EMONDAな美瑛,雪の回廊ライド

2025/4/12 Sat

負けない

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晴れ.温度:8 ℃,湿度:75%,体感温度:11 ℃,風速:2.8 km/時,風向:NE

土曜日である.

この時期では考えられない最高気温19℃の予報.
これはチャリに乗るしかない.

セッティングのトラブル続きだった先週と異なり,新ホイールを装着したEMONDAはいつでも発進可能.

EMONDAなロードはじめとNewホイールライド

もちろん,今日も新ホイールのインプレが主な目的だ.
100kmは走るつもりで,8時半に家を出る.

忠別川サイクリングロードは完全開通.
東川から先もご覧の通り.

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行きは強めの向かい風が吹いている.
さすがの「DRIVE HELIX」装備でもチャリはチャリ.
やはり風には弱い.
重くなったギアをガシガシと踏む.
これもまたトレーニングである.

以前のインプレでも少し書いたが,HELIXのリムはタイヤ幅より少し大きいというか,膨らんでいる.
こういうのって珍しい?
その分,落車したらリムの側面をがっつり削りそう.倒す時には慎重に.

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朗根内の小学校.
この一週間で一気に雪が消失.
撮影中,ワンボックスがそばに停車.
中から西洋人がわらわらと出てきて,「ワンダフォー!」とか言いながら鯉のぼりに大興奮していた.
日本だけの習慣やしな.もしかすると「ひな人形」よりマイナーかも.

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桜の名所,聖台公園もまだ人影なし.
満開時にはBROMPTONで来てみよう.ピンクカラーつながりで.

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置杵牛経由で美瑛に向かう.
「センチュリーライド」でもコースに組み込まれている長~い坂.
今年の開催はどうなるのだろう?

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さて,ここからは地図上では知っていたが,走ったことがない道に入る.
まっすぐ行けば,青い池そばの模範牧場につながっている.
これがまぁ,なんつーか8~9%をひたすら登る,ヒルクライム大好きチャリダー御用達コースだった.
ガードレールもなく,落ちたら終わり的な.

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しかも,頂上と思わせて,一旦下ってまた登るという仕打ちが3回くらい続く.
クルマの通行も皆無.
ひたすら自分との対話エリア.うーん,マインドフルネス.

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で,ようやく下り開始.
左右の道路に雪,そこに風が吹くと冷蔵庫 ⇒ 極寒...となるはずが,さすが季節外れの陽気.
下りでもジレなし,指出しグローブで問題なかった.

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下りきったところで分岐点.
どちらに向かう?
もちろん,山(自然村)方面へ向かった.

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ここの道が素晴らしく,乗鞍や知床には全然かなわぬが,十分雪の回廊っぽい.

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天気も良く,白と青のコントラストがベネ.
おまけに寒くない.

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模範牧場を経由して望岳台ゲートに到着.
しっかり通行止め.

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ただし.4/24の午後にはオープン予定.
さすがにその日の訪問は無理だが,週末の土曜日はチャンスかも.
今日みたいな天気だと最高だな.

ちなみにこの日の友人のSTRAVAログを確認すると,旭岳の方は既にロープウェイ乗り場まで登攀可能なようだ.ヒルクラ練も強化せねば.

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道の駅「ビルケの森」でトイレ休憩.
峠を越えて上富良野方面に抜ける.

爽快ダウンヒルで日新ダムまで.

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走行を再開し,カミフ方面に向かってノロノロと漕いでいたところ,その脇を猛スピードで追い抜いていくチャリを確認.

「うわっ,ガチ勢や!」と一瞬驚くが,メタリック・チェレステなチャリと,Morthenのウェアにどうも見覚えがある.

あ,あれは,昨年様々なライドでご一緒したEさんだ!

DOMANEなHIGUMA CYCLEで襟裳岬まで行ってみたライド

一声かけようとペダルを踏みこむが,スピードに乗ったEさん,速い速い.
それに時折,強めの横風が吹き,ディープホイールなEMONDAが流されてしまう.危ねぇ危ねぇ.

そんな感じで脚を緩めると全く追いつかん.
平坦になって,Eさんが減速.よーやっと追いつく.

ここに来て人違いやったらどうしようかとも思ったが,ちゃんとご本人でした.
今シーズン初乗りとのこと.

せっかくなので,お昼をどうするのか相談.
「Cafe Yamaichi」を提案するが,まだ腹が減っていないということで,チャリダーらしくしばらく走って,カロリーを消費してから行くことに.

となると,一撃必殺のヒルクラでしょう!

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と,カミフ名物「ラベンダー公園」でのタイムアタック!を画策するが,残念ながら閉鎖中だった.
で,元々の目的地であるセイコマまで移動.
空腹なKazchariはここで昼食とする.Yamaichiはデザート用にとっておこう.

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HOTCHEFの「親子丼」と「ガラナ」という道民セット.
相変わらず美味し.

ちなみに「DRIVE HELIX」のラチェット音は相当うるさいらしく,Kazchari通過後は通行人が「何事?」と振り向くらしい(Eさん談).

しばしの休憩後,Yamaichiを目指す.
最後に待つのは,もちろん沼崎道路のヒルクラだ.

汗だくでクリアし,今シーズン2度目のYamaichi.
そして汗だくのおっさん2人はパフェを注文するのであった.

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他のサイクリストの姿はなし.
Kazchariらの到着少し前には,Nさん他が来店していたそうだが.

シンゴさんを交えて3人で談笑.
興味深かったのは,学生さんとおぼしき男2,女2人のグループがテーブルで食事をしていたが,びっくりするぐらい会話の声が聞こえてこない.
聞こえるのは食器のカチャカチャという音のみ.
4人とも黙々と食べている.
まるで新コロ真っ盛りの時の様.
大きなお世話かもしれんが,もっと会話を楽しもうや(← 老害).

その傍らで,おっさん達が「ガンダムの新作」がどうとか,「戦隊」がどうとかしゃべりまくっているという,ちょっとアレな光景だった.
美瑛,上富良野の観光施策を憂いつつ16時頃,Yamaichiを後にする.

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五稜経由での帰り道,十勝連峰をバックに白鳥の群れ.

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実に画になる.肉眼の方がキレイだったけど.

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美瑛在住のEさんと別れ,自宅まで走る.
予定通り全行程ほぼ100kmで帰宅.

ちょうど,庭で息子が友達とケンカ中.
いいねぇ,男はそういう経験を積んで成長するモノだ(← 老害2).
適当なところで鞘に納めさせて解散.

EMONDAについた泥をサッと洗車する.

夕方はこれまた息子の友達がKazchari家に来訪.
何でも,将来海外に行ってみたいという夢があるらしく,Kazchariの話を聞きたいとのことだった.もちろんアポあり.
客人には「関西風お好み焼き」をふるまうのが,Kazchari家の作法.

テレビでは2004年にヨメさんと一緒に行った「地球一周旅」のビデオを流す.
我々自身がこの映像を見るのも約20年ぶり.
あぁ,何もかもみな懐かしい...

で,本日の100km走を終えての感想.

まだ脚が全然回らん.

誰のせい?

