献血とモンベルとベース

2022/9/7 Wed

おだやかな午後.

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半年に1度くらいのペースで,職場に献血バスがやってくる.
海外旅行からの帰国直後とか,体調不良で薬を飲んだ,歯科受診したといった事情がない限り,できるだけ協力している.

Kazchari初の献血は確か20歳だったと思う.
(残念ながら献血Webサービスラブラッドでは2014年以前の記録は参照できなかった)

泣く子も黙る,大阪の門真免許場での二輪限定解除試験.
幸いにして6回目で合格.
その喜びのあまり,目に止まった施設内の献血センターに飛び込んだ.

その後,沼津に引っ越した後も時々献血していたのだが,当時は週末になると献血センターから「そろそろ献血どうですか?」という電話があったように記憶している.
交通事故が増えるからだろうか?
献血カードを持っていると優先的に輸血してもらえるとかいうデマ(?)もあったな.

旭川に移住してからは,より環境が整ったこともあり,献血頻度も増えた.

結果,今回で39回目となる.
そのほとんどは400ml献血.

※ ちなみに理論上,生涯最大献血回数は1260回らしい.

横浜に700回以上献血している人がいるって本当?

大量のジュースやらカップ麺がもらえるから...とかはさておき,喜んで協力したいのだが,その手続きに面倒くさいことがある.

それは「シャーガス病」のチェック.

エステざんまい~顔と頭と血と体

上記の過去記事にもある通り,中南米出身もしくは渡航歴(4週間以上滞在)があると,該当国にどの程度滞在したのかを事細かく申告する必要があるのだ.
ちなみにKazchariの場合,アルゼンチン,チリ,ブラジル,ベリーズ,パナマ,パラグアイ,グアテマラ,コスタリカ,メキシコに滞在経験あり.トータルすると4週間は...越えますな.

いずれも20年近く前の旅だし(メキシコを除く),もちろん今も昔も発症していない.
そして,その後も定期的に献血しているため,どうして毎回申告する必要があるのか謎なのだが,「規則ですから」とラチがあかん.

まぁ,スタッフの立場からは,“特殊事例”の手続きシミュレーションになるかもしれんけどな.

あらためて日本赤十字のページを読むと,どうやらKazchariの血はそのままではなく,「血漿分画製剤および輸血用血液製剤の原料血液として使用」されるとある(意味不明).
まぁ,採るだけ採って,“汚れた血”として捨てられないだけ良いか.

シャーガス病に対する安全対策の変更について

はい.つーことで400ml程度抜かれたぐらいでは,いつも通り体調に問題なし.
オイル交換になってちょうどよい.

そうそう,今回で「献血ポイント」とやらがたまったらしく,
選択式の景品がもらえた.
ビミョーなアイテムばかりだったが,手持ちのモノと比較するため「救急セット」にしてみた.

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これに関しては後日レビュー予定(なぜ?)

午後からは先日の休日出勤の振休(ややこしい).

天気は良いが,献血直後の炎天下チャリ練はさすがにマズイと冷静に判断.

つーことで,帰宅後はクルマにて「モンベルひがしかわ店」へ向かう.

目的は...「GORE-TEXオールラウンドソックス」のサイズ確認と購入である.

「オホーツク1300」へのチャレンジにあたり,大いに参考にさせていただいた,ブルベな知人,Oさんの記事に出てくるアイテムである.

GORE-TEX オールラウンド ソックス

足元の防水では,シューズの上から履くシューズカバータイプが一般的なのだが,こいつは靴下の上に履き,そのままシューズに足を通す.
靴は濡れても靴下,そして足そのものを濡らさないためのアイテムである.

伝統的な緊急代用品としてコンビニ袋があるが,さすがにな.

Kazchariはチャリにせよ,オートバイせよ,これまでは従来型のシューズカバーを使ってきたが,どれもこれも防水機能はダメダメ.
雨中,長時間ライドすると,必ず靴下と足がびしゃびしゃになる.
そもそもクリート用のシューズって,底に風を通す穴が開いているし.

