2021/8/25 Wed
とうとう発令...
「出すのか出さんのか」とヤキモキしていたら,出てしまった緊急事態宣言.
今回は北海道全域のため,音更発となる【BRM828アタック三国峠300】の開催が中止となってしまった.
残念だが仕方がない.
前泊の宿もキャンセルした.
気を取り直して,今週末はどこかで「オレの夏休み」を満喫してやる!(計画中)
残るブルベは【BRM926十勝】のみ(エントリー済).
これも日程的に微妙.
祈るのみ...
2021/8/25 Wed
とうとう発令...
「出すのか出さんのか」とヤキモキしていたら,出てしまった緊急事態宣言.
今回は北海道全域のため,音更発となる【BRM828アタック三国峠300】の開催が中止となってしまった.
残念だが仕方がない.
前泊の宿もキャンセルした.
気を取り直して,今週末はどこかで「オレの夏休み」を満喫してやる!(計画中)
残るブルベは【BRM926十勝】のみ(エントリー済).
これも日程的に微妙.
祈るのみ...
2021/8/23 Mon
距離を走る
終焉を見通せない対新コロ戦争.
まだまだ予断を許さない状況であるが,個人の力だけでどうこうできる問題でもない.
仕事を失ったり,収入が減るようなことがないだけ幸せと考える.
何より,毎日趣味を満喫できている.
とは言え,今年のチャリイベントも,開催中止もしくは制限の中でかろうじて実施されている状況.
ヒルクライムレースに出たりしたが,やはり本業(?)はブルベ人.
決められたロングコースをだらだら走る快感.
プライベートライドとはまた違う楽しみがある.
そのブルベも緊急事態宣言やらまん防が発令されたり解除されたりと二転三転したおかげで,中止や延期,出発地点が変更になったりと大混乱.
とは言え,エントリーしなければ何も始まらない.
つーことで,Kazchariのブルベ活動の現状について.
【BRM828アタック三国峠300km】
正式ルートで初参戦となる.
2018年に同名のブルベを完走済みだが,その時は幌鹿峠が未開通だったので,主催者曰く「不完全」だったそうな.
当時は人生2度目のブルベ,しかも最長で,走行スキルが未熟だった.
後半キツかったなぁ...
その思い出を振り返る.
屈足温泉のスタートから三国峠までは約100km.
足切りタイムには間に合い,名物のカレーも食べることができた.
次は石北峠.
おそらくツール・ド・北海道のための道路工事中で,ダウンヒル中のコーナーに縦段差があり,ハンドルを取られて落車しそうになった(GoPro映像あり).
実際先行していた方が落車し,路肩の草むらで傷の手当とチャリを修理していた.
さすがに今では工事は完了しているだろうけど,やはり下りは要注意.
温根湯のセブンでだいたい200km消化.
ここからは南下していく.
徐々に暗くなる道.
初の夜ブルベへ.
一番思い出に残っているのがこの夜間走行.
コース上,照明がほぼない暗闇の田舎道を走ることになった.
小型ライトの頼りない光だけがチャリの前方をわずかに照らす.
周囲は暗闇.空には満天の星.
BGMは『月の繭』.
「宇宙旅行ってこんな感じやろなぁ...」と素晴らしい体験だった.
ゴールの屈足温泉に戻る.
15時間12分の旅.
営業終了に間に合ったため温泉に入った.
めちゃめちゃ股間が痛くて洗えなかった.
仮眠もとらずにクルマで帰宅.
未開通だった幌鹿峠は翌年の【新十勝200】で走破.
この時は大雨の中,糠平温泉側から登攀.
帯広側からは昨年,プライベートで走破している.
さて,週末開催の2021年版アタック三国峠.
エントリーリストが公開されたが,なんと参加者は18名と少な目.
通過チェック1つ,PCも2ヵ所.
相変わらず三国峠の足切りタイムが設定されているが(おおよそ6時間半後の13:08),まぁ,大丈夫でしょう.
前回はスキル不足かつ,装備が重すぎた.
今年のスタートはランドヌール札幌ブルベでおなじみ「クロスコート」である.
前泊の別宿も確保済み.
翌日の駐車許可もいただいた.
感染予防に細心の注意を払いますので,旭川ナンバーを差別しないでください.
その次のエントリー済みブルベは【BRM911石狩200km】だったのだが...
石狩管内の感染状況悪化が原因で,来年に延期となった.
今回のエントリーはそのまま有効らしい.
せっかくの記念大会やねんけどなぁ...
特別メダル欲しい.
ちなみに同日開催の【BRM911旭川200】も延期となった.
石狩200に関しては,貴重な記録を発見.
そして,今年の5月開催が延期となった【BRM926十勝200】.
ここも宿確保済み.
約1か月後だが,帯広(すでに結構感染者出ているけど...)大丈夫か.
初めて走るルートだが「中札内グルメフォンド」とかなりの部分かぶるド平坦ルート(たぶん).
こいつも楽しみ.
いずれにせよ,間近に迫る【アタック三国峠】.
久し振りということで,ブルベ用新兵器を用意.
まずブルベベストを新調.
これまで使っていた「R250」製も悪くないのだが,残念ながらポケットの類が一切ない.
少々くたびれてきたこともあって,今回新規購入.
TRIWONDER 反射ベスト 軽量 安全 サイクリングバッグ 自転車バッグパック ランニング マラソン リューク
胸と背中にポケットがあって,ブルベカードを挿したり,背中側にはペットボトルを入れれるようだ(重いと思います).
専用扁平ボトル付きバージョンの強気の値段設定は謎.
TRIWONDER 反射ベスト 軽量 安全 サイクリングバッグ 自転車バッグパック ランニング マラソン リューク
ライトはようやくOLIGHTを実践投入できそう.
リアライトもOLIGHTをおすすめ.視認性が素晴らしい.
実を言うと,OLIGHT公式のセール時の値引きは半端ない.
急ぎの方以外はセールを待つべし.
目標は13時間台かな.
いやぁ,楽しみ楽しみ.ワクワクするねぇ.
...と,ここまで書いてニュースを見ると...25日以降,北海道全域に緊急事態宣言だぁ!?