言うまでもなく,EMONDAHELIXの能力を全然引き出せていないKazchariのせいだ.
これからブルべ,レースを含め,いろいろなチャリイベントが控えている.

それらをモチベーションにゆっくり仕上げていきますかと,決意する春.

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EMONDAなロードはじめとNewホイールライド

2025/4/6 Sun

トラブルの果てに

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曇り.温度:7 ℃,湿度:60%,体感温度:8 ℃,風速:4.4 km/時,風向:S

すっきりしない天候を理由に引き伸ばしていたEMONDA+Newホイールライド
いよいよ決行の日が来た.

そのホイールは「EliteWheels Drive Helix 57D CS」

Drive Helix 57D CS

リムが波形,いわゆる流行りのウネウネ
一世を風靡した同メーカーの軽量ホイール「Drive 40D」と違って各種レビュー少な目.
インフルエンサーにあんまりバラまかなかったのかなぁ...(おっと)

さて,いつも通りの6時に起床.
朝食を済ませ,出発の準備.

EMONDAを玄関まで降ろす.
定番のGP5000は空気圧を5BARにセット.
最近は少しずつ低めにしている.

まだ気温はヒトケタ.
お気に入りの「おたふくインナー」にdhbジャケット.

起毛タイツに長指グローブ.

足元は久々にクリートのロードシューズだ.
寒さ対策のためトゥカバーをかぶせてと...あれ,棚にない.どこにやった?

前シーズン終了時にどこかへしまったようだが...探し回ること約30分.
なぜか倉庫内の収納棚にオートバイ用品と一緒に片付けていた.
何してんのやら...

出発が遅れてしまった.
さぁ,いくぜ.
サイコンのスタートボタンを押し,右足のクリートをはめるために,ペダルを少し逆回し.

ガチャ.

えっ? なぜかハブが回転せず,チェーンがたわむ.
前方,つまり踏み込む方向には普通に回ってトルクがかかる.
少し走ってみる.
ギアチェンジにラグがある.
そして,走行中もペダルを逆回転すると,やはりチェーンがたわんでステーに接触.

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「こりゃあかんわ」と一旦帰宅する.
ネットで原因を調べるが,よくわからない.
テンショナーの破損? 調整ミス? 考えたくないがハブの初期不良?

灰色の脳細胞を働かせる.

いきつけの自転車屋さんへ持って行く?
いや,春先の忙しい時期に社外販売パーツの持ち込みなんて,迷惑この上ない.
しかもこいつは「Drive Helix Evolution Hubs」という独自機構なのだ.

このホイールはEliteWheelsの正規取り扱い店であるトライクルさんで購入した.
メールで問い合わせ? 送り返して見てもらう? うわっどっちも面倒だ.
何より,今日のライドはどうする?

やっちまったか?

いや,ここは冷静に原因を考えてみよう.
ハブそのものをいじる技術も根性もないので,とりあえず新品のリアスプロケットを一旦取り外す.
そして,元々のホイールである「BONTRAGER AEOLUS RSL37」に付けていたスプロケと交換してみる.

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せっかく外したのでついでに清掃.
黒いスペーサーの位置,間違えないように.

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で,HELIXに再度装着し試走してみる.
すると...なんという事でしょう!
普通に逆回転できるし,チェンジする際のたわみもない.

そして,新品のスプロケは「RSL」に取り付ける.
試走すると,こちらも問題なし.

これらの事象から導き出される答えは...スプロケの取り付けミスか? 組み合わせがズレたまま固定してしまったのかも?

なんだか知らんが,とにかくよし.

作業1時間のデッドリーミスだが,これで走りには行ける.
心なしか,前輪のディスクブレーキから異音がするけど(伏線)

向かうは昨日BROMPTONで走行確認済みの忠別川サイクリングロード.
そして勝手知ったるダムへ駆け上がるルート.

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先ほどのトラブルもあり,スタート後もしばらくは恐る恐る乗っていたが,徐々にインプレする余裕が出て来た.

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まず,外見.
これはもう,文句なくかっこいい.
単に波形というわけではなく,横方向の厚みもある.

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少しミャクミャクっぽい(そうか).
そうそう,何かと悪評の大阪万博だが,ミャクミャクのデザインは割と好きだったりする.

2025大阪・関西万博のロゴマークッ!

もう一つの特徴は軽量・高剛性がウリのカーボンスポーク
見た目や触った感じはほぼ金属.
平たいゆえに,手持ちのスピードセンサーを装着できないが,GPS計測で対応.

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「DRIVE」ロゴも,「D」シリーズと異なり「HELIX」の方がデザイン性アップ.
ゴールドの斜線もかっこいい.
注文時はブラックにしたが,途中で変更を申し出た.正解だった.

製造・販売元が増えて性能と耐久性がアップ,ついでに値段がこなれてきたTPUチューブ.
ここは信頼のPanaracerのムラサキ.

バルブ長85mmを選んだが,飛び出し具合からすると65mmでもいけそう.
思えば,最初期のオレンジ色の憎いヤツ,Tubolitoは高くて空気抜けが早くてパンクしやすかった.隔世の感.

『Tubolito』の修理

次は走り.
カーボンスポーク+TPUのせいか,見た目より軽い.
計測こそしていないが,手に持った感じ,ブチルの「RSL」とほぼ変わらない.

ただし乗り心地はガチガチ.
路面の荒れを拾いやすい.

もちろん平坦,無風もしくは順風だと速い速い.
踏んだら踏んだだけ進む.
期待通りだ.

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さてヒルクラ
確実に重さを感じる.
ダンシングもやりにくいっつーか,リズムに乗せにくい.

もちろん一番の問題はエンジン,つまりKazchari側にある.
ZWIFTにしろ,外ライドにしろ,最近,緩い走りしかできなかったためか完全に脚が鈍っておる.
大腿四頭筋の売り切れが早い.
もっと脚を育てないと,ホイールの素性の良さに負けてしまう.

そして...「RSL37」に比べると明らかに横風に弱い.
ウネウネが横風をいなすみたいな宣伝もしていたはずだが,それは大げさ.

まぁ,これらの気になる点を凌駕するカッコよさがあるので,とにかくヨシ(しつこい)

つーことで,東川町到着.
ダムへの最短距離を外れてクルマの少ない裏道へ.

この頃から,本日2番目のトラブルが気になり始める.
それはフロントディスクローターの音鳴り.

ディスクブレーキの特徴として,ローターに汚れがついたり,雨で濡れていたりすると,ブレーキをかける度に「キ~!!」と絶叫音が鳴りひびく.
しばらくすると鳴りやむこともあるが,消えない場合はクリーナーで洗浄が必要.

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今回も出発前にさっと塗布.
しばらくは静かだったものの,効果が切れたのか,ブレーキ周辺から「シュッシュキィィィ~」となんとも言えない音が連続で聞こえてくる.
困ったことにブレーキレバーを握る,握らない関係なしである.

「ブレーキパッドのあたりが悪い? いわゆる片効き? しばらく走っていれば調整されて消えるっショ!」

...と気楽に考えていた時期がKazchariにもありました.
20kmほど走行するも全く変化なし.むしろヒドくなっている.
そのキィキィ音がストレス.

