息子との休日

2021/2/13 Sat

こういう日も,いつかはなくなるのだろう.

OLYMPUS TG-5

休日はいつも一人でチャリ・ライドに出かけてしまうKazchari.
本日は家内安全のため,久々に息子と二人で出かけることとなった.
天気も悪かったので,チャリに乗れないことの諦めもつくというもの...うひひ(意味不明)

いつも通り6時起床.
朝食を食べ,8時半になったので,まずは息子を習い事へ送る.
別に見学するわけでもないので,Kazchariは併設されている図書館で読書タイム.

その時間で,葉真中顕『そして,海の泡になる』を読了.

そして、海の泡になる (日本語) 単行本

90年後半のバブル期と今の新コロ期を行ったり来たりしつつ,複数人へのインタビューを通じて,とある事件の真相が明らかになっていく...いわゆる叙述トリック系ですな.
伏線には全く気付けなかった.
見事にやられました.
ただし,少々技巧に走りすぎていて感動成分は少なめ.
宮部みゆきの『火車』を,徹夜で読んだ時のような衝撃はもはや望めないのか.

火車 (新潮文庫) (日本語)

途中,目の問題でどうにも活字を追うのが辛くなり,こちらに来る予定だったヨメさんに電話して「シニアグラス」を持ってきてもらう.

ポッドリーダースマート グリーン PodReader Smart 折りたたみ式 +1.0~+3.0 携帯 軽量 リーディンググラス スマホ老眼鏡 度数+1.00 GR

見える,わたしにも見えるぞ!
あぁ,老年期のはじまり.

【今日の変な人その1】
その図書館にて.
Kazchariの斜め前に座った初老のじーさん.
読書するでもなく,なぜか一点をボーっと見つめている.
そこへ,奥様らしい方が登場.
いきなりじーさんの頭をどつく! ベシっ!
(えっ!?)
「あんた,メガネ曲がってるやん!ちゃんと直さんかい!」(原語は道弁)
(えーっ!?)
目の前でいきなりドツキ系新喜劇が展開!?
どつかれたじーさん,
「おっおぉ...こっち行ったらえーねんなぁ...」(原語は道弁)
(なんやったんやろ...)

本文復帰.
息子の習い事が終了したので,本日の目的地大雪かみかわヌクモへ向かう.
本日限定で「冬のグランピング体験会」を開催しているのだ.
前々から冬キャンには興味があり,今冬でも機会があればぜひ挑戦してみたいと考えている.
えっ? 某アニメの影響? ないとは言えない.

さて,上川町へ向かう国道39号線.
最近の気温高めの好天のせいか,アスファルト路面むき出し.
ロードすら乗れそう.乗らんけど.

と,快走していると,”舞茸ラーメンが絶品”の愛山渓ドライブインの前あたりで事故を目撃.
普通乗用車が完全にひっくり返っていた.
荷物多めだったのでレンタカーかな?
油断大敵.

さて,11時のオープンに合わせて無事会場着.

OLYMPUS TG-5

まず外会場へ.
うん? 想像より小規模.
テントがあって,焚火台があってイスが四脚ほど並んでいるだけ.
隅っこにチューブやソリが置いてあるが...

そこへスタッフらしきお兄さんが元気よく「こんにちわー」.
そういう役割なのか息子とマンツーマンで遊んでくれる.

OLYMPUS TG-5

Kazchariはと言えば,息子を放置して,グランピング・テントを見学.
中に小型ストーブはあるが,入口フルオープンのため寒い.
あれ? てっきりベッドやら.機能性満点のギア類,おしゃれなネイティブ柄のブランケットなどなどでデコレーションされているのかと思いきや,とてつもなく地味.
何か思ってたんとちがう...

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

設置してあった,ちょっと上等なキャンプ・チェアに座る.
これは快適.

...と,ここで思ったのだが,この”体験会”の目的は何やろ?
特に営業や宣伝も熱心じゃないし.
この殺風景なテントを見て,泊まりたいっつーか,冬キャンプのイメージが湧くだろうか?
本拠地である層雲峡オートキャンプ場への誘導?
確かにチラシを数枚もらったけどなぁ.