何よりシューズカバーはものすごく破れやすいのだ(特につま先).
金がもったいない.

つーことで,新たなアイテムを試すことにした.

で,「モンベルひがしかわ店」着.
土日はごった返す店内だが,さすがに平日は空いている.

店員さんに商品の場所を確認.
「XS」と「M」の在庫があった.

Kazchariには,表示上「M(24.5~26cm)」が適合.
だが,足関係は数字だけで決めてはいかん.
店員さんに許可をもらい試着する.

うーん.ちょっと大きいかな?
「S」があれば試したいところだが,在庫なし.
取り寄せ,もしくは南富良野店まで行く根性はないので悩む.
「ま,Mでいいか...」と決断.
改めて値札を見ると...

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う,うーみゅ,この値段かぁ...GORE-TEXとは言え,強気だなモンベル.
価格相応の実力を見せへんかったら訴えてやる!(嘘です)

店員さんから「最近はこういう商品を使う方が多いんですか?」という質問.

Kazchari「いえ,たぶん自転車で長距離走る人だけやと思います」

店員さん「そうですか.先日も同じ商品を買われた方がいたので...」

誰だ? もしかしてOさんの記事を読んだ人とか?

悩んだ末,結局カード砲発射.
オートバイでも使えそうだし,まぁいいしょ.

次はハスラーの1年点検で,そのままディーラーへ向かう.

点検もそうだが,今日はもうひとつ目的がある.
巷で話題の「スペーシア・ベース」の実車チェックである.

しっかり置いてあった.
貨物扱いで4ナンバー(税金↓,保険↑).

後部座席が完全に飾りで,実質二人乗り.
いや,むしろ一人乗り+荷物と割り切ってアウトドグッズ満載で,車中泊もしくはソロキャンするのが正しい楽しみ方なクルマ.
チャリはもとより,モンキーも運べる.
機能的には最高である.
安いし.

しかあし,残念ながら,ガワはスペーシアまんまのオラオラフェイス.
パーフェクトに好みじゃない.
惜しい.
せめて「スペーシア・ギア」の丸目フェイスやったらなぁ...

嘘か真か,販売筋からは「なぜスペーシア顔?」という疑問の声が本社に多数よせられたそうだが,結局オラオラ顔で行くことになったらしい(真偽不明).
「部品が余ってた?」と勘ぐられても仕方がない.
売れるんかなぁ...

点検に思ったよりも時間がかかり,フリー・ドリンクを3杯ほど飲んでしまった.
その間,読書.

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いわゆる通常の海外旅行に行きにくくなって久しい.
代理店同様,ガイド本出版社にも死活問題だろう.

老舗の『歩き方』シリーズのGakken(以前はダイヤモンド社だったような...)は,昨年あたりから,様々な企画モノを出版している.
中身は...ともかく,すんげー情報量.
まるで図鑑.

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『地球の歩き方 ヨーロッパ』なみの分厚さだ.
読み応え十分,つーか老眼にはキツイぞ.

それにしても,今後,Kazchariが生きている間に判明する世界の謎はあるのだろうか?
いやいや,その前に「ナスカの地上絵」とか「マチュピチュ」,それに「ギアナ高地」は生で見たいものだ(南米偏重)

昨今の円高により,海外旅行マニアのため息しか聞こえない状況ではある.
とりあえず,安く行ける時に行っててよかったなぁ...とつくづく思う.

パンク修理キットなどの消耗品交換で¥4,000ほどのお支払い.
これもまた仕方がない出費...なのか?

帰宅する.

早速「GORE-TEXオールラウンドソックス」の試し履き.
靴下は,もうこれでいいんじゃね?ソックスこと「RXL」.
シューズはSPD.

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うん.
多少かかとが余るがこんなもんじゃろ.

今年は後2回,ブルベ参戦予定.
どちらかで出番があるかも?(使いたくはないが)

おおっ,モンキー・ツーリングも忘れていた.
持参すべし.

チャリには乗らなかったけど,なかなかまったりとした濃い午後だった.

♪ジェットストリ~ム(意味なし)

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