いいや,限界だ.治すね!

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つーことで,人気のない山間部でオペ(修理)を敢行する.
早速ネットに接続し,Google先生に対処法を相談.
ブレーキパッドの片効きを調整するには...

「キャリパー調整用マウントのネジを緩めて,ブレーキレバーを握ればヨシ」

とあったので早速実行.

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LEZYNの携帯工具が形状的に使いにくかったが,なんとかネジを回せた.
レバーを握る.
この方法で大正解.
見事にキャリパーの位置が調整されて音が消えた.

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異音がしないことがこれほど気持ちよいとは.

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ところで...ここはどこだ?
夏も走ったことがない未知の道.
山奥まで緩斜面が続いている.

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行けるところまで行くつもりだったが,路面が徐々に荒れて来る.
いつグラベルに変わってもおかしくない.
そろそろ凍結が心配.

ファットTopstoneではないのだ.
ここまでにして引き返しますか.安全第一.

ようやく,本来の目的地であるダム方面に進む.

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すぐにセグメント開始.
既に脚がかなり疲れているが,少し踏んでみる.

あー着いた.

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それにしても...全然登れなくなっている.
骨折による冬場の走り込み不足を如実に感じる.
ZWIFTをだらだら漕いでるだけじゃあかんかったか.
心肺機能より,脚の売り切れが何しろ早い.
ランジ,スクワットの下肢トレが重要.

そして,モチベのためにヒルクラ大会へエントリー.
やはり,今年はカミヒルデビューか.

第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

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ダウンヒル開始.
それほど寒くない.

昨日のリバースルートで,美瑛町に向かう.
鯉のぼりの小学校を通過.

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遅い昼飯はいつものセイコマで.
ワイヤーチェーンでフェンスとつなぐ.

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店内にいる間,強風が吹いたのかいつの間にかEMONDAが転倒.
幸いにも,ワイヤーのおかげで宙づり状態になっていた.
今日はピンチがぎりぎりで回避されるイベントが多い日だ.

ライド中はおすすめできないザンギ弁当.美味し.

さて,帰りますか.

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美瑛の丘を走行中,ちょうど背中から太陽があたる,つまり正面の道に自分のシルエットが映る時間になった

明らかに乗車姿勢が崩れている.
元々,右肩がやや上がっているアンバランスな体形ではあるのだが,目の前のシルエットはなぜか左より右肩が下がっている.
意識して上げないと,左右の高さが均一にならない.
これは骨折後の固定期間が長かったことによる筋力低下なのか?

先ほど「ダンシングがしにくい」という感想を書いたが,もしかしてケガの前とは異なる姿勢の影響?(こじつけ)

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自宅まで残り10kmほど.
いつものお気に入りスポットで撮影.

補給ミスなのか,ここにきて猛烈に腹が減って来た.
少しふらつく.脚に力が入らない.
筋力だけでなく代謝機能も落ちているのか?
イデのなさしめる業だというのか?
ジェルは持参しているが,ええい,このまま帰ってしまおう!

無事帰宅.
シャワー前に洗車.
この季節のライド,フェンダー付きのBROMPTONと異なり,やはりEMONDAは汚れやすいっつーか,汚れが気になる.

「そういや昨日サウナ行ってねーや」と『花神楽』へ.
やはり週一はサ活しないと,休んだ気がしない.

蒸されながら考えた.

ようやくロードシーズン(も)in.
ゆるポタ専科にはまだ早い.
今年も記録を更新したい.
調子を取り戻すためには追い込むだけでなく,計画的に負荷とレストのバランスを取らなあかんね.

それにしても...トラブルとその解決が連続.
やたら充実したライド日だった.

BROMPTONなYamaichi詣と100kmライド

2025/4/5 sat

ブル練日和

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曇り.温度:5 ℃,湿度:62%,体感温度:4 ℃,風速:9.0 km/時,風向:WSW

本日はサイクリストの「ルイーダ酒場」こと,「café Yamaichi」の開店日である.

cafe Yamaichi

さらには,高額なBROMPTON「T-Line」(チタンフレーム)をバキバキに(主にハンドル周り)チューンしたO西さんも,SNSで訪問を匂わせている.これは,こちらもBROMPTON「Paris Edition」で迎撃せねば失礼にあたるだろう.

相変わらず春になり切れない天気と気温.
ただし,先週と比べるとセーター一枚分減らすことができた.
バラクラバも不要.いつものキャップとネックゲーターで対処する.

BROMPTONの装備はRECマウントの「Ride on Bag」
さすがの容量で使い勝手ベネ.
ウインドブレーカー,セーター,インナーグローブ,電動ポンプがすっぽりと入る.

REC MOUNT PLUSの『Ride On Bag』を購入~少し複雑な気分

前回のライドで感じたが,フレームアタッチメントに付けるタイプのデカバッグは,幅広な分,空気抵抗がエグイ.
完全なゆるポタや旅行の際は便利だが,そこそこ走りたい時は遠慮したい.

タイヤの空気圧を4BARにして10時頃出発.
ノーマルチューブは米式バルブだが,次回チューブ交換の際には仏式に変えたいところ.

まずは美瑛方面を目指す.

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路肩のジャリもだいぶ減ってきたが,パンクリスク回避のため走行可能な場所は歩道を走る.
そう,あくまで”ゆるポタペース”で.
ゼーゼーハァハァな汗だくライドはBROMPTONに似合わないぜっと(と,踏みたくなるところをグッと抑える).

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ただ,今日の目的の1つは距離を稼ぐこと.
100kmは走りたい.

というのも,そろそろブルベ・シーズンがスタートする.
うち何本かはBROMPTONで出たい.

ブルベにあたって一番気になるのは,そのどっかり座った垂直ポジション.
どう見てもケツ負担増
ロードのような前傾姿勢だとつま先⇒ペダルに荷重できるので,ケツはあまり痛くならない ⇒ ガチ走りする方がラクな理由.

ファットでのブルべ参戦はキツかったなぁ.
TTバーがなければ詰んでた.

ファットなBRM911旭川200km(その1)

ピンディングじゃないので,引き足が使えない=ペダリング効率が低下...って,だからそこまで考えるとBROMPTONに乗る意味がないって.

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てなことを考えながら,五稜周りで上富良野を目指す.
基本登りルートだが,12速だと問題ない.

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今回気付いたのが右(内装)は基本的に2速で,左(外装)での調節が快適な走行であること.

しかあし,どうにも「内装2,外装3」の組み合わせの調子が悪い.
ギアが上手くかみ合わない(時がある).
もちろんワイヤー引きなので自分で調整できる,すべきなのだろうけど,新車ゆえの伸び代もあるし,落ち着くまでもう少し待ちますか.
こういう時,通販購入は困る(翌日ライドの伏線か)

雲のスキマから太陽がたまに除く.
チャンスである.
BROMPTONを止めて撮影タイム.

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やっぱり,いい所に住んでるなぁ...とつくづく実感.
最高・最強のサイクリング環境である.

