越えてた.

♪チャララララチャッチャッチャ~

いつも通りに6時起床.
オリンピックの開会式のおかげでルーティンにしている「みんなの体操」の放送なし.ぐぬぬぬ.

9時になった.
よし.気合を入れて雪かきしますか.

や,やってくれたな! 除雪車!

除雪そのものはありがたい.
だが,うちの庭の壁沿いに排雪されなかった固い雪が山盛りに~

ヨメさんは仕事,息子は塾.
家に残るはKazchariのみ.
ふっふっふ,これは最高のトレーニング!(変態)

2時間後...

ぜぇぜぇ...さすがにキツかった.
作業服の下は汗だくである.
北海道移住最強の敵が雪かきとされる.発想を転換せんとやっとれんわ.

雪かきの最中,通販での購入物が次々に着弾.
ますはこれ.

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古いキットやサイズの大きいキットでは装甲表面がツルツルで間延び気味.
スジボリに加え,こうしたツールでディテールアップ.

そして届いた自転車関連グッズ.

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あれれ~おかしいぞぉ~
何に使うのかわからんパーツが混じってるぞぉ~

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うーん,なんで16インチのAGILESTが...

朝から重労働.
腹が減ったのでこれまた行きつけの『かつや』へ.
知らぬ間に「トンテキ定食」なるものがレギュラーに.
月限定で提供されていたモノが好評だったか.完全に同感.
美味し.

さて,お次は「ととのい」だ.
2026年,サ活第五回は『杜のSPA神楽』
先程の『かつや』同様,なぜか人が少ない.休日なのに不思議だ.

サ室に面白い人がいた.
なんと90℃近い高温室に”文庫本”を持ち込んで,読んでいる人がいたのだ.
初めて見た.

『ゆるキャン』のスピンオフで,リンがサウナにはまるエピソードがある.
その中で,退屈しのぎにサ室に文庫本を持ち込む「妄想」シーンがあったが,まさか実践している人がいるとは...湿気でしわしわにならんのか? まさかの読み捨て主義者?

数年前にパラオでダイビングをした際,ポイントまでの揺れまくる小型ボートの上で文庫本(しかもトーマス・マンの『魔の山』)を読む人を見て以来の衝撃だった.
世の活字中毒者は,読める環境の限界を探求する癖でもあるのだろうか?

サウナからの帰りに『Edion』に寄ってみる.
向かうは2階の玩具売り場.
本日発売の「グスタフカール」「シャリア専用リックドム」が山積み.
ようやくブームが落ち着いて安定供給?
「グスタフ」は青ではなく地味目に塗装したらかっこよさげ.
「シャリア・ドム」はただの色替え? 専用の追加パーツはなさそう.
どうせなら「キケロガ」のテスト機として,有線サイコミュを搭載している設定にしたら面白かったのに.「ジオング」の腕付けてみる?
...と,新製品2品はスルーして,結局購入したのは劇場公開の興奮冷めやまぬ「クスィー」を買っちった.

ガンダム顔がついた新verが発売されるらしいが,こっちの旧版の方が安くて良い.「メッサ―」完成後の次はこいつだな.

つーことで,外ライドがなくても楽しい1日だった.

「運動」「ととのい」「創作活動」
これぞ北国の長い冬を120%楽しむためのルーティン.
来るべき春を楽しみにしつつ.

ファットな糠平湖氷上サイクリング~面目躍如

2026/1/24 Sun

こういうのがいいんだよ

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晴れ.温度:-15 ℃,湿度:69%,体感温度:-8 ℃,風速:3.2 km/時,風向:W

3年ぶり3度目の「糠平湖氷上サイクリング」に行ってきた.

糠平湖氷上サイクリング / 上士幌町

かつてない最高のコンディション!
何が良いって,天気も良く,しばらく雪も少なかったためか標準コース外も走り放題!
まるでウユニ塩湖の如し.行ったことがないので知らんけど.

では時系列で.

ここ数日,大寒波が日本海側を襲っている.
北海道で言えば,札幌を始め,函館,小樽,留萌,稚内などが大雪らしい.

ところが,我が旭川は例年以上に平和.
降らないわけではないが(相対的に)少量である.

さらに輪をかけて平和なのが大雪山系の向こう側,つまり帯広や釧路である.
今週に入ってからの予報もずっと晴れマーク.

これは行かねばなるまい.あの場所へ.
そう,季節限定のアクティビティ,糠平湖氷上サイクリングである.

初めて訪れたのは3年前.1シーズンに2回.

ファットな糠平湖上ライド(地獄篇)

ファットな糠平湖上ライド(天国篇)

上記の通り,お天気次第で楽しさが変化するのが特徴.
「快晴」「極寒」「積雪少」が揃うと最高のコンディションとされている.
今週末はこの条件を満たしそう.
てなわけで24日の走行を予約した(乗り入れは1日20台限定)

当日は朝5時起床.
1時間ちょいで朝食や準備をささっと済ませる.
ファットは前日のうちにハスラーに積んである.
極寒の早朝作業は辛いのだ.

6時過ぎでも既に明るい.
ガソリンを満タンにして国道39号,旭川紋別自動車道を使って上川層雲峡ICまでワープ.
休憩+補給のためいつものセブンイレブン上川店にピットイン.

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コーヒーやらエナジージェル,そして”昼食用”のレーズンパン袋をゲット.
これまでの経験上,糠平湖周辺での食事や補給の困難さは身に染みている.

朝日に照らされてテッカテカな国道を慎重に走る.
層雲峡を経由して一気に三国峠まで駆け上がる.

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ここから先は道路状況が大幅に改善.
ほぼアスファルトむき出しの乾燥路となる.

既にワカサギ釣り客で満車状態の「五の沢駐車場」を過ぎて,予定通り9時に「ひがし大雪自然館」着.
シーズンパスを¥1,000で購入.受付を済ませる.
スタッフから「3年前と走行ルール上の変化はない」との説明.

「五の沢駐車場」が混んでいることはご存じなようで,手前の「三の沢」からのスタートを勧められる.はい,そのつもりでした.

ここで耳寄りな情報.
”今年は”「三の沢」から国道を使わなくても,線路上を走って「五の沢」まで移動できるとのこと.

ホンマにぃ? 確か以前もそのルートを走ろうとしてエラい目にあった記憶が...
まぁ,こういうのは行ってみないとわからんな.
つーことで「三の沢」まで移動して,ファットを準備.

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それにしても...超寒い.
なんだこの寒さは.
冬用ジャージ・ビブの上に,例のウインドブレーカーとレインウェアを着用.
もつのか? これで?

ありゃ?ツールケース忘れた.
まぁ,パンクするような環境でないし,この気温でチューブを外す根性もない.
その時は押すか.

で,出発.
まずは線路への進入路まで移動.

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線路と言えど,既に廃線済み.
夏は観光トロッコ線として開放されている.
入口からしばらくはキレイに除雪&踏み固められている.

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これはラッキー.
もしかしてこのまま線路沿いに「五の沢」まで走れるかも...と思った時期がKazchariにもありました.

だが残念.
すぐに積雪が深くなり走行困難.
押せばなんとか進めそう...だが,それだとメインイベントの前に力を使い果たしてしまう.

諦めて国道まで引き返すつもりだったが,湖方面へ向かう道を発見.
ここならファットで走れそう.
これは寄り道だな.
で,現れた風景はドーンっと!

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おお,これは広大である.
道の向こうにはワカサギ釣りのテントも見える.
穴場なのだろうか.
もしかして,このまま湖上を走ってタウシュベツ橋まで行ける?

上の画像の左側の道を走るが,すぐにタイヤが埋まってしまった.
さすがにキツいか,と素直に国道に戻る.

ここは交通量が多い.
今日は使わないかもと思っていたリアビューレーダーをon.

少し走って「五の沢」からの進入口着.
相変わらず駐車台数がエグい.

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この時点での気温は,サイコン計測で「ー15℃」
あまりの寒さで鼻先が痛い.凍傷の危機.
たまらずバラクラバの上にフェイスカバーを重ねる.

寒さには対処できたが,代わりに呼気でグラサンが曇る...を通り越して凍る.
やばい視界の中,なんとかたどり着いた次第.

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森の中を通る.
ここは歩行者(釣り客)優先.
右手にアイスバブルカフェが見える.
しっかり今年もオープンされている.後で寄ろう.

そして広がる非日常.

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いいねぇ.
人やチャリで踏み固められた道がはるか先まで続く.

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歩行客,釣り客,色鮮やかな大量のテント,それに視界に入るだけでもチャリが5台くらい走っている.
なかなかない良コンディション.大盛況だ.
右側を走るチャリが気になるが,まずはタウシュベツだな.

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到着.
3年前と比べると,やはり崩壊が進んでいるようだ.
後何年もつのやら.

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2023年2月27日撮影

スノーシューを履いたツアー客が多い.
その中をファットでゆっくりと進む.

