ライト沼~OLIGHTがまたやりやがった

2021/3/26 Fri

これもまた漢のロマン.

OLYMPUS TG-5

本ブログで意外にアクセス数が多いのがライト関連の記事.
まずはブルベ用の前後ライト.

ブルベ用ライトについて(フロント編)

ブルベ用ライトについて(リア編)

ランドヌールあるあるで,Kazchari家もライトがゴロゴロ転がっている.
どれもこれも一長一短.
しかし,そんなカオスに一石を投じたのが新進気鋭のOLIGHT『RN1500』

『OLIGHT RN1500』を購入~公式サイトが神すぎる

昨年のブラックフライデーセールにて,リアライトの『SEEME30TL』とセットが,ホンマにこの値段でええんか的な大盤振る舞い.
さらに届いたその製品も最高.

『OLIGHT RN1500+SEEME30+i1R 2 EOS』のセットが届いた!

退勤時に暗くなる冬期間に毎日使用していたが,最小ルーメンである300ですら必要十分な明るさ.
ブルベでのメインライトになりえる.

ベタ褒めの『RN1500』だが,改善してほしい点もある.

それはマウント.

普及率の高いGarmin方式を採用しているのだが,残念ながら向きが固定.
つまりMTBのハンドルバーのように真っすぐでない場合には,光軸が外向きになってしまう.
構造上,逆さ吊りもできないため,センターのサイコンホルダー下側につけることもできない.
ここはぜひ,キャットアイのような回転調整式マウントに変更してほしい.

そんな中,先日OLGHTより「3月春迎えセール」のお知らせが届いた.

OLIGHT「3月春迎えセール」(※現在は終了)

自転車用ライト以外,興味がなかったはずなのだが...

おっ,なんかこれ(PERUN2 LIMITED EDITION)かっこええやん.
どれどれ,ページを覗いてみるか.
うん? 限定150本?
ヘッドバンド付き?
何よりブルーからパープルへのグラデーションがなんとも美しい...
それに例によってプラス¥1,000で小型ライトBATON3がセット?
やっ安い!

そして,別に来たこっちのメールは...なにぃ!
PayPalが¥1,000クーポン配布中だぁ?
トドメに,アフィリエイト(A8.net)のセルフバックで10%offだぁ?

これで¥10,000切り!
ポチるしかないっ!
そしてサイトの買い物かごではさらにオマケ(無料配布)の「ディフューザー(蓄光仕様)」「釣り下げ用マグネットフック」を追加可能.

なんだ,またしてもこの神すぎる製品は!

つーことで,セール終了間際に注文し4日ほどで到着.

開封の儀.

OLYMPUS TG-5

まずは全長6cmほどの『Baton3』から.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

さすがにAirPodsのようなワイヤレス充電ケースはついてなかった(あれは限定品のみ).
マグネット式充電コードが付属しているが,強力にバチッとひっつくのが心地よい.
いずれにせよ,小さい割にこの異様な存在感はスゴイ.

「TRAFFIC WAND」という名称のディフューザーがついてきたが,使い道がわからん.
キャンドル替わり?
蓄光塗料のおかげで,消灯後もボヤっと光っている.

OLYMPUS TG-5

次に『PERUN2 LIMITED EDITION』.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

『RN1500』と同様,やたらに豪華なケースに収納されている.

こちらも素晴らしいプロダククト.
限定品ならではのグラデーションが本当に美しい.
ノーマルはブラック一色.

大きさは12cmほど.
ものすごく重量感がある.
何気にこのグリップ(滑り止め)の造形!
この手のライトは豆電球だった頃のマグライトから使っているが,もう明るさ,持続時間,多機能性,そしてデザイン性からしてまるで別次元.

こちらもマグネット式充電ケーブルが超強力.
つまり,本体のマグネットが強力で,壁面にライトをくっつけたまま両手作業化.
この時,横向きライトだと光軸が下を向くので便利(かも).
理想はヘッドが自在に動くことかなぁ...そのうち発売されそうだが.
磁力が効かない場所はおまけのフックでぶら下げる.

細かい所ではストラップを通すためのピンツールまで入っている.
つまようじで十分な気もするが.

付属のヘッドバンドに付けてみる.

OLYMPUS TG-5

既述した通り,かなり重い(161g)ので,ブルベ用ライトとしては失格(そんなニッチな).
そんなことはさておき,道具としての魅力だけで一億点.
ボタンが軽いので,リュックの中で転がしておくと勝手にスイッチが入ってしまいそうだが,安全装置がついているらしい.

しかしまぁ,ここまでコストをかけて,この値段で提供できるって...どんな仕組み?

ライトなんて,極言すれば光るだけの道具
なのに,なぜメーカーがこんなにこだわるのか.

そして,この限定商法にはどこか既視感が...そうだ,G-SHOCKだ!
ともに漢のコレクションアイテムとして共通点があるなぁ.

FacebookのOLIGHTファングループでは,日々ユーザーのコレクション写真が投稿されている.
本数自慢は元より,限定品やらアタッシュケースに入れて持ち歩くなど,もはや立派なコレクションアイテム.
つまりユーザー,いやコレクターもこだわりまくっている,どっちもどっちの踏み込んではならない世界だったのだぁ.

うーむ,Kazchariもやばい.
持った時の,この高揚感は何だ.
他にもOLIGHT製品で欲しいものがチラホラ出て来たぞ.
こいつとか...

Olantern ランタン 360ルーメン led キャンプ

この火炎電球とか...なんだ,このツボの付き具合は!

さぁ,次のセールはいつかなぁ~ ← 増やす前にキャンプで使えよ.

OLYMPUS TG-5



一応,Amazonで買いたい人用のリンク.
こちらも時々セール対象になっている.

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