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なんだかんだで12時前に「Yamaichi」さん着.
店の前には既にロードバイクが4台ほど.
つーか,チャリダーしか客がいねぇ.さすがだ.

シンゴさんにご挨拶.
お客の二人(Aさん,Tさん)は顔なじみ.
「もうじきO西さんも来るよ」とのこと.ビンゴでした.

今季初の来訪ということで,ベーシックに「魯肉飯」を注文.
ベジタリアンやカレーなど,メニューが拡張されていた.

いただき画像

「T-Line」の値段をバラすなど,本人不在で盛り上がっていたところ,O西さん登場.
店内に入る前に,すかさずKazchari号をチェック.
さすがである.
つーか,BROMPTON乗りなら誰だってそーする.Kazchariだってそーする.

さて,食事もそこそこに,早速「T-Line」をみんなでジロジロと品評会.
泣く子も黙るチタン製である.「P」に比べるとフレームもフォークを太くていかつい.
細部の作りもやや異なっている.

さて,O西号にはさらに特徴が.
そう,超長距離ブルベ対応のコックピット周りがエグイ.

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もう,何がなんだか...
TTバーのアダプターは3Dプリンターで自作したとのこと.尊敬.
トイやプラモ界隈もそうだが,素人の作成技術の進歩がすさまじいな.

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試乗もさせてもらう.

カタログ上,「P」と「T」の重量差は約3kg.
チャリでこの重量差はかなりのものだが,O西号はこのコックピットと,外付けバッグのおかけか,乗った感じあまり変わらん.
坂に行けばわかるのだろうか.
本当の(ノーマルの)「T」って,どのくらい軽い?

それにしても,シートの上げ下げだけで,全く体格の異なる人間が,サッと乗れてしまうのがBROMPTONのスゴイところ.
これ一台あると家族全員が乗れる.

装備の話やら小ワザ集,今後のブルベ参戦の話をしつつ1時間ほど滞在.
(普通の)お客さんも増えてきたので出発しますか.
ロードのお二人とO西さんとは別ルートで美瑛の中を通りつつ,ノルマである残り70kmをポタリングすることに.

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いつものコースへ.
冬期閉鎖道路の開通状況を確認しつつ“ゆるポタ”

完全に雪が融けきる前に,MTBで泥グラベル遊びもいいかもしれない.

白金に向かう一本道を町方面へ.
そして,“あの農道”が走れるかどうか確認.

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だらだらと続くヒルクラを終えて...見事,開通していた.早い!

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この道,「BRM517美瑛の丘300」でもルートに組み込まれている.
ただ,町からの登りルートとなっているのでキツイなぁ.
直登なので正直,ダウンヒルの方が楽しい.

さて,Yamaichiで食べた昼食は完全に消化してしまったようだ.
腹が減った.
美瑛のセイコマで小休止する.

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甘い物が超美味い.
寒くなって来たのでウインドブレーカーを着用.

裏道こと朗根内経由で東川を目指す.

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途中,校庭の鯉のぼりが有名な小学校脇を通る.

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季節やな.

サイクリングロードはまだ雪が残るようなので,道道を使って東川へ.
ここはいつも,たいてい追い風.
Ave30km/h付近で爆走.すごいぜ,BROMPTON!

東神楽からは忠別川サイクリングロードを通って無事帰宅.
最後の最後に雪壁が立ちふさがるのも,この時期ならではの風物詩だ.

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つーことで,きっちり100kmライドでした.
パンクしなくて良かった.

ロード初心者の最初の壁は「100km」と言われる.
そこそこ乗りなれると,ゆるポタの代表格みたいなBROMPTONでも,割と楽に走れますな.
ポジションゆえ,いつもより少々腰に来るものの,ケツの痛みはほとんどなし.
実はこのC17サドルって,(高いだけに)すごい逸品なのでは?

BROOKS CAMBIUM C17

新型Topstoneの発表~高いが高い

2025/4/4 Fri

どうなるグラベルロード

iPhone15 pro 2024年10月20日撮影

cannondaleからTopstoneシリーズ2025年モデルの発表があった.

Topstone carbon

やはり自分が所有するチャリの新型は気になる.
旧モデルとの細かな変更点は以下の動画に詳しい.

ちなみに動画に出演されているSさんとは,昨年の「NISEKO GRAVEL」で少しだけご一緒した.

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

さて,新しいTopstone,何に驚くって,まず,その価格である.
通常フロントフォークの「Topstone Carbon3 GRX」でさえ57万円

そして,シリーズ最大のウリであるLeftyモデルがハイエンド一択「Topstone Carbon1 Lefty AXS」だけになってしまった.
その価格,なんと1,135,000円!

Kazchariの「Carbon2 Lefty」(2022)は55万.
これでも高いっちゃあ高いけど,新型の値段はシャレにならん.
輸入品恐るべし.
マジで欲しい時に買わないとますます買えなくなる.

もう一つの残念ポイントと言えば,cannondaleロゴが“普通”になってしまったこと.
「ダウンチューブにデカデカとデカール表示」がほとんどの中,うちのTopstoneはトップチューブに控えめサイズの立体ロゴ.実におシャである.

一方,細かなジオメトリの変更やケーブルの取り回しはさておき,Leftyのサスストロークが10mm伸びたのは素直にうらやましい.
もちろん,それだけでは買い替える理由にはならん(当たり前).

思えば,2024年はオフロード走行率が高かった.
挙句の果てには,これまで手を出してこなかったMTBまで購入.

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

Specializedには「S-WORKS」という泣く子も黙る最上級モデルがあるが,それに次ぐグレード.
フルカーボン+フルサス+電動コンポで,ゆっくり走ることは許されない仕様(思い込み).
グラベル爆速(ダウンヒル除く)
さらにはハンドルもカーボンに換装し,その軽さゆえに舗装路も意外に速かったりする.もはやオールラウンダー.

そう,こいつのおかげで,我がTopstoneの立ち位置が微妙になってしまった.
“いらない子”というわけではないが,使い道がなぁ.

2年連続参加している「NISEKO GRAVEL」にはなぜかグラベルロードで出ないとイカン,みたいな雰囲気もあるけど,今年は所用で不参加の予定.

そこで考えた.
所有車のうち,主にブルベで使用しているのが2019年モデルの「TREK DOMANE SLR7」
カテゴリはエンデュランスロードである.
長めのホイールベースに前後isoスピードと快適性に振っている.

それでいて現行モデルより軽量なのでヒルクライムもイケる万能マシンである.
こいつで数々のブルベやヒルクラ大会に参加してきた.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その0)

2023旭ヶ丘ヒルクライムアタックと愛山渓二次会ライド

さらにZWIFTマシンも兼ねているため,走行距離は68,400kmを越えている.
既に購入6年.
現状,どこかに不具合があるわけではないが,フレーム寿命という言葉が頭をよぎる.

そこで考えた.

Topstoneにスリックタイヤをはかせて,ブルベマシン化するのはどうだろうか?
実際に200,300ブルベは経験済み.

BRM812北海道300kmPW北見大集合★知床峠(その0)

2024BRM429日高門別200

まずポジションがいい.
前後サスもちゃんと仕事している.

