雨の週末~こんな時は...

2023/6/4 Sun

退屈を楽しむ?

昨日から雨が降り続く北海道.

それでも土曜日の夕方は「花神楽」にてサウナ.
露天からは青い空と美しい夕焼けが見えた.
ワンチャン,翌日曜日は晴れるかも...と思ったが甘かった.

日曜朝も,目を覚ますとしっかり雨.
ぐわー,これで休みのライドがつぶれた.

チャリに乗れない休みは実に退屈.
いや,この思考は危険だ.
日本人はとかく予定を埋めたがるクセがある.
ゆったりと流れる時間を味わいつくす...無理だ.

天気が悪いなら悪いで別の娯楽を見つけよう.
Zwiftとかネットとかガンプラとか...いつもの平日と変わらん.

朝食&洗濯物干しを終えてネットに接続.

昨日スタートの「BRM603宗谷600」
SNS上にて参加者が次々にDNF報告.
正に阿鼻叫喚.
既に土曜日のオロロンライン北上時からして雨と爆風,しかもアゲインスト.
おまけに低温.おそらく10℃以下.
制限時間を考えるとロクに睡眠もとれないだろう.

ほぼ全ブルベ制覇の知り合いの”鉄人”さえも完走を断念という過酷さ.
みなさんの無事をお祈りします...

やっぱ,雨のブルベはいかんな.

悪いことは言わない。ブルベで雨ならDNSしとけ

つーことで,外乗りは早々に諦め,Zwiftで「MAKURI ISLAND」を40kmほど散歩.
そのお供として,Amazon Primeにて『ブレット・トレイン』を選択.

ブレット・トレイン

原作(原案?)は伊坂幸太郎の『マリアビートル』

マリアビートル (角川文庫)

いわゆる「殺し屋シリーズ」の一冊.
原作を読んだのは何年前だったかなぁ.
残念ながら内容はほぼ忘却.
一時期,伊坂節とも言える独特のせりふ回しに夢中になった時期がありました.
最近の著作は読んでない.
今度,久々にチェックしてみるか.

さて,ある意味新鮮な気持ちで鑑賞した映画版.

ドンパチドタバタのコメディ映画としては,まぁまぁ面白かった.
舞台は日本っぽいどこか架空の世界(ということにしておこう).

主人公は運の悪い殺し屋っつーか便利屋「レディバグ=てんとうむし」.
カウンセリングを受けて新しい生き方っつーか意識改革中.

そこに次々に現れる殺し屋たち.
その群像劇.
突然現れては過去編があったりなかったりで...最終的にはほとんどが死ぬ.

2時間でこれだけ大人数のキャラを立てるのは難しいが,原作がしっかりしているせいか,どのキャラも割と印象に残る.

ただし...画も脚本もどことなくチープ.
ブラピ,真田広之(&サンドラ・ブロック)という豪華俳優を使っているのになぜ?

画に関してはやっぱCGかなぁ.
劇場だと音響も伴って異なる印象なのだろうか?

せりふ回しも何か「タランティーノっぽい何か」という印象が最後までぬぐえなかった.
これは伊坂幸太郎の原作からしてそうだっけ?

で,Amaの低評価レビューを見てみると「日本の表現に失望」という意見だらけ.
まっ,そこはいいのでは?
たぶん新コロ大流行中の撮影なので仕方がない.
これだけの情報社会である,それに日本人のスタッフも多数参加している.
もしかすると確信犯かも.

さて,朝食分のカロリーを消化した後は,シャワーを浴びて昼食.
そこへラグビースクールの合宿に参加していた息子が帰宅.
案の定,大雨の中の試合だったらしい.
それもいい経験だ息子よ.

この年になってつくづく思うことがある.
なんだかんだで少年期~青年期にかけてスポーツをやっていて良かったと.
Kazchariの場合は,剣道と陸上(長距離)である.

その経験が今の丈夫で健康な体につながっている(外傷は多め).
今でも身体を鍛えることに喜びを感じる.
また,肉体的に辛い時には「これはトレーニング」と自分に言い聞かせることができる性格に育った.

グロング GronG ダンベル 2個セット

トレーニングベンチ

そんな遺伝子の提供は元より,子供の頃に多くのスポーツの機会を与えてくれた親に感謝したい.

そうだ,退屈なら筋トレをすればいいのよ!

つーことで,今回のAmazonセールでも健康グッズ系をちょこちょこお買い物.
究極の自己投資!と言い聞かせて.

さて来週はサイクルイベントてんこ盛り.
最近怪しい「晴れ男としての矜持」は...はたして.

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