果たして,Kazchariのブルベ・ライフはどこへ向かうのやら...
2021/8/21 Sat
認めたくないものだな
Clear sky, 21°C, Feels like 21°C, Humidity 68%, Wind 1m/s from N
来週はいよいよ2年ぶりのブルベ,『アタック三国峠300』が開催される.
その前に「レースではなくペースモードで山行っとくか」っつーことで久々の十勝岳へ向かう.
結果は...惨敗.
タイム更新どころか,暑さのせいか途中で腹は痛くなるわ,白金温泉への分岐点を越えたあたりで足攣るわで散々.
完全に補給,特に水分と塩分不足やな,これ.
最近涼しくなってきたのですっかり油断していたが,夏は夏なのだ.
30℃越えのライドはやはり危険だった...
では時系列.
朝9時過ぎに家を出る.
純粋にタイムタックが目的なら,軽量ホイールに変え,クルマに積んでふもとの「日の出公園」まで行き,デポする.
しかし,今日はあくまでブルベの練習.
いつものディープホイールかつ,家から自走で山頂まで目指す.
順調にいつもの丘越え.
いつ来ても絶景.
登攀前,上富良野のセイコマでとりあえず補給.
11時という中途半端な時間.
スポドリとジャムパン,バナナ(これが足りなかったようだ).
さぁ,行きますか.
ブルベを想定し,ケイデンス高めでクルクル回す.
数名のダウンヒル・ローディに挨拶.
そう,前半は良かった...
途中の10%越えが始まる頃から,まず徐々に横腹が痛くなってきた.
「げっ,変なモノ食ったっけ? それとも水分過多?」
停車はせず,騙し騙し漕ぎ続ける...全然ペースが上がらない.
心拍を確認すると,既に180越え!
「うわ,マジで調子悪いわ...」
ようやく白金温泉との分岐点にたどり着く.
十勝岳クライムはここからの2km弱が本番(キバを剥いてくる).
最初の14%越えのカーブで,右足内側広筋がブルブルと痙攣&激痛が...こりゃあかんと,屈辱の足つき.
心なしか軽くふらつく.
軽い熱中症or脱水気味かも...
一旦,分岐点までダウンヒルして休憩.
常識的に考えれば,ここは素直に上富良野まで真っすぐ下るべきなのだろうが,アドレナリンが出まくってる,もしくは空気が薄いせいか,判断力低下中.
このまま帰るのはモッタイナイ&情けないと,冬山登山で遭難する人のような思考で,再度頂上を目指す.
もちろん持参した塩タブ摂取とボトルの水のがぶ飲み.
幸い再スタート後は脚攣りもなく,カミホロ荘前の激坂もなんとかクリア.
ゴールが見えてきた.
すると,今度は道端に登山客の縦列駐車の列がぁ~!
車線が狭い.クルマ同士のスレ違い時,路肩の端っこに追いやられる.
「ゴールに着けば,冷たい赤コーラが待っているんだ...」と,ウルトラセブンの某エピソード風に己を鼓舞し,凌雲閣になんとかたどり着く.
これほどキツイライドは久しぶり.
かつてない達成感...(レースじゃないのに)
しばらく休憩すると体調も戻って来たので,性懲りもなく白金温泉周りで美瑛に戻ることにする.
青い池からサイクリングロードに入る.
お盆が済んでも相変わらず観光客が多い.
地元経済にとってはありがたいことなのだろうが,少々複雑な気分...という自分自身も不要不急の外出をしているわけだが.
最近の変異種は空気感染するという話も聞く(あくまで噂レベル.しんあな).
となると,マスクやうがい,消毒では防御できない.
頼れるのは己の体力と免疫のみ.
いつもの美瑛のセブンで遅めの昼食.
色々言い訳してるけど,やはり脚力落ちてるなぁ...大丈夫か三国峠?
思い当たるフシは...めっちゃある.
これはきっと,モンキー125っていうヤツのせいなんだ...
2921/8/20 Fri
まだ終わらんよ
平日だが,分散夏休みを取得して朝からモンキー125でツーリングに出かけることにした.
ちょうど先日の「Amazonポイントセール」で買ったモノがわんさか届き,そのいくつかを試してみたくなった.
一番目玉の”アレ”は,充電とアプリインストールなどのセットアップが間に合わないので次回にまわすとして,今日使ってみるのは...
【その1:iPhone7】
クルマにはユピテルのカーナビを後から付けている.
当時¥10,000ぐらいの激安品.
2014年の納車時に購入して自分で配線した.
以後,北海道の酷寒も酷暑も越え,これまで何の問題もなく可動している.
思った以上に頑丈.
もちろん地図データのアップロードは行われないので,遠回り案内されたり,存在しない道の上を飛んだりすることもあるが,それもまたご愛敬.
今だとこのランクが後継機?
ユピテル 7インチ ポータブルカーナビ YPB743 ワンセグ オービス情報/マップル旅行ガイドブック130冊分収録 2017年最新地図データ ロードサービス1年無料
N&Hシステムや,各種取り締まり区間を表示してくれるのはユピテルだけの機能と聞いたが本当なのだろうか?
それはともかく,出張などで見知らぬ土地を走る際には非常に有用.
到達予測時間がわかるのがええね.
さて,オートバイでのツーリングの場合.
Kazchariは,ほぼ日本全国を回ったが(なぜか山口県だけは未踏),旅の友はいつもツーリングマップルだった.
こいつは今でも使っている.
「単車にナビはいらん」と思っていたが,スマホ入手以降は旅先にて結構な頻度でGoogleマップを使ってたりする.
「ならば」っつーことで,今回我がモンキー125にもナビとしてiPhoneを取り付けることを考えた.
しかしなぁ...KazchariのiPhoneは写真手振れ補正機能がウリの「Pro11」.
それゆえか,オートバイの振動による故障事例をよく聞く.
一応,クアッドロックの衝撃吸収ダンパーなるものを購入したが,やはり不安はぬぐえない(ちなみにRec-mount+にも問題なく適合).
クアッドロック(QUAD LOCK) QLA-VDM Vibration Dampener 衝撃吸収ダンパー
一方で,アナログとデジタルの折衷案としてこんな製品もある.
