4回目のGQuuuuuuX,劇場体験

2025/6/20 Fri

beyond the time

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毎週異様な盛り上がりを見せる『機動戦士ガンダムGQuuuuuuX』

地上波の放送は火曜深夜.
良い子のKazchariは,そんな遅くまで起きていられないので,翌水曜日に早起きしてAmazon Primeで視聴.

機動戦士Gundam-GQuuuuuuX

毎回何かの仕掛けがあって驚きの連続.

(一応)原作なしのオリジナル作品のため,先の展開が全く読めない.
常にネット考察勢の想像の1歩先をゆく.
もう,これ以上のネタはないやろ,と思いきや...なんじゃこれぇぇぇ!の連続.
ゲルググ(笑),リック・ドム,サイコガンダム,ハンブラビ,ギャン,黒い三連星,バスク,ギレン,セシリア...そしてとうとう白いアイツ

思えば,初日に行った劇場先行上映の衝撃がすさまじかった.

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX-Beginning-』を観た~開始0.5秒で泣ける

結局,来場者特典の「DESIGN WORKS」が欲しくて3度,劇場に足を運んだ.

その後,通常放送・配信が始まったわけだが,劇場では感動したという同年齢の友人は「登場人物に魅力がなくて脱落しそう」「もっと大人の鑑賞に耐えうる内容にしてほしい」と酷評.

まぁ,わからんでもない.

肝心の主人公3人の影が薄すぎる.
特にトー横キッズ並みに後先考えないJK主人公の行動.
あれにおっさんが共感できたら,それはそれでヤバい(保護者がカワイソスギル)

総集編のような駆け足脚本のせいで,各キャラの掘り下げが全くなされないままガシガシ進んでいく.

根幹のタイムリープマルチバース設定も今や...全然目新しくない.

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を観た~そう来たか!

...といった欠点は多々あれど所詮エンタメである.
ファーストリアル視聴世代(ほぼ還暦)にはたまらん内容なのは否定できない.
楽しませてくれればよかろうなのだァァァァッ!!

これに関してはネットで面白いことを言っている人がいて「GQXは原作の再現ではなくて,原作の感動を再現している」と表現していた.
同意.

それが,ついに11話ですよ.

強引すぎるZパロ(舞台シーン)やシャアの魔法少女風変身にも大爆笑したが,なんつってもラストのRXー78-2の登場!

『めぐりあい宇宙』の冒頭,ドレンの「スワメルか!?」からの,「♪パパパパーン!」からの,やたら目が座ったアムロ(ガンダム)の襲撃同等の鳥肌モノ.

肝心のお話の方は,次の12話で最終回っぽいので,強引にまとめるためか,炭治郎もかくやの説明セリフのオンパレードで少々げんなり.
まるで『シン・エヴァ』みたい...あっ,同じ監督か.

オタ相手の商売が異常に上手な財団Bとカラー.
なんと,ここに来て劇場版の再上映を発表!
来場者特典は「DESIGN WORKS 3」だとぉ!?

そして...これ,映画の最期に,2期とか完結編の劇場版製作決定とか,そんな話あるんじゃね?

こ,これは,行くしかないじゃないか!

つーことで,金曜日の午後から有給を取り,のこのこと近所のイオンシネマに出かける.
もちろんネタバレ回避ため,YouTubeやXは開かないっ.

新情報の衝撃をまっさらの脳で受け止めるのだっ!

(90分後)

鑑賞終了.

えーと...何の...発表も...匂わせも...ありませんでしたぁ!

¥1,000(株主優待)払って設定資料集を買ったら,サブスクで配信中のアニメが大スクリーンと良音響で鑑賞できた...ということにしといたるわ!
4回目やけどな.

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でも,本当に12話で終わり? もったいない.

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