おっさんの夏休み(2)~激闘!函岳登頂ライド

2021/8/28 Sat

動け!この脚!

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Scattered clouds, 23°C, Feels like 23°C, Humidity 78%, Wind 5m/s from SW

テントをたたく雨音で目が覚める.
外は霧雨.
昨夜はあまり眠れなかった.
周りがうるさいとかではなく,単に今日のことを考えて興奮していたからだろう.

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一晩通して,薄い夏用シェラフで十分だった.
暑くもなし寒くもなし.
それにしてもWAQのエアマットは実に良い.
厚さ8cmは伊達じゃない.
コットも同時購入したが,出番がない...

WAQ 車中泊マット 厚手 8cm キャンピングマット 特殊ウレタン 軽量

WAQ 2WAY フォールディング コット 折りたたみ式コット WAQ-COT01 ハイ/ロー切替可能

さて,ますはスマホで天気をチェック.
10時過ぎからは晴れるらしい.
この雲の量で?

もし雨天なら明後日へ日程を変更しようとも考えていたが,その方が崩れる可能性が高い.
ならば,今日函岳を目指そう.

いつもの菓子パン,総菜パンを何でもかんでもホットプレート焼き.
思えば,この後のエネルギー消費を考え,もう少し食べておくべきだった.
今回のルート,途中の補給ポイントが皆無なのだ.

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通路をはさんだ向かいのサイトにはいつの間にか2台に増えたカスタムジムニー.
鹿の角をバックドアにオブジェとして装飾.猟師なのか?

事前にツーリングマップルの該当ページを写メして,8時半頃出発.

まずは退屈な国道を南下.
やたらに目立つ「函岳はこちら」看板で撮影.
ここから34km!

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と,意気込んで見たもの,なかなか未舗装路が現れない.
後ろからキャンプ場にいた先ほどのジムニー2台が抜いていく.
函岳を目指すのだろう.

4,5km進んだだろうか,ようやく林道の入り口.
しっかり熊看板あり.

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以下,撮影した写真.

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ようやく分岐点到達.
それにしても長い.
おまけに深ジャリでタイヤのグリップが弱く全然進まん(パンクが怖くて圧高め).
ここからさらに10kmか.

「いや,ホンマ,なんでこんなことしてるんやろ?」と思いつつも顔がにやける.
前後左右に誰もいない.
はるか先まで続く砂利道を無心に漕ぐ.
最高だ.

途中数台オートバイに抜かれる.またはすれ違う.
残念ながらチャリはいなかったなぁ.

分岐後も登りは続く.
さらには雨と風と霧.
おいおい晴れの予報はどこに行った?

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まさか,登りのジャリダートでゾンビ走法する羽目になるとは...
と,ボヤキながらも,回していればいつかはゴールにたどり着く.
霧の中,最終目的地である白い観測基地(?)がうすぼんやりと見えてきた.

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函岳紹介写真によくある360度展望は,この建物の裏からとのこと(看板あり).
そこへは徒歩で向かう.

残念ながら霧晴れず...

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まぁそれでもここに至る苦労を考えるとなかなかの達成感.
十勝岳クライム以上やな.

避難小屋に戻ってしばし晴れ間を待つ.

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セイコマ5個入りジャムパンで補給をしつつ,先ほど往路で抜かれたカブ・ライダーと会話.
大阪から来たらしい.
Kazchariも同郷なので,生活の違い,特に冬の過ごし方について話す.
そやけど,いつも「引っ越してきてよかった」と,謎マウント取りがち.いかんいかん.
...と,話しているうちに晴れ間が見えてきた.
これはシャッターチャンスと,再び展望場所へ.
完全無雲とはいかないものの,先ほどよりは格段に眺望アップ.

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13時になった.
オートバイなら,まだまだ晴れ間を待てるが,この後もチャリで100km近く走ることになる.
ゆえに下山のタイムリミット.

そして最大の業褒美.
25km,1000mのダウンヒルである.
ジャリが深いのでやや慎重に.
こんな場所で落車したらシャレにならん.

ここで,せっかく持ってきた新兵器「insta360 X2 ONE」をファットくんに装着して試す.

Insta360 ONE X2

そうそう,こんな絵が欲しかった.
初めての360カメラ.さすがに動画編集は難しい(PCのスペック的にも).
容量も大きいし,いよいよYouTubeデビューしてクラウド替わりに使うか.

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分岐点では右(美深)に下るか,左(歌登)に下るか少し悩む.
距離は伸びるものの,せっかくだから未知の歌登側へ.
登りよりもさらにジャリ,というより河原にあるような石がゴロゴロ.
面白い.
さて,肝心の熊さんだが...結構あちこちに糞の跡がありました(^^;

楽しいダウンヒルもそろそろ終わり.
近道ダートの看板あり.
そら近い方が...と進入するも通行禁止.

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ようやく舗装路に出る.
長かった...

ここからは少々退屈な道.
美深町に入るまで基本登り.
うーん,辛い.
すぐに砂利道が恋しくなった.

仁宇布のトロッコ乗り場に行けば自販機が...とゾンビ走法.
着いたらもちろん炭酸ガブ飲み.

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ここを過ぎると,次は国道40号が近づいてくる.
右折して美深の町へ.
買い出ししてから自炊も考えたが,補給食ばかりの昼食だったためか,空腹限界.
Google先生におすすめレストランを教えてもらって,17時過ぎにちょっと早めの夕食とした.

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朝食の買い出しにセイコマに寄る.

この時間にしてはめずらしく荷物満載のロードバイクが.
セイコマ内から20代とおぼしき持ち主が出てきて,やたらにデカイ声で「こんにちは!お疲れ様です!」と挨拶してくる.
Kazchari「おっ,おう」と押され気味.

買い物を済ませセイコマを出ると,先ほどの若者が座ってマカロニサラダを食べていた.
Kazchari「今日はどこまで行くの?」
若者「(大声で)名寄まで行きます!」
Kazchari「えっ,今からやったら着くころ真っ暗にならへん?」
若者「(大声で)はい!」

...以降,沈黙.

Kazchariもアイスを食べた後,出発の準備.
最後に若者に「それじゃ,気をつけて」
若者「(大声で)はい!がんばります!」

...いや,別にええけど,もう少し会話のキャッチボールしようや.
質問して答えたら,質問し返すとか.

陽が落ちる.
フロントライトを点灯し,国道40号をひたすら北上しキャンプ場を目指す.
残り2km付近で小雨.げっ.

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本降りになる前に到着.

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いやぁ走った走った.
これだけダート三昧ライドは久しぶり.

さぁ,風呂入って寝るか.
心地よい達成感と疲労.
今夜はよく眠れそうだ.

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