EMONDAな美瑛,雪の回廊ライド

2025/4/12 Sat

負けない

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晴れ.温度:8 ℃,湿度:75%,体感温度:11 ℃,風速:2.8 km/時,風向:NE

土曜日である.

この時期では考えられない最高気温19℃の予報.
これはチャリに乗るしかない.

セッティングのトラブル続きだった先週と異なり,新ホイールを装着したEMONDAはいつでも発進可能.

EMONDAなロードはじめとNewホイールライド

もちろん,今日も新ホイールのインプレが主な目的だ.
100kmは走るつもりで,8時半に家を出る.

忠別川サイクリングロードは完全開通.
東川から先もご覧の通り.

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行きは強めの向かい風が吹いている.
さすがの「DRIVE HELIX」装備でもチャリはチャリ.
やはり風には弱い.
重くなったギアをガシガシと踏む.
これもまたトレーニングである.

以前のインプレでも少し書いたが,HELIXのリムはタイヤ幅より少し大きいというか,膨らんでいる.
こういうのって珍しい?
その分,落車したらリムの側面をがっつり削りそう.倒す時には慎重に.

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朗根内の小学校.
この一週間で一気に雪が消失.
撮影中,ワンボックスがそばに停車.
中から西洋人がわらわらと出てきて,「ワンダフォー!」とか言いながら鯉のぼりに大興奮していた.
日本だけの習慣やしな.もしかすると「ひな人形」よりマイナーかも.

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桜の名所,聖台公園もまだ人影なし.
満開時にはBROMPTONで来てみよう.ピンクカラーつながりで.

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置杵牛経由で美瑛に向かう.
「センチュリーライド」でもコースに組み込まれている長~い坂.
今年の開催はどうなるのだろう?

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さて,ここからは地図上では知っていたが,走ったことがない道に入る.
まっすぐ行けば,青い池そばの模範牧場につながっている.
これがまぁ,なんつーか8~9%をひたすら登る,ヒルクライム大好きチャリダー御用達コースだった.
ガードレールもなく,落ちたら終わり的な.

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しかも,頂上と思わせて,一旦下ってまた登るという仕打ちが3回くらい続く.
クルマの通行も皆無.
ひたすら自分との対話エリア.うーん,マインドフルネス.

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で,ようやく下り開始.
左右の道路に雪,そこに風が吹くと冷蔵庫 ⇒ 極寒...となるはずが,さすが季節外れの陽気.
下りでもジレなし,指出しグローブで問題なかった.

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下りきったところで分岐点.
どちらに向かう?
もちろん,山(自然村)方面へ向かった.

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ここの道が素晴らしく,乗鞍や知床には全然かなわぬが,十分雪の回廊っぽい.

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天気も良く,白と青のコントラストがベネ.
おまけに寒くない.

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模範牧場を経由して望岳台ゲートに到着.
しっかり通行止め.

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ただし.4/24の午後にはオープン予定.
さすがにその日の訪問は無理だが,週末の土曜日はチャンスかも.
今日みたいな天気だと最高だな.

ちなみにこの日の友人のSTRAVAログを確認すると,旭岳の方は既にロープウェイ乗り場まで登攀可能なようだ.ヒルクラ練も強化せねば.

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道の駅「ビルケの森」でトイレ休憩.
峠を越えて上富良野方面に抜ける.

爽快ダウンヒルで日新ダムまで.

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走行を再開し,カミフ方面に向かってノロノロと漕いでいたところ,その脇を猛スピードで追い抜いていくチャリを確認.

「うわっ,ガチ勢や!」と一瞬驚くが,メタリック・チェレステなチャリと,Morthenのウェアにどうも見覚えがある.

あ,あれは,昨年様々なライドでご一緒したEさんだ!

DOMANEなHIGUMA CYCLEで襟裳岬まで行ってみたライド

一声かけようとペダルを踏みこむが,スピードに乗ったEさん,速い速い.
それに時折,強めの横風が吹き,ディープホイールなEMONDAが流されてしまう.危ねぇ危ねぇ.

そんな感じで脚を緩めると全く追いつかん.
平坦になって,Eさんが減速.よーやっと追いつく.

ここに来て人違いやったらどうしようかとも思ったが,ちゃんとご本人でした.
今シーズン初乗りとのこと.

せっかくなので,お昼をどうするのか相談.
「Cafe Yamaichi」を提案するが,まだ腹が減っていないということで,チャリダーらしくしばらく走って,カロリーを消費してから行くことに.

となると,一撃必殺のヒルクラでしょう!

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と,カミフ名物「ラベンダー公園」でのタイムアタック!を画策するが,残念ながら閉鎖中だった.
で,元々の目的地であるセイコマまで移動.
空腹なKazchariはここで昼食とする.Yamaichiはデザート用にとっておこう.

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HOTCHEFの「親子丼」と「ガラナ」という道民セット.
相変わらず美味し.

ちなみに「DRIVE HELIX」のラチェット音は相当うるさいらしく,Kazchari通過後は通行人が「何事?」と振り向くらしい(Eさん談).

しばしの休憩後,Yamaichiを目指す.
最後に待つのは,もちろん沼崎道路のヒルクラだ.

汗だくでクリアし,今シーズン2度目のYamaichi.
そして汗だくのおっさん2人はパフェを注文するのであった.

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他のサイクリストの姿はなし.
Kazchariらの到着少し前には,Nさん他が来店していたそうだが.

シンゴさんを交えて3人で談笑.
興味深かったのは,学生さんとおぼしき男2,女2人のグループがテーブルで食事をしていたが,びっくりするぐらい会話の声が聞こえてこない.
聞こえるのは食器のカチャカチャという音のみ.
4人とも黙々と食べている.
まるで新コロ真っ盛りの時の様.
大きなお世話かもしれんが,もっと会話を楽しもうや(← 老害).

その傍らで,おっさん達が「ガンダムの新作」がどうとか,「戦隊」がどうとかしゃべりまくっているという,ちょっとアレな光景だった.
美瑛,上富良野の観光施策を憂いつつ16時頃,Yamaichiを後にする.

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五稜経由での帰り道,十勝連峰をバックに白鳥の群れ.

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実に画になる.肉眼の方がキレイだったけど.

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美瑛在住のEさんと別れ,自宅まで走る.
予定通り全行程ほぼ100kmで帰宅.

ちょうど,庭で息子が友達とケンカ中.
いいねぇ,男はそういう経験を積んで成長するモノだ(← 老害2).
適当なところで鞘に納めさせて解散.

EMONDAについた泥をサッと洗車する.

夕方はこれまた息子の友達がKazchari家に来訪.
何でも,将来海外に行ってみたいという夢があるらしく,Kazchariの話を聞きたいとのことだった.もちろんアポあり.
客人には「関西風お好み焼き」をふるまうのが,Kazchari家の作法.

