2022/5/23 Mon
楽しいブルベの上限.
今週土曜日に開催されるランドヌール札幌主催のブルベ,『BRM528きのこの山300』にエントリーした.
Kazchariにとって,今シーズン初のブルベだが,当日の札幌周辺の天気は雨予報.
現在の降水確率はなんと80%だ.
さすがに出走前から雨だと,DNSかなぁ...
賛成だ.
と言いつつも,これまで結構雨のブルベも走ってたりする.
当日の気分でどうするか決めよう.
問題はその判断を前日の金曜日にしておく必要がある.
走るのであれば,札幌発ブルベの定宿『ふとみ銘泉』(のリラックスルーム)に泊まるつもり.
北海道 ふとみ銘泉 万葉の湯(クーポンいろいろ)
これまで300ブルベには3回参加.
いずれも完走している.
【2018年BRM901アタック三国峠】
初めての300km.
屈足温泉を出発し,三国峠にタイムアップ内にたどり着けるかが勝負.
「田舎の夜間走行=宇宙旅行に近い」を実感.
15時間12分.
【2019年BRM511トトロ】
札幌発で深川まで行って帰る...いや,帰らずに旭川に向かいたくなるブルベ.
青山ダムあたりが色々怖い.
14時間3分.
【2019年BRM720北村】
なかなか辛い海岸沿い.トンネルが多すぎる.
歌志内で同行者がダウンヒルクラッシュ.
良いペースで明るいうちにゴール.
12時間59分.
いずれも天気には恵まれてたな.
やはり獲得標高だと三国峠がキツかった.
今度の「きのこの山」はこれに近い.
目標タイムは15時間ということで.
主催者の試走レポート(5/11)を読んでビビった.
コースの難所である「オロフレ峠」の気温は6℃だったそうな.
そこからの下り?
うわ,冬装備要るやん.
さて,話は変わって,今回ブルベ・レギュレーションで必須の「ベル」を新調.
以前はKnog製のおしゃれデザインを使っていた.
KNOG (ノグ) 自転車 ベル ラージ(内径:23.8-31.8mm)
見た目はスタイリッシュで悪くない.
ただし,元々音が小さい上に,ハンマー部分のバネが弱くなりもはや「ベルの音」ではない.(カン,という感じ)
そこでキャットアイ製のこいつを次に導入.
いたって普通のベル.でもいい音が鳴る.
夜間の宗谷国道,ベル挨拶合戦が楽しかった.
別のベルも試したく鳴り,レックマウント製のこいつを購入.
マウントステーにすっきり収まるのが気に入った.
REC-MOUNTS(レックマウント) ベルキット(Bell) レックマウント製 サイクルコンピューターマウント用
サイコンアダプタ下部とGoProマウントの間にはさみこむタイプ.
実にスマート.
サイコンやライトの位置をクリアして落ち着いたこの位置.
鳴らしてみるか.
(カチッ カチッ)
「?」鳴らない.なんで?
なんと,ベルとハンマーを強く固定すると全然鳴らない仕組みなのだ.
ベル本体のネジを緩めて,ハンマーをダラーンとぶら下げると...
(チリン チリン)
キャットアイほど良い音ではないが,ちゃんと鳴る.
ハンマー部分がブラブラしてるけど.
このまま走ったらネジが緩んで落ちそう.
そう.つまりこのベルは,普段はベルを締めて走り,使う際は緩めて音を鳴らし,用が済んだらまた締める...うわっ面倒くさ.
まぁ,道交法でも自転車のベルってよくわからん立ち位置にあるしな.
自転車のベルは対車両用の義務、歩行者に鳴らしてはいけないって知っていますか?
クルマに鳴らせだぁ? そんなもん聞こえるかいな.
エライ人にしかわからん飾りなのか.
ちなみにKazchariはファットバイクにクマ鈴を付けている.
林道走行の他,雪の季節などやむを得ず歩道を走る際,”意図的に鳴らしたわけではない”鈴の音で,歩行者が気づいてくれる.
これは違反ではないでしょう.
つーことで,後は当日の好天を祈るのみ...
※ 結局,悪天候のため「2022」はDNS ⇒ 「2023」でリベンジ!