パリダカのコマ地図みたい.
そう,悪くない.
しかし,高い.
色々検索すると「中古のiPhoneをナビとして購入してオートバイに装着,主機のiPhoneとテザリングで接続すれば問題ない」という記事が複数あった.
これが一番無難やな.
つーことで,防水機能とホームボタンがある「iPhone7 32GB」(できればブラック)の購入を決定.
まずヤフオクをチェックすると¥10,000程度.
ネットの中古屋さんでは¥15,000程度.
しかしながら,精密機械中の精密機械であるiPhone,やはりここは補償付きの実店舗で買いたい.
つーことで,GEOに出かけた.
最初に行ったGEOでは,だいたい¥14,800~で横並び.
完全に予算オーバーである.
「店舗によって異なるかも」と別のGEOへ.
いやぁ,実にラッキー.
希望してた「iPhone7 32GB ブラック」の美中古品が,なんと¥12,000かつ,サマーキャンペーン+アプリクーポン割引併用でほぼ¥10,000!
迷わず購入!
カドにスレがあるものの,画面や機能に問題ない.
バッテリーが熱くなりがちだが,「7」はこれがデフォルトらしいので気にしない.
そもそもUSBから常時電源供給のつもり.
もちろん,前述の通りのナビ専用なのでSIMカードなんていらん.
帰宅後,Amazonで次の二品を購入.
[REC MOUNT+ / レックマウントプラス] スマートフォンケース iPhone 6/6S/7/8/SE(第2世代)用【R+iPC1】
主機の「11 Pro」とは,電力消費が激しいWifiではなく,Blutoothテザリングを試す(それでもアプリ「ROADSTOCK」と併用すると減る減る).
【その2:インカム】
人生初インカムである.
以前,ヨメさんと2台でツーリングしていた頃,買うか買うまいか悩んでいたが,当時は何しろ高価だった.
ペアで6,7万したのではなかったか?
時は流れて,国産品は相変わらず高価だが,Amazonでは激安中華インカムがあふれまくっている.
比較的評判の良い別の製品をずっと買い物かごに入れていたが,先日のセール時,とうとう¥2,800という別の出物が.
SETHDA バイク インカム イヤホン ブルートゥース5.0 薄型 FM 大容量 ヘルメットイヤホン自動応答 IP 65防水 HI-FI音質 日本語説明書 B35 1人用(blUE)
本体はともかく,スピーカーとマイクの造りががしょぼい.まぁ値段が値段なので気にしない.
ヘルメットへの装着はマジックテープ.
何やら特殊な形状のUSBコードが,下に向かって伸びているので,メットを地面に置けない(基部が折れる)のが難点.どうしてこうなった!
iPhoneとBlutooth接続して,早速「Amazon Prime Music」を再生.
100均のイヤホン音質,つまりシャリシャリ音かつ低音皆無だが,まぁ値段が(以下,略).
説明書もロクに見ずにボタンをいじってたら,取引先の方にいきなりリダイヤルしてしまったのでビビった(後で謝りました).
×レビューには,「FMが聴けない」とあるが,スマホのアプリで聴けば良いのでは?
Kazchariはmy Tuner Radioを使っています.世界中のラジオが聴ける.
他には,とあるモトブロガーさんおすすめのぼっちドライブとか.
ただし,こいつはあまり精度が高くなく,滝川市を走っているのになぜか「釧路湿原」ネタを話し始めたりする.まぁ,それはそれで面白いけど.
【その3:プロテクター】
久々にオートバイ趣味に”本格的に”復帰して,マシンそのものや周辺機器の進化に驚かされている.それにウェアも機能性,安全性ともめちゃめちゃ良くなった(まぁ,デザインは相変わらずアレだが).
肩・肘・膝などの出っ張り部分は元より,背中や胸部にもプロテクターが付いているのが当たり前になった.
これは乗り手側の意識変化も大きいと思われる.
Kazchariは20年近く前に買ったウェア(革ジャンとか)を着まわす予定ではあるが,同時に最新のモノも試してみたい.
つーことで,まずは下半身のガード,要するに膝プロテクターを買った.
コミネ(KOMINE) バイク用 エアスルーCEサポートニーガードフィット ブラック Free SK-827 12997 プロテクター CE規格
こいつはパンツの内側,膝に直接装着するタイプである.
肌触りは悪くない.
ずり落ち防止のマジックテープは大腿側のみ.
Kazchariは昔のケガ(左膝蓋骨骨折)が原因で,左右の大腿の太さが異なるので,締め付けの塩梅が少し難しい.
初回,痛くなったり,血行不良になるのが嫌なので少し緩めにしたら,案の定,歩いている途中ズレてきた.
再調整はパンツを膝まで下ろす必要がある.
走行中は問題ない.
いずれにせよ,パッド装着によって安心感は大幅にアップ.
今後も(薄手パンツの時は)使用していきたい.
まだ届いていないが,同時にこの商品も購入した.
股間の汗および,プロテクターのズレ防止に期待.
おたふく手袋 ボディータフネス 冷感 パワテコ 7分丈パンツ JW-631 ブラック S
つーことで,モンキー125の細かいカスタムやお試し製品はまだまだあるが,そいつらはおいおい紹介.
ここからようやくツーリングの話です.
今日も無事帰宅.
新兵器の投入実験は成功やな.
どれもこれもよく働いてくれたなぁ.
バイクライフがさらに充実.
新コロのせいで世の中なかなか落ち着かんが,オートバイもチャリも両方楽しいな.
余談だが,この日の夕食は家族で『スシロー』.
海鮮続きだが,それはそれ,これはこれで美味かった.
2021/8/14 Sat
グルメライドも良いかも
Scattered clouds, 18°C, Feels like 18°C, Humidity 59%, Wind 3m/s from SW
ようやく北海道らしい夏がやってきた.
涼しい.実に快適だ.
夕方までフリータイムをGetできたため,夕方までライドすることにした.
問題は行先である.
新コロのせいで例年より観光客は減ったとは言え,お盆という最強の旅シーズン真っただ中.
下手に観光地に行くと,密密である.
チャリ乗車中は一人とは言え,これは避けたい.
