2023/3/21 Tue
こいつの走らせ方.
晴れ時々曇り.温度:7 ℃,湿度:68%,体感温度:7 ℃,風速:4.4 km/時,風向:SSW
祝日である.
子供らも休みで家にいるのだが,もう放置してても大丈夫(のはず).
勝手に遊びに行きなさい.
一応,昼飯時には戻ると約束して,EMONDAでGo.
スキあらば乗りたい.
ちょうどそんな時期と季節である.
朝は相変わらず冷える.
それでも前回のライドに比べると,防寒具のレベルを一段階緩和.
バラクラバとオーバーシューズ・ソックスをやめた.
コミネ(KOMINE) バイク用 防寒フェイスマスク フリー 09-016
(フットマックス)FOOTMAX ロードバイクシューズカバー FXB016 [メンズ]
代わりにインナーキャップとシューズにトゥカバーを装着.
[スタビリスト] インナーキャップ ヘルメット バイク フリーサイズ 2枚 吸汗速乾消臭抗菌
バイクシューズカバー-サイクリングシューズカバー防風自転車オーバーシューズ男性女性用サーマルウォーマー用ハーフパームバイクシューズカバー
このトゥカバーが後で問題に...
雪解けが進み,ますます路面が走りやすくなってきた.
とは言え,ロードバイクが走る路肩には,冬の間埋もれていた砂利やゴミがたまっている.
これらはスリップやパンクの原因となる.
そのうちブラシの付いた清掃車が走ってくれるものの,それまで我慢.
こちらにできる対策としては,できるだけキレイでクルマの通行が少ない道路を走ること.
つーことで,ジグザグルートで旭川の有名絶景ポイント「就実の丘」に向かう.
そこへの道は冬季通行止め.
ゆえにいつオープンになるのかわからないのだが,世の中便利になった.
昨夜,SNSにバイクフォーラムの有志が「もう通行できます!」とアップしてくれていた.
空港を越え,丘へ向かう直線道路に入る.
脇道も見事に除雪.
真っ直ぐ向かうのも面白くないので寄り道.
これが大正解!
この時期限定の絶景が広がる.
ここって飛行機フォトの穴場とちゃう?
滑走路の真正面.
残念ながら,iPhoneではこれが限界.
400mmの望遠レンズで,良い画が撮れそう.
未舗装路はさすがに走れないので,元の道に戻る.
丘に向け,少しずつ斜度が上がる.
「ピュアクライミングバイク」という前提で購入したEMONDAだが,正直,坂が楽になったという実感はまだない.
大会用に軽量化した時のDOMANEの方が“軽く”感じる.
外乗り2回目.
こいつの乗り方がまだわかっていない気がする.
ポジションに違和感はないのだが...
さて,もうひとつ問題点が.
前回のライドでも「Assiomaのペダルにクリートがはまりにくいし,外れやすい」と書いたが,どうやらそれは誤解だったようだ.
ロードシーズンinライド~TREK EMONDA SLR7 First Light 実走レビュー
今日は防寒対策としてトゥカバーを装着している.
こいつがどうやら,クリートのかかと側のはまりを邪魔しているようだ.
ダンシングなどで荷重するとはまる.
ピンディングがはまらない=パワーロス.
今日も最初はその原因がわからず「LOOK(KEO)はあかん.SHIMANO用にしたら良かった...」と後悔していたのだが,カバーが原因とわかり,事前に引っ張るなどして調整するとカチっと.
ただし面倒だ.
ただ,季節的にこれからはカバー不要になる.
次回のライドでは外していこう.
つーことで,16%坂にやって参りました.
ここから一旦下って,登る.
しっかりとSTRAVAのセグメントとなっているので,ちょっと踏んでみますか...と,登りに入ったは良いが...
全然登らん.
なんで?
ふと下を見ると,フロントアウター,リアは真ん中(5速)くらい?
ぐわー,完全にギアの選択間違ってる.
あわてて軽くしたが完全に失速.
そこからダンシングで踏み直してもアウト.
ゼイ,ゼイ,ゼイ...
このEMONDA,どれくらいの斜度に対し,どのギアでどう変化するのかまるでわかってない.
この後もいくつかの激坂で試してみたが,フロントは早めにインナーに落とした方が良いかもしれない.
まぁ,それすら怪しいが.
「まだまだ,こいつの走らせ方がわかってない」ということがわかった.
まぁ,それでもどこそこタイム出たんとちゃうかなぁ.
帰宅後のGarmin様のデータチェックが楽しみだ.
つーことで,就実の丘到着.
情報通り開通済み.ご褒美の快晴.
美瑛側に降りる.
雪解け水が道を横切る.
「また,汚れるなぁ...」と慎重に下る.
途中,木々によって日の当たらないカーブに差し掛かったのだが...
明らかに濡れただけの路面とは光り方が異なる.
そう,見事なまでに凍結したブラックアイスバーンな状態.
このまま突っ込んでいたら,間違いなく転倒していた.
やはり普段からスノーライドもしているおかげ,かつ知っている道だけに路面状況が事前に把握できる!(自慢)
スパイク付きファットなら問題なく突入するが,EMONDAでは絶対無理.
かと言って引き返すのは嫌なので,かついで脇の雪山を通ることにした.
カチカチに締まっているので,問題なく歩ける.
オートバイやと無理な行動やな.
さて,難所をクリア.
美瑛のマチナカをパスし,丘の方へ.
時々現れるアイスバーンに注意.
確かめてみたかった道がある.
それは「藤野農道」.
昨秋,偶然会ったロード仲間に教えてもらった道.
知る人ぞ知る絶景ロード.
その後もプライベートで何度か走った.
冬季通行止めだが,今年の雪解けは早い.
つーことで,開通を確認.
はい.
しっかり全線通れます.
十勝岳が美しい.
つーか,この白と青にガンダム...もとい,サンライズカラーの我がEMONDA.映える.
下ったところで本日はタイムアウト.
白金温泉まではさすがに行けないので,帰路につく.
カロリーをかなり消費したので,セイコマで補給.
ファンタのプレミアムシリーズ! 今回は「とろけるもも」!
期待をこめて購入するが...プレミアムオレンジの再販を待てッ!
後はゆっくりと帰宅.
前回の初ライドの感想でも書いたけど,平坦時の空力向上は明らか.
高速巡航が楽.
肝心の坂はやっぱりわからん.
ノーマルのBONTRAGERタイヤとチューブがイマイチ?
などと,満足な登りができない理由を色々と考えてしまう.
いや,一番の問題はエンジンじゃないの?
こんな時にはGoogle先生に相談.
スゴク勉強になる.
次回は前乗りでヘソを意識しフロントフォークの端を見る,かつ前後ギア比に気を使って走ってみることにしよう.
さて帰宅後,STRAVAにて「就実の丘ATTACK」セグメントのタイムを確認.
えっ? 29/226位? 全然あかん.
Kazchariってこんなに遅かったんや...いや,それにしてもかかり過ぎでは?
「もしかして...」と,セグメントのスタート地点を探るべく地図を拡大.
実はKazchariが思っていたよりも,かなり手前に計測スタートポイントがあった.途中で(写真撮影のために)止まりまくってたら,そらタイム伸びんわ.
次回は”ちゃんと”計測地点から本気出す!
で,洗車後の夜,『シン・仮面ライダー』を観に行くわけですよ.