ランドヌール札幌さん「あまちゃん200」の正体が判明!

2024/2/20 Tue

じぇじぇじぇなブルベ

本ブログでは地元のブルべ団体,AJ-Hokkaidoさんとランドヌール札幌さんのコースを毎年レビューしている.

2024年「AJ-Hokkaido」さんのブルベは既にレビュー済み.

2024年AJ-Hokkaidoブルベ情報発表!

で,「ランドヌ」さんである.
コース名称と日程は早々に発表されていたが,詳細は後日ということで,やきもきしてました.

定番コースはともかく,一番気になっていたのが「あまちゃん200」なるブルべ.
その詳細が先日ようやく発表され,コースプロフィールを見ただけで即エントリー決定!

https://randonneurssapporo.net/brm/2024brm/brm518amachan200/より

元々「ランドヌ」さんには「十和田200」という伝統のコースがある.
新緑の奥入瀬を駆け抜けるオトナの修学旅行...(意味不明)

https://randonneurssapporo.net/brm/brm2023/2023brm520towadaclassic200/より

そんな憧れのブルべは2023年もしっかり開催.
早々とエントリーし,フェリーやホテルも予約し,万全の態勢でのぞんだつもりだったのだが...

苦渋の決断~十和田クラシックDNS

好事魔多し(誤用).
ちょっとした油断で全てがキャンセルされてしまった.

で,2024年でのリベンジを画策していたわけだが,まさかのコース変更!
しかもより魅力的ッ!

岩手は八幡平などをオートバイで走ったことがあるが,このルートは初.
楽しみしかない.

スタート地点は同じ八戸.
そしてその名の通り岩手方面に南下.
まずは内陸の山岳エリア(?)を経て海岸へ.
おおっ,聖地「久慈駅」「小袖海岸」まで行くのか!

Kazchariは朝ドラマニアというわけではないが,さすがに世紀の大ヒット「あまちゃん」は全話欠かさず視聴.
録画した総集編も何度か見返した.

連続テレビ小説 あまちゃん 完全版 ブルーレイBOX 全3巻セット

誰もが認める歴史的名作だろう(その後の主役の不遇は,正に芸能界の闇).

そんなクドカン作品,なぜか不評な大河ドラマ『いだてん』も嫌いではない.

大河ドラマ いだてん 完全版 ブルーレイBOX1 全4枚

もちろん話題の『不適切にもほどがある!』も絶賛視聴中である.

脱線した.
ブルベの話に戻る.
初の本州遠征.行って帰るだけではもったいない.
私的オプショナルツアーを追加.

以下,予定.

5/17:
旭川から苫小牧までクルマ移動
21:15発の八戸行きフェリーに乗り込む
寝台にて睡眠を確保

5/18:
4:45八戸着.
ホテルに荷物を預け,スタート地点の八戸駅前へ
「BRM518あまちゃん200」に参加
夕方駅前に帰着.ホテルin

5/19:
2023年の「BRM520十和田クラシック」をトレース(リベンジ)ライド
夕方,ホテルに帰着

5/20:
8:45の苫小牧行フィリーに乗船.
16:00苫小牧着 ⇒ 夜,旭川に戻る

となれば早速,宿を確保.
GW後とは言え,インバウンド需要をなめたらアカン.

Agodaにて検索.
「コンフォートホテル」が安かった.
ここは朝食が美味い.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その4:釧路~浦河)

とりあえず決定.直前までキャンセル保障あるしな.

シルバーフェリーの方は2ヶ月前じゃないと予約できないらしい.
まぁ一人なのでどうにでもなるでしょう.チャリは輪行袋で手荷物やし.

か,完璧だ.
後は晴天を祈るだけ.
いや違う.その前に事故らないようにしないと...

EMONDAな初クラッシュライド~わりと重傷

新コース(もしくは未知)と言えば「炭鉄港200」「江差600」の詳細もアップされていた.

https://randonneurssapporo.net/brm/2024brm/brm720tantetsuko200/より
https://randonneurssapporo.net/brm/2024brm/brm803esashi600/より

後者は少し興味ある.
函館ではなく札幌発着だったのねん.

iPhone15 Proに機種変~いろいろと驚いた

2024/2/16 Fri

色も機能もジミーヘンドリックス

OLYMPUS TG-5

諸般の事情で少し余裕ができた.
で,旅も近いことであるし,ここは一発スマホを買い換えますかね(なぜ?)

思い起こせば初代所有スマホの「iPhone11 Pro」を購入したのは2020年4月.

盗まれた過去を探し続けて~iPhone11 Pro導入記

当初は「これ,ジョブス絶対に怒るで」的なスコタコレンズの不細工さに抵抗感.

確かに(機能)美しくはない.

ただし,カメラとしてはやたらに優秀で,作例を確認したところ,もう安物デジカメを完全に凌駕.
するとなにやら三つ目もかっこよく見え,さらにはグリーン(狙ってた?)の発売もあって,ついに導入を決意した.

その後,現代社会へのスマホ浸食率は加速する.
特に新コロ禍による清潔志向と,キャッシュレス経済とスマホの相性は抜群.
所持していないと,明らかに”損”する世の中に変化した.

遅咲きのスマホデビュー.そのカメラ性能には大満足.
元々,広角好きやしな.
すっかりメイン機になってしまった(冬は別).

その他の機能も日々問題なく使い倒していたのだが,バッテリーのヘタリだけはいかんともし難い.
1日出かけるにはモバイルバッテリーが必須.

とは言え,街中のバッテリー交換屋さんに持っていくと¥7,000ほどになる.
ただし一度開けてしまうと,Apple正規での下取りをしてもらえない.

で,悩んでいたところ,「15」発売直後には¥30,000だった下取り価格が¥27,000に.
このまま行くと次の「16」発表後にはさらに値が下がりそう...

つーことで「限界だ 買うね!」と決断(あちゃー).
もちろん「Apple store」でポチる.

高いっ! 高いが...高い!
まぁ今や生活必需品だし...(型遅れでよいのでは?)
当然ですが,下取りのiPhoneはデータ移行してから引き取ってもらいます.

無事到着.

OLYMPUS TG-5

ずいぶんと外箱が小さくなった.
ACアダプターの付属を無くしたせいだろう.

OLYMPUS TG-5

久々の高額商品...ではなく,やはりApple製品購入&御開帳時のワクワク感は別格.
レンズ周りのブルーが美しい.

OLYMPUS TG-5

購入決定後にそろえたお迎えグッズ.

iPhone11 Pro

まずはガラスフィルム.
前の「11」もこいつのおかげで画面破損を免れた.やはり要るね.

OLYMPUS TG-5

もちろん貼り付け作業場所は伝統の浴室.
注意に注意を重ねたが,一か所だけ0.3mm程度のホコリ進入.
とほほ(気にするな).

お次はレンズカバー.
もう「11」の1.5増しの大きさと厚さ.

OLYMPUS TG-5

3つ同時にカバーするヤツは剥がれやすいので,単眼タイプにした.

OLYMPUS TG-5

おつぎはケースカバー.
いわゆるMagSafe対応.

OLYMPUS TG-5

一応半透明タイプだが,装着してしまうと地の色はほとんどわからない.
スマホあるあるやな.

そして,2台並べてクイックスタート開始! シュゴゴゴゴッ

OLYMPUS TG-5

あれ?
この「eSIM設定」って何? 「11」には物理SIMが刺さっているのだが...
まぁ,ええか,ポチッと.たぶんエラーになるやろ...あれ? 処理が進んでいる?
そう,まさかの「物理SIM勝手にeSIM変換」仕様だったとは!