問題は...ガチガチのオフロードタイヤ.
ブロックなので転がり抵抗が半端ない.
実際の「×1.5倍」の距離を走っている気分.

タイヤを換装すれば良かったでは?という意見もあったが面倒だった.
で,やっかいなことにフロントLeftyなので,予備ホイールも(簡単に)用意できないのだ.

そやね,何事もやってみなければ始まらない.
タイヤ交換,試してみる?

やはり信頼と実績のPanaracer「GRAVEL KING」から選びたい.
”グラキン”は種類が豊富だが,ブルベに使うならスリックのこいつか?

パナレーサー(Panaracer) グラベルキング 各サイズ 通常/耐パンク/軽量モデル

耐パンク強化の40cあたりかなぁ...

この計画は,当然その先を見据えている.
そう,「納沙布1200」である.

参加しない理由なし!~2025北海道1200km納沙布岬

現状は信頼と実績のDOMANEをチョイスする予定だが,スリックタイヤを履かせたTopstoneなら悪くないかも.

ポジションや振動吸収性が優れているのはもちろんのこと,コンポは電動じゃないので充電の心配要素を1つ減らせる.
サドルを「セラアナトミカ」,TTバーを装着.
重量はあるけど,ドロップバッグ・サービスがあるので,携行荷物もそんなに要らんしな.

うむ.これは考える余地ありそう.

スパイクタイヤで冬チャリ~安全か危険か

2025/1/30 Thu

Nothing ventured, nothing gained.

鎖骨骨折Day53.クラビクル・バンド,未だに取れず.

ただ,入浴中に続いて,就寝時も外してよいとの許可を得た.
常に胸を張る姿勢は苦行だったのでかなり楽&助かる.
肩の可動域も戻って来たし,重いモノを持っても痛みが走ることはなくなった.
復帰まであと少し...なのか.

とは言え,好事魔多し.身構えていないとタヒ神がやってくる.

今年は降雪量が異常に少ない旭川.
先日のアイスブルべでもコースの大半が路面むき出し.

アイス・ブルベ2025のお見送りと最新ガンプラ

車道はともかく,歩道や住宅地では日中雪が融け,夜間に気温が下がるとツルツルのアイスバーンとなる.

さらにヤバいのは,そこにうっすらと雪が積もった状態.
正にトラップ.
普通の感覚で足を乗せると確実に滑って転倒.

こんな路面なら,歩くよりスパイクタイヤ付きファットが一番安全!(by kaba3)と言えないこともないが,今の状態のKazchariの言葉なんぞ説得力皆無.
また下手に事故れば何を言われるかわからん(誰に?).

外チャリは受傷後3ヵ月経過,つまり3月初旬までじっと我慢しませう.
ちなみに去年の風景はこんな感じだった.

ファットな帰って来た冬景色の天人峡ライド

いずれにせよ,ただでさえ冬チャリは風当たりが強い.
そんな中,面白い実験記事が.

スパイクタイヤは本当に氷の上でも滑らない??スケートリンクの上で検証してみた。

なんと,あの天下のSpecializedが大真面目に実験.
結果として「スパイクピンはスケートリンクでもちゃんと食いつく」との結論.マジか?

では,なぜKazchariはこけた? ⇒ 坊やだからさ.

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

この実験ではMTBを使用している.
苦手な場面としてふかふかな新雪と説明しているが,記事にある通りファットだと走破限界までもう少しある.15cmぐらいまではなんとか(脚力次第)

そうそう.冬だから.雪だからとチャリ趣味をオフにする理由はどこにもないのだ.

で,昨日,風呂上りに自分の体形を見て愕然.

なん...だと...腹が...出ている.

受傷直後から室内ローラーは再開しているものの,事故前に比べると運動負荷量は圧倒的に少ない.

さらに上肢は元より,腹筋他の筋トレも停止中(バックランジのみ)
そして冬はメシが美味い(知らんがな)

体重計には乗っていないが(筋肉量で考えるとあてにならん),確実に太った.
哀しい現実.

見た目だけでなく内臓への悪影響も心配.
マッスルメモリーを信じて,骨折が回復次第,速やかに通常トレーニングに戻ること.
それが今のささやかな願いである.

Randonneurs Sapporoさんの2025年開催ブルベの詳細発表!~そして今後の予定

2025/1/28 Tue

伝統と革新と

2024/4/29 日高門別200

北海道ブルベ団体の1つ,Randonneurs Sapporo(以下,ランドヌ札幌)さんの2025年開催ブルベの詳細がようやく発表された.

2025年開催BRM

昨年から名称だけは判明していたが,この度コース情報が解禁.
計9本で400と600が1本ずつ,200が多めという布陣.

で,毎年恒例のコースレビューである.
AJ-Hのブルベ,他のイベントとの兼ね合いから,参加を検討したい.

【BRM506薄野200】

今年1本目はGW最終日の開催.珍しい.
しかも,この「薄野200」はシーズン最終戦として行われることが多い.
名物のミニベロ軍団が集結するか? O西さんは絶対現れるでしょう.
コンビニスタートなので,できれば輪行参加したいところ.
やはり欲しいぞ,BROMPTON(余裕なしッ).

【BRM518桂沢200】

かつての「美唄200」に似た空知ブルベ.
桂沢湖周囲の風景は好きだ.
後半のグラベル(?)ゾーンが実に気になる.
Topstone向き?

【BRM614もっと当丸コースター300】

出る出る詐欺でなかなか参加できない「当丸コースター」
エントリー後に雨天DNSしたのはKazchariなので,言い訳が見苦しい.

その「当丸」が今年はパワーアップ.
なんと獲得標高5080m!(データ上)
ノーマルの「当丸」は4660mなので400m増し.
ヒルクライム練のつもりでEMONDAで出走するのもありか.

当丸峠そのものは(逆ルートだが)昨年秋に走破.

Topstoneな積丹&当丸ライド~アフターNISEKO GRAVEL

【BRM628小樽坂200】

その2週後にさらに山責め?
いや,坂バカへのご褒美なのか?
手元にHIGUMA CYCLEさんでもらった「小樽坂バカマップ」がある.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

昨年「掲載されている坂を全部クリアしてやるぜ!」と意気込んでいたが,時間の都合上,トライできず.
そのリベンジがこういう形で果たされるとは...と言っても,別に小樽市内をぐるぐる回って完結するわけではないのねん.
獲得標高は現状不明.断面図待ち.

【BRM719伊達紋別300】

今年の目玉?
翌々日の200kmと合わせた泊りがけ500ブルベ.
いわゆる北見スタイル?

目新しい点は出発が土曜日の22時であること.
つまり前半はほぼ夜間(徹夜)走行.
これまで経験がない時間のスタートだ(午前3時発はある).

BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM400)-その0

300kmなのでゆっくり走って15時間ほど.
つまり日曜日の昼過ぎには宿にチェックインできそう.
ひと眠りして夕方には起きて観光...と言っても辛そう.
にしても,名称だけの時は「紋別」は「門別」の間違いかと思った.

【BRM721伊達紋別200】

で,朝起きて札幌に帰る.
200kmで獲得標高2750mと,結構登る.特に後半の小樽手前.