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橋の付け根の丘に駆け上がる.
前回に比べると雪が少なくて岩がごろごろしている(前回は2月末).
今日は写真のホワイトバランスが狂いまくっとるなぁ.

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しばしたたずんだ後,再び湖上に下りる.
ダウンヒル時,雪が”薄い”のでコケたら痛そう.

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湖底から生えている木に氷が付着.
こういうオブジェが点在する.
3年前はあまり見なかった気がする.

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橋を反対側から見る.
今年を最後に崩落...と言われ続けて早何年?

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橋の対岸.
完全凍結で,この位置までファットを押し上げるのに苦労した.
で,下りる時にはスパイクが効かず,見事に転倒.

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橋から離れて遠景.
時間なのか時期なのか,人少な目.
ここでもしばらくたたずむ.
動いたせいか,寒さはだいぶ和らいできた.

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そろそろ戻りましょうか.

往路は人が歩いたルート,つまりメインルートをたどったが,帰りはあえて道を外してみた.
すぐに雪にタイヤを取られて動けなくなるかと思いきや,意外なほどスイスイ進む.
ファットなタイヤの半分も埋まらない.
これは楽しい.
未踏の道をガシガシと進む.

遠くの方に,ファットやグラベルのグループが見える.
どんな道か確かめに行こう.

おや? 岸に近づくと雪が深くなってきたぞ.
氷壁に近づく.

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見事な氷塊.
雪の下は完全なる氷で,スパイクタイヤもシューズも全然グリップしない.
滑ってあたふたしている自分を客観視すると,めちゃめちゃ楽しい.

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一旦はファットを押しあげたものの,とてもじゃあないが先に進める状況ではない.それにクレパスだらけ.素直に湖面に戻る.

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さらばタウシュベツよ.また来年(たぶん).

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で,この後も足跡のトレースをやめて,まっさらな雪面を走る.
誰が見つけた(はらった)か,ところどころにアイスバブル.

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一旦凍った後に水位が下がった痕跡.

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あらためて見ると,とんでもない場所を走っている感.

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「五の沢」からの進入路途中にある「アイスバブルカフェ」がOPEN中.
もちろん入店.
オーナーのSさんとは春の「幌鹿峠サイクリング」以来の再会.

Topstoneな幌鹿峠・春の幕開けサイクリング

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今年でオープン7年目だそうな.
ここは思い切って一杯¥700の高級豆「湖上の幻ブレンド」を注文.
美味しゅうございました.

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色々な話をしたが,一番盛り上がったのがKazchariの正月一人旅.

贅沢できない男の一人旅~帯広編

やはりお高級な「北海道ホテル」が一泊¥10,000は地元民にとってもありえない値段らしい.
日付しだいでは意外に穴場.

で,ここからハスラーをデポした「三の沢」まで戻ることになるのだが,国道を使うのは面白くない.
前回は雪が深く走れなかった湖の南半分から戻れないか,とSさんに相談.
「今日なら通れるでしょう」との返答.
しかも途中に野湯が沸いているスポットがあるそうな.
それは面白い.行くべし.

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湖の南側には,御覧の通り何もない.
橋もない.ワカサギテントもない.人もいない.
謎だ.だがそれがいい.

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物好きなスノーシューウォーカーの足跡がたまにあるが,全面ほぼ未踏.
もちろん雪も浅く快走.
行ったことはないけど,ウユニ塩湖ってこんな感じ?

自然館付近ではクルマによる氷上TTレース(?)が行われているらしい.まるでこの映画やん.

めちゃくちゃ面白いのでオススメです.

OLYMPUS TG-5

せっかくロングな自撮り棒を持ってきたので撮影.

OLYMPUS TG-5

結局「野湯」は発見できず.
対岸ギリギリまで行かないと見つからないようだ.

「三の沢」駐車場付近までたどりつくが,このまま戻るのももったいない.
先ほどのカフェがある「五の沢」まで引き返す.
要は走り足りなかったのだ.

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上の氷塊を過ぎてしばらく走ると,いきなり氷が「パキッ」と割れてビビる.
もしこのまま水没したら『タイタニック』のデュカプリオ状態.
周りに人がいないし,助けの声は聞こえるか?
もちろん,そんなことになにはならず,何層かある氷の一部が割れただけだったけど.

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無事にカフェに戻る.
そのまま林の中の歩道を通って国道に出るつもりが,またも悪い癖.
3年前に散々苦労した線路道に進入する.

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もちろん徐々に雪が深くなり押し歩き(知ってた).
並走する国道が見えるうちにエスケープ.

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国道を走って「三の沢」まで戻る.
サイコンの気温は「ー7℃」.うん.暖かくなった(狂ってる).

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ハスラーにファットを積む.
走行距離は短かったが,コスパ最高の充実ライドだった.

「自然館」にて許可証を返却.
通年パスを見せれば次回から無料.
ちなみに15:30までに戻るルールがある.
その時間を過ぎると捜索が開始されるらしい(携帯が通じないエリアあり)

玄関先にアイスバブルの切り出し.
今年は小ぶりで泡小さめ.
ホンモノの方がキレイだな.
ちなみにむき出しでも全く融けません.

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時刻は12時過ぎ.
コンビニはないし,食堂には期待できないので(スキー場にあるらしい),持参したレーズンパンを頬張る.

早めにライドを切り上げた理由は「サ活」のため.
そう,糠平湖は有数の温泉街なのだ.

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2026年,サ活第4回は『糠平館観光ホテル』

糠平館観光ホテル

日帰り入浴¥1,000.
ザ・昭和な外観と内装.
浴室は改装したてなのか,特にサウナ周りは新しめ.
乾式で,室温は85℃くらいでやや低い.
水風呂がもうとんでもなく冷たい.
間違いなくシングル(一桁).
手をつけただけで「これは入ったらアカンやつや」と即断し,足元,胸元,頭からかぶるだけにとどめた.
露天風呂があるため,外気浴も可能だが,イスどころか座るスペースもほぼない.
それに極寒.
早々に室内に引っ込む.
ただしプラ椅子は1つしかないので,早い者勝ち.
やはりサウナ設備は後付け設置なのだろうか?
外気浴&ととのいスペースへの配慮があまりないのが惜しい.
眺望抜群の露天をはじめ,温泉そのものは最高やけどな.

つーことで,3時過ぎに糠平温泉郷を後にする.
ほとんどクルマの通らない国道で三国峠を通過.
天気も荒れることなく,順調に走行.

夕食は一人「スシロー」
昼メシがロクでもなかったので美味し.

それにしても,今日の冬ライドは楽しかった.

世界にファットバイクなる変な乗り物が存在していてよかったと思ふ.
こいつに出会わなければ,真冬に凍結した湖を走る人生なんぞ,ありえなかったなぁ...と仮定法過去完了(あってる?)

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ファットなこんな日を待っていたライド

2026/1/18 Sun

long-awaited

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晴れ時々曇り.温度:-9 ℃,湿度:91%,体感温度:-5 ℃,風速:2.2 km/時,風向:SW

本日も快晴予報!
2週連続で美瑛”おいしいとこ”ライドへ.
えっ? ワンパターン?
良い道,良い景色はいつ,何度訪れても良いモノだ.

つーことで,そそくさとハスラーにファットを積んで,美瑛の体育館まで移動.

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スタート地点は先週と同じだが,まずコンディションが異なる.
今日は冷え込みが激しい.
最初は冬ジャージのみで走り出したが,寒さに負けて一時停車.

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道路わきでNEWウインドブレイカーレインパンツを着用.

ようやく,こいつを実戦で試す時がきた.
今冬はシューズ,およびアウターの新調を実施.
当初は泣く子も黙るモンベルのお高級マウンテンパーカーに手を出しそうになったが,さすがに躊躇(試着までしたけど).

厳冬期に登山するわけではないと,もっとコスパの良い製品を物色.
とは言え,冬のサイクリングで最も重要な「透湿性」を謳うウェアは少ない.
汗冷え対策に欠かせないこの性能は,ゴアテックスを始めとする高級素材の専売特許.

そんな中,偶然見つけたのがこの怪しいメーカー.
「防風・防水・防寒」に加えて「透湿」を謳っているものの,安い,安すぎる.
先のモンベル製の1/10である.
まぁ,騙されたとしてもダメージは最小かつ諦められるはず,とポチる.

で,その効果は...
うん.「防風」はともかく,やはり透湿性能は怪しい.
まっ,いいでしょう.
すぐに汗だくになることもなく,十分機能している...かも.

で,そのウェアの装着中,クロカン・スキーを抱えたマダムからご挨拶.

マダム「こんにちは.これ冬用の自転車でしょ.毎年,体育館で何かイベントやってるわね.出るの?」

「びえいスノーサイクルフェスティバル」のことであろう.

嗚呼「第4回びえいスノーサイクルフェステイバル」...