...という事実に気づいたのは後の話(UQからのSIM再発行メールにて)
このデータ移行中は「なんだか知らんが,とにかくよし!」な状態.
ホンマ,技術革新がすぎる.

OLYMPUS TG-5

個人データの移行後は,アプリの再ダウンロード.
便利なことに,これまた勝手に始まるのだが...残念なことに...

ブルベに特化したスーパーアプリ「ブルベマネージャー(通称ブルマネ)」だけが再インストール不可!
そう,作者がAppStoreでの配信を停止しているためだ.
うーん.
ペース配分などの機能をフルに活用していたわけではないが,PC間の距離と時間の把握には大いに役立った.
残念.ぜひとも再アップを.

こうして「15」へのデータ移行完了.

eSIMになったので物理SIMは不要...なのだが,下取りに出す前に「11」からSIMカードを抜いておく必要がある.
付属の謎ピンで穴を押せばトレーが出てくるはず.
なのに...いくら押してもうんともすんとも反応なし.
なんてこった.パンナコッタ.

OLYMPUS TG-5

早速Google先生に「トレーが開きません」と質問.

「トレーの隙間に薄い紙を差し込みながら押せば開くよ!」⇒ 開くかい!

「安全ピンを使って!」⇒ 一緒や!

「時計用の精密ドライバーがぴったり!」⇒ そんなわけ...あっ,開いたわ!

OLYMPUS TG-5

こんなわけでちょっとしたトラブルもあったが,無事に「15」起動までたどりつく.

初の5Gスマホなので,WiFi切って通信状況を確認.
表示はなぜか「4G」.
えー,うちの周囲はまだ来てないのか?

で,新規購入した残りの備品との適合チェック.
まずはレックマウント用の別ケース.

iPhone15 Pro

[レックマウントプラス] マグセーフ対応 スマートフォンケース iPhone 15 Pro 対応【R+iPC21-Mag】

チャリライド時には欠かせない.
今度の「環島」でも大活躍の予定.

最後にクルマ用グッズも.

iPhone15 Pro

Syncwire スマホホルダー 車 マグネット MagSafe

これまでもマグネット接続を利用していたが,ダートや雪道では不安定(振動で落ちる).
ただし今回はマグセーフなので接続面積が拡大.安定性の改善に期待する.
で,ダッシュボードをシリコンオフして接着.

iPhone15 Pro

早速装着して凸凹道も走ってみた.
うん.問題ない.

マグセーフのサードパーティ製品は中華製が多いので,購入前にはサクラチェッカーにかけるのだが,どいつもこいつも「要注意」か「危険」だらけ.
この商品も正にそう.
そやけど特に電子パーツを使っているわけではない.
ひょっとしたらヒンジがすぐにゆるゆるになるとか?
まぁ不具合がでたらでたときのことで,とりあえず購入した.
唯一無二のデザインやし.

ふー.ようやく落ち着いた.
実際の操作感は...「11」と全然変わらんねぇ(そらそうだ).
最重要テーマのカメラ性能も...撮ってみんとわからんねぇ(3倍ズームがありがたい?)
まっ,また4年ほど付き合うことになるやろな.

たぶん「16」発表時には,どーんと値下げされるやろうけど.
今から”覚悟”しておけば,何の問題もない.メイド・イン・ヘヴン!

そして...さよならだ「11」.♪ドナドナドナドナ~

OLYMPUS TG-5

ファットな冬の忠別湖一周ライド

2024/2/12 Sun

最近はハズレ天気

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-5 ℃,湿度:81%,体感温度:-5 ℃,風速:3.9 km/時,風向:SW

祝日(振替休日)である.
ヨメさんは仕事.

子供らは学校が休みなので家にいる.
少し前までは,Kazchariが昼食の用意をする必要があったが,ようやくある程度まで準備すれば自分で作れるようになった.完全自立まで後少しやな.

つーことで出かける.

天気は曇り.
まとまった雪が降らないのと気温が高いせいで,市内の幹線道路はところどころアスファルトむき出し.
1ヶ月ほど季節が先行しているイメージ.
同じ道内でも函館や釧路は既にロードバイクで走行可能とのこと.うらやましいかぎり.

さすがに旭川でのロードは時期尚早.
土日ともに外乗りができなかったので,今日はぜひとも出かけたい.
雪道を求めてハスラーにファットを積み込む.

案の定,道路にはほとんど雪がない.
いつもの湧水公園でクルマをデポ.

OLYMPUS TG-5

太陽がまぶしい.
今日はいい画が撮れそうだ...と思った時がKazchariにもありました.

ライド開始.
やはり交通量の多い幹線道路には雪がない.
スパイクタイヤが爆音を立てる.
このコンディションが続くなら,引き返そうかと思ったものの,旭岳方面への分岐からは圧雪が続く雰囲気.

OLYMPUS TG-5

快適に走れそうだ.

それでも時折アスファルトが顔をのぞかせる.
この雪と舗装路が交互に現れるのも問題と言えば問題.
縦に段差ができているとタイヤをとられて落車しそうになるのだ.
まぁ,負荷をかける時期でもないし,のんびりと走りますか.

OLYMPUS TG-5

ヒルクライムを終えてダム着.
後でSTRAVAを確認すると,今年になってこのコースを走っているのはKazchariの他1名のみ(フォロー申請した).
STRAVAメンバーかどうかによるけど,冬チャリダー減少中?

OLYMPUS TG-5

さて,ダムの話.
今年は橋上の除雪が非常にきれい.
どこの雪を捨てるのやら,なぜか排雪トラックも走っている.
ついでに対岸まで通れるように除雪してくれると助かるのだが(贅沢言うな).

管理事務所で小休憩.
自販機でカフェオレを購入.
この時,少し悪寒+ふらつき(フラグ).
休みすぎたせいで汗冷えか?

OLYMPUS TG-5

さて,一応今日の目標は天人峡.
ただし雪がぱらついてきたなぁ.

できれば通りたくないトンネル.
ライトの方はこいつで無問題.

小型軽量だが素晴らしい明るさ.
ブルベ時のヘッドライトにも使えそう.

サブライトとしてこいつも装着.

光量が低くポジションライトにしかならんが,雪の日にちょうど良い.

トンネル内は確実に雪が無い.
スパイクピンの減りが心配...って毎回書いてるなぁ.

OLYMPUS TG-5

”みんな大好き”チョボチナイ
もちろん冬季閉鎖中.
徒歩で忍び込む猛者はいるのか? 知らんけど.

OLYMPUS TG-5

さて,運命の分岐点.
左に行けば旭岳...だが,さすがに今日はナシ.
冬季ヒルクライムには準備と気合が必要なのだ.

ファットな旭岳初登りライド

OLYMPUS TG-5

つーことで,2つ目の分岐点.
左に行けば天人峡...だが,予定変更.
天気が一向に回復しない.それになぜか体調がイマイチ.

OLYMPUS TG-5

さて,右折して湖周回道路へ.
この三叉路にあった「旭岳-天人峡」の案内標識が撤去されていた.
天人峡の再開発が成功すると良いな.

東川町天人峡温泉の再生始まる 6月にも廃ホテル解体着工

OLYMPUS TG-5

忠別湖の左岸(?)になるのかな.
スコーンと抜けた直線道路が気持ち良い.
さらに下り基調なので(夏場は)快速ルート!