【BRM802江差600】

昨年に続き今年も開催.
ルートは変更ないようだ.
つまり札幌発で江差まで行って戻るパターン.
函館民(Pikaさん他)涙目か.
やはり600なのでホテル問題がある.
さすがに江差には,インバウンドの魔の手(宿代高騰)は迫っていない?

【BRM920霧立400】

ランドヌ札幌伝統コース.
今年も無事開催の模様だが,毎年この9月の連休は用事が...って,ありゃ,今年はフリーだ(「NISEKO GRAVEL」が1週早い)
修行モードで霧立峠を越えてみる?(内陸→海はまだ気が楽)

【BRM1012恵庭200】

実は「伊達紋別」よりこちらが目玉?
GPSなしのキューシートブルベらしい.
方向音痴のKazchariは,絶対に迷う自信があるッ!

10月ともなると日が落ちるのも早い.
暗闇の中,ライトでキューシートを照らしながら右往左往している己の姿が目に浮かぶ...とか,書いていますが,開催日の週末はHIGUMA CYCLEさんのMTBツアーに参加予定である.

ファットなHIGUMA CYCLEのみなさんと摩周湖周辺グラベルライド

以上,ランドヌ札幌さんのブルベスケジュールでした.

番外編として北海道でのブルベ開催を予定している道外の団体もチェック.

RM430近畿1560km河内長野 旅烏の東日本紀行

昨年の「あまちゃん200」スタート時に,たまたま遭遇した中の人に聞いたのがこれか.エグイ距離だ.
上陸後は函館から札幌まで走ってゴール.
面白そうではあるが,GWと言えどもこの日数を休める人って...

2025 BRM920東京1000 ぐるぐるぐるっと富良野

富良野を起点としたいわゆるクローバー方式.
旅として考えると面白そう.
もし参加するとしたら...自宅に帰って寝る?

つーことで,ランドヌ札幌,AJ-北海道,その他とも正式スケジュールがほぼ出そろった.

2025年AJ-Hokkaidoブルベ開催情報発表!

そこで2025年のチャリイベント参加計画(仮)を立ててみる.

4/27: 幌鹿峠サイクリング
5/3 : さらべつ3時間耐久
5/18: BRM518桂沢200
5/24: BRM524美瑛の丘300
6/7 : Fleche
6/14: BRM614もっと当丸コースター300
6/24: HIGUMA CYCLE 旭川→宗谷岬
6/28: BRM628小樽坂200
7/5 : HIGUMA CYCLE シャコイチ
8/3 : ニセコHANAZONOヒルクライム
8/10-8/15: 納沙布岬1200km(決定)
8/24: カミヒル
9/20: BRM920霧立400
10/11-13: HIGUMA CYCLE MTBツアー

この他にDoRide主催のXCレースにも出たいねぇ.
エグイの買ってしまったし.

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

他に「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」(7月未定)「四国一周ライド」(11月頃)も入れたいところ.それに旭川自転車愛好会のグラベルライドもある.

ただし,仕事の日程的に今年の「NISEKO GRAVEL AUTUMN」はスキップ予定.残念.

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

あくまで希望だが,さすがに出たいイベント多すぎか.
家庭の許可が出るかどうか怪しい.

2025年も充実のチャリライフ.
My鎖骨,はよ治らんかい! そして,もう折れんなよ!

アイスブルベ2025のお見送りと最新ガンプラ

2025/1/25 Sat

仮定法現在完了

いただき画像

ウインターライドシーズンin直後の負傷で,いくつものチャリイベントを逃してしまった.

チャリダーKazchariは鎖骨骨折!

1つ目は年末恒例の「年忘れカミヒル」

2つ目は「びえいスノーサイクルフェスティバル」

嗚呼「第4回びえいスノーサイクルフェステイバル」...

そして,3つ目が本日開催の「アイスブルベ2025」である.

アイスブルベ2025

5年ぶりの開催.
その際の激闘はこちら.

ファットな2020アイスブルベ(100km)奮闘記

今回は残念ながらエントリーできなかったが,せっかくの地元開催.
ここはお見送りに行かねば.

朝5時に起床.

洗濯物干しや朝食を終え,クルマにてスタート地点の東川「せんとぴゅあ」に向かう.
それにしても雪がない.
少し広めの幹線道路だとアスファルトむき出し.
まるで3月初旬の印象.
実際,ここ数日は降雪もほとんどない.
異常気象と言ってよいのでは?

苫小牧なんて,積雪ゼロと聞く.
ロード,乗れるやん.

ただし,こういう道は日陰がアイスバーンになってたりするので,かえってキケンかも...うーん,走りてぇ.

7時半頃着.
早速,O西さんを発見.
他にも昨年の「旭川⇒宗谷岬」「函岳」でご一緒したAさんや,ランドヌ札幌のKaba3,いつの間にか正式に(?)中の人になったT夫さんなど,見知っている方々に挨拶.

前泊組は昨晩,相当飲んでいたらしく「二日酔いだー」と笑いながら話されていた.ブルベ前日の宴会は,酒に弱いKazchariには無理やな.

ブリーフィングを経て8時.
いよいよ100km組出発.
ファットとMTB,半々くらい?

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

眩しいくらいの好天.
これ,残雪がさらに解けて道路ザクザクやな.実に楽しそう.

iPhone15 Pro

で,その2時間後,10時には50km組出発.
前泊組のPikaさんも出走.こちらも「二日酔いだー」なそうな.スゴ.

「では,みなさんお気をつけて」と見送った後,クールに帰宅.

予想通り雪解けかなり進行.
スパイクタイヤの減りが心配.
外ライド復活は3月になると思うけど,その頃の路面はどうなっているのやら.

さて,午後からどうしますか?
先週映画見た勢いで買った,こいつでも作るか.

iPhone15 Pro

箱を開ける.

iPhone15 Pro

発売直後から話題の「箱を開けたら即ネタバレ」.
どこが?
Kazchariにはわからんかった.
で,ネットで検索.
こりゃ(老眼には)わからんわ.
もう1つのネタバレも...これではたして飛ぶ?(疑問)

冒頭数秒の衝撃に比べたらささいなバレやな.

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX-Beginning-』を観た~開始0.5秒で泣ける

そんなネタバレうんぬんの前に,このパーツの細かさよ!
これホンマにHGか? まるでRG.BANDAI,脅威のメカニズム!

で,”裸眼”で細かいパーツを組み立てる.
ニッパーで切って,カッターで削って,サンドペーパーで磨く.
この単純作業がマインドフルネス.

iPhone15 Pro

昼になった.
作業を中断し昼食にする.
”休日と言えばインドア”のJK娘も部屋から出てくる.
昨晩のうちに焼いておいたお好み焼きをつつく.

Kazchariと娘.
この二人が揃えば観るモノは決まっている.

YouTubeに接続して『電磁戦隊メガレンジャー』,その最終回!