Kaz「去年までレースやってたんですけど,今年は中止になりました.人(参加者・スタッフ)が集まらないそうで」

マダム「あらそう.スキーもそうだけど若い人がやらないもんねぇ」

ええ,そうなんです.
若者人口が減っている.つまりスポーツ人口も減っている.
互いにジジババなりに冬スポーツをエンジョイしましょう(失礼ですよ)
冬チャリは特殊だけど.

さて,再スタート.前回と異なるルートを選択.
白金温泉行の幹線道路と並行する形で進む.

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日差しがまぶしい.

昨日のライド後,自宅にてコンタクトレンズを外す際,またしても「眼球ひっつき事象」が発生.
目薬でやわらかくしてから外したので前回のように内出血することはなかった.

冬場の乾燥にレンズと目が耐えられないのだろう.
大事をとって今日はメガネにした.

ブルベ時と同じ装備.クリップオン・サングラスが便利.
走行中に何度も落として傷だらけだが...JINSの廃盤品なのでもう入手できないのが残念.

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観光客があまり通らない道なので交通皆無.
リアビューレーダーが全く反応しない.

2~3%の微妙な登りが続く.じわじわと汗が出て来た.
いや,汗だけでは済まぬ.暑い.
アウターを脱ぐ.やはり「透湿性」はしょぼかった(GOREでも変わらん?)

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それにしても美しい.
こんな風景の中を,真冬にチャリで走る人生が待っていようとは...

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今日はiPhoneのみ持参.
露出を上げ忘れたので画面が暗い.

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景色が良すぎて全然進まん.
まだ10kmも走っていない.

下りへの分岐が現れたが,ターンしてさらに稜線を進む.

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前方にミニバスが停まっている.
中からインバウンドな人たちがゴツイカメラを持って,ぞろぞろと降りて来た.
雪の降らない国の方にとっては(も)絶景だろう.
まぁ,Kazchariも関西出身なので,スキー場にでも行かない限り見ることはない風景である.

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直線の下りは寒い.
鼻の頭が痛い.
特に防御はしていないが,凍傷とかにはならないのだろうか?
鼻まで覆うマスクやゴーグルだと,メガネやシールドの曇り問題が発生するのだ.

こういう環境下のライドでは末端の冷えを予防するのが大事.
ハンドルカバーによって手は守られている.
グローブは薄手,指出しのこいつを長年愛用.

近頃,ちょっとしたブームなのか,高級なニットの防水グローブが色々なメーカーから発売されている.
ブルベ用の全天候アイテムとしては現状「テムレス」が最強と思われるが,操作性を考慮すると気になる存在である.

つま先はインナーソックス,厚手ソックス,ネオプレーンのトゥカバー,ソックスカバーに防寒シューズと5段構え.
寒くはないが,毎年冬ライドをはじめると,なぜか左小指がかゆくなる.
水虫とは思えない.しもやけだな.

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腹が減ったので美馬牛に向かう.
前回と同じ店だと面白くない.

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「1日1回は新しいことをする」という縛りを課しているので(いつの間に?),新しい店を検索.
美馬牛駅周辺には「佐藤商店」しかないと思い込んでいたが,Google先生は別の店を提案してきた.

ファットな2026初外乗りライド

向かうことにする.

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その店の名は「ラ・マルタ」
マルタ島ではなく,「丸太」が語源らしい.
どこにも看板らしきモノがない.いわゆる隠れ家的レストラン.

駐車中のクルマは1台.
昼時だが空いているようだ.

玄関でシューズを脱ぎスリッパに履き替える.
店内に入る.
客は2組.
シングルなのでカウンターに座るつもりが,荷物置き場になっていて,3人掛けのテーブルしか空いていない.
仕方がない,とそこに座る.

高齢のマスターと奥さんらしき2名で回している.
メニューを探すがどこにもない.
水を運んできた奥さん,「これがメニューです」と指示.

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What? なんじゃこりゃ?
初めて見る形状に脳がバグる.
そ,そうか,開くのか.

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ドリンク,およびパスタ,カレー,ハンバーグと並ぶ.
このご時世にしては全般的に安い.
「メニューにあれば,とりあえずハンバーグ」を縛りにしているため,「和風ハンバーグ」をオーダーする.

Kazchariの後に入ってきた客が,奥さんから「お食事の場合,40分待ちになります」と告げられていた.
後でGoogle先生のレビューを見ると,全ての客に伝えているらしいが,Kazchariはなぜか言われなかったぞ.

で,なんだかんだで10分後ぐらいに料理到着.
ほほぉ,これはこれは...

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ちょっと想像と違った.

まず,サラダ.
小さめのボールにまずキャベツが盛られ,周囲をカットフルーツとトマトで縁取られている.
そして小型のビーカーに入ったドレッシングを後がけする.
うーむ,フルーツにドレッシングはかけたくないのだが...

ハンバーグも付け合わせが面白い.
なぜか「チーズのせポテト」「グラタン」「ソーセージ」付きと不思議な取り合わせ.これでなんと¥800!

あれ? ごはんは?
えー別注文でした(¥150).
頼むと出て来たのは味付きライス.

木製メニューに続いて,料理でも脳がバグる.
お味はまずまず.

後でレビューを読むと巨大な「オープンサンド」および「パン」がこの店の名物らしく,Kazchariの注文はマイナーらしい.
次回はそちらにもチャレンジしてみよう.

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さぁ,腹も膨れたし帰りますか.
小屋の軒下に停めておいたファット.
ハンドルカバーに水が垂れて凍り,バッキバキになっていた.

そらそうだ.
暖かそうに見えても外は氷点下である.

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除雪がしっかりしていて走りやすい.
こんなにコンディションが良いのに,今日は誰にも合わんな(たいてい知り合い).

で,締めは「新栄の丘」.
今日も人がおらず,風景を独り占め.

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メガネの時はバイザー付きのエアロヘルメットにしているが,通風孔が少なくて冬向きかもしれん.
頭頂まで覆うバラクラバがズレてしまい,まるでハゲてるよう...ハゲてません!

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美瑛の町に戻る.
写真では見えないが,電光掲示板の表示は「ー4℃」だった.
極寒...ではないな.

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クルマに戻って,ファットを積み込む.
時間はまだ13時過ぎ.
先週行き損ねたサウナに行きませう.

2年前の「びえいスタンプラリー2024」でもらった白金温泉,パークヒルズホテルの入浴券がまだ残っている(今年第3湯).

丘のまち びえいサイクルスタンプラリー 第1の挑戦

今年の旭川は雪が少な目,天候穏やかである.
こういう年は突然帳尻合わせの大雪があったりする.
快適に走れそうな日は積極的に外ライド!

贅沢できない男の一人旅~帯広編

2026/1/2 Fri – 1/3 Sat

ハードボイルドなふり

2026年元旦.

妻と息子が実家に帰った.
別にKazchariに愛想をつかしたわけではない.
いや,とっくにつかしているかもしれないが,ともかく2日間ほど自宅に一人.

二人を空港に送った後,録画しておいた『サ道2025SP ~ぬくもりに思いを馳せ ととのう~』を鑑賞.
例の事件直後なだけに放送があやぶまれたが,無事にオンエア.
主演二人による今回の旅の舞台は能登半島,富山から珠洲だった.

サ道2025SP

これまでのSPとは少々異なった雰囲気.
変わりサウナや登場人物の心情紹介よりも,能登の現状にスポットをあてるものだった.
あの震災からちょうど2年.
いまだ道路はうねり,電柱は傾いている.

この2日間は天気が良ければ外乗り,悪ければ部屋でガンプラを組むつもりだったが,『サ道』にあっさりと乗せられてサウナ旅に出たくなった.

まずは明日,明後日の天気を確認.
旭川を含む日本海方面は雪予報.
一方で太平洋側は快晴マーク.

名湯,名サウナが多い帯広に向かうことにした.

次に宿の選定.

帯広駅周辺には温泉付きのビジネスホテルがたくさんある.
年始休暇中だが意外に安い.
朝食付きでも¥7,000からと手ごろ.
中国人旅行者が減っているから?

希望に合うところを探してスクロールしていると,聞いたことがある名前のホテルを発見.

それは森のスパリゾート 北海道ホテル

サウナ愛好家の間で有名.
Kazchari基準で言えば高級ホテル.
ところが,かけ流しのモール温泉,禁煙,朝食付き,11時チェックアウト.
地味にうれしいのが駐車料金無料など,全ての条件が揃っている上,なんと1泊¥10,000だった.

通常であれば,とてもじゃないがこの価格では泊まれない(たぶん).
即断.無事予約完了.

翌1月2日の10時過ぎ,ハスラー発進.
なぜかリアシートにはBROMPTONを積んである.
帯広方面は旭川とは積雪状況が異なる.
場合によっては初ライドを楽しめるかと期待.

旭川から帯広に行くにはおおまかに2つの選択肢がある.
狩勝峠か三国峠越えかのどちらか.
距離と時間はあまり変わらない.

季節は真冬.
天候悪化や事故など,不足の事態が発生した際には狩勝ルートの方がやや安全と思われる.
こちらを選択.