よって,人が少なそうなルート・目的地を選ぶことにした(失礼?)
ブルベで何度か通った深川から芦別に抜ける道道4号を通って昼食.
その後,富良野で折り返して,旭川まで戻るのはどうだろう.
目算で200kmぐらいかな.ちょうど良い.
で,9時過ぎに出発.
装備は最近すっかり定着した「ハンドルポーチ」である.
一部を除けばコンビニや自販機には困らなそうなルートなので,最小限の荷物.
家を出て数十メートル走ったが,さ,寒い.
サドルバックにはジレを入れていたが,いったん家に引き返して長袖のウインドブレーカーに変更した.
※ Wiggleでは現在サマーセール中.
河川敷にはこんな標識が.
確かに奥の方に罠が見える.
さすがに今は空っぽ.
ここの河川敷は通行禁止になっていないが,市内中心部を通るサイクリングロードは相変わらず通れない.
よくわからんが通行禁止以上の措置はとっているのだろうか?
街中なので猟友会の発砲はまず許可されないだろう.
結局,この付近にヒグマが何頭いるのかすらわからない.
実はここが問題で,せめて近郊のクマ全てにGPSの発信機をつけ,各個体の動きを把握するとかなんとかできないものだろうか?
大学の研究室なんかで実施してそう.
経費はともかく実現性の有無について知りたいものだ.
いずれにせよ,例年以上にクマ出没注意の看板を道内あちこちで見る.
出そうな場所をよく走るので不安ではある...
ちょっとしたヒルクライムで高台へ.
ダウンヒルして国道12号から自転車道へ.
早いとこ対岸の道,開通せーへんかな.
R12を左折して芦別行の道道4号へ.
思ったよりも交通量が多かった.
道道に入ってから結構な向かい風.
ペースが上がらない.
新城峠の展望台で休憩.
国道38号に到着.
道の駅「スタープラザ芦別」に.
遠くに噂の巨大観音像が見える
昔はホテル兼レジャー施設だったらしい.
今では宗教法人に譲渡され,敷地内に入ることはできない.
かつての栄光はこの記事.
さて,超大規模なパラダイスを後にして昼食タイム.
表題にある通りご当地グルメを食す.
ここ芦別は,なんと言っても「ガタタン」だろう.
元々はスープらしいのだが,ラーメンや焼きそば,はてはチャーハンなど何にでもかける.
芦別に寄った際には,毎回違う店で必ず食べている気がする.
道の駅は大賑わいなので避ける.
ここでやはりGoggle先生の出番.
周辺の「レストラン」を検索すると
飲食店は駅周辺に集まっているようだ.
駅前に向かいつつうろうろ.
こういう時,自転車は便利.
外見がなんとも味わい深い(ようするに昭和な)店を発見.
表の看板には膨大なメニューが手書きで書かれてある.
ここに決定.
店内もしっかり昭和.
先客も少なく,お昼時にもかかわらずすぐに座れた.
先ほど書いた通りメニューは膨大だが,やはりここはラーメン一択.
塩胡椒がガンガン効いていて,夏のライドにピッタリ.
美味い.美味い.
いかにも炭鉱で働く人のエネルギー源(だった).
どちかかというと冬の食べ物のような気もするが.
さて,出発.
これで行程の1/3ぐらいか.
R38を南下.
向かい風が続いてめげそう.
さらには滝川と富良野をつなぐ幹線道路だけあって,交通量多め.
路肩の整備もあまりされてなく,結構怖い.
あくまで主観だが,旭川ナンバーのクルマが比較的距離をとって追い抜いていくのに対し,道外ナンバーやレンタカーはスレスレの距離かつ結構な速度のまま追い抜いていく.
これはやはり,道路幅の感覚が本州と異なるからやねんやろなぁ.
また,38号はトンネルも怖かった.
反対車線の歩道を走ろうかとも思ったが,それもさほど幅があるわけじゃない.
結局,ナビ・スマホわき見のクルマに轢かれないよう祈りながら通過.
事前にトンネルがあるとわかっていたら,リアライトを増やしておこう.
最近のお気に入りはこれ.
そういや,確かミスターの自宅&「水曜どうでしょうハウス」ってこの辺り(赤平)だったことを思い出した.
寄ってみるかと思ったが時間がなく断念.
帰宅後,検索してみるとこんなことに...
場所そのものは特定されてんねんな.
はて,高額な入場料とは?
道道70号との分岐.
青看板には「美瑛」との表示.
ここで曲がればむっちゃショートカット.
だがしかし,この道,途中から未舗装なのだ.
ファットくんかモンキー125なら迷わず突入だが,Domaneくんだと微妙(素性的にグラベルも結構いけるけど).
そうそう,タイヤを新品にしたばかりやしな.
Continental – Grand Prix (グランプリ) 5000 ロード 28c タイヤ (ペア)
つーことで,さらに南下.
中富良野に抜ける道に入る.
あれ? 富良野周りの予定では?(向かい風に負けた)
交通量少なめの道をゾンビ走法(※意識をとばして無心)で漕ぐ.
アップダウンをクリアすると見知った道に.
結局,上富良野を経由するルートで帰宅することにした.
強風の中,久々のセブンで補給.
新製品の清涼飲料水を試してみる.
うん.個性的な味だ(ヒットしないと思います).
先日も「CYCLE STAMP RALLY」で通ったばかりの美瑛の丘を抜ける.
相変わらずローディを全然見かけないが,RALLYの参加者ってどれくらいおるんやろ?
つーことで,サクッと一周ライド.
それほど難易度も高くなく,獲得標高も少なめ.
勝手に「ニア・150kmコース」として認定かな(向かい風時を除く).
チャリの盗難が心配など,もろもろの事情でライド中はコンビニ飯中心やけど,「とある場所のとある名物を食べに行く」というライドも,今後は積極的に取り入れていくかぁ.
歌も味も音痴やけどな(なんじゃそら).
2021/8/9 Mon
戦い済んで
Broken clouds, 19°C, Feels like 19°C, Humidity 82%, Wind 2m/s from N
「一日でSTAMP RALLY40ヵ所クリア」という無謀な計画は見事に挫折.
つーことで翌月曜(祝)にリベンジ.