噂には聞いていたが,何この「ザンボット3」展開!
ずーっと,ヤキモキしてたDr.ヒネラーが人類を憎む理由もここに来てようやく開示.
これってネットの誹謗中傷やん.
シボレナ似の娘を出すなら,ユガンデ似の息子も出したらよかったのに(おらんわ).
反省した瀕死のヒネラーが久保田博士と和解して,おっさん二人が手を握り合い,「フッ,お前に抱かれて死ぬのも悪くないな...(ガクっ)」「鮫島ぁぁぁ!」もありか(なんか最近見た)

いずれにせよ,高校生戦隊にふさわしい大団円.
リアルJK3の娘も泣いていた.

次はいよいよ靖子がメイン脚本の『ギンガマン』
未視聴なので楽しみだ.

その後,「ジークアクス」組み立て作業再開.

iPhone15 Pro

まだ途中.
見れば見るほど面白いデザインだ.
エヴァに似ていると言われればそうなのだろうけど,やはり違う.
特に脚部はこれまでにない構造.
ロボデザインって,もうネタ切れかと思ったけど,センスのある人のアイデアって無尽蔵やな.
宇宙世紀のMS...ではないけどな.

作業を覗いた息子曰く「浮いてるパーツが多い」.確かにその通り.

さて,来年こそはアイスブルベに出たいけど,開催されるのだろうか?

最近,様々なイベントが(主に人手不足で)中止に追い込まれている.
行けるときには行く,その姿勢の重要性を富に感じる今日このごろ...

iPhone15 Pro

参加しない理由なし!~2025北海道1200km納沙布岬

2025/1/21 Tue

峠を越えて

https://ajhokkaido.jp/cpns12k2025.htmlより

時に1月20日午後9時.
「ジャパン・グランドネ2025 北海道 1200km 納沙布岬」のエントリーが開始された.

ジャパングランドネ 2025北海道1200納沙布岬

前回の“開催”は2020年
この時は無事エントリーできた.
話によると15分で枠が埋まったらしい.

だがしかし.
この年から世界中が未曽有のパンデミック体制.
残念ながら中止となってしまった.

『2020年北海道1200km納沙布岬』延期…

あれから5年.もう5年!?

ついに「納沙布1200」が帰って来たぞ.

8時半からスポーツエントリーのサイトを開いて,”峠越え”の臨戦態勢.
もしものF5連打の準備はできているゼット.
それに,先日の「びえいセンチュリーライド」の会場でO西さんから聞いていたスポエンの下書き機能を使って準備万端だ.

で,定刻.

あっさりとAグループ(4:00 Start 〜 8月14日(木) 22:00 Finish)でエントリー完了.

¥39,000の参加料に対し,クレカ手数料が¥2,000越えなのが解せんが.
他に,オダックスジャパンの会員番号が入力できないというトラブルも発生(運営に連絡⇒解決)

この参加料,一見高いように思えるが,昨今のホテル代高騰の折り,仮眠所の設置がありがたい.ごく短い眠りのために数千円払うのはもったいない.
正直,仮眠所設置がなければ参加は見合わせていた.
「オホーツク1300」の時のように7時間くらい眠れたら元取れるけど(寝すぎ).

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その0)

無事のエントリーできたので,次は作戦会議(ざっくり篇)だ.

まずはハード面.

ここは「オホーツク1300」の経験が生きるはず.
マシンはもちろんDOMANE
もう67.000km越えのロートルだが,馴染みに馴染んだポジション.
バッグのサイズ,配置など,あまり悩むことはない.
とりあえず,基本はこれ.

対1300ほぼフル装備試走ライド

次に距離に関して.

よくよく考えると,600越えのブルベの経験は2本しかなかったりする.

2019年:BRM810宗谷600
2022年:RM812北海道オホーツク1300

この時より年は食ったが走力は上がっている...と信じたいトコロ.
まぁ,基本的に仮眠所を目標に1日300km走ればええねんな(適当)

———————————————————–

8/11 丘珠ふれあいセンター⇒北見自然村休養センター:340km

8/12 北見自然村休養センター⇒納沙布岬⇒別海町町民体育館:293km

8/13 別海町町民体育館 ⇒北見自然休暇村センター⇒清水町農業研修会館:315km

8/14 清水町農業研修会館⇒丘珠ふれあいセンター:212km

———————————————————–

ありゃ? これで計算すると,1,160kmしかない.
まぁ,Googleマップ計算やし,細かい迂回ルートをあわせて1,200kmになるんやろね.

いずれにせよ,まだまだ先の話.

今後の情報収集で計画を詰めていこう(根室市納沙布会館の使い所とか)
悪天候やと計画通りにはいかんやろしな(伝説の2014年大会).

つーことでひたすら楽しみである.
今年最大のチャリイベントかな.

まずは鎖骨骨折治して,トレーニング開始!
話はそれからだ.

OLIGHT「Oclip Pro」を買った!

2025/1/20 Mon

見てヨシ 触ってヨシ 使ってヨシ

iPhone15 Pro

昨年のクリスマス,うちのJK娘に届いたプレゼントはOLIGHTの小型ライトだった.



4月から一人暮らしをする娘の生活を考慮しての,サンタからの心遣いであろう.この小さなライトが実に素晴らしい製品だった.

スマホという便利すぎるガジェットが人々の生活を変えて久しい.
電話,時計,カメラ,財布など,元々は別々に所持していた機器が,チョコレートサイズの板1枚に統合されてしまった.

ライト機能もその1つ.

もちろん娘にもスマホを持たせている.
つまり,いつでもライトを使える環境にはあるが,先ほど上げた機器と同様,専用品の方が性能,耐久性ともに優秀である.

で,昨年12/24に届いたそのOLIGHTの新製品「Oclip Pro」を見せてもらう.

iPhone15 Pro

外見からも漂う,尋常でない存在感.
小型だが,持てば持ったで,重すぎず軽すぎず.
手の中のアルミ削り出しの重厚感,かたまり感がスゴい.
これ,どうやって分解すんのやろ?

そしてデザイン.
旧型(無印Oclip)の一灯から,某ロボアニメを思わせる三眼仕様になった.
これは刺さるぜ.

もちろん機能も素晴らしい.

最大500ルーメン,最長照射距離120m,最長144時間の駆動時間!
広角ライト,スポットライト,赤色ライトを装備.
それに加え,点滅モードあり.
もちろんIPX6規格の防水性.

※ 詳細は公式サイトにて ⇒ OLIGHT Oclip Pro

一見使い道に困る赤ライト.
ブルベでの夜間走行時に,リアポケットに挟んでおけば,リアライト代わりになる(レギュレーション上,メインのリアライトは車体に固定要)
この大きさ,重さならバッグの隅に入れておいても邪魔にならない.

要はガジェットとしての満足感がとんでもなく高い.
このクオリティのモノが¥5,000程度で買えてしまう(セール時)

鎖骨骨折後,ようやく運転の許可は出たが,運動不足およびガソリン代の高騰を鑑みて,できるだけ歩くことにしている.
すると,退勤時間は暗闇の中を歩くことになる.
冬道ゆえ道の状態も悪い.
うっかり転倒 ⇒ 再骨折はシャレにならん(前科あり).