国道237号を南下.
あちこち凍結.
美瑛付近にて,またしても路肩から道路わきに落ちているワンボックスを見る.

ファットな年忘れカミヒル2025

富良野市内に入る.
タンクにはまだ半分残っているがここで給油.
正月である.営業していないGSも多い.こまめな給油が必須.

市内のローソンで昼食タイム.
夜の贅沢に備えて(伏線),ここは小ぶりのチキン南蛮弁当で済ませる.

狩勝峠を越える.
山頂のトイレはブルベにおけるパラダイス.
床暖の恩恵...は今日は関係ない.

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Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その3)

予測通り峠から先で天候ががらりと変化.
急に青空が広がる.
眩しさのあまり,メガネの上からクリップオン・サングラスを装着.
年末から続く左白眼の内出血はまだ回復しておらず,コンタクトレンズが使えない.こういう時不便だ.

そして目の異常に加え,下唇の口内炎もなかなか治癒しない.

怪我や痛みからのリカバリ能力が年々衰えてきている.
これが「老い」なのだろう.ウルヴァリン的な?

天候だけでなく道路状況も劇的に変化.
アスファルトが露出している.
これならオートバイやロードバイクでも走れそう.
寒さを気にしないのであればだが.
持参したBROMPTON,乗れるか?

芽室あたりから一気に都会化.
帯広駅の高架が見えた.
ナビは目的地まで後少しと告げている.
住宅やビルが密集しているが,こんなところにリゾートホテル?

そう,「森のスパリゾート」はなんとも不思議な空間に立地している.
都市の喧騒の中,ひっそりとたたずんでいる,という表現が相応しい.
「まるで皇居の様」というのは言い過ぎか?

駐車してフロントへ.
さすが高級ホテル.広すぎてどこがカウンタなのかわからない.
挙動不審.
するとスタッフが近づいてきて「お泊りですか? お名前は?」とフォロー.

〇ゴダと違って無事に予約はされており,チェックイン完了.
夕食について尋ねる.
ここに決めた際,奮発して,サイトにあった¥6,800のコース料理を頼もうと考えていたのだ.

「申し訳ありません.本日はお正月懐石のみのご提供で¥13,900のコースとなります」

うっ,さすがにその値段はキツイぜ.
新年だから思い切って,というわけにはいかない.
ケチな心情は変わらない.
夕食は外で済ませることにして,周辺の店の営業状況を訊く.

「イオンが開いております.フードコートで豚丼などはいかがでしょう」

はい.そうします.ああ小市民.

15時のチェックイン時間に対し,現在14時半.
ロビーで少し待機.
すぐにカードキーを渡され,5階の部屋へ.

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ツインベッドの部屋をシングル利用.
なかなかの広さと清潔感.
普段の旅で利用しているビジネスホテルとの格の違いは確かにある.
ただしベッド間のイスとテーブルは要らない気がする.

もちろん浴室付きだが,この宿には温泉大浴場があるのだ.
使わない.エコだ.

早速,噂のモール温泉へ.
浴衣はあまり好きではないので,Tシャツとハーフパンツに着替える.

浴室ドアは,女性風呂によくあるシステムでカードキーをかざさないと開かない.
脱衣所には鍵付きのロッカーが並んでいる.

下駄箱に館内用スリッパを放り込み,中段のNo14のロッカーを開いて服を脱ぐ.
その際,浴衣を着た男性から片言の日本語で.

「スイマセン.ワタシ,フォーティーン」

ん?

彼の持つスリッパには「14」と書かれた札.
ああ,取り違えないように自分のスリッパに番号札を挟んでおく仕組みやな.
その番号とロッカーが連動してると...いやいやそんなことはないはず.
「differentと思うでぇ.気にせんときぃ」と,説明するのも面倒なので「ソーリー」と言いつつ別のロッカーを使う.

いよいよ浴室に入る.
これまで数々の銭湯や温泉を利用してきたが,ここまで湯気が朦々と立ち込めている場所は知らない.
ほとんど何も見えない.
メガネの曇りではない.外しても変わらない.

露天風呂ならともかく内湯でこれとは.
さすが湯温の高さで知られるモール泉

まずはカラダとアタマを清める.
気にする人も多いが,Kazchariは備え付けのシャンプーを使う派.

濃い茶色の温泉につかる.
しっかり沈殿物が浮いている.
そしてこのツルツル感.
気を付けないと床も滑る.

そもそも決して広くなく浴槽間の通路も狭い.
構造物の出っ張りも多く,視界の悪さと相まってメガネ族は要注意.

その最たるものは露天風呂.
ドアを開けると,足を置くスペースがほとんどないまま,即岩風呂.
おまけに半透明な湯にわずかに見える岩の陰.
手探りならぬ足探りで,底を確かめつつ入る必要がある.
この構造で高齢者などは大丈夫なのだろうか,といらぬ心配.

次は期待のサウナ.
帯広のサ室と言えば,とにかく熱い印象.
ここも例にもれず熱かった.
これまでの経験から入室直後に「これは最下段で5分か」と決める.

十分に汗をかいた後は水風呂へ.
これも冷たい.札内川の冷水をそのまま引いているらしい.
30秒ほどでアウト.

カラダを拭いて外気浴へ.
プラ椅子が4脚並んでいる.
さほど混んでいないため問題なく座れた.

気温はマイナス10℃.
この時期の長時間の外気浴は不可.
5分が限界.これでもモール泉のおかげで長い方かも.
足元に浴槽から溢れた湯が流れているのが気持ち良い.

以上を3セット.
なかなかのサ活だった.

部屋に戻り,厚着してイオンまで歩く.
ここで旭川と帯広の決定的な差を痛感.
歩道がスケートリンク.
雪が少ない分,黒光りするツルツルのむき出しの氷が歩道全面を覆っている.
一部を除き逃げ場がほぼない.

転倒こそしなかったが,時間制限がある信号付き横断歩道は慎重に慎重を重ねて歩く.
靴底にスパイクが欲しい.
この様な状況であるが,ネイティブ帯広らしき民はすたすたと歩いている.
環境適応,恐るべし.

400mほどでイオンにたどり着く.

1階のフードコートは結構な人出.
『王将』やラーメン屋もあったが,ここはやはり「豚丼」だろう.
『十勝豚丼ひまわり』で注文.
ロース豚の枚数で値段が異なる.「マシ」のセットメニューにして¥1,700ほど払った.
最近増えてきた「券売機で購入⇒半券を渡さず即注文」方式だった.

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さすが本場である.
肉も柔らかくタレも美味い.
ただし,プチ贅沢を楽しむ旅としては...いつもと変わらなさすぎる.

食後は食料品エリアで,デザート代わりのカットフルーツと缶チューハイ,ポテチを購入.ここでもAeonPay払いと,いつもと同じ行動パターン.

帰りも地獄の「デス歩道」をよちよち歩きで宿に戻る.

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カラダが冷えてしまった.
就寝前にもうひと風呂.

時刻はまだ21時.
部屋はもちろんフリーWifi.
Amazon Primeにつないでザッピング.
パート2の上映を巡ってゴタゴタがあったアメリカ映画『ミーガン』を観る.
これが意外に面白くてそのうちレビューを書くつもり.

ミーガン

室温は22℃ほど.
安らかに眠りにつく...つもりが,喉の渇きで何度か覚醒して飲水.
乾燥しているのか,サウナでカラダがひからびたか.

1月3日の朝を迎える.

体内時計に従って6時起床.
いつものルーティンで教育テレビをつけ,テレビ体操を行う.
やはりベッド間のイスが邪魔である(室内で体操する客は想定されていない)

運動後はもちろん早朝サウナ.
朝から3セットをこなす.

サウナについで,楽しみにしていたのが朝食.
8時過ぎ,会場に出向く.
混みあう時間と聞いていたが,シングルゆえ,カウンター席に座ることができた.

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普段は鉄板焼きエリアのようだ.

ホテル朝食によくあるバイキング形式ではなく,洋食,和食,カレーの3種から選択.
メニューを前にしばし熟考.

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「パンがおいしい」という評判を聞いていたが,ここは和食にした.

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これはなかなかのボリューム.
一見野菜不足に思えるが,サラダバーが別に用意してある.
他にもフリー食パン,それにヨーグルト,フルーツもあり,これらも自由に食べられる.
うむう.抜かりない.

メニュー表には朝食のみの注文で¥3,100とある.
日帰りサウナが¥2,000なので,これらが含まれての宿泊料金¥10,000は格安.
つまり,部屋も温泉も食事も大満足である.

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チャペルというか,結婚式場も設置.
うむ.高級ホテルっぽい.

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外は快晴.
11時のチェックアウトタイムを待たず,出発することにした.

さすが十勝.
朝の冷え込みが半端ない.
道路沿いの小学校のグランドにスケートリンクが作られていた.

雪のない場所,たとえば海岸まで出てBROMPTONで初乗り...などという野望はあっさりと撤回.
素直に最短ルート,つまり往路と同じ道で帰宅することにする.

