2022/2/27 Sun
立てよ!Kazchari!
Snow, -2°C, Feels like -3°C, Humidity 92%, Wind 1m/s from W
無事開催されたこのスノーレース,参戦してまいりましたぁ.
結果は「ファットバイク,セミファットバイクの部:ソロ男子」カテゴリで20人中,3位!
チーム所属のツワモノの中でこの成績はまぁまぁ良かったのではないでしょうか.
奇しくも2019の「冬チャリ旭川」と同じ順位...
つーことで概要を.
昨夜はカーボローディング...というワケではないが,肉類を多量に摂り早めに就寝.
で,Alexaに4時半に起こしてもらう.
出発の2時間前に起きるのがルーティン.
いつものパン(チーズのせ),目玉焼き,ウインナー2個,レタス,コーヒー,フルグラ+牛乳,果物の朝食.
6時半,家を出る.
ヨメさん情報によると夜間,けっこうな雨が降っていたという.
おかげでザクザク凍結地面.
おいおい,レース会場のコンディションは大丈夫か?
途中のセイコマで買い出し.
美瑛に近づくに連れ,ちゃんとした圧雪路面になってきた.
7時20分頃,ビルケの森着.
道中,クルマは全然見かけなかったが,さすがに駐車場にはかなりの数.
みなさん,タイヤを取り付けたりと準備中.ふっふっふ,この風,この肌触りこそレースよ!
Kazchariもいつも通りに前輪セットアップ.
まず駐車場を軽く試走.雪が降ってきた.
それにしてもブレーキ鳴りがひどい.なんでだ?
だが,こんなこともあろうかと,WAKO’Sのフォーミングマルチクリーナーを持参しているのだ.
キャリパー&ローターに噴射し,ウエスで拭き取る.
WAKO’S(ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー(FMC) A402
受付開始.
ナンバープレート,シールを受け取る.
いいねぇ.
No.2は良い番号.
土方歳三にアオレンジャー.ついでに職場のポジションもNo.2だ(自称).
スタート地点に向かう.
すでにコース試走可能とのこと.
軽く一周.
1.3Kmのうち,前半はやや下りかフラット.こりゃスピード乗るなぁ.
整地もされている.MTB,セミファット有利?(と思った時期がKazchariにもありました)
コース幅も広い.
これは追い越しも楽かも?(と思った時期がKazchariにもありました)
ただし,後半は数%だが登りが続く.
ここで足を使うと最後まで脚とスタミナが保たないかもしれん...とざっくりインプレッション.
しかし,ここでKazchari最大の敵が立ちはだかる.
ト,トイレが遠い.
『第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル』の参加書類が届いた
期待していた仮設などの設置もなく,もよおした際には駐車場まで走る必要がある.
それでも結構な距離.ぐわぁぁ.
つーことで作戦.
ギリギリまでクルマで待機.
ギリギリの瞬間でトイレに行き,スタート地点に向かい,2時間耐え抜く.
ここにもう一つの耐久レースがはじまる.
ウェアも雪が降っている=濡れることを想定し,dhbの防風防寒サイクルジャージの上にウインドブレーカーを.
そしてグローブは冬季最強の誉れ高き「防寒テムレス」だぁぁぁ!
ショーワグローブ 【防寒手袋】 No.282 防寒テムレス オリーブグリーン Lサイズ 1双
8時45分.スタート地点に集合.
ソロ参加の特権でポールポジション.
ここからコースまでチャリを押しながらダッシュのル・マン式らしい.
しかし...この集合時間からスタート合図までの時間が長すぎませんか...
遠くて何を言っているのか聞き取りにくいし,寒いし,何よりせっかく空っぽにした膀胱にまた蓄えられていく~
気を紛らわすべく,隣に並んだ人と話し続ける.
なんと,『旭ヶ丘ヒルクライム』の中の人だった.
「ジェラートの券,使ってもらえました?」と聞かれたので,「すいません.使わないままシーズン終わりました...」と答える.
「そうですよねぇ...」
つーことで永年使用可にしてほしいとリクエストしときました.
で,ようやくスタート.
Kazchariは2時間の耐久レースは初参加.
ペース配分を考え,ゆったりと...というわけには行きませんな,ワハハ.
アドレナリンが出まくる出まくる.
おかげでスピードに乗るバックストレートで,轍にタイヤを取られ,本日一回目の転倒!
もちろん下は雪なので痛くないが,早くもトップ集団に離される.あかんわ...
一応,GoProも持参したが,やはりレースでは軽量化が命ということで,直前で装着やめた.
新兵器投入のチャンスやったけどな.
Ulanzi 磁気マグネットマウント GoPro用 クイックリリース
つーことでレース中の映像はありません.
※ 後に公式サイトにアップされていたモノをいただき.
その後も,同じ様な場所で転倒すること4回.
幸い,ケガはなかったけど,転倒して脚を止めると,大腿四頭筋や下腿三頭筋が攣るのだ.
それでも...
立て! 立つんだ! Kazchariぃぃぃッ!
と己を鼓舞して,ペダルを漕ぎ続ける.
1時間を過ぎると,かなり疲労してきた.
後半の登りでギアを軽くし,前半の下りでスピードを増す.
まぁ,そのおかげでコケまくったわけだが...
レースに集中していると尿意も拡散できた.
いざとなったら森の中に潜入して...と思ってたけど,軽犯罪を犯さずに済んだのはラッキー.
そやけどなぁ...例の圧倒的実力のTさん(優勝者)にはやはり5周ほど抜かれた.さすがだ.
制限時間残り50秒前にフィニッシュ地点に間に合い,アディショナル周回へ.
現時点で何位なのかわからんかったが,ソロ=緑プレートの人には抜かれないように注意しつつ...ゴール!
倒れ込むまではいかなかった.
意外と保つもんだ.
トイレ問題さえ解決できれば3,4時間の耐久もイケそう.
いやいや,今日の2時間で使い切れよ!
クルマに戻り,ウインドブレーカーを脱ぎダウンジャケットへ.
お楽しみの抽選会を待つ.
なかなか番号が呼ばれ~ん,と思ってたら「チェーンロック」が当たりました.
やたらにゴツイ.
これ,チャリではなくモンキーで使おう.
次に表彰式!
ひょっとしたら...とは思ってたけど,なんとか3位に食い込んだ.
たぶん27周だったかな.
ソロ総合でも,5位くらいのはず.
やっぱ,毎日チャリに乗ってると,こういうレースでもどこそこ結果が出るなぁ.ホンマ,健康維持,アンチエイジングに最適なスポーツや.
今日のレースで特に感じたのは,上半身の筋力の大切さ.
徐々に手に力が入らなくなってくる.
結果,ハンドルコントロールの不安になり,転倒につながったんやろな.
HIIT再開や!
帰宅して,戦利品を並べる.
この時期は野菜=たまねぎがありがたい.
つーことで,実行委員会のみなさん,新コロ禍で色々ややこしい中,大会運営ありがとうございました.
第二回もぜひ参加させていただきます.
※ レース動画を発見! Kazchariは写っていません(^^;