2023/10/4 Wed
財テク?
問題山積みの日本.
現状の”何もしない”政府には全く期待できないので,自分の未来は自分で守るしかない.
某マッチョライオン学長曰く「資産形成には「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」力が必要」とのこと.
人生を大いに楽しむ「使う」力には自信があるが,今回は「守る」に関する行動,すなわち「ふるさと納税」のお話.
ふるさと納税とは,本来自分が住む自治体に納める税金を,気に入った別の自治体に寄付し,代わりに返礼品をもらうシステム.
払った寄付金分は税額控除される.その上限は年収によって異なるものの,寄付金から¥2,000分を引いた額が控除される.
まっ,ようするに税金の納付先をスイッチするだけで好みの特産品が送られてくるということ(適当).
税金がからむ話なので手続きが面倒かと思いきや,知れば知るほど超簡単.
「ワンストップ特例制度」なるものがあり,それを活用すれば居住地の役所や職場に申請することも,確定申告も不要となる.
ただし,寄付金集めのために,額に見合わない返礼品を設定したり,各地の特産とは言い難い商品を用意するなど,本来の目的(地方応援)の主旨とはかけ離れ,過剰な競争になっている面もあった.
で,とうとう国(総務省)から物言いがつき,今年の10月より返礼品のルールが厳格化.
9月のネット界隈はこの話題で持ち切り.
で,このBig Waveに乗り遅れまいと,長年悩んでいた「ふるさと納税」に手を出してみることにした.
参考になるかと,職場で尋ねてみると意外に使っている人が多かったりする.
ちなみにふるさと納税の利用者数は,最新のデータで約890万人.
もしかして株式投資している人よりも多い?
つーことで,まずはポータルサイトに登録.
年収を入力し寄付金の上限をチェック.
何せ初めてなので,人気ランキングから好みの商品を選ぶ.
そう,どこの自治体とかはなく,どうしても返礼品で選んでしまうのが人のサガ.
それが既述の暴走を招いたわけだが.
事前に調べたところ,やはり食品系が鉄板とのこと.
お米なんて,なんぼあってもいいですからねぇ.
ただし,肉や海鮮は冷凍で送られてくるので,頼み過ぎると家の冷蔵庫のキャパでは入りきらない悲劇もあるらしい.
なるほど.
こういった情報は貴重だ.
つーことで悩みに悩んで選んだのが,以下の5品(5自治体).
1)熊本県高森町:国産百花はちみつ1kg
2)沖縄県八重瀬町:完熟マンゴー約2kg
3)北海道留萌市:鮭いくらしょうゆ漬け400g
4)佐賀県吉野ヶ里町:佐賀牛入り黒毛和牛ハンバーグ150gx12個
5)茨城県境町:お米4種食べくらべ20kg
なぜ5自治体かと言うと,先ほどの便利システム「ワンストップ特例」が使える上限だから.
届くのが楽しみだ.