テレビでは2004年にヨメさんと一緒に行った「地球一周旅」のビデオを流す.
我々自身がこの映像を見るのも約20年ぶり.
あぁ,何もかもみな懐かしい...

で,本日の100km走を終えての感想.

まだ脚が全然回らん.

誰のせい?

言うまでもなく,EMONDAHELIXの能力を全然引き出せていないKazchariのせいだ.
これからブルべ,レースを含め,いろいろなチャリイベントが控えている.

それらをモチベーションにゆっくり仕上げていきますかと,決意する春.

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Randonneurs Sapporoさんの2025年開催ブルベの詳細発表!~そして今後の予定

2025/1/28 Tue

伝統と革新と

2024/4/29 日高門別200

北海道ブルベ団体の1つ,Randonneurs Sapporo(以下,ランドヌ札幌)さんの2025年開催ブルベの詳細がようやく発表された.

2025年開催BRM

昨年から名称だけは判明していたが,この度コース情報が解禁.
計9本で400と600が1本ずつ,200が多めという布陣.

で,毎年恒例のコースレビューである.
AJ-Hのブルベ,他のイベントとの兼ね合いから,参加を検討したい.

【BRM506薄野200】

今年1本目はGW最終日の開催.珍しい.
しかも,この「薄野200」はシーズン最終戦として行われることが多い.
名物のミニベロ軍団が集結するか? O西さんは絶対現れるでしょう.
コンビニスタートなので,できれば輪行参加したいところ.
やはり欲しいぞ,BROMPTON(余裕なしッ).

【BRM518桂沢200】

かつての「美唄200」に似た空知ブルベ.
桂沢湖周囲の風景は好きだ.
後半のグラベル(?)ゾーンが実に気になる.
Topstone向き?

【BRM614もっと当丸コースター300】

出る出る詐欺でなかなか参加できない「当丸コースター」
エントリー後に雨天DNSしたのはKazchariなので,言い訳が見苦しい.

その「当丸」が今年はパワーアップ.
なんと獲得標高5080m!(データ上)
ノーマルの「当丸」は4660mなので400m増し.
ヒルクライム練のつもりでEMONDAで出走するのもありか.

当丸峠そのものは(逆ルートだが)昨年秋に走破.

Topstoneな積丹&当丸ライド~アフターNISEKO GRAVEL

【BRM628小樽坂200】

その2週後にさらに山責め?
いや,坂バカへのご褒美なのか?
手元にHIGUMA CYCLEさんでもらった「小樽坂バカマップ」がある.

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昨年「掲載されている坂を全部クリアしてやるぜ!」と意気込んでいたが,時間の都合上,トライできず.
そのリベンジがこういう形で果たされるとは...と言っても,別に小樽市内をぐるぐる回って完結するわけではないのねん.
獲得標高は現状不明.断面図待ち.

【BRM719伊達紋別300】

今年の目玉?
翌々日の200kmと合わせた泊りがけ500ブルベ.
いわゆる北見スタイル?

目新しい点は出発が土曜日の22時であること.
つまり前半はほぼ夜間(徹夜)走行.
これまで経験がない時間のスタートだ(午前3時発はある).

BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM400)-その0

300kmなのでゆっくり走って15時間ほど.
つまり日曜日の昼過ぎには宿にチェックインできそう.
ひと眠りして夕方には起きて観光...と言っても辛そう.
にしても,名称だけの時は「紋別」は「門別」の間違いかと思った.

【BRM721伊達紋別200】

で,朝起きて札幌に帰る.
200kmで獲得標高2750mと,結構登る.特に後半の小樽手前.

【BRM802江差600】

昨年に続き今年も開催.
ルートは変更ないようだ.
つまり札幌発で江差まで行って戻るパターン.
函館民(Pikaさん他)涙目か.
やはり600なのでホテル問題がある.
さすがに江差には,インバウンドの魔の手(宿代高騰)は迫っていない?

【BRM920霧立400】

ランドヌ札幌伝統コース.
今年も無事開催の模様だが,毎年この9月の連休は用事が...って,ありゃ,今年はフリーだ(「NISEKO GRAVEL」が1週早い)
修行モードで霧立峠を越えてみる?(内陸→海はまだ気が楽)

【BRM1012恵庭200】

実は「伊達紋別」よりこちらが目玉?
GPSなしのキューシートブルベらしい.
方向音痴のKazchariは,絶対に迷う自信があるッ!

10月ともなると日が落ちるのも早い.
暗闇の中,ライトでキューシートを照らしながら右往左往している己の姿が目に浮かぶ...とか,書いていますが,開催日の週末はHIGUMA CYCLEさんのMTBツアーに参加予定である.

ファットなHIGUMA CYCLEのみなさんと摩周湖周辺グラベルライド

以上,ランドヌ札幌さんのブルベスケジュールでした.

番外編として北海道でのブルベ開催を予定している道外の団体もチェック.

RM430近畿1560km河内長野 旅烏の東日本紀行

昨年の「あまちゃん200」スタート時に,たまたま遭遇した中の人に聞いたのがこれか.エグイ距離だ.
上陸後は函館から札幌まで走ってゴール.
面白そうではあるが,GWと言えどもこの日数を休める人って...

2025 BRM920東京1000 ぐるぐるぐるっと富良野

富良野を起点としたいわゆるクローバー方式.
旅として考えると面白そう.
もし参加するとしたら...自宅に帰って寝る?

つーことで,ランドヌ札幌,AJ-北海道,その他とも正式スケジュールがほぼ出そろった.

2025年AJ-Hokkaidoブルベ開催情報発表!

そこで2025年のチャリイベント参加計画(仮)を立ててみる.

4/27: 幌鹿峠サイクリング
5/3 : さらべつ3時間耐久
5/18: BRM518桂沢200
5/24: BRM524美瑛の丘300
6/7 : Fleche
6/14: BRM614もっと当丸コースター300
6/24: HIGUMA CYCLE 旭川→宗谷岬
6/28: BRM628小樽坂200
7/5 : HIGUMA CYCLE シャコイチ
8/3 : ニセコHANAZONOヒルクライム
8/10-8/15: 納沙布岬1200km(決定)
8/24: カミヒル
9/20: BRM920霧立400
10/11-13: HIGUMA CYCLE MTBツアー

この他にDoRide主催のXCレースにも出たいねぇ.
エグイの買ってしまったし.

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

他に「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」(7月未定)「四国一周ライド」(11月頃)も入れたいところ.それに旭川自転車愛好会のグラベルライドもある.

ただし,仕事の日程的に今年の「NISEKO GRAVEL AUTUMN」はスキップ予定.残念.

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

あくまで希望だが,さすがに出たいイベント多すぎか.
家庭の許可が出るかどうか怪しい.

2025年も充実のチャリライフ.
My鎖骨,はよ治らんかい! そして,もう折れんなよ!

嗚呼「第4回びえいスノーサイクルフェステイバル」...