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

次の分岐点.
東川の「ユイの壁」と言われる激坂に向かうルートである.
道道1116号,つまりチョボチナイゲート(富良野ー上川線)の続きがここから始まる.いずれにせよ,富良野にも上川にもつながっていないわけだが.

OLYMPUS TG-5

もちろん,しっかり冬季通行止め.

OLYMPUS TG-5

よく考えたらより”激”な反対側から登ったことなかったわ.
夏になったらぜひ.

OLYMPUS TG-5

こんなに美しい道を独り占め.
普通に走っているだけでニヤニヤ笑いがとまらん.
実に贅沢だ.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ただし天気が残念.青空が欲しいところ.
最近のライドは,その前日や翌日が快晴のことが多い.
自称”晴れ男”はそろそろ返上か.

OLYMPUS TG-5

再びトンネル.
こちらはやや短め.
相変わらずスパイクピンが轟音.

OLYMPUS TG-5

トンネルを抜けると,ドロッパー下げてダウンヒル開始.
気温高めのせいか,それほど寒くない.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

無事,デポ地点に帰還.
そそくさとファットをハスラーに積み込む.

OLYMPUS TG-5

通常であれば,このままサウナ直行なのだが,なぜか気分が乗らず帰宅する.

この頃から既に病魔がカラダを蝕みつつあったのだろう.
昨夜からの空咳が本格的な咳になり,鼻水が止まらなくなった.

そして...(続く)

ファットな近場で新ルート開拓ライド

2024/2/4 Sun

新しい体験を

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-6 ℃,湿度:86%,体感温度:-7 ℃,風速:4.5 km/時,風向:SSW

朝6時半に起床.
いつも通り,洗濯物干し⇒朝食のルーティン.
昨日と違って,どんよりした天気,
気温はそれほど低くない.

昨晩泊まった熊本からの客人は,本日動物園&雪遊びに行くという.
なのに足元はスニーカー.
こりゃあかんとKEENの耐寒ブーツを貸す.

さて,みんなが出かけて一人になったKazchari.
昨日と同じ室内ライドも何なので,ファットで出かけることにする,
天気が期待できないので,ご近所で冬用の新ルートを開拓しますか.

OLYMPUS TG-5

歩道の除雪がありがたい.
実に快適な走行.歩くより安全.

OLYMPUS TG-5

雪のせいで川幅も半分に.

本日のルートはヒルクライムが楽しい雨粉~共栄エリア.
写真の店はこのあたりでは貴重な補給ポイント.
一昔前は立派な商店だったようなたたずまい.

OLYMPUS TG-5

アップダウンを繰り返しつつ山の中へ.
ここもきちんと除雪されている.
軽トラがたまに通る.

OLYMPUS TG-5

ファットの空気圧はやや高め(1bar)が好み.
転がり抵抗が少ないので舗装路に近いガチガチ路面が快適.
一方で轍,とくに縦段差には弱い.ハンドルを取られる.

OLYMPUS TG-5

この店,看板が出ていたので営業中のようだ.
夏ならソフトクリームがおいしそう.
いつかは寄ってみたい(そうか?).

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

幹線道路に出る.
最近の降雪のおかげでアスファルトのむき出しはない.

おそらくだが,今年の道北の降雪量は少ないのではないだろうか.
気温も高いようだ.
よく言われるが,札幌-岩見沢にかけての空知地方の雪が多い年は,こちらが少ない.
その法則があてはまっている?

一方で,昨年大いに楽しんだ糠平湖氷上サイクリング

ファットな糠平湖上ライド(天国篇)

暖かすぎて,湖上はガス穴だらけ.
ワカサギ釣りもファット走行も含め2月いっぱいで立ち入り禁止になってしまったようだ.残念.

で,見知った道から見知らぬ道へ.
どこにつながっているのやら.

OLYMPUS TG-5

えー,しっかり行き止まりでした(夏は通れそう).
この個人宅までで除雪終了.引き返す.

まっ,冬の通行可能ルートを探すのが楽しい.

OLYMPUS TG-5

今回のライドではカーブミラーがやたらに気になる.
面白い画...と言いたいところだが,そうでもないか.

OLYMPUS TG-5

登りの途中で小道への分岐点が現れた.
「通行注意」ののぼりが立っているが,今日は日曜日.
一応公道だし,チャリは邪魔にはならんだろうと進入.

これまたいつ通行止めになってもおかしくない雰囲気.
一旦停止し,行くか戻るか迷っていると前方から普通車が走ってきた.
おばちゃんの運転するごく普通のセダン.
これはどこかに通じている証拠と認識し,進むことにする.

OLYMPUS TG-5

少し広い場所に出た.
どうやらここで駐車し,スノーモービルで森の中に入っていくようだ.
何やらよくわからん表記の看板が立ってたけど.どっちやねん.

OLYMPUS TG-5

道はどんどん森の奥に入っていく.
雪も降ってきた.
引き返すことも考えたが,かろうじてクルマの通った轍が見える.
基本的に下りなので体力は使わないが,これがもし行き止まりだったら,登り返しがキツイ...

OLYMPUS TG-5

途中で牧場(?)らしき建物が見えた.
屋根の雪下ろしを複数人が行っている.
人の姿を見て少し安心.

OLYMPUS TG-5

それにしてもこの道,どこにつながっておるのだ...
今は雪に覆われているが,もしかしてその下はグラベルなのか?

OLYMPUS TG-5

スマホを出して確認すべきなのだろうが,バックパックから取り出すのが面倒.
それに...このどうしようもない不安感を楽しんでもいる.

OLYMPUS TG-5

そして...ついに右手にガードレール,街灯といった幹線道路の建造物が見えてきた.
おお,なんとここにつながるとは!
存在は知っているが,夏でも気になっていた道だった.

いやいや実に楽しかった.
新ルート開拓やな.
青空の見える晴れた日に再訪しべし.
いい画が撮れそうだ.

OLYMPUS TG-5

少し登り返す.
もう完全になじみの道.

OLYMPUS TG-5

ここが最高地点.
ドロッパーを下げて,延々なダウンヒルへ.
うん,これは楽しい.

調子に乗っているとブラインドカーブの先からクルマが現れてびびる.
あまりにも交通量が少ないので気が抜けていた.
それは向こうも同じ.要注意.

下りきってしばらく走る.
むっちゃ丁寧な雪捨て場を発見.

OLYMPUS TG-5

最短距離で帰宅するのは面白くないので,少し遠回り.
先日,NHKでも紹介された西神楽方面に向かう.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

先週なら「Hokkaider Base」の冬季営業日.
また開けてくれへんかな.

OLYMPUS TG-5

西神楽を抜け,特にコンビニにも寄らず(昼食をとらず)帰宅.
昨夜の残りのお好み焼きを食べる.

iPhone11 Pro

カレーと違ってお好み焼の2日目は味が落ちる.
中まで温めるのも難しいし.

ウェアの洗濯を終え,さぁ,時間ができた.
となればサウナでしょう.

いつもの「花神楽」ではなく,チャリルート同様,ここは新規にチャレンジ.
前から気になっていた〇〇〇〇へ.

なぜ伏字かと言うと...評価がイマイチだったので.
サウナ室そのものは良かったけど,他の部分がなぁ...
料金高めにもかかわらず,老朽化と不潔感は許容できない.
あくまで個人の感想.行動してみてわかった事実.
あの雰囲気が好きな人もいるでしょう.