本日は雨が降りそうなぐらい涼しい.
残すは北西部パートなので,クルマ・デポは考えず自宅スタート.
まずは一番近いCP4から.
センチュリーライドのエイドでも使われている場所やね.
ここを越えると終盤戦.ケンメリの丘まで登るのがなかなかキツイ.
今日はそんなコースはとらず,少し戻って次のCP7へ向かう.
ここまでは順調.
いつもの丘練コースと同じ.
次は...マイルドセブンね.楽勝!
あれ? どこにも看板がない.
まさか...上?
そう激坂を登った先に広がる眺望か.それで「付近牧草地」なのか.
たぶん公式アプリのマップを使えばナビしてくれたんやろうけど,それでは面白くない.昨日からできるだけ配布された紙のマップだけで周るようにしている.
このCPはなんとなく予測ついたけど,他は大丈夫だろうか?(大丈夫じゃなかった...)
で,RALLY継続.
この次のCP11が少々やっかい.
延々と続く激坂を登った後は100mほどのグラベル走行.凶悪だ.
再度坂を下り,いわゆる60kmコースに沿ってスタンプをGetしていく.
ここまでは楽勝.
しかし,このイベント最大のトリックが牙を剥く!
CP14.
まず地図上にある場所に着いても何もない.
地名は合っている.
マイルドセブンの丘のように一本入った道かも...とニュータイプのひらめきがピキーン!
...見つからない.
禁じ手のGPS検索をする.
合っている.間違いなく指定ポイント.
ちょうど民家があって,おじさんが洗車していたので話しかける.
Kazchari「すいません.スタンプラリー中なんですけど,このあたりに看板とかありませんか?」
おじさん「はぁ?知らん.そんなイベント聞いたこともない」
Kazchari「え? いやでもここの場所をですね,GPSが指定しててですね...」
おじさん「昨日のそんなこと聞いてきたヤツがいたなぁ.でも知らんもんは知らん」
がーん.なんてこった.
これはもしかして公式のGPSが間違っているということ!?
しばらく周辺をうろちょろするがやはりわからん.
ここで禁じ手発動.
マップに書かれてある(主催者の)NPO美瑛エコスポーツ実践会に電話する.
...でない.
しばらく経ってから再度.
...でない.
サイトを見る.
なんと土・日・祝は休み!
うーん.このイベント,休日に挑戦する人が多いと思われるのにこの対応で大丈夫なのか?と少々苦言.
さぁ,八方ふさがり.
ここまで来て中断かぁ...実は何らかの理由でポイント撤去されたとか?
ここでふと,もう一つ電話をかけるべき場所を思いついた.
スタートの受付をした「ホテルラブニール」である.
あまり期待せず,遠慮がちに「すいません,ホテルに聞いていいのかわからないんですが,スタンプラリーのCP14が見つからないんですけど,何か情報あります?」と尋ねる.
「はい.どうやらGPSがズレているようで,CP14は二本ほど先の道の高台にあるそうです」
なんてこった!
そういうのは先に言ってほしいし,気付いたのであればアプリを修正しておくべきではないだろうか?
ここで1時間ほどデッドリィロス!
一応有料イベントやし.ぶつぶつ...と言っても仕方がない.
この後,もう一度ホテルに問い合わせてようやくCP14にたどり着く.
先着のチャリダーが10人ほど固まっていた.
「いやぁ,見事にここ騙されましたね~」と挨拶するが,「何のこと?」という表情をされる.
後でわかったのだが,郵送されたマップではなく,受付時にホテルでもらえるマップには,ちゃんと訂正された場所が記載されていたのだ...(開始時に一言欲しかった)
今思えばここが最難関だったかな.
そして,ポツンと離れたCP12に向かう.
(一日で周るつもりなら)この絶望感がたまらんやろな.
一番端っこをクリアして後は町の中心を目指しながら,残りのCPを拾っていく.
ようやく,残り一つ.
いつも走っているコースやけど,すんげー達成感.
アプリを起動すると,全てのCPにフラグが立っている.
無事終了の証.
コンプリ画面を確認すると,最後に「スタッフ専用.ここを押すと景品を受け取ったことになります」という表示が出てきてびびる.
そっとアプリを閉じて,美瑛の中心地へ向かう.
安心感からか,急に腹が減ってきた.
いつものコンビニではなく,今日ぐらいはちゃんとした店で昼食を.
以前から気になっていたのがこの店.
食事も美味しかったが,なぜかスターウォーズとジブリ全開の店内.
好きなんやろねー.
ホテルラブニールに帰還.
受付の女性にCP14の件で助けてもらったお礼.
コンプリの表示を見せて,無事に景品をGet.
予想していたモノよりもでかくて重い.
中身は美瑛の特産品.
さぁ,どうやって持って帰る?(自宅まで25kmある)
預かってもらって,後日取りに来ようかとも思ったが,結局,手首にかけて運ぶことにした.
これが食い込んで食い込んで痛かった...
と,色々あったが楽しいイベントでした.
来年はもっとハードなのにして下さい.ハァハァ...(この変態野郎が!)
2021/8/8 Sun
想像以上
Broken clouds, 24°C, Feels like 24°C, Humidity 78%, Wind 3m/s from NNE
予告通り『びえいCYCLE STAMP RALLY』に参加した.
昨年とは打って変わり,かなりハードなイベントに様変わり.
『びえい CYCLE STAMP RALLY 2021』~今年はすごいぞ!
ブログの最後では「No Continue でクリアしてやるぜ!」なんて息巻いていたが,結論から申し上げると...すいません,一日で周るのは無ゲーでした.
最終的には2日間でコンプリ.
※ 以下,全CPのネタバレとなります.
画像のQRコードは消してありますが,どこに設置してあるのか知りたくない方は見ないでください.
初日は「ホテルラブニール」で受付をしなくてはならない(一応8:30~となっている).
ゆえにクルマを道の駅前にデポ.
ホテルの前では,関西人の旅行者がチャリを整備中.
やはりスタンプラリーに挑戦するとのこと.
Kazchariはここでも「一日で周ります!(キリっ)」と豪語してしまった.全く恥ずかしい...