狩勝峠を下り,道の駅「南ふらの」に到着.
併設の『モンベル』は既に開いていた.

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以前より気になっていた,冬ライド用の「お高級パーカー」の前で「こうたやめた音頭」を散々踊り散らかした後,すごすごと撤退.

透湿性に優れた軽量アルパインウエア「ダイナアクションパーカ」

機能は折り紙付きとは言え,やっぱり¥36,000は高すぎる...ボーナス出ようが,正月だろうが,なかなか”モノに”お金が使えない体質になってしまった(いいことでは?)

さぁ,帰ろうとクルマに戻る.
その時,後ろから男性に「すいません」と呼び止められる.
知り合いかと思いきや,見覚えがない人物.落とし物でもしたか?

男性「これからどちらへ向かいますか?」

旭川に帰りますけど...

男性「そうですか...実はトマム行きのバスに乗りくれちゃって.トマムに行くクルマがいたら乗せてもらおうかと」

すいません.さすがに反対方向+αなので無理です.
というか,なかなかのチャレンジャーだ.

昨今のトレンド「いい人戦略」は難しい.
申し訳ないと思いつつ,家路につく.
朝食を十分に摂ったためか昼飯は抜きで.

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14時過ぎ.無事帰宅.
結局,BROMPTONは積んだまま.

まぁ,ライドなしでも充実の2日間だった.
2027年の正月もどこかに泊まって,ハードボイルドを決めてみるか(どこが?)

BROMPTONな四国一周ライド Day6:足摺岬周遊

2025/11/13 Thu

岬巡りのチャリ

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雨.温度:15 ℃,湿度:92%,体感温度:15 ℃,風速:4.3 km/時,風向:NNW

Day5はこちら ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day5:高知~四万十

5時起床.予報通りに外は雨.

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さて,どうすっかなぁ.
公式推奨だと,足摺岬を経由して大月ないし宿毛まで行くルートとなっている.つまり海岸線.

そうなると四万十川をパスすることになる.
高知において,沈下橋巡りは外せない.
それに過去旅での思い出の地,江川崎はぜひ寄っておきたい.

一方で「シコイチ」を名乗るからには室戸岬と足摺岬の訪問は欠かせない.

ちょ,待てよ.

別にここ(中村)から移動しなくてもよくね?
連泊すれば両方解決.
それに,この「ホテルココモ」は設備および立地とも文句なしのパラダイスである.
今日は空荷で足摺岬往復,そして,明日,快晴の中,四万十川を堪能するプランに決定.
そうしましょう.

早速,ネットにて「ココモ」の今晩の予約状況を調べる.
なんと既に満室であった.
いやいや,そういう場合でもホテルに直談判すれば空きがあったりするものだ,と何かの記事で読んだ.

フロントが開く6時を待つ.
連泊の意志を伝える.
現在の部屋がそのまま使えればベストだったが,さすがにそれは叶わず,別の階の喫煙ルームしか空いてなかった.
嫌煙家としては避けたいところだが背に腹は代えられぬ.料金は若干上乗せで¥5,500.それでも安い.

フロントのにーちゃん曰く「臭いが気になるなら,ファブリーズが備え付けてありますから,かけまくれば大丈夫っす」
そうなのか?

つーことで今夜の寝床を確保.
まずは朝風呂,そしてパン食べ放題の朝食だな.

iPhone15 Pro
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想像以上に本格的で美味い.
どこまで株を上げるのだ,この宿は?

部屋に戻って荷造り.
一旦,チェックアウトして15時以降,再度チェックインすることになる.
その間,着替えなどの荷物,つまり巨大なフロントバッグをフロントに預けておく.

見た目すっきりでおシャなシティサイクルモードだ.

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レインウェアを着る.
宿を出て,四万十川を下流方面に進む.
それにしてもフロントバッグなしだと,これほど軽いとは...

いや,良い事ばかりでもない.
例のラックに負担をかけないためのゴムバンドによる,ステアリングダンパー効果もなくなってしまったので,直進安定性が如実に低下.
”元のBROの様に”ふらふらする(これが普通です).

「サニーロード」とは真逆の小雨模様.

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広い河川敷へ.
昨夜のサウナ効果なのか,疲労は完全に抜けている.

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この旅を始める前,懸念事項が2つあった.

1つはパンク.
面倒なのでリアホイールの外し方は練習してこなかった.
幸い,ここまで無問題.
北海道より路面状況はかなり良好ゆえか.
まぁ,自分で取り付けたパーツの脱落事故はあったけどな.大事には至らず.

もう1つはロングライドによる疲労や痛みである.
確かにBROによる200ブルベ完走経験はある.

BROMPTONなBRM506薄野200(その1)

また,ソロでも練習がてらに100km越えや,カミヒルも数回こなしてきた.

BROMPTONなYamaichi詣と100kmライド

BROMPTONなカミヒルチャレンジとついでに八景ライド

確かにロードバイクより時間がかかるし,疲労感も強い.
特に「薄野200」後半の肩周囲のコリはトラウマ級.

出発直前までその対策法を練った.
まずはハンドル交換.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

いや,もうこれが大,大正解.
肩周囲のコリの最大要因はポジションが変えられないことにある.
その点,Pハンドルは自由自在.easy-breezy.
ブレーキレバーに指がかかる,いわゆる上部の標準ポジションでも,水平に持つか角の部分を持つかで使う筋肉が違ってくる.
この地味な負荷分散が効果的なのだろう.

もちろん,高速巡行つまり下ハンTTポジションだと言うまでもない.
さらにこの前方荷重だと前乗りとなり,ケツ圧分散にもなる.
結果的にケツ痛もあまり悪化しない.

どれだけ神装備なのだろう.
一生Pハンドルします.

さらにッ,この特殊形状,ずっと何かに似ているなぁ...と考えていたのだが,最近,その正体が判明.
そう,宇宙戦艦ヤマトの操縦桿にクリソツなのだぁー!

https://twicomi.com/manga/tomoneko_2199/1175400827537653760より

こいつは「2199」版の設定画だが,旧作でもレバー形状は同じである.
そうか,これが握っているだけでワクワクな理由か(たぶん違う)

現状装着不可な「T LINE」にも改造して付けられないかなぁ...そしたら増車するのに(おい)

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沈下橋っぽい橋を渡って河川敷から国道に復帰.
やっぱりガードレールがないと怖い.突風拭いたら落下しそう.

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柿の木があちこちに.
みかんの木も多い.

嘘か真か,東南アジア,たとえばタイには「餓死」という単語はないそうな.
どこでも果実がなっている,それに空腹時はお寺で施してくれるためらしい.
四国もお接待文化があるし,共通点かもしれん.

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痛み対策のもう一つはサドルである.
純正のカンビウム,ロード用のガチガチを経て,この旅では新兵器を導入.

BROMPTONの甘い罠~サドル&シートポスト編

出発前の長距離試走なしのまま,ずっとケツを預けているのだが,これがまぁ実にフィット.
ほとんど痛くならない.
しっかり溝もあるので,アソコのしびれもない.
安いのに(¥2,000)良い買い物だった.

残念ながら見た目がやぼったいので,あくまで長旅用.
普段はBONTRAGERのガチガチに戻す所存.

国道走行中,お遍路さん休憩所付のトイレにピットイン.
睡眠スペースとして十分だ.
何せ,次の礼所たるや...

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腹が減ったのでローソン.
やっぱ,コンビニ少ないよなぁ...
鉄壁のディフェンス・ベンチ.

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道端に点在する祠やお地蔵さんを見つけるのが楽しみになって来た.
写真にしっとり感があって,緑が映える.
雨(小雨に限る)の日も悪くない.

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道路上に動く物体.
カニ集団の横断に遭遇.
踏まれないヤツは運がいい.

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巨大な共産圏マンションっぽい建築物.
廃墟かと思いきや,エントランスに灯りも見えるしクルマも停まっている.
どうやら別荘かレンタルームと予測.

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なぜなら向かいの海は絶好のサーフポイント...らしい.
地元の方なのだろうか,お墓もサーファーを見守っているぞ.

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高知県に入り,こうした何気ない旅人向けの標識が増えてきた.

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脇に緑のトンネルを発見.
グラベルだが走ってみる.

にしても,BROのフェンダーは優秀.
雨中走行にもかかわらず,汚れがほぼ目立たない.
フェンダーレス化の野望に抗えたのが功を奏した.

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高知なのに「大阪・海遊館」の謎表記.
展示用に捕獲した魚の飼育場か何か?
ジンベエスイムとあるけど?

大阪・海遊館海洋生物研究所 以布利センター

さすがに一緒に泳げるわけではなさそう.
これまでのダイビング歴で,数回ジンベエザメと泳いだ.
もちろん襲われることはないのだが,あの巨体が目の前を通り過ぎると恐怖とは異なる”畏敬の念”しか持てない.

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足摺岬の周遊路に入る.
そこで見つけたほっこり感のある湧き水スポット.