サウナと言えばAmazon Prime Videoで『サ道 2021』を楽しく観ている.

サ道 2021

新コロ真っ盛りの中で撮影.
みんなマスクを着用している.
これはこれで後の世の貴重な映像資料となろう.

それはともかく,第2シーズンにあたる今作.
より趣向が凝っている.
気に入ったエピソードは「ラブホ・サウナ」
確かに利用しにくいけど,テントやDIYを除けば,究極のプライベートサウナやな.

そして最終回のらかんの湯
このドラマで紹介されたサウナで一番強く行ってみたいと思った場所.

サイトによると日帰りも可能なようだ(佐賀やけど)
¥4,400ですか,そうですか...わかりました!って,遠いわぁ...

機会損失と疑心暗鬼~お好み焼きにむせる

2024/2/3 Sat

アップデートでついていこう

この1ヶ月,様子を見ていた某新制度.
ようやく戦略を決定.設定やら何やらをいじる.

全く複雑怪奇,いや変数が多すぎる.
最適解が全然見つからない.

“血を吐きながらつつける悲しいマラソン”にならなきゃいいけど(わかる人にはわかる).
そして,これまである設定を忘れていたことに気付く.
あぁ何ポイント損したことやら.

機会損失~ ボクは...取り返しのつかないことをしてしまった...

天気は超快晴だが,既にチャリで出かける時間はなし.残念.
こうなれば3本ローラーだぁ!
昼間なのでAve.40km/h越えで漕ぐ=うるさい.

先週DOMANEをオーバーホールに出して以来,ずっとローラー.
ただしオプションの「フォークスタンド」を使用している.
ようするにレース前のアップ仕様である.

iPhone11 Pro

こいつには,ちゃんとディスクブレーキ用アダプターもついているので,リム用と共用できます.
なぜバランスが必要な通常での使用でないかというと...動画をじっくり観たかったからデス.

ここ数日のローラーの友は『アキバ冥途戦争』

アキバ冥途戦争

※ 以下,しばらくネタバレ.

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

全12話鑑賞.むっちゃ面白かった.
アキバのメイドカフェ文化東映ヤクザ物(もしくは『アウトレイジ』)がまさかの奇跡合体.
誰やこんなネタ思いついたんは? 完全に“あたおか”(ホメ言葉).
あれ? 最近このフレーズを他の作品でも聞いたような...そう,あいつだ!

『勇気爆発バーンブレイバーン』がとりあえず面白い

はい.両方とも見事にCygames制作でした.

最初の衝撃は1話ラストの嵐子さんの無双シーン.
楽曲に合わせたヲタ芸+銃撃戦だが,ポージングがガンカタっぽくもある.

つまりヲタ芸=ガンカタだった!(違う)

「”そういう”話です」を隠したければ,ネタバレ気味のOPは,このガンアクション後の方が良かったと思うが.
とまぁ,その後の野球回ですら血で血を洗う抗争が続き,広島弁ヤク...もといメイドさんが退場し,ボス戦,そしてとうとう嵐子さん(36)が...

続く最終話は少々強引にまとめ過ぎたかな.
もう少し溜めて,いやもう1話使って欲しかった.
後日談パート前の,パンダが竹やり投げて暗転⇒終了でも,それはそれで潔いけど.

いっそ2クールにして,嵐子さん以外の「とんとことん」メンバーの掘り下げもあった方が良かった.特に初期OPでもったいぶってたゾーヤの存在が薄かったしな.

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

で,ローラー開始後,約1時間経過.
とりあえず階下からのクレームはなし.

昼飯後,息子を習い事へ送る.

例によってその間ヒマなKazchariはイオンまで移動しラウンジを利用.
未だに1日30分,2人までしか使えないのはどういうこった.
昔はお菓子までもらえたのだが,復活せんかな.

紳士服売り場にて,靴下を買うつもりが,AEONアプリで10%OFFクーポンをゲットするのに四苦八苦.
そろそろこの手のクーポンって自己申告(提示)じゃなくてPay払いしたら自動付加されるようにならんかなぁ.それとも,なるべく使わせないようにする戦略なのか(リテラシーの問題では?)

帰宅すると,娘の友達が遊び(泊り)に来ていた.
一人はなんと熊本からの来訪である.
SNSで知り合ったらしいが,その彼と娘,娘の女友達,それにスマホでのリモート参加でもう1名.そこへうちの息子も加わって,ゲームやらなにやらで大騒ぎ.カオスだ.

友達作りも時代が変わったなぁ...と言いたいところだが,そういやKazchariもネットオークションのやり取りで知り合って,渡道の時はうちに泊まる友人いたわ.

夜はKazchari家の伝統料理「お好み焼き」である.
客人が泊まりに来た際はたいがいこれ.
ソバとチーズと山芋が入っています.
お世辞かもしれんがいつも大好評.
服に匂いが付くが気にするな.むせろ.

さて,風呂の争奪戦を避けるため,Kazchariは近所のスーパー銭湯にRunaway.
夜9時過ぎでも結構な人出.
そうか,土曜日か.

1セット目,極寒の中で外気浴.
久々に深い“ととのい”が来た.

明日もよいことがありますように.つるかめつるかめ(誤用)

ネコも杓子もスマートウォッチ

2024/2/2 Fri

もはや誰もが手放せない

iPhone11 Pro

本ブログでもアクセス数多めなのがスマートウォッチ「Garmin INSTINCT」ネタ.
Kazchariも2週間に1度の充電時間以外ずっと左手首に装着したままである.

『GARMIN INSTINCT』を買った

以前はいわゆる「G-SHOCKマニア」で,所有本数は40本以上.
毎日違う時計を付けていた.
カラフルなモノを好んでいたこともあり,職場他ではかなり目立っていたようで「Kazchariさん,いつも違う時計ですね~」とよく話しかけられた.

G-SHOCKよ,どこへ?~ジェイソンの復活

そんな習慣を一気に吹き飛ばしてしまったのがスマートウォッチである.
今では「Garmin INSTINCT」を愛用しているが,最初に買ったのは「Garmin vivosmart J HR」
目的はライド中の心拍測定である.
いわゆる”乳バンド”式は性に合わない.正確さは上らしいけど.

「vivosmart」は,サイコンは元より「Garmin CONNECT」や「STRAVA」といったアプリとの連携も簡単だった.
さらには心拍,歩数,運動負荷,睡眠時間などのライフログの記録と閲覧が楽しみになった.

ただし「vivosmart」は,小型ゆえバッテリーの持ちが悪く,かつ画面も小さく操作性に難があった.物理的にもベルトの構造があまりにちゃち.
そこでG-SHOCKばりに丈夫な「INSTINCT」に乗り換えた次第.

これが大正解.
「G」っぽい見た目通り,適当に扱っても壊れないし,高温多湿なサウナでの使用も問題ない.
心拍数が常に画面表示されるため,サウナ室滞在時間,水風呂を出るタイミングや,外気浴でカラダがととのいつつあるのも一目瞭然.

未体験の方だと,就寝中の装着に抵抗を感じる方もおられるようだが,すぐに慣れます(体質による?).

この歳になると一番の関心事は己の健康.
たまの健診ではなく,自分の状態を好きな時にすぐ確認でき,それが何年分も記録されているとは...素晴らしすぎる.