ゆえに,元々持っているOLIGHT「Perun 2」を持ち出していた.
これも手持ちライトとしてはユニークなデザインで,横照射なのだ.
今はバージョンアップして「Perun3」



これはこれで十分な性能なのだが,いかんせん重い.
そんな不満も「Oclip Pro」が解決してくれそう.

つーことで,早速,娘の「Oclip Pro」を借りて,夜間歩行の実用テスト.
この大きさからは信じられない光量に感嘆.
もちろん軽い.

うむ.何も問題ない.
つーことで,早速,自分用の「Oclip Pro」をポチった.

iPhone15 Pro

あれ? 何か余計なモノが...
そう,OLIGHTと言えば,セール時の割引率もエグイが,それに加えてオマケも多い.
今回も単4電池駆動のミニライト「i3E EOS」が付いてきた.
限定版のいかにもな中華柄.
BGMは『ダイレンジャー』だ.

ちなみに過去のおまけでもう1本持っていたりする.

iPhone15 Pro

さて「Oclip Pro」だが,3眼イメージから,例のロボと同じく新色のオリーブドラブにしようかと考えたが,他のグッズとのカラーバランスを考えてオーソドックスな,ブラック+ブルーベゼルにした.キレイだ.



iPhone15 Pro
iPhone15 Pro
iPhone15 pro もちろんUSB-C

思えば,Kazchariは昔からOLIGHTファン.
いつの間にか製品をたくさん保有している.

「Swivel」はクルマに常備.
夜間の洗車や整備に活躍.

OLIGHT『Swivel』購入~どこで使う?



キャンプ用の「Olantern」もデザイン,機能とも非常に優れている.
独特の光条が美しい.

『OLIGHT Olantern』が届いた~とりあえず並べてみる



もちろん,チャリのフロントライトも優秀である.
「RN1500」はロングセラー商品だ.

『OLIGHT RN1500+SEEME30+i1R 2 EOS』のセットが届いた!



それにしても不思議だ.
ライトの機能と言えばただ光るだけ.
そんな単機能なガジェットに,ここまでの魅力を持たせるとは...
毎回,そのアイデアや開発力に感服する.
SNSでの,良くも悪くも親身(すぎる)サポートもうれしい.

つーことでOLIGHT,超おすすめです.

iPhone15 Pro



嗚呼「第4回びえいスノーサイクルフェステイバル」...

2025/1/19 Sun

無情&無常

iPhone15 Pro

本日開催の「びえいスノーサイクルフェスティバル」に行ってきた.
雪道のニ時間耐久レースである.

びえいスノーサイクルフェスティバル

そう,エントリー済みだったのだが”参加”はできなかった.
理由は言うまでもなく鎖骨の骨折...

チャリダーKazchariは鎖骨骨折!

骨折後6週間経過.まだ治らん.鎖骨バンドも取れない.
これが漫画だったら根性で出場して優勝!みたいなパターンもありだが,現実は非情である.大人しく応援だけしましょう.

で,8時過ぎに会場の美瑛スポーツセンター着.
冬ライドの時にいつも駐車させていただいている場所である.

本日はここの敷地内に1周約1kmのレースコースが設置されているのだ!
思い起こされるのは昨年の第3回大会...

第3回びえいスノーサイクルフェスティバル

この日はひたすら寒かった(鼻が半凍傷)

本日は全然マシ.
マイナス15℃くらいかな.
予報によるとこれからプラス気温になるとかならないとか...と,なると裏道からストレートに入るカーブのところが解けてくちゃぐちゃに...って,フッ,想像しても虚しいだけさ(シクシクシク36)

受付にて事情を話してDNSを告げる.
水,パン,いちご大福,ティッシュの参加賞をもらう.

ちょうど試走の時間.
ファットやMTBはもちろんのこと,なんとタンデムチャリまで走っている.
実に楽しそう.うわっ,走りてぇ~

スタート地点に行くと,スタッフの中にO西さんを見つけてご挨拶.
そう,今をときめくBROMTONマイスターにいくつか質問.

BROMPTONと言えば,最近経営がヤバいとか.

Bromptonの利益が約100%減!

O西マイスターは「価格が下がるのでは?」という見立て.期待.

他にも夏の「Flèche」「納沙布1200」について情報交換.
特に「納沙布」について有益情報げっと.エントリー坂の勝率アップか?

そして,残念なお知らせも聞いてしまった.
なんと「びえいスノーサイクルフェスティバル」は,この第4回大会で開催終了らしい.
理由はずばり人出不足.

まぁ,収益もないやろうしなぁ.
ついでに,昨年に比べ参加者も激減らしい.
こちらの原因は不明.「寒い,寒い」と連呼しすぎた?

いずれにせよ,これまで3年連続出場なのに,その最後の大会に参加できないとは.無念である.

他に,出走前のM木さんF本さんなどの顔見知りに挨拶.
9時のスタートを待つ.

iPhone15 Pro

こうやって観戦者側でレースを観るのも新鮮だなぁ...とか,なんとか思いつつしばらく観戦.

そやけど...やっぱ寒いわ.
やはりこういうのは自分で走る方が数倍,いや数万倍楽しいなぁ...

つーことで,当初はゴールまで観戦予定だったけど,クールに会場を去ることにした.

さらば,「びえいスノーサイクルフェスティバル」.
その復活を願う.

にしても,秋の「センチュリーライド」も終了だし,美瑛のサイクルイベントが消滅してしまった.
仕方がない.今年は無理やけど,来年はこいつに出るか!

2025 雪上60分耐久レースinおびひろ氷まつり

帰り道も慎重に運転.
今週からクルマの運転が解禁になったばかりなので,まだ慣れていないのだ.

午後からは「おた活」
昨日,共通テストを終えてハイテンション・フリーダムなJK娘とラーメンの昼食.

白菜とベーコン入れて作ったけど,なんだこれ? やたら美味い.
インスタントの域を超えている.
今,値段調べたらAmazonではプレミア価格!? わかるわ.

で,ラーメン食べながら,最近高評価のこいつを鑑賞.

悪役令嬢転生おじさん

強豪ひしめく中,今期一番のダークホースではなかろうか?
めちゃめちゃ面白い.
コンプラコンプラうるさい,ホワイトな現代社会で生き抜くためには,「いい人戦略」が取れるか否かがポイント.
この作品はその良い教科書となっている.
小ネタもいい.クウガとか,東方不敗とか,モヂカラとか.誰得?

そして何よりも,この主人公と娘との関係性がKazchari家と酷似.それもツボ.

他に『わんだふる』なアレとか,『中華風後宮ミステリ』なアレとか,一通りの巡回を済ませた後,自室に引きこもりガン活.

iPhone15 Pro

無限に続くかと思われた水転写デカール地獄を乗り越え,つや消しトップコートを吹いて乾燥待ち.この後,汚しを入れたら完成.

こいつが完成したら,HGとは思えないパーツ数のあいつを作るんだ....(なぜタヒ亡フラグ?)

とまぁ,こんな感じて,マインドフルネスな模型作りは楽しいけど,ホンマは早く外でチャリに乗りたい...特にこんな天気の良い日は,あァァァんまりだァァアァ~