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もちろん頂く.
涼しいのでボトルの水がなかなか減らないけど,真夏はありがたかろう.

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実はここまで公式ルート通りに走っているのだが,不思議なことに左が海となる時計周りではなく,反時計回りに設定されている.
その理由は後で判明する.

...にしても,狭い.

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この道を路線バスが走っている.
BROでさえ路肩に移動してやり過ごす.
大型車のすれ違いは大変だろう.

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バス停発見.
歩き遍路の方々って,疲れてこういうのに乗ったら負けなんだろうか?

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ちょっとマズったな,と思ったのが補給食を持参してこなかったこと.
腹が減ってきた.
室戸岬同様,岬周辺がとんでもなくさびれていて,食べるところが何もない,もしくは閉まっていたらどうしよう...

と,不安になる頃,ジャングル回廊を抜ける.
なんや,結構栄えてるやん(失礼ですよ)

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上の町がゴールではなく,もうひと踏ん張り.
切ってはいけない木なのか,道の方が左右対向に分裂.

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で,ようやくたどり着いたのが「第三十八番札所 金剛福寺」

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この寺もエライ場所にある.達成感半端ないやろうな.
白装束のガチ遍路さんがスマホでニッコリ自撮りしまくってた.

まぁ,Kazchari的には特に思い入れがないので,岬モニュメントへ移動.
レイアウト的に仕方ないのか,銅像があちら(海側)を向いてしまっている.

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この銅像の方は「ジョン万次郎」こと「中浜万次郎」さん.
土佐清水出身なので,まぁ地元.
漂流記で有名ですね.

へぇ,井伏鱒二がメジャーにしたのか.知らなかった.

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すぐ近くに観光案内所あり.
「ジョン万次郎を大河ドラマに」という宣伝があちこちに.

うーん,難しいやろなぁ.
ハワイとアメリカ本土ロケが必要やし,話が日本人には受けなさそう...
そういや『龍馬伝』にちょい役で出てたような.
時代と場所が全然違う「大黒屋光太夫」とごっちゃになってたりする.

それにしても,室戸の中岡慎太郎やら桂浜の坂本龍馬やら,高知にはやたら銅像が立っている気がする.

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と思ってたら,しっかりこんな案内板があったりして.
やってんねぇ.

で,せっかくなので展望台まで歩くっつーか,BROを押す.

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まぁ...普通の岬と灯台ですね.
晴れていれば絶景だろうが,ここまでチャリできた満足感は十分.

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他にも展望ポイントはあるが,天気もイマイチ出しどこも同じ風景っぽいので撤退.

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駐車場に戻る小道がちょっとステキ.

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さぁ,お待ちかねのランチタイム.
寺の周囲に2,3軒食堂があった.
メニューが豊富そうなこの「つばき」さんに決める.

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ところが店内に誰もいない.
「すいませ~ん」と声に出すと,どこからともなく店員さん登場.
むっちゃヒマそう.大丈夫か,この店で.

無人の2階に案内される.
メニューを見る.

「名物&おすすめ」のダブルコンボで「土佐の清水サバ」にする.

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初めて食べる謎料理だが美味し.

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ただし,味は良いが量が...(久々のフレーズ)

さぁ,岬到達の目的も果たしたし戻りますか.

会計の際,お店の方に「海岸沿いとスカイライン,自転車だとどっちが楽しいですか?」と,一般人に無理難題な質問をかます.

「え,えーと,スカイラインはですねぇ,坂がいっぱいあって大変ですね~」

「ずっと登りなんですか?」

「いえいえ,登ったら下りますねぇ~」

少々嚙み合わない会話だが,やたらしんどそうなのは確かっぽいのでスカイラインは避ける.
公式ルート通り,反時計回りでこの半島を抜けることにする.

基本的に整備された道を高速で下っていく.
往路のジャングルライドとは別世界.

公式が足摺岬周遊を,あえて反時計回りにした理由がわかった.
このルートの方が楽しい.

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岬突端の礼所を目指すお遍路さんと何度もすれ違う.
ゆえに休憩所が点在.
ここは洗濯機が設置してあるなど,かなり充実している.

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快晴ならば,さぞかしキレイそうな海岸.

以下のような看板が設置.
日本海ではなく,ここからの密入国もあるのか?
怪しい人の判断基準は?
お接待文化とのバランスは?
頭に浮かぶ疑問の数々(来た道を戻るだけなのでゾンビ走法中).

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往路でも立ち寄った”貴重な”ローソン.
マイ・ブームなコーヒーマシンで作る冷凍系スイーツを購入.
この気温だと大失敗.美味いが寒い.

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四万十川河口に戻ってまいりました.

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雨は止んだが,どんより雲.
明日の天気に期待.

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河川敷を走行.
時刻は15時過ぎ.
下校中の学生や犬の散歩者多数.
平和だ.

通行可かどうか迷う標識.
地元のチャリも通っているし,公式ルートもここを指定.
「一般車両」の定義とは?(こまけーことはいいんだよ)

安全を最優先に自己判断で.

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「パラダイスみてぇなホテルを作りてぇ」と誰が言ったか定かではないが,それを具現化したのが「ホテル ココモ」
さぁ,今日もチェックイン!

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新しい部屋は確かに臭うが,まぁ耐えられないほどではない.
アドバイス通りファブリーズをかけまくる.

BGMはもちろんこの曲.

ホテル名の由来なのかどうかは聞きそびれた.

で,曲そのものは名曲だと思うが,肝心の映画の内容は...いいのか,トム?
ジャマイカ・シーン少ないし.

さくっと室内洗車&注油した後,ルーティンの洗濯&お楽しみの大浴場.
サウナは夕食行ってからだなー

もちろん昨夜食べて大満足だった,隣接する「いちもん家」に向かうが...な,何ィー!
なんと,定休日だった.
せっかく事前に入手したチラシで何を食べるのか決めていたのに...(気合い入れ過ぎ)

気を取り直してGoogle先生に相談.
繁華街ではないので,選択肢は限られているが,近くに良さそうな店を発見.

そこが「八雲」.別のホテルの2階にあった.

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居酒屋風だが,ちゃんと定食系も充実.
「四万十豚のとんかつ定食」を注文.美味し.

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これだけでは寂しいので,昨夜の「いちもん家」でも気になっていた,地元の名物料理「ウツボの唐揚げ」も単品で.

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ダイビングで散々見てきたアイツである.
皮の部分だろうか? ネチョネチョ感あり.
うん.こちらはこれっきりでいいかな.脂分過多...

てなわけで,無事夕食にありつけ,今宵もふけてゆく.
この旅も終盤に.

そして今日の走行距離は100km未満.
休息日としてちょうど良い.

台湾でも2回ほどこういう日を設けた.

台湾一周(環島)ライド Day5 高雄の休息

ホンマ,旅はいい.
この自由さがたまらん.

明日はまた愛媛に戻る.
徐々に松山が近づいてくる.
ゴールが近い.

Day7はこちら ⇒BROMPTONな四国一周ライド Day7:四万十~宇和島

EPICな神の子池トレイルライド

2025/10/13 Mon

合宿3日目 ~ MTBの愉悦

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曇り.温度:10 ℃,湿度:87%,体感温度:4 ℃,風速:20.5 km/時,風向:NNW

合宿2日目はこちら ⇒ EPICな2025ゴールデンラーチトレイル

昨日とはうって変わって暖かい夜だった.
22時過ぎに寝て,朝6時頃起床.
普段の日常とあまり変わらん.

熟睡は...やはり無理.
Garmin先生の睡眠モニターの評価は「悪い」だった.

のんびりしてはいられない.
今日は旭川に帰る日だ.
シェラフを丸め,衣類をまとめて撤収準備.

1階にて朝食.
昨日のパンの残りである.
この時にお会計.
3日間楽しみまくったわりに破格の料金.
ありがたし.

出発は遅めの8時半.
その時間まで,アートあふれる佐伯農場を散策.
まずは昨夜蒸されたサウナをあらためて紹介.

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これらが全て手作りなのが恐れ入る.
文字通り憧れのプライベートサウナである.

実はKazchari家の庭も割と広く,サウナ小屋を建てるのに十分なスパースはある.組立てキットの費用も思ったより安い.

ただし...薪にしろ電気にしろガスにしろ,運用後の燃料代が膨大と聞いてあっさり断念.週一で近所のサウナに行く方が...ええか.

昨今のサウナブームのおかげで,旭川郊外にもサウナ専用施設がぽんぽんと作られたが,たいていとんでもない料金.
インバウンド客ならともかく,あの料金でやっていけるのだろうか...知らんけど.

そして農場内をうろうろ.
全てiPhoneで撮影.
やっぱ一眼持ってきたらよかった(昨年も同じこと言ってたような).

