2022/7/21 Thu
普通に夏休み?
SNSで回ってきたチャリイベントに,またまた参加することにした.
その名も『【Pre GP】グラベルパーティ【山の日】』!
現状,千歳-苫小牧付近としかわからないが,その周辺のグラベルを走り回るイベントのようだ,
せっかく参加するならと「健脚向け」表示のハードコース(グラベル率89%,総ライド距離83km,獲得標高580m)に申請.
レースではないということだが,まぁ,ガチ勢は...ガチるやろな.
早くも口内に鉄の味がするぜい.
本ブログでもわかる通り,Kazchariはダート好きだ.
関西時代には紀伊半島や四国,沼津時代には伊豆半島や信州の林道を走り回っていた.
ただし,これらは全てオートバイ(NX-125またはXR-Baja)によるもの.
旭川に引っ越してからは(あるあるだが)オートバイにはあまり乗らなくなった.
「毎日が日曜日」ならぬ「毎日が北海道ツーリング」.そら飽きるわな.
その認識を変えてくれたのがチャリである.
何度も走る道も,チャリになると常に新鮮.
オートバイ以上に季節,天候,路面そして自分の体調の変化をダイレクトに感じることができる奇跡の乗り物である.
(※モンキーも楽しいけどな)
2005年に購入したロードバイクから始ったチャリライフだが,冬トレーニング用に買ったファットバイク,こいつのおかげでさらに世界が広がった.
チャリの中でもキワモノ扱いのファットバイク.
“ビーチクルーザー”なるルック車もいろいろ誤解を与えている一因と思われる.
そういうKazchariも,当初は冬季(雪道,凍結道)専用機と思いこんでいた.
よく考えばバカバカしい話だが,ファットバイクはMTBの一種.
本来はグラベルを走り回るためのマシンなのである.
それに気づいてからはグラベル行きまくり.
ファットバイクの唯一の欠点と言えば舗装路の移動.
その極太タイヤのおかげで,道路抵抗や振動が半端ない.
ゆえに距離が稼ぎにくい.
グラベル入り口まで,つまり”おいしい”場所までの移動が難だった.
しかし,そんな問題もクルマに乗せれば即解決.
そう,オートバイと違って,ファットバイクはハイエースではなくても,軽自動車にも余裕で積めるのだ.
そう,自宅周辺のグラベル探索に飽き足らず,昨年あたりからはグラベルを走るためだけの遠征(キャンプ付き)も始めた.
なぜ,この楽しみに気づかなかったのだろう.
昨年や今年のGWのこの遠征,楽しかったなぁ.
そして今回のこのイベントである.
もちろん,先に7/30の『しかおい小麦グラベルライド』を走るのだが.
千歳や支笏湖だと,この雰囲気に似ている?
季節が違うか.
そやけど,ええ感じやね.
イベント当日は朝7時半集合なので前泊が必要.
さすがお盆が近い.ホテルは高いぜ.
次に近所のキャンプ場を物色.
支笏湖周辺のキャンプ場は高く,既に予約も満杯.
サイトのおシャレ加減にちょっと引く.
千歳市営のキャンプ場も数か所あるが,こちらも予約制なのがびっくり.
受付終了時間がある=到着時間が決められているのは何かと不便.
つーことで,今は道の駅での車中泊を考えている.
この季節,心配なのは車上荒らし...ではなく暑さ.
ポタ電も所有していることだし,室内で扇風機を使ってみようかな.
色々試す.
成功するも失敗するも,また楽しからずや.