2021/3/4 Thu
限界だ.
一週間ほど続くキッチン床下からのスプラッシュ音.
その原因究明のため,修理屋さんに来てもらうことになった.
その修理屋さんは水道屋本舗.
結論から言うと,懇切丁寧な仕事ぶりでオススメです.
修理の方が帰った後,コールセンターから作業内容の評価と料金確認(カード決済)があり,その際,ウォーターボトルの宣伝をされたのが少々気になるけどな.
旭川の水は十分美味いのでそんなもんは不要!
そんなこたぁさておき,朝9時に修理人のMさん来訪.
2018年にも一度水道管の修理を頼んでいる.
その時も今も好印象は変わらない.
早速,床下収納の断熱材を引っぺがして,水の出元を確認.
湯気がすごい.
そう,素人でもわかる.
噴き出しているのは「お湯」だ.
ボイラーで温められ,各部屋のパネルヒーターにつながるはずのお湯が漏れている.
これで,2月の灯油代が例年の倍近くになっていた原因もわかった.
常に冷水を沸かし続けている状態だったのだろう.
おそらく水道代も相当かかっていたはず.
さて次は修理(といってもKazchariは見ているだけだが).
床下での作業になるため,このキャンプ向きのライトをお貸ししたのだが,非常に便利.
普段はクルマに積んでいる.
EENOUR LEDランタン ソーラーランタン USB充電式 キャンプランタン 高輝度 3段階調光 モバイルバッテリー機能 折り畳み 懐中電灯 キャンプ アウトドア 停電 防災対策
銅製の給湯管の断熱材(スポンジ)をはがす.
すでにボロボロ.
Mさんの指示に従って,元栓を開け閉めして穴の箇所を特定.
バーナーで管を焼き切る.
見せてもらうと見事に2mm程度のピンホールが.
最近の氷点下気温による破裂が原因かと思いきや,どうやら老朽化が正解のよう.
築33年,No手入れやしなぁ...
新しい銅管を接続,断熱材も撒いて無事修理完了.
さて,掛かった費用は...
¥116,400!
た,高ぇ~.
これが持ち家のジレンマか...
と嘆いていたところ,Mさんからアドバイスが.
(1)漏水証明を水道局に提出しておくので,水道料金が跳ね上がっていた場合は何らかの補助が出るかもしれない.
(2)火災保険に入っているなら,水道管の修理代もカバーされるかもしれない.
とのこと.
これは使わねば損と,Mさんが去った後,それぞれに電話.
(1)に関しては申請書類待ち.
問題は(2).
経年劣化による水道管の破損については保険が下りないとのこと.
今回に関しては,凍結が引き金になったかもしれないので,写真や書類提出後に審査するらしい.
凍結は凍結で,保険が下りないかも...
うーん,北の大地は家にも家計にも厳しいのぉ...
てなわけで,水漏れ案件はとりあえず片付いた.
そして気付いたというか,決意したのが自宅のリフォーム...というかまず外壁を含めた全般的なチェック.
下手すると外壁と屋根の修理で400万くらいかかるとか...(EMONDA SLR4台分)
あぁ,せっかくのNoローン生活が絶たれてしまうかも.
論争巻き起こる「持ち家」か「借家」か問題.
こういう事態になると「後者の方が良かった」と思ってしまうな.
と,落ち込んでいても仕方がない.
ここは思考を前向きに.
家族で「もし,外壁を塗り替えるとしたら何色が良いか」会議を開いた.
満場一致で,理想のイメージとなった家はこれ.
さんけい ムーミンシリーズ 1/150 ムーミン屋敷 ペーパークラフト MK09-01
水色の壁に赤い屋根.
冬は雪が積もるし,いい感じじゃね?