2025/1/19 Sun

無情&無常

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本日開催の「びえいスノーサイクルフェスティバル」に行ってきた.
雪道のニ時間耐久レースである.

びえいスノーサイクルフェスティバル

そう,エントリー済みだったのだが”参加”はできなかった.
理由は言うまでもなく鎖骨の骨折...

チャリダーKazchariは鎖骨骨折!

骨折後6週間経過.まだ治らん.鎖骨バンドも取れない.
これが漫画だったら根性で出場して優勝!みたいなパターンもありだが,現実は非情である.大人しく応援だけしましょう.

で,8時過ぎに会場の美瑛スポーツセンター着.
冬ライドの時にいつも駐車させていただいている場所である.

本日はここの敷地内に1周約1kmのレースコースが設置されているのだ!
思い起こされるのは昨年の第3回大会...

第3回びえいスノーサイクルフェスティバル

この日はひたすら寒かった(鼻が半凍傷)

本日は全然マシ.
マイナス15℃くらいかな.
予報によるとこれからプラス気温になるとかならないとか...と,なると裏道からストレートに入るカーブのところが解けてくちゃぐちゃに...って,フッ,想像しても虚しいだけさ(シクシクシク36)

受付にて事情を話してDNSを告げる.
水,パン,いちご大福,ティッシュの参加賞をもらう.

ちょうど試走の時間.
ファットやMTBはもちろんのこと,なんとタンデムチャリまで走っている.
実に楽しそう.うわっ,走りてぇ~

スタート地点に行くと,スタッフの中にO西さんを見つけてご挨拶.
そう,今をときめくBROMTONマイスターにいくつか質問.

BROMPTONと言えば,最近経営がヤバいとか.

Bromptonの利益が約100%減!

O西マイスターは「価格が下がるのでは?」という見立て.期待.

他にも夏の「Flèche」「納沙布1200」について情報交換.
特に「納沙布」について有益情報げっと.エントリー坂の勝率アップか?

そして,残念なお知らせも聞いてしまった.
なんと「びえいスノーサイクルフェスティバル」は,この第4回大会で開催終了らしい.
理由はずばり人出不足.

まぁ,収益もないやろうしなぁ.
ついでに,昨年に比べ参加者も激減らしい.
こちらの原因は不明.「寒い,寒い」と連呼しすぎた?

いずれにせよ,これまで3年連続出場なのに,その最後の大会に参加できないとは.無念である.

他に,出走前のM木さんF本さんなどの顔見知りに挨拶.
9時のスタートを待つ.

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こうやって観戦者側でレースを観るのも新鮮だなぁ...とか,なんとか思いつつしばらく観戦.

そやけど...やっぱ寒いわ.
やはりこういうのは自分で走る方が数倍,いや数万倍楽しいなぁ...

つーことで,当初はゴールまで観戦予定だったけど,クールに会場を去ることにした.

さらば,「びえいスノーサイクルフェスティバル」.
その復活を願う.

にしても,秋の「センチュリーライド」も終了だし,美瑛のサイクルイベントが消滅してしまった.
仕方がない.今年は無理やけど,来年はこいつに出るか!

2025 雪上60分耐久レースinおびひろ氷まつり

帰り道も慎重に運転.
今週からクルマの運転が解禁になったばかりなので,まだ慣れていないのだ.

午後からは「おた活」
昨日,共通テストを終えてハイテンション・フリーダムなJK娘とラーメンの昼食.

白菜とベーコン入れて作ったけど,なんだこれ? やたら美味い.
インスタントの域を超えている.
今,値段調べたらAmazonではプレミア価格!? わかるわ.

で,ラーメン食べながら,最近高評価のこいつを鑑賞.

悪役令嬢転生おじさん

強豪ひしめく中,今期一番のダークホースではなかろうか?
めちゃめちゃ面白い.
コンプラコンプラうるさい,ホワイトな現代社会で生き抜くためには,「いい人戦略」が取れるか否かがポイント.
この作品はその良い教科書となっている.
小ネタもいい.クウガとか,東方不敗とか,モヂカラとか.誰得?

そして何よりも,この主人公と娘との関係性がKazchari家と酷似.それもツボ.

他に『わんだふる』なアレとか,『中華風後宮ミステリ』なアレとか,一通りの巡回を済ませた後,自室に引きこもりガン活.

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無限に続くかと思われた水転写デカール地獄を乗り越え,つや消しトップコートを吹いて乾燥待ち.この後,汚しを入れたら完成.

こいつが完成したら,HGとは思えないパーツ数のあいつを作るんだ....(なぜタヒ亡フラグ?)

とまぁ,こんな感じて,マインドフルネスな模型作りは楽しいけど,ホンマは早く外でチャリに乗りたい...特にこんな天気の良い日は,あァァァんまりだァァアァ~

Day38:鎖骨骨折5週間~歩きは運動?

2025/1/14 Tue

道半ば

本日は整形外科受診日である.

先週(1/6)のレントゲン画像では,まだ仮骨が見えなかった.
やはり年齢には勝てぬのか.

ただし,鎖骨バンドを付けたままの積極的な自動運動の許可が(ようやく)出た.
目標は肩関節屈曲120°!
ここに到達すると自動車の運転の許可が出る.

そして迎えた固定5週目の再受診.
はたして,その結果は?

「うーん,仮骨はまだだねぇ.でも痛みもないし,そこまで手が上がるなら,運転は大丈夫でしょう」

とりあえず一歩進んだ感.
医師曰く,仮骨形成までの時間は人によってまちまちだそうな.
脚と違って荷重かかかりにくいからかなぁ.

ここは医師の指示に従いましょう.
あっ,超音波機器使用の相談するの忘れた(たぶん職場にある).

話は変わるが,やはり連休明けの整形外科病院はバカ混み.
14時に受付して,診察終了は17時.正に3時間待ちの3分診療.

この状況に不満があるわけではないが,むしろ医師の体調が心配.
明らかに激務.
今日も「頸を痛めた」とネックカラー付けておられたし...お大事に.

先日,チャリダーの鎖骨骨折をネタにしたブログを発見.

2020年袖ヶ浦チャレンジ 100kmソロ 落車DNF、そして鎖骨骨折

なかなか壮絶な内容.
この方,なんと短期間に3度同じ場所を折っている.

レース中の落車事故で骨折後,1回目の手術で入れたプレート抜去後も偽関節だったため,重い物を持ってしまい2度めの骨折.
腰からの骨移植術をし,完治診断後にベンチプレス(35kg)で再々骨折...

怖すぎる.

おまけに治療費を請求しすぎて,自転車保険の更新ができなくなったそうな.

あまりも極端な例かもしれんが,気を付けよう.
かく言うKazchariも,その昔,膝蓋骨の同じ場所を半年内に2回骨折してたりする.既に前科者やん.