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ここがGLT:旧KIRAWAY(北根室ランチウェイ)のスタート地点.
広大な草原が広がる.
徒歩かロバとともに歩けば,気分はもう母を訪ねる某ジェノバっ子

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出発時間になった.
Kazchariは本日のライド終了後,そのまま旭川に帰るので,HIGUMA号には乗らず,ハスラーで後をついていく.

今日は「神の子池トレイル」
昨日同様,これもツアー参加となるため詳細なログは公開できない.
興味のある方は『知床サイクリングサポート』さんにお問い合わせください.

神の子池トレイルeMTB

つーことで集合場所に到着.
これまた標高が高くて寒い寒い.風も強い.
早く走りたい...の前に記念撮影.

いただき画像

下りスタートだが,その前にガイドの西原さんから軽くブリーフィング.

「一応ダブルトラックですが,轍が15cmぐらいあるのでラインを変えるのは危険です.できるだけ真ん中を通って下さ~い」

「それとぉ,落車する原因は今言った轍にタイヤを取られたか,もしくは前の自転車との衝突です.ゆっくり,自分のペースで走ってくださ~い」

はい,わかりましたぁ.

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だがしかし.

事前に忠告を受けていたにも関わらず,ついラインを変えて端っこに.
原因は薄暗い林の中,動体視力がついてこなかったことによる.
溝なのか,水たまりなのか,苔なのか判断付かず,深い轍に突っ込んで見事に転倒.
こけた自分のカラダの上をEPICが舞うのがスローモーションで見えた.

ぐぬぬ,やっちまった...
でもまぁ,あの時よりはマシか.

EMONDAな初クラッシュライド~わりと重傷

すぐに起き上がって,自分のカラダより先にEPICのチェック(あるある)
サドルと右のレバー基部がゆるんでズレた程度で特に問題なし.
さすがは丈夫なMTBだ.ロードと違ってなんともないぜ.

カラダの方は右ヒザに軽い痛みがあるだけ(すり傷).
最大懸念の鎖骨は守られた(そういうとこだぞ!)

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

後方から走ってきていたK野さんに声をかけられる.

「大丈夫? ここからならバスにすぐ戻れるよ」

いやいや全然問題ありません.ここでやめるなんてとんでもない.
そう,なんとなーく,コケそうな予感の中での落車,つまり準備ができていたので十分な減速と受け身が取れたのが大きい.

ツールケースから,そそくさと携帯工具を取り出し手早く修理.
走行を再開する.

慎重に坂を下り切って一旦休憩.
ここからはシングルトラック,つまりハイカー用の本格的トレイルが始まる.

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走行できる幅が狭くなり,急カーブ,アップダウンの連続.
時には斜めに倒れた木の下をくぐる.
当然,地面には木の根が露出してタイヤが滑る.

おお,これって動画で観たことあるホンモノのトレイルライドやん!

帰宅後『知床サイクリングサポート』さんの公式動画を発見.

いやいやいや実に楽しい.
これまで走っていたグラベルライドとは完全に別世界.

初めての経験である.
パワーではなくテクニックがモノを言う.

ラインを読んで危険を察知し,暴れるチャリを押さえつける.
刻々と変化する路面,空間状況に必死についていく.
息が上がることはないが,同時に呼吸リズムを整えているヒマもない.
こ,これは...瞬時の判断力が試される,言うなれば頭脳戦だ.

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何度目かの休憩中,MTBマイスターでもあるK野さんに「いやぁ,面白いけど難しいですねぇ.タイヤが滑ってカーブや木の根を越えるのが怖いですぅ」と告げると「タイヤの空気入れ過ぎじゃない?」とのアドバイス.

確かに.
舗装路移動やフラットなジャリ道を想定して,いつも通り2Barぐらい入れている.
今日のような路面だと,どう考えても固すぎてグリップしない.

これは試しとタイヤの空気を抜く.
メーターも何もないのでタイヤを触ってなんとなく確認.
おそらく1.3Barぐらいまで落としたはず.
そうか,スノーライド時と同じ発想か.

キトウシ・ザ・マウンテンライド

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これがまぁ大正解で,以降のトレイルライドが楽しくて仕方がない.
確実なグリップ.踏んだ分のトラクションがしっかりとタイヤに伝わっている.

こうなると余裕が出てきて,周囲の状況判断もより正確になってくる.
枝にぶつかりかける危険ポイントも無事回避.

「MTBで,もっとも重要なのはタイヤ空気圧のセッティング」と,どこかで聞いたような...あーこういうことかと,「言葉」でなく「心」で理解できた!

例のレースでも,もっとタイヤをぺしゃんこにしておけば,あのような惨敗を期すこともなかったろうに...(そうなの?)

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

いやいや,これは楽しすぎる.

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とまぁ,ハイスピードで下っているとあっという間にトレイルを抜けてしまった.
これがスキーなら,もう一回リフトに乗って再度チャレンジといきたいところだけど...それはムリ.このような至高の体験は次の機会にとっておこう.

それにしても...佐伯さんが凄すぎる.
御年75歳にしてファットバイク(電動ではありません)を駆り,全く遅れることなくついてくる.
体力だけでなくバランス感覚や判断力も(失礼を承知で言うなら)バケモノです.

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そうそう佐伯さんと言えば,昨夜のBBQの場でも「他の団体のお客さんに我々個々人の紹介(名前や職業など)をする」という離れ業を見せた.
とんでもない記憶力の持ち主でもある.
やはり「何か目的を持って,何かを生み出し続ける生活」は,人を老いさせないのだろう.

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で,最後の激坂を下ると,残りは普通の林道.謎の安心感.

目的地の「神の子池」はすぐそこである.

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お,おぅ.キレイはキレイだがここは一大観光地.
人も多く,駐車場も遊歩道も整備されて神秘性はない.
かつての美瑛の「青い池」同様,知る人ぞ知る存在であれば,感動できたかもしれんけど.

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つーことで,雨が降った後のドロドロ砂利道を抜けて幹線道路に復帰.
ここからはスタート地点の駐車場まで約10kmのヒルクライムである.

HIGUMA号が待機していたので,トレイルで抜いたタイヤの空気をポンプで充填.2Barに戻す.
さぁ,登るでぇ.
ここからは軽量クロカン,EPICの超得意分野である.

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やっぱり坂は,いや坂も楽しい.
トレイルでの不甲斐なさをここで払拭.
思う存分走らせる.
まぁ,MTBなのでサスがふにゃふにゃ,力が逃げまくるけどな.

登頂後は”裏から”摩周湖を鑑賞.
ヒルクライムでかいた汗が冷えて寒い寒い.
そそくさと写真だけ撮って逃げる.もっと光が欲しいところ.

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駐車場に戻り,ハスラーにEPICの前後輪を外して積み込む.
グラベル走行後の泥だらけ状態だが仕方がない.

『HIGUMA CYCLE』『知床サイクリングサポート』のみなさんにご挨拶して,旭川への帰路につく.
さようなら.そしてまた来年.

つーことで,MTB三昧の3日間でした.
今年も楽しかったなぁ.

MTBを買って2シーズン目.ようやくその楽しみ方がわかった気がする.
リエゾン区間,つまり途中の舗装路はなるべくすっとばして,純粋にグラベルやトレイル区間だけを楽しむのが最適.

つまり今回のような半クローズドコースが一番楽しめる.
グラベルを含むロングライドを堪能という視点なら,Topstoneの方が良いな(うん.知ってた)

さて,いよいよ10月も後半へ.
地元の旭川周辺も木々が色づく頃.
紅葉散策が楽しみな時期になってきた.

そして,冬がやってくる.

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EPICなGLT:ゴールデンラーチトレイルMTBライド-2025

2025/10/12 Sun

合宿2日目 ~ 激坂リベンジ

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曇り.温度:8 ℃,湿度:80%,体感温度:7 ℃,風速:7.6 km/時,風向:SE

合宿1日目はこちら ⇒ EPICなHIGUMA CYCLEで開陽台ライド

ここは佐伯農場:マンサードホール.
困ったことになかなか寝付けなかった.

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3シーズンシェラフにインナーシーツ.
それに備え付けの毛布をかぶせる.
これで寒さはしのげたが,問題はやはり敷布団.
マットレス1枚は薄い.
北見での悪夢再びか...己の繊細さが憎い.

と,嘆いても仕方がない.
寝不足でのイベント参加なんてこれまでも何度もあった.
いざスタートすればアドレナリン全開で問題なし.
レースじゃねぇし.

昨日ご一緒したK原さんは本日はお仕事ということで離脱.
ゴールデンラーチトレイル(GLT)は,K野さん,T橋さん,Y田さん,Kazchariの他,本日到着のO野さん,H名さんが参加.
計6人で走る.

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夜露を避けて,チャリは室内にて保管.
映画の1シーンの様で何かカッコいいぞ.

ウェアは長袖インナーに起毛ジャージ.
ビブにレッグウォーマーである.
グローブは指出しで粘る.

朝食後,HIGUMA号にチャリを積載してスタート地点まで移動.
トレイルは基本的にここからの下りなので,既にそこそこの標高.寒い寒い.
昨年の温かさが恋しい.

