2021/12/16 Thu
案件回ってこねーかな(来ません).
毎月激安セールを行っているOLIGHT.
もはや「セール期間外(だいたい月の半分)で買う人はいるのだろうか?」の疑問レベル.
今現在も12/17までクリスマスセール中である.
最初にはまったOLIGHT製品が『RN1500』だったという記事を,これまでに何度か書いた.
『OLIGHT RN1500+SEEME30+i1R 2 EOS』のセットが届いた!
いくつか不満があるものの,老舗の「キャットアイ」「LEZYN」を圧倒的に上回るコスパの良さ.気づけば最大光量の『RN3500』まで購入していた.
こいつの性能も素晴らしい.
ただしデザインがイマイチ(ロードバイクには絶望的に似合わない),パッテリーパックが異様にデカイという欠点がある.
ゆえにKazchariは,ヘッドライト光量が不足しているモンキー125のサブライトとして使用している.
ちなみに今回のセールでも『RN3500』は大幅値引き中.
夜間グラベル走行大好きな変態さんは現状これ一択では?
さて,今回セールでは久しぶりにチャリ用ライトの新製品が発表された.
それが『BFL1800』.
サイズや性能的に『RN1500』の後継機ポジション.
このセールで初お目見えなので,実際の使用者はまだまだ少ないはず.
だが,ライト系YouTuberさん数名が企業案件として提供された『BFL1800』のレビュー動画を早くも上げている.
うっ,うらやましくなんかないんだからねっ!
この方以外の他の動画も見比べて,買ってもいないKazchariが妄想レビュー.
まずはGoodポイント.
(Good)
・最大光量が増えた(500ルーメンで8.5時間はちょうどブルベ向き)
・点滅モード廃止で,光量設定が3段階とシンプル化.
・レンズの配光カットが改善,逆さ吊り可能!
・ガーミン互換マウントを廃し,ロック付きの独自マウントになった ⇒ 90°ひねる必要がなくなり装着場所の自由度があがった
・USB端子ではなく,OLIGHT独自のマグネット充電へ.雨に強い?
・セーフティモードが装備された
...とここまで書いてきて,これって本当に”Good”なのか疑問が生じてきた.
光量と持続時間はちょうど良い.点滅モードも不要.
たまにママチャリで,昼夜問わずフロント点滅車が前から来るけど,眩しくで迷惑.車道走行時のクルマへの注意喚起として,リアの点滅はわかるけどな.
逆さ吊り対応は素晴らしい.
正にユーザーの声が届いた改善と言えよう.
独自マウントはともかく,相変わらず左右へのスイング機構がなさそう.
うちのファットバイクもそうなのだが,ハンドルがまっすぐとは限らない(特にMTB).
スイングできないと,どうしても光軸がズレてしまう.
ここはもうひと工夫ほしい.
USB端子がなくなった=非常時のモバイルバッテリとして使えないということ.
いつもANKERのバッテリを持参しているので,まさかの事態に陥ったことはないが,使えるにこしたことはない.
ブルベ民的にはデメリット.
セーフティモードねぇ...これはアレですね,Amazonの『RN1500』のレビューにあった「カバンに入れてたら発火した事件」への対応やな.
どう考えても非常識なのは,そのレビュアーに思えるけど.
結論.後継機というより派生モデル.
現状どちらを選ぶかと言われれば『RN1500』.
つまり『BFL1800』に触手は動かない.
とは言え,毎回思うに,OLIGHTの開発力はスゴい.
まさにジオン驚異のメカニズム.
勢いのあるメーカー(国?)は違うなぁ.
いやいや,日本のメーカーも頑張っている
最近モデルチェンジしたこいつも,めちゃめちゃ魅力的.
10月の先行販売直後は20%引きだったのだが,悩みに悩んでパスしてしまった(OLIGHTのセールと重なったので).
それでも,現在も10%引き継続中.
ホンマ,色々と用途が広い.
「ランタンはレトロに限る」というこだわりがなければ,超実用的な一品だと思う.
賈っちまうか! いや,それとも再び20%引きになるのを待つか...
まっ,国内,海外問わずアウトドアメーカーはブームに押されて勢いがエグイということやろな.