受付(フロント)では,申し込み用紙の記入と体温・健康チェック.
この時に送付された物とは異なるヴァージョンのマップを渡されたのだが,ロクに見もせずクルマに放置.
これが後で重要な意味を持つことになろうとは...
よくわからんのだが,事前受付って意味あんの?
フロントポーチが便利.
マップがさっと取り出せる.
もちろん補給食入れにも.
9時過ぎにラリースタート.
もちろん最難関ステージから攻略するのがセオリーだろう.
つーことでまずは望岳台方面へ向かう.
スポーツセンター経由で「かわまちサイクリングロード」を走り,白金観光センターまでをサクッとクリア.
さぁ,温泉街を抜け,右折していよいよここから登攀開始.
そやけど,今日は不思議なほど体調がよくない.
足が重いし,至極緩い坂でも,心拍が170を超えてしまう.
原因はわかっている.
暑さだ.
朝の天気予報では最高気温31℃と,最近にしては低めの気温(この感覚が既におかしい).
それを見越して,今日をラリーの決行日としたが,完全に読みが外れた.
暑い.何しろ暑い.
熱中症になりかけていたのかもしれない.
ペースが全く上がらないまま望岳台着.
途中で後から登って来たローディに抜かれたのが割と屈辱...
駐車場に至る最後の激坂をなんとかクリアして到着.
快晴で山も非常にキレイだったが,それには目もくれずQRを読み込む.
バイクスタンドの脇ではなく,こんな場所にあるとは...
他に何名かそれらしき(スタンパー)ローディが.
STRAVAで知っている人かもしれんが先を急ぐ.
ロクに休憩もせずダウンヒル.
温泉ではなく,牧場方面に向かう.
途中の坂で隣町の高校のスキー部がローラースキーで練習していた.しんどそう.
このCPには先客がいたが,何と原付(モンキー50)で周っているようだ.
後のCPでもたびたび遭遇したので間違いないだろう.
まぁ,野暮なことは言いたくないが,ズルではないのか?
下界に降りると暑さもぶり返す.
少し迷ったもののCP29をget.
このあたりは60kmの常設コース.
しかし,次のCP20が全然見つからない.
発見できないまま,道の分岐箇所まで来てしまった.
この時は,専用サイトからGoogleMapにリンクできることを知らず,“目視”確認のために数キロ引き返すはめに...
あっ,あった!
いや,ここはヒドいっしょ.
サイクルラックもないし,駐輪スペースもない.
路肩にボードがぽつんと立ててあるだけ.
これは見逃すわ.
次のCP23は有名観光地なのでスムーズに到着.
幹線道路から外れた細い道を登る.
このあたりで猛烈に腹が減って来た.
そう,完全に補給ミス.
手元にあるのは水とMag-on(1本)と塩分タブレットのみ.
ハンガーノックを避けるため,貴重なMag-onを開封(ちなみに消費期限はオーバー).
しばらく進むと,高台にカフェらしき看板が見えた.
「た,助かった.もうハンバーグでもパスタでもええわぁ,何か食わせろ~」
しかし,メニューボードを見て愕然...なんと天ぷら屋さんでした.
さすがに,この猛暑かつチャリのロングライドで天ぷらはキツイ...
すいません.今日は無理っす.
ただ,御膳そのものは非常に美味しそうだったので,後日来てみたい.
で,その店のすぐそばにCP26発見.
次のCP25は昨年のラリーでも使われていた場所だった.
となると,近くにレストランがあるはず.何でもいいから食わせろ...ぜぇぜぇ
しかし,日曜のお昼時.バカ混みでした...
仕方なく自販機にてペットボトルの赤コーラを一気飲み.角砂糖11個分のカロリーと糖分を補給.超美味し.
CP21では,同じくラリー中のローディと会話.
西方面からクリアしてきたが,ナビ通りに進むとグラベル区間があるそうな.
たぶんあそこやな...
CP24を経由して,美瑛の中心街へ帰還.
ようやくセイコマで食事にありつく.
長い旅路だった...
後半戦の計画を立てる.
今日中,つまり暗くなる前に全CPを周る可能性はまだ捨てきれないものの,だいぶヤバくなってきた.
諦めないためにも,やはり遠隔地を先にクリアしておく必要があると,次のターゲットを北東方面に定めた.
そう,CP40である.
往路は向かい風となった.
いつもの帰宅コースではあるが,もちろん帰るわけにはいかん.
この辺りでは貴重な自販機ありのCP.補給を忘れずに.
お次のCP39では,家族連れがデカイビニールプールに炊事場から注水していた(いいのか?).
ボトルに水を補給しようとしたが,無慈悲にも「飲用禁止」のサインが...
そして,色々な意味でハイライトなるやもしれん置杵牛(おききねうし)...そう人家がほぼ皆無の熊さん生息エリアである.
実に静か.
風音の他は自分の呼吸音しか聞こえない.
走行距離は100kmを越えた.
それでもいつものロングライドよりかなり短い.
なのに,この疲労感は一体...
CP35にたどり着く頃には,本日中のクリアはすっかり諦めモードに...
そら,無理したら周れないことはないが,夜間走行装備が不十分なのと,何よりもう疲れたよ...パトラッシュ...
つーことで,本日はCP38で打ち止め.
全40カ所中,22カ所をクリア.
げっ,まだ半分も残っている.
残りは明日以降のリベンジとする!
なんだかとっても悔しいぞ.
道の駅前のデポ地点にトボトボと戻り撤収.
17時頃には帰宅した...はぁ...
もし,このコースを一日でクリアするなら,前日にホテルで受付,翌早朝に日の出とともにスタートする必要があるかも.
いずれにせよ,コップリ後に思ったこと「初日に無理に続けなくてよかった...」
そう,2日目は,さらなる試練がKazchariを襲う! 完結編,乞うご期待.
2021/8/7 Sat
速度感と疲労感と充実感
今日も朝から快晴...ではなく猛暑.
NHKの天気予報に「旭川日中36℃」と表示されるのにも慣れた.
命と健康を考慮するなら,ロードバイクは避けた方が無難.
よってモンキー・ツーリングへ.
さて,どこへ?