もちろん,各データの正確さは気になるところ.
「病院で使われるような高価な精密機器と比べたら,目安程度にとどめておく方が良い」...と思っていた時期がKazchariにもありました.

ところが,こんな記事が...

医師たちが見た “スマートウォッチの中身”

これって医療関係者がその効果を認め出しているということだろう.
一時は酸素飽和度は不正確というころで,日本仕様には実装されない,といった話もあったように思う.
うちの「INSTINCT」にはないが,今や心電図も測れるのか...すごいな(いつ死んだかわかる).

そのうち,時計型に限らず,身体にチップ埋め込み,常にデータを病院に送信.
何か異常を感知したら,即アラートが鳴り連絡がくる...あっという間にそんな世界になりそう.
この場合,健康管理は誰の責任?
プライバシー? そこは選択式で.

とまぁ,こんな話は人間の世界だけかと思いきや...

Catlog

これにはびっくり.
正月の飛行機事故でも話題になったが,もはやペットは文字通り家族同様,いやそれ以上かもしれんな.

よく考えたら,うちの息子も似たようなん使ってたわ.

キッズスマートウォッチ『OAXIS myFirst Fone R1』狂想曲

Kazchariの「INSTINCT」も購入後4年近く経ち,さすがにバッテリーの劣化が激しくなってきた.
特殊な形状のコネクタの接触が悪い.
そろそろ買い替えか.
だとしたら同じ「INSTINCT」(の最新版)にするだろう.

それにしても知らないうちにワンピースだのエヴァだの,日本のサブカルとのコラボ商品が増えている.
海外でも需要がありそう.
既に完売のようだが,この「NERV仕様」がかなりかっこよい.

Instinct Evangelion

スマートウォッチは現状「Apple Watch」が一番売れているのだろうけど,アスリート系ではGarminが圧倒的人気(のはず).

これまでも度々書いているが,元「G-SHOCKER」としては,CASIOがこのポジションにいないのかが残念でならなぬ.

今からでも遅くないので,サイコン,スマートトレーナーをはじめとするGarmin製品との連携を全面に打ち出した,超かっこいいいデザインの「G」を出してくれんへんかなぁ...もう遅い?

高額海外自転車ツアー~どんな人が行くんやろ?

2024/2/1 Thu

思い出と節約と

人生最初の海外旅行はケニア-インド-ネパールの旅.
ツアー参加ではなく,完全に個人旅行.
いわゆる格安航空チケットをHISから買っただけ.

1990年の話なので,ぼんやりとした記憶しか残っていないが,伊丹-ボンベイ-ナイロビのエア・インディア往復チケットで25万くらいしたと思う.

これに加えて3週間分の宿やら食事代,それにケニアでのキャンプサファリツアー参加代を加えると総計で32万くらいといったところか.

大学の卒業旅行だったが,その割にはけっこう金持ってたな,当時は.

時は流れ,会社をやめて出かけた無期限・東南アジアバックパッカーの旅
80万円分のT/Cを腹巻に隠して出発.
その10ヶ月後に睡眠薬強盗に遭い,パスポートと40万ほどのT/Cを盗まれて旅が強制終了した.とほほほ.これぞ盗難アジア.

専門学校を経て,まっとうな社会人のふりをしていた頃は海外旅行に行かず,もっぱらオートバイによる国内キャンプ旅.

その後,2年間ほどジャマイカに滞在.
帰国直後,ヨメさんと地球一周の旅にでかける.
確か3大陸プラン(北米・南米・ヨーロッパ)で一人37万ほどのチケットを購入.
当時は文字通りの分厚い紙のチケット.一路線使用したら一枚ずつちぎっていくのが味わい深い.
80日間ほどの旅で,2人で総額200万ほどかかったかも.
アラスカフィンランドのせいだ.

北海道に引っ越して再就職後は,GWや9月の連続休暇でダイビングツアーに参加することが増えた.
「南の島で潜る」という目的がはっきりしているなら,個人で手配するより安いし効率的.
10日間ほどのツアーで10~15DV付で,毎年35万ぐらい払っていたか.
最後に潜ったのはインドネシアのラジャ・アンパット.
2019年12月のことである.

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(1)

ダイバーなら誰もが一度は憧れる地の一つ.
普通にツアーに申し込めば(当時で)60万近かったように思う.
ただ,この年はツアー説明会参加特典のじゃんけん大会で見事勝利し,クルーズ船半額チケットをゲット.そのおかげで総額40万台に収まった(それでも高けーわ).

上には上があって,ハイエンドの「ココ島」(コスタリカ)や「ガラパゴス島」(ガラパゴス)になると,100万越え.
もはや庶民が出せる額ではない.

以前,クルーズ船でご一緒した,とあるマダムは「ガラパゴスは3回行った」とおっしゃられていた.どこの大富豪

まぁ,この人ほど極端でなくても,ダイビングツアーに参加されているメンバーはお金持ち(=医師,看護師,社長業,大企業の役職)が多かったなぁ.

ついでに言うと年配者も.
あるクルーズ船では40代後半だったKazchariが一番年下だったこともあった.

ダイビングツアー以外で印象的だったのが,先日の記事でも少し触れた「ボルネオ島縦断ツーリング」

バイクでボルネオ島縦断ツーリング

成田からの往復チケット,レンタルバイク,全ての宿・食事代がついて驚きの23万円
途中で合流した旅行会社の社長さん曰く,「今回はモニターツアーなので」とおっしゃっていたが,絶対赤字でしょ,これ?
当時も今も格安.
もし,今この値段であの内容のツアーであれば,また行くね.
まぁ,このダンピングのせいかどうかが知らんけど,会社はつぶれてしまったわけだが.

同行していた「ダヤン」で有名な池田さんがエッセイを出しておられます.

話を戻す.
新コロのせいで中断していた海外旅.
この度,ようやく復活!

さらにチャリ沼に沈み込んだKazchari.
となれば「次の海外旅行はチャリで」という選択肢が浮上して来てもなんの不思議もない(後付け).

まずは,チャリで海外と言えば,まず思いつくのがグランツールの舞台,ヨーロッパだっ!
ツアーなら専門の旅行社がある.

フェロートラベル

えー,はい.
わかりますが,驚きの値段.
目玉のツール・ド・フランス観戦ツアーだと...

ツール・ド・フランス2024観戦&サイクリングツアー

特に燃料サーチャージがとんでもない.
ハイエンドロードが一台買える(そこ?)

レース見学抜きのライドツアーだけでも...おっ,おぅな価格.

ドロミテサイクル・ハイライト10日間

実は数年前にこの会社のツアー説明会に参加したことがある.
一人参加だとシングル部屋代がかかるのが残念だった(諦めた).

ヨーロッパ関連だとやはりPBPが気になる.
2023年大会だと,ツアー47万,個人手配で53万という情報がある.
やはり燃料サーチャージ代がエグイが,ツアーと個人に思ってた以上に差はない.
むしろ手間暇はおさえ,走りに集中したいのならツアーの方がコスパはよいように思われる.

とまぁ,こんな感じで検索していると面白い代理店を見つけた.

風の旅行社

うおお,ツアーで組まれているエリアが実に好みだ.
で,この会社が現在プッシュ中なのが,アマゾンしかもマチュピチュを含むサイクリングだ.

8/30(金) 南米・ペルー -アンデスからアマゾンへサイクリング11日間-

これは素晴らしい.
南米の上半分は老後の楽しみにとってあるのだ(ハードすぎやしませんかね?).

