2025/3/26 Wed
ウインガル・ジー

久々にオートバイの話題.
Kazchariの現在の愛車は2021年に購入したHONDA『モンキー125』の初代モデル(JB02).ABSなし4速の青猿である.
そのスタイルに一目ぼれ.
20年近く乗っていた『XR-BAJA』(250cc)を下取りに出して購入した.
プラス¥28万ほど払ったっけ.
まぁ,ちょうど新コロ禍のせいで,毎年の恒例行事だった海外ダイビング旅に行けなくなり,その資金を回した,というのが一番の理由.
見た目以上にパワフルで,一般公道で加速に不満が出ることはない.
振動はそれなり(巨大ハンドルバーウェイトで対処).
そして驚異の燃費,リッター70km!
唯一のウィークポイントと言えば,やはりヘッドライトの暗さかな.
夜間走行は恐怖.
もちろん,OLIGHTのチャリ用3500ルーメンライドで対策済み.
基本,日中のツーリングで切り上げているけど.
さすがに冬の北海道を“オートバイ”で走る勇気はないので,今現在はガレージにて待機中.
既に走っているライダーも見かけるけどな.
さて,そんなKazchariモンキーだが,ご多分に漏れずあちこちカスタム.
品の良さと悪さの中間狙いのゴテゴテかげん(意味不明)で仕上げている.
2本出しのアップマフラーの形状とサウンドが非常に気に入っている.
そう.モンキーは50cc時代からカスタムのベース車として有名なのだ.
サードパーティから山ほどパーツが販売されている.
このパリダカ・カスタムなんてむっちゃ好み.

モンキーアフリカの外装パーツセットなんかもある.
このCB風もええな.
人気のホンダ「モンキー125」が大変身! 改造なしに名車「CB750F」風にカスタムできる!! 気になる各種パーツの出来栄えとは?
海外では特にタイでの人気がすさまじい.
つーか,モンキー125はそもそもタイ生産.
で,2025年.
そのタイのカスタム屋さんから,とんでもないモンキーが発売されるという情報が.
https://www.youtube.com/watch?v=TcepPfUtYoY
これはマジでかっこ良い.
形こそノーマルだが,シルバーメッキが“奇跡的に”上品にまとまっている.
60周年記念のロゴデザインも秀逸.
何より番驚いたのがその価格.
こいつがたった¥50万だそうな.
えっ? 高い?
そりゃ,125ccのオートバイとしては高額だが,うちの人力100%のBROMPTONと同価格だったりする.
「規模の経済」恐るべし.
現在,日本での発売予定はないとのこと.
タイから個人輸入する猛者もいそうな一品やな.
何気にビンテージなヘルメットもナイス.
さて,このKazchari,チャリの方では「アガリの一台詐欺」をかましまくっているが,オートバイはどうなのだろう?
年齢を重ね,体力的に厳しくなってしまった時,先に降りるのはオートバイかチャリのどっちだ?
たぶんオートバイと思われるが,この銀ピカモンキーみたいに「グッ」と来るのが発売されたらどうする?
せっかくの大型二輪免許,最後の使いどころとなるか?
ふと思い出す.
これ欲しかったなぁ.

ホンダ「CB1100Rコンセプト」(2007年)~忘れられないコンセプトモデルたち~【東京モーターショー2019直前特別企画 Vol.15】
理由は定かではないが,この「CB1100R」は幻(未発売)となってしまった.
実用性ガン無視だが,それが良い.
これと比べると,似たコンセプトの「HAWK11」のなんとブ...(※個人の感想です)
モンキーの購入直後は,その積載量の少なさゆえ,大型のツーリングバッグやサイドパニアも購入した.
もちろん,かつて「BAJA」で楽しんでいたキャンプツーリングをもくろんでいたためである.
だがしかし.
実際はクルマで移動し,夜になったら車中泊.
積んでいたチャリを降ろし,風光明媚な場所だけライド.
クルマに戻ったら着替えて,近くの温泉で“サ活”と食事.
そのまま帰宅するか,また車中泊...
現状,これが北海道旅のベストスタイルとなってしまった.
クルマだとチェアやコット,ランタンなどの快適装備詰み放題やしな.
制約の中の工夫が楽しめなくなってきているのか?
何よりオートバイは雨天時が辛い.
ホント,ライダー失格...なのか?