2023/8/8 Tue
割り切っています
事の始まりは寝室へのポータブル・エアコンの導入.
記事にある通り,このエアコン,冷房機能は文句なしなのだが,動作音がかなりうるさい.
耳栓で対処したが,やはり耳への違和感は拭えない上,起床用のアラームが聞こえなくなるという問題がある.
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そこで,この問題を解決する良い手段はないものかと模索.
ある商品が目に入った.
それがこいつである.
睡眠特化型イヤホンこと『Anker Soundcore Sleep A10』.
どうやら世の中には就寝用イヤホン=「寝ホン」というジャンルがあるそうな.知らんかったわ.
もちろん,単に音楽を訊くだけなら,こんなんは不要.
実際,KazchariもベッドサイドにAmazonのスマートスピーカーを設置.
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起床アラームはもちろんのこと,Prime Musicの再生⇒30分後に停止などで活用している.
では,なぜ『Sleep A10』を購入したのか?
ポイントは3つ.
1) 耳栓代わり
ノイズキャンセリング機能は搭載していないが,音を重ねることで騒音を低減させるノイズマスキング,およびカナル型の特徴である高い遮音性に期待.
2) 装着時の違和感がない
よけいな出っ張りのない超小型・軽量モデルゆえに,付けていることを感じさせない(らしい).
寝返り時も邪魔にならない.
付属のイヤーパッドは4種類.
それに本体用シリコンカバーもストッパーの有無と大きさ別でなんと3種類!
Ankerさんの「どんな耳でも合わせたるでぇ」という執念を感じる.
3) アプリの睡眠モード
イマドキの製品らしくアプリと連携して様々な設定が可能.
入眠を誘う様々な環境音が多数用意されている.
もちろん,普通に音楽用としても使用できる.
4) アラーム設定可能
もちろん任意の時間に設定可能.
周囲の人に迷惑をかけずに起きれる.
これが一番大切な機能かもしれん.
で,届いたので実際に2晩ほど使ってみた.
ただし,ここのところ涼しい夜が続いており,エアコンは使っていない.
つまり静環境での使用となる(えー!?).
開封時にイヤーパッドのみ最小サイズにしたものの,初日は慣れないせいか違和感ありすぎて熟睡できず.
それにいつの間にか右耳のイヤホンが外れていた.
説明書を読むと,どうやら付け方にコツがあるようで,耳穴に押し込んだ後.少し“ひねる”動作が必要だった模様.
翌日はボディカバーの方もストッパーなしの最小バージョンにして,付け方も修正.
フィット感が向上して違和感改善.就寝中の落下もなし.
環境音はオーソドックスに「波の音」を選択.
「音質がイマイチ」というレビューもあったが,少なくとも睡眠用の環境音は直にイヤホンからではなく,周囲から聞こえている感がある.つまり優秀.
初日は設定時間にアラームが鳴らないという問題が発生.
これはこちらのミスで,アプリを閉じてしまうとアラームがリセットされてしまうようだ.
ちなみにアラーム音は「ピピピ,ピピピ」という一般的なモノ.
さて,2日目の朝に不思議なことが起こった.
6時の起床アラームの前に,突然夜にセットした「波の音」が再生されたこと.
入眠前には30分後停止で設定したはずなのだが.
考えられる要因としては無意識での誤操作.
この『Sleep A10』は左のボディを2タップで「睡眠モード」と「音楽モード」の切り替え,右のボディを2タップでオンオフ操作が可能なのだが,ひょっとすると,この右2タップを無意識で行ってしまったのかもしれん.
とまぁ,謎のトラブルもあったが,現状好印象.
新しいガジェットはやっぱりええのぉ.
今週末,早速活用の機会があるので楽しみ.
そい言えば,なんかここ最近,スピーカーやらイヤホンばかり買っている.
それぞれ用途は異なるものの,無駄遣いではなかろうか?
いや,全て快適なチャリ・ライドに必須.
道具を活かすも殺すもユーザー次第なのだぁっ!
あっ,肝心のポータブル・エアコンとの併用レビュー,まだできてへんわ.
それはまた次回.
※ 熱帯夜となった8/8の夜にポータブル・エアコンと『Sleep A10』を併用した.
完全な消音にはならない.
「エアコンの作動音のうち,消える音もある」という結論.
周波数の違いやろな.
有効なのは確実.