トクサツ家族,ナイトスクープで大爆笑

2022/11/8 Tue

本日もKazchari家は平常運転.

親が重度のヲタのせいか,子供らもヲタに育った.
夕食の際,家族4人で相当量の「特撮」もしくは「アニメ」を鑑賞している.

2022年11月現在の視聴ラインナップは以下の通り.

『仮面ライダーギーツ』『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』『弱虫ペダル』『SPY FAMILY』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』かな.あれ?思ったより少ない?

ある意味特撮ドラマな『鎌倉殿の13人』『舞い上がれ!』も追加しておこう.

最近ではKazchariのオススメでAmazon Prime Videoで『リコリス・リコイル』も視聴開始.一気にハマらせた.

リコリス・リコイル

それはさておき,上記の作品中,特に熱中しているのが,なにはともあれ『ドンブラザーズ』.

いや,もう毎回大爆笑.
正味25分に,よくもここまで多種多様な要素を詰め込めるもんだ.
戦隊と言えばワンパターン? 子供だまし? そう考えている人は一度観ると良い.
予測不能の展開でぶっとんでる.
もう終盤なのに,未だに5人揃っての名乗りがない異常事態.これだけでもスゴイ.

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』がとうとう始まった!

さて,歴史あるスーパー戦隊シリーズだが,Kazchari家では『特捜戦隊デカレンジャー』(2004)の頃から継続して全話視聴中.

ちなみに,Kazchari自身は『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975)リアタイ世代である.通しで視て一番好きなのは,もちろん『未来戦隊タイムレンジャー』(2000)!

未来戦隊タイムレンジャー

昔から家族で出かける際は,iPodに入れた戦隊ソング集を車内でガンガン流すのが定番となっている(最近はサブスク).

そのおかげなのか,16歳のJK娘も『ゴレンジャー』から『ドンブラ』までOP,EDとも完璧に歌える(しかも娘は合唱団にいたのでむっちゃ上手い)

さて,このように十分なポテンシャル(?)を持ったKazchari家.
満を持してとある番組を見た.

それは先日放送された『探偵!ナイトスクープ』だ!

探偵!ナイトスクープ

言わずとしれた関西の老舗番組.

大阪に住んで居た頃は,それこそ上岡局長時代からの定番視聴番組だったが,最近は全く観ていなかった.

たまたまテレビの番組表をザッピング中に『ナイトスクープ』のとある依頼が眼にとまった.

それは大学生からの「スーパー戦隊のオープニング全47曲を熱唱したい!」というもの.

戦隊ソングの歌詞は前向きな曲が多く,歌うとモチベーション瀑上がりだそうな(完全に同意).

そう,全てが”正しく男の子ソング”なのだ(←ポリコレ的にはアウト)

ちなみにKazchariが一番好きな戦隊ソングは『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011)のOPだ!

https://www.youtube.com/watch?v=3GkSHN7jtbA

特に二番の歌詞が放送が震災年だったことを考えると感慨深く,これ以上の曲はちょっと想像できない.

スーパー戦隊シリーズテーマコレクション vol.7

こ,これは録画せねば!
つーことで昨夜になって家族4人で鑑賞.

わかる人にはわかるが,戦隊ソングは“合いの手”“掛け声”“はもり”が重要(できれば前口上もあれば完璧)

さらには早口英語だらけの歌詞(タイムレンジャー).

https://www.youtube.com/watch?v=B-oVb6CoB_g

超絶難曲のデュエット(ルパンレンジャーvsパトレンジャー)もある.

https://www.youtube.com/watch?v=fAaXDMVe_Jg

ようするに難曲ぞろいで1人では歌いきれないのである.

それゆえの依頼なのだが,“たまたま”似た願いの視聴者がいたらしい!(まぁ,偶然ということで)

番組ではその二人が熱唱.
石田探偵が感動して泣く.

そして,Kazchari家も熱唱しつつ大爆笑!
特にJK娘はイスから転げ落ちて笑い続けていた.

いやあ,実に楽しい時間だった.

このまごうことなき神回.
ネットの反応も上々でいくらでも記事が見つかる.

そして出演者した大学生本人のnoteを発見.

収録裏話と戦隊ソングの歌い方のコツが詳しく書かれていて実に面白い.

探偵!ナイトスクープに出演しました  ①動機編

それにしても出演者のお二人,おそらく「仮面ライダー」「メタルヒーロー」シリーズも全曲歌えるに違いない.
収録したであろう編集前の「スーパー戦隊ソングフルver」の配信,もしくは第二弾の放送を求む!

さて,Kazchari家の推し番組はもうひとつある.

それは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』だ.

機動戦士ガンダム 水星の魔女

Kazchariはファースト本放送世代(小学生).
なんか,同じデザインのロボット(ザク)がいっぱい出てくるなぁ...と思いつつ観ていた.そして,その後の大ブーム.

当然,それ以降の映像作品はほぼ観ている(ビルドダイバーズ系は除く)程度のガノタである.

さて,最新作『水星の魔女』であるが,日曜日5時になると家族4人,テレビの前で正座してリアタイ視聴している.

内容に関しては,世間でも大評判,かつYouTubeに考察動画があふれまくっているのであまり触れないが,ここ数年ないぐらいの面白さである.

学園モノでスタートしたかと思ったが,徐々に不穏な空気に.そして第6話でキターッ!の展開.いやぁ見事にガンダム.鬱展開化と言えば『ZZ』を彷彿?

まだまだ今後の展開も評価も,どう転ぶかわからんけどね.

そう,個人的に心配なのは脚本家.

過去作の『コードギアス』は,なんとか前半のクオリティを保ったまま完走したが,当初のショッキングな展開で話題を振りまいた『ヴァルヴレイヴ』『カバネリ』は見事なまでに失速.

コードギアス 反逆のルルーシュ

オリジナル作品は好評でも不評でも,製作委員会から変なテコ入れが入って,ロクでもない路線に行くことはよくある(いわゆるライブ感覚らしい).
同じ轍を踏んでほしくないなぁ.

もちろん今期のアニメでは『チェンソーマン』『SPY FAMILY』も安定の作画と面白さ.そやけど,原作ありきゆえ,先のストーリーはわかっている=成功は保証されている.

えっ?『約ネバ』の第2シーズン? まぁ,たまには例外も...

アニメ『約束のネバーランド Season2』が大変なことに

いずれにせよ,今日もKazchari家は平和である.

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