で,肝心の料金は...絶望の120万円

もはやツール観戦を越え,ガラパゴスダイビングと同等だとは...

いくらリスクの高い南米とは言え高すぎでは?
あぁ,そうか,完全武装のボディガード付きか.

マチュピチュと言えば,今こんな話題が...

世界遺産・マチュピチュ入場券をめぐり 地元業者が抗議デモ 観光客にも影響広がる

さすがの不安定さ.
そのうちエアーズロックのように登頂禁止になったりして.

てな感じで,海外の自転車ツアーをざっくりと調べてみた.
想像以上に費用がかかる(ようになった).
それでも企画が立ち上げられ,催行人数が埋まることを考えると,こうした大名ツアーにポンとお金を出せる層もまだまだいるということか.

ちなみにKazchariの「環島」は総額20万ほどと考えている.
うち,航空運賃ですでに半分は使っているけど.

まぁ,ケチり過ぎて観るべきものを観なかった,すべきことをしなかったと後悔するは嫌なので,そのあたりの審美眼,直観への信頼が重要やけどな.

まっ,一生に一度の思い出のつもりで楽しみましょう.

旅,特に海外旅行ほど最高の娯楽は存在しないのだから.

ファットな冬の丘ゆるポタライド

2024/1/29 Sun

静寂とノイズと

OLYMPUS TG-5

晴れ時々曇り.温度:-4 ℃,湿度:87%,体感温度:-5 ℃,風速:2.1 km/時,風向:NNW

本日も晴れ.
絶好のライド日和である.
昨日は街中だったので,本日は郊外に行きませう.

ファットなメンテとネパールカリーライド

ハスラーにファットを搭載.
30分もかからず,いつものデポ地点である美瑛のスポーツセンターに到着.

OLYMPUS TG-5

ちょうど一週間前の激戦地である.

第3回びえいスノーサイクルフェスティバル

マイナス20℃越えだった先週と異なり,本日は気温かなり高め.

それでもマイナス5℃.
大阪に住んでいた頃だとありえない大寒波である.
慣れとは誠に恐ろしい.

もちろんレースコースは雪で埋まり走行不能.
そらそうだ.

今日は町を抜けて橋を渡り,眺望の良い高台コースへ向かう.
毎年開催される「美瑛センチュリーライド」でも設定されるルートである.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

雲がやや多いものの快晴.
青と白のコントラストが美しい.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

そして...この先が行き止まりのせいか,交通量ほぼ皆無.
締まった雪面に刺さるスパイクタイヤが,サクサクと小気味よい音を奏でる.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ファットを降りてたたずむ.
すると無風かつ雪が音を吸収するのかほぼ静寂.
めったにない貴重な刻.たまらんな.

OLYMPUS TG-5

美瑛の主要な道は毎冬走っているので,冬期通行止めのルートもだいたいわかる.たまにインバウンド客増加のおかげで,特別除雪されていることもあって面白い.

走行ペースはゆっくり.
これぞサイクリング,ゆるポタリア.

OLYMPUS TG-5

レースとなれば,まだガチで「勝ちたい」という気持ちはあれど,年齢を重ねると体力の低下は避けられない.
走力だけでなく,意識の上でもどこかでスイッチングする日が来るのだろう.

意識の変化と言えば,先日酷評した『SEED FREEDOM』

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観た~令和最新版

今のところ興収もよく,内容に関しても絶賛派が多いようだ.
自分ではまだまだ若いつもりでも,これが「今の感性や価値観についていけない」と言う事なのだろう.知らんけど.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

さて,何度か通行止め⇒Uターンを繰り返し,幹線道路に出る.
ここが見事にアスファルトむき出し路面.
積雪が少なく,交通量が多いとこうなる.

OLYMPUS TG-5

先ほどとは打って変わり,スパイクタイヤが豪快な音を立てる.
まるでレシプロエンジンのプロペラ音のごとし.

まるで雪解け間近な春先のような路面だが,まだ1月である.

経験上,アスファルトを数キロ走ったところでスパイクピンが削れてしまうことはないが,精神衛生上よろしくない.

圧雪路面を見つけてそそくさと逃げる.
ノーマルとスパイクで思考や行動が逆転するのが面白い.

OLYMPUS TG-5

「拓真館」のそばを通る.
エグほどの観光バスの台数.
森の小道も人であふれている.

OLYMPUS TG-5

急坂を登り「四季彩の丘」に到着.
ここも大盛況.

昨年と異なり「いよいよ客が戻ってきたなぁ...」という印象.
まぁ,受け入れだけでなくKazchari自身も,直に久々の海外旅行が控えているわけだが.円安による現地の物価上昇に鼻血でそう.

OLYMPUS TG-5

さて,デポ地点まで戻りますか.「新栄の丘」を経由して.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

このあたりもアスファルトむき出し.
路肩にわずかに残る雪上を走行するも,段差にハンドルをとられて落車の危機に.やばいやばい.正に油断大敵.

OLYMPUS TG-5

美瑛の中心部に帰還.
いつものセブンイレブンでコンビニ飯にするかと立ち寄るも,店内のトイレ,レジ前とも長蛇の列.そう,観光客である.
「こらあかん」と,デポ地点の体育館まで移動.

OLYMPUS TG-5

トイレを済ませた後,ハスラーの元に戻る.
見事なつらら.

OLYMPUS TG-5

ファットを積んで,そのままセイコマに移動.
こちらは駅から離れているためか,通常モードで空いていた.
久々に「かつ丼」とガラナを購入.

セイコマと言えば,こんな記事が話題に.

北海道の離島で豪雪「朝ごはん買いに行くだけで命懸け」 →雪掻き分けコンビニへ→ネット民衝撃「無敵ライフライン」

そやね.
レジ袋もくれるし,やっぱセイコマええよな.
道民の生活に欠かせない.
NHKの『ドキュメント72時間』でも初山別のセイコマが紹介され話題になった.

北海道・初山別村のコンビニで「ドキュメント72時間」 担当ディレクターが語る舞台裏

ポイントの使い方だけはよくわからんけど.

帰宅前に『花神楽』でサ活.
やはりこの時期の外気浴は寒すぎる.
室内浴オンリーの2本目でととのいました...って,ただの居眠りだったかも.

入浴後は,コミックではなく図書館で借りた本の続き.

家より集中して読めるな.
項目の中では「日本の避難所はなぜ体育館なのか」が興味深い.

日本は本当に大丈夫か…大災害の避難場所が「体育館」であることが「深刻すぎる理由」

今まさに能登ではこのような状況におかれている方がまだまだ多数おられる.
ハザードマップ上は安全な位置にある我が家ではあるが,それでも,いつ何が起こるのかわからない.
確かに体育館での長期間の集団生活は耐えられそうにない.
となると車中泊かキャンプかなぁ.
緊急時にすぐ準備できる? 無理です.

夕方17時帰宅.
一足早く春のライドをした気分.

OLYMPUS TG-5

ファットなメンテとネパールカリーライド

2024/1/27 Sat

あの頃.

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-4 ℃,湿度:81%,体感温度:-5 ℃,風速:4.0 km/時,風向:NW

土曜日である.
午前中に時間ができた+吹雪なし.
これは出かけねば.

とりあえずの目的地は「ヨシリン」さん.
昨年のクリスマスに訪れたところ,見事に年末休業.
今回はそのリベンジも兼ねる.