ちなみに「折れた骨がくっつくと前より強くなっている」は俗説です.
強度は変わりません.
むしろ,変形状態で治癒した場合は関節のアライメントが崩れ,痛みを生じたり,可動域を制限してしまう可能性がある.

それにしても,ここまで運動できないと気分が落ち込む.
Zwiftこそ継続しているが,やはり外乗りが恋しい.

先日の3連休は引きこもっていたが(インフルも怖いし),平日は出勤や受診で平均「10,000歩」は歩いている.

ロクに動けない身としては,これで運動貯金を稼いだとうれしくなるのだが,「やみくもに歩けば良いというわけではない」説もある.

本当のところ「1日何歩」歩くのがベストなのか

他の記事もあわせて読んでみたが,概ね「1日8,000~10,000歩」が適切という意見が多い.
ちょうどいい感じでクリアできている日々である.

これまでもケガ(膝蓋骨骨折やアキレス腱断裂)し,その療養中は,もはや二度と走ったり,チャリに乗れないのではないか,と不安に支配されたこともあったが,完治すればあっさり復活.
そして喉元すぎれば...で調子に乗り,不注意から再度ケガ.
なんか,そんなんの繰り返しで全く情けない話である.これが人の業なのか.

とりあえず言えるのは...ガチ趣味の対象が野球でなくてよかった.

今年のライドまとめ~2024年(その2)

2024/12/31 Tue

I wish you all the best in the new year

前日に引き続き,2024年の月ごとのベストライドを選定.

その1はこちら ⇒ Day22:鎖骨骨折3週間と今年のライドまとめ(その1)

【7月】

DOMANEなHIGUMA CYCLEで襟裳岬まで行ってみたライド

知る人ぞ知る,Kさん主催の「HIGUMA CYCLE」の端っこバスツアー.
早朝に札幌もしくは旭川などの都市部を出発し,宗谷岬や襟裳岬,函館を目指す.距離はだいたい300kmか(13~14時間).
現地到着後はお風呂と食事.
その後はバスにチャリを積んで,出発地まで送り届けてくれる(もちろん距離に応じて参加費用発生).
で,深夜に解散.

基本的にグルメも休憩も最小限.ひたすら”走り”を楽しむストイックなツアーである.ゆえにそこそこの脚力が求められる.
今後は参加者の裾野をどうやって広げていくかが課題だそうな.

強度高めのトレーニング(トレイン含む)で,達成時の満足感が非常に高い.
来年も参加したい.

【8月】

第13回ニセコHANAZONOヒルクライム(その1)

地元開催の「旭ヶ丘」「カミヒル」をスキップし,かの有名な「HANAZONO」にエントリー.
表彰台には及ばなかったものの,まずまずの成績.
事前に「ENIWA RACING」のみなさんから,レースに関してアドバイスをいただいたのが助かった.
やはり何事も情報が大事.
来年リベンジを果たしたいところだが,その翌週に”あれ”がスタートするので,難しいかも.

【9月】

ファットな激闘!アタック函岳,HIGUMA CYCLEのみなさんとライド

「HIGUMA CYCLE」さんのグラベル三連戦ツアー.
その2日めと3日めに参加.メインイベントはこの「函岳アタック」だッ!
国内最長レベルのロングダート.しかもずっと登り,かつ路面も深砂利で走りごたえ十分!
Kazchariにとっては2度めの挑戦.
前回同様ファットをチョイス.
天候に恵まれて楽しいライドだった.

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

9月はもう一本.
昨年に引き続き2年連続の「NISEKO GRAVEL AUTUMN」
スタート地点もコースも変わって新鮮な気分.

Ex-Longコースは「125km/2300mUP」という相変わらずのエグさ.
ご褒美の登りゴールではなくなったのでマイルドっちゃあマイルド化.

日本最大のグラベルイベントだけあって,(エイドでの補給食の少なさを除き)今年も非常に楽しめたのだが,2025年は本業の都合上,参加困難っぽい.
またコース変えてくるのだろうか? なら残念.

いただき画像(今年からフォトサービス無料!)

【10月】

ファットなゴールデンラーチMTBグラベルライド2024に参加

これまた「HIGUMA CYCLE」さんで「中標津ゴールデンラーチトレイルツアー」に参加.

季節的に「黄金色に染まるカラマツ林」を駆けるグラベルライド.
一個人が整備したトレイル・ルートを利用したイベント(有料)なので,詳細な情報は紹介できないが,それはもう美しく楽しい経験だった.

今回も「ゴールデンラーチ」の前後日も走るグラベル三連戦.
主に摩周湖周辺のグラベルを走り尽くす.

事前に「グラベルロードだとキツい」というアドバイスを受け,Topstoneでなくファットで参加した.
それはそれで正解だったが,別の参加者の,とあるMTBを持たせてもらったのが運の尽き.
翌月,Kazchariはとんでもない暴挙に出る.

【11月】

EPICな砂川からの刺客を迎えてのグラベルライド

このライドを含め,10月末から11月にかけてはグループライドへの参加が多かった.
思えば,2024年はブルベやイベントを除くと”ぼっち”ライドばかりだったKazchariが,グループライドの楽しさに目覚めた年だったのかもれない.
気分はすっかり某キャンプアニメの主人公.

【12月】

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

よくも悪くも,いや,めちゃくちゃ”サイアクな”ライド.
このアクシデントがなければ今頃...と悔やんでも仕方がない.

でも,思うんですよ.
あの場所に行くまでのルートは本当に美しかった.

白い丘と青い空.いてつく空気と静寂.
「この大地にただひとり感」を思う存分味わう,正にマインドフルネス.

そして運命のダウンヒル.
前輪コントロールを失い,倒れゆくファットと自分.

青空が見えた.
肩から異音が聞こえた.
ヘルメットが地面に接触.

もしかしての話だが,打ちどころが悪ければ,即タヒ,もしくは意識を失っていても仕方がない.
場所が場所だけに,しばらく発見されなくても不思議ではない.

なのに,こうやって曲がりなりにも日常生活を送れているのは...フッフッフッ,やはりこのKazchariはツいている!(そっちかぁ!)

あらためて考えると,

2023年は落車で膝を裂傷

2024年は落車で鎖骨を骨折

あ,あかん,2年連続でチャリで負傷してるやん!
しかも,両方ともコケるはずがない場所.

まさに「身構えていなかったから死神が来た」パターン.
2025年は緊張感を持って走りませう(何度目の決意?).

てなわけで,これにて2024年のブログも終了.
ボケ防止で始めたこいつも早6年目.
PVも収益も全然ですが...いや,そんなこたぁどうでもよいのだ.

経験したこと,考えていることを常にアウトプット.
それこそが生きている証.

2025年はどんな年になりますことやら...あぁ,早くサウナ行きてぇ.

OLYMPUS TG-5 2024年12月7日撮影

Day22:鎖骨骨折3週間と今年のライドまとめ(その1)

2024/12/30 Mon

来年はケガなしでお願げぇしますだ

Stravaからのscreenshot

本来なら「年忘れ厳冬期カミヒルライド」になるはずだった本日.
諸事情によりさすがにキャンセル.シクシクシク36.

ちなみに昨年の激闘の様子はこれ.

ファットな年忘れ厳冬期カミヒルライド

仕方ないので本日も自宅警備員

今年最大のポカからちょうど3週間経過.
残念ながらかかりつけの整形外科が年末年始休暇に入ってしまったので,レ線で状態を確認できない.
順調に骨癒合が進んでいることを願う.

つーことで,今年も後2日ほど残っているけど,STRAVAのイヤー・データを見ながら今年のライドを振り返ってみますか.

サムネの通り,今年の総走行距離は12,329km
無事に月間1,000kmの目標達成.
ブルベ参加が少なかったわりに伸びた感.

今年からこんな区分けもあった.

Stravaからのscreenshot

Zwift強し!
とは言ってもKazchariはトレーニングもレースもせず,アマプラ観ながらダラダラ漕いでいるだけ.
就寝前のルーティンワーク.もはや漕がないと眠れない.

車種別の”現在の”総走行距離は以下の通り.

これを昨年度データと比較すると今年の走行距離がわかる.

TREK DOMANE:6,384km

TREK EMONDA:1,978km

Specialized Fatboy:746km

Specialized EPIC:287km

Cannondale Topstone Carbon2 Lefty:1,706km

SURLY Touring Bike:1,166km

やっぱりDOMANE強し!
なんだかんだで一番乗っている.平日はほぼZwiftに乗ってるしな.

SURLYは台湾一周ライドで借りたモノ.
クロモリ+荷物満載だが,ロード,グラベル問わずよく走った.
プライベートでも欲しいくらい...と言いつつ買ったのはMTB(EPIC)だったりする.

Stravaからのscreenshot

3月と言えば台湾一周.
2週間ほど昼間に毎日乗ってたらこうなるわな.
そうか,こいつがブルベ未出走による距離不足をカバーしたわけやな.

次は月ごとのベストライドを選定.

【1月】

ファットな1日遅れの年越し宗谷ライド(その1)

体調不良により念願の「年越し宗谷」を泣く泣くキャンセル.
予約した宿がもったいないのでクルマで北上し,回復すればチャレンジするつもりだった.
結果的に1日遅れで宗谷岬着.
行きはヨイヨイ帰りはコワイ.地獄の30kmだった.

第3回びえいスノーサイクルフェスティバル

来月の第4回大会もエントリー済み...だが,さすがにDNSの予定.
クルマが運転できそうなら,当日は参加賞をもらって応援に行こうかしら.

【2月】

ファットな近場で新ルート開拓ライド

この月は大きなチャリイベントもなく,忠別湖や雨紛など近場で探索ライドが多かった.
週末の天気がことごとくイマイチだったような記憶.

【3月】

台湾一周(環島)ライド Day0 旭川~台北

言うまでもなくこのライド!
単純に海外旅としても,トップレベルに充実した経験だった.
おかげさまで,次回以降も国内外問わず「自転車で走って楽しいところ」が旅の第一選定基準に浮上!

【4月】

Topstoneな鷹栖,雪の回廊ライド

この時期の旭川は雪解け真っ只中.
スノーライドからロードへ移行する過渡期である.
そんな時に活躍するのがグラベルロードのTopstoneである.
どこでも走れて楽しい.

【5月】

オトナの修学旅行~BRM518あまちゃん200km!(その1)

初の遠征ブルベ!
新緑の青森を堪能.
これは来年も...と思いきや,2025年のランドヌ札幌さんのブルベスケジュールによるとめずらしく開催なし.
時間が取れればプライベートでも再訪したいトコロ.
恐山とか斜陽館とか...(昔,バイクで行った)

【6月】

EMONDAなカミヒル,ENIWA RACINGのみなさんとライド

6月からは2ライドを選定.
レースガチ勢のみなさんと知り合えたことで,以前よりもレース志向になってしまったような,なってないような...

Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その1)

初のFlèche参加.
普段ぼっちライド専科のKazchariなので,ペース配分など難しいところもあったが,楽しかった.
なんとFlècheは2025年も開催するそう.
その計画も少しずつ進んでいるようだ(秘技:ひとまかせ)
Traceにして,ただの飲み会ライドになるというウワサも...

つーことで,長くなったので後半の7~12月は(その2)で発表!

♪ピンポ~ン

おっと何かが届いたようだ...

iPhone15 Pro

今日から冬休み~「ネトフリガンダム」と「ツール2023」

2024/12/28 Sat

ライク・ア・ヒッキー

今年はカレンダーの並びが良いので年始年末休暇が長い.
つーか,長過ぎる.

そう感じるのも,みーんな骨折のせい.
ライドにも行けない,サウナにも行けない,そもそもクルマの運転ができない.

チャリダーKazchariは鎖骨骨折!

「ならば」と大掃除を試みるが,重い物が持てないのでまどろっこしい.
こうなればヒッキーのごとく,サブスクをはじめとした映像コンテンツにひたるしかないっ!

つーことで,諸般の事情で観たいと思いつつも観れていなかった「ネトフリガンダム」こと,NETFLIX独占配信『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』全6話を一気に鑑賞.

機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム

以下,ネタばれ感想.

配信開始からかなり経過し,すっかり出遅れた感もあるが,うん,面白かった.
まぁ,ストーリーはありがちっつーか,割とベタな展開.

ただし,ラストにびっくり.
小説版ガンダムと(ほぼ)同じだったとは...貴様,読み込んでいるなッ!

舞台は一年戦争のヨーロッパ戦線.
ルーマニアを移動中のジオン戦車隊が,とある町に差し掛かる頃,連邦軍の待ち伏せを受ける.
マゼラ・アタックで応戦するがトップを切り離しての分離攻撃はなし.
となると,ただの車高の高過ぎる戦車なので,連邦の61式やTINコッドの攻撃で全滅寸前.そこへ降下するザク小隊.
さすがMSは強い.連邦を一蹴し,基地(?)を奪還.
だがその夜,謎の白いめちゃ強MSの襲撃を受けて...

という導入.

主人公はMS小隊長,元ヴァイオリストの凄腕(ニュータイプ)中尉かつシングルマザーという属性てんこ盛り.
黒人やらアジア人やらファンキー全身刺青ねーちゃんらとパーティを組み(何が◯リコレだ,クソが),宇宙港のあるオデッサを目指すというロードムービー風味.

「Playstation2」以来,据え置き型ゲームからは離れているが,最近のゲーム映像ってスゴイんでしょ?
うちの4K有機ELテレビで観ても,驚くような美麗映像ではなかった.
あ,そうか,ネトフリの契約って映像レベル別だったはず.そのせい?

【ここが良かった】

「ザク」
アニメとはややデザインが変更されてずんぐり.
有機的な曲線が抑えられてメカ度がアップ.
追加装甲(キャタピラ?)がいい味を出している.

「ガンダム」
Ez-8っぽい陸戦兵器感マシマシ.
圧倒的な強さの表現.こんなん勝てるわけないやん.
ビームサーベルの細さ,および装備位置がかっこいい.
そして乗っているのが...やりすぎ.

財団Bからガンプラも発売されている.もちろんプレ値だらけ.

「グフカスタム」
なぜか上記二機と異なり,かなりアニメ準拠なデザイン.
もちろんヒートロッドではワイヤー.
やたら飛んでた気がするが,脚部は飛行試験タイプだっけ?

「ジム」
ガンダムよりはアニメ寄り.
ビームスプレーガンがほんとにスプレーぽかった.

要するにメカのデザインは気に入りました.

【ここはイマイチ】

- ザク降下時のパラシュート,小さすぎない? 穴開けられても落ちないし.
- モノアイやツインアイが”光る”のはおかしくない? ライトじゃあるまいし.
- マニュピレーターで殴り合いはやめろ.リアリティレベルが下る.

そして,これはドラマというよりファーストTV版から気になっていたのだが...

「ヒートホークでビームサーベルを受け止めることは可能なのか?」

せっかくなので「Gemini」に聞いてみた.
以下,回答を要約.

一般的にはヒートホークでビームサーベルを受け止めることは難しいと考えられます.

理由(1)エネルギーの種類の違い
ヒートホークは主に熱エネルギーで対象を切断する兵器ですが,ビームサーベルは高エネルギー粒子を収束させて形成されたビーム兵器です.エネルギーの種類が異なるため,単純に打ち消し合うことは難しいと考えられます.

理由(2)Iフィールドの存在
ビームサーベルはIフィールドと呼ばれるバリアで覆われており,他のエネルギーや物理的な攻撃をある程度防ぐことができます.ヒートホークの熱エネルギーも,Iフィールドによってある程度は遮られてしまう可能性があります.

だそうな.すごいなGemini.
アニメと違って実写(現実)により近いCG映像になると,こうしたリアリティが気になるねぇ.
日本人スタッフもかなり関わっているようなので,こんなツッコミについては「わかってますよぉ~それはそれとして楽しんでくださいねぇ~」なのだろうけど.
それはともかく,かなり好評なようなので続編ありそう.次はアフリカ戦線

もう一つは,ヤフオクで買った『ツール・ド・フランス2023 スペシャルBOX』

ツールのDVD/Bluray BOXは,中古だったり新品だったりで「2011年大会」から保存している.

つまり10年分ほどあるのだが,最近はYouTubeでハイライトをガンガン流してくれるので「2023年はもうええかな」と新規購入をスルーしていた.

だが,先日,ヤフオクにてクーポン使用で¥5,000(新品同様)を偶然見つけ,即決してしまった.
やはり,ステージごとにある程度の長さがあるとZwiftの友にちょうど良い.

さて,あらためて「ツール2023」を通しで観ると...

徹頭徹尾,ポガチャルvsヴィンゲゴーの図式.
この二人だけ別のレースをやってるような...それは前年も翌年も同じか.

「2023」の場合,2週目でポガが少しずつタイムを詰めていく展開がホラーっぽくって面白い.
そして運命の3週目のTTで絶望するわけだが,2週目ですでにポガの表情や走りに余裕がなかったことが,今見返すとわかる.あまり楽しそうに走っていない.

確か,シーズン初めにやらかした左手舟状骨骨折の痛みが続いてたんだっけ?
一見走りに直接関係なさそうなパーツでも,多大な影響を残すねんなぁ...と,現在,絶賛骨折療養中のKazchariは憂慮(超人ポガと比べてもねぇ)

とまぁ,かくも自転車選手のカラダは繊細なのだが,時折はさまれる落車シーンの痛々しいこと.うむ,すっかり敏感になってしまった.
Kazchariも復帰後,ちゃんと走れるだろうか?

つーことで,そのポガチャルが完全無欠のリベンジを果たした「ツール2024」のBluray,予約始まってます.

今年買った(ほぼチャリ)人生爆上げグッズ~2024版(その2)

2024/12/27 Fri

使いこなせ

年末恒例企画「今年買って良かったモノ」パート2.

前回はこちら ⇒ 今年買った(ほぼチャリ)人生爆上げグッズ~2024版(その1)

やっぱりタイトル通りにチャリグッズだらけ.

【第5位:トレーニングベンチ/インクラインベンチ】

【日本企業】トレーニングベンチ インクラインベンチ ダンベル ベンチ 角度調節 組立超簡単 折り畳み式 収納便利 フラットベンチ マルチシットアップベンチ 腹筋 背筋 シットアップ 耐荷重300KG 筋トレ 家庭用 日本語説明書【メーカー保証:2年間】

Kazchariは筋トレ好きである.
有酸素(チャリ)も無酸素(自重トレ)運動も両方好きだ.
もっと言うなら自分の大腿四頭筋が好きだ(変態だ).

超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由

別にムキムキマッチョを目指しているわけではない.
チャリのパフォーマンスを落としたくないのと,何より健康のためである.

高校時代は陸上部で長距離を走っていた.
あの頃は超スリム.身長は今と変わらず,体重は50kgほどだった.
走るのではなく回せば良かった...(自転車競技部なんてありません)

筋トレを「習慣化できる人」と「できない人」を分けるたった1つのこと、「勉強の習慣化」にも応用できるコツとは?

自転車も続かない趣味の筆頭.
チャリを買ったらとりあえずイベントにエントリーしろ,とはよく聞く話.
人間,目標・目的・環境,そして賞罰がないと続かない.

元々部屋にはダンベルやらアブローラーが転がしてあった.
より効果を高めるため,このトレーニングベンチを購入.
現在(と言っても骨折前)のところ,”習慣化”したレッグレイズでしか使っていない.もったいない.

できない状況に置かれると,色々試したくなる.
ケガからの復帰後が楽しみだ.

【第4位:アンダーアーマー コンプレッションシャツ】

野球 アンダーアーマー ベースボール ウェア ヒートギア アーマー コンプレッション ロングスリーブ クルー アンダーシャツ クルーネック 丸首 長袖 1358646 UA

サイクルジャージ着用時のアンダーウェアとして購入.
以前からパールイズミ製のインナーを使ってはいたが,長年愛用し続けたこともありだいぶくたびれてきた.
台湾旅行ではトラブルで穴が開いたしな.

最近は,北の大地の夏も油断のならない酷暑.
今回購入したこのアンダーアーマー,疲労を招く日焼け防止はもとより,気化熱を利用する袖口水ぶっかけ作戦はなかなか効果的だった.
それに何より安い.物価高が嘆かれる昨今だが,衣料品はデフレが続いていると思う.

【第3位:SHIMANO PD-M8100-UG SPD GRX】

シマノ(SHIMANO) PD-M8100-UG SPD GRX

MTBを増車したので購入.
このペダル,限定品なのでパッケージや本体のグラフィックが通常とは異なる.
まぁ,購入者が少ないマイナー製品なので争奪戦になることもなく,普通に買える.
安心と信頼の「GRX」にしたけど,格安品との差はどこにあるのだろう?

ロードで使用中のSPDーSL(もしくはAssiomaペダル)に比べると,はるかに使い勝手が良い.外しやすいしつけやすい.何より歩きやすい.

長期旅行にぴったり.
台湾にも持参して,レンタルチャリに装着した.

「なら,ロードもSPDの方が良いのでは?」という意見もあるが,SPDにはヒルクラに使えそうな軽量シューズが見当たらない.Kazchariの調査不足かもしれんけど.

【第2位:GORIX バイクスタンド】

GORIX(ゴリックス) 自転車 スタンド [縦置き 横置き 掛置き 3タイプ] メンテナンス 簡易スタンド (ホイール&ステースタンド) GX-013D ブラック

これまた増車かつ室内保存スペース確保のために購入.
MTBに使うつもりだったが,タイヤ幅の問題で入らず.
グラベルバイク(Cannondale Topstone)で使用.

チャリたちの室内保管状況~縦と横

縦置きにするだけでかなりの省スペースになる.
値段も安いしオススメである.

【第1位:Specialized EPIC EXPERT】

iPhone15 Pro

今年のベストバイは文句なしにこいつでせう!
自転車系YouTuberさんやブロガーも第1位はたいてい自分の新車.

全部のせハイエンドMTB『EPIC』購入に至る経緯は以下の記事にて.

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

なんと,爆安割引でまだ購入可能!⇒ Specialized 公式オンラインストア EPIC EXPERT

シーズンギリでの納車だったので,今年は287kmしか乗っていない.

今はベッドの横に鎮座.
うむ.それにしてもメカメカしくて超かっこいい.
無駄を省きまくったエアロロードとは,別方向の美しさがある.

こいつにもスパイクを履かせて冬ライドを...と考えていた時期もありましたが,シーズンin直後に見事転倒.

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

骨折が癒える3月上旬まで外ライドご法度なので,再起動は雪解け後かな.

そして来年は本格的にXCレースに参戦すべく,さきほど「DoRide」に選手登録!

DoRide

おっ,こうして見ると冬のレースもけっこうあるねんなぁ.
これなんて元気やったら参加してそう.

第62回おびひろ氷まつり 雪上60分耐久レース

以上,2024年に買ってよかったモノたちでした.
マジでチャリ関連だらけ.使い倒さないといかんな.
同時に断捨離を進めて,不用品を処分し人生をスッキリさせていこう.

先日の事故では,”幸い”鎖骨骨折という比較的治りやすいケガで済んだものの,もし頭部を強打していたら...もうこの世にはいなかったかもしれん.
やり残すことがないように,2025年も慎重かつ大胆に,それでも襲い来るトラブルには泰然自若に生きていこう.

iPhone15 Pro

Day15:鎖骨骨折ニ週間~都市伝説とスーパーカー

2024/12/24 Tue

経過順調

本日は鎖骨骨折の再診.

月曜日午前の整形外科と言えば,バカ混みなのは世の常&人の常.
それを避けて受診は午後からにする.

午前中はリビングのTVでAmazon Prime Videoを鑑賞.

いわゆる2024年冬アニメが続々と最終回を迎えている.
驚いたのは『ダンダダン』『MFゴースト』の終わり方.

いずれも途中の途中,「これからどうなる?」でブツっと切れる.
キリがいい所で変な改ざんをして展開を台無しにはしていない,とも言えるけど.

『ダンダダン』「ジャンプ+」で最新刊まで追いかけているが,ホンマ,アニメは今季覇権に相応しい仕上がりやったね.
都市伝説の元ネタ,昭和ネタが面白い.
主題歌も超ハイセンスな映像を伴って大ヒット.
一番気に入っているのは...♪チキチータ 夢ないか~

ダンダダン

『MF』はいわゆる「2nd season」の終了.
もちろんエンディングにて「3rd season制作中」の告知あり.

MFゴースト

そやけど,単にクルマ(と言っても一台数千万のスーパーカーだが)が街中を走り回っているだけのアニメが,なんでこんなに面白いのだろう?
ましてやKazchari,クルマには1mmも興味ない.

前作の『頭文字D』は,公道でのイキリちらかした違法バトルだったが,『MF』はクローズドで行われ,全世界に中継されている(たぶんギャンブルの対象にもなっている).

劇中あまり深くは言及されないが,富士山噴火後の世界らしく,箱根周辺は立ち入り禁止になっている.
その無人エリアを利用したレース...というめちゃめちゃ無理のある設定が,大ウソ過ぎて逆にすがすがしい.
大して荒廃もしておらず,なぜ未だに人が住んでいないのかが謎でしかないが,まぁ,こまけーことはいいんだよ.

主役のカナタが超絶いい人.
そんなココロもイケメンなナイスガイが非力な国産車で,モンスターどもをテクで唖然とさせる.
おお,みんな大好きな王道パターンやん.
原作の続きは知らんけど,さすがに優勝は...まさか?

以前からちょこちょこ言われているが,原作の絵が...ちょっとキャラの「目」がアレ.
アニメになって美麗化かつ安定するという『進撃』と同じパターンやな.

で,昼食後,整形外科病院まで歩く.

今日も暖かく,そして天気が良い.
もちろんマイナス気温です.
チャリ乗りてぇ.

到着後,早速レントゲン撮影.
しばらくしてから診察室に呼ばれる.
画像は...まだモニターに表示されていなかった.

医師登場.
モニターに写るKazchariの鎖骨は...修復順調
折れた2本の骨片がだいぶ近づいてきている.

今日で骨折2週間.
乳幼児であれば癒合している時期だが,さすがにおっさんの骨は回復が遅い.

で,ここで医師に質問を二つほど.

一つ目はクルマの運転について.
早く乗れないと不便でかなわん.
残念ながらまだ右肩を上げられないので,オススメはできないとのこと.

もう一点.

Kazchari「すいません,もう自転車乗っていいっすか?」

医師「(こいつはバカなのか的表情で)はい?」

Kaz「あっ,いえ.外じゃなくて,家の中で右手をですね,こうやってお腹にして,左手でハンドル持って,固定してる自転車を漕ぐんですケド...」

医師「ああ,それなら...まぁいいでしょう」

質問が先走り過ぎたわい.

既に受傷日翌日から,Zwiftをこそこそ始めていたことは内緒だ.

骨折を早く治すにはいくつか手段がある.

まずは骨折部の安定が大事.

そらにそこから先の末梢,Kazchariの場合は肘,手首,指の自動運動が重要.
血流の改善および,ポンプ作用よって浮腫を改善.
もちろん固定関節以外の拘縮予防にもなる.

皮肉なことに,プレートやワイヤーで骨を強固に固定しすぎるのも問題とされる.骨そのものに刺激が加わらないと癒合が促進されないのだ.

次に食事.

まずはカルシウムと言いたいところだが,カルシウムの吸収効率はめちゃめちゃ悪い.
かと言って,サプリなどで摂りすぎると,心血管系に問題を引き起こす.
むしろ,重要なのはたんぱく質,そうみんな大好きプロテインだ!

ホエイプロテイン ボディウイング (バナナ, 3kg)

Kazchariが昔から飲んでいるのはこれ.
ライド後,もしくは就寝前にこれを牛乳,レモン水,はちみつで混ぜて飲んでいる.
するとみるみるうちに強靭なカラダに...ってなぜ折れたぁ!?

最後に睡眠.

いやー,この時期はねぇ,ホンマによく眠れるんよ.
Kazchari家は(おそらく)北海道の一般家庭の中では室温がかなり低い.
すると逆に布団が快適なのだ.

つーことで,経過順調.
常時装着中の鎖骨バンドもすっかり慣れた(ウソ).

日本シグマックス クラビクルブレース 15604(M)

冬場と言えど,4週間使用し続けるのには抵抗がある.
洗替え用として,Amazonで同じ商品を購入した.

ふぃー,今後の予定(プロトコル)だと,バンド固定期間は6~8週間と幅がある.最短の6週でもまだ1/3かぁ...

そして骨癒合まで約3~6ヶ月.まだまだ先は長い.

ファットなブレーキ調整のためにヨシリンまでライド

2024/12/7 Sat

シティライドも楽し

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-5 ℃,湿度:80%,体感温度:-9 ℃,風速:12.6 km/時,風向:WSW

少し前から左側,つまりリアブレーキレバーの調子が悪い.
いわゆる”遊び”が大きすぎるのだ.
目一杯握った時,ハンドルグリップとの隙間が1cmもない.
とっさの時に指を挟みそう.

ブレーキレバーの遊びが大きい場合の対処法はいくつかある.

まずは一番手頃な「アジャスターで調整する」は試してみたが変化なし.
ブレーキパッドの減りを目視で確認するも,問題なし.

残るは...ブレーキケーブル内にエア混入? これは素人の手に負えん.

つーことで本日はヨシリンさんへブレーキ調整ライドに行くことにした.

昨夜は結構な降雪.
朝も吹雪の名残少々.
「こりゃ,クルマで行く方が安全?」と気をもんでいると,晴れ間が覗いてきた.そそくさとウェアに着替える.

秋冬用 防風 防寒 長袖 サイクルジャージ サイクルジャケット 上下セット

まだ朝が早いせいか,歩道は全く除雪されていなかった.
歩行者が踏み固めたシングルトラックが延々と続く.

雪質はちょうどよい.
4.0インチのスパイクタイヤでサクサク進む.

前を行く歩行者を抜く際,両サイドの積雪ゾーンにファットで乗り入れるが,普通に走れる.高さは20cmほどか.

OLYMPUS TG-5

クリスタルパークもすっかり雪に覆われている.
少し乗り入れてみる.

OLYMPUS TG-5

雪+ナナカマド+青空.
映えしかない.

OLYMPUS TG-5

忠別橋を渡る.
ド平坦で走ってきたので久々の登り.
橋の上もシングルトラック.
少し刺激を入れる(ハイケイデンス!).

OLYMPUS TG-5

城を模した結婚式場が見える.
橋の街灯を含め,ここだけヨーロッパの雰囲気.

少々こじつけだが,本日”サイコーに狂っているガンダム”として有名な『Vガンダム』の解説動画で,とんでもないものを見た.
序盤の舞台(と最終回)はウーイッグことプラハが舞台.
そこに住む深窓の令嬢と言えば...そう,”みんな大好き”カテジナさんだ.
そのカテジナさんだけにフィーチャーした2時間の長尺動画.
内容が素晴らしすぎて感動した.

頭のいい人って,こんな風に考えながら物語を観てるねんなぁ...
いや,一番すごいのはトミノ監督をはじめとする制作者の方々か.

ごちゃごちゃ言うのは愚の骨頂.
とりあえず「見てください」

OLYMPUS TG-5

自宅から約1時間.ようやくヨシリン着.
開いててよかった(事前確認済み).

OLYMPUS TG-5

ブレーキレバー不調の原因をチェック.
やはりアジャスタ,パッドに問題なし.
確実ではないが「ブレーキ液,足してみる?」ということで作業開始.

その間,店長さんと色々とおしゃべり.
自転車業界は12月と1月が,閑散期とのこと.
確かに.Kazchariの他,お客さん現れず.

1時間弱かけて,フルード補充完了.工賃は¥3,500.
おぉ,レバーの遊びがなくなって,ちょうどいい感じ.
これで来月のレースも戦えそうだ.

第4回びえいスノーサイクルフェステイバル

昨年の様子はこちら ⇒ 第3回びえいスノーサイクルフェスティバル

OLYMPUS TG-5

調整なったブレーキの感触を確認しつつ,雪の公園に寄ってみる.

OLYMPUS TG-5

へぇ~ここってサイクリングロードやったんや.
(たぶん冬は除く).

OLYMPUS TG-5

昼になった.
少し走って「松屋」まで.

OLYMPUS TG-5

あまり期待していなかったが「唐揚げ定食」(¥790)美味し.
テーブルにあったとんかつ用の甘ダレが絶妙に合う.こりゃレギュラーか.

iPhone15 Pro

昼どきなので混んできた.
入店時は空いていたので,2人用のテーブルを占拠してしまっていたが(窓からファットが見えるので),待つ人の姿を見ると心苦しい.
「松屋」は端末で先注文&先払い.もし待ち時間中に料理ができあがったらどうなるのだろう?

往路とは異なるルートで自宅を目指す.
旭川のシンボル「旭橋」を渡る.

OLYMPUS TG-5

旭川の中心街へ.
ここは買物公園通り.
まっすぐ進むと駅.
人の流れは少ない.冬は特に.

OLYMPUS TG-5

「紅葉の名所」あらため冬場は「クロカンの聖地」こと神楽岡公園へ.
まずは上川神社の正面.

OLYMPUS TG-5

まだクロカン・コース整備前なので,園内をファットで走っても問題なし.
新雪のフカフカ路面を軽快に走る.

OLYMPUS TG-5

ルート看板があちこちに.
近々チャリでは走れなくなる.

OLYMPUS TG-5

肝心のブレーキレバー,調子戻ったぁ.
これで何の不安もなし.
これからひかえる,数々の冬チャリイベントもがんばんでぇ...と,この時は思っていたのだが...

OLYMPUS TG-5

まさか翌日曜日,とんでもない目に会うとは...おかしいですよ,カテジナさん!(~to be continued)