2022/3/26 Sat
忘れかけていた何かを.
キャンプには毎年数回行っている.
ただし,オートバイによるソロツーリングに限れば,少なくとも10年以上は実施していない.
確かにクルマを利用したキャンプは非常に「楽」である.
大量の荷物を運べる.
雨でも平気.
強風でも平気.
暑くても平気.
夜も誰かがいれば退屈さは感じない.
だが...
やはりソロにはソロの良さがある,というかKazchariは圧倒的にソロ志向.
昨年だと,ファットバイクを積んでの函岳アタックキャンプは最高だった.
この4☓2キャンプも悪くないが,ここは”あの頃”に戻って,ソロで,オートバイで,キャンプツーリングにもこだわりたい.
厳選したグッズだけを積み,雨に濡れ,風に煽られ,汗だくになり,夜はチビチビと酒を飲みながら静寂の中(いやブラームスを聴きながら),8時には寝る.
この非日常感よ.
納車1年めの昨年は余裕がなかったが,2022年はぜひ”ソロキャンツー”を復活させたい.いや,する.
そのための準備は,スデに冬眠前から始めていた.
今日は,そのためのプチカスタム.
まずはフック付きのナンバープレートガード.
タナックス(TANAX) バイク用荷掛けフック MOTOFIZZ モトフィズ 原付二種専用 (125cc以下) プレートフック4 (ブラック) MF-4742
リアフェンダーレスにした際,原二サイズにピッタリの別のプレートガードを装着していた.
これはこれで悪くないのだが,とあるシートバッグを積載するためにはこれじゃあいかんのだ.
作業はあっと言う間に終了.
確かに交換前の方がすっきりしているが,これはこれで悪くない.
黒なのでそれほど目立たないし,若干のサイズアップにより,泥はねの減少も期待できる(かも).
で,これが積載予定のシートバッグ.
定番中の定番品.
巨大サイズである.
サイドカバーのチャックを外し,内側に折りたためばぺしゃんこになって収納しやすい.
タナックス(TANAX) キャンピングシートバッグ2 モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-102 (可変容量59-75ℓ)
試しにリアキャリアに載せてみる.
モンキーはシングルシートなのでなるべく後方にセットしたいが,ほぼ理想的な位置.
背中に隙間ができ,ザックも背負えそうだ.
トップケース用のマウントがいい仕事してくれる.
実にベネ.
これでモンキーの積載問題解決.
さらに新兵器もあるしな(後日紹介).
次に組むのはギアの入りを良くするパーツ.
キタコ (KITACO) シフトリンク(ピロボールタイプ) グロム、モンキー125 516-1432900
モンキー125オーナー,共通の不満点の1つに,ギアのニュートラルへの入れにくさがあげられる.
Kazchariも同意.特にエンジンが温まる前がひどい.
信号待ち時にガチャガチャするのは実にかっこ悪い.
当然のごとく,それを解消するカスタムパーツが発売されている.
説明書には「スイングアームピボットを外して作業せよ」と書いてあるが,実際は不要.
シフトリンクだけを取り外せる.
ゴムのカバーを外す.
なんと「割りピン」留め.
コストダウンにもほどがある.
ギアが入りくい原因の一端ではなかろうか.
ラジオペンチを使っての作業を試みるが,エンジン下面だけに暗い.
そこで登場するのが,OLIGHT「Swivel」っすよ!
素晴らしい.
こうした作業の必需品やね.もう2,3個欲しい.
比較.
どう見ても頑丈そう.
ピロボールにグリグリとグリスを塗布し,組付け.簡単.
早速試走.
うん.確かに入りやすくなった.
ガッチリ感が向上した.
それにしてもカスタム,というかバイクいじりは楽しい.
さすがにエンジンをいじったりはできないけど.
さて,後一月もすればGWがやってくる.
キャンプの計画でも立てますか.
いや違うな.
無計画こそがソロツーの醍醐味!