OLYMPUS TG-5

おっ,テント持ち込みの夏キャンプだけでなく,コテージに泊まる冬キャンプも想像していたよりも安い.

これだと他人と密にならんし,ホテルやら民宿に泊まるよりも安全で安上がり.
ただ,自宅から近すぎるか?
贅沢.

すべりあきた息子を連れて室内へ移動.
廃校になった小学校を利用した施設の様.
北海道のスーパースターがお出迎え.

OLYMPUS TG-5

サイトにもある通り,この施設最大の売りは「プロジェクションマッピング」の体験.
参加するには端末のレンタル料1500円が必要である.
少々お高いが,せっかくここまで来たので,息子に「これやってみる?」と尋ねたら,「いやだ」と一蹴.
例によって,新しく友達になった連中と,巨大ブロックやオーバーハングの壁を走り回っておる.まぁ,これはこれでええか.
それにしても,うちの息子はKazchariと違って社交的だ.
どこに行ってもすぐに友達を作る.

【今日の変な人その2】
その室内遊技場にて.
やたらゲホゲホ咳き込んでいる3~4歳の孫(?)を連れたマダム.
孫を一人で遊ばせ,マダムは本を取り出し読書.
それはまぁ良いのだが,なぜかその本を読みながら,子供らが走り回っている中,室内をうろうろと歩き回る.
まるで回遊魚のごとし.いや回廊型か...(自粛)

本文復帰.
焚き火で「焼きマシュマロ」がしたいというので,再び外へ.
マシュマロは持参品ではなく,受付で購入しなければならない.
マシュマロ3つとクッキー3枚入りで一袋300円.うーむ...
いかんいかん,子供が楽しんでおるのだ.

他にもおしゃれなサンドイッチやらBBQセットが用意されているが,Kazchari的にはもっと安くてボリュームのあるモノが良い.
ということで,上川町内までクルマで移動し,ラーメン屋さんで昼食.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

オーダーミスったな.
今度来る時には「幻の塩」にしよ.
隣のテーブルがうまそうだった.

再び会場へ戻る.

駐車場にクルマを止めるな否や,息子早速室内へ.
先ほどの友だちが待っているそうな.
Kazchariは車内で読書.

しばらくして,息子が戻って来て雪山で雪合戦.
Kazchariは読書の続き.
勝手に遊んでくれるので楽な息子だ.
一緒に雪合戦しようと誘われたが,それはないな.

この会場は,家からおおよそ50kmの位置にある.
そして,すぐそばまで自転車専用道が通っている.
実際,この付近は夏にチャリでよく通る.

息子よ,いつかここまでチャリで来よう.
そうでないと,父は満足できないのだ.
目的地というより,父は行程そのものを楽しむタイプなのだ.

【今日の変な人その3】
さすがに17時を過ぎると薄暗くなってくる,この時期の北海道.
国道39号線も,旭川市内に入ると,交通量が増え,2車線使えるようになる.
走行車線を走っていたら,前のクルマが急ブレーキ.
なぜか渋滞気味.
その理由は,ママチャリにのったおっちゃんの車道走行でした.
いや,そうなんですよ.
もちろんチャリは車道を走るのがルール上は正しい.
しかし,この時期は路肩も雪で埋まり,車道も一部凍結している.
そこをノーマルタイヤで,リアライトも点けず(リフレクターもなし),国道をフラフラ乗るのはさすがに自殺行為では?
まぁ,自分がガチで乗り始めたからゆえの気づきだけど,リアに赤色灯付けてるチャリってあまりないよな.
フロントライトより重要.

本文復帰.
と,まぁ色々ありましたが無事帰宅.

そういや,昔,Kazchariも親父によく「釣り堀ドライブ」に連れていかれたことを思い出した.
親父が釣りをしている間は完全放置.
山中に入り込んだり,あぜ道を走り回ったりしていた記憶がある.
ようするに一緒に要っても,同じことはしていなかった(釣りには興味がわかなかった)

今の自分の息子との関係と同じやな.

歴史は,いや子育ては繰り返すのか.

まぁ,本人が自分の意志で好きなように,様々なことを“体験”する.
これが一番ええな.

コメントを残す