ファットな自転車屋巡りとクラッシュライド

オーバーホール後,通勤で毎日使用,山登ったりレースに出たりと酷使したファットくんの点検もお願いしたい.

まずは駅前方面へ.

OLYMPUS TG-5

旭川の歩道は広いため,歩行者と自転車共用可が多い.
ただし冬はやっかい.
除雪は入っているものの,幅が狭くなるため歩行者を追い抜くことは難しい.
もっとも,この時期に外を歩いている人はほとんどいないけど.

OLYMPUS TG-5

スムーズに駅前まで移動.
長らく地元住民のKazchariだが,鉄道の利用は数えるほど.
札幌に行くにしても高速バスが安くて便利.

で,そのまま旭町方面へ.
今回は無事営業中.

OLYMPUS TG-5

駆動系を中心に点検してもらう.
特に問題なし.
さすがスペシャのファットだ.なんともないぜ!

台湾旅行経験者のお客さんから「(Kazchariに)あげてください」と店長さんに託されていた,仏式⇒米式バルブアダプターをいただく.
旅行中,あちこちでポンプは借りることはできるが,仏式対応のモノはめったに存在しないらしい.ありがたい.

そうそう,先日「環島」のチャリを持参からレンタルに変更する旨の記事を書いた.

ここにきて「環島」プランに大変更!?

早速,先方のMathewBikeさんから連絡あり,無事希望の「Surly Touring Bike」が予約できた.

https://mathewbike.com/touring-bike-rental/

デポジットは1,050台湾ドル(約¥5,000).
PayPalで支払った.事前にマイナンバー登録してて助かった.

後は借りれる用品の確認と持参するギアの選定やな.
チャリという大荷物がなくなるだけで,ぐっと気楽な旅になった.

家族連れのお客さんがやってきたので退散.
旭川新橋から冬まつりに向けて製作中の雪像が見える.
そういや何年か前,「アニキ」こと水木一郎が歌ってたなぁ...合掌.

OLYMPUS TG-5

地味に面白い旭川の市内探索.
クルマでは見逃してしまうような路地裏に様々なオブジェを見つける.

OLYMPUS TG-5

それに,なんと言っても積雪によるどこもかしこもグラベル化が街中ライドの醍醐味よ.
Go&Stopの繰り返しで距離以上に脚を使う.
それにわだち,雪だまり,穴,アイスバーンなどのトラップ多数.油断するとこける.

OLYMPUS TG-5

12時を過ぎた.
腹が減った.
「かつやは飽きたしなぁ...」と言いつつも,やはりコスパ最強の「かつや」方面にハンドルを向けてしまう悲しい性.

旭川東光地区.
かつて沖縄料理店があった場所が,いつの間にかネパールカリー屋になっていた.

隣接するラーメン屋とどちらにするか,しばし熟考.
ランチメニューが意外に安かったカリー屋チョリチョリにする.これが大正解だった.

OLYMPUS TG-5

店に入ると「ナマステ~」の元気な声.
てっきり色黒の顔の濃い人かと思いきや,メガネをかけたモンゴロイドなご主人.

「あぁ,チベット系の人かなぁ.日本語うまいっつーか,自然やなぁ」と勝手な思い込み.
後でわかったけど,ご主人は純な旭川出身の日本人でした.

iPhone11 Pro

本格的な店内の装飾,さりげなく置いてある書籍(旅行人ノート)からして,ひょっとして只者ではない人かも...と思い,他にお客さんがいなかったので「ひょっとして元バックパッカーですか?」と質問.

やはりそうでした.
あまりにも経歴が多様だったので,全てを正確に思い出すことは無理だが,アフリカに5年ほど住んでいたそうな.
ソマリア,イラク,アフガン,ブラジルのファベーラなど,かなりアレな地域にも滞在.
街の地図作成を趣味(?)にされており「旅行人」にもページを持っておられた.

他に日本のボランティア団体のアテンドやら,東京で芸能事務所を開いていたとか,いやはや凄まじい経歴である.
で,今はシェルパ族の奥さんと結婚し,この店を開いたとのこと.

旅話の内容が,Kazchariの知識や経験とかぶるところが多かったので,失礼を承知で年齢を尋ねたところ,やはりというかなんというか...同い年でした.
まぁ「遊星通信」とか「ジュライ」「楽宮」「北京飯店」の話が通じる同志はめったにいない.

iPhone11 Pro

パッカー旅のあるあるで盛り上がっていたところ,注文した「豆カレー」「チキンカレー」とナンのセット(Cセット)が到着.
これにサラダとドリンク(チャリ),デザートのアイスクリームがついて¥1,270はかなりリーズナブル.
ちなみに(巨大な)ナンはおかわり無料だ.もちろん美味し.

iPhone11 Pro

旅の話の他,Kazchariのファットバイクに興味津々.
値段やら走る場所など色々とレクチャー.
冬チャリ最高! ようこそ〇ンタイの世界へ.ダヒャダヒャ.

iPhone11 Pro

さほどクセもなく,辛さも選べるので子供連れでもなんとかなりそう.
今度,うちの子らも連れてこよう.

で,ツインハープ橋を渡れば,家まですぐである.

OLYMPUS TG-5

帰宅後はさっとシャワー.
街中ライドとはいえ,汗はかく.

本日はハスラーのメンテナンス日.
ディーラーに行かねばならん.

うちのハスラーも10年目.
ディーラーに行くたびに「そろそろ新車どうですか?」と勧められる.

うーん,秋に発売されるらしい新型の「スペーシア・ギア」が気にならないことはないことはない.

スズキ 新型「スペーシアギア」フルモデルチェンジ 2024年10月発売

そやけど基本価格が...
ぐぬぬ.DOGMAと同じ価格帯か...(おい)

おっと,その前に「クランカー」さんへDOMANEを輸送.
そう,今度はこいつのオーバーホールである.

DOMANEの今期オーバーホール完了!

誰や,チャリは金かからんって言うたんわ!
台湾には連れていけなくなったけど,DOMANEには今年もブルベで活躍してもらう予定だ.
現在61000km越え.まだまだぁ!

OLYMPUS TG-5

レンタルバイク&チャリの思い出

2024/1/25 Thu

使わない理由がない

3月の「環島」.
自前のチャリであるDOMANE持参(飛行機輪行)のハードルが相当高いことが判明.
ならば「いっそレンタルで」案が浮上してきた.

ここにきて「環島」プランに大変更!?

調べてみると,これがまた思っていた以上に手軽,かつ至れり尽くせりであることが判明.
「自分のチャリで走る」というこだわりを除けば,使わない理由が見つからない.

で,悩んだ末にとりあえずMathewBikeさんに問い合わせてみることにした.

公式サイトの予約申し込みフォームに名前や国籍,電話番号,身長と体重,レンタル日数などを記入.
「環島」向けに「15daysパック」なるものも存在する.

「島一周におすすめ」されていたSURLYのクロモリがやたらにかっこよかったので,とりあえず希望してみた.
ちなみに15days:7000台湾ドル(約¥35,000)と,他のチャリに比べるとレンタル料やや高め.

https://mathewbike.com/touring-bike-rental/

驚くべきことに,この料金にはヘルメットやパニアバッグ,携帯工具,パンク修理キットなどの備品も含まれている.
極端な話,手ぶらで行っても大丈夫なレベル.

面白いことに「ペダルをどうするか」との項目がある.
SPDもしくはSPD-SLを選ぶと追加料金が発生.