思いついたのが,大雪山系を中心にぐるっと周回するルート.
ようは「ブルベ旭川400km」のコースやな.
昨年はプライベートでも逆走した.
今日のルートは後者でGo.
オートバイなら楽勝.
チャリとオートバイを同じ距離感で考てしまうこと自体,おかしい話ではあるが.
で,出発.
ウェアは標準スタイル.
Tシャツの上に,デニム風ジャケットである.
作業服 寅壱 TORAICHI デニムライダースジャケット 8970-554 S-LL 春夏 ストレッチデニム 作業着 メンズ
パンツもいつもの綿パンだが,この時期は股間に汗が貯まって気持ち悪い.
肌に張り付いて動きも悪い.
そして帰宅後,とんでもない状況になっていた.
やはりインナーが必要かも...
おたふく手袋 JW-631 BT冷感 パワテコ 7分丈パンツ ブラック
さて,お次はモンキー125のプチカスタム紹介.
昨日のうちに取り付けた「サイドスタンドプレート」だ.
元のスタンドは貧弱ゥ.
モンキーはむろん,これまでの愛車でも地面にスタンドがめり込んで転倒させた経験はないが,砂地などでヒヤッとしたことはある.
ファッション性も兼ね,以前より気になっていたこいつを購入した.
元々,この手の商品は大きく分けると2種類ある.
1)ホルダー型
普段は携帯し,停車時のみセットするもの.
昔は砂地で平たい石を敷いたり,融けそうなアスファルトで空き缶をつぶして代用していたような.
大型バイクで使っている人をたまに見かける.
デイトナ バイク用 サイドスタンドホルダー 砂利/ぬかるみ対策 ガレージ床保護 外し忘れ防止ひも フック付属 96485
2)プレート型
バイク本体のスタンドに固定するモノ.
今回買ったのはかなり安い物であるが,造りはしっかりしている.
Bruce & Shark(ブルース・サメ)本田 ホンダ グロム MSX 125 2013-2015用 msx125サイドスタンド キックスタンド プレート パッド エンド ブラック
けっこう値段がピンキリで,高級品だと¥10,000近いモノもある.
さて,購入した格安のプレート型.
一応,商品紹介欄には共通部品の多い「グロム用」かつ「モンキー125にも使えました」というレビューもあった.
取り付けてみると(やはり)スタンド側のサイズが大きすぎてはまらない.
片方1mmほどを金属ヤスリでガシガシ削る.
無事にはまったのでネジどめ.
ホンマやったらここでねじ止め剤を使うべし.
3M スコッチ・ウェルド ねじ緩み止め嫌気性接着剤 TL72J 10ml 高強度(高耐熱)/高粘度
こいつは持ってない.
とりあえず時々増し締めして様子をみるか.
結果,停車時の安定感がやや増した気がする.
シルバーのデカイネジが目立つ.ここはスタンドと同色のブラックだと良かったかも(塗るか).
プレートの厚み分(5mm)ほど車体が起きることになるが,ヒトの感覚って,そのわずかな差も認識するねんなぁ...いずれにせよ現状不安感はない.
以上,小ネタ・カスタムでした.
もう一つ,パーツではないが,とあるモトブロガーさんがYouTubeで紹介していたアプリ「ROADSTOCK」を試す.
これはすごい.
オートバイのSTRAVAやな.
注意点としては,GPSロガーのせいでバッテリーの消費が激しいとのこと.
まぁ無料だし,使ってみてから判断しよう.
さて,9時過ぎに出発したは良いものの,16時帰宅という条件を提示された.
チャリに比べると時間が読みやすいとはいえ,どこまで行けるのやら.
まして今回は周回コース.
反対側(鹿追あたり)まで行ってしまうと,もう逆走はできない.
つーことで,以下,道中の写真.
いやいや,ホンマこんな道,よくチャリで走ったなぁ...
そう,今回このコースを選択した最大の理由は来るべき「BRM828アタック三国峠300」の試走を兼ねてのこと.
このブルベ,300kmで3800mアップというなかなかな山岳コース.
PC1,つまり幌鹿峠を越えて三国峠まを結構なペースで入らないと足切りの憂き目にあう.
2018年にも同名のブルベに参加しているが,その時は幌鹿峠が未開通だったため,“完全版”ではなかったとのこと.
さぁ,今回はどうだ? ちなみに今年初のブルベ参加となる.
さて,肝心の16時までに帰宅するというミッションだが,層雲峡あたりで遭遇した「にわか豪雨」のせいで,レインウェアを着たり,セイコマで遅い昼食をとったりしたため,見事に20分ほど遅刻.
まぁ,ちょこちょこ連絡を入れていたおかげで,怒られずに済んだ(誰に?).
帰宅後は図書館へ再びモンキーで出かけようとするが,パンツのお尻に漏らしたような跡がくっきりと浮かんでいると指摘される.
雨だか汗だかわからんがカッコ悪い.
そのうち,気温が下がり,“ちゃんとした”バイクパンツを着れるようになったら解決するのだろうか?
つーことで,今日でモンキーの総走行距離が800mを越えた.
そろそろ初回点検やな.
やはりバイクは楽しい.
そしてモンキーは実に良いマシンだ.
2021/8/6 Fri
これは燃える
年一度開催されている『美瑛センチュリーライド』.
センチュリー,すなわち100マイル(160km)を,60kmと100kmの2日間に分けて走るチャリイベントである.
Kazchariは2010年の第一回以降,しばらく連続参加していた.
その第一回大会は10月開催で,めちゃめちゃ寒かった記憶がある.
その後は9月末の土日開催となった.
おおむね30kmごとにエイドステーションが設置され,地元産の食べ物や水分補給ができる.
スポーツチャリ初心者だった頃は1日目の60kmを走破しただけでぐったり...
帰宅後は,立ち上がることができないくらい疲労していたなぁ...(遠い目)
今ではペダリングスキルも上がり,一日200km程度のサイクリングなら,さほど苦もなく走れるようになった.
センチュリーライドのコースもプライベートで気軽に出かけるようになり,参加費を払って走ることに違和感を覚えはじめた.
代わり映えのないコースと,エイドステーションで提供される食事に飽きたというのも正直なところ.
