2022/2/22 Tue
とある心配.
今週末,2/7に行われる『第1回 びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル』に参加すると以前書いた.
昨日帰宅すると,その書類が封書で届いていた.
たぶん要項だとかゼッケンだとかが入っていると思いきや,なぜか妙に膨らんでいる.
「なんやろ? 参加賞を先に配る方式?」と思いつつ開封する.
出てきたのは...
なんと,新コロ抗原検査キットが入っていた.
確かに「まん防」発令中ではあるが,まさかここまでやるとは...
昨年10月のブルベや,先日出た某レースでさえ,もっと緩かった.
BRM1017北海道200km十勝(旧530・926)~その1
徹底してるなぁ.
大会前日に検査して当日聞き取り調査らしい.
Kazchari自身,新コロが流行りだしてから初の検査となる.
もし「陽性」やったら,どうなるんやろ?
家族,職場,Kazchariが会った人,全員濃厚接触者?
こりゃ黙っとかな...(おいおい)
それはさておき,エントリーリストもちゃんと同封されていた.
各カテゴリーとも,思っていた以上に参加者が多い.
Kazchariが出場するのは「ファットバイク,セミファットバイクの部-ソロ男子」の120分耐久レース.
出走者を確認すると,旭川近辺のレースではほぼ負け無しのTさんの名前があった.
全く勝てる気がしない.
思い起こせば,2019年の「冬チャリ旭川1時間耐久レース」もTさん圧勝.
2位はその永遠のライバルたるFさん.
そしてKazchariは3位だった.
だが,全くいばれない.
1,2位の二人からは2周離されていた...トホホ
他にもカムイスキーリンクスで実施される「スノーエンデュランスフェスティバル」や「美唄スノーサイクルレース」などでTさんの走りをお見かけしたが,その速さは圧倒的.そこにしびれる,憧れるぅ!
GARNEAU Presents 第1回 美唄スノーサイクルレース
もちろん,他にもツワモノがゾロゾロいるやろうなぁ...
50歳以上のシニア部門作ってくれへんかなぁ...(そこまでして表彰台に立ちたいのか?)
何か『旭ヶ丘ヒルクライム』の時も同じことを言ってた気もする.
否,否,断じて否! 弱気は禁物.
普段からアホ息子に言っているように「やる前から諦めるな」を自ら体現せねばオヤジの存在価値はない.
とまぁ,出る以上は真っ白に燃え尽きるまで走りたいわけだが,懸念事項がある.
それはトイレ問題.
Kazchariは頻尿傾向.
寒冷の中,2時間もトイレに行かず走り続けられるとは思えない.
途中で何度かチャリを置いてトイレに駆け込むことになろう.
チーム戦なら問題ないが,ソロだともちろんロスタイム.
トイレなしで走れる人に差をつけられるか,抜かれることになる.
ロードレースみたいに走りながらとか(できません),コース脇で立ちションしたら,怒られるどころか即失格やろうなぁ.
そして水分の補給にも課題あり.
それはボトルの選択.
普段,冬ののんびりライドではこの保温ボトルを使っている.
タイガー魔法瓶 水筒 スクリュー マグボトル 6時間保温保冷 500ml 在宅 タンブラー利用可 アクアブルー MMZ-A501AA
かつては出発前に作った温かいコーヒーを入れていた.
しかし,走行中に一番飲みたいのはやはり水である.
ゆえに,最近のライドでは夏同様,水道水を入れている.
この保温ボトルの欠点は走行しながら飲めないこと.
フタをひねって開ける必要がある.
とは言え,通常のプラスチックボトルで氷点下の中を走ると間違いなく凍る.
そこで登場するのがこいつ.
このカラーはツール限定なので通常販売されていない.
ノーマルだとこれが同じモデル?
ELITE(エリート) ICE FLY サーモボトル 500ml 0357010004 レッド
プラ製ながら二重構造で,保冷保温の両方の役目を果たす.
調べてみると,このELITE製の他,CAMELBAKなど他にもある.
「夜間ベランダに水を入れたまま放置する」などは試したが,実走テストはしていない.
本体の水だけでなく,飲み口の凍結は大丈夫だろうか?
ネットで検索しても,真夏の保冷性能に関する記事ばかりである.
「氷点下を5時間ライドしても,中身の水道水が凍らず飲み口から飲める」かどうかのレビュー記事は見つからなかった.⇒ Kazchariが実証してやろう.
他の候補としてはこいつもある.
サーモス 真空断熱ストローボトル FFQ-600 600ml Sブラック(FFQ-600-SBK)
Kazchariも真夏の35℃を超えるような炎天下ライド時にはこいつを持参.
最近は北海道ですら夏の暑さはヤバイ.
氷も入るし,一日のライドの最初から最後までキンキンに冷えたモノが飲めます.
ただし,今回の場合,飲み口のストローが心配.
最近話題のこいつも気になる.
Travel Kuppe 真空断熱ステンレススチールサイクリングスポーツウォーターボトル ストローとふた付き
なぜ,この値段?
単純に最強の保冷保温性能を求めるなら金属製になるのは間違いない.
ただし,レースに使うには重すぎる.
さて,トイレやら水補給の問題はさておき,ソロで出る以上,ガチで走るつもりなのでちゃんと作戦も立てよう.
ロードレースとは事情がかなり異なるかもしれないが,「最後まで耐えられた人が勝ち」という言葉が印象的.
後は当日に向けてバイオリズムを整えますか.
新コロに感染しませんように.
※ レース当日の様子はこちら ⇒ 第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース