2022/10/2 Sun
真っ赤に燃やせ.
【宿泊地~スタート地点:石狩市観光センター「ゆめぽーと」】
雑魚寝リラクセーションルーム.
バイブアラームを3時半にセットしたものの,3時前には目が覚めてしまう(あるある).うだうだしてても仕方がないので,起きることにする.
ホールに出ると,この時間から既にマンガを読んでいる人が複数.
不眠症なのか?
ロッカールームで作務衣を着替え,コンタクトレンズを入れる.
そしてチェックアウト.
またしても仮眠中のスタッフを起こす.毎度すいません.
「ふとみ銘泉」前のセイコマは6時オープンのため,近くの「セブンイレブン当別太美店」で朝食を買う.
「オホーツク1300」に旅立った思い出の地である.
Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その1:当別太美~幌延)
本日のブルベ「Audax Japan BRM1002北海道200km石狩」のスタート地点「ゆめポート」まではクルマで10分ほど.
朝霧の中,あっという間についた.
問題はここから.
事前にネットで駐車場の地図(航空写真)を印刷し,持参していたのだが,モノクロ印刷でよくわからない.
枠で囲ってある部分に向かうが,場所が違うようだ.
仕方がないので適当な場所に停めて先程買ったおにぎりを食う.
「ひょっとして,駐車場の場所がわからんのはモノクロ印刷のせいでは?」と気付き,ネットに接続して確認.
元の画像を見るとしっかり赤矢印で駐車場所が指定されていた.がっくし.
よく見ると“らしい”クルマが数台停まっていた.
チャリをセッティングし,ウェアに着替える.
昨日の気温並なら半袖半パンで十分と思ったが,さすがに早朝である.寒い.
それに日中もそれほど上がらない(24℃)との予報.
レッグウォーマーと長袖アンダーを選択する.
昨年の最後のブルベ帯広スタートの200kmブルベ.
この時はめちゃめちゃ寒くてセミ冬装備だった.
BRM1017北海道200km十勝(旧530・926)~その2
Kindleでマンガを読んでいるとスタッフのクルマが到着.
受付場所を設営し始めた.
やがて次々に参加者のクルマが到着.
一気に賑やかになる.
レースではないけど緊張感が高まるね.
知り合いの方も数人見かける.
例によって,本人ではなく自転車で確認できるのが面白い.
ブリーフィング開始.
このブルベは特別.
以下,AJ-Hokkaidoのサイトから引用.
AJ北海道での初めてのBRM開催は2005年5月7日。しかし積雪によってこのBRMは途中中止となりました。あれから16年…。AJ北海道の原点とも言える幻のBRMがACPBRM開催100周年を記念して復活します。日本海と樺戸の山を巡る200kmのコースをぜひお楽しみください。
この時に参加された2名(?)も本日走られるとのこと.
歴史だねぇ.
2005年と言えば,Kazchariが最初のロードバイクを買った年.
あの頃は一日で200kmを走るなんて想像できなかったなぁ.
それが今では「(日帰りの)300までは短距離」とか言い出す始末.
しっかり壊れてます.
つーことで,参加者が非常に多いため3組に分けて出走.
Kazchariは7時組となった.
【「ゆめぽーと」~PC1:セイコーマート浜益店(53.4km地点)】
身体が温まらないうちは抑えめに...がセオリーなのだが,スタート直後からハイペースの方2名が先行.ついつい追いかけてしまう.
信号待ち後左折の“デンジャラス”新石狩大橋で,先行者がさらに加速.
うわ,速いわ.
さすがに追いつくのはしんどいので諦める.
3番手の人の後ろでしばらく巡航.
ずっとドラフティングの恩恵を受けるのも気まずいので前に出る.
知り合いでもないし,レースでもないので,誰かの後ろにつくのは抵抗があるのだ.
以降,しばらく単独行.
やや追い風(?)で順調なペースを刻む.
いつぞやのブルベでPCだったセイコマから道道に入る.
ここの風景が素晴らしく,今思えばこのブルベ前半のハイライトやったなぁ.
ただし,残念ながら交通量が多く,停車してのんびり写真を撮るような余裕はなかった.
国道に戻る.
ブルベ中の写真は意識しないとPCの写真だらけになってしまう.
それを避けるため,道の駅「あいろーど厚田」付近の海岸線をパチリ.
それにしても...
Kazchariはオートバイにも乗る.
あえて言うが,ライダーの走行マナーが悪すぎる.
オーバースピードは元より,黄線越え(追い越し禁止)お構いなし.
確かに北海道の交通量は少ない.
視界も開けている.
それでも「そのスピードで,そのカーブで抜いていくかぁ?」という場面に出くわしまくる.
そして運転が荒いライダーはソロではなく,マスツーリングが圧倒的に多い.
先頭が追い越しをかけると,後続も次々に抜いていく.
これ,クルマからしたら恐怖でしかないやろな.
急ブレーキを踏むクルマもよく見た.
しかもメットを取ると白髪頭ばっかり.
つまりええ年したおっさんがむちゃな運転をしまくってるのだ.
そら,最近社会問題化しているという,リターンライダー,おっさんライダーの事故が増えるわけだ.
ご同輩,我々もはや若くないのだ.
基礎体力,動体視力は確実に低下している.
一方ではまだ,守るべきものもあるだろうに...
限界に挑まず,事故らず,無事帰宅することが何より大事.
さて,単独行のブルベは続く.
国道231号の山中で面白い地名を発見.
「濃昼」と書いて「ごきびる」と読む(IMEはちゃんと変換した).
別に地名をディスるわけではないが,この語感,どうしても「G」を彷彿させる.
地元も完全に「誤読してください」と言わんばかりの看板.
山中を抜ける.
坂道で先行する参加者を1名抜く.
下りは道のデコボコがかなりひどく,スタンディングでダウンヒル.MTBかよ.
53.4km地点,PC1の「セイコーマート浜益店」まであと少しである.
ここまで7時発組の2番手で到着.
ちょうど先頭の出発時に遭遇.速い!
とりあえず缶の甘いカフェオレで補給する.
(その2へ)