もちろん,Kazchariはマイペダル(SPD)を持参予定.
他にサドルも自前のつもり.ケツ痛防止のため.

この店を利用した日本人旅行者のブログによると,レンタルにするメリットは手軽さ以外にもあるらしい.

それは以下の通り.

リアにデカいパニアを付けて走っていると「環島中」なのが一目でわかり,道行く人々に色々と親切にされるそうな.
まるで,四国のお遍路やな.
さらに旗やら表示で「日本人」を主張しておくと,おもてなし度がさらにアップとか.マジか.

逆にサドルバッグ1個など,荷物を極力減らしたスマートすぎる装備だと,日帰りの現地チャリダーとみなされ,様々な恩恵を受けにくいそうな.

なるほど.これは素晴らしい利点だ.
こりゃレンタルで決定やな.

何だか承認欲求オバケのようだが,旅の成否は現地の人との交流次第.
つーことで現在,さきほどのSURLYが借りれるかどうかの返事待ち.

さて,Kazchariはこれまでの旅先でも何度かレンタバイク,レンタチャリしてきた.
その時の思い出を少し紹介.

【タイ】(1993年)

初の海外でのツーリング.
確か北部のメーサイにて,YAMAHAのモーターサイクルを借りた.
デポジットとして預けたパスポートを無造作に机に引き出しに入れるもんやから,ビビった.

1993年1月撮影

問題はその後.
当時はヘルメットの着用義務がなかったので,ノーヘルでミャンマーとの国境エリアを走り回った.ヤバイヤバイ.

1993年1月撮影 リアル強風オールバック

ここでタヒんでてもおかしくない.

【カンボジア】(1993年)

アンコールワット&トム見学時にレンタル・カブを利用.
1日5USドルだった.
この時の顛末は以下の記事に.

旅の回顧録~1993年のカンボジア(6)

ここでタヒんでてもおかしくない.

プノンペン滞在中は1日1USドルのレンタサイクルでうろちょろ.
いわゆる「キリングフィールド」までサイクリング.
ひたすらのどかな田舎道.
かの有名な「70ストリート」も見物.
ゾンビのごとき群れに追いかけられてガチこぎで逃げた.

ここでタヒんでてもおかしくない.

【ヴェトナム】(1993年)

中部の都市,ダナンだったかな.
遺跡巡りのためにカブを借りた.
とある村で停車中,前カゴから荷物をパクられてびびったぁ.
すぐに犯人を見つけて,怒鳴ったら返してきた.

ここでタヒんでてもおかしくない.

【ミャンマー】(1994年)

広大なパガン遺跡見学のためにチャリを借りた.

1994年3月撮影

個人的にはアンコールより気に入った.
塔の上から見る夕陽がとんでもなく美しかった.
この時の旅はミャンマー人の親切に泣かされどおしだった.

【ジャマイカ】(2002年)

青年海外協力隊員として滞在中,現地事務所からMTBをレンタル.
買い物にツーリングにと大活躍.
運動不足の解消にもなったな.

2002年撮影

走行中はジャマイカのク〇ガキどもに「Hey!Mr.チンチョンチャン!」という,罵声というか,からかいの言葉を吐き捨てられるのがデフォルト(中国人と思われている).

【イスラムヘーレス】(2004年)

ヨメさんとの地球一周旅行中に立ち寄ったメキシコの離島でレンタルスクーター.

2004年7月撮影

やたら細長い島で端から端への縦断が楽しかった.

【イースター島】(2004年)

小学生からの夢であったイースター島訪問.
当初は名著『バックパッカーパラダイス』に感化されてレンタルバイクを考えていたが,あまりの寒さと道路状況の悪さに挫折.
たまたま知り合った日本人旅行者と3人でレンタカー(SUZUKI エスクード)をシェア.

2004年7月撮影

当時は完璧にペーパードライバーだったため,そのMさんに運転を一任.
助かりました.
海外でクルマを借りたのはこの一度だけ.

【ボルネオ島縦断】(2009年)

今は無きボルネオ専門旅行社のモニターツアーに参加.
マレーシアのコタキナバルを出発.ブルネイを経由してクチンへ.
そこから国境を越えてインドネシアのポンティアナクまで150ccのオフ車で激走!

2009年9月撮影

10日間で2000km近い壮大な旅...って,誰も知らんがなそんな場所.

会社はなくなったが,なぜかサイトは残っている.

ボルネオ島縦断ツーリング

【スリランカ】(2011年)

モルディブからの帰りにトランジット.
スクーターを借りて,ニゴンボから中心のキャンディまで往復300km近いツーリング.
山間のワインディングなど,なかなかエキサイティング.

2011年9月撮影

途中警官に停められて難くせつけられたが,「ごちゃごちゃ抜かすんやったら日本大使館に連絡するで!」と“関西弁風英語”でブチ切れたら退散.こういう時は強し.

ここでタヒんでてもおかしくない(久しぶり).

【カオラック-タイ】(2016年)

ダイビングツアー終了後,窒素抜きの空き時間.
スクーターを借りて軽くツーリング.
暑い.

2016年4月撮影

【西表島】(2018年)

久々の国内旅.
ボロボロサビサビのレンタル(ママ)チャリ.

2018年9月撮影

道路が開通しておらず,いまだに島一周できない.
あちこちに「イリオモテヤマネコ死亡事故地点」の看板が立っているのが悲しかった.

【波照間島】(2018年)

フェリーの欠航率が異常で,訪問難易度が高すぎる憧れの島.
ダイビングの予約が取れなかったので,チャリで島内散歩.
トウキビ畑を抜け,砂浜まで行きシュノーケリング.
噂にたがわぬ美しい島だった.

2018年9月撮影

しばらく空港が運休状態だったが,なんと!

沖縄2離島、住民悲願の15年ぶり空路 年間1億4千万の赤字が前提 負担する地元に大きな不安

とのこと.大丈夫か?

【石垣島】(2018年)

人生で一番楽しかったレンタルバイク.
それがこいつだ!

石垣島の電動レンタルバイク GO SHARE

電気スクーターである.
バッテリー交換方法が独特.
充電スタンドでコンセントをつっこむのではなく,2リットルのペットボトルより二回り大きいバッテリーユニットを丸ごと入れ替える方式なのだ.

これにより充電中というタイムラグは完全に消滅.

台湾メーカーが石垣島で実験的にはじめ,やがて本土進出も狙っている...という話だったが,その後の話は聞かないな.

で,その性能だがノーマルのスクーターよりなめらかな走行フィール.

だがしかし.
いわゆるハイパーモードなるものがあって,そのスイッチを入れると,ちょっとここでは書けない速度が出てしまうのだ.

見た目よりずっとパワフルで,日本中に充電パックステーション作れば結構普及しそうやけどな.
少なくとも電動キックボードよりはるかに安全.

2018年9月撮影

おっ,こうやってまとめると,結構旅先で借りまくってきたなぁ.
1日もしくは数時間のつきあいとは言え,みな思い出深い良いマシンでした.

モーターサイクルにせよチャリにせよ,レンタルだと大きな町も小さな町も自由に動ける.決まったルートを走るバスや列車にない場所に行けるのが楽しい.

「環島」も基本ルートはあるようだが,あえて寄り道してみるのも一興.
なぜか中心の山岳エリアの記録はほとんどない.
相当険しいのか,それこそ何の施設もなくてリスクが高すぎるのか?

旅の醍醐味は大都市や観光地以外に隠れているものだ.