『中札内グルメフォンド』なみの大盤振る舞いがあれば,参加を継続していたかもしれんけどな.
まぁ,これは地元ピープルのたわごとで,道外からやってくるチャリダーにとっては,美瑛の超絶風景を楽しめるコース設定と言い,素晴らしいイベントであることに間違いはない.
そんな人気イベントもさすがに昨年は中止となり,代わりに期間限定でのスタンプラリーが開催された.
びえいCYCLE STAMP RALLY 100kmコースライド
基本的にはレギュラーコースの60kmか100km,それに加え新規開通した美瑛市内から青い池に続く「かわまちサイクリングコース」に設置されたQRコードを読み取っていくという方式だった.
参加賞として美瑛町内のお食事割引券や白金温泉の入浴券がもらえた.
なかなか楽しいイベントだった.
こうした任務というかゲームっぽさがあるだけで,いつもの道が特別に思えてきた.
これはブルベにも通じる.
残念ながらうちの息子には不評だったが...
さて2021年である.
先日主催者からパンフレットが2種送られてきた.
一枚は「第12回美瑛センチュリーライド開催のお知らせ」である.
新コロの脅威は収まっていないものの,1日のみの80kmコース限定で実施されるようだ.
二枚目は「スタンプラリー開催のお知らせ」だった.
「ふむふむ.どうせ,あれやろ.去年と一緒で,いつもの100kmコースをたどるヤツでしょ」と思ってた時期がKazchariにもありました.
その2つ折りのパンフをオープンすると...なんじゃこりゃぁ!
ルートは決まっておらず,CP(チェックポイント)を周る方式.
ただし,その数は全部で40ヵ所!
設置された看板のQRコードを読み込む方法は去年と同じだが,問題はそのCPの散らばり具合.
美瑛全域を広範囲に散らばっている.
難関は何と言っても「CP34望岳台」「CP37美瑛町置杵牛農産物加工交流施設」「CP40山里直売所」やな.
ローディはともかく,ママチャリで望岳台!
誰や,こんな頭のおかしい変態イベント考えついたのは!(ホメ言葉)
これ,1日で周ろうと思ったら200km越え?(誰も1日で回れとは言っていない)
つーことで,いきなり実に楽しみなチャリイベントがやってきた.
早速事前登録.
昨年と違い,今年は¥300の参加費がかかる.
参加要項を見ると,8時半から15時半の間に美瑛の「ホテルラブニール」でスタート手続きが必要となっている.
うっ,つまり朝は早くても8時半スタートなのか...涼しいうちに走りたかったが仕方がない.
熱射病に注意しながら,No continueでクリアしてやるぜ!
※ 詳しい情報はここ.
2021/7/25 Sun
地球の丸さ
昨夜は暑かった.
非常に寝苦しく,一昨日と違い寝不足気味.
”なんでもかんでもホットサンドメーカー”で朝食を焼く.
息子は焼きそばパン.
Kazchariはカレーパン.美味し.
このキャンプ場,朝は門が閉じられているためクルマの乗り入れ不可.
パッキング後,大八車を借りて車まで荷物を運ぶ.
今日で帰宅予定.
最短距離ではなく,中標津と言えばのライダーの聖地,開陽台に寄ることにする.
ナビ通りに進んであっと言う間に着.
例によってクルマから降りるなり,走り回る息子.
ここで懐かしい写真...
人生2回目の北海道ツーリング.
その前年はレーサーレプリカ(VFR400Z)で渡道したが,ポジションがきつくて地獄を見た.
よって,翌年は「HONDA NX125」をチョイス.
林道も結構走った.
その頃は三国峠も未舗装で,トラックが走り回っていた.
その結果がこの汚さ.
今ならちゃんとチェーン引いて,オイル注すなぁ.
パッキングも酷い.
美しさのかけらもない.
それから数十年,正確には32年後,まさかここと同じ場所に自分の子供と来ることになろうとは...
当時も宿泊はしなかった(そもそもキャンプ場ではなかったと思う).
展望台に昔の写真が埋め込まれていた.
そうそう,昔の開陽台ってこんな施設しかなかったなぁ...
名残惜しいが開陽台を去る.
一方通行の細い道を下る.
登りも同じような道だったが,チャリでこそ登りがいのある道やな.
幹線道路に出る.
北海道ツーリングの定番写真.
アップダウンを繰り返しながら真っすぐに延びる道.
(大阪に住んでた頃は)あこがれやったなぁ...
今見ても飽きへんけど.
ナビ通りに進んだら,ダート突入.なぜ?
道の駅「東藻琴」で小休憩.
建物の2階はホテル.
おしゃれだが,需要の有無は?
国道39号に合流.
ここからはひたすら旭川を目指す.
北見で山岡家.
息子はキッズラーメンを頼んだが,ガチャ用のコインがもらえなかった.
たぶん店員さんの渡し忘れ.
息子がこしょこしょと「コインもらってない」というので,「自分で店員さんに言ってみぃ.とーちゃんは言わへんし」と息子の勇気(?)に期待.
結果,無事,自分で言えた.エライ.
(「だったらいらない」じゃなくてよかった.)
北見峠を越える.
軽自動車には辛い道.でもこれでいいのだ.
この間,息子はずっと爆睡.
山岡家以降,全く起きない.
16時過ぎに帰宅.
相変わらず暑い.
荷物をおろして倉庫に収納.
ついでに虫の死骸まみれになってしまったハスラーを洗車.
今回はGW以上に,オートバイの旅人が目立った(まぁハイシーズンやし).
「モンキー125」を入手して以来,ライダーマインドが復活してきたので,観察対象だけでなく,思考の方向性がオートバイ寄りになっている気がする.
クルマではなく,バイクの旅だったら,移動そのものも楽しいはず.
息子よ,早く免許を取るのだ(北海道の高校って”3ない”やってんの?).
さて,今回の旅,息子の満足度は...聞いてもまともに答えなかった.
なので別の訊き方.
「これまでのとーちゃんとの旅で一番楽しかったキャンプ場は?」
1位:大成野営場(せたな町)
2位:「わかんねぇ」
3位:「わかんねぇ」
なんじゃそら...