ファットなゴールデンラーチMTBグラベルライド2024に参加

そんな寒気に負けじと,いよいよ2025年のGLTライドのスタートである.

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序盤は普通の林道.
走りやすいダブルトラックの道が続く.

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ヒグマとの遭遇を避けるため,できるだけ集団で走る.
気のせいか,常に見張られているような気がしないでもない.
分岐も所々にあるので,どう考えても一人で走るのは危険な道.
プライベート走行は絶対ダメです.

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最初の林道をクリア.
軽量MTBの我がEPIC,昨年のファットくんより楽しいぞ.
とは言え,ここまではグラベルロードでも十分走れます.

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徐々に道幅が狭くなりアドベンチャー感が増してくる.

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そして現れる倒木.
風が強い日が続いたゆえ.
コース上,幾度となく遭遇する.
佐伯さんが頻繁に森に入り,出来る限り整備してくれたそうな.
ありがたし.

倒木はチャリを担いで上からパス,下をくぐる,迂回するなど様々なパターンで乗り切る.
同じ林道ツーリングではあるが,オートバイだとこうはいかない.重過ぎる.

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このトレイルの名称由来,ラーチ=カラマツ林を貫く直線道.

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残念ながら天候も相まって,写真ではあまり映えない.
つーか,今年の北海道は全体的に紅葉の色づきがイマイチな気がする.
夏が暑すぎた?

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下の写真は倒木を避けてのう回中.
こういう面倒くささが楽しくて仕方がない.
チャリ,中でもMTBによるトレイルライドは日常を忘れさせ,冒険心をくすぐってくる.

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このころから雨がポツポツと...
レインウェア忘れた.
まぁ,本降りにはならんでしょ.

で,第一エイド着.
ここには登山する人のために駐車場や山小屋,トイレがある.

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HIGUMA号が舗装路を使って先回り.
佐伯農場で作られたパンを展開.

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これがめっちゃ美味い.
そらそうだ.
ハードなグラベル走行とこの寒さでエネルギー消費はかなりのもの.
例えばこいつはあんことホイップの激甘セットだが,いくらカロリー摂取しても足りない.

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固くしまったグラベルを爆走.

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この標識から先はシングルトラックに.
クルマは入れない.
山あり谷あり川ありのGLTの真骨頂はここから.

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激坂ダウンヒルは腰を目いっぱい引いて後輪荷重.
こういう時,ドロッパーシートポストは便利だ.

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より深く静かに森の中に.

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出ました.
GLT名物の崖降ろし.
さすがにチャリに乗ったままでのクリアは無理.
協力しつつ安全に一台ずつ下ろす.
電動ファットが重い.

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続いて川渡り.
H名さんがファットタイヤの洗浄中.

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さすがに乗車したまま渡る猛者はいない.

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怪しいキノコが生える大木.
なんでも,毒キノコの割合は意外に高くなく,”知っていれば”食用にできるモノはたくさんあるそうな.
この”知っていれば”=”区別がつけば”が重要だが.
よく言われるのが最初のチャレンジャーの勇気.

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トレイルに時々現れる鐘と標識.
「あなたがここに来たことをクマに知らせましょう」とある.
まぁ,そういう場所である.

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ぬかるみ地獄.
乗ればタイヤが空転.
歩けばシューズが泥に埋まる.

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激坂アタックポイント.
昨年のファットでは無念の足つき.
軽量EPICならなんとか...無理でした.

単純にテクがない.
この翌日,それをさらに思い知らされることになる.

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一度国道に出て第2エイド.
再びパン補給.
森の中では気にならなかったが,結構な雨.

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しばしの休憩後,メインイベントであるモアン山へ.

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ここからが入口.
MTBもOKとあるが,急坂過ぎて登り切ることは不可能.

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Kazchariは昨年同様,早々に諦めて足つき.
K野さんとY田さんはかなりのところまで登っていく.
特にY田さんはMTB初心者とのこと.スゲー.才能の差か.

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確か昨年もこのゲート手前でファットを放棄.
残り山頂まで徒歩で登った気がする.

だが,今年は軽量クロカンなEPICである.
3~4kgは軽いはず.
がんばって山頂まで押し上げますか(斜度20%越え)

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つーことで,押しまくって山頂着.
チャリとは違う筋肉を使うので疲労困憊.

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少し下った先に展望エリア.
人工的ではあるが,規格的で美しい風景である.

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いただき画像

そしてへっぴり腰のダウンヒル.
途中で後輪がロックしてスリップ⇒足つき.
ホンマ,下手クソだ.
まぁ,昨冬のアレがいまだに尾を引いてるのは間違いない.

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

つーことで下山.
楽しいトレイルライドはまだまだ続く.

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写真では伝わりにくいが,ここも林間を縫っての高速ダウンヒルエリア.
我がEPICの性能が発揮できる場所だが,怖い怖い...のだが異様に楽しくハイテンション.
そしてまたやらかすのが人の業かも...(一応クリア)

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牧場横をハイスピードのアップダウンで駆け抜ける,有刺鉄線デスマッチゾーン.バランスを崩して右側に落車するとエライことに.

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一旦国道に出た後,最後のトレイルへ.

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一応,こうした標識があちこちにあるが,地図,GPSデータ,もしくはガイドなしだとまず迷うと思われる.
まぁ,勝手にこのコースを走る人がそうそういるとは思えないけど.
補給場所の類は一切ない.

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久々に開けた農道グラベル.
普段走っている道に近い.
このトレイルの道は,ホンマ,バリエーションに富む.
ゆえに飽きない.

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粋な佐伯農場(ゴール)まで残り2kmのオブジェ.
あぁ,もう終わってしまうのか...

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とは言いつつ,ダメ押しとばかりに川渡り,激坂が続く.
まだ油断はできない(何に?).

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驚いたのは,この荒れ荒れ区間まで佐伯さんが,ボロボロのスーパーカブでお迎えにいらしてたこと.
いくら慣れ親しんだ自分の私有地とは言え,急坂,ヌタヌタの道は並のテクニックで走れる場所ではない.感嘆.

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つーことでキャンプ場を抜けて無事ゴール.
昨年と同じ場所.

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2024年10月13日撮影

あれ? こうして見ると紅葉具合が全然違う.
やはり今年は遅いのか?

つーことでゴールしたので,改めておシャな佐伯農場内を散策.

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ここは無人パン屋さん.
今日の昼に食べたのはここの商品.
娘さんが朝3時に起きて焼いてくれたそうな.

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小川をはさんで対岸はキャンプ場.
なんと通年営業.
最近は冬キャンパーが増えて来た気がする.
各種装備が発展してきたから? それとも某アニメの影響か.

うろうろしてたら,Potaさんから昼食が準備できたとのお声掛け.
農場内にあるこれまたおシャなベーカリーレストラン「牧舎」にお邪魔する.

ベーカリーレストラン牧舎

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バジルスパゲティとパン.美味し.

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宿舎,マンサードに戻り着替えシャワー.
その後はいよいよ,サイロを改造したサウナ体験である.
もちろん,これも佐伯さんの手作り.ホンマ,すごいわ.

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こんなこともあろうかと海パン持参.
薪によるドライサウナ.
室温は50~60℃と,一般のサウナに比べると低めだが,それでもしっかり汗はかく.
ちゃんと水道水による浴槽も用意されている.
横にベンチもあるので,外気浴も可能だが,さすがに寒かった...

ということで,この後は1階にてBBQ大会.
あれだけ食べたのに腹が減るのはライドあるある.
久々にアルコールも入って酔いました.

このGLT,当初「今年は9月にしようか」という話もあったそうだが,佐伯さん曰く「その時期は暑すぎるのでは?」とのこと.
そうやね.
今年はイマイチだったけど,紅葉が始まるこの時期の方が良いかも.寒かったけど.

倒木をくぐり,崖を下り,川を渡る.
シングルトラックとダブルトラック.
そして激坂チャレンジ.

今もカラダが覚えている.欲している.
来年も走りたい.

日本では,こうしたトレイルはあくまでハイカーが主役.
MTBは締め出される傾向があるが,本場ヨーロッパではこれらが共存しているとのこと.
さらに言うなら馬も走る.

特に官製トレイルだと,ハイカー優先が顕著.
もちろん歩行者の邪魔をするような暴走MTBは論外だが,そういう輩はごく一部であろう.
人力で回したタイヤが自然体系やトレイルそのものを破壊するとは考えにくい.
要はトラブル発生時の解決が面倒なのだろう.

その点,佐伯さん達が整備したこのトレイルに文句を言える輩はいない.
ゆえに国内唯一無二の魅力的なコースとなっている.

かように極めてプライベートなコースなので詳しいルートは開示できません.
どうです? 走りたくなってでしょう?

そう思った方は来年の「HIGUMA CYCLE」さんのツアーに参加するか,佐伯農場に問い合わせを!

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合宿3日目に続く ⇒ EPICな神の子池トレイルライド